JPS5925503Y2 - 農薬散布装置 - Google Patents
農薬散布装置Info
- Publication number
- JPS5925503Y2 JPS5925503Y2 JP1979106565U JP10656579U JPS5925503Y2 JP S5925503 Y2 JPS5925503 Y2 JP S5925503Y2 JP 1979106565 U JP1979106565 U JP 1979106565U JP 10656579 U JP10656579 U JP 10656579U JP S5925503 Y2 JPS5925503 Y2 JP S5925503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow tube
- outlet pipe
- hollow
- pipe
- pesticide spraying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本考案は、圃場に植生している作物に対し、地表面付近
から株際、葉裏などに向は農薬を散布する農薬散布装置
に関するものである。
から株際、葉裏などに向は農薬を散布する農薬散布装置
に関するものである。
(ロ)従来技術
農作物などの病害虫は、その葉裏や株際に生息するもの
が多いが、従来の農薬散布装置は、作物の上方から散布
する方式のものがほとんどで、このため散布された農薬
が葉裏や株際に十分に付着せず、十分な防除効果が得ら
れず、また、散布された農薬が自然風に乗って漂流し大
気を汚染し公害を起す恐れもあった。
が多いが、従来の農薬散布装置は、作物の上方から散布
する方式のものがほとんどで、このため散布された農薬
が葉裏や株際に十分に付着せず、十分な防除効果が得ら
れず、また、散布された農薬が自然風に乗って漂流し大
気を汚染し公害を起す恐れもあった。
(ハ)問題を解決するための手段
そこで本考案は、作物の上方から農薬を散布する周知の
方式とは逆に、噴管(噴口)を地表面近くから上向きに
一定角度で農薬を高速空気と共に散布するようにし、葉
裏や株際を狙って集中的に防除できるようにすることに
よって、従来の液剤の噴霧が方向変換を行わないのに対
し、高速空気流の方向変換を利用するから拡散が得やす
く、散布された農薬が繁茂した茎葉内部の広範囲に停滞
し、防除効果を高めると共に、自然風に乗って漂流飛散
しにくいから大気汚染が軽減でき、かつ茎葉部の必要個
所に集中散布を可能にして農薬の散布量の節減が可能と
なり、また、噴管を吊り下げる従来の背負動力散布機に
おいては、作物の生育中・後期には茎葉が繁茂して噴管
の移動が妨げられて防除作業が不能となったが、これを
車輪またはそり体および保護部材などによって障害物と
なる茎葉を左右に押し分けて進行できるようにし、さら
に、車輪またはそり体を高さ調節可能とすることにより
散布精度をさらに高められるようにした農薬散布装置を
提供するものである。
方式とは逆に、噴管(噴口)を地表面近くから上向きに
一定角度で農薬を高速空気と共に散布するようにし、葉
裏や株際を狙って集中的に防除できるようにすることに
よって、従来の液剤の噴霧が方向変換を行わないのに対
し、高速空気流の方向変換を利用するから拡散が得やす
く、散布された農薬が繁茂した茎葉内部の広範囲に停滞
し、防除効果を高めると共に、自然風に乗って漂流飛散
しにくいから大気汚染が軽減でき、かつ茎葉部の必要個
所に集中散布を可能にして農薬の散布量の節減が可能と
なり、また、噴管を吊り下げる従来の背負動力散布機に
おいては、作物の生育中・後期には茎葉が繁茂して噴管
の移動が妨げられて防除作業が不能となったが、これを
車輪またはそり体および保護部材などによって障害物と
なる茎葉を左右に押し分けて進行できるようにし、さら
に、車輪またはそり体を高さ調節可能とすることにより
散布精度をさらに高められるようにした農薬散布装置を
提供するものである。
(ニ)実施例
以下、図面を参照して本考案の一実施例を具体的に説明
する。
する。
第1図および第2図において、符号1は、高速空気の通
路2を有する中空管で、その上端側は図示しない散布機
の粉・粒剤吐き出し口に連結され、下端部は出口管3に
接続されて、粉・粒剤と高速空気との混合気の通路を形
成している。
路2を有する中空管で、その上端側は図示しない散布機
の粉・粒剤吐き出し口に連結され、下端部は出口管3に
接続されて、粉・粒剤と高速空気との混合気の通路を形
成している。
出口管3は、中空管1の下向き入射角の方向に対し、混
合気を前方2方向に分岐、変換させて上向きに反射角を
有して吹き上げる吐出口4を穿設しており、作物が栽培
されている圃場のうね間から左右1〜2列の作物の葉裏
および株際に向って混合気を拡散しながら吹き上げるよ
うになっている。
合気を前方2方向に分岐、変換させて上向きに反射角を
有して吹き上げる吐出口4を穿設しており、作物が栽培
されている圃場のうね間から左右1〜2列の作物の葉裏
および株際に向って混合気を拡散しながら吹き上げるよ
うになっている。
前記中空管1と出口管3との接続位置に設けたホルダー
5から下方に延びる支持杆6には、上下方向にスリット
7が形成されており、このスリット7に、車輪8を軸支
した車輪支持枠9が、取付は具10を介して上下調節可
能に取付けられている。
5から下方に延びる支持杆6には、上下方向にスリット
7が形成されており、このスリット7に、車輪8を軸支
した車輪支持枠9が、取付は具10を介して上下調節可
能に取付けられている。
前記車輪8は、出口管3の位置と反射角とを規定すると
共に、中空管1などの荷重および中空管1に高速空気が
流れることによって作用する垂直方向の荷重を支持しな
がら圃場の地表面を転動するものである。
共に、中空管1などの荷重および中空管1に高速空気が
流れることによって作用する垂直方向の荷重を支持しな
がら圃場の地表面を転動するものである。
また、車輪8の上下調節により、中空管1の傾斜角度並
びに出口管3の地上高が変えられ、吐出口4から噴出さ
れる農薬の適正噴出高さおよび角度を選定できる。
びに出口管3の地上高が変えられ、吐出口4から噴出さ
れる農薬の適正噴出高さおよび角度を選定できる。
なお、車輪8に代えてそりにしてもよいものである。
また、前記中空管1の基端側にもホルダー11が設けら
れ、このホルダー11と前記ホルダー5には中空管1お
よび出口管3の上側および前側を囲むようにして保護杆
12が固着されている。
れ、このホルダー11と前記ホルダー5には中空管1お
よび出口管3の上側および前側を囲むようにして保護杆
12が固着されている。
この保護杆12は、中空管1、出口管3などが作物間を
移動するとき、作物の主枝、支枝などを押し分けるもの
で、分草作用と共に、出口管3や中空管1を保護するも
ので、杆体に限らず板体でもよいものである。
移動するとき、作物の主枝、支枝などを押し分けるもの
で、分草作用と共に、出口管3や中空管1を保護するも
ので、杆体に限らず板体でもよいものである。
中空管1の通路2を通り、出口管3で屈曲される粉・粒
剤と高速空気流との混合気は、吐出口4から大気中に噴
出されるが、この噴出方向の反対向きに噴出空気と噴出
速度に応じた反力が発生する。
剤と高速空気流との混合気は、吐出口4から大気中に噴
出されるが、この噴出方向の反対向きに噴出空気と噴出
速度に応じた反力が発生する。
この場合、第1図に示すように、Fを中空棒1に作用す
る力とすると、flはFの水平方向の分力で吐出口4か
ら混合気が噴出する反力の水平方向の分力と、保護杆1
2が作物の茎葉を押し分けて前進する力の水平分力など
の総和で、f2はFの垂直方向の分力で、混合気が噴出
する反力の垂直方向の分力と保護杆12の垂直分力と中
空管1の重量などが加算されている。
る力とすると、flはFの水平方向の分力で吐出口4か
ら混合気が噴出する反力の水平方向の分力と、保護杆1
2が作物の茎葉を押し分けて前進する力の水平分力など
の総和で、f2はFの垂直方向の分力で、混合気が噴出
する反力の垂直方向の分力と保護杆12の垂直分力と中
空管1の重量などが加算されている。
従来から知られている高速空気流利用の背負動力散布機
や乗用トラクタ直装散布機には、本考案の前記中空管1
、出口管3、保護杆12並びに車輪8を組合せたような
ものはなく、背負動力散布機のように中空管(噴管)を
手で支持する場合は、作業者の手が垂直方向の分力f2
に相当する上向き方向の力で釣合いを保ち、乗用トラク
タ直装散布機のように中空棒がうね問に吊り下げられる
場合は、中空管が茎葉に接触すると後向きになって散布
高さと方向が変動し、また、中空管が片持ち梁で固定さ
れる場合は反力が大きく、茎葉が繁茂すると中空管の基
部に曲げモーメントが発生して破損の原因となっていた
。
や乗用トラクタ直装散布機には、本考案の前記中空管1
、出口管3、保護杆12並びに車輪8を組合せたような
ものはなく、背負動力散布機のように中空管(噴管)を
手で支持する場合は、作業者の手が垂直方向の分力f2
に相当する上向き方向の力で釣合いを保ち、乗用トラク
タ直装散布機のように中空棒がうね問に吊り下げられる
場合は、中空管が茎葉に接触すると後向きになって散布
高さと方向が変動し、また、中空管が片持ち梁で固定さ
れる場合は反力が大きく、茎葉が繁茂すると中空管の基
部に曲げモーメントが発生して破損の原因となっていた
。
これに対し、本考案の前記構成のものは、中空管1に対
する垂直分力および曲げモーメントを中空管1の下部で
車輪8により受けとめ、車輪8の転勤によって進行抵抗
を少なくでき、作物の葉裏や株際への集中散布が安定し
て実施できる。
する垂直分力および曲げモーメントを中空管1の下部で
車輪8により受けとめ、車輪8の転勤によって進行抵抗
を少なくでき、作物の葉裏や株際への集中散布が安定し
て実施できる。
前記実施例では、本考案を散布機構に適用した場合を示
したが、これをミスト機に適用することもできる。
したが、これをミスト機に適用することもできる。
即ち、第3図に示すように、図示しない散布機本体のタ
ンクからの送液パイプ13を中空管1に添設し、口管3
で二叉に分け、前記吐出口4内に設けた噴霧ノズル14
に連通させている。
ンクからの送液パイプ13を中空管1に添設し、口管3
で二叉に分け、前記吐出口4内に設けた噴霧ノズル14
に連通させている。
そして、送液パイプ13により送られてきた液剤は噴霧
ノズル14から噴出され、通路2を通って吐出口4から
吐出される高速空気流によって霧化され散布される。
ノズル14から噴出され、通路2を通って吐出口4から
吐出される高速空気流によって霧化され散布される。
(ホ)考案の効果
このように本考案の農薬散布装置によれば、粉・粒剤、
液剤等の各種薬剤を地表面付近から上向きに作物の葉裏
および株際等病害虫が生息して場所に集中して散布する
ことができ、しかも、中空管、出口管、保護体などは車
輪により支持され移動し、また車輪の上下高さを調節で
きるから、楽に作業できるうえ、防除効果が高く、噴出
された薬剤は自然風で漂流することが少くなり、従って
、薬剤の散布量が節減でき、大気汚染を軽減でき、中空
管等の支持はきわめて省力的であり、また汎用性がある
、など優れた効果がある。
液剤等の各種薬剤を地表面付近から上向きに作物の葉裏
および株際等病害虫が生息して場所に集中して散布する
ことができ、しかも、中空管、出口管、保護体などは車
輪により支持され移動し、また車輪の上下高さを調節で
きるから、楽に作業できるうえ、防除効果が高く、噴出
された薬剤は自然風で漂流することが少くなり、従って
、薬剤の散布量が節減でき、大気汚染を軽減でき、中空
管等の支持はきわめて省力的であり、また汎用性がある
、など優れた効果がある。
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図はその平
面図、第3図は本考案の他の実施例を示す保護部材を省
略した平面図である。 1・・・・・・中空管、2・・・・・・高速空気の通路
、3・・・・・・出口管、4・・・・・・吐出口、6・
・・・・・支持杆、7・・・・・・スリット、8・・・
・・・車輪、10・・・・・・取付は具、12・・・・
・・保護杆、13・・・・・・送液パイプ、14・・・
・・・噴霧ノズル。
面図、第3図は本考案の他の実施例を示す保護部材を省
略した平面図である。 1・・・・・・中空管、2・・・・・・高速空気の通路
、3・・・・・・出口管、4・・・・・・吐出口、6・
・・・・・支持杆、7・・・・・・スリット、8・・・
・・・車輪、10・・・・・・取付は具、12・・・・
・・保護杆、13・・・・・・送液パイプ、14・・・
・・・噴霧ノズル。
Claims (1)
- 地表面に対し入射角度をもって延び、高速空気の通路を
有する中空管と、該中空管の先端部に設けられ、中空管
の入射角度に対し反射角度を有して前方2方向に分岐、
かつ屈曲し、粉・粒剤、液剤を噴出する出口管と、該出
口管の下側において地表面と接する高さ調節可能な車輪
またはそり体と、前記中空管、出口管、車輪またはそり
体の周囲に設けられ、これらの進行方向に対する障害物
を押し分ける保護部材とを備えてなる農薬散布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979106565U JPS5925503Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 農薬散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979106565U JPS5925503Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 農薬散布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5624971U JPS5624971U (ja) | 1981-03-06 |
| JPS5925503Y2 true JPS5925503Y2 (ja) | 1984-07-26 |
Family
ID=29339208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979106565U Expired JPS5925503Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 農薬散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925503Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP1979106565U patent/JPS5925503Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5624971U (ja) | 1981-03-06 |
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