JPS5930488Y2 - 可変インダクタンス素子 - Google Patents
可変インダクタンス素子Info
- Publication number
- JPS5930488Y2 JPS5930488Y2 JP1977026411U JP2641177U JPS5930488Y2 JP S5930488 Y2 JPS5930488 Y2 JP S5930488Y2 JP 1977026411 U JP1977026411 U JP 1977026411U JP 2641177 U JP2641177 U JP 2641177U JP S5930488 Y2 JPS5930488 Y2 JP S5930488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- trimmer
- female screw
- screw base
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可変インダクタンス素子に係り、とくにフェラ
イトで作られたポットコアを使用した可変インダクタン
ス素子に関する。
イトで作られたポットコアを使用した可変インダクタン
ス素子に関する。
従来、可変インダクタンス素子としてポットコア内にコ
イルを設けると共にトリマコアを移動自在に設けたもの
が知られている。
イルを設けると共にトリマコアを移動自在に設けたもの
が知られている。
第1図は、そのような可変インダクタンス素子の1例を
示す。
示す。
この図において、フェライトで作られたポットコア1A
、IBには、夫々中心孔2が設けられた中央脚部3が一
体に形成され、両ポットコア1A、IBはその中央脚部
3が対向し、コイル4を内蔵した状態で接合される。
、IBには、夫々中心孔2が設けられた中央脚部3が一
体に形成され、両ポットコア1A、IBはその中央脚部
3が対向し、コイル4を内蔵した状態で接合される。
ここで相対向する中央脚部3間にはギャップ5が形成さ
れるように予め中央脚部3の長さが設定されている。
れるように予め中央脚部3の長さが設定されている。
前記中心孔2には、雌螺子を形成した雌螺子台6が固着
され、この雌螺子台6にトリマコア7を螺合するように
なっている。
され、この雌螺子台6にトリマコア7を螺合するように
なっている。
すなわち、トリマコア7は第2図に示す如く、フェライ
トで作られた磁性体部8と、その上方に固定され且つ上
面に回転ドライバー用溝9Aを形成した偏心防止用のつ
ば部9と、前記磁性体部8の下部に固定される螺子部1
0とから構成され、その螺子部10において前記雌螺子
台6と螺合するようになっている。
トで作られた磁性体部8と、その上方に固定され且つ上
面に回転ドライバー用溝9Aを形成した偏心防止用のつ
ば部9と、前記磁性体部8の下部に固定される螺子部1
0とから構成され、その螺子部10において前記雌螺子
台6と螺合するようになっている。
以上の構成において、インダクタンスの増減は、中心孔
2内に挿入されているトリマコア7の回転ドライバー用
溝9Aにドライバーを嵌めてそれを回転させて、ギャッ
プ5と磁性体部8との相対位置を変えることにより行う
。
2内に挿入されているトリマコア7の回転ドライバー用
溝9Aにドライバーを嵌めてそれを回転させて、ギャッ
プ5と磁性体部8との相対位置を変えることにより行う
。
この場合の可変率曲線を第3図に示す。
ここで、ストロークはトリマコア7が最も上方位置(螺
子部10と雌螺子台6との螺合が最も浅い位置)にある
ときを基準としている。
子部10と雌螺子台6との螺合が最も浅い位置)にある
ときを基準としている。
この図から、トリマコア7を回転させて下方に移動させ
るに従って、ギャップ5と磁性体部8との相対位置の変
化により磁気抵抗が減少し、インダクタンスの変化率も
増加して行くことが判る。
るに従って、ギャップ5と磁性体部8との相対位置の変
化により磁気抵抗が減少し、インダクタンスの変化率も
増加して行くことが判る。
ところで、トリマコア7を挿入した状態の上記可変イン
ダクタンス素子の温度係数は、雌螺子台6及び螺子部1
0の熱膨張の影響により、第4図の温度係数の差の曲線
aに示す如く、挿入しない場合(横軸と一致)に比較し
て大きく変化し、しかも挿入位置の違いにより変化の度
合も大きく異なってしまう。
ダクタンス素子の温度係数は、雌螺子台6及び螺子部1
0の熱膨張の影響により、第4図の温度係数の差の曲線
aに示す如く、挿入しない場合(横軸と一致)に比較し
て大きく変化し、しかも挿入位置の違いにより変化の度
合も大きく異なってしまう。
このため、ポットコアIA、IB及び斗ツマコア7に用
いるフェライトとして、温度係数及びその公差が小さい
材質を選定したとしても、可変インダクタンス素子とし
て用いた場合にその長所が全く生かされないという欠点
を生じる。
いるフェライトとして、温度係数及びその公差が小さい
材質を選定したとしても、可変インダクタンス素子とし
て用いた場合にその長所が全く生かされないという欠点
を生じる。
この点を考慮して雌螺子台6及び螺子部10を熱膨張の
影響を受けにくいポリカーボネート等の材質で形成して
いるが、上記の欠点を除去するには不充分であった。
影響を受けにくいポリカーボネート等の材質で形成して
いるが、上記の欠点を除去するには不充分であった。
本考案は、上記の欠点を除去上、温度変化特性を大幅に
改善可能な可変インダクタンス素子を提供しようとする
ものである。
改善可能な可変インダクタンス素子を提供しようとする
ものである。
以下、本考案に係る可変インダクタンス素子の実施例を
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
第5図において、コイル4を内蔵したポットコアIA、
IBの中心孔2の一方には、雌螺子台6Aが固着される
。
IBの中心孔2の一方には、雌螺子台6Aが固着される
。
この雌螺子台6Aは、中央脚部3に沿った寸法fが熱膨
張による影響を受けにくいように短縮されている。
張による影響を受けにくいように短縮されている。
一方、トリマコア7Aの螺子部10Aの長さも同様の理
由により短縮される。
由により短縮される。
ここで、雌螺子台6A及びこれと螺合する螺子部10A
の寸法は、トリマコア7Aが最も上方位置にあるとき、
すなわち雌螺子台6Aと螺子部10Aとの螺合が最も浅
いときギャップ5とトリマコア7Aの磁性体部8とが対
向可能で、最も下方位置にあるとき、すなわち雌螺子台
6Aと螺子部10Aとの螺合が最も深いときギャップ5
から磁性体部8が外れてインダクタンスの変化率を実質
的に零にできるように設置される。
の寸法は、トリマコア7Aが最も上方位置にあるとき、
すなわち雌螺子台6Aと螺子部10Aとの螺合が最も浅
いときギャップ5とトリマコア7Aの磁性体部8とが対
向可能で、最も下方位置にあるとき、すなわち雌螺子台
6Aと螺子部10Aとの螺合が最も深いときギャップ5
から磁性体部8が外れてインダクタンスの変化率を実質
的に零にできるように設置される。
以上の構成において、トリマコア7Aをドライバー等で
回転させて、ギャップ5と磁性体部8との相対位置を変
えれば、第6図の可変率曲線に示すようにインダクタン
スは変化する。
回転させて、ギャップ5と磁性体部8との相対位置を変
えれば、第6図の可変率曲線に示すようにインダクタン
スは変化する。
ここでストロークはトリマコア7Aが最も上方位置にあ
るとき、換言すれば螺子部10Aと雌螺子台6Aとの螺
合が最も浅い状態にあるときを基準としている。
るとき、換言すれば螺子部10Aと雌螺子台6Aとの螺
合が最も浅い状態にあるときを基準としている。
この図から、トリマコア7Aを回転させて下方に移動さ
せるに従って、ギャップ5と磁性体部8との相対位置の
変化により磁気抵抗が増大し、インダクタンスの変化率
も減少していくことが判る。
せるに従って、ギャップ5と磁性体部8との相対位置の
変化により磁気抵抗が増大し、インダクタンスの変化率
も減少していくことが判る。
いま仮りに、トリマコア7Aが第5図G;示す位置にセ
ットされているものとすると、雌螺子台6Aの上端から
磁性体部8の下端までの距離はt、雌螺子台6Aの中央
脚部3に沿った寸法はfとなるから、トリマコア7Aを
挿入することにより生ずる温度係数変化分Xは一般に次
式の如く表わされる。
ットされているものとすると、雌螺子台6Aの上端から
磁性体部8の下端までの距離はt、雌螺子台6Aの中央
脚部3に沿った寸法はfとなるから、トリマコア7Aを
挿入することにより生ずる温度係数変化分Xは一般に次
式の如く表わされる。
(但し、KT:螺子部10Aに使用される材質の熱膨張
係数、KF:雌螺子台6Aに使用される材質の熱膨張係
数、P:螺子部10Aのピッチ寸法、aP:トリマコア
7Aの挿入位置における単位ピッチ当りのインダクタン
スの変化率である。
係数、KF:雌螺子台6Aに使用される材質の熱膨張係
数、P:螺子部10Aのピッチ寸法、aP:トリマコア
7Aの挿入位置における単位ピッチ当りのインダクタン
スの変化率である。
)従って、上記式よりP、KT、KFの条件が同一であ
れば、前記寸法を及びfが小さければ、それだけ温度係
数変化分Xも小さくすることが可能であることが判る。
れば、前記寸法を及びfが小さければ、それだけ温度係
数変化分Xも小さくすることが可能であることが判る。
しかして、上記実施例においては、トリマコア7Aの移
動範囲を主として雌螺子台6Aの設けられた下方のポッ
トコア1Bの中心孔2の中に限定しているから、すなわ
ち、トリマコア7Aが最も上方位置で磁性体部8とギャ
ップ5とが対向し、インダクタンスの変化率が略最大と
なり、最も下方位置でギャップ5から磁性体部8が外れ
てインダクタンスの変化率を実質的に零にできるように
したから、寸法t、fを従来品に比較して大幅に縮少で
き、温度係数変化分を相当に減少させることが可能とな
る。
動範囲を主として雌螺子台6Aの設けられた下方のポッ
トコア1Bの中心孔2の中に限定しているから、すなわ
ち、トリマコア7Aが最も上方位置で磁性体部8とギャ
ップ5とが対向し、インダクタンスの変化率が略最大と
なり、最も下方位置でギャップ5から磁性体部8が外れ
てインダクタンスの変化率を実質的に零にできるように
したから、寸法t、fを従来品に比較して大幅に縮少で
き、温度係数変化分を相当に減少させることが可能とな
る。
この結果、第4図の温度係数変化曲線すに示すように、
トリマコア7Aを挿入してインダクタンスを変化させた
状態であっても温度係数の変化分はごく僅かであって、
従来の曲線aに比較して大幅に特性が改善されているこ
とが判る。
トリマコア7Aを挿入してインダクタンスを変化させた
状態であっても温度係数の変化分はごく僅かであって、
従来の曲線aに比較して大幅に特性が改善されているこ
とが判る。
斜上の様に、本考案によれば、トリマコアの移動範囲を
主として雌螺子台の設けられた下方のポットコアの中心
孔の中にして、その螺子部の寸法及び螺子部と螺合して
トリマコアを支持する雌螺子台の寸法を縮小して、温度
変化特性を大幅に改善可能な可変インダクタンス素子を
得る。
主として雌螺子台の設けられた下方のポットコアの中心
孔の中にして、その螺子部の寸法及び螺子部と螺合して
トリマコアを支持する雌螺子台の寸法を縮小して、温度
変化特性を大幅に改善可能な可変インダクタンス素子を
得る。
なお、上記実施例ではトリマコア7Aの螺子部10Aと
雌螺子台6Aとの螺合が最も浅いとき、トノマコア7A
の磁性体部8がギャップ5と対向し、両者の螺合が最も
深い状態のとき前記磁性体部8がギャップ5からはずれ
るように寸法設計したが、必要に応じてトリマコア7A
の移動範囲を該移動範囲内にて更に限定するように寸法
設計しても良い。
雌螺子台6Aとの螺合が最も浅いとき、トノマコア7A
の磁性体部8がギャップ5と対向し、両者の螺合が最も
深い状態のとき前記磁性体部8がギャップ5からはずれ
るように寸法設計したが、必要に応じてトリマコア7A
の移動範囲を該移動範囲内にて更に限定するように寸法
設計しても良い。
第1図は従来の可変インダクタンス素子を示す断面図、
第2図はそれに用いるトリマコアを示す正面図、第3図
はインダクタンス可変率曲線を示すグラフ、第4図は従
来例aと本願すとについてトリマコア挿入時と非挿入時
の温度係数の差を示すグラフ、第5図は本考案に係る可
変インダクタンス素子の実施例を示す断面図、第6図は
実施例の場合のインダクタンス可変率曲線を示すグラフ
である。 IA、IB・・・・・・ポットコア、2・・・・・・中
心孔、3・・・・・・中央脚部、4・・・・・・コイル
、5・・・・・・ギャップ、6,6A・・・・・・雌螺
子台、7.7A・・・・・・トリマコア、8・・・・・
・磁性体部、10.1OA・・・・・・螺子部。
第2図はそれに用いるトリマコアを示す正面図、第3図
はインダクタンス可変率曲線を示すグラフ、第4図は従
来例aと本願すとについてトリマコア挿入時と非挿入時
の温度係数の差を示すグラフ、第5図は本考案に係る可
変インダクタンス素子の実施例を示す断面図、第6図は
実施例の場合のインダクタンス可変率曲線を示すグラフ
である。 IA、IB・・・・・・ポットコア、2・・・・・・中
心孔、3・・・・・・中央脚部、4・・・・・・コイル
、5・・・・・・ギャップ、6,6A・・・・・・雌螺
子台、7.7A・・・・・・トリマコア、8・・・・・
・磁性体部、10.1OA・・・・・・螺子部。
Claims (1)
- 中心孔が設けられた中央脚部を有するフェライトからな
る2つのポットコアを、その中央脚部がギャップを介し
て対向するように接合し、螺子部を設けたインダクタン
ス可変用のトリマコアをこのトリマコアの前記螺子部と
螺合するように前記中央脚部に固定した雌螺子台を介し
て前記中心孔内に支持する可変インダクタンス素子にお
いて、前記トリマコアの螺子部と前記雌螺子台との螺合
が最も浅い状態において前記トリマコアの磁性体部は前
記ギャップと重なりあうように位置し、前記トリマコア
の螺子部と前記雌螺子台との螺合が深まって行くに従っ
て前記磁性体部が前記ギャップと重なる位置からはずれ
るように、前記螺子部と前記雌螺子台の寸法を規定して
、インダクタンスの変化率が減少するように前記トリマ
コアの移動範囲を設定したことを特徴とする可変インダ
クタンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977026411U JPS5930488Y2 (ja) | 1977-03-05 | 1977-03-05 | 可変インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977026411U JPS5930488Y2 (ja) | 1977-03-05 | 1977-03-05 | 可変インダクタンス素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53121437U JPS53121437U (ja) | 1978-09-27 |
| JPS5930488Y2 true JPS5930488Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=28868608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977026411U Expired JPS5930488Y2 (ja) | 1977-03-05 | 1977-03-05 | 可変インダクタンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930488Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133958U (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-12 |
-
1977
- 1977-03-05 JP JP1977026411U patent/JPS5930488Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53121437U (ja) | 1978-09-27 |
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