JPS5925821B2 - 耐衝撃性を有する重合体組成物 - Google Patents

耐衝撃性を有する重合体組成物

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JPS5925821B2
JPS5925821B2 JP5292675A JP5292675A JPS5925821B2 JP S5925821 B2 JPS5925821 B2 JP S5925821B2 JP 5292675 A JP5292675 A JP 5292675A JP 5292675 A JP5292675 A JP 5292675A JP S5925821 B2 JPS5925821 B2 JP S5925821B2
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JP
Japan
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styrene
block
polymer
butadiene
impact
Prior art date
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Expired
Application number
JP5292675A
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JPS51128347A (en
Inventor
勝彦 山本
敏夫 原
信幸 伊地知
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Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビニル芳香族化合物と共役ジエンとから成るブ
ロック共重合体の耐衝撃性の改善に関する。
上記ブロック共重合体ιに これまで種々の構造のもの
が検討されているが、一般的な表現をすれば、一般構造
式(A−B)n又は(A−B)n−A(Aはビニル芳香
族化合物の重合体のブロックを、Bは共役ジエンの重合
体のブロックを、nは正の整数を表わす)で表わされる
線型ブロック重合体、あるいはUSP−3639517
に見られる如く、一般構造式A−B−A又はA−B−A
で表わされる星型ブロック共重合体であり、ブロックの
構造としては完全ブロック構造あるいは特開昭]8−4
8546に見られる如く、ブロックAとブロックBの遷
移部にABランダム共重合体部分を含有したいわゆるテ
ーパーブロック構造のものが提案されている。
ブロックAの物質としては、スチレン、α−メチルスチ
レン、ビニルトルエン、クロルスチレン、ターシャリー
ブチルスチレン等のビニル芳香族化合物であり、ブロッ
クBの物質としては、ブタジエン、イソプレン等の共役
ジエンが掲げられる。
さらに、これらのブロック共重合体に於いて、共役ジエ
ン成分が少ない場合には熱可塑性樹脂として、又、共役
ジエン成分が大なる時は熱可塑性ゴムとしての機能を有
することはよく知られている。かかる樹脂領域とゴム領
域を支配する成分比の分岐点は、成分の種類、あるいは
ブロックの構造によつて微妙に相違し、厳密な数値で表
現し難いが、おおよそ共役ジエン成分の含有率が40重
量%近辺にある。
従つて、本発明は共役ジエンの含有率が40重量%以下
の、いわゆる熱可塑性樹脂の改質に関するものである。
熱可塑性樹脂は、特開昭48−48546に見られる如
く興昧ある物性を有しているが、耐衝撃強度が必ずしも
十分でなく、用途面での制約を余儀なくされている。
本発明者らは、上記プロツク共重合体に、耐衝撃スチレ
ン重合体を混合することによつて耐衝撃強度が相剰的に
著しく向上するという事実を見出した。
耐衝撃スチレン重合体はスチレン、又はスチレンと共重
合可能なモノマーとの混合物と、エラストマーすなわち
スチレンーブタジエンプロツクポリマ一とを混合して塊
重合、又は懸濁重合させることによつて得られる。
この場合のスチレンと共重合可能なモノマーとしてはα
−メチルスチレン、ビニルトルエン、メチルメタクリレ
ート、アクリロニトリル等が挙げられる。
また、この場合のスチレンーブタジエンプロツクポリマ
一の例は、一般構造式(C−D)n又は(C−D)n−
C又は (D−C)n−D(式中のCはスチレンの重合体のプロ
ツクを、Dはブタジエンの重合体のプロツクを、nは正
の整数を表わす)で表わされるプロツク共重合体である
目的組成物を構成する耐衝撃スチレン重合体の量は、最
終生成物に対して希望される衝撃強さによつて広く変化
するが、目的組成物に対して3〜95重量%である。
3重量%より少ない又は95重量%より大なる領域では
、それぞれプロツク共重合体、耐衝撃スチレン重合体単
独の物性値を飛躍的に向上させることができない。
僅か3重量%の耐衝撃スチレン重合体を、目的組成物に
添加することによつて飛躍的に耐衝撃強度が向上するこ
とは実施例で示される通りであり 5驚ろくべきことで
ある。
さらに注目すべきことは上記2成分の混合は著しい相剰
効果をもたらす事である。
かかる相剰効果は構成する成分の種類によつて異なるが
、ある組成で衝撃強度の極大値を有して 4いる。
さらに特記すべき効果として、耐衝撃スチレン重合体に
用いられるスチレンーブタジエンプロツクポリマ一を用
いた系においては、上記相剰効果を示すことは勿論であ
るが、目的組成物の透明性を著しくそこなわないという
利点を有している。
なお、本発明の組成物における耐衝撃スチレン重合体含
有成分中には、当然グラフト重合していないスチレンの
単独重合体又は共重合体が混在しているので、これら相
当するものを、本発明の組成物製造の前、最中及び/又
は後に添加するようにしてもよい。以下、本発明を実施
例及び比較例によつて具体的に説明するが、本発明はこ
れら実施例に限定されない。
比較例 1 1001容のオートクレーブに精製したベンゼン801
を仕込み、これにセカンダリーブチルリチウムを147
ミリモル添加し、40℃に保持した。
これに8kgのスチレンを導入し、かくはんしながら重
合させた。次に4kgのブタジエンを添加し、重合を完
結させた後、さらに8k9のスチレンを添加して重合さ
せた。重合液に少量のアルコールを入れて重合活性を停
止させ、熱可塑性樹脂の重合液を得た。重合体は、スチ
ームストリツピング法により析出させ、分離回収した。
得られた重合体は、乾燥後常法により、2・6−ジター
シヤリーブチル一4−メチルフエノール0.5重量部/
100重量部の重合体、トリスノニルフエニルホスフア
イト0.5重量部/100重量部の重合体、及びステア
リン酸0.2重量部/100重量部の重合体を添加し、
押出温度200℃で押出して、ペレツト状物を得た。こ
の重合体は、スチレンーブタジエンースチレンプロツク
共重合体であり、各スチレンプロツクの分子量は600
00であり、ブタジエンフロツクの分子量が30000
である。
この重合体と、5.5重量%のポリブタジエンを溶解し
たスチレン溶液を塊状重合することによつて得られた耐
衝撃ポリスチレンとを種々の混合比で得た組成物のアイ
ゾツト衝撃値及びH厄eを実験番号1〜9として表1に
示す。比較例 2 比較例1で用いたプロツク共重合体及び耐衝撃ポリスチ
レンの物性値を実験番号10〜11として表1に示す。
比較例 3 比較例1に於いて、第1段重合及び第3段重合に使用す
るスチレンを、それぞれ7k9に、また、第2段重合に
使用するブタジエンを6kgに変量した以外は全く同様
の操作をすることにより、各スチレンプロツクの分子量
が52500であり、ブタジエンプロツクの分子量が4
5000であるプロツク共重合体を得た。
この重合体を用いた系の物性値を、実験番号12〜15
として表1に示す。比較例 4比較例1に於いて、耐衝
撃ポリスチレン用のエラストマーとしてスチレンブタジ
エンラバ一(ブタジエン含量75重量%)を用いた系の
物性値を実験番号16〜19として表1に示す。
比較例 5 比較例4に用いた耐衝撃ポリスチレンの物性値を実験番
号20として表1に示す。
※く(1)アイゾツト衝撃値(ノツチ付
)はJIS−K一6871により測定。(2) Haz
eは射出成形で得た厚さ2〜の試験片を用いASTM−
D−1003により測定。
実施例 1 比較例1に於いて、耐衝撃ポリスチン用のエラストマー
としてスチレンーブタジエンースチレンプロツク共重合
体(各スチレンプロツクの分子量が20000であり、
ブタジエンプロツクの分子量が60000)を用いた系
の物性値を実験番号21〜24として表1に示す。
比較例 6 実施例1に用いた耐衝撃ポリスチレンの物性値を実験番
号25として表1に示す。
実施例2及び比較例7 耐衝撃ポリスチレン用のエラストマーとして、スチレン
ーブタジエンースチレンーブタジエンフロツク共重合体
(各スチレンーフロツクの分子量が20000であり、
末端ブタジエンプロツクの分子量が200001中間プ
タジエンプロツクの分子量が40000である)を用い
た系の物性値を、実験番号26〜30として表2に示す
実施例3及び比較例8耐衝撃ポリスチレン用のエラスト
マーとして、ブタジエンースチレンーブタジエンプロツ
ク共重合体(スチレンプロツクの分子量が30000で
ぁり、各ブタジェンプロックの分子量が35000であ
る)を用いた系の物性値を、実験番号31〜35として
表2に示す。
比較例 9 比較例1に於いて、セカンダリーブチルリチウムの代り
に、ブタジエンオリゴマ一のジリチウム化合物を347
ミリモル添加し、モノマーの添加方法として、16kg
のスチレンと4k9のブタジエンとの混合物を一括添加
する以外は、全く同様の操作により、スチレン−ブタジ
エンのプロツクがテーパープロツク構造を持つ重合体を
得た。
休《 この重合体と比較例1で使用した耐衝撃性ポ
リスチレンとの組成物の系の物性値を、実験番号36〜
39として表3に示す。比較例 10 比較例9に於いて、モノマーの添加量を、スチレンとし
て14kg及びブタジエンとして6k9に変量した以外
は全く同様に操作した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スチレン又はスチレンと共重合可能なモノマーとス
    チレンとの混合物を、スチレン−ブタジエンブロックポ
    リマーと混合かつ重合することから成る耐衝撃スチレン
    重合体の有効量と、ブロック共重合体とから成り、該ブ
    ロック共重合体がビニル芳香族化合物と共役ジエンとか
    ら成り共役ジエンの含有率が40重量%以下であること
    を特徴とする耐衝撃性を有しかつ透明性の良好な重合体
    組成物。
JP5292675A 1975-05-01 1975-05-01 耐衝撃性を有する重合体組成物 Expired JPS5925821B2 (ja)

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JPS51128347A JPS51128347A (en) 1976-11-09
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JPS61254650A (ja) * 1985-05-07 1986-11-12 Asahi Chem Ind Co Ltd ブロツク共重合体組成物及びその製造方法
JPH0660273B2 (ja) * 1987-03-11 1994-08-10 出光石油化学株式会社 ゴム変性ポリスチレン樹脂組成物

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JPS51128347A (en) 1976-11-09

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