JPS5926814B2 - ダンパ装置 - Google Patents
ダンパ装置Info
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- JPS5926814B2 JPS5926814B2 JP300776A JP300776A JPS5926814B2 JP S5926814 B2 JPS5926814 B2 JP S5926814B2 JP 300776 A JP300776 A JP 300776A JP 300776 A JP300776 A JP 300776A JP S5926814 B2 JPS5926814 B2 JP S5926814B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
- F16F9/106—Squeeze-tube devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、工作機械、計測機械等のボールねじ等を使
つた高精度なテーブル送り装置に係り、特に粘性流体の
スクイズフイルム効果を利用して静的な精度を低下させ
ることなく動的な剛性を向上させるためのダンパー装置
を具備したテーブル送り装置に関するものである。
つた高精度なテーブル送り装置に係り、特に粘性流体の
スクイズフイルム効果を利用して静的な精度を低下させ
ることなく動的な剛性を向上させるためのダンパー装置
を具備したテーブル送り装置に関するものである。
一般に、高精度の切込み動作を行う工作機械や被測定物
寸法の測定を行う計測器のテーブル等はねじ機構による
回転動一直進動変換機構を利用した送りねじ手段によつ
て移動させられる。
寸法の測定を行う計測器のテーブル等はねじ機構による
回転動一直進動変換機構を利用した送りねじ手段によつ
て移動させられる。
そして、このテーブル等に用いられる案内面は摺動抵抗
が小さい方が望ましく、そのため静圧軸受や転がり案内
がよく採用されている。又、上記変換機構も摩擦や摩耗
を少なくし変換効率を向上させため静圧流体を利用した
静圧ねじや転動ボールを利用したボールねじ等が採用さ
れている。これらの結果、静的な精度は向上し高精度の
送りは可能となつたが、動的な剛性の低下は避けられず
、びびり振動の発生等の新たな問題が生じてきた。
が小さい方が望ましく、そのため静圧軸受や転がり案内
がよく採用されている。又、上記変換機構も摩擦や摩耗
を少なくし変換効率を向上させため静圧流体を利用した
静圧ねじや転動ボールを利用したボールねじ等が採用さ
れている。これらの結果、静的な精度は向上し高精度の
送りは可能となつたが、動的な剛性の低下は避けられず
、びびり振動の発生等の新たな問題が生じてきた。
本発明は上記問題に鑑み、開発したもので、静的な精度
を確保するために、静圧ねじ、ボールねじ及び転がり案
内を採用すると共に、上記静的な精度を低下させること
なく動的な剛性を確保するためにダンパー要素を負荷し
たテーブル送り装置を提供せんとするもので、特に、不
動のベツド(或いは軸方向に不動のねじ軸)と摺動移動
するテーブルとの間でタソパ一機能を発揮するダンパー
装置を開発し、当該ダンパー装置を一体に組み込んだテ
ーブル送り装置を提供せんとするものである。
を確保するために、静圧ねじ、ボールねじ及び転がり案
内を採用すると共に、上記静的な精度を低下させること
なく動的な剛性を確保するためにダンパー要素を負荷し
たテーブル送り装置を提供せんとするもので、特に、不
動のベツド(或いは軸方向に不動のねじ軸)と摺動移動
するテーブルとの間でタソパ一機能を発揮するダンパー
装置を開発し、当該ダンパー装置を一体に組み込んだテ
ーブル送り装置を提供せんとするものである。
従米から、摺動方向のダンパー装置として工作機械等の
テーブルに一般的に用いられているものの一例を第1図
及び第2図に示J。
テーブルに一般的に用いられているものの一例を第1図
及び第2図に示J。
これはテーブル5と共に相対移動するピストン1とシリ
ンダ2との径方向のすきま、あるいはピストン1の軸方
向にあけた細孔4を流れる流体3の粘性抵抗によつて、
ダンピング効果を得ている。ところで、この種の在来型
の粘性ダンパーには、次のような問題がある。(イ)シ
リンダ2内に流体(非圧縮性)3が充満していなければ
ならない。
ンダ2との径方向のすきま、あるいはピストン1の軸方
向にあけた細孔4を流れる流体3の粘性抵抗によつて、
ダンピング効果を得ている。ところで、この種の在来型
の粘性ダンパーには、次のような問題がある。(イ)シ
リンダ2内に流体(非圧縮性)3が充満していなければ
ならない。
空気等の圧縮性流体(例えば気泡)が特にシリンダ2の
右側の室に混在していると、強力なダンヒソグ効果は期
特出米な(・。(ロ)シリンダ2の一方の端は必ず剛体
状に閉じていなければならない。
右側の室に混在していると、強力なダンヒソグ効果は期
特出米な(・。(ロ)シリンダ2の一方の端は必ず剛体
状に閉じていなければならない。
すなわち、第2図に示すような構造をとることはピスト
ンロツドのシール部の剛性不足(ないしはシール部より
の洩れ)のため、一般には困難である。従つて第1図に
示す如くシリンダー2の一端を開放し、テーブル5の摺
動に伴う油の流動を調整するための油溜を取付けなけれ
ばならない。ヒラ テーブル5を急速に移動させようと
するとき(例えば工作機械のテーブルの無負荷早送りの
ようなとき)、ダンパーの抵抗のため非常に大きな駆動
力を必要とする。
ンロツドのシール部の剛性不足(ないしはシール部より
の洩れ)のため、一般には困難である。従つて第1図に
示す如くシリンダー2の一端を開放し、テーブル5の摺
動に伴う油の流動を調整するための油溜を取付けなけれ
ばならない。ヒラ テーブル5を急速に移動させようと
するとき(例えば工作機械のテーブルの無負荷早送りの
ようなとき)、ダンパーの抵抗のため非常に大きな駆動
力を必要とする。
本発明のテーブル送り装置に組み込まれるダンパー装置
は、従来のダンパー装置の上記欠点に鑑み、不動のベツ
ド(或いは軸方向に不動のねじ軸)と工作機械のテーブ
ル等とのように相対的に移動する2部材間に配されるこ
とを前提にテーブルが静的に移動しているときは何んら
抵抗とならず、動的な振動的負荷変動が加わつたときに
のみ、ダンパー機能を発揮するもので、既に述べた如く
、油膜によるスクイズフイルム効果を利用するために、
テーブルの送りねじ手段の送りねじ軸部材の一部に送り
ねじ軸部材と螺合するナツト部材のリードピツチと同一
のダンパー用の螺旋状の突出部を設け、この螺旋状の突
出部を軸方向に均一な所定すきまを持つて囲むナツト部
材のリードピツチと同一の螺旋状の溝を内周に有する中
空外側部材をテーブル側に固設して螺旋状の溝内に螺旋
状の突出部を位置させたときに形成される密閉室内に粘
性油を封入して構成した第1のダンパー装置と、更にダ
ンパー効果を高めるために必要に応じて設けられる送り
ねじ軸部を有する軸部材の端部に構成した第2のダンパ
ー装置とよりなるものである。
は、従来のダンパー装置の上記欠点に鑑み、不動のベツ
ド(或いは軸方向に不動のねじ軸)と工作機械のテーブ
ル等とのように相対的に移動する2部材間に配されるこ
とを前提にテーブルが静的に移動しているときは何んら
抵抗とならず、動的な振動的負荷変動が加わつたときに
のみ、ダンパー機能を発揮するもので、既に述べた如く
、油膜によるスクイズフイルム効果を利用するために、
テーブルの送りねじ手段の送りねじ軸部材の一部に送り
ねじ軸部材と螺合するナツト部材のリードピツチと同一
のダンパー用の螺旋状の突出部を設け、この螺旋状の突
出部を軸方向に均一な所定すきまを持つて囲むナツト部
材のリードピツチと同一の螺旋状の溝を内周に有する中
空外側部材をテーブル側に固設して螺旋状の溝内に螺旋
状の突出部を位置させたときに形成される密閉室内に粘
性油を封入して構成した第1のダンパー装置と、更にダ
ンパー効果を高めるために必要に応じて設けられる送り
ねじ軸部を有する軸部材の端部に構成した第2のダンパ
ー装置とよりなるものである。
以下、上述のダンパー装置を組み込んだこの発明におけ
るテーブル送り装置の構成を第3図乃至第6図に示す実
施例に従つて説明すると次の通りである。尚実施例は、
この発明に係る第1と第2の2つのダンパー装置を組み
合わせた場合で、第3図として、テーブル上に工作物を
取付け、工具によつて加工する場合を示す。
るテーブル送り装置の構成を第3図乃至第6図に示す実
施例に従つて説明すると次の通りである。尚実施例は、
この発明に係る第1と第2の2つのダンパー装置を組み
合わせた場合で、第3図として、テーブル上に工作物を
取付け、工具によつて加工する場合を示す。
同図において、11はテーブル、12ぱテーブル上の工
作物、13は工作物12を加工するための王具、14は
ボールスライド、15は送りねじ軸と噛み合うテーブル
11側に固定されたナツト部材である。テーブル11は
、転がり案内するボールスライド14によつて支持され
、かつ、案内されて摺動する。テーブル11の駆動は、
一対のベアリング17,17によつて支持された軸部材
の送りねじ軸部(ボールねじ、静圧ねじ等)16によつ
て行われる。送りねじ軸部16を一部に有する軸部材に
は、パルスモータ等の駆動源19により減速装置18等
を介して回転が与えられる。図面中作物12に付した記
号は、加エカの摺動方向成分をあられし、通常、この系
のダンピングが小さいときは振動成分が大きく含まれて
いる。この発明は、以下に述べる第1のダンパー装置C
1と第2のダンパー装置C2によつて上記の振動成分の
減少と除去をはかろうとするものである。而して第1の
ダンパー装置C1は、送りねじ軸部16と、この送りね
じ軸部16と同一のリードピツチを有する螺旋状の突出
部21を一部に有するロツド部20とを備え、かつ、べ
ッド27上に回転自在に支持された軸部材と、上記螺旋
状の突出部21を囲む如く、内周に上記螺旋状の突出部
21と同一のリードピツチの螺旋状の溝が設けられ、且
つ、テーブル11に固定された中空外側部材22とで以
て構成されている。23は螺旋状の突出部21、中空外
側部材22並びに中空外側部材22とロツド部20との
間に設けたシール部材31,32によつて形成される密
閉室内に封入された高粘度で、かつ、非圧縮性に富む流
体、例えばシリコン油である。
作物、13は工作物12を加工するための王具、14は
ボールスライド、15は送りねじ軸と噛み合うテーブル
11側に固定されたナツト部材である。テーブル11は
、転がり案内するボールスライド14によつて支持され
、かつ、案内されて摺動する。テーブル11の駆動は、
一対のベアリング17,17によつて支持された軸部材
の送りねじ軸部(ボールねじ、静圧ねじ等)16によつ
て行われる。送りねじ軸部16を一部に有する軸部材に
は、パルスモータ等の駆動源19により減速装置18等
を介して回転が与えられる。図面中作物12に付した記
号は、加エカの摺動方向成分をあられし、通常、この系
のダンピングが小さいときは振動成分が大きく含まれて
いる。この発明は、以下に述べる第1のダンパー装置C
1と第2のダンパー装置C2によつて上記の振動成分の
減少と除去をはかろうとするものである。而して第1の
ダンパー装置C1は、送りねじ軸部16と、この送りね
じ軸部16と同一のリードピツチを有する螺旋状の突出
部21を一部に有するロツド部20とを備え、かつ、べ
ッド27上に回転自在に支持された軸部材と、上記螺旋
状の突出部21を囲む如く、内周に上記螺旋状の突出部
21と同一のリードピツチの螺旋状の溝が設けられ、且
つ、テーブル11に固定された中空外側部材22とで以
て構成されている。23は螺旋状の突出部21、中空外
側部材22並びに中空外側部材22とロツド部20との
間に設けたシール部材31,32によつて形成される密
閉室内に封入された高粘度で、かつ、非圧縮性に富む流
体、例えばシリコン油である。
本発明で用いるシリコン油はいわば水飴のようなもので
あるから、螺旋状の突出部21と溝とのすきま内のシリ
コン油は突出部と溝の夫々の表面に粘着しており、突出
部が回転するとシリコン油はすきまの中間面で剪断され
、特に突出部側のシリコン油は突出部に粘着した状態で
粘着移動する。又、中空外側部材22は内部に油移動用
のバイパス通路22″を有している。ところで、螺旋状
の突出部21、送りねじ軸部16および螺旋状の溝は同
一のリードピツチなるため、螺旋状の突出部21の回転
と中空外側部材22の移動のタイミングは合つており、
その結果、螺旋状の突出部21と溝とは均一なスキマを
保つて相対的に移動する。上記の中空外側部材22のバ
イパス通路227は螺旋状の突出部が螺旋状の溝内で相
対的に移動する際、突出部が侵人する側の溝内の粘性油
を他側の溝内に移動させるための通路であつて、このバ
イパス通路によつてねじ送り手段によるテーブル送りを
円滑に行わせている。第2のダンパー装置C2は、軸部
材のロツド部20の開放端側に配され、ロツド部20の
端部を膨大化した大径部24と、この大径部24を囲み
、ベツド27側に固定されたシリンダー部材25と、ロ
ツド部20とシリンダー部材25との間に配したシール
部材33と、これらの間に封人された高粘度で、かつ、
非圧縮性に富む流体、例えば高粘度のシリコン油26と
で構成されている。螺旋状の突出部21と中空外側部材
22の螺旋状の溝とのすきま、及びロツド部20の端部
の膨大化した大径部24の外表面とシリンダー部材25
の内壁面間、特にロツド部20の大径部24の終端面と
シリンダー部材25の内端壁面間には、それぞれ所定の
すきまが維持されており、それらは必ず油膜を介して互
いが接するように設定され冫r1、1 日口+.
力゛・ノ,く一θ)」t」(百1:1FI1+史七沢t
臂伴Lk…宵のスクイズフイルム効果である。上記説明
では第2のダンパー装置C2を構成するロツド部材20
の端部を膨大化して大径部とした場合について説明した
が、ロツド部材20の端部に大径部を形成させず、ロツ
ド部材の端面をシリンダの内壁面に対向させて両者間に
所定のすきまが形成されておれば、充分スクイズフイル
ム効果は期待でき、充分目的のダンピング効果が得られ
る。すなわち、第1のダンパー装置C1を例にとると、
螺旋状の溝と螺旋状の突出部のすきまが相対的に且つ急
激に変化すると、その変化速度に比例した反力が油膜に
よつて生ずる。第2のダンパー装置C2も全く同じ原理
である。本発明は上記の構造なるため、テーブルにかか
る負荷の振動成分は、第1のダンパー装置C1、即ちテ
ーブルに設けた中間外側部材22とロツド部の一部に設
けた螺旋状の突出部21との間で吸収され、ベツドに対
して装置全体にかかる負荷の振動成分は、第2のダンパ
ー装置C2、即ちベツドに設けたシリンダー部材25と
ロツド部端面との間で吸収される。
あるから、螺旋状の突出部21と溝とのすきま内のシリ
コン油は突出部と溝の夫々の表面に粘着しており、突出
部が回転するとシリコン油はすきまの中間面で剪断され
、特に突出部側のシリコン油は突出部に粘着した状態で
粘着移動する。又、中空外側部材22は内部に油移動用
のバイパス通路22″を有している。ところで、螺旋状
の突出部21、送りねじ軸部16および螺旋状の溝は同
一のリードピツチなるため、螺旋状の突出部21の回転
と中空外側部材22の移動のタイミングは合つており、
その結果、螺旋状の突出部21と溝とは均一なスキマを
保つて相対的に移動する。上記の中空外側部材22のバ
イパス通路227は螺旋状の突出部が螺旋状の溝内で相
対的に移動する際、突出部が侵人する側の溝内の粘性油
を他側の溝内に移動させるための通路であつて、このバ
イパス通路によつてねじ送り手段によるテーブル送りを
円滑に行わせている。第2のダンパー装置C2は、軸部
材のロツド部20の開放端側に配され、ロツド部20の
端部を膨大化した大径部24と、この大径部24を囲み
、ベツド27側に固定されたシリンダー部材25と、ロ
ツド部20とシリンダー部材25との間に配したシール
部材33と、これらの間に封人された高粘度で、かつ、
非圧縮性に富む流体、例えば高粘度のシリコン油26と
で構成されている。螺旋状の突出部21と中空外側部材
22の螺旋状の溝とのすきま、及びロツド部20の端部
の膨大化した大径部24の外表面とシリンダー部材25
の内壁面間、特にロツド部20の大径部24の終端面と
シリンダー部材25の内端壁面間には、それぞれ所定の
すきまが維持されており、それらは必ず油膜を介して互
いが接するように設定され冫r1、1 日口+.
力゛・ノ,く一θ)」t」(百1:1FI1+史七沢t
臂伴Lk…宵のスクイズフイルム効果である。上記説明
では第2のダンパー装置C2を構成するロツド部材20
の端部を膨大化して大径部とした場合について説明した
が、ロツド部材20の端部に大径部を形成させず、ロツ
ド部材の端面をシリンダの内壁面に対向させて両者間に
所定のすきまが形成されておれば、充分スクイズフイル
ム効果は期待でき、充分目的のダンピング効果が得られ
る。すなわち、第1のダンパー装置C1を例にとると、
螺旋状の溝と螺旋状の突出部のすきまが相対的に且つ急
激に変化すると、その変化速度に比例した反力が油膜に
よつて生ずる。第2のダンパー装置C2も全く同じ原理
である。本発明は上記の構造なるため、テーブルにかか
る負荷の振動成分は、第1のダンパー装置C1、即ちテ
ーブルに設けた中間外側部材22とロツド部の一部に設
けた螺旋状の突出部21との間で吸収され、ベツドに対
して装置全体にかかる負荷の振動成分は、第2のダンパ
ー装置C2、即ちベツドに設けたシリンダー部材25と
ロツド部端面との間で吸収される。
送りねじ軸部16とナツト部材15との噛合部、送りね
じ軸部の支持部をそれぞればね要素とみなし、ばね常数
を記号Kl,K2であられし、第3図の系を極めて簡略
化した力学的モデルであられすと、第4図のようになる
。
じ軸部の支持部をそれぞればね要素とみなし、ばね常数
を記号Kl,K2であられし、第3図の系を極めて簡略
化した力学的モデルであられすと、第4図のようになる
。
但し、記号M1はテーブルの質量、M2は送りねじ系の
質量であり、一般にはM1〉M2である。参考として、
本発明におけるテーブル送り装置のダンパーの効果を示
す一例(計算結果)を以下に記す。
質量であり、一般にはM1〉M2である。参考として、
本発明におけるテーブル送り装置のダンパーの効果を示
す一例(計算結果)を以下に記す。
以上の諸元の系を考え、粘性1.15X10−8kg・
SeC/M77lの粘性油を用いた時の周波数応答曲線
を第6図に示す。
SeC/M77lの粘性油を用いた時の周波数応答曲線
を第6図に示す。
この図から第1および第2のダンパー装置Cl,C2を
付加することによりテーブル送り装置全体に著しい動剛
性の改善が期待されることがわかる。なお、第6図にお
いて、加振周波数とは例えば加工時に発生する振動の周
波数のことであり、加振力とは例えば加工時に振動を発
生させる力であり、変位応答振幅とは例えば第1および
第2のダンパー装置Cl,C2を付加したとき、あるい
は、しないときのベツドに対するテーブルに発生する振
動の振幅である。
付加することによりテーブル送り装置全体に著しい動剛
性の改善が期待されることがわかる。なお、第6図にお
いて、加振周波数とは例えば加工時に発生する振動の周
波数のことであり、加振力とは例えば加工時に振動を発
生させる力であり、変位応答振幅とは例えば第1および
第2のダンパー装置Cl,C2を付加したとき、あるい
は、しないときのベツドに対するテーブルに発生する振
動の振幅である。
以上説明したように、この発明は不動のベツド上を摺動
移動するテーブルに、送りねじ手段用のナツト部材およ
び内周に上記ナツト部材のリードピツチと同一の螺旋状
の溝並びに該溝の両端を連結するバイパス通路を形成し
たダンパー手段用の中空外側部材を軸芯を一致させて並
設すると共に、上記ナツト部材と螺合する送りねじ軸部
と、上記中空外側部材の螺旋状の溝内に位置する螺旋状
の突出部を一部に有するロツド部を備えた軸部材をベツ
ド上に回転自在に設け、上記中空外側部材の螺旋状の溝
と軸部材の螺旋状の突出部との間に連続した螺旋状の均
一なすきまを形成し、上記中空外側部材とロツド部との
間をシール部材で密閉室となし、上記密閉室内に粘性油
を封入し、更に、上記ロツド部の端部をベツドに固設し
たシリンダ部材内に挿入してロツド部の端面と該端面と
対向するシリンダ部材の内壁面との間に所定の隙間を形
成し、ロツド部とシリンダ部材との間をシール部材で密
閉室となして、この密閉室内に粘性油を封入したから、
以下に述べる種々の効果が期待できる。
移動するテーブルに、送りねじ手段用のナツト部材およ
び内周に上記ナツト部材のリードピツチと同一の螺旋状
の溝並びに該溝の両端を連結するバイパス通路を形成し
たダンパー手段用の中空外側部材を軸芯を一致させて並
設すると共に、上記ナツト部材と螺合する送りねじ軸部
と、上記中空外側部材の螺旋状の溝内に位置する螺旋状
の突出部を一部に有するロツド部を備えた軸部材をベツ
ド上に回転自在に設け、上記中空外側部材の螺旋状の溝
と軸部材の螺旋状の突出部との間に連続した螺旋状の均
一なすきまを形成し、上記中空外側部材とロツド部との
間をシール部材で密閉室となし、上記密閉室内に粘性油
を封入し、更に、上記ロツド部の端部をベツドに固設し
たシリンダ部材内に挿入してロツド部の端面と該端面と
対向するシリンダ部材の内壁面との間に所定の隙間を形
成し、ロツド部とシリンダ部材との間をシール部材で密
閉室となして、この密閉室内に粘性油を封入したから、
以下に述べる種々の効果が期待できる。
即ち、粘性で、しかも、螺旋状の突出部に粘着して移動
する油膜のスクイズフイルム効果によりダンピングを得
ているので、ダンパー装置内の粘性油に或る程度の気泡
が存在していても充分な効果(動的な負荷変動に対する
ダンパー特性)が期特出来、テーブル送り装置のメイン
テナンスが簡便になる。又、粘性油をダンパー装置内に
単に封入し、その両端をオイルシール等を用いて封第1
図じ込めるだけで構成することが出米るのでテーブル送
り装置の組立てが容易となると共に全体として簡単に且
つコンパクトに構成することができ、更にテーブルの急
速移動(早送り、早戻し等)に際してもそれが静的なも
のであるかぎり、粘性油は何んら作用力(抵抗力)を生
ずることがないので、摺動抵抗を増加させず、且つ、ボ
ールねじ等の高変換効率も低下させることがない。
する油膜のスクイズフイルム効果によりダンピングを得
ているので、ダンパー装置内の粘性油に或る程度の気泡
が存在していても充分な効果(動的な負荷変動に対する
ダンパー特性)が期特出来、テーブル送り装置のメイン
テナンスが簡便になる。又、粘性油をダンパー装置内に
単に封入し、その両端をオイルシール等を用いて封第1
図じ込めるだけで構成することが出米るのでテーブル送
り装置の組立てが容易となると共に全体として簡単に且
つコンパクトに構成することができ、更にテーブルの急
速移動(早送り、早戻し等)に際してもそれが静的なも
のであるかぎり、粘性油は何んら作用力(抵抗力)を生
ずることがないので、摺動抵抗を増加させず、且つ、ボ
ールねじ等の高変換効率も低下させることがない。
入テーブル駆動源(パルスモータ、油圧アクチユエータ
等)の容量を小さくすることが出来る。更にバイパス通
路を設けることにより、ダンパー手段がねじ送り手段に
よるテーブル送りに対する抵抗とならず、ダンパー手段
でびびり振動等を確実に吸収することができる。
等)の容量を小さくすることが出来る。更にバイパス通
路を設けることにより、ダンパー手段がねじ送り手段に
よるテーブル送りに対する抵抗とならず、ダンパー手段
でびびり振動等を確実に吸収することができる。
第1図及び第2図は、従来のダンパー装置を説明するた
めの図面である。 第3図は、この発明のテーブル送り装置を示す図面であ
る。第4図は、第3図に示すテーブル送り装置を力学的
モデルで表わした図面である。第5図a及びbは、それ
ぞれ第1のダンパー装置C1と、第2のダンパー装置C
2を説明するための図面である。第6図は、第1と第2
のダンパー装置Cl,C2をテーブル送り装置に使用し
た場合と、しない場合の周波数応答曲線を示す図面であ
る。11・・・・・・テーブル、14・・・・・・ボー
ルスライド、15・・・・・・ナツト部材、16・・・
・・・送りねじ軸部、17,17・・・・・・ベアリン
グ、18・・・・・・減速装置、19・・・・・・パル
スモータ等の駆動源、C1・・・・・・第1のダンパー
装置、22・・・・・・中空外側部材、21・・・・・
・螺旋状の突出部、27・・・・・・バイパス通路、2
3・・・・・・粘性油、C,・・・・・・第2のダンパ
ー装置、24・・・・・・ロツド部の端部、25・・・
・・・シリンダ部材、26・・・・・・粘性油、27・
・・・・・ベツド、31,32,33・・・・・・シー
ル部材。
めの図面である。 第3図は、この発明のテーブル送り装置を示す図面であ
る。第4図は、第3図に示すテーブル送り装置を力学的
モデルで表わした図面である。第5図a及びbは、それ
ぞれ第1のダンパー装置C1と、第2のダンパー装置C
2を説明するための図面である。第6図は、第1と第2
のダンパー装置Cl,C2をテーブル送り装置に使用し
た場合と、しない場合の周波数応答曲線を示す図面であ
る。11・・・・・・テーブル、14・・・・・・ボー
ルスライド、15・・・・・・ナツト部材、16・・・
・・・送りねじ軸部、17,17・・・・・・ベアリン
グ、18・・・・・・減速装置、19・・・・・・パル
スモータ等の駆動源、C1・・・・・・第1のダンパー
装置、22・・・・・・中空外側部材、21・・・・・
・螺旋状の突出部、27・・・・・・バイパス通路、2
3・・・・・・粘性油、C,・・・・・・第2のダンパ
ー装置、24・・・・・・ロツド部の端部、25・・・
・・・シリンダ部材、26・・・・・・粘性油、27・
・・・・・ベツド、31,32,33・・・・・・シー
ル部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 不動のベッド上を摺動移動するテーブルに、送りね
じ手段用のナット部材および内周に上記ナット部材のリ
ードピッチと同一の螺旋状の溝並びに該溝の両端を連結
するバイパス通路を形成したダンパー手段用の中空外側
部材を軸芯を一致させて並設すると共に、上記ナット部
材と螺合する送りねじ軸部と、上記中空外側部材の螺旋
状の溝内に位置する螺旋状の突出部を一部に有するロッ
ド部を備えた軸部材をベッド上に回転自在に設け、上記
中空外側部材の螺旋状の溝と軸部材の螺旋状の突出部と
の間に連続した螺旋状の均一なすきまを形成し、上記中
空外側部材とロッド部との間をシール部材で密閉室とな
し、上記密閉室内に粘性油を封入したことを特徴とする
工作機械等のテーブル送り装置。 2 不動のベッド上を摺動移動するテーブルに、送りね
じ手段用のナット部材および内周に上記ナット部材のリ
ードピッチと同一の螺旋状の溝並びに該溝の両端を連結
するバイパス通路を形成したダンパー手段用の中空外側
部材を軸芯を一致させて並設すると共に、上記ナット部
材と螺合する送りねじ軸部と、上記中空外側部材の螺旋
状の溝内に位置する螺旋状の突出部を一部に有するロッ
ド部を備えた軸部材をベッド上に回転自在に設け、上記
中空外側部材の螺旋状の溝と軸部材の螺旋状の突出部と
の間に連続した螺旋状の均一なすきまを形成し、上記中
空外側部材とロッド部との間をシール部材で密閉室とな
し、上記密閉室内に粘性油を封入し、更に、上記ロッド
部の端部をベッドに固設したシリンダ部材内に挿入して
ロッド部の端面と該端面と対向するシリンダ部材の内壁
面との間に所定の隙間を形成し、ロッド部とシリンダ部
材との間をシール部材で密閉室となして、この密閉室内
に粘性油を封入したことを特徴とする工作機械等のテー
ブル送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP300776A JPS5926814B2 (ja) | 1976-01-12 | 1976-01-12 | ダンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP300776A JPS5926814B2 (ja) | 1976-01-12 | 1976-01-12 | ダンパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5285683A JPS5285683A (en) | 1977-07-16 |
| JPS5926814B2 true JPS5926814B2 (ja) | 1984-06-30 |
Family
ID=11545281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP300776A Expired JPS5926814B2 (ja) | 1976-01-12 | 1976-01-12 | ダンパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926814B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4328639A (en) * | 1979-11-27 | 1982-05-11 | John Cotey | Viscous fluid damping system |
| JPS58105604U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-18 | 日本精工株式会社 | 微動テ−ブル装置 |
| JPS6312620A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 硬化性樹脂組成物 |
-
1976
- 1976-01-12 JP JP300776A patent/JPS5926814B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5285683A (en) | 1977-07-16 |
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