JPS5928965A - 医療容器用栓体 - Google Patents
医療容器用栓体Info
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- JPS5928965A JPS5928965A JP57139578A JP13957882A JPS5928965A JP S5928965 A JPS5928965 A JP S5928965A JP 57139578 A JP57139578 A JP 57139578A JP 13957882 A JP13957882 A JP 13957882A JP S5928965 A JPS5928965 A JP S5928965A
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- stopper
- butyl rubber
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- needle
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■3発明の背景
〔技術分野〕
この発明は医療容器を口部において気密に閉塞するため
の医療容器用栓体に関する。
の医療容器用栓体に関する。
真空採血管や薬液ビンのような硬質の医療容器はその内
部減圧度を維持するため、あるいは内容液を外部雰囲気
から遮断するために、口部において栓体によって気密に
閉塞されている。
部減圧度を維持するため、あるいは内容液を外部雰囲気
から遮断するために、口部において栓体によって気密に
閉塞されている。
従来、この種の医療容器を気密に封止するための栓体と
して、加硫ブチルゴムが一般に使用されている。加硫ブ
チルゴムはその有するコゝム弾性のために気密封止に優
れている。
して、加硫ブチルゴムが一般に使用されている。加硫ブ
チルゴムはその有するコゝム弾性のために気密封止に優
れている。
しかしながら、加硫ブチルゴムは硫黄、加硫促進剤等の
添加剤を含有するため、医療容器の内容物と接触した際
にこれら添加剤が血液中に溶出することがあシ、血液の
分析に支障をきたすことがあった。この添加剤の溶出の
問題は薬液ビンを閉塞する場合にも生じている。そのた
め、一般には薬液と接触するゴム栓の表面を70ラスチ
ツクで被覆して、ゴムに含まれる添加剤がオートクレー
ブ減菌時に薬液へ移行することを防止していた。これに
加えて、従来の加硫ブチルゴム製栓体は血液と接すると
、血餅が栓体に付着しこれも血液の正確な分析・検査に
妨害を与えていた。
添加剤を含有するため、医療容器の内容物と接触した際
にこれら添加剤が血液中に溶出することがあシ、血液の
分析に支障をきたすことがあった。この添加剤の溶出の
問題は薬液ビンを閉塞する場合にも生じている。そのた
め、一般には薬液と接触するゴム栓の表面を70ラスチ
ツクで被覆して、ゴムに含まれる添加剤がオートクレー
ブ減菌時に薬液へ移行することを防止していた。これに
加えて、従来の加硫ブチルゴム製栓体は血液と接すると
、血餅が栓体に付着しこれも血液の正確な分析・検査に
妨害を与えていた。
また、容器内容液の採取に当シ、栓体には採取針が刺通
される。その際、針との間に隙間が生じると、容器内溶
液がそこから漏出することがあるので、栓体はシール性
の良好なものでなければならない。
される。その際、針との間に隙間が生じると、容器内溶
液がそこから漏出することがあるので、栓体はシール性
の良好なものでなければならない。
■0発明の目的
したがって、この発明の目的は上記従来の問題点を解決
し、ゴム状弾性を示すとともに溶出する恐れのある添加
剤を含まず、針を刺通した時針との間に隙間を形成せず
針の抜取シ後の再シール性も良好で、しかも熱可塑性を
示す医療容器用栓体を提供することにある。
し、ゴム状弾性を示すとともに溶出する恐れのある添加
剤を含まず、針を刺通した時針との間に隙間を形成せず
針の抜取シ後の再シール性も良好で、しかも熱可塑性を
示す医療容器用栓体を提供することにある。
この発明によれば、医療容器を口部において気密に閉塞
するための栓体であって、ブチル系ゴム30ないし90
重量%および熱可塑性エラストマー70ないし10重量
%含有する配合物よシなる射出成形可能な重合体系材料
で形成された栓本体を有し、該栓本体における針の刺通
されるべき部分内に該針との間に隙間を形成させないシ
ール部材を形成したこと全特徴とする医療容器用栓体が
提供される。
するための栓体であって、ブチル系ゴム30ないし90
重量%および熱可塑性エラストマー70ないし10重量
%含有する配合物よシなる射出成形可能な重合体系材料
で形成された栓本体を有し、該栓本体における針の刺通
されるべき部分内に該針との間に隙間を形成させないシ
ール部材を形成したこと全特徴とする医療容器用栓体が
提供される。
一般に、栓体は針の刺通し得る薄肉部を有し、シール部
材はこの薄肉部内に形成されている。
材はこの薄肉部内に形成されている。
このようなシール部材はスチレン系ニジストマーあるい
は液状ゴムで形成される。
は液状ゴムで形成される。
5−
一般に、ブチル系ゴムは、I?リイソブチレン、ブチル
ゴム、部分架橋ブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴム
よシなる群の中から選ばれる。
ゴム、部分架橋ブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴム
よシなる群の中から選ばれる。
また、熱可塑性エラストマーは、普通、ポリエステルエ
ラストマースチレン系エラストマー、ポリブタジェンお
よびポリオレフィンエラストマーよシなる群の中から選
ばれる。
ラストマースチレン系エラストマー、ポリブタジェンお
よびポリオレフィンエラストマーよシなる群の中から選
ばれる。
さらに、重合体系材料が30重量%までの成形性改良用
オレフィン系重合体を含有すると、成形が容易となる。
オレフィン系重合体を含有すると、成形が容易となる。
通常、この成形性改良用オレフィン系重合体はポリプロ
ピレン、ポリエチレン、エチレン−アクリル酸エチル共
重合体、流動パラフィン、ワックスおよびエチレン−酢
酸ビニル共重合体より−aる群の中から選ばれる。
ピレン、ポリエチレン、エチレン−アクリル酸エチル共
重合体、流動パラフィン、ワックスおよびエチレン−酢
酸ビニル共重合体より−aる群の中から選ばれる。
さらにまた、重合体系材料が充てん材を該充てん対重量
と配合物重量の合計重量の80チまでの割合で含有する
と好ましい。この充てん材は、一般に、カーがンブラッ
ク、クレー、タルクおよびホワイトカーダンよりなる群
の中から選ばれる。
と配合物重量の合計重量の80チまでの割合で含有する
と好ましい。この充てん材は、一般に、カーがンブラッ
ク、クレー、タルクおよびホワイトカーダンよりなる群
の中から選ばれる。
6−
■1発明の詳細な説明
本発明者らは医療容器用栓体に適した材料すなわち、ゴ
ム弾性を示し、溶出する恐れのある添加剤を含まず、ガ
スバリヤ−性の満足できる材料について種々検討した結
果、ブチル系ゴムに熱可塑性エラストマーを所定の割合
で配合したものが所期の栓本体の性能を発揮できること
を見出すとともに、この栓本体内にシール部材を形成す
ることによって針刺適時に針との間の隙間を生じさせず
満足のゆく栓体を提供できることを見出し、本発明を完
成するに至った。
ム弾性を示し、溶出する恐れのある添加剤を含まず、ガ
スバリヤ−性の満足できる材料について種々検討した結
果、ブチル系ゴムに熱可塑性エラストマーを所定の割合
で配合したものが所期の栓本体の性能を発揮できること
を見出すとともに、この栓本体内にシール部材を形成す
ることによって針刺適時に針との間の隙間を生じさせず
満足のゆく栓体を提供できることを見出し、本発明を完
成するに至った。
す々わち、この発明の栓体の本体は、基本的には、ブチ
ル系ゴム30ないし90重量%および熱可塑性エラスト
マー70ないし10重量%よシなる配合物で形成される
。ブチル系ゴムはもっばらガスバリヤ−性を付与するも
ので、その割合が30重量%未満であると、医療容器用
栓体として満足できるガスバリヤ−性を有する栓体を提
供(7得ない。このブチル系ゴムは単独では圧縮永久歪
が比較的太きく、かつ反撥弾性および硬度が小さいため
、使用中に永久変形する。したがって、これ単独では医
療容器を気密に閉塞する栓体としての機能を果さなくな
る。
ル系ゴム30ないし90重量%および熱可塑性エラスト
マー70ないし10重量%よシなる配合物で形成される
。ブチル系ゴムはもっばらガスバリヤ−性を付与するも
ので、その割合が30重量%未満であると、医療容器用
栓体として満足できるガスバリヤ−性を有する栓体を提
供(7得ない。このブチル系ゴムは単独では圧縮永久歪
が比較的太きく、かつ反撥弾性および硬度が小さいため
、使用中に永久変形する。したがって、これ単独では医
療容器を気密に閉塞する栓体としての機能を果さなくな
る。
そこで、この発明ではこれを改善するために熱可塑性エ
ラストマーを配合しているが、ブチル系ゴムの割合が9
0重量%’に越えると、熱可塑性エラストマーの配合効
果が得られない。したがって、熱可塑性エラストマーの
割合は70ないし10重量%となるが、この量が70重
量%を越えるとブチル系ゴムの配合効果が得られず、一
方、この量が10重量%未満の場合、該熱可塑性エラス
トマーが示す物性改良効果が不充分にしか発揮されない
。
ラストマーを配合しているが、ブチル系ゴムの割合が9
0重量%’に越えると、熱可塑性エラストマーの配合効
果が得られない。したがって、熱可塑性エラストマーの
割合は70ないし10重量%となるが、この量が70重
量%を越えるとブチル系ゴムの配合効果が得られず、一
方、この量が10重量%未満の場合、該熱可塑性エラス
トマーが示す物性改良効果が不充分にしか発揮されない
。
この発明に用いられるブチル系ゴムの例を挙げると、ポ
リインブチレン例えば粘度平均分子量15000〜2o
oooo好ましくは5oooo〜150000のもの(
エッソ化学社からビタネックスMML−100およびM
ML −140という商品名で入手できる)、ブチルゴ
ム例えばムーニー粘度ML1+8(100℃)が20〜
100好ましくは40〜70で不飽和分が0.3〜3.
0モルチ好ましくは0.7〜1.5モルチのもの(エッ
ソ化学社からエッソブチ/l1065および365とい
う商品名で、またポリサー社からポリサーブチル100
および402という商品名で入手できる)、部分架橋ブ
チルゴム例えばシクロヘキサン可溶分が50重量%のも
の(ポリサー社からPBXL−50という商品名で入手
できる)、およびハロダン化ブチル例えばムーニー粘度
ML1+8(100℃)が20〜100好ましくは40
〜70、不飽和分が0.1〜3.0モルチ好ましくは0
.7〜2.0チそしてハロゲン含有率が0.5〜3.0
重量−のもの(エッソ化学からクロロブチル1066と
いう商品名で、またIリサー社からブロモブチルXzと
いう商品名で入手できる)である。
リインブチレン例えば粘度平均分子量15000〜2o
oooo好ましくは5oooo〜150000のもの(
エッソ化学社からビタネックスMML−100およびM
ML −140という商品名で入手できる)、ブチルゴ
ム例えばムーニー粘度ML1+8(100℃)が20〜
100好ましくは40〜70で不飽和分が0.3〜3.
0モルチ好ましくは0.7〜1.5モルチのもの(エッ
ソ化学社からエッソブチ/l1065および365とい
う商品名で、またポリサー社からポリサーブチル100
および402という商品名で入手できる)、部分架橋ブ
チルゴム例えばシクロヘキサン可溶分が50重量%のも
の(ポリサー社からPBXL−50という商品名で入手
できる)、およびハロダン化ブチル例えばムーニー粘度
ML1+8(100℃)が20〜100好ましくは40
〜70、不飽和分が0.1〜3.0モルチ好ましくは0
.7〜2.0チそしてハロゲン含有率が0.5〜3.0
重量−のもの(エッソ化学からクロロブチル1066と
いう商品名で、またIリサー社からブロモブチルXzと
いう商品名で入手できる)である。
また、熱可塑性エラストマーの例を挙げると、ポリエス
テルエラストマー例えばJISK6301による反撥弾
性率30チ以上で融点220℃以下のもの(東し社から
東しポリエステルエラストマー9− タイプSおよびタイプHという商品名で、才た東洋結社
から硬°ルゾレンP−150BおよびP−150Mとい
う商品名で入手できる)、ポリオレフィンニジストマー
例えばムーニー粘1iML1+4(100℃)が30〜
95好ましくは40〜80であるエチレン−プロピレン
共重合体コゝムおよびエチレンーグロピレンー非共役ジ
・エン共重合体およびJISK6301による圧縮永久
歪(70℃×22時間)が30〜98チ好1しくは30
〜60%である部分架橋エチレン−プロピレンゴム、プ
ロピレングラフトエチレン−プロピレンゴムおよびイン
ブチレングラフトポリエチレン(住友化学社からニスプ
レン301および505という商品名で、三菱油化社か
らサーモラン3600という商品名で、さらに三井石油
化学社からミラストマー5285という商品名で入手で
きる)、さらにはスチレン系エラストマーやポリアミド
系ニジストマーがある。
テルエラストマー例えばJISK6301による反撥弾
性率30チ以上で融点220℃以下のもの(東し社から
東しポリエステルエラストマー9− タイプSおよびタイプHという商品名で、才た東洋結社
から硬°ルゾレンP−150BおよびP−150Mとい
う商品名で入手できる)、ポリオレフィンニジストマー
例えばムーニー粘1iML1+4(100℃)が30〜
95好ましくは40〜80であるエチレン−プロピレン
共重合体コゝムおよびエチレンーグロピレンー非共役ジ
・エン共重合体およびJISK6301による圧縮永久
歪(70℃×22時間)が30〜98チ好1しくは30
〜60%である部分架橋エチレン−プロピレンゴム、プ
ロピレングラフトエチレン−プロピレンゴムおよびイン
ブチレングラフトポリエチレン(住友化学社からニスプ
レン301および505という商品名で、三菱油化社か
らサーモラン3600という商品名で、さらに三井石油
化学社からミラストマー5285という商品名で入手で
きる)、さらにはスチレン系エラストマーやポリアミド
系ニジストマーがある。
上記ブチル系ゴムと熱可塑性エラストマーとの配合物に
おいてブチル系ゴムの割合は、50な10− いし70重fk%であるのが好ましい。
おいてブチル系ゴムの割合は、50な10− いし70重fk%であるのが好ましい。
上記配合物はそれだけでもこの発明の栓本体を形成する
ことができるが、その成形性特に射出成形性を改良する
ために所定のオレフィン系重合体をさらに配合すること
が好捷゛シい。この成形性改良用オレフィン系重合体と
しては、ASTMD1238によるメルトインデックス
(g/10分)が0.5〜200であるポリプロピレン
(例工if、出光石油化学社製出光ポリゾロJ−400
M)、ポリエチレン(例えば、三菱油化製ユカロンLK
−30)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(例え
ば、日本ユニカー社製NVCコポリマーDPDJ −9
169)エチレン−酢酸ビニル共重合体(例えば、東洋
曹達社製ウルトラセンUE633 )、流動パラフィン
、ワックスがある。
ことができるが、その成形性特に射出成形性を改良する
ために所定のオレフィン系重合体をさらに配合すること
が好捷゛シい。この成形性改良用オレフィン系重合体と
しては、ASTMD1238によるメルトインデックス
(g/10分)が0.5〜200であるポリプロピレン
(例工if、出光石油化学社製出光ポリゾロJ−400
M)、ポリエチレン(例えば、三菱油化製ユカロンLK
−30)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(例え
ば、日本ユニカー社製NVCコポリマーDPDJ −9
169)エチレン−酢酸ビニル共重合体(例えば、東洋
曹達社製ウルトラセンUE633 )、流動パラフィン
、ワックスがある。
この成形性改良用オレフィン系重合体はその重量と前記
配合物重量との合計の3096まで好ましくは10〜2
0チの割合で配合される。
配合物重量との合計の3096まで好ましくは10〜2
0チの割合で配合される。
以上の組成の重合体系材料は、さらに、カー?ンブラッ
ク(例えば、旭カーゼン社製旭カーフIクン◆55)、
クレー(例えばサウスイースタンクレー社製クラウンク
レー、白石カルシウム社製バーrトッゾクレー)、タル
ク、ホワイトカーがン(例えば、徳山曹達社製ファイン
シール)等の充てん材を含んでいてもよい。この充てん
材はその重量と前記配合物重量との合計の80チまで、
好ましくは20〜40チの割合で配合される。この充て
ん材は栓体の強度を増すとともにガスバリヤ−性も向上
させるという効果を示す。
ク(例えば、旭カーゼン社製旭カーフIクン◆55)、
クレー(例えばサウスイースタンクレー社製クラウンク
レー、白石カルシウム社製バーrトッゾクレー)、タル
ク、ホワイトカーがン(例えば、徳山曹達社製ファイン
シール)等の充てん材を含んでいてもよい。この充てん
材はその重量と前記配合物重量との合計の80チまで、
好ましくは20〜40チの割合で配合される。この充て
ん材は栓体の強度を増すとともにガスバリヤ−性も向上
させるという効果を示す。
以上述べた重合体系材料を用いてこの発明の医療容器用
栓体を形成するKは、各成分全例えばバンバリーミキサ
−を用いて150〜250℃好ましくは170〜190
℃で混練しベレット化し、120〜250℃好ましくは
200〜220℃で射出成形するとよい。
栓体を形成するKは、各成分全例えばバンバリーミキサ
−を用いて150〜250℃好ましくは170〜190
℃で混練しベレット化し、120〜250℃好ましくは
200〜220℃で射出成形するとよい。
この発明の医療容器用栓体は以上述べた重合体系材料で
形成された本体内に、採血針のような針を刺通したとき
に、針と栓体部分との間に隙間を生じることなくシール
を保持できるシール部材が埋め込まれている。添付の第
1図を参照して、より詳しく説明すると、この発明の栓
体の本体は、テーパ状先端面10mを持つ円柱状胴部1
0とこれよりも径の大きな頭部12を有する。頭部12
の頂面および胴部10の底面にはそれぞれ向き合って延
びる四部14および16が形成されておシ、例えば採血
針の刺通を容易にすべく薄肉部12mを構成している。
形成された本体内に、採血針のような針を刺通したとき
に、針と栓体部分との間に隙間を生じることなくシール
を保持できるシール部材が埋め込まれている。添付の第
1図を参照して、より詳しく説明すると、この発明の栓
体の本体は、テーパ状先端面10mを持つ円柱状胴部1
0とこれよりも径の大きな頭部12を有する。頭部12
の頂面および胴部10の底面にはそれぞれ向き合って延
びる四部14および16が形成されておシ、例えば採血
針の刺通を容易にすべく薄肉部12mを構成している。
また、胴部10の頭部12近傍には環状溝18が形成さ
れていて、容器内に該栓体を押し込んだとき、該容器内
圧力によって該栓体が容器から抜は落ちるのを防止して
いる。凹部14の底面中央部(針が刺通される所・)内
にシール部材20が埋め込まれている。このシール部材
20はスチレン系エラストマー例えばシェル化学社から
TR2104およびG7705という商品名で入手でき
るもの(硬興55以下、JI8Aに従う)金、栓本体の
射出成形と同時にインサート成形することによって得ら
れる。あるいはまた、四部14の底面中央部にくぼみを
有する栓本体を成形し、=13− しかる後シリコーンシーラントのような液状ゴムを流し
込むことによっても得られる。このような栓体における
最も好ましい栓本体(シール部材を除く)の成形用樹脂
配合物はビスタネックスMML −100(35重量部
) 、PBXL−50部分架橋ブチルゴム(25重量部
) 、1+2−ie yブタジェン(日本合成化学社g
PB830)(25重量部)、スチレン系エラストマー
(シェル化学社製G1652)(10重量部)および流
動パラフィン(10重量部)よシなる。
れていて、容器内に該栓体を押し込んだとき、該容器内
圧力によって該栓体が容器から抜は落ちるのを防止して
いる。凹部14の底面中央部(針が刺通される所・)内
にシール部材20が埋め込まれている。このシール部材
20はスチレン系エラストマー例えばシェル化学社から
TR2104およびG7705という商品名で入手でき
るもの(硬興55以下、JI8Aに従う)金、栓本体の
射出成形と同時にインサート成形することによって得ら
れる。あるいはまた、四部14の底面中央部にくぼみを
有する栓本体を成形し、=13− しかる後シリコーンシーラントのような液状ゴムを流し
込むことによっても得られる。このような栓体における
最も好ましい栓本体(シール部材を除く)の成形用樹脂
配合物はビスタネックスMML −100(35重量部
) 、PBXL−50部分架橋ブチルゴム(25重量部
) 、1+2−ie yブタジェン(日本合成化学社g
PB830)(25重量部)、スチレン系エラストマー
(シェル化学社製G1652)(10重量部)および流
動パラフィン(10重量部)よシなる。
第2図に示す栓体は環状溝22が、頭部12が胴部10
よシ突出する部分の下面内に設けられている以外は第1
図に示す栓体と同様の構成であ、す、同一部分は同一符
号で示しである。環状溝22によって、栓体が容器内部
へ落下するのを防ぐことができる。また、第3図に示す
ものは、いわゆるバイヤル栓と呼ばれるもので、第1図
に示す栓体よすも全体が平たく、また頭部12が逆テー
パ状の外周面12bを持っていることを除けば第1図と
同様の構成である。
よシ突出する部分の下面内に設けられている以外は第1
図に示す栓体と同様の構成であ、す、同一部分は同一符
号で示しである。環状溝22によって、栓体が容器内部
へ落下するのを防ぐことができる。また、第3図に示す
ものは、いわゆるバイヤル栓と呼ばれるもので、第1図
に示す栓体よすも全体が平たく、また頭部12が逆テー
パ状の外周面12bを持っていることを除けば第1図と
同様の構成である。
14−
なお、栓体を形成後、これにγ線を照射することによっ
て強度特性を向上させることができる。
て強度特性を向上させることができる。
以下、この発明の栓体の重合体系材料の物性を示す試験
例を示す。
例を示す。
試験例 1
下記表1に示す成分をパンツ々リーミキサーを用い19
0℃で10分間混練し、成形材料を得た。これら成形材
料につき第9改正日本薬局方の輸液用ゴム栓試験法に準
じておこなった試験結果を表2に、そして物性試験結果
全表3に示す。
0℃で10分間混練し、成形材料を得た。これら成形材
料につき第9改正日本薬局方の輸液用ゴム栓試験法に準
じておこなった試験結果を表2に、そして物性試験結果
全表3に示す。
表 1
15−
なお、試料4については成形後 Cor線3、5 Mr
ad照射した。
ad照射した。
表 2
17−
16−
表 3
(1)100%伸張し10分間保持し、1o分後に20
℃で測定。
℃で測定。
(2)500μmのフィルムとして測定(ml/m2・
24時間1気圧) なお、この発明の栓体は第4図に示すようないわゆる真
空採血管に用いて好適でおる。第4図において、内部が
所定量の血液を吸引し得る程度に減圧された採血管52
は例えば第1図に示すような栓体51によって気密に閉
塞され、その内部減圧度が保持されている。
24時間1気圧) なお、この発明の栓体は第4図に示すようないわゆる真
空採血管に用いて好適でおる。第4図において、内部が
所定量の血液を吸引し得る程度に減圧された採血管52
は例えば第1図に示すような栓体51によって気密に閉
塞され、その内部減圧度が保持されている。
18−
■ 発明の具体的効果
以上述べたこの発明の医療容器用栓体はゴム状弾性を示
すので長期にわたって良好にその閉塞機能を発揮すると
ともに針を刺通した後の再シール性(刺通孔のシール性
)も問題がない。
すので長期にわたって良好にその閉塞機能を発揮すると
ともに針を刺通した後の再シール性(刺通孔のシール性
)も問題がない。
また、溶出の恐れのある添加剤を含んでおらず安全性や
内容物の正確々分析°ヒいう点で従来のものよりも優れ
ている。また、この発明の栓体壺 はガスバリヤ−性にも問題はなく、容器物を変質させな
いとともに特に真空採血管にあってはその内部減圧度を
比較的長期に渡って維持できる。
内容物の正確々分析°ヒいう点で従来のものよりも優れ
ている。また、この発明の栓体壺 はガスバリヤ−性にも問題はなく、容器物を変質させな
いとともに特に真空採血管にあってはその内部減圧度を
比較的長期に渡って維持できる。
また、この発明の栓体は射出成形可能外材料で形成され
ているので、従来のように成形前は可塑性、成形後は弾
性を示すものに比べて、成形前と成形後において物性が
同じでアシ、所望物性の栓体を所望の材料を選択するこ
とによ)容易に得られる。さらに、この栓体は加硫して
いないので、ランナー、スプルーの再使用が可能であシ
、また焼却せずに再生利用ができると19− 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦ともに射出成形
できる点で従来の加硫工程を含むものに比べて成形時間
が大幅に短縮され、離型性もよいので大量生産に適して
いる。
ているので、従来のように成形前は可塑性、成形後は弾
性を示すものに比べて、成形前と成形後において物性が
同じでアシ、所望物性の栓体を所望の材料を選択するこ
とによ)容易に得られる。さらに、この栓体は加硫して
いないので、ランナー、スプルーの再使用が可能であシ
、また焼却せずに再生利用ができると19− 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦ともに射出成形
できる点で従来の加硫工程を含むものに比べて成形時間
が大幅に短縮され、離型性もよいので大量生産に適して
いる。
また、この発明の栓体は耐熱性があシ、輸送・保管中の
温度に充分耐えるとともに1 γ線滅菌にも耐える。さ
らに、加硫していないことから、たとえ焼却しても亜硫
酸ガスの発生もなく、かつ亜鉛等の金属を含まないので
その溶出もない。
温度に充分耐えるとともに1 γ線滅菌にも耐える。さ
らに、加硫していないことから、たとえ焼却しても亜硫
酸ガスの発生もなく、かつ亜鉛等の金属を含まないので
その溶出もない。
また、この発明の栓体はシール部材を有するので、針を
刺通したときに該針と栓体部分との間にすき間が生じな
いので血液等がこぼれて栓体がよごれることはない。
刺通したときに該針と栓体部分との間にすき間が生じな
いので血液等がこぼれて栓体がよごれることはない。
第1図ないし第3図は、それぞれ、この発明に従う医療
容器用栓体の一部断面側面図、第4図はこの発明の栓体
を用いた真空採血管を示す断面図。 10・・・胴部、12・・・頭部、12a・・・薄肉部
、14.16・・・凹部、20・・・シール部材。 20− 21− 第1図 第3図 第2図 第4図
容器用栓体の一部断面側面図、第4図はこの発明の栓体
を用いた真空採血管を示す断面図。 10・・・胴部、12・・・頭部、12a・・・薄肉部
、14.16・・・凹部、20・・・シール部材。 20− 21− 第1図 第3図 第2図 第4図
Claims (9)
- (1) 医療容器を口部において気密に閉塞するため
の栓体であって、ブチル系ゴム30々いし90重量%お
よび熱可塑性エラストマー70ないし10重量%含有す
る配合物より愈る射出成形可能な重合体系材料で形成さ
れた栓本体を有し、該栓本体における針の刺通されるべ
き部分内に該針との間に隙間を形成させないシール部材
を形成したことを特徴とする医療容器用栓体。 - (2)栓体が針の刺通し得る薄肉部を有し、シール部材
が該薄肉部内に形成されている%I!’Fi*求の範囲
第1項記載の栓体。 - (3) −/−ル部材カスチレン系エラストマーよシ
なる特許請求の範囲第1項または第2項記載の栓体。 - (4) シール部材が液状ゴムよシなる特許請求の範
囲第1項または第2項記載の栓体。 - (5) ブチル系ゴムがポリイソブチレン、ブチルゴ
ム、部分架橋ブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴムよ
シなる群の中から選ばれたものである特許請求の範囲第
1項ないし第4項のいずれかに記載の栓体。 - (6)熱可塑性エラストマーがポリエステルエラストマ
ー、スチレン系エラストマー、ポリブタジェンおよびポ
リオレフィンエラストマーよりなる群の中から選ばれた
ものである特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
かに記載の栓体。 - (7)重合体系材料が30%までの成形性改良用オレフ
ィン系重合体を含有する特許請求の範囲第1項力いし第
6項のいずれかに記載の栓体。 - (8)成形性改良用オレフィン系重合体がポリプロピレ
ン、ポリエチレン、エチレン−アクリル酸エチル共重合
体、流動i+ラフイン、ワックスお工ヒエチレンー酢酸
ビニル共重合体よjoする群の中から選ばれたものでお
る特許請求の範囲第7項記載の栓体。 - (9)重合体系材料が充てん材を該充てん材の重量と配
合物重量の合計重量の80%″!!での割合で含有する
特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の
栓体。 OQ 充てん材がカーがンブラック、クレー、タルク
およびホワイトカーダンよシなる群の中から選ばれたも
のである特許請求の範囲第9項記載の栓体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57139578A JPS5928965A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 医療容器用栓体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57139578A JPS5928965A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 医療容器用栓体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928965A true JPS5928965A (ja) | 1984-02-15 |
| JPH0117374B2 JPH0117374B2 (ja) | 1989-03-30 |
Family
ID=15248516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57139578A Granted JPS5928965A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 医療容器用栓体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928965A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137242A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | 塩谷エムエス株式会社 | 輸液用止栓 |
| JPS6164253A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-02 | テルモ株式会社 | 医療容器用栓体 |
| JPS61131746A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | 塩谷エムエス株式会社 | 凍結乾燥製剤用止栓 |
| JPS61247460A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-04 | 塩谷エムエス株式会社 | 注射剤用止栓 |
| JPS62174508U (ja) * | 1986-04-26 | 1987-11-06 | ||
| JP2001198188A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | 医療用栓体 |
| JP2002160759A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Japan Crown Cork Co Ltd | ガスバリアー性と耐熱性に優れたライナーを備えた容器蓋 |
| JP2004269038A (ja) * | 2003-01-16 | 2004-09-30 | Nippon Shooter Ltd | 試料搬送用ジャグ |
| JP2011206427A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd | 中空糸膜型医療用具 |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP57139578A patent/JPS5928965A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137242A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | 塩谷エムエス株式会社 | 輸液用止栓 |
| JPS6164253A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-02 | テルモ株式会社 | 医療容器用栓体 |
| JPS61131746A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | 塩谷エムエス株式会社 | 凍結乾燥製剤用止栓 |
| JPS61247460A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-04 | 塩谷エムエス株式会社 | 注射剤用止栓 |
| JPS62174508U (ja) * | 1986-04-26 | 1987-11-06 | ||
| JP2001198188A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | 医療用栓体 |
| JP2002160759A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Japan Crown Cork Co Ltd | ガスバリアー性と耐熱性に優れたライナーを備えた容器蓋 |
| JP2004269038A (ja) * | 2003-01-16 | 2004-09-30 | Nippon Shooter Ltd | 試料搬送用ジャグ |
| JP2011206427A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd | 中空糸膜型医療用具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0117374B2 (ja) | 1989-03-30 |
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