JPS592725B2 - 熱硬化性を有する深絞り用高張力冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
熱硬化性を有する深絞り用高張力冷延鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS592725B2 JPS592725B2 JP55070306A JP7030680A JPS592725B2 JP S592725 B2 JPS592725 B2 JP S592725B2 JP 55070306 A JP55070306 A JP 55070306A JP 7030680 A JP7030680 A JP 7030680A JP S592725 B2 JPS592725 B2 JP S592725B2
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- Japan
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- rolled steel
- steel sheet
- deep drawing
- annealing
- strength cold
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/02—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
- C21D8/04—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips to produce plates or strips for drawing, e.g. for deep-drawing
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- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱硬化性を有する高張力冷延鋼板の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
加工用高張力冷延鋼板は、例えば自動車のボディ用素材
として用いられているが、γ値を向上させることによっ
て深絞り性の劣化を防いでいる。
として用いられているが、γ値を向上させることによっ
て深絞り性の劣化を防いでいる。
さらに、成品の耐塑性変形能を増すために、熱硬化性が
要求されることが多い。
要求されることが多い。
冷延鋼板に熱硬化性を与える方法は、例えば特開昭54
−107415号公報、特開昭54−107419号公
報および特開昭54−107420号公報等に開示され
ている。
−107415号公報、特開昭54−107419号公
報および特開昭54−107420号公報等に開示され
ている。
これらの発明は主として軟鋼板に関するものであり、降
伏点を向上させるためにP(燐)を含有することを示唆
し、あるいは熱硬化性を向上させるための過時効処理条
件を示唆したものである。
伏点を向上させるためにP(燐)を含有することを示唆
し、あるいは熱硬化性を向上させるための過時効処理条
件を示唆したものである。
このように、高張力鋼を得るためにPを添加することは
従来からよく知られているが、PとN(窒素)とを複合
含有させることによって得られる相乗効果については従
来知られていなかった。
従来からよく知られているが、PとN(窒素)とを複合
含有させることによって得られる相乗効果については従
来知られていなかった。
本発明者等は、鋼の成分(冷延鋼板用)にPとNとを複
合含有させることによって、鋼の結晶粒が展伸し、深絞
り性が増すことを見い出した。
合含有させることによって、鋼の結晶粒が展伸し、深絞
り性が増すことを見い出した。
本発明の目的は、引張強さ35〜45 kg /vtt
?tクラスの抗張力で優れた深絞り性を有し、さらに熱
硬化性をも有する高張力冷延鋼板の製造方法を得ること
にある。
?tクラスの抗張力で優れた深絞り性を有し、さらに熱
硬化性をも有する高張力冷延鋼板の製造方法を得ること
にある。
本発明の特徴は、深絞り性を付与するために鋼の成分と
してPとNとを複合含有することおよび熱硬化性を付与
するために、C(炭素)の含有量を0.025%以下に
して、第1の斜線部で示されるフェライト(α)一相領
域でバッチ焼鈍を行い、鋼中の炭素をα相中に固溶させ
、冷却過程での固溶炭素析出に必要なドライビッグ・フ
ォースを弱くすることにより、冷却過程での炭素析出を
抑制し、鋼中の残留固溶炭素を増加させ、第2図に示す
ように、熱硬化性を付与することにある。
してPとNとを複合含有することおよび熱硬化性を付与
するために、C(炭素)の含有量を0.025%以下に
して、第1の斜線部で示されるフェライト(α)一相領
域でバッチ焼鈍を行い、鋼中の炭素をα相中に固溶させ
、冷却過程での固溶炭素析出に必要なドライビッグ・フ
ォースを弱くすることにより、冷却過程での炭素析出を
抑制し、鋼中の残留固溶炭素を増加させ、第2図に示す
ように、熱硬化性を付与することにある。
本発明の方法は、C:0.002〜0.025%、Si
:0.20%以下、Mn : 0.25〜1.00%、
P:0.020〜0.150%、S:0.030%以下
、5olAl : 0.020〜0.120%、N:0
.0050〜0.0160%、残部は実質的にはFeお
よび不可避的不純物からなる鋼を鋼塊法または連続鋳造
法によって製造して得たスラブを通常の加熱方法によっ
て加熱し、仕上出口温度をAγ3変態点以上にし、かつ
巻取温度を680℃以下で巻取り、巻取径酸洗し、冷間
圧延を行った後バッチ式焼鈍炉によって再結晶温度以上
760℃以下の温度範囲で5〜24時間の焼鈍を施し、
調質圧延を行って熱硬化性を有する深絞り用高張力冷延
鋼板を得る。
:0.20%以下、Mn : 0.25〜1.00%、
P:0.020〜0.150%、S:0.030%以下
、5olAl : 0.020〜0.120%、N:0
.0050〜0.0160%、残部は実質的にはFeお
よび不可避的不純物からなる鋼を鋼塊法または連続鋳造
法によって製造して得たスラブを通常の加熱方法によっ
て加熱し、仕上出口温度をAγ3変態点以上にし、かつ
巻取温度を680℃以下で巻取り、巻取径酸洗し、冷間
圧延を行った後バッチ式焼鈍炉によって再結晶温度以上
760℃以下の温度範囲で5〜24時間の焼鈍を施し、
調質圧延を行って熱硬化性を有する深絞り用高張力冷延
鋼板を得る。
次に、本発明の方法における各成分の限定理由について
述べる。
述べる。
Cは焼鈍の均熱時、α相中にすべて固溶状態にするため
、0.025%以下が必要である。
、0.025%以下が必要である。
好ましくは、0.006〜0.015%が推奨される。
Siを0.20%以下としたのは、5otktの安定化
および高張力鋼として強度レベル上昇に有効であるが、
0.20%を超えると熱延時に生じたスケールによる表
面疵や焼鈍による表面着色欠陥が発生するので0.20
%以下とした。
および高張力鋼として強度レベル上昇に有効であるが、
0.20%を超えると熱延時に生じたスケールによる表
面疵や焼鈍による表面着色欠陥が発生するので0.20
%以下とした。
Mnを0.25〜1.00%としたのはMnは高強度化
に有効であるが0.25%以下では赤熱脆性の危険があ
り、また、1.0%超える場合は絞り性(γ値)を低下
させ同時に焼鈍後の固溶炭素を減じ、熱硬化性を減少さ
せるため好ましくない。
に有効であるが0.25%以下では赤熱脆性の危険があ
り、また、1.0%超える場合は絞り性(γ値)を低下
させ同時に焼鈍後の固溶炭素を減じ、熱硬化性を減少さ
せるため好ましくない。
ヱは強度レベルの上昇と1値の向上に必要であり、同時
に焼鈍後の固溶炭素を増し、熱硬化性を増すためにPの
含有量は多いことが望ましいが、0.020%未満では
その効果は少なく、また、0.150%を超えると深絞
り後の二次加工脆化をきたす危険があるので好ましくな
い。
に焼鈍後の固溶炭素を増し、熱硬化性を増すためにPの
含有量は多いことが望ましいが、0.020%未満では
その効果は少なく、また、0.150%を超えると深絞
り後の二次加工脆化をきたす危険があるので好ましくな
い。
王は硫化物系介在物による成形上の問題を減少するため
、低い方が望ましく0.030%以下とした。
、低い方が望ましく0.030%以下とした。
5olAtはAtNを形成し、焼鈍後の結晶粒を展伸粒
とし高γ値を得るため0.020%以上必要であり、一
方0.120%を超えると再び展伸粒が得られにくくな
るので0.020%〜0.120%とした。
とし高γ値を得るため0.020%以上必要であり、一
方0.120%を超えると再び展伸粒が得られにくくな
るので0.020%〜0.120%とした。
NはA/1.Nの形成により展伸粒を形成し、γ値を向
上させるので通常0.0020〜0.0050%が必要
とされているが、P含有鋼の場合は多量の0.0050
〜0.0160%のNを複合含有させることで高強度鋼
でありながら通常のA4キルド鋼と同等以上の高いγ値
を得るのに有効であることを見い出し、多くの実験結果
からNの含有量は0.0050〜0.0160とした。
上させるので通常0.0020〜0.0050%が必要
とされているが、P含有鋼の場合は多量の0.0050
〜0.0160%のNを複合含有させることで高強度鋼
でありながら通常のA4キルド鋼と同等以上の高いγ値
を得るのに有効であることを見い出し、多くの実験結果
からNの含有量は0.0050〜0.0160とした。
本発明の実施に当っての焼鈍温度を再結晶温度から76
0℃としたのは、実験室的には再結晶温度から924℃
までの範囲が可能であるが、実際の量産製造上の問題か
ら760℃を上限とした。
0℃としたのは、実験室的には再結晶温度から924℃
までの範囲が可能であるが、実際の量産製造上の問題か
ら760℃を上限とした。
ただし、実操業においての製造上支障がなければ、92
4℃までの範囲内で実施することができるのは当然であ
る。
4℃までの範囲内で実施することができるのは当然であ
る。
焼鈍における焼鈍時間は均熱中に炭素をフェライトに固
溶させるため、コールド・スポットでの均熱が実質1時
間以上保てる時間が必要である。
溶させるため、コールド・スポットでの均熱が実質1時
間以上保てる時間が必要である。
焼鈍炉は除熱によりAANの析出を図り高γ値を得るた
め、パッチ焼鈍とするのが好ましく、タイト・コイルま
たはルーズ・コイル焼鈍のいずれでもよい。
め、パッチ焼鈍とするのが好ましく、タイト・コイルま
たはルーズ・コイル焼鈍のいずれでもよい。
冷却速度は、600〜250℃の間は平均で200〜b
増すための手段は必要としない。
これはC,P。Mnの含有量の限定により、この範囲の
冷却速度で固溶炭素が熱硬化性を有するのに十分なだけ
残留させるためである。
冷却速度で固溶炭素が熱硬化性を有するのに十分なだけ
残留させるためである。
次に、本発明に基づ〈実施例と比較例とについての実施
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
第1表からも明らかなように、本発明の方法によればP
、NO複合金有により、引張強さが35〜45 kg/
m77と高いにもかかわらず、深絞り性(γ値1.5以
上)に優れており、さらにCの含有量および焼鈍条件を
制御することによって、3kg/−以上の熱硬化性を付
与することができる。
、NO複合金有により、引張強さが35〜45 kg/
m77と高いにもかかわらず、深絞り性(γ値1.5以
上)に優れており、さらにCの含有量および焼鈍条件を
制御することによって、3kg/−以上の熱硬化性を付
与することができる。
23−
第1図はFe−C系状態図、第2図はC量と箱焼鈍後の
硬化量との関係を表す実験データのグラフ。
硬化量との関係を表す実験データのグラフ。
Claims (1)
- I C:0.002〜0.025%、Si:0.20
%以下、Mn : 0.25〜1.00%、P:0.0
20〜0.150%、S二0.030%以下、5otA
t:0.020〜0.120%、N:0.0050〜0
.0160%、残部は実質的にはFeおよび不可避的不
純物からなる冷延鋼板を再結晶温度から760℃までの
温度範囲でバッチ焼鈍することを特徴とする熱硬化性を
有する深絞り用高張力冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55070306A JPS592725B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | 熱硬化性を有する深絞り用高張力冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55070306A JPS592725B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | 熱硬化性を有する深絞り用高張力冷延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56166328A JPS56166328A (en) | 1981-12-21 |
| JPS592725B2 true JPS592725B2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=13427638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55070306A Expired JPS592725B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | 熱硬化性を有する深絞り用高張力冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592725B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440701U (ja) * | 1987-09-05 | 1989-03-10 | ||
| JPH05171350A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-09 | Nippon Steel Corp | プレス成形性、焼き付け硬化性および表面性状に優れた高強度冷延鋼板 |
| CA2097900C (en) * | 1992-06-08 | 1997-09-16 | Saiji Matsuoka | High-strength cold-rolled steel sheet excelling in deep drawability and method of producing the same |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549132B2 (ja) * | 1973-04-24 | 1980-12-10 | ||
| JPS5322052A (en) * | 1976-08-11 | 1978-03-01 | Eiichi Izumi | Branch arranging method |
| JPS54107415A (en) * | 1978-02-09 | 1979-08-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Cold rolled steel plate with baking hardenability for deep drawing |
| JPS5531182A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-05 | Sumitomo Metal Ind Ltd | High strength cold rolled steel plate with superior workability and manufacture thereof |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP55070306A patent/JPS592725B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56166328A (en) | 1981-12-21 |
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