JPS5927699B2 - 熱収縮性ウレタンゴム成型品の製造法 - Google Patents

熱収縮性ウレタンゴム成型品の製造法

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JPS5927699B2
JPS5927699B2 JP14090074A JP14090074A JPS5927699B2 JP S5927699 B2 JPS5927699 B2 JP S5927699B2 JP 14090074 A JP14090074 A JP 14090074A JP 14090074 A JP14090074 A JP 14090074A JP S5927699 B2 JPS5927699 B2 JP S5927699B2
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JP
Japan
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urethane rubber
heat
melt viscosity
shrinkable
molded products
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JP14090074A
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隆一 中根
進 岡谷
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 ポリ塩化ビニルのような熱可塑性樹脂を軟化点以上流動
ウ以下の漣度において延伸し、冷却した後、再加熱する
と収縮して元の形状に近い所まで回復する現象は以前か
ら知られておわ、この性質を利用した成型品も市販され
ている。
しかしながら、上記のような方法を室瀧下で完全にゴム
的性質を有する物質に応用しても充分に熱収縮性を有す
るものはできなかつた。
もし、このようなゴム的性質を有する物質から充分に熱
収縮性がある成型品を得ることが可能であるならば、更
に多くの用途が期待される。ところで、ゴム的性質を有
する物質としては、たとえば熱可塑性ウレタンゴムなど
が挙げられるが、この熱可塑性ウレタンゴムは、室温で
は通常の三次元的分子架橋を有するゴムと全く同一の性
質を示すにもかかわらず、その流動点以上では熱可塑的
性質を示し、押出成型、射出成型等の方法によつて種々
の形状の成型品を作ることができるので、今日では汎用
されている高分子材料の一つでもある。
本発明者等は、この熱可塑性ウレタンゴムについて鋭意
検討した結果、特定の条件下で加熱、延伸して得られる
成型品のみがポリ塩化ビニルのような熱可塑性樹脂と同
様に熱収縮現象を示すことを知見した。
すなわち、ポリ塩化ビニルのような熱可塑性樹脂の場合
、延伸操作は軟化点以上流動点以下の偏度に加熱した状
態でおこなわれるのに対して、熱可塑性ウレタンゴムの
場合は、一旦その熔融粘度が107・5 ポイズ以下に
なるまで加熱した後、熔融粘度が108ポイズ以上とな
るように冷却しながら延伸操作をすることによつて成型
品が熱収縮現象を示すことを知見した。また、上記以外
の条件で得られる成型品は熱収縮姓力乏しいことを知見
し、かかる知、慰基づき本発明を完成した。すなわち、
本発明は熱可塑性ウレタンゴムをその熔融粘度が107
・5 ポイズ以下になるまで加熱し、ついでその熔融粘
度が108ポイズ以上となるように冷却しながら延伸す
ることを特徴とする熱収縮性ウレタンゴム成型品の製造
法である。
本発明に用いられる熱可塑性ウレタンゴムとは、(1)
両末端に水酸基を有する平均分子量500〜5000の
ポリグリコール、(2扮子内に2個以上のイソシアネー
ト基を有する有機ポリイソシアネート、(3)ジオール
などのような少くとも2個の活J 性水素を有する鎖イ
帳剤を反応せしめて得られるポリウレタンで、その流動
点は約100〜220℃である。ここで流動点とは、ウ
レタンゴムが流動状態になる温度である。(1)のポリ
グリコールとしては、ポリエステル、ポリエーテル、ポ
リエーJ チルエステルなどの線状重合体が挙げられる
。ポリエステルとしては、コー〜ク酸、アジピン酸、セ
バシン酸、マレイン酸、テレフタル酸などの有機二塩基
酸とエチレングリコール、プロピレングリコiル、ブチ
レングリコ―ル、ヘキサメチレングリコール、ジエチレ
ングリコールなどの脂肪族グリコールから重縮合によつ
て生成されたポリエステル、またはラクトン類の開環重
合体で、エチレングリコールのような二官能性伸長剤と
反応させて得られた両末端が水酸絨であるポリエステル
が使用される。ポリエーテルとしては、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレング
リコールのようなポリアルキレングリコール(共重合ポ
リエーテルを含む)が好ましい。ポリエーテノレエステ
ノレとしては、上記のポリエーテルと無水フタル酸、無
水マレイン酸、無水コーク酸、テトラヒドロ無水フター
ル酸などの二塩基酸無水物と酸化エチレン、酸化プロピ
レンなどのオキシラン化合物との反応物が挙げられる。
上記のポリグリコールは2種以上混合して用いることも
できる。(2)の有幾ポリイソシアネートとしては、ジ
フエニルメタン一4・4′−ジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、ナフチレンジイソシアネート、ジ
フエニルイソシアネート、P.Pしベンチジンイソシア
ネート、デユレンジイソシアネートなどの芳香族ジイソ
シアネートが好適であり、その他ヘキサメチレンジイソ
シアネート、イソボロンジアミンジイソシアネート、リ
ジンジイソシアネート、4,4仁メチレン−ビス(シク
ロヘキシルイソシアネート)などの脂肪族ジイソシアネ
ート、あるいはm−キシリレンジイソシアネート、p−
キシリレンジイソシアネート卦よびそれらの混合物など
の芳香脂肪族ジイソシアネートが挙げられる。
(3)の鎖伸長剤として用いられるジオールとしては、
たとえばエチレングリコール、プロピレングリコール等
の脂肪疾グリコール卦よびビスフエノールA等のジフエ
ニロールアルカン等が好ましい。
かかる熱可塑性ウレタンゴムは、公知の充てん剤、顔料
、耐候安定剤などを含有してもよい。本発明においては
、上記の熱可塑囲ウレタンゴムをその熔融粘度が107
・5ポイズ以下になるまで加熱する。用いられる熱可塑
性ウレタンゴムの組成や分子量などによつて多少変化す
るが、一般に加熱温度はウレタンゴムの流動点以上であ
り、具体的にはその輻度は約100〜220℃、好まノ
しくは約120〜200℃で示される。
また、加熱時間はウレタンゴムの形状や流動点などによ
つて異なるが、およそ1分〜10分である。ウレタンゴ
ムの流動点が高い場合、加熱時間が長いと熱分解を訃こ
すこともある。このように一旦加熱された熱可塑性ウレ
タンゴムを、その熔融粘度が108ポイ×以上となるよ
うに冷却しながら延伸する。
すなわち、延伸操作を訃こなう温度はウレタンゴムの熔
融粘度が108ポイズ以上、特に109〜1011ポイ
ズとなる温度が好ましいから、用いられるウレタンゴム
の流動点によつて種々変化する。丁般にウレタンゴムの
流動点よりも約40〜60℃低い温度であり、約40〜
180℃で示される。この延伸操作は成型操作を兼ねて
もよく、たとえばウレタンゴムがシート状のものであれ
ば一方向あるいは二方向に延伸してシート状のものを作
つてもよい。また、両端が開放した管状のものであれば
一端を閉じて他端から力旺ガスを送給して多方向に延伸
し、管状の成型品を作つてもよい。更には、リング状の
ものであれば一方向あるいは多方向に延伸してもよい。
延伸比は約1.1〜6倍好ましくは約1.1〜3倍であ
る。
延伸して得られる成型品は要すれば直ちにあるいは徐々
に冷却して製品とする。このようにして得られる成型品
は、ウレタンゴムの流動点ないしは流動点より約40℃
までの低い温度で約1〜40分間加熱することによつて
収縮する性質を有するので、たとえば鋼管の継手、各種
電線被覆部の保護卦よび絶縁、電気コードのパネル通過
部の保護、ガラス瓶口の破損防止等に用いることができ
、しかも高度のゴム的性質を有しているので複雑な形状
のものにも装着が可能である。
上記の性質を利用して、任意の形状の雄型の上で熱収縮
を訃こなうことによつて各種の形状の熱可塑性ウレタン
ゴム製品を成型することもできる。以上のように本発明
の方法は操作が簡単であり、しかも得られる成型品は耐
磨耗件等の機械的性質が優れているので工業的に極めて
有用なものである。
つぎに参考例ならびに実施例を挙げ、本発明を具体的に
説明する。
参考例 1 熱可塑性ウレタンゴムの合成 ポリブチレンアジペート(分子量1.0001水酸基価
112.5、酸価0.15、水分0.01501))1
004.5t(1モル)と4,4′−メチレンジフエニ
ルイソシアネート5007(2モル)とを容量2tの温
度計、冷却管、窒素吹ノq、攪拌棒をセツトしたセパラ
ブルフラスコへ仕込み、60℃で30分更に80℃で9
0分攪拌してアミン当量890の末端イソシアネートプ
レポリマ一を得た。
更に1,4−ブタンジオール87.47を添加して80
℃で15分攪拌しテフロン製のトレイに流し込み100
℃で4時間処理して固型状物を得た。3日間室温にて養
生後、グラニユレータ一にて粉砕しフレーク状ウレタン
ゴムを得た。
このゴムは100(f)モジユラス76.3(Kg/C
nL)、300(!)モジユラス226(K9/d)、
シヨア一硬度92A流動点約160℃であつた。また、
この熔融粘度は次表の如くであつた。熔融粘度 高化式フローテスターを使用し、ノズル径1.0瓢、長
さ10m1L,圧力100kg/dにて流速を測定し、
その熔融粘度を計算した。
107以上の粘度は同じく高化式フローテスターを使用
し、一定時間圧力を掛けた後の細管中の流長により概算
した。
参考例 2 ポリブチレンアジペート(分子量1000、水酸基価1
12.5、酸価0.15、水分0.01501))10
04.57(1モル)と4,45−メチレンジフエニル
イソシアネート375y(1.5モル)とを容量2tの
温度計、窒素吹込口、撹拌棒をセツトしたセパラブルフ
ラスコへ仕込み、60℃で30分、更に80℃で90分
攪拌してアミン当量1450の末端イソシアネートプレ
ポリマ一を得た。
更に1,4−ブタンジオール7.37を添加して80℃
で15分攪拌してテフロン製のトレイに流し込み、13
0℃で4時間処理して固形状物を得た。三日間室温にて
養生し、グラニユレータ一にて粉砕しフレーク状ウレタ
ンゴムを得た。このゴムはl(1)%モジュラス36.
6(K9/CTfL)、300%モジユラス266(K
g眉)、シヨア硬度75A,流動点約110℃のもので
あつた。また、この熔融粘度は次衣の如くであつた。実
施例 1 参考例1の試料を158℃に保つた熱ロールに損けて厚
さ約0.8Tf0nのシートとし、これより長さ100
Tfn.幅5Tmn.の短冊状の試料片を切出した。
この試料片の中央部に50T1Unの間隔で二本の標線
を書き入れ、160℃に5分加熱し、室温に取出して1
50℃以下にて延伸する。この際、試料温度はそれ自身
の熱容量があるので、最初は或程度の流動性を示し、伸
長に伴つて塑性変形する力(間もなく冷却が進んで、そ
れ以上は変形せず、単にゴム弾性を示すのみとなる。室
温まで冷却した後、標線間距離を測定し、伸長度が決定
される。次にこの試料片を各種の温度に加熱して一定時
間保ち、標線間距離の変化を測定したところ、下衣の如
き結果となつた。加熱温度が120℃以上であれば友熱
によつてもとのゴム状態となD、寸法も上表に示す如く
、原寸法に極めて近い所まで復帰する。
実施例 2 実施例1に訃いて使用したものと同じシートから、内径
20?、外径30mのドーナツツ状のリングを切出し、
これを160℃、5分加熱した。
試料の熔融粘度は実施例1中の第1表に示されるように
1.3×107ポイズであつた。このサンプルを実施例
1と同様に冷却しながら約2.5倍に延伸する。これを
外径37Tf01Lのガラス管に装着し、熱風バーナー
で加熱すると試料は直ちに収縮を開始し、幅約4?拡滞
となつてガラス管表面に密着した状態となつた。実施例
3 実施例1に使用したものと同じ試料をエキストルーダ一
に入れ、160℃で押出して、内径16?、外径20T
I7mのチユープを作る。
これを20mTtの長さに切断し、160℃に5分加熱
した後、実施例1と同様に冷却しながら内径が約50T
nJfLになるまで延伸する。容積約150c.c.の
口ネジ付ガラス瓶で、口ネジ部の外径が42TIr1n
の口ネジ部にこれを装着し、140℃に10分間加熱し
たところ、試料は収縮し口ネジ部をその形状に沿つて完
全に密着被覆した状態となつた。実施例 4 参考例2の試料を120℃の熱ロールに掛け、厚さ約0
.8WUILのシートとし、これよシ実施例1に述べた
ものと同様にして試料片を作抵二本の標線を書き入れる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱可塑性ウレタンゴムをその熔融粘度が10^7^
    .^5ポイズ以下になるまで加熱し、ついでその熔融粘
    度が10^8ポイズ以上となるように冷却しながら延伸
    することを特徴とする熱収縮性ウレタンゴム成型品の製
    造法。
JP14090074A 1974-12-06 1974-12-06 熱収縮性ウレタンゴム成型品の製造法 Expired JPS5927699B2 (ja)

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