JPS5927963B2 - 磁気テ−プ消磁方法および装置 - Google Patents

磁気テ−プ消磁方法および装置

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Publication number
JPS5927963B2
JPS5927963B2 JP1740978A JP1740978A JPS5927963B2 JP S5927963 B2 JPS5927963 B2 JP S5927963B2 JP 1740978 A JP1740978 A JP 1740978A JP 1740978 A JP1740978 A JP 1740978A JP S5927963 B2 JPS5927963 B2 JP S5927963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
frequency
degaussing
demagnetization
running speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1740978A
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English (en)
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JPS54110813A (en
Inventor
節男 古瀬
純博 安田
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、録音済の磁気テープを交流磁界中を走行させ
て消磁する交流消磁方法およびその装置に関する。
交流消磁方式は、第1図に示すように、交流電流をコイ
ル1に流した消磁ヘッド2に接触して録音済の磁気テー
プ3を走行させる方式に成る。
第2図は、この交流消磁方式の消磁理論の説明図である
。録音されて、第2図のX点に残留磁気が残つていた磁
気テープ3上の一点を考えると、消磁ヘッド2のギャッ
プGの中央で最大の磁化力を受け、第2図のa、b、c
の順に減衰する交流磁界を受けて行くため、最後には、
残留磁気零の中性に戻り消磁される。而して従来の交流
消磁方式においては、消磁時の交流磁界による磁化周波
数が再生時に雑音として再生されろことがないよう、磁
気アークの再生出力周波数特性における高域側のしや断
周波数より大きい高周波交流で励磁するようにしてあつ
たから、消磁ヘッドが大型化してしまう欠点があつた。
しかも消磁時の磁気テープの走行速度は、固定ヘッドV
TRや消磁専用機では、再生時のそれの10数倍になる
のが、通例であるから、実際には高域側のしや断周波数
の10数倍以上の高周波交流で励磁しなければならず、
ますます消磁ヘッドが大型化してしまう不都合がある。
たとえば消磁時の磁気テープ走行速度を、再生時の磁気
テープ走行速度の20倍とし、磁気テープの再生出力周
波数特性における高域側のしや断周波数を20KHZと
した場合、消磁ヘッドは4MHZの高周波交流で励磁し
なければならないのである。さらに、従来の交流消磁方
式においては、第1図に示すように、磁気テープを消磁
ヘッド2に接触させて走行させてあるから、消磁ヘツド
2との間の摩擦抵抗により、磁気テープが摩耗または損
傷し、その寿命を縮めてしまう欠点がある。理論的には
、消磁ヘツド2を大型化し、その磁化力を増大させれば
、磁気テープを非接触でも消磁し得るが、高周波交流を
印加することによつてすでに大型化された消磁ヘツドを
、さらに大型化する結果になり、実際には不可能である
。本発明は上記する従来の交流消磁方式の欠点を一掃し
、磁気テープを非接触の状態で完全に消磁し得、しかも
消磁ヘツドを従来のものより遥かに小型化し得る磁気テ
ープ消磁方法および装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は係る磁気テープ消
磁方法は、磁気テープを交流磁界中を走行させて消磁す
る磁気テープ消磁方法において、消磁時における前記磁
気テープの走行速度に対する再生時における前記磁気テ
ープの走行速度の比に、前記磁気テープの再生出力周波
数特性における低域側のしや断周波数を乗じた値よりは
大きくない周波数の前記交流磁界を形成することを特徴
とする。
第3図は、磁気テープの代表的な再生出力周波数特性図
を示している。
図において、横軸に周波数HZl縦軸に再生出力DBを
とつてある。f1は低域側のしや断周波数であり、一般
的には20HZ位である。F2は高域側のしや断周波数
であり、一般的には20KHZ位の値を示す。今、消磁
時における磁気テープの走行速度をVE、再生時におけ
る磁気テープの走行速度をVPとし、消磁ヘツドに加え
るべき励磁電流の周波数をFEとすれば、上記の特徴事
項における条件を満足するには、であればよい。
上記の方程式(1)に具体的数値を代入して、励磁電流
の周波数FEを計算する。
一般にVEとVPの比はVE/VP−20であり、低域
側のしや断周波数f1はf1−20HZ位である。した
がつて、FE−400HZとなり従来の励磁電流に比し
て遥かに低周波の交流電流で励磁すればよいことが理解
されよう。
上記方程式(1)を満足する周波数FEの電流で消磁ヘ
ツドを励磁すると、消磁時に磁気テープの走行につれて
磁気テープ上に形成された磁化周波数が、再生時に磁気
テープを走行させた場合、その再生ヘツドに対してしや
断周波数f1以下となるから、音として再生されること
がない。
しかも従来の消磁方法に比較して遥かに低周波の励磁電
流で消磁ヘツドを励磁し得るから、小型でありながら、
強力な消磁磁界を発生し得る消磁ヘツドを構成し、以下
に示すように、磁気テープを非接触で消磁し得る磁気テ
ープ消磁装置を提供し得る利点がある。
第4図は、本発明に係る磁気テープ消磁装置の一実施例
における説明図である。
図において、4,5は磁気テープ6を巻回したリール、
7,8は前記リール4,5から導出された磁気テープ6
を連接させて張設するテープガイドである。前記テープ
ガイド7,8の間では、磁気テープ6は一定方向cに走
行すべく規制される。9は消磁ヘツドであり、磁気テー
プ6が一定方向Cに走行する部分に、空隙dを介して対
向配置してある。
9aはこの消磁ヘツド9に巻装されたコイルである。
このコイル9aは、消磁時の磁気テープ走行速度VEに
対する、再生時の磁気テープ走行速度VEの比VE/V
Pに、磁気テープ6の再生出力周波数特性における低域
側のしや断周波数f1を乗じた値よりは大きくない周波
数FEの交流電流で励磁される。前記消磁ヘツド9を前
述のような周波数FEの交流電流によつて励磁し、磁気
テープ6を矢印c方向に走行させると、消磁ヘツド9の
ギヤツプGに発生した周波数FEの交番磁界により、磁
気テープ6が交流消磁される。而して本発明においては
、消磁ヘツド9を、磁気テープ6を一定方向cに走行さ
せるべく規制する磁気テープ走行経路に、空隙dを介し
て対向配置してあるから、磁気テープ6を非接触の状態
で消磁することができる。
このため、磁気テープ6に対する消磁ヘツド9の摩擦抵
抗は皆無となるから、磁気テープの損傷、摩耗を防止し
、その寿命を可及的に延長する効果がある。同時に、摩
擦抵抗が皆無であるから、磁気テープ6を高速で走行さ
せて消磁しても、何ら支障を生じない。更に、前記消磁
ヘツドは、消磁時の磁気テープ走行速度VEに対する再
生時の磁気テープ走行速度VPの比VE/VPに、磁気
テープ6の再生出力周波数特性における低域側のしや断
周波数f1を乗じた値よりは大きくない周波数FEの交
流電流で励磁してあるから、次のような効果がある。
(1)消磁時に磁気テープに形成される磁化周波数が、
再生時に低域側のしや断周波数f1以下となるようにし
、消磁時の磁化周波数に基づく再生時雑音を無くすこと
ができる。(2)小型でありながら、強力な消磁磁界を
発生し得る消磁ヘツドを提供し、消磁装置全体の小型化
を達成することができる。
以上のように本発明に係る磁気テープ消磁方法および装
置は、消磁時の磁化作用が再生時に雑音として再生され
るのを防止し、再生音の品質を向上させると同時に、小
型でありながら強力な消磁磁界を発生し得る消磁ヘツド
を提供し、非接触の状態で磁気テープを消磁し得るよう
にして、磁気テープの摩耗損傷を防止し、その寿命を可
及的に延長させ、さらに高速度消磁を可能にする等々、
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の消磁方式の説明図、第3図は磁
気テープの再生出力周波数特性図、第4図は本発明に係
る磁気テープ消磁装置の説明図をそれぞれ示している。 6・・・・・・磁気テープ、7,8・・・・・・テープ
ガイド、9・・・・・・消磁ヘツド、d・・・・・・空
隙、f1・・・・・化や断周波数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気テープを、交流磁界中を走行させて消磁する磁
    気テープ消磁法において、消磁時の磁気テープ走行速度
    に対する再生時の磁気テープ走行速度の比に、前記磁気
    テープの再生出力周波数特性における低域側のしや断周
    波数を乗じた値よりは大きくない周波数の、前記交流磁
    界を形成して消磁することを特徴とする磁気テープ消磁
    方法。 2 前記低域側のしや断周波数を20Hzに設定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の磁気テー
    プ消磁方法。 3 磁気テープを一定長さにわたつて一定方向に走行さ
    せるべく規制する磁気テープ走行経路に対向して配置さ
    れ、かつ消磁時の磁気テープ走行速度に対する再生時の
    磁気テープ走行速度の比に、前記磁気テープの再生出力
    周波数特性における低域側のしや断周波数を乗じた値よ
    りは大きくない周波数の交流電流によつて励磁される消
    磁ヘッドを備えることを特徴とする磁気テープ消磁装置
    。 4 前記消磁ヘッドは、前記磁気テープ走行経路に空隙
    を介して対向すべく、配置されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の磁気テープ消磁装置。
JP1740978A 1978-02-17 1978-02-17 磁気テ−プ消磁方法および装置 Expired JPS5927963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1740978A JPS5927963B2 (ja) 1978-02-17 1978-02-17 磁気テ−プ消磁方法および装置

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JP1740978A JPS5927963B2 (ja) 1978-02-17 1978-02-17 磁気テ−プ消磁方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54110813A JPS54110813A (en) 1979-08-30
JPS5927963B2 true JPS5927963B2 (ja) 1984-07-10

Family

ID=11943194

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1740978A Expired JPS5927963B2 (ja) 1978-02-17 1978-02-17 磁気テ−プ消磁方法および装置

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JP (1) JPS5927963B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328965U (ja) * 1989-08-01 1991-03-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328965U (ja) * 1989-08-01 1991-03-22

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JPS54110813A (en) 1979-08-30

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