JPS5929113B2 - クロム酸処理方法 - Google Patents
クロム酸処理方法Info
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- JPS5929113B2 JPS5929113B2 JP7719177A JP7719177A JPS5929113B2 JP S5929113 B2 JPS5929113 B2 JP S5929113B2 JP 7719177 A JP7719177 A JP 7719177A JP 7719177 A JP7719177 A JP 7719177A JP S5929113 B2 JPS5929113 B2 JP S5929113B2
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発i川ま着色亜鉛鉄板の塗布前処理として行なうクロ
ム酸処理方法に関するものである。
ム酸処理方法に関するものである。
一般に着色亜鉛鉄板は製品の耐食性を向上させると共に
塗膜の密着性を向上させる目的で、塗装前処理として表
面活性化処理→リン酸亜鉛処理→クロム酸処理の順序で
各処理を亜鉛鉄板に施した後、塗装がなされているが、
このクロム酸処理はリン酸亜鉛処理で形成されたリン酸
亜鉛皮膜だけでは、着色亜鉛鉄板製品の耐食性が充分に
得られないため、リン酸亜鉛処理で形成されたリン酸亜
鉛皮膜の上にクロム酸皮膜を形成させて、リン酸亜鉛皮
膜をクロム酸皮膜でシーリングして製品に充分な耐食性
を保有させることを目的としている。
塗膜の密着性を向上させる目的で、塗装前処理として表
面活性化処理→リン酸亜鉛処理→クロム酸処理の順序で
各処理を亜鉛鉄板に施した後、塗装がなされているが、
このクロム酸処理はリン酸亜鉛処理で形成されたリン酸
亜鉛皮膜だけでは、着色亜鉛鉄板製品の耐食性が充分に
得られないため、リン酸亜鉛処理で形成されたリン酸亜
鉛皮膜の上にクロム酸皮膜を形成させて、リン酸亜鉛皮
膜をクロム酸皮膜でシーリングして製品に充分な耐食性
を保有させることを目的としている。
一般にクロム酸処理は概念的にリン酸亜鉛皮膜の粗い部
分をクロム酸で溶解させて緻密なリン酸亜鉛皮膜のみを
亜鉛メッキ鋼帯上に残した方が着色亜鉛鉄板の品質上好
ましいとされていたために、クロム酸溶液が亜鉛メッキ
鋼帯表面に多量に存在するようにスプレー方式又は浸漬
方式により行なわれていたので、従来のクロム酸処理に
おいては、(1)過剰のクロム酸溶液が比較的長時間亜
鉛鉄板に接触するので、クロム酸がリン酸亜鉛皮膜を溶
解する。そのため、クロム酸がリン酸亜鉛皮膜を溶解し
ても、亜鉛鉄板上にリン酸亜鉛皮膜が残存しているよう
に、リン酸亜鉛処理液の濃度を上昇せしめておくか、あ
るいは長時間処理を行なつて、必要以上のリン酸亜鉛皮
膜を形成させておかなければならない。そのため、リン
酸亜鉛処理費が高くなる。(2)クロム酸処理液は、循
環して反復使用していると、溶解したリン酸亜鉛によつ
て短時間で汚染されて処理効果が減少するので、頻繁に
更新しなければならない。
分をクロム酸で溶解させて緻密なリン酸亜鉛皮膜のみを
亜鉛メッキ鋼帯上に残した方が着色亜鉛鉄板の品質上好
ましいとされていたために、クロム酸溶液が亜鉛メッキ
鋼帯表面に多量に存在するようにスプレー方式又は浸漬
方式により行なわれていたので、従来のクロム酸処理に
おいては、(1)過剰のクロム酸溶液が比較的長時間亜
鉛鉄板に接触するので、クロム酸がリン酸亜鉛皮膜を溶
解する。そのため、クロム酸がリン酸亜鉛皮膜を溶解し
ても、亜鉛鉄板上にリン酸亜鉛皮膜が残存しているよう
に、リン酸亜鉛処理液の濃度を上昇せしめておくか、あ
るいは長時間処理を行なつて、必要以上のリン酸亜鉛皮
膜を形成させておかなければならない。そのため、リン
酸亜鉛処理費が高くなる。(2)クロム酸処理液は、循
環して反復使用していると、溶解したリン酸亜鉛によつ
て短時間で汚染されて処理効果が減少するので、頻繁に
更新しなければならない。
そのためクロム酸処理費がかさむのみならず、クロム酸
廃液はそのまま廃液として排出することができないので
、廃液処理のための多額の処理費が必要である。などの
欠点があつた。
廃液はそのまま廃液として排出することができないので
、廃液処理のための多額の処理費が必要である。などの
欠点があつた。
本発明者らはクロム酸処理が緻密なリン酸亜鉛皮膜のみ
を亜鉛メツキ鋼帯上に残すことが必須要件ではないこと
を究明し、従来の上記した欠点を解決することに成功し
たのである。
を亜鉛メツキ鋼帯上に残すことが必須要件ではないこと
を究明し、従来の上記した欠点を解決することに成功し
たのである。
すなわち本発明はリン酸亜鉛処理が施されて走行して来
る亜鉛メツキ鋼帯を挟持して亜鉛メツキ鋼帯の上下両面
にクロム酸溶液を塗布する上面塗布ロールと下面塗布ロ
ールとの間に亜鉛メツキ鋼帯が挟持される直前に、塗布
に必要な量よりもやや多い量のクロム酸溶液を供給して
短時間で塗布し、クロム酸溶液に溶解されるリン酸亜鉛
の量を減少せしめてリン酸溶液の更新頻度を少なくする
と共に、クロム酸廃液量を減少せしめたクロム酸処理方
法を提供するものである。更に詳しくは、本発明はリン
酸亜鉛処理が施されて走行して来る亜鉛メツキ鋼帯を挟
持して亜鉛メツキ鋼帯の上下両面にクロム酸溶液を塗布
する上面塗布ロールと下面塗布ロールとの間に亜鉛メツ
キ鋼帯が挟持される直前に、亜鉛メツキ鋼帯の上面に所
定の濃度及び温度に調整されたクロム酸溶液を亜鉛メツ
キ鋼帯の上下両面に塗布する塗布量よりもやや多く滴下
させて上面塗布ロールと下面塗布ロールとの間で亜鉛メ
ツキ鋼帯を挟持しつつ走行させ、滴下したクロム酸溶液
を上面塗布ロールで亜鉛メツキ鋼帯の上面に塗布し、亜
鉛メツキ鋼帯の両側より流れ落ちた余剰のクロム酸溶液
を受器に受け、受器内に溜つた受器内クロム酸溶液を下
面塗布ロールのロール胴面に付着させて亜鉛メツキ鋼帯
の下面に塗布することを特徴とするクロム酸処理方法に
関するものである。
る亜鉛メツキ鋼帯を挟持して亜鉛メツキ鋼帯の上下両面
にクロム酸溶液を塗布する上面塗布ロールと下面塗布ロ
ールとの間に亜鉛メツキ鋼帯が挟持される直前に、塗布
に必要な量よりもやや多い量のクロム酸溶液を供給して
短時間で塗布し、クロム酸溶液に溶解されるリン酸亜鉛
の量を減少せしめてリン酸溶液の更新頻度を少なくする
と共に、クロム酸廃液量を減少せしめたクロム酸処理方
法を提供するものである。更に詳しくは、本発明はリン
酸亜鉛処理が施されて走行して来る亜鉛メツキ鋼帯を挟
持して亜鉛メツキ鋼帯の上下両面にクロム酸溶液を塗布
する上面塗布ロールと下面塗布ロールとの間に亜鉛メツ
キ鋼帯が挟持される直前に、亜鉛メツキ鋼帯の上面に所
定の濃度及び温度に調整されたクロム酸溶液を亜鉛メツ
キ鋼帯の上下両面に塗布する塗布量よりもやや多く滴下
させて上面塗布ロールと下面塗布ロールとの間で亜鉛メ
ツキ鋼帯を挟持しつつ走行させ、滴下したクロム酸溶液
を上面塗布ロールで亜鉛メツキ鋼帯の上面に塗布し、亜
鉛メツキ鋼帯の両側より流れ落ちた余剰のクロム酸溶液
を受器に受け、受器内に溜つた受器内クロム酸溶液を下
面塗布ロールのロール胴面に付着させて亜鉛メツキ鋼帯
の下面に塗布することを特徴とするクロム酸処理方法に
関するものである。
以下、本発明に係るタロム酸処理方法を図面により詳し
く説明する。
く説明する。
図面は本発明方法の実施に使用するクロム酸処理装置の
1実施例を示す側断面図である。
1実施例を示す側断面図である。
図面中、1はリン酸亜鉛処理が施されて走行して来る亜
鉛メツキ鋼帯、2及び2′はロール胴面間を走行する亜
鉛メツキ鋼帯1を挟持して回転し、亜鉛メツキ鋼帯1の
上下両面にクロム酸溶液を塗布する上面塗布ロール及び
下面塗布ロールであり、この上面塗布ロール2及び下面
塗布ロール2′の口ール面は耐クロム酸性を有する機械
的強度の優れたゴムで被覆されていて適当な圧力で亜鉛
メツキ鋼帯1を挟持する構造となつている。
鉛メツキ鋼帯、2及び2′はロール胴面間を走行する亜
鉛メツキ鋼帯1を挟持して回転し、亜鉛メツキ鋼帯1の
上下両面にクロム酸溶液を塗布する上面塗布ロール及び
下面塗布ロールであり、この上面塗布ロール2及び下面
塗布ロール2′の口ール面は耐クロム酸性を有する機械
的強度の優れたゴムで被覆されていて適当な圧力で亜鉛
メツキ鋼帯1を挟持する構造となつている。
3は走行して来る亜鉛メツキ鋼帯1が上面塗布ロール2
と下面塗布ロール2′との間に挟持される直前に、亜鉛
メツキ鋼帯1の上面に所定の濃度及び温度に調整されて
供給されるクロム酸溶液を滴下させるノズルであり、こ
のノズル3から滴下させるクロム酸溶液の滴下量は上面
塗布ロール2及び下面塗布ロール2′で塗布する塗布量
よりもやや多い量を滴下させるように滴下量の調整が可
能となつている。
と下面塗布ロール2′との間に挟持される直前に、亜鉛
メツキ鋼帯1の上面に所定の濃度及び温度に調整されて
供給されるクロム酸溶液を滴下させるノズルであり、こ
のノズル3から滴下させるクロム酸溶液の滴下量は上面
塗布ロール2及び下面塗布ロール2′で塗布する塗布量
よりもやや多い量を滴下させるように滴下量の調整が可
能となつている。
4はノズル3から亜鉛メツキ鋼帯1の上面に滴下され亜
鉛メツキ鋼帯1の両端より流れ落ちる余剰のクロム酸溶
液を受けるために下面塗布ロール2′の下方に配置した
受器であり、この受器4は受器4内に溜つた受器内クロ
ム酸溶液5に下面塗布ロール2′のロール下部が浸漬す
るように配置してある。
鉛メツキ鋼帯1の両端より流れ落ちる余剰のクロム酸溶
液を受けるために下面塗布ロール2′の下方に配置した
受器であり、この受器4は受器4内に溜つた受器内クロ
ム酸溶液5に下面塗布ロール2′のロール下部が浸漬す
るように配置してある。
かかる構造より成るクロム酸処理装置を使用してクロム
酸処理を行なう本発明方法について説明する。
酸処理を行なう本発明方法について説明する。
本発明方法はリン酸亜鉛処理が施されて両面にリン酸亜
鉛皮膜が形成された亜鉛メツキ鋼帯1にクロム酸処理で
塗布する塗布量よりもやや多い量のクロム酸溶液を供給
して連続的に短時間でクロム酸処理を施す方法である。
鉛皮膜が形成された亜鉛メツキ鋼帯1にクロム酸処理で
塗布する塗布量よりもやや多い量のクロム酸溶液を供給
して連続的に短時間でクロム酸処理を施す方法である。
すなわち、本発明方法はリン酸亜鉛処理が施されて走行
して来る亜鉛メツキ鋼帯1を挟持して亜鉛メツキ鋼帯1
の上下両面にクロム酸溶液を塗布する上面塗布ロール2
と下面塗布ロール2′との間に亜鉛メツキ鋼帯1が挟持
される直前に、亜鉛メツキ鋼帯1の上面に所定の濃度及
び温度に調整されたクロム酸溶液をノズル3から亜鉛メ
ツキ鋼帯1の上下両面に塗布する塗布量よりもやや多く
滴下させて、上面塗布ロール2と下面塗布ロール2′と
の間で亜鉛メツキ鋼帯1を挟持しつつ走行させるのであ
る。
して来る亜鉛メツキ鋼帯1を挟持して亜鉛メツキ鋼帯1
の上下両面にクロム酸溶液を塗布する上面塗布ロール2
と下面塗布ロール2′との間に亜鉛メツキ鋼帯1が挟持
される直前に、亜鉛メツキ鋼帯1の上面に所定の濃度及
び温度に調整されたクロム酸溶液をノズル3から亜鉛メ
ツキ鋼帯1の上下両面に塗布する塗布量よりもやや多く
滴下させて、上面塗布ロール2と下面塗布ロール2′と
の間で亜鉛メツキ鋼帯1を挟持しつつ走行させるのであ
る。
この亜鉛メツキ鋼帯1の上面にはクロム酸溶液が亜鉛メ
ツキ鋼帯1の上下両面に塗布する塗布量よりもやや多く
滴下されるので、亜鉛メッキ鋼帯1が上面塗布ロール2
と下面塗布ロール2′との間に挟持されると、亜鉛メツ
キ鋼帯1の上面は上面塗布ロール2によつてクロム酸溶
液が均一に塗布されると共に、余剰のクロム酸溶液は亜
鉛メツキ鋼帯1の両側から下方の受器4内に流れ落ちる
。
ツキ鋼帯1の上下両面に塗布する塗布量よりもやや多く
滴下されるので、亜鉛メッキ鋼帯1が上面塗布ロール2
と下面塗布ロール2′との間に挟持されると、亜鉛メツ
キ鋼帯1の上面は上面塗布ロール2によつてクロム酸溶
液が均一に塗布されると共に、余剰のクロム酸溶液は亜
鉛メツキ鋼帯1の両側から下方の受器4内に流れ落ちる
。
受器4内に流れ落ちた受器内クロム酸溶液5には下面塗
布ロール2′のロール下部が浸漬するように配置されて
いるので、上面塗布ロール2と下面塗布ロール2′との
間に挟持されて走行する亜鉛メツキ鋼帯1の下面が、回
転する下面塗布ロール2′のロール胴面に付着した受器
内クロム酸溶液5によつて均一に塗布される。かかる方
法でクロム酸溶液を亜鉛メツキ鋼帯1の上下両面に塗布
すれば、ノズル3から滴下するクロム酸溶液の滴下量は
亜鉛メツキ鋼帯1に塗布する塗布量よりもやや多く滴下
されるだけであるので、塗布されない残液の量は極めて
少量であり、また極めて短時間で塗布されるため、クロ
ム酸溶液によつて溶解されて残液中に流出するリン酸亜
鉛の量が極めて少ない。
布ロール2′のロール下部が浸漬するように配置されて
いるので、上面塗布ロール2と下面塗布ロール2′との
間に挟持されて走行する亜鉛メツキ鋼帯1の下面が、回
転する下面塗布ロール2′のロール胴面に付着した受器
内クロム酸溶液5によつて均一に塗布される。かかる方
法でクロム酸溶液を亜鉛メツキ鋼帯1の上下両面に塗布
すれば、ノズル3から滴下するクロム酸溶液の滴下量は
亜鉛メツキ鋼帯1に塗布する塗布量よりもやや多く滴下
されるだけであるので、塗布されない残液の量は極めて
少量であり、また極めて短時間で塗布されるため、クロ
ム酸溶液によつて溶解されて残液中に流出するリン酸亜
鉛の量が極めて少ない。
したがつて、クロム酸溶液を反復使用してもクロム酸溶
液の汚染の進行が遅いので、クロム酸溶液の液更新頻度
が少なくて済み、クロム酸処理の作業能率が向上するば
かりでなく、クロム酸廃液の排出量が少ないので廃液処
理に要する費用が軽減され、更にリン酸亜鉛、クロム酸
の使用量も減少するため、リン酸亜鉛処理費、クロム酸
処理費を節減することができるのである。第1表はクロ
ム酸処理方法のみを変更し、その他の諸条件を同様にし
た状態で、本発明方法でクロム酸処理を施した着色亜鉛
鉄板製品と、従来の浸漬方法でクロム酸処理を施した着
色亜鉛鉄板製品との耐食性試験結果及び塗膜密着性試験
結果を示したものである。
液の汚染の進行が遅いので、クロム酸溶液の液更新頻度
が少なくて済み、クロム酸処理の作業能率が向上するば
かりでなく、クロム酸廃液の排出量が少ないので廃液処
理に要する費用が軽減され、更にリン酸亜鉛、クロム酸
の使用量も減少するため、リン酸亜鉛処理費、クロム酸
処理費を節減することができるのである。第1表はクロ
ム酸処理方法のみを変更し、その他の諸条件を同様にし
た状態で、本発明方法でクロム酸処理を施した着色亜鉛
鉄板製品と、従来の浸漬方法でクロム酸処理を施した着
色亜鉛鉄板製品との耐食性試験結果及び塗膜密着性試験
結果を示したものである。
第1表から明らかな如く、本発明方法によりクロム酸処
理を施したものは、従来の浸漬方法により処理したもの
に比して、耐食性及び塗膜密着性が優れている。山 耐食性はJIS Z237lによつて試料 また本発明方法によりクロム酸処理を行なうことによつ
て、リン酸亜鉛処理費、クロム酸処理費、クロム酸廃液
処理費が節減され、クロム酸溶液の液更新頻度が減少す
るが、従来の浸漬方法と比較すると第2表の如くなり、
本発明方法が従東の方法に比して着色亜鉛鉄板を安価に
製造でき、クカム酸廃液処理に要する費用も少なくて済
み、公害対策の上からも好ましいことが判る。
理を施したものは、従来の浸漬方法により処理したもの
に比して、耐食性及び塗膜密着性が優れている。山 耐食性はJIS Z237lによつて試料 また本発明方法によりクロム酸処理を行なうことによつ
て、リン酸亜鉛処理費、クロム酸処理費、クロム酸廃液
処理費が節減され、クロム酸溶液の液更新頻度が減少す
るが、従来の浸漬方法と比較すると第2表の如くなり、
本発明方法が従東の方法に比して着色亜鉛鉄板を安価に
製造でき、クカム酸廃液処理に要する費用も少なくて済
み、公害対策の上からも好ましいことが判る。
山%は従来の浸漬方法を1とした場合の減少割合を示す
以上詳述した如く、本発明に係るクロム酸処理方法は上
面塗布ロールと下面塗布ロールとの間で亜鉛メツキ鋼帯
を挟持する直前に、亜鉛メツキ鋼帯に塗布する量よりも
やや多い量のクロム酸溶液を亜鉛メツキ鋼帯の上面に滴
下させ、上面に上面塗布ロールで塗布し、亜鉛メツキ鋼
帯の両側から流れ落ちたクロム酸溶液を下面塗布ロール
で下面に塗布するため、塗布されないで受器内に残る残
液の量が極めて少量であり、また短時間で塗布されるた
め、クロム酸溶液によつて溶解されて残液中に流出する
リン酸亜鉛の量が極めて少ない。
面塗布ロールと下面塗布ロールとの間で亜鉛メツキ鋼帯
を挟持する直前に、亜鉛メツキ鋼帯に塗布する量よりも
やや多い量のクロム酸溶液を亜鉛メツキ鋼帯の上面に滴
下させ、上面に上面塗布ロールで塗布し、亜鉛メツキ鋼
帯の両側から流れ落ちたクロム酸溶液を下面塗布ロール
で下面に塗布するため、塗布されないで受器内に残る残
液の量が極めて少量であり、また短時間で塗布されるた
め、クロム酸溶液によつて溶解されて残液中に流出する
リン酸亜鉛の量が極めて少ない。
したがつてクロム酸溶液の液更新頻度が少なくて済み、
クロム酸処理の作業能率が向上し、またクロム酸廃液の
排出量の減少により廃液処理費が軽減され、更にリン酸
亜鉛処理費、クロム酸処理費が節減され、しかも製品の
品質は従来の方法に比べて優れているなどの種々の優れ
た利点を有しており、また本発明方法は亜鉛メツキ鋼帯
の他に、板状あるいは帯状の鉄及び非鉄金属などの表面
をクロム酸溶液で処理する場合にも行なうことが可能で
あり、その工業的価値は大きいものがある。
クロム酸処理の作業能率が向上し、またクロム酸廃液の
排出量の減少により廃液処理費が軽減され、更にリン酸
亜鉛処理費、クロム酸処理費が節減され、しかも製品の
品質は従来の方法に比べて優れているなどの種々の優れ
た利点を有しており、また本発明方法は亜鉛メツキ鋼帯
の他に、板状あるいは帯状の鉄及び非鉄金属などの表面
をクロム酸溶液で処理する場合にも行なうことが可能で
あり、その工業的価値は大きいものがある。
図面は本発明方法の実施に使用するクロム酸処理装置の
1実施例を示す側断面図である。 1・・・・・・亜鉛メツキ鋼帯、2・・・・・・上面塗
布ロール、2′−・・・・・下面塗布ロール、3・・・
・・・ノズル、4・・・・・・受器、5・・・・・・受
器内クロム酸溶液。
1実施例を示す側断面図である。 1・・・・・・亜鉛メツキ鋼帯、2・・・・・・上面塗
布ロール、2′−・・・・・下面塗布ロール、3・・・
・・・ノズル、4・・・・・・受器、5・・・・・・受
器内クロム酸溶液。
Claims (1)
- 1 リン酸亜鉛処理が施されて走行して来る亜鉛メッキ
鋼帯1を挟持して亜鉛メッキ鋼帯1の上下両面にクロム
酸溶液を塗布する上面塗布ロール2と下面塗布ロール2
′との間に亜鉛メッキ鋼帯1が挟持される直前に、亜鉛
メッキ鋼帯1の上面に所定の濃度及び温度に調整された
クロム酸溶液を亜鉛メッキ鋼帯1の上下両面に塗布する
塗布量よりもやや多く滴下させて上面塗布ロール2と下
面塗布ロール2′との間で亜鉛メッキ鋼帯1を挟持しつ
つ走行させ、滴下したクロム酸溶液を上面塗布ロール2
で亜鉛メッキ鋼帯1の上面に塗布し、亜鉛メッキ鋼帯1
の両側より流れ落ちた余剰のクロム酸溶液を受器4に受
け、受器4内に溜つた受器内クロム酸溶液5を下面塗布
ロール2′のロール胴面に付着させて亜鉛メッキ鋼帯1
の下面に塗布することを特徴とするクロム酸処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7719177A JPS5929113B2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | クロム酸処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7719177A JPS5929113B2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | クロム酸処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5411840A JPS5411840A (en) | 1979-01-29 |
| JPS5929113B2 true JPS5929113B2 (ja) | 1984-07-18 |
Family
ID=13626916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7719177A Expired JPS5929113B2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | クロム酸処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929113B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4330453A (en) * | 1980-09-29 | 1982-05-18 | Exxon Research & Engineering Co. | Polymers characterized by 1,3-imidazolidine-1,3-diyl rings plasticized with esters of aromatic carboxylic acids |
-
1977
- 1977-06-30 JP JP7719177A patent/JPS5929113B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5411840A (en) | 1979-01-29 |
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