JPS5929028Y2 - 耐薬品性スリング - Google Patents
耐薬品性スリングInfo
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- JPS5929028Y2 JPS5929028Y2 JP18315182U JP18315182U JPS5929028Y2 JP S5929028 Y2 JPS5929028 Y2 JP S5929028Y2 JP 18315182 U JP18315182 U JP 18315182U JP 18315182 U JP18315182 U JP 18315182U JP S5929028 Y2 JPS5929028 Y2 JP S5929028Y2
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Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
合成繊維によって構成されるスリングは軽量性、可撓性
、強靭性に優れているので、重量物の荷揚げ作業などに
鋼索やロープに代って広く使用されているへ耐薬品性に
優れた合成繊維も多く生産されるようになり、物体の洗
浄とか表面処理あるいは鍍金のように各種の薬品を使用
する工程においても利用が拡大している。
、強靭性に優れているので、重量物の荷揚げ作業などに
鋼索やロープに代って広く使用されているへ耐薬品性に
優れた合成繊維も多く生産されるようになり、物体の洗
浄とか表面処理あるいは鍍金のように各種の薬品を使用
する工程においても利用が拡大している。
これらの工程で使用される薬品としては、各種の酸、ア
ルカリ、あるいは特殊なエツチング液、鍍金液など多岐
にわたり、昔たいわゆる溶剤も含1れ、それらがスリン
グを構成する合成繊維に及ぼす作用は、物理的な膨潤、
溶解や、化学的な反応もあり、合成繊維の種類、薬品の
種類、濃度、温度、テンションの程度および時間によっ
て同一に論することはできないが、それらをすべて総称
して耐薬品性と表現する。
ルカリ、あるいは特殊なエツチング液、鍍金液など多岐
にわたり、昔たいわゆる溶剤も含1れ、それらがスリン
グを構成する合成繊維に及ぼす作用は、物理的な膨潤、
溶解や、化学的な反応もあり、合成繊維の種類、薬品の
種類、濃度、温度、テンションの程度および時間によっ
て同一に論することはできないが、それらをすべて総称
して耐薬品性と表現する。
スリング・ベルト素材として使用される合成繊維の中に
は、耐酸性は極めて犬であるのべ耐アルカリ性はかなり
小さいものもあれば、その逆のものもあり、作業中た捷
た1誤用されることがあれば安全度に大きな影響を与え
る。
は、耐酸性は極めて犬であるのべ耐アルカリ性はかなり
小さいものもあれば、その逆のものもあり、作業中た捷
た1誤用されることがあれば安全度に大きな影響を与え
る。
このような危険はもちろん作業管理によって極力防止す
るように努力が払われてはいるが、同一作業場で酸処理
とアルカリ処理が行なわれている場合などその危険が絶
無であるとはいえない。
るように努力が払われてはいるが、同一作業場で酸処理
とアルカリ処理が行なわれている場合などその危険が絶
無であるとはいえない。
しかもこのような誤用があっても合成繊維は見かけ上大
きな変化を示さないので、−見してその危険を判定する
ことができない。
きな変化を示さないので、−見してその危険を判定する
ことができない。
昔たいかに耐薬品性が犬であるといっても無限に使用で
きるもので無いことは当然であり、合成繊維メーカーは
一定の試験条件における標準的な耐用限度を提示しては
いるが、実地の作業条件を網羅しているものではない。
きるもので無いことは当然であり、合成繊維メーカーは
一定の試験条件における標準的な耐用限度を提示しては
いるが、実地の作業条件を網羅しているものではない。
従がって各使用者は自己の使用条件に応じて適時安全度
を確認し、またその経験に基づいて耐用時間を設定しな
ければならない。
を確認し、またその経験に基づいて耐用時間を設定しな
ければならない。
しかし多数のスリング・ベルトを使用している作業場に
おいて、すべてのスリング・ベルトについて適時安全確
認試験を行なうことは、極めて手数を要することであっ
て実行不可能に近い。
おいて、すべてのスリング・ベルトについて適時安全確
認試験を行なうことは、極めて手数を要することであっ
て実行不可能に近い。
また経験的に耐用時間を設定したとしても、作業条件が
全く変化しないという仮定の下で、すべてのスリング・
ベルト個々に対し、実使用時間を集計、警報することも
極めて困難な作業である。
全く変化しないという仮定の下で、すべてのスリング・
ベルト個々に対し、実使用時間を集計、警報することも
極めて困難な作業である。
単に使用を開始した日時を表示しても、それが実際に薬
品と接触した時間の積算数を示すもので無いことは明か
である。
品と接触した時間の積算数を示すもので無いことは明か
である。
本考案はかかる難点を解消するため、スリング・ベルト
1の耐薬品性より若干小さい耐薬品性の部材を標識とし
て各ベルトに取り付け、スリング・ベルトの実使用時間
の集積効果カヘ該ベルトの耐用恨界より若干前に標識の
変化を目視判定して警報を与えることを目的とするもの
である。
1の耐薬品性より若干小さい耐薬品性の部材を標識とし
て各ベルトに取り付け、スリング・ベルトの実使用時間
の集積効果カヘ該ベルトの耐用恨界より若干前に標識の
変化を目視判定して警報を与えることを目的とするもの
である。
ここで採用されるべき標識部材2は、スリング・ベルト
1の設計基準、たとえば耐酸性だけを考えるか、あるい
は耐酸性と耐アルカリ性、または耐溶剤性も同時に考慮
するか、所定の作業条件で予備的試豚Q結果安全耐用時
間をたとえば1000時間と設定した時、−それよりど
れ位前の時間で警報を得ようとするかによって、適当な
材質のものを選定しなければならない。
1の設計基準、たとえば耐酸性だけを考えるか、あるい
は耐酸性と耐アルカリ性、または耐溶剤性も同時に考慮
するか、所定の作業条件で予備的試豚Q結果安全耐用時
間をたとえば1000時間と設定した時、−それよりど
れ位前の時間で警報を得ようとするかによって、適当な
材質のものを選定しなければならない。
そして生産技術が耐薬品性の向上を1つの目標として進
められている現状は、本考案の観点からいえば各種段階
の耐薬品性資材の選択自由度が拡大されていることを意
味する。
められている現状は、本考案の観点からいえば各種段階
の耐薬品性資材の選択自由度が拡大されていることを意
味する。
たとえば耐強度酸性スリングを目的としてポリプロピレ
ン繊維によるスリング・ベルトを製造した場合ポリプロ
ピレンより耐強酸性の小さい物質の中から標識資材とな
りうる繊維材の数種について耐強酸性を比較した結果、
次のような順位で耐強酸性が小さいことが知られた。
ン繊維によるスリング・ベルトを製造した場合ポリプロ
ピレンより耐強酸性の小さい物質の中から標識資材とな
りうる繊維材の数種について耐強酸性を比較した結果、
次のような順位で耐強酸性が小さいことが知られた。
ポリアロマチック・アミド→再牛繊維→アセテート→綿
→アクリロニトリル もちろん耐薬品性のあ筐りに差の太きいもの、たとえば
ポリプロピレンに対してアクリロニトリルを標識部材と
して使用すれば、標識部材がたち渣ち変質、脱落し、実
使用時間の積算を表示する目的には不適当である。
→アクリロニトリル もちろん耐薬品性のあ筐りに差の太きいもの、たとえば
ポリプロピレンに対してアクリロニトリルを標識部材と
して使用すれば、標識部材がたち渣ち変質、脱落し、実
使用時間の積算を表示する目的には不適当である。
しかし前述したよへに酸との接触を強く避けなければな
らない製品が万一誤用されて酸と接触した場合に即座に
その事態を警告するための標識部材として使用すること
ができる。
らない製品が万一誤用されて酸と接触した場合に即座に
その事態を警告するための標識部材として使用すること
ができる。
耐薬品性スリングが一種類の薬品だけを対象とせず、た
とえば耐酸・耐アルカリであったり、さらに耐酸・耐ア
ルカリ・耐溶剤である場合も全く同じ思想に基づいて本
考案が実施される。
とえば耐酸・耐アルカリであったり、さらに耐酸・耐ア
ルカリ・耐溶剤である場合も全く同じ思想に基づいて本
考案が実施される。
その場合側々の耐薬品性に対応する複数種の標識部材を
併用しても良いし、適当な材料があればさらに少種類の
標識で共用することも可能である。
併用しても良いし、適当な材料があればさらに少種類の
標識で共用することも可能である。
なお標識部材2の薬品による変質、滅失が容易に目視判
断できるように、標識部材2にあらかじめスリング・ベ
ルト1と異なる色調を付与して置くとか、あるいは変質
の程度に応じて異なる色調に変化するものを使用する。
断できるように、標識部材2にあらかじめスリング・ベ
ルト1と異なる色調を付与して置くとか、あるいは変質
の程度に応じて異なる色調に変化するものを使用する。
また標識部材2はスリング・ベルト1の作業性たとえば
可撓性をそこなわないものが望ましいが、標識部材2を
スリング・ベルト1全面に設ける必要は無く、目的に応
じて連続的もしくは非連続的に設けることができる。
可撓性をそこなわないものが望ましいが、標識部材2を
スリング・ベルト1全面に設ける必要は無く、目的に応
じて連続的もしくは非連続的に設けることができる。
以上述べた本考案の目的を達成するための数実施例を図
面に基づいて説明すれば第1図は常法によって織成され
るスリング・ベルト1を構成する経糸のうち、ベルトの
表面に出る経糸の一部を標識用繊維で置換し、複数本の
標識部材2をベルトの経方向に連続的に織りこんだ一実
施例、第2図は同じくベルト1の表面適宜箇所に標識用
繊維によるマークの標識部材2を縫いこんだ一実施例第
3図は同じくベルト1の表面適宜箇所に標識用シートを
縫着した一実施例第3図は同じくベルト1の耳部の適宜
箇所に標識用舌片を縫着したー実施flJ、第5図は同
じくベルト1を構成する緯糸のみを標識用繊維に置換し
て織成し、ベルトの緯方向に標識部材2を織りこんだ一
実施例である。
面に基づいて説明すれば第1図は常法によって織成され
るスリング・ベルト1を構成する経糸のうち、ベルトの
表面に出る経糸の一部を標識用繊維で置換し、複数本の
標識部材2をベルトの経方向に連続的に織りこんだ一実
施例、第2図は同じくベルト1の表面適宜箇所に標識用
繊維によるマークの標識部材2を縫いこんだ一実施例第
3図は同じくベルト1の表面適宜箇所に標識用シートを
縫着した一実施例第3図は同じくベルト1の耳部の適宜
箇所に標識用舌片を縫着したー実施flJ、第5図は同
じくベルト1を構成する緯糸のみを標識用繊維に置換し
て織成し、ベルトの緯方向に標識部材2を織りこんだ一
実施例である。
このほか標識用素材をインク状としてスタンピングした
り、シート状として接着することもできる。
り、シート状として接着することもできる。
上述する如く本考案は耐薬品性スリングの誤用を即座に
警告したり、あるいは実働使用時間の積算状況を容易に
目視判断し得る標識を有する耐薬品性スリングを提供す
るものであり、スリングの安全かつ有効な利用を確実に
達成し、産業上極めて大きな貢献をなすものである。
警告したり、あるいは実働使用時間の積算状況を容易に
目視判断し得る標識を有する耐薬品性スリングを提供す
るものであり、スリングの安全かつ有効な利用を確実に
達成し、産業上極めて大きな貢献をなすものである。
第1図はベルトの径方向に連続的に標識部材を設けた一
実施例の斜視図、第2図はベルト表面に縫いこ壕れた標
識部材マークの斜視図、第3図はベルト表面に縫着され
たシート状標識部材の斜視図、第4図はベルト耳部に縫
着された舌片状標識部材の斜視図、第5図はベルトを構
成する緯糸を標識部材としたベルトの緯方向断面図。 1・・・・・・スリング・ベルト、2・・・・・・標識
部材。
実施例の斜視図、第2図はベルト表面に縫いこ壕れた標
識部材マークの斜視図、第3図はベルト表面に縫着され
たシート状標識部材の斜視図、第4図はベルト耳部に縫
着された舌片状標識部材の斜視図、第5図はベルトを構
成する緯糸を標識部材としたベルトの緯方向断面図。 1・・・・・・スリング・ベルト、2・・・・・・標識
部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 耐薬品性の犬なる合成繊維より成るスリング・ベル
ト1に、該合成繊維の耐薬品性より小なる耐薬品性を有
する標識部材2を設けたことを特徴とする耐薬品性スリ
ング。 2 該スリング・ベルト1が一種類もしくは複数種類の
耐薬品性を有し、該標識部材2が、対応する耐薬品性に
おいて該スリング・ベルト1の耐薬品性より小なる一種
類もしくは複数種類の部材である実用新案登録請求の範
囲第1項記載の耐薬品性スリング。 3 該標識部材2が該スリング・ベルト1の適宜箇所に
連続的もしくは不連続的に設けられる実用新案登録請求
の範囲第1項記載の耐薬品性スリング。 4 該標識部材2が該スリング・ベルト1と異なる色調
を呈する実用新案登録請求の範囲第1項記載の耐薬品性
スリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18315182U JPS5929028Y2 (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | 耐薬品性スリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18315182U JPS5929028Y2 (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | 耐薬品性スリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988082U JPS5988082U (ja) | 1984-06-14 |
| JPS5929028Y2 true JPS5929028Y2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=30396462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18315182U Expired JPS5929028Y2 (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | 耐薬品性スリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929028Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-04 JP JP18315182U patent/JPS5929028Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5988082U (ja) | 1984-06-14 |
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