JPS5928047B2 - 半導体素子の気密封止方法 - Google Patents
半導体素子の気密封止方法Info
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- JPS5928047B2 JPS5928047B2 JP51102389A JP10238976A JPS5928047B2 JP S5928047 B2 JPS5928047 B2 JP S5928047B2 JP 51102389 A JP51102389 A JP 51102389A JP 10238976 A JP10238976 A JP 10238976A JP S5928047 B2 JPS5928047 B2 JP S5928047B2
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光硬化性樹脂を使用して半導体素子を気密封
止即ちモールドする方法に関するものである。
止即ちモールドする方法に関するものである。
従来、発光ダイオード、トランジスタ、ダイオード等を
モールドする場合には、まず第1図に示す如くリード部
材1に半導体チップ2を接着したものを用意し、これを
第2図に示すような所定形状の型3に入れ、例えばエポ
キシ樹脂4を注入し、しかる後加熱硬化することによつ
て第3図に示すようなモールド素子5としていた。
モールドする場合には、まず第1図に示す如くリード部
材1に半導体チップ2を接着したものを用意し、これを
第2図に示すような所定形状の型3に入れ、例えばエポ
キシ樹脂4を注入し、しかる後加熱硬化することによつ
て第3図に示すようなモールド素子5としていた。
この種のモールドはエポキシベース材と硬化剤との2液
混合で行うため、混合時に気泡が入り、更に加熱硬化時
に気泡が膨張し、気泡の残留が半導体素子の特性に悪影
響を与えるという問題がある。例えば、発光素子に於い
て気泡が残留していれば、発光表示の識別の幣害となり
、また一般の半導体素子に於いては耐圧の低下等の原因
となる。熱硬化性エポキシ樹脂の代りに光硬化性樹脂を
使用すれば、混合の必要がないので気泡が少なくなる。
混合で行うため、混合時に気泡が入り、更に加熱硬化時
に気泡が膨張し、気泡の残留が半導体素子の特性に悪影
響を与えるという問題がある。例えば、発光素子に於い
て気泡が残留していれば、発光表示の識別の幣害となり
、また一般の半導体素子に於いては耐圧の低下等の原因
となる。熱硬化性エポキシ樹脂の代りに光硬化性樹脂を
使用すれば、混合の必要がないので気泡が少なくなる。
またエポキシ樹脂のように混合後の使用時間の制限がな
いので、十分脱泡した状態での長期保存が可能である。
更に加熱によつて気泡が大きくなることが制限される。
従つて光硬化性樹脂でモールドした方が熱硬化性樹脂で
モールドするよりは気泡等の点で有利である。しかし、
光硬化性樹脂でモールドしても気泡の発生を避けること
は不可能であり、気泡による問題があつた。そこで、本
発明は気泡の少ないモールド素子を得るための半導体素
子のモールド方法即ち気密封止方法を提供することを目
的とするものである。
いので、十分脱泡した状態での長期保存が可能である。
更に加熱によつて気泡が大きくなることが制限される。
従つて光硬化性樹脂でモールドした方が熱硬化性樹脂で
モールドするよりは気泡等の点で有利である。しかし、
光硬化性樹脂でモールドしても気泡の発生を避けること
は不可能であり、気泡による問題があつた。そこで、本
発明は気泡の少ないモールド素子を得るための半導体素
子のモールド方法即ち気密封止方法を提供することを目
的とするものである。
即ち、本発明は、半導体素子の所定部分を末硬化の光硬
化性樹脂で所定形状に包むこと、前記所定形状の光硬化
性樹脂の周縁の少なくとも一部を非露光状態に保つて前
記一部以外の部分を露光し、硬化部分と末硬化部分とを
形成すること、前記末硬化部分である前記一部を除去す
ることを含んで半導体素子の気密封止をすることを特徴
とする半導体素子の気密封止方法に係わり、このような
工程をとることによつて気泡を極めて容易に除去し、気
泡の少ない半導体素子を提供しようとするものである。
次に図面を参照して本発明の1実施例に係わるモールド
方法を説明する。
化性樹脂で所定形状に包むこと、前記所定形状の光硬化
性樹脂の周縁の少なくとも一部を非露光状態に保つて前
記一部以外の部分を露光し、硬化部分と末硬化部分とを
形成すること、前記末硬化部分である前記一部を除去す
ることを含んで半導体素子の気密封止をすることを特徴
とする半導体素子の気密封止方法に係わり、このような
工程をとることによつて気泡を極めて容易に除去し、気
泡の少ない半導体素子を提供しようとするものである。
次に図面を参照して本発明の1実施例に係わるモールド
方法を説明する。
第4図〜第□図は本発明の1実施例に係わる発光素子の
モールド方法を工程順に示すものである。
モールド方法を工程順に示すものである。
このモールドに当つてはまず、第4図に示す如く、支持
枠10を利用して所定パターンのマスク11を備えたガ
ラス板12を配置し、このガラス板12にモールド樹脂
が接着するのを防止するための透明フイルム13を置く
。この透明フイルム13は厚さ10〜30μのポリエス
テル又はポリプロピレンフイルムが適する。発光ダイオ
ードチツプ14が接着されたリード部材15は、下部治
具16と上部治具17及び支持枠10のピン18を利用
して位置決めされる。下部及び上部治具16及び17は
アセトン洗浄に耐えるAlやポリエチレンで作られたも
のであることが望ましい。支持枠10のピン18を利用
してマスク用ガラス板12、透明フイルム13、下部治
具16、リード部材15、上部治具17を順次に配置す
れば、側壁が治具16及び17で形成され底面が透明フ
イルム13で形成された凹部19中に発光ダイオードチ
ツプ14及びリード部材15の一部が置かれた状態とな
る。この状態に於いて、例えば関西ペイント社製のゾン
ネKPMlO46と呼ばれる光硬化性樹脂20を凹部1
9の容積より約10%多めに注入する。次に下部の透明
フイルム13と同質の透明フイルム21を覆せ、凹部1
9よりも幅の広いローラ22を透明フイルム21上に置
き、凹部19から盛り上つている光硬化性樹脂20を除
去するように凹部19の一端から他端に向つてローラ2
2を転がす。これにより、気泡の存在している光硬化性
樹脂20の上部が除去される。ローラ22を転がすこと
によつて光硬化性樹脂20の上面が平坦になつたら、第
5図に示す如くマスク23を有するガラス板24をピン
18を利用して透明フイルム21上に位置決めする。
枠10を利用して所定パターンのマスク11を備えたガ
ラス板12を配置し、このガラス板12にモールド樹脂
が接着するのを防止するための透明フイルム13を置く
。この透明フイルム13は厚さ10〜30μのポリエス
テル又はポリプロピレンフイルムが適する。発光ダイオ
ードチツプ14が接着されたリード部材15は、下部治
具16と上部治具17及び支持枠10のピン18を利用
して位置決めされる。下部及び上部治具16及び17は
アセトン洗浄に耐えるAlやポリエチレンで作られたも
のであることが望ましい。支持枠10のピン18を利用
してマスク用ガラス板12、透明フイルム13、下部治
具16、リード部材15、上部治具17を順次に配置す
れば、側壁が治具16及び17で形成され底面が透明フ
イルム13で形成された凹部19中に発光ダイオードチ
ツプ14及びリード部材15の一部が置かれた状態とな
る。この状態に於いて、例えば関西ペイント社製のゾン
ネKPMlO46と呼ばれる光硬化性樹脂20を凹部1
9の容積より約10%多めに注入する。次に下部の透明
フイルム13と同質の透明フイルム21を覆せ、凹部1
9よりも幅の広いローラ22を透明フイルム21上に置
き、凹部19から盛り上つている光硬化性樹脂20を除
去するように凹部19の一端から他端に向つてローラ2
2を転がす。これにより、気泡の存在している光硬化性
樹脂20の上部が除去される。ローラ22を転がすこと
によつて光硬化性樹脂20の上面が平坦になつたら、第
5図に示す如くマスク23を有するガラス板24をピン
18を利用して透明フイルム21上に位置決めする。
マスク23のパターンは下側のマスク11のノマターン
と同じであつて、光透過可能な窓25の幅は凹部19の
幅よりも小になつており、光硬化性樹脂?の周縁部26
が露光しないようになつている。光硬化性樹脂20の非
露光周縁部26の幅Lは凹部19の深さ即ち光硬化性樹
脂20の厚さの1/10に0.3umを加算した値とす
ることが望ましく、この実施例では凹部19の深さが4
mW!であるので、0.7mmとなつている。尚この幅
Lは光硬化性樹脂20を凹部19に注入したときに気泡
が発生し易い領域に対応している。第5図に示すマスク
合せが終了したら、上下の窓25を通して紫外線を約2
0分間光硬化性樹脂20に照射する。
と同じであつて、光透過可能な窓25の幅は凹部19の
幅よりも小になつており、光硬化性樹脂?の周縁部26
が露光しないようになつている。光硬化性樹脂20の非
露光周縁部26の幅Lは凹部19の深さ即ち光硬化性樹
脂20の厚さの1/10に0.3umを加算した値とす
ることが望ましく、この実施例では凹部19の深さが4
mW!であるので、0.7mmとなつている。尚この幅
Lは光硬化性樹脂20を凹部19に注入したときに気泡
が発生し易い領域に対応している。第5図に示すマスク
合せが終了したら、上下の窓25を通して紫外線を約2
0分間光硬化性樹脂20に照射する。
この紫外線の照射は、例えば、30Wのケミカルランプ
2本を4cr1L間隔に並べ、且つマスクとの間隔を5
?として照度約30ルクスで行う。これにより、平行光
線27が生じ、周縁部26を非露光状態に保つた露光が
可能となる。露光が完了したら、マスク用ガラス板24
、透明フイルム21、上部治具17を取除き、光硬化性
樹脂で包まれたチツプ14及びリード部材15を取り出
す。第6図は取り出したモールド発光素子28を示すも
のであり、この状態では露光により硬化された光硬化性
樹脂の硬化部分29と非露光により末硬化の周縁部26
とがある。末硬化の周縁部26は治具16及び17に接
する部分であるので、比較的多くの気泡30が存在する
部分である。次に発光素子28をアセトンで洗浄し、末
硬化の周縁部26を溶解除去し、第7図で示す如く硬化
部分29のみとする。
2本を4cr1L間隔に並べ、且つマスクとの間隔を5
?として照度約30ルクスで行う。これにより、平行光
線27が生じ、周縁部26を非露光状態に保つた露光が
可能となる。露光が完了したら、マスク用ガラス板24
、透明フイルム21、上部治具17を取除き、光硬化性
樹脂で包まれたチツプ14及びリード部材15を取り出
す。第6図は取り出したモールド発光素子28を示すも
のであり、この状態では露光により硬化された光硬化性
樹脂の硬化部分29と非露光により末硬化の周縁部26
とがある。末硬化の周縁部26は治具16及び17に接
する部分であるので、比較的多くの気泡30が存在する
部分である。次に発光素子28をアセトンで洗浄し、末
硬化の周縁部26を溶解除去し、第7図で示す如く硬化
部分29のみとする。
しかる後、約80℃の恒温槽に約30分間入れて光硬化
性樹脂の硬化部分29の硬化を完全に達成させ、発光素
子28を完成させる。
性樹脂の硬化部分29の硬化を完全に達成させ、発光素
子28を完成させる。
第4図〜第7図には理解を容易にするためにチツプ14
及びリード部材15が概略的に示されているが、実際に
は第8図に示すようなリードフレームから成るリード部
材15に複数の表示セグメントに対応して複数のチツプ
14を接着したものである。
及びリード部材15が概略的に示されているが、実際に
は第8図に示すようなリードフレームから成るリード部
材15に複数の表示セグメントに対応して複数のチツプ
14を接着したものである。
従つて硬化後には第9図に示す如くりード部材15を切
断し、かつ第10図に示す形状とする。上述の方法で発
光素子を形成すれば、エポキシモールドに比較して気泡
が少なくなるばかりではなく、気泡の発生し易い注入し
た光硬化性樹脂の周縁部26を非露光状態に保つて最終
的に除去しているので、極めて気泡が少なくなる。
断し、かつ第10図に示す形状とする。上述の方法で発
光素子を形成すれば、エポキシモールドに比較して気泡
が少なくなるばかりではなく、気泡の発生し易い注入し
た光硬化性樹脂の周縁部26を非露光状態に保つて最終
的に除去しているので、極めて気泡が少なくなる。
従つて発光状態を観察し易い発光素子を提供出来る。ま
た凹部19に余分に光硬化性樹脂20を入れ、気泡の存
在する上部をローラ22を転すことによつて除去してい
るので、上部にも気泡の存在しない発光素子を提供出来
る。以下本発明の1実施例に付いて述べたが、本発明は
上述の実施例に限定されるものではなく、更に変形可能
なものである。
た凹部19に余分に光硬化性樹脂20を入れ、気泡の存
在する上部をローラ22を転すことによつて除去してい
るので、上部にも気泡の存在しない発光素子を提供出来
る。以下本発明の1実施例に付いて述べたが、本発明は
上述の実施例に限定されるものではなく、更に変形可能
なものである。
例えば光硬化性樹脂20の側面に対応する周縁部26を
非露光とせずに、チツプ14の上下面に相当する周縁部
を非露光として、ここを除去してもよい。また発光素子
のモールドに限らず、フオトトランジスタ、ダイオード
、トランジスタ等のモールドにも適用可能である。要す
るに気泡が存在することによつて光学的又は電気的に影
響を受けるあらゆる素子の製造に適用可能である。
非露光とせずに、チツプ14の上下面に相当する周縁部
を非露光として、ここを除去してもよい。また発光素子
のモールドに限らず、フオトトランジスタ、ダイオード
、トランジスタ等のモールドにも適用可能である。要す
るに気泡が存在することによつて光学的又は電気的に影
響を受けるあらゆる素子の製造に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、及び第3図は夫々従来のモールド法を
順次に示す概略的断面図、第4図、第5図、第6図及び
第7図は本発明の1実施例に係わる発光素子のモールド
法を工程順に示す概略断面図、第8図、第9図及び第1
0図は夫々具体的な発光素子の構成を示す平面図及び斜
視図である。
順次に示す概略的断面図、第4図、第5図、第6図及び
第7図は本発明の1実施例に係わる発光素子のモールド
法を工程順に示す概略断面図、第8図、第9図及び第1
0図は夫々具体的な発光素子の構成を示す平面図及び斜
視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体素子の所定部分を末硬化の光硬化性樹脂で所
定形状に包むこと、前記所定形状の光硬化性樹脂の周縁
の少なくとも一部を非露光状態に保つて前記一部以外の
部分を露光し、硬化部分と末硬化部分とを形成すること
、及び前記末硬化部分である前記一部を除去することを
含んで半導体素子の気密封止をすることを特徴とする半
導体素子の気密封止方法。 2 前記半導体素子が、発光素子である特許請求の範囲
第1項記載の半導体素子の気密封止方法。 3 前記一部が、気泡の発生し易い部分である特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の半導体素子の気密封止方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51102389A JPS5928047B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 半導体素子の気密封止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51102389A JPS5928047B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 半導体素子の気密封止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5327366A JPS5327366A (en) | 1978-03-14 |
| JPS5928047B2 true JPS5928047B2 (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=14326083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51102389A Expired JPS5928047B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | 半導体素子の気密封止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4666763A (en) * | 1984-12-07 | 1987-05-19 | Akzona Incorporated | Fiber batts and the method of making |
-
1976
- 1976-08-27 JP JP51102389A patent/JPS5928047B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5327366A (en) | 1978-03-14 |
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