JPS5926652B2 - エレクトロスラグ溶解法 - Google Patents

エレクトロスラグ溶解法

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JPS5926652B2
JPS5926652B2 JP16155278A JP16155278A JPS5926652B2 JP S5926652 B2 JPS5926652 B2 JP S5926652B2 JP 16155278 A JP16155278 A JP 16155278A JP 16155278 A JP16155278 A JP 16155278A JP S5926652 B2 JPS5926652 B2 JP S5926652B2
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JP
Japan
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slag
mold
flux
refining
ingot
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Expired
Application number
JP16155278A
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English (en)
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JPS5591948A (en
Inventor
亨 松尾
弘行 市橋
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication of JPS5591948A publication Critical patent/JPS5591948A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、金属片を再溶解して二次精錬するいわゆる
エレクトロスラグ溶解法(以下、ESR法と云う)の改
良に関する。
ESR法(ホットスタートの場合)は、第1図イに示す
如くモールド(またはルツボ)1に投入した加熱溶融状
態の精錬用フラックス2に精錬しようとする金属の消耗
電極3を挿入し、消耗電極とモールド1間に電流を通じ
ることにより溶融フラックスに電流を流し、その際のジ
ュール発熱によって消耗電極3を順次溶解させると、同
図口に示すように電極の溶滴3′がスラグ4層を通過す
る際、スラグ中の有効成分と反応して脱ガス、脱P、脱
Sされ、精錬後モールド1窩底に溜って凝固し鋳塊5と
なる方法である。
この方法では、精錬の進行につれスラグ中の有効成分の
濃度が除々に変化してゆき、このため特に処理量が大き
い場合鋳塊の縦方向について安定した精錬効果を期待で
きない。
たとえばCa−CaF2系のフラックスを使用してステ
ンレスを精錬するいわゆるMSR(Metal ear
ing 5olution Refining )を例
にとって説明すると、精錬の進行に伴いスラグ中の有効
成分(Ca)がCa3P2 t CaOyCaS 、C
a3N2等の化合物として消費され、同時にこの化合物
がスラグ中に蓄積されてゆくことにより、(Ca)濃度
が低下し、脱P能等が変化して鋳塊縦方向の2分布が不
均一となる。
このような精錬不均一 の防止対策として、従来知られ
ている方法に、精錬中減少してゆ<、(Ca)を外部か
らフラックスの形で補光し、スラグ中の(Ca)濃度を
一定に維持する方法がある。
しかしこの方法は、フラックスの補充でモールド内のス
ラグ量が次第に増大することとなり、操業状態を不安定
にして鋳塊表面肌を悪化させる許りか、鋳塊が大きくな
るにっれスラグ量が著しく増加しついには操業不能に陥
るため、一度に充分な量を処理できない憾みがある。
本発明はこのような点を改良し、1回当りの処理量を必
要に応じ大きくできしかも極めて安定な操業が可能で、
均一かつ効果的な精錬を達成するESRIK提供しよう
とするものである。
すなわち本発明方法は、溶解炉のモールド側壁にスラグ
排出口を設けておき、精錬によって消費されるスラグ中
の有効成分をフラックスとして補充し精錬効果を一定に
保つと共に、フラックスの補充で増加するスラグを前記
排出口から逃がしてスラグ量が略一定に維持されるよう
にすることにより、処理量の大小に拘らず最後まで安定
操業を可能にした点を特徴とする。
第2図イは本発明方法を実施するための溶解炉の一例で
あって、鋳塊引下げ式のものについてその機構を示す一
部縦断側面図である。
1は固定モールドで、側壁には適当な位置にスラグ排出
口6が設けられている。
この排出口は、第3図の一部破断斜視図に示すように栓
7の着脱によって開閉できるようにすると共に、例えば
排出口の外側に沿って上下に摺動可能に設けたシャッタ
ー8等により開口の大きさを調節できるようにする。
この他、比較的小さな排出口をモールドの周囲数個所に
設けておき、その開口数を調節するよう設けてもよい。
消耗電極3を取付ける電極ホルダー9は、電極3の下端
が前記モールド1内に臨むよう支持腕19に設けられ、
この支持腕19は支柱10にガイドされながら駆動装置
11による螺桿12の回転で第2図イの精錬開始時の状
態から所要ストロークで下降できるように設けられてい
る。
13は精錬開始時にスラグ排出口6の稍々下にモールド
高底13を形成させるダミーブロックで、前記電極ホル
ダーと同様、支持腕14に取付けられ、支持腕14は支
柱10に沿って螺桿15の回転により、第2図イの状態
から所要のストロークで下方に移動するよう設けられる
このダミーブロック13と前記消耗電極のホルダー9と
の間には支流電源18が接続される。
16はモールド1内にフラックスを供給するための装置
であって、図示例ではホッパー(図示せス)等から切出
されるフラックスをベルトコンベア17によってシュー
ト20に導きモールド1に連続的に供給するようになっ
ている。
更に図示していないが、前記のMSRのように非酸化性
雰囲気で操業する必要がある場合には、炉内(モールド
内)を大気から隔離するためのフードや真空ポンプおよ
びN2+ Arのような不活性ガスの供給装置等が設け
られる。
上記構成の溶解炉を用い本発明のE S R法を実施す
る場合の手順は(コールドスタート法の場合)、■)第
2図イに示すようにダミーブロック13をモールド1に
セットし、スラグ排出口6に栓7をしたモールド1内に
適当量のダライ粉と次いで精錬用フラックス21を装入
すると共に、ホルダー9に取付けた消耗電極3の下端を
ダミーブロック13上のダライ粉に接触するようフラッ
クス層21に挿入する。
この場合フラックス層21はモールドのスラグ排出口6
の高さの稍稍上にくる。
2)電源18のスイッチを入れ消費電極3とダミーブロ
ック13の間に電流を通じてアークを飛ばし、ESHの
開始である。
ESRスタートと共に上記の初装入フラックスは溶融開
始してスラグとなり、このスラグのジュール発熱によっ
て電極3が溶解し、その溶滴がスラグにより精錬されて
ダミーブロック13上に溜る。
消耗電極3は先端からの溶解に伴って適当な速度で下降
させ、またダミーブロック13もスラグ層21/をモー
ルドのスラグ排出口6の高さに保つよう、ダミーブロッ
ク上に溜る精錬金属の湯面上昇速度に合わせて下方に移
動させる。
この場合精錬金属は下方と側方から順次凝固し第2図口
に示す鋳塊5となり、ダミーブロック13の下降によっ
て、恰も連続鋳造鋳片のように引出されてゆく。
3)他方、上記消耗電極3の溶解が始まると、スラグ中
の有効成分濃度が低下するからこれを一定に保持するよ
う、所要成分のフラックスを供給装置16によって連続
的にモールド1内に投入してやる。
次いでスラグ排出口6の栓7を抜き去りシャッター8で
開口の大きさを調節しながら比較的スラグ層下部のスラ
グを排出させ、精錬中モールド内のスラグが常に適量に
保たれるようにする。
通常この排出量は、フラックス補給量から鋳塊5ととも
に表面に付着して引出されるスラグ消費量を差し引いた
量に略相当すると考えてよい。
4)電極3が所定量消耗したところ(第2図口の状態)
で電極3の下降並びにダミーブロック13の引下げを停
止すると共に、フラックスの補給を止める。
その後鋳塊が完全に凝固するのを待って、ダミーブロッ
ク13を更に引下げ、鋳塊5を取り出せばよい。
以上鋳塊引下げ式の場合について説明したが、ダミーブ
ロック13を引下げる代りにモールド1を上方に移動さ
せるようにしたいわゆるモールド移動式でも同様に行う
ことができることは云う迄もない。
次に本発明の実施例について述べる。
第2図に示した装置に炉内を大気から隔離するためのフ
ードを設けたものを用い、本発明に従って下記の条件で
MSRを行なった。
1)消耗電極:材質5US304L(金屑0.030%
)径150朋φ 2)モールド:径250ff17Xφ 3)フラックス:径3myt以下のCa F2に金属C
aを10%混合したもの、初装入 量12.5Kp、操業中連続添加量 0、2 Kp/分、(スラグ中Ca濃 度約5%) 4)電 源:垂下特性のトランス、電流00A 5)炉内雰囲気:圧力0.1〜0.2 K9/Cl11
2GのAr雰囲気 精錬開始より5分経過以降は、スラグ排出口から約0.
17Kp/分のスラグを連続的に排出した。
また上記同様の条件でスラグを排出しない従来の方法も
実施した。
その結果、従来法では次第に操業電圧が上昇し電極の降
下速度を上げて対処したが、鋳塊が約300に9に達し
たところで操業不能となった。
そうしてその鋳塊の表向は凹凸の多いものであった。
これに対し本発明方法では、操業電圧は略35Vで安定
しており、500に、pの大型鋳塊を支障なく精錬する
ことができ、しかも鋳塊表面の凹凸も従来法に較べて大
巾に減少し良好なものが得られた。
またこの2つの鋳塊の縦方向についてPの含有量(′)
Aを調査したところ、第4図に示すように本発明のもの
は従来に較べて低値でしかも一定しており、本発明法に
よれば操業開始から終了まで均一で効果的な精錬が安定
して遂行されることが証明された。
従って本発明法は、ESHの能率向上並びに二次精錬鋳
塊の品質改善に大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図イ、唱ま一般的なESR法を説明するための模式
図で、イは操業開始時、幀は操業中の状態を示す。 第2図イ2口は本発明を実施するための溶解炉の一例で
あって、イは操業開始時、口は同じく終了時の状態を示
している。 第3図は同上溶解炉のモールドを示す一部破断斜視図、
第4図は従来と本発明のESR法によって得られた鋳塊
のP含有量を縦方向について調介した結果を示し、横軸
は鋳塊下端からの縦方向への距離−1縦軸はP含有量(
ホ)である。 図中、1・・・・・・モールド、2・・・・・・精錬用
フラックス、3・・・−・・消耗電極、4・・・・・・
スラグ、5・・・・・・鋳塊、6・・・・・・スラグ排
出口、7・・・・・・栓、8・・・・・・シャッター、
9・・・・・・電極ホルダー、10・・・・・・支柱、
11・・・・・・駆動装置、12・・・・・・螺桿、1
3・・・・・・ダミーブロック、14・・・・・・支持
片、15・・・・・・螺桿、16・・・・・・フラック
ス供給装置、17・・・・・・ベルトコンベア、18・
・・・・・交流電源、19・・・・・・支持片、20・
・・・・・シュート、21・・・・・・フラックス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エレクトロスラグ溶解において、溶解炉のモールド
    側壁にスラグ排出口を設けておき、精錬用フラックスを
    連続的にモールド内のスラグに投入してスラグ成分を調
    整すると共に、前記排出口からスラグを排出させスラグ
    量を略一定に保持することを特徴とするエレクトロスラ
    グ溶解法。 2 モールド1の側壁11適当高さに1個または2個以
    上のスラグ排出口6を設け、その開口面積または開口数
    を調節可能ならしめると共に、モールド高底13′を形
    成するダミーブロック13をモールド1の下方に挿入可
    能に設けたことを特徴とするエレクトロスラグ溶解炉。
JP16155278A 1978-12-28 1978-12-28 エレクトロスラグ溶解法 Expired JPS5926652B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16155278A JPS5926652B2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 エレクトロスラグ溶解法

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JP16155278A JPS5926652B2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 エレクトロスラグ溶解法

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JPS5591948A JPS5591948A (en) 1980-07-11
JPS5926652B2 true JPS5926652B2 (ja) 1984-06-29

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ID=15737273

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JP16155278A Expired JPS5926652B2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 エレクトロスラグ溶解法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292843U (ja) * 1985-12-02 1987-06-13
JPH0329673A (ja) * 1989-06-27 1991-02-07 Yoshiro Nakamatsu マグネット肌着等身につけるもの

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292843U (ja) * 1985-12-02 1987-06-13
JPH0329673A (ja) * 1989-06-27 1991-02-07 Yoshiro Nakamatsu マグネット肌着等身につけるもの

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