JPS593059A - コ−ジエライト製セラミツクフオ−ム製造方法 - Google Patents
コ−ジエライト製セラミツクフオ−ム製造方法Info
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- JPS593059A JPS593059A JP10946182A JP10946182A JPS593059A JP S593059 A JPS593059 A JP S593059A JP 10946182 A JP10946182 A JP 10946182A JP 10946182 A JP10946182 A JP 10946182A JP S593059 A JPS593059 A JP S593059A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車排気ガス処理用触媒担体等に用いるコ
ージェライト製セラミックフオームの製造方法に関する
もので、さらに詳しくは耐熱衝撃性に優れ且つ低圧損で
あるコージェライト製セラミックフオームの製法に関す
るものである。
ージェライト製セラミックフオームの製造方法に関する
もので、さらに詳しくは耐熱衝撃性に優れ且つ低圧損で
あるコージェライト製セラミックフオームの製法に関す
るものである。
コージェライト製セラミックフオームとは、コージェラ
イト系セラミック材料からなり、内部連通空間を有する
三次元網状のセル構造を持つものである。
イト系セラミック材料からなり、内部連通空間を有する
三次元網状のセル構造を持つものである。
近年、自動車排気ガス処理用触媒担体どして、とりわけ
ディーゼルエンジンパティキュレート(粉塵)補集浄化
用担体に最適であることから、コージェライト製セラミ
ックフォ〜ムは脚光を浴びている。
ディーゼルエンジンパティキュレート(粉塵)補集浄化
用担体に最適であることから、コージェライト製セラミ
ックフォ〜ムは脚光を浴びている。
しかし、自動車に装着して使用する場合、以下のような
、重要な特性が要求される。
、重要な特性が要求される。
第1の特性は耐熱衝撃性に優れていることである。これ
は、たとえば排気ガスによる加熱や触媒反応による発熱
により数十秒で600〜800℃以上に担体内部の温度
が上昇し、外側はまだ100〜300℃という温度差に
耐える性質である。この特性は、コージェライト製セラ
ミックフオームの熱膨張係数を小さくすることによって
達成される。
は、たとえば排気ガスによる加熱や触媒反応による発熱
により数十秒で600〜800℃以上に担体内部の温度
が上昇し、外側はまだ100〜300℃という温度差に
耐える性質である。この特性は、コージェライト製セラ
ミックフオームの熱膨張係数を小さくすることによって
達成される。
つぎに重要な特性として低圧損(流通上の圧力損失が小
さい)であることがあげられる。
さい)であることがあげられる。
触媒が高圧損(流通上の圧力損失が大きい)であると、
自動車エンジンに過大な負荷がかかり燃費や走行性を悪
化させ、また、特にディーゼルパティキュレートの補集
浄化用として用いる場合、高圧損であるほど、それだけ
パティキュレートを少ししか補集できないため、短時間
で、触媒中のパティキュレートをスロットリング等で燃
焼再生しなければならず致命的な欠点となる。
自動車エンジンに過大な負荷がかかり燃費や走行性を悪
化させ、また、特にディーゼルパティキュレートの補集
浄化用として用いる場合、高圧損であるほど、それだけ
パティキュレートを少ししか補集できないため、短時間
で、触媒中のパティキュレートをスロットリング等で燃
焼再生しなければならず致命的な欠点となる。
ところでコージェライトセラミックフオームはコージェ
ライト粉を水に分散させた泥漿中に連通気孔を有するウ
レタンフオーム等のフオームラバーまたはプラスチック
フオームを浸漬し、ある厚さを持った泥漿被覆とし、乾
燥焼結させることにより前記の有機フオームとほぼ同一
のセル構造を有するコージェライトレラミック多孔体が
製造されるが、有機多孔体へ所定の厚さをもって均一に
泥漿被覆させることが非常に困難であり先に記した圧力
損失を小さくするという特性を失う問題がある。
ライト粉を水に分散させた泥漿中に連通気孔を有するウ
レタンフオーム等のフオームラバーまたはプラスチック
フオームを浸漬し、ある厚さを持った泥漿被覆とし、乾
燥焼結させることにより前記の有機フオームとほぼ同一
のセル構造を有するコージェライトレラミック多孔体が
製造されるが、有機多孔体へ所定の厚さをもって均一に
泥漿被覆させることが非常に困難であり先に記した圧力
損失を小さくするという特性を失う問題がある。
従来この圧力損失を小さくする技術として特開昭54−
67588ではコージェライト泥漿へ浸漬し、泥漿被覆
後メズマリ部をエアーを吹きつけて除去する方法が提案
されているが、これでは内部のメズマリを除去すること
は三次元網状構造による三次元方向へのエアー吹き抜け
のため困難であり圧力損失は小さくはならなかった。
67588ではコージェライト泥漿へ浸漬し、泥漿被覆
後メズマリ部をエアーを吹きつけて除去する方法が提案
されているが、これでは内部のメズマリを除去すること
は三次元網状構造による三次元方向へのエアー吹き抜け
のため困難であり圧力損失は小さくはならなかった。
またコージェライト泥漿被覆時にメズマリしにくいよう
にコージェライト泥漿の粘度を同一固形分のまま低下さ
せる方法として泥漿中へ長石、ケイ酸ソーダ、水酸化ナ
トリウム等のアルカリ性物質を添加することが一般に知
られているが、これでは製品にコージェライト以外の成
分が残ることになりコーン1ライト特有の熱膨張係数が
低いという特性を損ってしまう。
にコージェライト泥漿の粘度を同一固形分のまま低下さ
せる方法として泥漿中へ長石、ケイ酸ソーダ、水酸化ナ
トリウム等のアルカリ性物質を添加することが一般に知
られているが、これでは製品にコージェライト以外の成
分が残ることになりコーン1ライト特有の熱膨張係数が
低いという特性を損ってしまう。
本発明は、製造が簡単且つ高品質であり、さらに耐熱衝
撃性に優れるとともに低圧損である。すなわち熱膨張係
数の小さなコージェライトを材料とづ−るとともに所定
径の連通気孔を確保できるコージェライト製セラミック
フオームの製造方法の提供を目的とする。
撃性に優れるとともに低圧損である。すなわち熱膨張係
数の小さなコージェライトを材料とづ−るとともに所定
径の連通気孔を確保できるコージェライト製セラミック
フオームの製造方法の提供を目的とする。
本発明のコージェライト製セラミックフオームの製造方
法は、三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体を所定成
分で構成された′X−1−ジェライト泥漿中へ浸漬し、
コージェライト泥漿を表面に被覆させた後、遠心力を加
えて、余剰なコージェライト泥漿を除去せしめ、しかる
後に乾燥させる浸漬、吹き払い、乾燥の工程を数回繰り
返した後所定温度で焼結さぜることを構成とする。
法は、三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体を所定成
分で構成された′X−1−ジェライト泥漿中へ浸漬し、
コージェライト泥漿を表面に被覆させた後、遠心力を加
えて、余剰なコージェライト泥漿を除去せしめ、しかる
後に乾燥させる浸漬、吹き払い、乾燥の工程を数回繰り
返した後所定温度で焼結さぜることを構成とする。
つぎに本発明を図に示す実施例に基づき説明する。
第1実施例
まず所定成分のコージェライト泥漿を製造する工程(1
)を説明する。
)を説明する。
工程(1) (A)水酸化アルミニウムを1.7重量
%、滑石を31重量%、粘土を46重量%とり、混合混
錬し乾燥する。これを原料粉末と称する。
%、滑石を31重量%、粘土を46重量%とり、混合混
錬し乾燥する。これを原料粉末と称する。
つぎに(B)この原料粉末を1410℃で5hrs焼成
した後、平均粒径が10μ(ミクロン)となるまで粉砕
した。この粉末の化学組成はシリカ51%、アルミナ3
6%、マグネシャ13%であり、X線回折により、結晶
系はすべてコージェライトぐあった。
した後、平均粒径が10μ(ミクロン)となるまで粉砕
した。この粉末の化学組成はシリカ51%、アルミナ3
6%、マグネシャ13%であり、X線回折により、結晶
系はすべてコージェライトぐあった。
この粉末をコージェライト粉末と称する。
つぎに<C>コージェライ1へ粉末を70重量%、原料
粉末を30重量%とり水に分散させ、これにポリビニル
アルコール界面活性剤を加え、それぞれ固形分が59.
0重量%、63.4重量%の2種のコージェライト泥漿
2および5をつくった。粘度は各々8o 〜100cp
s、 200〜230cpsであった。
粉末を30重量%とり水に分散させ、これにポリビニル
アルコール界面活性剤を加え、それぞれ固形分が59.
0重量%、63.4重量%の2種のコージェライト泥漿
2および5をつくった。粘度は各々8o 〜100cp
s、 200〜230cpsであった。
つぎに、上記コージェライ1〜泥漿2および5と連通気
孔を有づる三次元網状のウレタンフオームによりコーン
1ライト製セラミックフオームを製造する工程(2)を
説明する。2 まず第1図(D)に示すような、円柱状で1mmから3
mm本実施例では2mmの連通気孔を有する三次元網状
のウレタンフオーム1を(E)のコージェライト泥漿2
へ浸漬し、全表面へ泥漿2を付着せしめる。連通気孔の
下限を1mmとするのは1mm以下では目づまりを生じ
やすいからである。しがる後に(F)に示す如く遠心吹
き払い機3を使って、毎分約250回転で30秒間遠心
力を加え、これにより余剰の泥漿2を除去した後(G)
の乾燥工程4を行った。さらに同様な(E)、(F)、
(G)の工程を繰り返した後、つぎに(H)の泥漿5へ
の浸漬工程、(I)の遠心吹き払い機3による(F)工
程と同様な吹き払い工程、(J)の乾燥工程6の操作を
2度行った。以上のように固形分63.4%泥漿2で2
回固形分59.0%の泥漿5でさらに2回の計4回浸漬
、吹き払い、乾燥を繰り返した後、(K)の1400℃
x 5hrsの焼成工程6を行って(シ)の高密度0.
3g/CCの製品8を得た。
孔を有づる三次元網状のウレタンフオームによりコーン
1ライト製セラミックフオームを製造する工程(2)を
説明する。2 まず第1図(D)に示すような、円柱状で1mmから3
mm本実施例では2mmの連通気孔を有する三次元網状
のウレタンフオーム1を(E)のコージェライト泥漿2
へ浸漬し、全表面へ泥漿2を付着せしめる。連通気孔の
下限を1mmとするのは1mm以下では目づまりを生じ
やすいからである。しがる後に(F)に示す如く遠心吹
き払い機3を使って、毎分約250回転で30秒間遠心
力を加え、これにより余剰の泥漿2を除去した後(G)
の乾燥工程4を行った。さらに同様な(E)、(F)、
(G)の工程を繰り返した後、つぎに(H)の泥漿5へ
の浸漬工程、(I)の遠心吹き払い機3による(F)工
程と同様な吹き払い工程、(J)の乾燥工程6の操作を
2度行った。以上のように固形分63.4%泥漿2で2
回固形分59.0%の泥漿5でさらに2回の計4回浸漬
、吹き払い、乾燥を繰り返した後、(K)の1400℃
x 5hrsの焼成工程6を行って(シ)の高密度0.
3g/CCの製品8を得た。
上記の如く所定成分で構成されたコージェライト泥漿に
浸漬、吹き払い、乾燥を数回繰り返すことにより三次元
方向の連通口に目づまりが発生するのが防止されるとと
もに均一な厚さの層が形成される。
浸漬、吹き払い、乾燥を数回繰り返すことにより三次元
方向の連通口に目づまりが発生するのが防止されるとと
もに均一な厚さの層が形成される。
また第2.3図に示す如く、(F)、および(I)の余
剰の甲−ジェライト泥漿の吹き払いは、ソフトスタート
機能を組み込んだモータ8の回転を減速1181で減速
させ、回転容器9を回転させる形式の遠心吹き払い機3
でカージェライト泥漿付着後の三次元網状多孔体1を回
転容器9に所定数配置して10G〜240G望ましり5
0G〜80Qの遠心力を5〜120秒間望ましくは10
〜60秒間程度加えることによりなされる。下限をIO
Gと覆るのは、これ以下であると余剰なコージェラト泥
漿が十分吹き払えないからであり、上限を240Gとし
たのは、これ以上は無意味であるからであり、また時間
の相合もGの場合と同様である。
剰の甲−ジェライト泥漿の吹き払いは、ソフトスタート
機能を組み込んだモータ8の回転を減速1181で減速
させ、回転容器9を回転させる形式の遠心吹き払い機3
でカージェライト泥漿付着後の三次元網状多孔体1を回
転容器9に所定数配置して10G〜240G望ましり5
0G〜80Qの遠心力を5〜120秒間望ましくは10
〜60秒間程度加えることによりなされる。下限をIO
Gと覆るのは、これ以下であると余剰なコージェラト泥
漿が十分吹き払えないからであり、上限を240Gとし
たのは、これ以上は無意味であるからであり、また時間
の相合もGの場合と同様である。
余剰なコージェライト泥漿の吹き払いは三次元網状多孔
体1のように目が直線状に通っていなくて、三次元方向
の連通口を形成しているものには遠心力を用いるのが適
切であり、従来の圧縮空気を吹き付ける方法では吹き払
えない部分が生じる。
体1のように目が直線状に通っていなくて、三次元方向
の連通口を形成しているものには遠心力を用いるのが適
切であり、従来の圧縮空気を吹き付ける方法では吹き払
えない部分が生じる。
第2実施例を説明覆る。
コージェライト粉末30重量%、原料粉末70重量%に
Jる以外は第1実施例と同様な方法で固形分61重量%
、55重間%の五種の泥漿をつくった。粘度は200〜
250cps 、 80〜100CpSであった。これ
へ更に第1実施例と同様な方法で泥漿被覆後焼結し嵩密
度0.3(+ /CCの製品を得た。
Jる以外は第1実施例と同様な方法で固形分61重量%
、55重間%の五種の泥漿をつくった。粘度は200〜
250cps 、 80〜100CpSであった。これ
へ更に第1実施例と同様な方法で泥漿被覆後焼結し嵩密
度0.3(+ /CCの製品を得た。
つぎに上記本発明にかかる第1.2実施例に比較する第
1〜第3比較例を順番に示す。
1〜第3比較例を順番に示す。
第1比較例
第1実施例と同様な方法で得られた泥漿2.5へ大きさ
が211IIllの連通気孔を持つウレタンフオームを
浸漬後6kg 7cmのコンプレッサーエアーで余剰泥
漿を吹き払い乾燥した。この浸漬、エアー吹き払い、乾
燥の操作を4回繰り返した後、1400℃x 5hrs
で焼成後高密度0.3の製品を得た。
が211IIllの連通気孔を持つウレタンフオームを
浸漬後6kg 7cmのコンプレッサーエアーで余剰泥
漿を吹き払い乾燥した。この浸漬、エアー吹き払い、乾
燥の操作を4回繰り返した後、1400℃x 5hrs
で焼成後高密度0.3の製品を得た。
第2比較例
原料粉末を100重量%にする以上は第1実施例と同様
な方法で固形分56重量%、53重量%の2種の泥漿を
つくった。粘度は各々200〜250cps、 80〜
100cpsであった。この泥漿へ第1実施例と同様な
方法で泥漿被覆を56重量%で3回、53重量%で3回
おこなった後1400℃×5hrS′c焼成後、嵩密度
0.3の製品を得た。
な方法で固形分56重量%、53重量%の2種の泥漿を
つくった。粘度は各々200〜250cps、 80〜
100cpsであった。この泥漿へ第1実施例と同様な
方法で泥漿被覆を56重量%で3回、53重量%で3回
おこなった後1400℃×5hrS′c焼成後、嵩密度
0.3の製品を得た。
第3比較例
原料粉末95重量%、長石粉末5重量%とづる以外は実
施例1と同様な方法で固形分67重量%の泥漿をつくっ
た。粘度は200〜250cpsであったこの泥漿へ実
施例1と同様な方法で泥漿被覆を4回くりかえし、13
60℃X 5hrs焼成後嵩密度0.3の製品を得た。
施例1と同様な方法で固形分67重量%の泥漿をつくっ
た。粘度は200〜250cpsであったこの泥漿へ実
施例1と同様な方法で泥漿被覆を4回くりかえし、13
60℃X 5hrs焼成後嵩密度0.3の製品を得た。
以上の第1.2実施例および第1.2.3比較例を担体
サイズ直径93mmx高さ66mmのもので行なった場
合の特性を表1に示す。
サイズ直径93mmx高さ66mmのもので行なった場
合の特性を表1に示す。
表1
上記表1で示されるように、泥漿成分を本発明の第1.
2実施例と同様または同等にして、焼成温度も第1.2
実施例と同じ1400℃(コージェライトの生成に最良
とされる)とし、余剰泥漿の吹き払いはコンプレツザー
エアーで行なった第1比較例、および泥漿の固形分を原
料粉末100重量%とし、その他は本発明第1実施例と
同様とした第2比較例においては、ともに圧力損失が格
段に大きく、また、泥漿の固形分を原料粉末95重量%
、長石粉末5重量%、焼成温度を1350℃とし、その
他は本発明第1実施例と同様とした第3比較例において
は、熱膨張係数が大きく、したがって熱衝撃に弱くなる
。
2実施例と同様または同等にして、焼成温度も第1.2
実施例と同じ1400℃(コージェライトの生成に最良
とされる)とし、余剰泥漿の吹き払いはコンプレツザー
エアーで行なった第1比較例、および泥漿の固形分を原
料粉末100重量%とし、その他は本発明第1実施例と
同様とした第2比較例においては、ともに圧力損失が格
段に大きく、また、泥漿の固形分を原料粉末95重量%
、長石粉末5重量%、焼成温度を1350℃とし、その
他は本発明第1実施例と同様とした第3比較例において
は、熱膨張係数が大きく、したがって熱衝撃に弱くなる
。
以」:、述べたごとく本発明のコージェライト製セラミ
ックフオーム製造方法は、三次元網状のセル構造を持つ
有機多孔体を所定成分で構成されたコージェライト泥漿
中へ浸漬し、コージェライト泥漿を表面に被覆させた後
、遠心力を加えて、余剰なコージェライト泥漿を除去せ
しめ、しかる後に乾燥させる浸漬、吹き払い、乾燥の工
程を数回繰り返した後所定温度で焼結させることを構成
とし、三次元網状の有機多孔体の構造を利用して、直接
被覆させて製造するので製造が簡単であり、所定径の均
一な連通気孔および均一な厚さでかつ表面積の大きな綱
状壁が確保されるので低圧損であり構造も強固で高品質
であり、熱膨張係数の小さな]−ジエライ1−が十分に
生成されて、耐熱衝撃性に優れるコージェライト製セラ
ミックフオームが製造できるという効果を有する。
ックフオーム製造方法は、三次元網状のセル構造を持つ
有機多孔体を所定成分で構成されたコージェライト泥漿
中へ浸漬し、コージェライト泥漿を表面に被覆させた後
、遠心力を加えて、余剰なコージェライト泥漿を除去せ
しめ、しかる後に乾燥させる浸漬、吹き払い、乾燥の工
程を数回繰り返した後所定温度で焼結させることを構成
とし、三次元網状の有機多孔体の構造を利用して、直接
被覆させて製造するので製造が簡単であり、所定径の均
一な連通気孔および均一な厚さでかつ表面積の大きな綱
状壁が確保されるので低圧損であり構造も強固で高品質
であり、熱膨張係数の小さな]−ジエライ1−が十分に
生成されて、耐熱衝撃性に優れるコージェライト製セラ
ミックフオームが製造できるという効果を有する。
第1図は本発明にかかる三次元網状のシェル構造をもつ
コージェライト製セラミックフオーム製造方法の工程図
、第2図は製造工程内で用いる遠心吹き払い機の一例の
断面を表わす図、第3図は遠心吹き払い機の回転容器に
コージェライト泥漿を付着せしめたウレタンフオーム製
の三次元網状多孔体を4個配設した様を表わず図、第4
図は三次元網状のセル構造をなすセラミック多孔体の斜
視図、第5図はその部分拡大図である。 図中 1・・・三次元網状多孔体 2・・・固形分が5
9.0重間%のコージェライト泥漿 3・・・遠心吹き
払いl14・・・乾燥工程 5・・・固形分が63.4
重機%のコージェライト泥漿 6・・・乾燥■稈 7・
・・焼成工程 8・・・セラミック多孔体 第1図 CD) (E) (F) (G)(
)−1) (1) (J) (に)(L
)第2図 第3図 第4図 手続補正自 1、事件の表示 昭和57年特訂願第109461号 2、発明の名称 コージェライト製セラミックフオームtlJ31i方法
3、補正をする者 事(!1との関係 特許出願人 ↑ツ・号 タイトウ 士ハマ 住 所 静岡県小笠郡人東町壬浜7800番地氏 名
キVタラー工業株式会社 71p”i’ンA 代表者 武 1)哲 男 (他1名) 4、代 埋 人 〒465電話052−773−244
96、補正の対象 明細書全文。 明細書 1、発明の名称 コージェライト製セラミックフオーム製造方法2、特許
請求の範囲 1)三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体を所定成分
で構成されたコージェライト泥漿中へ浸漬し、]−ジェ
ライト泥漿を表面に被覆させた摂、遠心力を加えて、余
剰なコージェライト泥漿を除去せしめ、しかる後に乾燥
させる浸漬、泥漿除去、乾燥の工程を数回繰り返した後
所定温度で焼結させることを特徴とするコージェライト
製セラミックフオーム製造方法。 2)前記三次元−状のセル構iを持つ有機多孔体は、大
きさが1fflIllから3mmの連通気孔を有するウ
レタンフオームで、あることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のコージェライト製セラミックフオーム製
造方法。 3)前記コージェライト泥漿は、該泥漿を構成する粉末
の化学組成がシリカ45〜55重量%、アルミナ30〜
45重量%、マグネシア11〜16重量%となるように
選ばれた滑石またはマグネサイ]・、水酸化アルミニウ
ムまたはアルミナ、および粘土よりなる調合物と、この
調合物をあらかじめ1350〜1450℃で焼成した平
均粒径5〜100μ(ミクロン)のコージェライ]−粉
末とよりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項お
よび第2項記載のコージェライト製セラミックフオーム
製造方法。 3、発明の詳細な説明 本発明は、自動車排気ガス処理用触媒担体等に用いるコ
ージェライト製セラミックフオームの製造方法に関する
もので、さらに詳しくは耐熱衝撃性に優れ且つ低圧損で
あるコージェライト製セラミックフオームの製法に関す
るものである。 コージェライト製セラミックフA−ムとは、ニージェラ
イト系レラミック材利からなり、内部連通空間を有する
三次元網状のセル構造を持つものである。 近年、自動車排気ガス処理用触媒担体として、とりわけ
ディーゼルエンジンパティキュレート(粉塵)補集浄化
用担体に最適であることから、コージェライト製セラミ
ックフオームは脚光を浴びている。 しかし、自動車に装着して使用する場合、以下のような
、重要な特性が要求される。 第1の特性は耐熱衝撃性に優れていることである。これ
は、たとえば排気ガスによる加熱や触媒反応による発熱
により数十秒で600〜800℃以上に担体内部の温度
が上昇し、外側はまだ100〜300℃という温度差に
耐える性質である。この特性は、コージェライト製セラ
ミックフA−ムの熱膨張係数を小さくすることによって
達成される。 つぎに重要な特性として低圧損(流通上の圧力損失が小
さい)であることがあげられる。 触媒が高圧損(流通上の圧力損失が大きい)であると、
自動車エンジンに過大な負荷がかかり燃費や走行性を悪
化させ、また、特にディービルパティキュレートの補集
浄化用として用いる場合、高圧損であるほど、それだけ
パティ4−ユレートを少ししか補集できないため、短時
間で、触媒中のパティキュレートをスロツI〜リング等
で燃焼内生しなければならず致命的な欠点となる。 ところで]−ジェライトセラミックフオームはコージェ
ライ]−粉を水に分散させた泥漿中に連通気孔を有づる
ウレタンフオーム等のフオームラバーまIcはプラスチ
ックフオームを浸漬し、ある厚さを持つIC泥漿被覆と
し、乾燥焼結さけることにより前記の有機フオームとほ
ぼ同一のセル構造を有するコージェライトセラミック多
孔体が製造されるが、有機多孔体へ所定の厚さをもって
均一に泥漿被覆させることが非常に困難であり先に記し
た圧力損失を小さくするという特性を失う問題がある。 従来この圧力損失を小さくする技術として特開昭54−
67588ではコージェライ1−泥漿へ浸漬し、泥漿被
覆後メズマリ部をエアーを吹ぎつりて除去する方法が提
案されているが、これでは内部のメズマリを除去するこ
とは三次元網状構造による三次元方向へのエアー吹き専
【ノのため困難であり圧力損失は小さくはならなかった
。 またコージェライト泥漿被覆時にメズマリしにくいよう
にコージェライト泥漿の粘度を同一固形分のまま低トさ
せる方法として泥漿中へ長石、ケイ酸ソーダ、水酸化ナ
トリウム等のアルカリ性物質を添加4ることが一般に知
られているが、これでは製品にコージェライト以外の成
分が残ることになりコージェライ1〜特有の熱膨張係数
が低いという特性を損ってしまう。 本発明は、製造が簡単且つ高品質であり、さらに耐熱衝
撃性に優れるとともに低尺損である。すなわち熱膨張係
数の小さなコージエライI−を材料と覆るとともに所定
径の連通気孔を確保できるコージェライト製セラミック
フオームの製造方法の提供を目的とづる。 本発明の=1−ジI5イI〜製セラミックフオームの製
造方法は、三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体を所
定成分で構成されたコージェライト泥漿中へ浸漬し、」
−ジエライ1へ泥漿を表面に被覆させた後、遠心力を加
えて、余剰な=1−ジェライト泥漿を除去せしめ、しか
る後に乾燥させる浸漬、泥漿除去、乾燥の工程を数回繰
り返した後所定温度で焼結させることを構成とする。 つぎに本発明を図に示づ実施例に基づき説明Jる。 第1実施例 まず所定成分の]−ジェライト泥漿を製造する工程(1
)を説明する。 工程(1) (A)水酸化アルミニウムを17重量%
、滑石を31重量%、粘土を46重量%とり、混合混錬
し乾燥する。これを原料粉末と称する。 つぎに(B)この原料粉末を1410℃で5hrs焼成
した後、平均粒径が10μ(ミクロン)となるまで粉砕
した。この粉末の化学組成はシリカ51%、アルミナ3
G%、マグネシャ13%であり、X線回折により、結晶
系はすべてコーラ1ライ1−であった。 この粉末をコージェライト粉末と称りる。 つぎに(C)コージェライト粉末を10重量%、原料粉
末を30重量%とり水に分散させ、これにポリビニルア
ルコールと界面活性剤を加え、それぞれ固形分が59.
0重量%、63.4重量%の2種の]−ジェライト泥漿
2および5をつくった。粘度は各々80〜100cps
、 200〜230cpsであった。 つぎに、上記コージエライ]・泥漿2および5と連通気
孔を有する三次元網状のウレタンフオームによりコージ
ェライト製セラミックフオームを製造する1程(2)を
説明する。 まず第1図(D)に示すような、円柱状で1mmから3
mm本実施例では2mmの連通気孔を有する三次元網状
のウレタンフオーム1を(E)のコージェライト泥漿2
へ浸漬し、全表面へ泥漿2を付着せしめる。連通気孔の
下限を1mmとするのは1mm以下では目づまりを生じ
やすいからである。しかる後に(F)に承り如く遠心吹
き払い機3を使って、毎分的250回転で30秒間遠心
力を加え、これにより余剰の泥漿2を除去した後(G)
の乾燥−[程4を行った。さらに同様な([)、(F)
、(G)の]−稈を繰り返した後、つぎに(+−1>の
泥漿5への浸漬工程、(1)の遠心吹き払い機3による
(F)工程と同様な吹き払い工程、(J)の乾燥工程6
の操作を2度行った。以上のように固形分63゜4%泥
漿2で2回固形分59.0%の泥漿5eさらに2回のa
+ 4回浸漬、吹き払い、乾燥を繰り返した後、(K)
の1400℃X 5hrsの焼成]L稈6を行って(し
)の高密度0.3 g/ccの製品8を得た。 上記の如く所定成分で構成されたコージェライト泥漿に
浸漬、吹き払い、乾燥を数回繰り返すことにより三次元
方向の連通[1に目づまりが発生づるのが防止されると
ともに均一な厚さの層が形成される。 また第2.3図に示す如く、(F)、および(I)の余
剰のコージエライ]・泥漿の吹き払いは、ソフトスター
]へ機能を組み込んだモータ8の回転を減速11811
1−減速させ、回転容器9を回転させる形式の遠心吹き
払い機3でコージェライト泥漿付着後の三次元網状多孔
体1を回転容器9に所定数配置して遠心力を加えること
によりなされる。 余剰なコージェライ1〜泥漿の除去は三次元網状多孔体
1のように目が直線状に通っていなくて、三次元方向の
連通口を形成しているものには遠心力を用いるのが適切
であり、従来の圧縮空気を吹き付ける方法では吹き払え
ない部分が生じる。第2実施例を説明する。 コーラlライト粉末30重量%、原料粉末70重量%に
する以外は第1実施例と同様な方法で固形分61重量%
、55重量%の二種の泥漿をつくった。粘度は200〜
250cps 、 80〜100CpSであった。これ
へ更に第1実施例と同様な方法で泥漿被覆後焼結し嵩密
度0.3o /ccの製品を得た。 つぎに」配本発明にかかる第1.2実施例に比較する第
1〜第3比較例を順番に示す。 第1比較例 第1実施例と同様な方法で得られた泥漿2.5へ大きさ
が2mmの連通気孔を持つウレタンフ71−ムを浸漬後
6に!J / cmのコンプレツーIJ−−]ニア−で
余剰泥漿を吹き払い乾燥した。この浸漬、−I−iノー
吹き払い、乾燥の操作を4回繰り返した後、1400℃
X5hrsで焼成後高密度0.3g /cco)製品を
得た。 第2比較例 原料粉末を100重量%にする以上は第1実施例と同様
な方法で固形分56重量%、53重量%の2種の泥漿を
つくつ/j。粘度は各々200〜250cps、80〜
100cpsであった。この泥漿へ第1実施例と同様な
方法で泥漿被覆を56重量%で3回、53重量%で3回
J3こなった後1400℃x 5hrsで焼成後、嵩密
度0.30/ccの製品を得た。 第3比較例 原料粉末95重量%、長石粉末5重量%とリ−る以外は
実施例1と同様な方法で固形分67重量%の泥漿をつく
った。粘度は200〜250cpsであったこの泥漿へ
実施例1と同様な方法で泥漿被覆を4回くりかえし、1
360℃X 5hrs焼成後嵩密度0.3g /ccの
製品を1qだ。 以上の第1.2実施例および第1.2.3比較例を担体
サイズ直径93開×高さ66mmのもので行なった場合
の特性を表1に示づ。 表1 上記表1で示されるように、泥漿成分を本発明の第1.
2実施例と同様または同等にして、焼成温度も第1.2
実施例と同じ1400℃(コージェライトの生成に最良
とされる)とし、余剰泥漿の吹き払いはコンプレッサー
エアーで行なった第1比較例、および泥漿の固形分を原
料粉末100重量%とし、その伯は本発明第1実施例と
同様とし1〜第2比較例においては、ともに圧力損失が
格段に大きく、また、泥漿の固形分を原料粉末95重量
%、長石粉末5重量%、焼成温度を1350℃とし、そ
の他は本発明第1実施例と同様とした第3比較例におい
ては、熱膨張係数が大きく、したがって熱衝撃に弱くな
る。 以上、述べたごとく本発明の」−ジェライト製セラミツ
クツA−ム製造方法は、三次元網状のセル構造を持つ有
機多孔体を所定成分で構成されたコージエライI−泥漿
中へ浸漬し、コーラ1ライト泥漿を表面に被覆させた後
、遠心力を加えて、余剰なコージェライ1−泥漿を除去
せしめ、しかる後に乾燥させる浸漬、泥漿除去、乾燥の
1程を数回繰り返した後所定温度で焼結させることを構
成とし、三次元網状の有機多孔体の構造を利用して、直
接被覆させて製造するので製造が簡単であり、所定径の
均一な連通気孔および均一な厚さでかつ表面積の大きな
綱状壁が確保されるので低圧損であり構造も強固で高品
質であり、熱膨張係数の小さなコージェライトが十分に
生成されて、耐熱衝撃性に優れる]−ジェライト製セラ
ミックフオームが製造できるという効果を有する。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明にかかる三次元網状のシェル構造をもつ
コージェライト製セラミックフオーム製造方法の工程図
、第2図は製造工程内で用いる遠心吹き払い機の一例の
断面を表わす図、第3図は遠心吹き払い機の回転容器に
コージェライト泥漿を付着せしめたウレタンフオーム製
の三次元網状多孔体を4個配設しIC様を表わす図、第
4図は三次元網状のセル構造をなすセラミック多孔体の
斜視図、第5図はその部分拡大図である。 図中 1・・・三次元網状多孔体 2・・・固形分が5
9.0重量%のコージェライト泥漿 3・・・遠心吹き
払い機 4・・・乾燥工程 5・・・固形分が63.4
ii1%のコージェライト泥漿 6・・・乾燥■稈 7
・・・焼成工程 8・・・セラミック多孔体
コージェライト製セラミックフオーム製造方法の工程図
、第2図は製造工程内で用いる遠心吹き払い機の一例の
断面を表わす図、第3図は遠心吹き払い機の回転容器に
コージェライト泥漿を付着せしめたウレタンフオーム製
の三次元網状多孔体を4個配設した様を表わず図、第4
図は三次元網状のセル構造をなすセラミック多孔体の斜
視図、第5図はその部分拡大図である。 図中 1・・・三次元網状多孔体 2・・・固形分が5
9.0重間%のコージェライト泥漿 3・・・遠心吹き
払いl14・・・乾燥工程 5・・・固形分が63.4
重機%のコージェライト泥漿 6・・・乾燥■稈 7・
・・焼成工程 8・・・セラミック多孔体 第1図 CD) (E) (F) (G)(
)−1) (1) (J) (に)(L
)第2図 第3図 第4図 手続補正自 1、事件の表示 昭和57年特訂願第109461号 2、発明の名称 コージェライト製セラミックフオームtlJ31i方法
3、補正をする者 事(!1との関係 特許出願人 ↑ツ・号 タイトウ 士ハマ 住 所 静岡県小笠郡人東町壬浜7800番地氏 名
キVタラー工業株式会社 71p”i’ンA 代表者 武 1)哲 男 (他1名) 4、代 埋 人 〒465電話052−773−244
96、補正の対象 明細書全文。 明細書 1、発明の名称 コージェライト製セラミックフオーム製造方法2、特許
請求の範囲 1)三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体を所定成分
で構成されたコージェライト泥漿中へ浸漬し、]−ジェ
ライト泥漿を表面に被覆させた摂、遠心力を加えて、余
剰なコージェライト泥漿を除去せしめ、しかる後に乾燥
させる浸漬、泥漿除去、乾燥の工程を数回繰り返した後
所定温度で焼結させることを特徴とするコージェライト
製セラミックフオーム製造方法。 2)前記三次元−状のセル構iを持つ有機多孔体は、大
きさが1fflIllから3mmの連通気孔を有するウ
レタンフオームで、あることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のコージェライト製セラミックフオーム製
造方法。 3)前記コージェライト泥漿は、該泥漿を構成する粉末
の化学組成がシリカ45〜55重量%、アルミナ30〜
45重量%、マグネシア11〜16重量%となるように
選ばれた滑石またはマグネサイ]・、水酸化アルミニウ
ムまたはアルミナ、および粘土よりなる調合物と、この
調合物をあらかじめ1350〜1450℃で焼成した平
均粒径5〜100μ(ミクロン)のコージェライ]−粉
末とよりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項お
よび第2項記載のコージェライト製セラミックフオーム
製造方法。 3、発明の詳細な説明 本発明は、自動車排気ガス処理用触媒担体等に用いるコ
ージェライト製セラミックフオームの製造方法に関する
もので、さらに詳しくは耐熱衝撃性に優れ且つ低圧損で
あるコージェライト製セラミックフオームの製法に関す
るものである。 コージェライト製セラミックフA−ムとは、ニージェラ
イト系レラミック材利からなり、内部連通空間を有する
三次元網状のセル構造を持つものである。 近年、自動車排気ガス処理用触媒担体として、とりわけ
ディーゼルエンジンパティキュレート(粉塵)補集浄化
用担体に最適であることから、コージェライト製セラミ
ックフオームは脚光を浴びている。 しかし、自動車に装着して使用する場合、以下のような
、重要な特性が要求される。 第1の特性は耐熱衝撃性に優れていることである。これ
は、たとえば排気ガスによる加熱や触媒反応による発熱
により数十秒で600〜800℃以上に担体内部の温度
が上昇し、外側はまだ100〜300℃という温度差に
耐える性質である。この特性は、コージェライト製セラ
ミックフA−ムの熱膨張係数を小さくすることによって
達成される。 つぎに重要な特性として低圧損(流通上の圧力損失が小
さい)であることがあげられる。 触媒が高圧損(流通上の圧力損失が大きい)であると、
自動車エンジンに過大な負荷がかかり燃費や走行性を悪
化させ、また、特にディービルパティキュレートの補集
浄化用として用いる場合、高圧損であるほど、それだけ
パティ4−ユレートを少ししか補集できないため、短時
間で、触媒中のパティキュレートをスロツI〜リング等
で燃焼内生しなければならず致命的な欠点となる。 ところで]−ジェライトセラミックフオームはコージェ
ライ]−粉を水に分散させた泥漿中に連通気孔を有づる
ウレタンフオーム等のフオームラバーまIcはプラスチ
ックフオームを浸漬し、ある厚さを持つIC泥漿被覆と
し、乾燥焼結さけることにより前記の有機フオームとほ
ぼ同一のセル構造を有するコージェライトセラミック多
孔体が製造されるが、有機多孔体へ所定の厚さをもって
均一に泥漿被覆させることが非常に困難であり先に記し
た圧力損失を小さくするという特性を失う問題がある。 従来この圧力損失を小さくする技術として特開昭54−
67588ではコージェライ1−泥漿へ浸漬し、泥漿被
覆後メズマリ部をエアーを吹ぎつりて除去する方法が提
案されているが、これでは内部のメズマリを除去するこ
とは三次元網状構造による三次元方向へのエアー吹き専
【ノのため困難であり圧力損失は小さくはならなかった
。 またコージェライト泥漿被覆時にメズマリしにくいよう
にコージェライト泥漿の粘度を同一固形分のまま低トさ
せる方法として泥漿中へ長石、ケイ酸ソーダ、水酸化ナ
トリウム等のアルカリ性物質を添加4ることが一般に知
られているが、これでは製品にコージェライト以外の成
分が残ることになりコージェライ1〜特有の熱膨張係数
が低いという特性を損ってしまう。 本発明は、製造が簡単且つ高品質であり、さらに耐熱衝
撃性に優れるとともに低尺損である。すなわち熱膨張係
数の小さなコージエライI−を材料と覆るとともに所定
径の連通気孔を確保できるコージェライト製セラミック
フオームの製造方法の提供を目的とづる。 本発明の=1−ジI5イI〜製セラミックフオームの製
造方法は、三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体を所
定成分で構成されたコージェライト泥漿中へ浸漬し、」
−ジエライ1へ泥漿を表面に被覆させた後、遠心力を加
えて、余剰な=1−ジェライト泥漿を除去せしめ、しか
る後に乾燥させる浸漬、泥漿除去、乾燥の工程を数回繰
り返した後所定温度で焼結させることを構成とする。 つぎに本発明を図に示づ実施例に基づき説明Jる。 第1実施例 まず所定成分の]−ジェライト泥漿を製造する工程(1
)を説明する。 工程(1) (A)水酸化アルミニウムを17重量%
、滑石を31重量%、粘土を46重量%とり、混合混錬
し乾燥する。これを原料粉末と称する。 つぎに(B)この原料粉末を1410℃で5hrs焼成
した後、平均粒径が10μ(ミクロン)となるまで粉砕
した。この粉末の化学組成はシリカ51%、アルミナ3
G%、マグネシャ13%であり、X線回折により、結晶
系はすべてコーラ1ライ1−であった。 この粉末をコージェライト粉末と称りる。 つぎに(C)コージェライト粉末を10重量%、原料粉
末を30重量%とり水に分散させ、これにポリビニルア
ルコールと界面活性剤を加え、それぞれ固形分が59.
0重量%、63.4重量%の2種の]−ジェライト泥漿
2および5をつくった。粘度は各々80〜100cps
、 200〜230cpsであった。 つぎに、上記コージエライ]・泥漿2および5と連通気
孔を有する三次元網状のウレタンフオームによりコージ
ェライト製セラミックフオームを製造する1程(2)を
説明する。 まず第1図(D)に示すような、円柱状で1mmから3
mm本実施例では2mmの連通気孔を有する三次元網状
のウレタンフオーム1を(E)のコージェライト泥漿2
へ浸漬し、全表面へ泥漿2を付着せしめる。連通気孔の
下限を1mmとするのは1mm以下では目づまりを生じ
やすいからである。しかる後に(F)に承り如く遠心吹
き払い機3を使って、毎分的250回転で30秒間遠心
力を加え、これにより余剰の泥漿2を除去した後(G)
の乾燥−[程4を行った。さらに同様な([)、(F)
、(G)の]−稈を繰り返した後、つぎに(+−1>の
泥漿5への浸漬工程、(1)の遠心吹き払い機3による
(F)工程と同様な吹き払い工程、(J)の乾燥工程6
の操作を2度行った。以上のように固形分63゜4%泥
漿2で2回固形分59.0%の泥漿5eさらに2回のa
+ 4回浸漬、吹き払い、乾燥を繰り返した後、(K)
の1400℃X 5hrsの焼成]L稈6を行って(し
)の高密度0.3 g/ccの製品8を得た。 上記の如く所定成分で構成されたコージェライト泥漿に
浸漬、吹き払い、乾燥を数回繰り返すことにより三次元
方向の連通[1に目づまりが発生づるのが防止されると
ともに均一な厚さの層が形成される。 また第2.3図に示す如く、(F)、および(I)の余
剰のコージエライ]・泥漿の吹き払いは、ソフトスター
]へ機能を組み込んだモータ8の回転を減速11811
1−減速させ、回転容器9を回転させる形式の遠心吹き
払い機3でコージェライト泥漿付着後の三次元網状多孔
体1を回転容器9に所定数配置して遠心力を加えること
によりなされる。 余剰なコージェライ1〜泥漿の除去は三次元網状多孔体
1のように目が直線状に通っていなくて、三次元方向の
連通口を形成しているものには遠心力を用いるのが適切
であり、従来の圧縮空気を吹き付ける方法では吹き払え
ない部分が生じる。第2実施例を説明する。 コーラlライト粉末30重量%、原料粉末70重量%に
する以外は第1実施例と同様な方法で固形分61重量%
、55重量%の二種の泥漿をつくった。粘度は200〜
250cps 、 80〜100CpSであった。これ
へ更に第1実施例と同様な方法で泥漿被覆後焼結し嵩密
度0.3o /ccの製品を得た。 つぎに」配本発明にかかる第1.2実施例に比較する第
1〜第3比較例を順番に示す。 第1比較例 第1実施例と同様な方法で得られた泥漿2.5へ大きさ
が2mmの連通気孔を持つウレタンフ71−ムを浸漬後
6に!J / cmのコンプレツーIJ−−]ニア−で
余剰泥漿を吹き払い乾燥した。この浸漬、−I−iノー
吹き払い、乾燥の操作を4回繰り返した後、1400℃
X5hrsで焼成後高密度0.3g /cco)製品を
得た。 第2比較例 原料粉末を100重量%にする以上は第1実施例と同様
な方法で固形分56重量%、53重量%の2種の泥漿を
つくつ/j。粘度は各々200〜250cps、80〜
100cpsであった。この泥漿へ第1実施例と同様な
方法で泥漿被覆を56重量%で3回、53重量%で3回
J3こなった後1400℃x 5hrsで焼成後、嵩密
度0.30/ccの製品を得た。 第3比較例 原料粉末95重量%、長石粉末5重量%とリ−る以外は
実施例1と同様な方法で固形分67重量%の泥漿をつく
った。粘度は200〜250cpsであったこの泥漿へ
実施例1と同様な方法で泥漿被覆を4回くりかえし、1
360℃X 5hrs焼成後嵩密度0.3g /ccの
製品を1qだ。 以上の第1.2実施例および第1.2.3比較例を担体
サイズ直径93開×高さ66mmのもので行なった場合
の特性を表1に示づ。 表1 上記表1で示されるように、泥漿成分を本発明の第1.
2実施例と同様または同等にして、焼成温度も第1.2
実施例と同じ1400℃(コージェライトの生成に最良
とされる)とし、余剰泥漿の吹き払いはコンプレッサー
エアーで行なった第1比較例、および泥漿の固形分を原
料粉末100重量%とし、その伯は本発明第1実施例と
同様とし1〜第2比較例においては、ともに圧力損失が
格段に大きく、また、泥漿の固形分を原料粉末95重量
%、長石粉末5重量%、焼成温度を1350℃とし、そ
の他は本発明第1実施例と同様とした第3比較例におい
ては、熱膨張係数が大きく、したがって熱衝撃に弱くな
る。 以上、述べたごとく本発明の」−ジェライト製セラミツ
クツA−ム製造方法は、三次元網状のセル構造を持つ有
機多孔体を所定成分で構成されたコージエライI−泥漿
中へ浸漬し、コーラ1ライト泥漿を表面に被覆させた後
、遠心力を加えて、余剰なコージェライ1−泥漿を除去
せしめ、しかる後に乾燥させる浸漬、泥漿除去、乾燥の
1程を数回繰り返した後所定温度で焼結させることを構
成とし、三次元網状の有機多孔体の構造を利用して、直
接被覆させて製造するので製造が簡単であり、所定径の
均一な連通気孔および均一な厚さでかつ表面積の大きな
綱状壁が確保されるので低圧損であり構造も強固で高品
質であり、熱膨張係数の小さなコージェライトが十分に
生成されて、耐熱衝撃性に優れる]−ジェライト製セラ
ミックフオームが製造できるという効果を有する。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明にかかる三次元網状のシェル構造をもつ
コージェライト製セラミックフオーム製造方法の工程図
、第2図は製造工程内で用いる遠心吹き払い機の一例の
断面を表わす図、第3図は遠心吹き払い機の回転容器に
コージェライト泥漿を付着せしめたウレタンフオーム製
の三次元網状多孔体を4個配設しIC様を表わす図、第
4図は三次元網状のセル構造をなすセラミック多孔体の
斜視図、第5図はその部分拡大図である。 図中 1・・・三次元網状多孔体 2・・・固形分が5
9.0重量%のコージェライト泥漿 3・・・遠心吹き
払い機 4・・・乾燥工程 5・・・固形分が63.4
ii1%のコージェライト泥漿 6・・・乾燥■稈 7
・・・焼成工程 8・・・セラミック多孔体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体を所定成分
で構成されたコージェライト泥漿中へ浸漬し、コージェ
ライト泥漿を表面に被覆させた後、遠心力を加えて、余
剰なコージェライト泥漿を除去せしめ、しかる後に乾燥
させる浸漬、吹き払い、乾燥の工程を数回繰り返した後
所定温度で焼結させることを特徴とするコージェライト
製セラミックフオーム製造方法。 2)前記三次元網状のセル構造を持つ有機多孔体は、大
きさが1開から3mmの連通気孔を有するウレタンフオ
ームであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のコージェライト製セラミックフオーム製造方法。 3)前記コージェライト泥漿は、該泥漿を構成する粉末
の化学組成がシリカ45〜55重量%、アルミナ30〜
45重量%、マグネシア11〜16重量%となるように
選ばれた滑石またはマグネサイト、水酸化アルミニウム
またはアルミノ、および粘土よりなる調合物と、この調
合物をあらかじめ1350〜1450℃で焼成した平均
粒径5〜100μ(ミクロン)のコージェライト粉末と
よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項および
第2項記載のコージェライト製セラミックフオーム製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10946182A JPS593059A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | コ−ジエライト製セラミツクフオ−ム製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10946182A JPS593059A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | コ−ジエライト製セラミツクフオ−ム製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593059A true JPS593059A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14510814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10946182A Pending JPS593059A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | コ−ジエライト製セラミツクフオ−ム製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593059A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61141682A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-28 | 東芝セラミツクス株式会社 | セラミツクフオ−ムとその製造方法 |
| JPH04104975A (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-07 | Tokai Carbon Co Ltd | 多孔質セラミックス材料の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57179063A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-04 | Nippon Soken | Manufacture of structural article for exhaust gas purification |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP10946182A patent/JPS593059A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS61141682A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-28 | 東芝セラミツクス株式会社 | セラミツクフオ−ムとその製造方法 |
| JPH04104975A (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-07 | Tokai Carbon Co Ltd | 多孔質セラミックス材料の製造方法 |
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