JPS593098B2 - 変圧器保護装置 - Google Patents

変圧器保護装置

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JPS593098B2
JPS593098B2 JP1355576A JP1355576A JPS593098B2 JP S593098 B2 JPS593098 B2 JP S593098B2 JP 1355576 A JP1355576 A JP 1355576A JP 1355576 A JP1355576 A JP 1355576A JP S593098 B2 JPS593098 B2 JP S593098B2
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崇敬 岩本
雅嗣 山田
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変圧器の後備保護用として距離継電器を使用し
た場合における変圧器保護装置の改良に関する。
変圧器の保護用継電器としては比率差動継電器が一般に
用いられている。
しかし最近は保護信頼性向上と変圧器を含めた電力系統
の後備保護のために距離継電器を併用することが多くな
ってきた。
例えば第1図のような両端電源の系統において、RYl
、、RY2は後備保護用の距離継電器であるが、それぞ
れ矢印の方向を保護方向としている。
即ち、RYlは変圧器Trの内部事故やf2の如き系統
事故に対する後備保護であり、RY2は変圧器Trの内
部事故やflの如き系統事故に対する後備保護用である
図でBLI、BL2は母線、Znは変圧器TrのY巻線
の中性点抵抗、CT1とCT2は計器用変流器、PTl
とPT2は計器用変圧器である。
このような距離継電器で事故検出する場合に、後で説明
するように短絡事故に対しては距離継電器の測距は正確
であるが、地絡事故に対しては必らず測距誤差を生ずる
そこで変圧器の結線によって異なるが、Vo(零相電圧
)補償やIo(零相電流)補償をかけることによって正
しく測距させることが必要になる。
以下、この点について理論的に解明をすすめてみる。
A 変圧器を含む系統の電圧、電流 (1) 等何回路 第1図の系統においてflの如き1線地絡事故が発生し
たときの等何回路は第5図となる。
但し、変圧器Trの結線は¥−△とする。第5図におい
て ZDbA;A端の背後インピーダンス Zロ6A;A端−f1点間の線路インピーダンス ulB;fl点−変圧器間の線路インピーダンス Zp■ ;変圧器の1次側インピーダンスZS[];変
圧器の2次側インピーダンスZD)B;変圧器2次側の
背後インピーダンス但し、口内の1,2.0はそれぞれ
正相、逆相、零相に対応する。
この等何回路を導くには変圧器自体の等何回路が必要で
あるが、これを第4図に示す。
変圧器結線がY−へて、Y側が30°進みの場合の結線
および正相電圧、逆相電圧のベクトル関係は第2図、第
3図のとおりである。
本来、△側が30°遅れであるが、Δ側の基準相として
進み相をとることにすれば、逆に90°進みとも考える
ことができる。
このように基準相をずらして考えると第3図に示すよう
に正相回路ではΔ側が90°進みとなり、逆相回路では
Δ側が90°遅れとなる。
電流の位相関係についても同様である。
このように対称座標法では、¥−△変圧器の等何回路は
1次側と2次側の基準相が互いに90°位相になるよう
に選ぶ。
零相回路は¥−△変圧器では切れる。
したがって結局、Y−△変圧器の等何回路は第4図の如
くなる。
第6図は、第5図の等何回路を簡略化したものである。
この第6図で Z[1A=ZL]b A+Z■1A ZOB二47B+ZP口+Zs口 Z[]B””町1)B であり、口内の1.2.0はそれぞれ正相、逆相、零相
に対応する。
尚、第2図で巻線は1−1’、 2−2’、 3−3’
のように対応している。
2)1線地絡事故時の電圧、電流 前記等価回路において、第1図の11点にC相1線地絡
事故が発生したときの電圧、電流を求める。
計算を簡単にするために負荷電流は零とし、事故点抵抗
は無視することにする。
この場合、一般にけ)〜(3)式が成立つ。(vにE−
■Z (1) 1 v2ニー■2Z2 ・・・・・・・・・(2)o=−
I。
Zo ・・・・・・・・・(3)但し、70:事故点
における対称分電圧 10;事故点における対称分電流 40;事故点から見た対称分インピ ーダンス 上記で、口内の該当する1、2,0はそれぞれ正相、逆
相、零相である。
また負荷電流零によりEA=−jEB=Eとなる。
1線地絡事故であるから更に(4式が成立するO ■に12=1°=□・・・・・・・・・(4)Z1+Z
2+Z。
また、下式が成立する。
■1B ”V1+IIBZI B −””(5)V2
B −■2 + I2 BZ2 B ・・””・(
6)voB =vo+■oBZoB ・・・・・・・・
・(力これらの電圧、電流をΔ側の端子からみると、正
相分はJVlBs J II Bとなり、逆相分は−j
v2B・−jI2Bとなる。
零相分は電圧、電流とも零となる。
B 変圧器を介して見るインピーダンス (1)Y側1線地絡事故をΔ側から見る場合Y側の11
点における基準相(C相)の1線地絡事故時に、Δ側の
第2相(C相)、第3相(C相)間から見た線間インピ
ーダンスZBOを計算してみる。
となる。
但し、aは1<120°のオペレータ、一般に静止機器
では正相インピーダンスと逆相インピーダンスが等しく
、回転機でも事故発生直後は正相インピーダンスと逆相
インピーダンスがほぼ等しいので、系統全体として正相
インピーダンスと逆相インピーダンスは等しいと考えて
よい。
したがってZI B=Z2 B 、I I B= I2
Bとなり、(8)式は(5)、(6式から ZBO=ZtBであれば測距は正しいことになるVO が、(9)式から判るようにm−だけ誤差を生IIB しることになる。
(2)測距性能の改善 これに対する対策としては00)式に示すように零相電
圧(VO)補償、零相電流(■o)補償が考えられる。
部ちの如く、kVOB > nIoBを補償してZBC
”Zt Bとする方法である。
これを満たすための条件は となることであり、α0式が得られる。
nZ1B十k・3Zn二Z。
B+3 Z n ・・・・・・・・・aυ(11)式
を満たすようにn、kを定めれば正しい測距が行なえる
わけであるが、その1つの方法として ZoB n= 、に=1 ・・・・・・・・・
02)zIB の組合わせが考えられる。
尚、nはZ。B。zIBのインピーダンスアングルが同
じであれば実数になり、アングルが異なれば複素数とな
るが、実用的には実数と考えてよい。
したがって普通の補助変流器を用いてnを決めることが
できる。
複素数であればギャップ付補助変流器となる。
また別の方法として Z□B + 3 Z n n=0 k=□ ・・・・・・・・・03)Zn または ZoB +3 Zn k=0n二□ ・・・・・・・・・(14)zIB も考えられる。
(13)式で、3Zn>ZoBのときはn”0.にキト
・・・・・・・・03)′ α(1)式で、3Zr+’CZOBのときはに二〇。
°7−oB ・・・・・・・・・(14)’113 となる。
ただし、ば式の場合にはZ。Aが大きすぎるとZ。
が大きくなり、事故電流が小さくなって距離継電器の感
度に達しない場合も考えられる。
即ち、Y側の中性点接地方式が低インピーダンス接地の
場合は(13Y式を選択し、高インピーダンス接地の場
合はり4y式を選択すればよい。
02)〜I式は任意の接地インピーダンスに対して成立
するわけであるが、(1試、(i3)式は接地インピー
ダンスに応じてkまたはnが変化するので不適当であり
、(14)式の方法が優れている。
α枳ではZ。Bの影響とZnの影響を分離して補償する
からである。
ところで(9)式の線間インピーダンスZBOにおいて
、測距誤差の原因はへ巻線のために2次側に零相分の情
報が伝達されないことにある。
事故点における事故相電圧は零であるにもかかわらず、
2次側から見ると零ではないように見えることが測距誤
差の原因である。
そこで測距誤差に寄与している一voのうち、3Znの
電圧降下による分をkVoBにより補償し、ZoBの電
圧降下を2よる分をnI□Bにより補償しようというの
が(10)式、(1試の方法である。
ところで(8)式においては、原式はvB−t〜であり
、分母、分子を6で割−てB−IC VI B+V2 B □を得ている。
IIB+I2B したがって(10)弐〜α(1)式のn、kを原弐に適
用するときには ZBo、=■B−■c+fk■oB I B I O+、f; n I□ Bのようにφ−
に、6−nの形で代入しなければならない。
つまり線間電圧、線間電流に対応させるために零相分を
6゛倍して対応させる必要があるわけである。
これまで説明した電圧、電流を変圧器の結線と対応させ
て説明すると第7図のようになる。
即ち、Y側の相電圧をVa 、 Vb 、 Vcまた相
電流をIa、Ib、Icまた零相電流を■。
Bそして中性点電圧をV。
Bとすると、Δ側の各巻線電流、端子電流は第7図のよ
うになる。
但し、図中の相間電圧J (■a’ VOB)のダッ
シュは変圧器内部における電圧降下を考慮したものであ
る。
先に計算した(8)式のZBOはここでは となり、(8)式の結果と一致する。
(3)6巻線の電流を用いる方法 つぎにΔ側の巻線電流を利用することを考えてみる。
この電流のなかには零相電流分が含まれているので、多
少様子が異なってくる。
とすると、これは第6図の等価回路において電圧は理想
移相器の右側(△側)の電圧をとり、電流は理想移相器
の左側(Y側)のX点の電流をとったものと等価となる
但し、あくまでも2次側電流である。
したがってとなり、(8)式とは分母のI。
Bだけ異なる。(15)式を計算すると、 となる。
Za”ZlBとするためにはのようにに’ V□B t
n’ I□ Bを補償してとすればよく、健式が得ら
れる。
(1+n′)Z1B+1c’3Zn=Z□B+3Zn
”・”・(18)α8)式を満たすようにn′、に
′を決めれば正しい測距が行なえるわけであるが、その
一つの方法として の組合わせが考えられる。
詳細は@式の場合のn、にとはn←1+n′、V←にの
如く対応させれば全く同様である。
n/ 、 k/をZaの原式に適用するときはn、にと
同じくV3倍して用いる必要がある。
(4)線路保護さの相違点 線路保護の場合にもα9)式のn′の如き補償をするこ
とによって正しい測距を得ることが一般に行なわれてい
るが、Y−△変圧器を介した場合とはその意味が異なる
以下にその点を説明する。
線路保護の場合には、第6図の等価回路において、理想
移相器の左側のX点の電圧、電流を用いて測距させるこ
とに対応する。
このときの事故相の電圧、電流の比は となり、a6)式と分母は同じであるが、分子が異なる
(16)式では分子に−ぬ二10B(ZOB+3Zn
)が入るが、(2吠では&B・ZoφSそれに対応する
つまり線路保護の場合には3Znは測距性能には影響し
ない。
それは零相電圧の情報が含まれているからである。
ところがY−△変圧器を介すると3Znが測距誤差の要
因となる。
これは零相電圧がY−△変圧器でしゃ断されるからであ
る。
したがってV二1の必要性が生じてくるのである。
直接接地系で3Zn二〇のときは、たまたま線路保護の
場合とn′が一致する。
なお(10)式の場合には零相電圧、零相電流とも¥−
△変圧器でしゃ断されるので、nが必要になる。
nは内容的にn′と異なっている。
(5)2線短絡事故の場合 これまでは1線地絡事故について説明したが、2線短絡
事故のときは測距は正確である。
第8図はf1点におけるbc相2線短絡の等価回路であ
る。
Δ側の第1相(A相)の電圧、電流により決まるインピ
ーダンスzAは となり、測距は正確である。
その理由はY側の零相電圧、零相電流がともに零である
ので△側から見ても誤差が出ないためである。
3線短絡の場合も同様で、Y側に零相分がないので測距
は正確である。
(6)Δ側の事故をY側から見た場合 Y−△変圧器のΔ側の事故をY側から見た場合もインピ
ーダンスはこれまで述べたものと全く同じである。
ただしこれまでの計算式において3Zn=■として考え
る必要がある。
(°、°△側は接地されない)また、Y−△変圧器には
Y側が30°遅れとなる結線もある。
そのような変圧器の結線を第9図に、両端の電圧の位相
関係を第10図に示す。
その結果として第11図の等何回路が得られる。
即ち、Y側とΔ側で互いに直角位相の関係にある相を基
準相に選べば、電圧、電流とも正相回路では△側が90
°遅れとなり、逆相回路では△側が90°進みとなる。
この関係は第4図の場合と逆であるが、インピーダンス
で考えると、電圧、電流の比であるからこれまでに述べ
たこさと全く同じである。
(力 Y−Y、△−へ変圧器の場合 これまでは¥−△変圧器について述べてきたが、Y−Y
変圧器、△−△変圧器については以下の如くなる。
即ち、Y−Y変圧器や△−△変圧器では1次、2次間の
位相ずれがないので、第4図や第11図のような理想移
相器を考慮する必要がなく、Zn+Zsの短絡インピー
ダンスのみ考えればよい。
ただし、零相回路については第12図に示すようにY−
Y変圧器では1次、2次間がつながり、△−△変圧器で
は1次、2次間が切れる。
Y−Y変圧器、△−△変圧器の向う側の事故に対しては
、位相ずれがないので1線地絡事故は相インピーダンス
、短絡事故は線間インピーダンスを見ればよい。
地絡を伴なわない場合は距離継電器の測距は正しく、地
絡事故に対しては測距誤差を生じる。
Y−Y変圧器の場合には、線路保護の場合と同じように
、事故点から継電器設置点までの零相インピーダンスと
正相インピーダンスの相違により測距誤差を生じるので
あるが、線路保護と同様な零相電流補償を行なえば測距
は正しくなる。
△−△変圧器では零相分が伝達されないことによって測
距誤差を生じるが、Y−△変圧器の場合と同様に■。
Bによる零相電圧補償を行なえば正しく測距する。
ただし△−△変圧器の場合、事故点の向う側の変圧器の
結線が△であると1線地絡事故時には事故電流が流れな
いので、距離継電器は動作しない。
(8)変圧器を介して見るインピーダンスのまとめこれ
までに説明したことをまとめると、以下のように要約す
ることができる。
(イ)変圧器の向う側の事故を手前に設置された距離継
電器で検出する場合、Y−Y変圧器や△−△変圧器の場
合には、1線地絡に対しては相インピーダンスを、2相
短絡に対しては線間インピーダンスを見ればよい。
¥−へ変圧器の場合には、1線地絡に対しては線間イン
ピーダンスを、2線地絡に対しては相インピーダンスを
見ればよい。
尚、線間インピーダンスを見る場合にはn 、 n’。
k 、 k’を6倍して用い、相インピーダンスのとき
はそのまま用いる。
(0)いずれの変圧器の場合も、短絡事故に対する測距
は正確であるが、地絡事故に対しては測距誤差を生じる
(ハ)その原因はY−Y変圧器に関しては、線路保護の
場合と同じように事故点から継電器設置点までの零相イ
ンピーダンスと正相インピーダンスの相違によるもので
ある。
¥−△変圧器や△−へ変圧器のように△結線を有する変
圧器の場合には、零相分が伝達されないためであり、事
故点の零相電圧に対応した測距誤差を生じる。
に)その対策としては、Y−Y変圧器の場合は、線路保
護の場合と同様に零相電流補償を行なえばよい。
¥−△変圧器や△−△変圧器の場合には、一般的には事
故のある側の中性点電圧や変圧器端子の零相電圧による
補償と零相電流による補償を併用すればよい。
ただし、事故が△結線側にある場合には端子の零相電圧
による補償だけでよい。
また、事故がY側で中性点接地インピーダンスが十分小
さいときは、零相電流補償だけでもよく、中性点接地イ
ンピーダンスが十分大きい場合には、零相電圧補償だけ
でよい。
尚、これまでの説明ではすべて2巻線変圧器を例にして
説明したが、3巻線変圧器についても同じような傾向を
持つので、同様に取扱うことができる。
以上述べたことをまとめると第19図のようになる。
この図は1線地絡事故に対する系統構成と測距性能向上
対策を示したもので、T1は対称としている変圧器、T
2は手前側の結線を示した対向する変圧器、RYは地絡
用距離継電器、fは事故点、0は動作、Xは不動作を示
している。
尚、A6.2 、 廃4の系統構成においては事故電流
が流れないので距離継電器RYは動作しない。
また、//6.6.痛7の系統構成においては、対象と
する変圧器T1の中性点インピーダンスが、非常に大き
いときは零相電圧補償のみでよく非常に小さいときは零
相電流補償のみでよい。
また41の系統構成においては、対向する変圧器T2の
結線はYでも△でも同じなので、特に結線方式は示して
いない。
この第19図で、/16.1は線路保護の技術と類似と
考えられるが、A2B。
45、46 、 //67は新らしい技術と考えられる
本発明は距離継電器を後備保護用として変圧器を保護す
るものにおいて、特に地絡事故時における測距性能を改
善しうる前記新技術による変圧器保護装置を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、図面を参照して本発明実施例を第13図乃至第1
8図の各図を参照して説明する。
尚、以下の説明に用いる変圧器は一応2巻線形とし、事
故のある側の端子をa、b、cとし、継電器のある側の
端子をA、B、Cとする。
巻線は1←1′。2←z、3←3′の如く対応し、事故
はf点のa相1線地絡とする。
尚、Y−△結線の場合は30°の位相差があるが、図で
はY側30°進みで代表させているが、Y側30°遅れ
の変圧器に関しても同様に取扱うことができる。
どちらの場合も1次側、2次側で互いに直角位相関係に
ある相を基準相とすればよい。
また、継電器は1相分だけ示したが、他相分についても
同様である。
(1)第19図の//63のへ一△変圧器保護の場合(
対向する変圧器の結線はYであることが必要である) この場合、一方の端子側の地絡事故を反対の端子側に設
置した距離継電器によって検出するのに、本発明では継
電器設置側において、事故相に対応した相の電圧、電流
信号またはそれに相当する電圧、電流信号と共に、事故
側の端子で検出した零相電圧をも距離継電器に印加する
ものである。
第13図、第14図はその具体例である。
第13図の例では、変流器CTにより電流IAを、計器
用変圧器PT1により電圧vAを、計器用変圧器PT2
により3voBを検出する。
補助計器用変圧器PToは零相電圧の補償度を決める。
距離継電器RYは電圧/電流に対応して動作するもので
、現在一般に用いられているものVA十kvoB である。
この場合は□である。△−A Δ線であるからZl−1= co 相当となり、n二
〇でよい。
またに=1が理想値である。VoBは、IoB = 0
であるから端子部分の零相電圧と同じである。
ここでは、■A+kvoBは直接PT回路を組合わせて
いるが、距離継電器RY内部で磁束合成してもよい。
第14図は、第13図ではIAを直接変流器CTでとっ
ているが、第14図では巻線1’、3’の電流を変流器
CT1.CT2の組合わせてIA相当の電流を導きだす
方法を示している。
尚、変流器CT1.CT2の変流比は組合わせた電流が
IAとなるように設定している。
(2)第19図の/I65のY−△変圧器保護の場合(
Y側が30°遅れの場合も同じように扱える。
また対向する変圧器の結線はYであることが必要モある
)この場合、△結線側の地絡事故をY結線側に設置した
距離継電器によって検出するのに、継電器設置側におい
て、本発明では事故相に対応した相間の電圧、電流信号
またはそれに相当する電圧、電流信号と共に、事故側の
端子で検出した零相電圧をも距離継電器に印加するもの
である。
第15図はその具体例である。変流器CT1によりIB
を、変流器CT2によりICを検出し、これらを組合わ
せてIB IC”IBOを導出する。
また計器用変成器PT1によりVB VC”VBcを導
出し、変成器PT2により3voBを導出し、補助計器
用変成器PToによりに k Vo Bをつくる。
これらを組合わせて距離継電器RYに印加する。
これは(8)式の原式にv’MkVoBの補償を加えた
ものである。
事故側が△結線なので3Zn=■に相当し、n=0とな
る。
k=1が理想値である。またVoBは端子部分の零相電
圧に等しい。
に knoBの補償は磁束合成でも勿論可能である。
(3)第19図の篤6,47のY−△変圧器保護の場合
(Y側が30°遅れの場合も同じように扱える。
)この場合、Y結線側の地絡事故を△結線側に設置した
距離継電器によって検出するのに、本発明では継電器設
置側において、事故相に対応した相間の電圧、電流信号
またはそれに相当する電圧、電流信号と共に、事故側ま
たは継電器設置側のどちらかで検出した零相電圧、零相
電流の両者またはいずれか一方をも距離継電器に印加す
る。
第16図乃至第18図はその具体例である。
第16図はY−へ変圧器のY側の地絡事故を保護する場
合である。
変流器CT1.cT2によりIBO”IB ICを導
出し、計器用変圧器PT1によりVBO”VB ’O
を導出する。
また変流器CT3により3■oBを導出し、補助変流器
CTによりJT;n IoBを構成する。
計器用変成器PT、により■。
篩導出へ補助計器用変成器PTによりV/;′″k I
oBを構成する。
これらの電圧、電流を合成して距離継電器RYに印加し
、距離l器R罹、)式、3補償を加え、ThVBC十η
喝BIBO+仏−nI、p に対応して動作する。
補助変流器CT1補助計器用変成器PTは補償度を決め
るためのものであOB り理想値としてはn=−、に=1であ6°2nIB が非常に小さい場合はに=oとして零相電流補償のみと
し、Znが非常に大きい場合はn = 0として零相電
圧補償とすれば回路が簡単になる。
これらの実施例を夫々第16図a1第16図すに示す。
に kVoB 、仏−0丁。Bの印加は磁束合成でもよ
い。
第17図は、電流信号として△巻線に流れる電流を用い
る場合を示す。
変流器CT1によりJ’; Ia相当の電流を導出し、
変流器CT1〜CT3により3 v¥ IOB相当を導
出する。
CT1〜CT°3の変流比はそのように設定する。
補助変流器CTによりJT; n’IoBを構成して印
加する。
この場合は、仏−Iaと仏−n’I□Bは距離継電器R
Y内部で磁束合成される。
電圧信号については第16図a、bの場合と同様である
距離継電器VBO+ηにヤ。
BRYはa■式に補償を加えて□に 4Ia+仏−n’IoB 対応して動作する。
補償度の理想値はに′−1゜ZoB ZtB n′二□である。
Znが非常に小さい場 I B 合はに’=oとし、Znが非常に大きい場合はn’=o
とすれば、回路が簡単になる。
仏−Ia a J n’IOBは磁束合成としたが、そ
れぞれの検出用の変流器CTを別にすれば、直接合成す
ることもできる。
この第17図の回路においては、voB以外はすべて△
側から信号を検出している。
第18図は補償用に使う零相電流、零相電圧の別のとり
だし方を示したものである。
これらの方法でとりだした零相分を第16図a 、 b
第17図の零相分の代わりに用いることもできる。
したがって第16図a、b〜第18図で示した電圧、電
流信号のさりだし方は種々な組合わせが可能である。
ただし、第18図の零相電圧は変圧器端子の零相電圧で
あるからV。
Bではない。
その分だけkの値が変ってくるが、考え方は同じである
なお、第19図の/I61のY−Y変圧器保護の場合に
は、通常の送電線と同様に(すなわち、送電線のインピ
ーダンスが変圧器のインピーダンスに置換わるのみ)扱
うことが可能であり、明細書筒19頁第4,5行目、第
20頁第19行目に記載したように、公知の零相電流補
償により対処することができる。
従って、本発明ではY−Y結線の変圧器に適用すること
は考えていない。
以上記載のように本発明によれば、変圧器の後備保護用
として距離継電器を使用する場合に、地絡事故時におい
て測距性能を改善することが可能となる変圧器保護装置
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は距離継電器による変圧器の後備保護を説明する
両端電源系統図、第2図は¥−△変圧器の結線図、第3
図はY−△変圧器の正相分、逆相分の電圧位相関係を示
すベクトル図、第4図は¥−△変圧器の等価回路図、第
5図は第1図の11点の1線地絡事故に対する等価回路
図、第6図は第5図の簡略化回路図、第7図はY−△変
圧器の電流、電圧の対応関係を示す図、第8図は¥−△
変圧器の2線短絡時の等価回路図、第9図〜第11図は
別の¥−へ変圧器の結線、正相電圧、逆相電圧の位相関
係、等価回路図、第12図はY −Y変圧器と△−△変
圧器の零相等価回路図、第13図〜第18図は本発明実
施例回路を示し、第13図と第14図は△−メ変圧器保
護、第15図はY−△変圧器の△側事故の保護、第16
図a。 b〜第18図はY−△変圧器のY側事故の保護のそれぞ
れ回路図、第19図は1線地絡事故に対する系統構成と
測距性能向上対策の比較を示したものである。 RY、RYl、RY2;距離継電器、BLI 。 BL2;母線、CT、CTI 、CT2 、CT3 ;
変流器、PT、PTl 、PT2 ;計器用変成器、Z
n;中性点抵抗、Tr;変圧器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 保護対象としての電力系統の少なくとも一方が△結
    線の2巻線変圧器の一方の端子側の地絡事故を反対の端
    子側に設置した距離継電器によって検出する場合、継電
    器設置側において事故相に対応した相間の電圧、電流信
    号またはそれに相当する電圧、電流信号とともに、事故
    側の端子で検出した零相電気量をも距離継電器に印加す
    ることを特徴とする変圧器2次側も
JP1355576A 1976-02-10 1976-02-10 変圧器保護装置 Expired JPS593098B2 (ja)

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