JPH0510342Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510342Y2 JPH0510342Y2 JP10072687U JP10072687U JPH0510342Y2 JP H0510342 Y2 JPH0510342 Y2 JP H0510342Y2 JP 10072687 U JP10072687 U JP 10072687U JP 10072687 U JP10072687 U JP 10072687U JP H0510342 Y2 JPH0510342 Y2 JP H0510342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- groove
- screwdriver
- cap core
- screwdriver groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は例えばテレビジヨン、テープレコーダ
等に用いられる可変インダクタ素子に関する。
等に用いられる可変インダクタ素子に関する。
(従来の技術)
第4図a,bは従来から知られている可変イン
ダクタ素子を用いた高周波変成器である。これ
は、ベースaの上面に載置したドラムコアbの外
側ベース上に背高のホルダーdを立設し、該ホル
ダーdの内側に上面に捩子回し用溝gを設けたキ
ヤツプコアcを螺合すると共に該ホルダーの外側
には頂面にキヤツプコアcの捩子回し溝gを操作
するための操作孔fを穿つたシールドケースeを
被着して成る。
ダクタ素子を用いた高周波変成器である。これ
は、ベースaの上面に載置したドラムコアbの外
側ベース上に背高のホルダーdを立設し、該ホル
ダーdの内側に上面に捩子回し用溝gを設けたキ
ヤツプコアcを螺合すると共に該ホルダーの外側
には頂面にキヤツプコアcの捩子回し溝gを操作
するための操作孔fを穿つたシールドケースeを
被着して成る。
前記シールドケースeの形状としては上面が全
面的に開口しているものもある。前記捩子回し用
溝gは同図bに示すように長方形状に形成されて
いる。
面的に開口しているものもある。前記捩子回し用
溝gは同図bに示すように長方形状に形成されて
いる。
第4図に示すような構成の可変インダクタ素子
では、キヤツプコア2を回転させることで、ホル
ダーdとの螺合位置の調整を行い、内部に収納さ
れているインダクタbとの作用によりインダクタ
ンス値の調整を行うようにしている。この調整は
キヤツプコアcに形成された捩子回し用溝6にド
ライバ8の先端8aを挿入係止し、いずれかに回
転させることにより行う。
では、キヤツプコア2を回転させることで、ホル
ダーdとの螺合位置の調整を行い、内部に収納さ
れているインダクタbとの作用によりインダクタ
ンス値の調整を行うようにしている。この調整は
キヤツプコアcに形成された捩子回し用溝6にド
ライバ8の先端8aを挿入係止し、いずれかに回
転させることにより行う。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上述したようにフエライトから形成
されたキヤツプコアcの理想的な状態を考える
と、第5図aに示すようになる。このような状態
で矢印B方向にドライバ8の先端8aを捩子回し
用溝6に挿入し、回転させる際には何ら支障はな
いように見える。
されたキヤツプコアcの理想的な状態を考える
と、第5図aに示すようになる。このような状態
で矢印B方向にドライバ8の先端8aを捩子回し
用溝6に挿入し、回転させる際には何ら支障はな
いように見える。
ところが、実際にはキヤツプコアcのシンタリ
ングの際に、同図bに示すような変形を生じてい
る。
ングの際に、同図bに示すような変形を生じてい
る。
すなわち、捩子回し用溝底部6aは他の部分に
比較してその肉厚は薄くなつており、この部分に
シンタリングの際に歪みが集中することになり、
その結果図中上側に凸状とした変形を生ずる。
比較してその肉厚は薄くなつており、この部分に
シンタリングの際に歪みが集中することになり、
その結果図中上側に凸状とした変形を生ずる。
しかしながら、このような変形を生じさせた状
態でドライバ8によりキヤツプコアcを回転させ
ようとする場合には、捩子回し用溝底部6aの表
面すなわち凸状となつた頂部6bとドライバ8の
先端8aの当接面8bとが点接触となる。従つ
て、ここに応力集中が起り、ひび、破損等を生じ
させる結果、可変インダクタ素子の特性に悪影響
を与えるという問題があつた。また、変形を生ず
る部分に切欠部を設けることも考えられるが、こ
れではシールド効果の低下を招く結果となる。
態でドライバ8によりキヤツプコアcを回転させ
ようとする場合には、捩子回し用溝底部6aの表
面すなわち凸状となつた頂部6bとドライバ8の
先端8aの当接面8bとが点接触となる。従つ
て、ここに応力集中が起り、ひび、破損等を生じ
させる結果、可変インダクタ素子の特性に悪影響
を与えるという問題があつた。また、変形を生ず
る部分に切欠部を設けることも考えられるが、こ
れではシールド効果の低下を招く結果となる。
そこで本考案の目的とするところは、シンタリ
ングの影響を排除し、たとえ捩子回し用溝底部に
変形が生じたとしても、それに起因する問題を生
じさせない可変インダクタ素子の提供にある。
ングの影響を排除し、たとえ捩子回し用溝底部に
変形が生じたとしても、それに起因する問題を生
じさせない可変インダクタ素子の提供にある。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するための本考案の構成は、
有底円筒状からなり、この底部の周側面に捩子回
し用溝を備えるとともに、周側面に捩子部を形成
したキヤツプコアと、このキヤツプコアの周側面
に形成した捩子部と螺合する捩子部を内周側面に
形成したホルダーと、このホルダーを支持するベ
ース及びベース上に設けられたインダクタとを有
する可変インダクタ素子であつて、前記捩子回し
用溝底部の一部に凹部を形成したことを特徴とし
ている。
有底円筒状からなり、この底部の周側面に捩子回
し用溝を備えるとともに、周側面に捩子部を形成
したキヤツプコアと、このキヤツプコアの周側面
に形成した捩子部と螺合する捩子部を内周側面に
形成したホルダーと、このホルダーを支持するベ
ース及びベース上に設けられたインダクタとを有
する可変インダクタ素子であつて、前記捩子回し
用溝底部の一部に凹部を形成したことを特徴とし
ている。
(作用)
上記構成を有する本考案の作用は、キヤツプコ
アに形成された捩子回し用溝底部の一部に凹部を
形成して、この凹部の底部にシンタリングによる
変形が生じたとしても、この凹部の変形によつて
はドライバの先端の当接面には接触しないように
している。
アに形成された捩子回し用溝底部の一部に凹部を
形成して、この凹部の底部にシンタリングによる
変形が生じたとしても、この凹部の変形によつて
はドライバの先端の当接面には接触しないように
している。
(実施例)
第1図aはキヤツプコア2の断面図、同図bは
同図aに示す矢印C方向からの矢視図である。
尚、ここでは可変インダクタ素子のキヤツプコア
を除く他の構成は第4図に示すものとほぼ同様で
あるので、ここではその構成説明を省略する。
同図aに示す矢印C方向からの矢視図である。
尚、ここでは可変インダクタ素子のキヤツプコア
を除く他の構成は第4図に示すものとほぼ同様で
あるので、ここではその構成説明を省略する。
同図a,bに示すように、キヤツプコア2に形
成された一実施例捩子回し用溝12は、この捩子
回し用溝底部12aの一部すなわち本実施例では
中央部分であつて、長軸方向の所定範囲に亘つて
凹部9を形成させている。また、この凹部9の形
成位置は中央部に限らず、幾分どちらかに偏つた
位置に形成させてもよい。
成された一実施例捩子回し用溝12は、この捩子
回し用溝底部12aの一部すなわち本実施例では
中央部分であつて、長軸方向の所定範囲に亘つて
凹部9を形成させている。また、この凹部9の形
成位置は中央部に限らず、幾分どちらかに偏つた
位置に形成させてもよい。
この凹部9の幅寸法は捩子回し用溝12の幅寸
法H(同図b参照)と同等となるように形成させ
ている。この凹部9を形成したことにより捩子回
し用溝底部12aの肉厚は凹部9部分で最小の厚
みとなつている。
法H(同図b参照)と同等となるように形成させ
ている。この凹部9を形成したことにより捩子回
し用溝底部12aの肉厚は凹部9部分で最小の厚
みとなつている。
上記凹部9近傍の具体的な寸法を挙げると、凹
部9の底部の肉厚11を例えば0.4乃至0.45mmと
した場合、凹部9の底部表面9aと捩子回し用溝
底部表面12aとの寸法を0.05乃至0.1mmに設定
しても良好な結果を得ることが実験的に実証され
ている。尚、この具体的な寸法値については、こ
の値に限定される趣旨ではなく、要するにシンタ
リングによる変形範囲を考慮し、それ以上の深さ
を持つような寸法値とすればよい。
部9の底部の肉厚11を例えば0.4乃至0.45mmと
した場合、凹部9の底部表面9aと捩子回し用溝
底部表面12aとの寸法を0.05乃至0.1mmに設定
しても良好な結果を得ることが実験的に実証され
ている。尚、この具体的な寸法値については、こ
の値に限定される趣旨ではなく、要するにシンタ
リングによる変形範囲を考慮し、それ以上の深さ
を持つような寸法値とすればよい。
以上の構成からなる本考案の作用、効果につい
て第2図を参照して説明する。
て第2図を参照して説明する。
キヤツプコア2の捩子回し用溝12にドライバ
の先端8aを挿入する。
の先端8aを挿入する。
この場合該捩子回し用溝12の底部表面12a
とドライバの当接面8bとは接触する。
とドライバの当接面8bとは接触する。
ところが、捩子回し用溝12の中央部分には前
述した凹部9が形成されているので、たとえシン
タリングにより該凹部9の底部9aの表面が図示
上側に変形するようなことがあつても、その頂部
9bとドライバ8の当接面8bとは変形面の凹部
9の底部表面9aに介在する間隙14を適当に設
定することで接触することがないようにしてい
る。この間隙14、底部の肉厚寸法11等は実験
等により各可変インダクタ素子毎に設定したほう
が好ましい。
述した凹部9が形成されているので、たとえシン
タリングにより該凹部9の底部9aの表面が図示
上側に変形するようなことがあつても、その頂部
9bとドライバ8の当接面8bとは変形面の凹部
9の底部表面9aに介在する間隙14を適当に設
定することで接触することがないようにしてい
る。この間隙14、底部の肉厚寸法11等は実験
等により各可変インダクタ素子毎に設定したほう
が好ましい。
以上のことから、捩子回し用底部にひび、破損
等を生じさせず、可変インダクタ素子の特性に悪
影響を及ぼすことがない。
等を生じさせず、可変インダクタ素子の特性に悪
影響を及ぼすことがない。
尚、本考案は前記図示実施例に限定されず、そ
の要旨の範囲内で様々に変形実施が可能である。
の要旨の範囲内で様々に変形実施が可能である。
例えば捩子回し用溝に形成する凹部としては第
3図に示すようにしてもよい。
3図に示すようにしてもよい。
同図に示す凹部13は、その底部の裏面13b
を図示下方に突出させて形成させたものである。
を図示下方に突出させて形成させたものである。
このように構成した際には前述した効果ととも
にシンタリングによる変形を生じにくく、また、
生じたとしてもその変形量を減少させることがで
きるとともに、その部分の強度をも高めることが
できる。
にシンタリングによる変形を生じにくく、また、
生じたとしてもその変形量を減少させることがで
きるとともに、その部分の強度をも高めることが
できる。
また、前述した実施例では捩子回し用溝はいわ
ゆる「−」形状のものについて説明したが、これ
は「+」形状のものであつても適用することが可
能である。
ゆる「−」形状のものについて説明したが、これ
は「+」形状のものであつても適用することが可
能である。
[考案の効果]
以上詳述したように本考案によると、シンタリ
ングの影響を排除し、たとえ捩子回し用溝底部に
変形が生じたとしても、それに起因するひび、破
損等を生じさせない可変インダクタ素子の提供が
できる。
ングの影響を排除し、たとえ捩子回し用溝底部に
変形が生じたとしても、それに起因するひび、破
損等を生じさせない可変インダクタ素子の提供が
できる。
第1図は捩子回し用溝の底部に形成された凹部
の説明図であり、同図aは捩子回し用溝の長軸方
向での断面図、同図bは同図aの矢印C方向から
の矢視図、第2図は第1図a,bに示す捩子回し
用溝の底部に形成された凹部の作用、効果の説明
図、第3図は捩子回し用溝の底部に形成された凹
部の他の一実施例断面図、第4図a,bは従来の
可変インダクタ素子の断面図及びキヤツプコアの
平面図、第5図a,bはそれぞれシンタリングに
よる捩子回し用溝の底部の変形の説明図である。 a……ベース、b……インダクタ、c,2……
キヤツプコア、d……ホルダー、e……シールド
ケース、8……捩子回し(ドライバ)、9……凹
部、12……捩子回し用溝、12a……捩子回し
用溝底部。
の説明図であり、同図aは捩子回し用溝の長軸方
向での断面図、同図bは同図aの矢印C方向から
の矢視図、第2図は第1図a,bに示す捩子回し
用溝の底部に形成された凹部の作用、効果の説明
図、第3図は捩子回し用溝の底部に形成された凹
部の他の一実施例断面図、第4図a,bは従来の
可変インダクタ素子の断面図及びキヤツプコアの
平面図、第5図a,bはそれぞれシンタリングに
よる捩子回し用溝の底部の変形の説明図である。 a……ベース、b……インダクタ、c,2……
キヤツプコア、d……ホルダー、e……シールド
ケース、8……捩子回し(ドライバ)、9……凹
部、12……捩子回し用溝、12a……捩子回し
用溝底部。
Claims (1)
- 有底円筒状からなり、この底部の外側面に捩子
回し用溝を備えるとともに、周側面に捩子部を形
成したキヤツプコアと、このキヤツプコアの周側
面に形成した捩子部と螺合する捩子部を内周側面
に形成したホルダーと、このホルダーを支持する
ベース及びベース上に設けられたインダクタとを
有する可変インダクタ素子であつて、前記捩子回
し用溝底部の一部に凹部を形成したことを特徴と
する可変インダクタ素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072687U JPH0510342Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072687U JPH0510342Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS646020U JPS646020U (ja) | 1989-01-13 |
| JPH0510342Y2 true JPH0510342Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=31329062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10072687U Expired - Lifetime JPH0510342Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510342Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP10072687U patent/JPH0510342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS646020U (ja) | 1989-01-13 |
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