JPS5932383B2 - 糸条の巻取装置 - Google Patents
糸条の巻取装置Info
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- JPS5932383B2 JPS5932383B2 JP5090979A JP5090979A JPS5932383B2 JP S5932383 B2 JPS5932383 B2 JP S5932383B2 JP 5090979 A JP5090979 A JP 5090979A JP 5090979 A JP5090979 A JP 5090979A JP S5932383 B2 JPS5932383 B2 JP S5932383B2
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- Japan
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- guide
- yarn
- thread
- waist
- spool
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- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は延伸機、延伸仮撚機、精紡機等の繊維機械にお
ける糸条の巻取装置に関する。
ける糸条の巻取装置に関する。
更に詳しくは始動時あるいはボビン交換時において、ウ
ェストスプールとボビン間相互の糸移しを自動的に行な
うようにした糸条の巻取装置に関する。糸条巻取装置の
ボビン端部に近接してウェストスプールを設け、このウ
ェストスプールの表面速度をボビンの巻糸表面速度に同
期させておきながら、ガイドによつてウェストスプール
とボビン相互間で糸移しを行なうようにした巻取装置は
特公昭52−38146号公報などで公知である。しか
しこのような公知の糸条巻取装置はウェストスプールと
ボビンの間で糸を移すためにガイドによつて糸を引き廻
すようにしているので、糸条の張力が異常に高くなつた
り、あるいは低くなつたりする、いわば張力の不安定領
域が発生する。したがつてこの張力の不安定領域のため
に糸移しを不安定にしている。たとえばボビンからウエ
ストスプールヘガイドを使つて糸移しするとき、糸条は
巻糸表面からボビンの端部に落ちることになるが、ボビ
ン端部の周速は径の大きい巻糸表面の周速より遅いため
に糸条がたるむことになる。
ェストスプールとボビン間相互の糸移しを自動的に行な
うようにした糸条の巻取装置に関する。糸条巻取装置の
ボビン端部に近接してウェストスプールを設け、このウ
ェストスプールの表面速度をボビンの巻糸表面速度に同
期させておきながら、ガイドによつてウェストスプール
とボビン相互間で糸移しを行なうようにした巻取装置は
特公昭52−38146号公報などで公知である。しか
しこのような公知の糸条巻取装置はウェストスプールと
ボビンの間で糸を移すためにガイドによつて糸を引き廻
すようにしているので、糸条の張力が異常に高くなつた
り、あるいは低くなつたりする、いわば張力の不安定領
域が発生する。したがつてこの張力の不安定領域のため
に糸移しを不安定にしている。たとえばボビンからウエ
ストスプールヘガイドを使つて糸移しするとき、糸条は
巻糸表面からボビンの端部に落ちることになるが、ボビ
ン端部の周速は径の大きい巻糸表面の周速より遅いため
に糸条がたるむことになる。
この傾向は巻糸の径が大きければ大きい程著しい。また
逆にウェストスプールからボピンヘガイドを使つて糸移
しするときも、糸条がたるんだり、異常に張力が上がつ
たりする。
逆にウェストスプールからボピンヘガイドを使つて糸移
しするときも、糸条がたるんだり、異常に張力が上がつ
たりする。
糸条がたるんだ状態ではボビンヘの糸移しが不確実にな
るだけでなく、ボビン端部に巻付けるべき尻糸の形成が
不安定になる。またトラバースガイドによる糸捕捉がう
まく行なわれないので、ミストラバースしやすくなる。
一方糸条の張力が高くなる場合には糸移し時に糸切を起
しやすくなる。これらの現象は糸に伸縮性が少ない場合
とか、巻取速度が高速となる程著しくなる。また上記公
知の技術ではトラバース中の糸条を捕捉するのに糸移し
用ガイドをトラバースガイドが移動する範囲の全幅を横
切るようにするので、その糸移し用ガイドのストローク
が長くなり、装置が大型とらる欠点がある。
るだけでなく、ボビン端部に巻付けるべき尻糸の形成が
不安定になる。またトラバースガイドによる糸捕捉がう
まく行なわれないので、ミストラバースしやすくなる。
一方糸条の張力が高くなる場合には糸移し時に糸切を起
しやすくなる。これらの現象は糸に伸縮性が少ない場合
とか、巻取速度が高速となる程著しくなる。また上記公
知の技術ではトラバース中の糸条を捕捉するのに糸移し
用ガイドをトラバースガイドが移動する範囲の全幅を横
切るようにするので、その糸移し用ガイドのストローク
が長くなり、装置が大型とらる欠点がある。
また特公昭52−25454号公報には糸条の巻取装置
において、糸のトラバース方向に対して傾斜した傾斜面
をもつ糸外し移動ガイドをトラバース方向とほぼ平行に
移動させ、糸条のパツケージにトランスフアーテールを
形成させるようにした技術が示されている。
において、糸のトラバース方向に対して傾斜した傾斜面
をもつ糸外し移動ガイドをトラバース方向とほぼ平行に
移動させ、糸条のパツケージにトランスフアーテールを
形成させるようにした技術が示されている。
しかし、この装置も糸外し移動ガイドをトラバース範囲
の全幅を横切らなければならず、ストロークが長く装置
も大型とならざるを得ない。本発明の目的は上記の如き
従来技術の欠陥を除去し、一操作で確実にウエストスプ
ールからボビンへ、あるいはボビンからウエストスプー
ルへ糸移しができる糸条の巻取装置を提供せんとするも
のである。
の全幅を横切らなければならず、ストロークが長く装置
も大型とならざるを得ない。本発明の目的は上記の如き
従来技術の欠陥を除去し、一操作で確実にウエストスプ
ールからボビンへ、あるいはボビンからウエストスプー
ルへ糸移しができる糸条の巻取装置を提供せんとするも
のである。
本発明は上記の目的を達成するため、次の構成からなる
ものである。
ものである。
すなわち、糸条を綾振させるためのトラバース装置、糸
条の綾振支点を定める綾振支点ガイド、糸条を巻取るた
めのボビンを装着するスピンドル前記スピンドルの側部
に設けられるウエストスプール、前記トラバース装置の
トラバース方向に沿つて配列した固定ガイド、糸捕捉ガ
イドおよび可動ガイドからなる糸移し手段とからなり、
前記固定ガイドはその固定部を前記トラバース装置が形
成する糸条のトラバース平面域外にもち、かつそのガイ
ド部の長さを前記ウエストスプールに対応する位置から
前記トラバース平面域内の一部にかかる位置までとして
おり、前記糸捕捉ガイドは傾斜したガイド部をもちかつ
前記ウエストスプールに対応する位置から前記トラバー
ス平面域内の一部にかかる位置までを往復移動するよう
にしてあり、前記可動ガイドは前記糸捕捉ガイドの運動
と連動するようにした糸条の巻取装置を特徴とするもの
である。
条の綾振支点を定める綾振支点ガイド、糸条を巻取るた
めのボビンを装着するスピンドル前記スピンドルの側部
に設けられるウエストスプール、前記トラバース装置の
トラバース方向に沿つて配列した固定ガイド、糸捕捉ガ
イドおよび可動ガイドからなる糸移し手段とからなり、
前記固定ガイドはその固定部を前記トラバース装置が形
成する糸条のトラバース平面域外にもち、かつそのガイ
ド部の長さを前記ウエストスプールに対応する位置から
前記トラバース平面域内の一部にかかる位置までとして
おり、前記糸捕捉ガイドは傾斜したガイド部をもちかつ
前記ウエストスプールに対応する位置から前記トラバー
ス平面域内の一部にかかる位置までを往復移動するよう
にしてあり、前記可動ガイドは前記糸捕捉ガイドの運動
と連動するようにした糸条の巻取装置を特徴とするもの
である。
更に本発明を図面に示す実施例により詳しく説明する。
第1図は本発明に係る装置の一例を示す斜視図であり、
第2図は第1図に示す装置の主要部を示す正面図である
。
第2図は第1図に示す装置の主要部を示す正面図である
。
第1図および第2図に示す如く、本発明に係る装置は巻
取部Wと糸移し部Tとからなつている。
取部Wと糸移し部Tとからなつている。
巻取部wは巻取りレードル2とボピンテヤツク3とから
なるスピンドルおよびそのスピンドルに装着されたポピ
ン4、ボビン駆動ローラ7、カムボツクス9、および綾
振支点ガイド11とさらにウエスト巻取用のウエストス
プール13およびウエストスプール駆動デイスク15と
を主要部としている。一方糸移し部Tは固定ガイド16
、糸捕捉ガイド17および可動ガイド18をその主要部
としている。巻取りレードル2はその一対が軸6のまわ
りに揺動自在に支持され、糸把持爪をもつボピンテヤッ
ク3を介してボビン4をその両端から回動自在に支持し
スピンドルを形成している。
なるスピンドルおよびそのスピンドルに装着されたポピ
ン4、ボビン駆動ローラ7、カムボツクス9、および綾
振支点ガイド11とさらにウエスト巻取用のウエストス
プール13およびウエストスプール駆動デイスク15と
を主要部としている。一方糸移し部Tは固定ガイド16
、糸捕捉ガイド17および可動ガイド18をその主要部
としている。巻取りレードル2はその一対が軸6のまわ
りに揺動自在に支持され、糸把持爪をもつボピンテヤッ
ク3を介してボビン4をその両端から回動自在に支持し
スピンドルを形成している。
2aはボビン4をクレードル2に着脱するためのクレー
ドル2の一方に設けた開閉レバーである。
ドル2の一方に設けた開閉レバーである。
ボビン1駆動ローラ7とウエストスプール駆動ディスク
15は1駆動源(図示せず)により積極的に駆動される
回転軸8に固定されており、該回転軸8により積極的に
回転せしめられる。ウエストスプール1駆動デイスク1
5の直径はボビン駆動ローラ7の直径よりも僅かに大き
くするのが良い。ボビン4およびウエストスプール13
はそれぞれボビン1駆動ローラ7およびウエストスプー
ル駆動デイスク15に押圧され表面,駆動される。カム
ボツクス9はトラバースガイド10をボビン4の軸線(
コーン型のボビンの場合にはボビンの母線)にほぼ平行
に往復動させる。
15は1駆動源(図示せず)により積極的に駆動される
回転軸8に固定されており、該回転軸8により積極的に
回転せしめられる。ウエストスプール1駆動デイスク1
5の直径はボビン駆動ローラ7の直径よりも僅かに大き
くするのが良い。ボビン4およびウエストスプール13
はそれぞれボビン1駆動ローラ7およびウエストスプー
ル駆動デイスク15に押圧され表面,駆動される。カム
ボツクス9はトラバースガイド10をボビン4の軸線(
コーン型のボビンの場合にはボビンの母線)にほぼ平行
に往復動させる。
糸条1は綾振支点ガイド11を経てトラバースガイド1
0で綾振させられながらボビン4に巻かれ、巻糸5を形
成する。第3図A,Bは本発明の装置に用いるトラバー
スガィド10の形状を例示した斜視図である。
0で綾振させられながらボビン4に巻かれ、巻糸5を形
成する。第3図A,Bは本発明の装置に用いるトラバー
スガィド10の形状を例示した斜視図である。
第3図Aに示したものは先端先細り状となつた筒状の糸
通路10aを有しており、上部に開口部10bを設けた
ものである。糸通路10aの幅Hは開口部10bの幅h
よりも広く、糸条1の進行方向に直角な平面で切つたト
ラバースガイド10の断面はC字型である。第3図Bに
示したものは板状体に糸通路10aの溝を形成させ、該
糸通路底の幅Hを開口部10bの幅hよりも大きくした
ものである。
通路10aを有しており、上部に開口部10bを設けた
ものである。糸通路10aの幅Hは開口部10bの幅h
よりも広く、糸条1の進行方向に直角な平面で切つたト
ラバースガイド10の断面はC字型である。第3図Bに
示したものは板状体に糸通路10aの溝を形成させ、該
糸通路底の幅Hを開口部10bの幅hよりも大きくした
ものである。
これらのガイド10は後述する糸捕捉ガイドとの関係に
おいて、糸条1がトラバースガィドの移動方向を反転さ
せる位置において、容易にはずれるように配慮されてい
る。さらにトラバースガイド10の両側面に傾斜部10
eを設け、往復動しているトラバースガイド10が糸移
し部より開放された糸を容易に糸通路10aに捕捉でき
るようにしている。また本発明の装置は円筒の表面に螺
旋状の溝を設けたドラム型のトラバースガイド(ロータ
リートラバースドラムとも云われている)も用いること
ができる。第4図は本発明の装置に適したウエストスプ
ールの一例を示す斜視図であり、第5図は第4図に示す
ウエストスプールの横断面図である。
おいて、糸条1がトラバースガィドの移動方向を反転さ
せる位置において、容易にはずれるように配慮されてい
る。さらにトラバースガイド10の両側面に傾斜部10
eを設け、往復動しているトラバースガイド10が糸移
し部より開放された糸を容易に糸通路10aに捕捉でき
るようにしている。また本発明の装置は円筒の表面に螺
旋状の溝を設けたドラム型のトラバースガイド(ロータ
リートラバースドラムとも云われている)も用いること
ができる。第4図は本発明の装置に適したウエストスプ
ールの一例を示す斜視図であり、第5図は第4図に示す
ウエストスプールの横断面図である。
第4図および第5図に示したようにウエストスプール1
3はアーム12に軸承30を介して回転自在に取付けら
れ、ウエストスプール1駆動デイスク15に押圧され表
面,駆動される。
3はアーム12に軸承30を介して回転自在に取付けら
れ、ウエストスプール1駆動デイスク15に押圧され表
面,駆動される。
アーム12は第1図に示すように軸14の回動により揺
動運動し、ウエストスプール13とウエストスプール駆
動デイスク15との間を圧接、離反させるようにしてい
る。ウエストスプール13は糸把持爪をもつ鍔13a、
糸把持爪をもたない鍔13b、糸巻部13cおよび補助
糸巻部13bとからなつている。またウエストスプール
13には糸屑を除くための糸切り用スリツト31を設け
ている。更にアーム12の先端部には補助糸巻部13d
の一部に覆いかぶさるキヤツプ12aを形成しているが
、その一部は糸屑除去を行ないやすくするために切り欠
いてある。第4図および第5図には糸巻部13cと補助
糸巻部13dの直径がほぼ等しい態様のものを示したが
、必ずしも両者の直径は等しくする必要はない。要は鍔
13aを介して両側に2つの糸巻部を設ければ良い。第
6図は糸移し部Tの主要部をなす固定ガイド16、糸捕
捉ガイド17および可動ガイド18の相互関係を示す概
略図である。
動運動し、ウエストスプール13とウエストスプール駆
動デイスク15との間を圧接、離反させるようにしてい
る。ウエストスプール13は糸把持爪をもつ鍔13a、
糸把持爪をもたない鍔13b、糸巻部13cおよび補助
糸巻部13bとからなつている。またウエストスプール
13には糸屑を除くための糸切り用スリツト31を設け
ている。更にアーム12の先端部には補助糸巻部13d
の一部に覆いかぶさるキヤツプ12aを形成しているが
、その一部は糸屑除去を行ないやすくするために切り欠
いてある。第4図および第5図には糸巻部13cと補助
糸巻部13dの直径がほぼ等しい態様のものを示したが
、必ずしも両者の直径は等しくする必要はない。要は鍔
13aを介して両側に2つの糸巻部を設ければ良い。第
6図は糸移し部Tの主要部をなす固定ガイド16、糸捕
捉ガイド17および可動ガイド18の相互関係を示す概
略図である。
第6図に示すように、固定ガイド16はカムボツクス上
面に固定されている。
面に固定されている。
その固定位置はトラバースガイド10の移動域の両端と
綾振支点ガイド11によつて形成されるトラバース平面
域P(第1図参照)と接触しないように、その側部に位
置している。しかしこの固定ガイドの端部の一部は前記
したトラバース平面域Pの上部をまたいでいる固定ガイ
ド16の先端は傾斜部16aをもち、この傾斜部16a
は固定端側ほど高くなるようにしている。また固定ガイ
ド16はボビン4の端部の尻糸4aの形成される位置お
よび前記ウエストスプールの糸巻部13cと対向する位
置に傾斜壁面16bおよび16cにより形成された溝1
6dおよび16eをもつている。これらの16b〜16
eの全体の長さはボビン4の巻糸5とウエストスプール
13と夫々対向する位置に及んでいる。糸捕捉ガイド1
7は固定ガイド16に沿つて移動自在で、その先端はト
ラバース平面内にまで移動する。
綾振支点ガイド11によつて形成されるトラバース平面
域P(第1図参照)と接触しないように、その側部に位
置している。しかしこの固定ガイドの端部の一部は前記
したトラバース平面域Pの上部をまたいでいる固定ガイ
ド16の先端は傾斜部16aをもち、この傾斜部16a
は固定端側ほど高くなるようにしている。また固定ガイ
ド16はボビン4の端部の尻糸4aの形成される位置お
よび前記ウエストスプールの糸巻部13cと対向する位
置に傾斜壁面16bおよび16cにより形成された溝1
6dおよび16eをもつている。これらの16b〜16
eの全体の長さはボビン4の巻糸5とウエストスプール
13と夫々対向する位置に及んでいる。糸捕捉ガイド1
7は固定ガイド16に沿つて移動自在で、その先端はト
ラバース平面内にまで移動する。
糸捕捉ガイド17の先端は傾斜部17aが形成されてお
り、それがトラバース平面域内にまで及んだとき、傾斜
部17aの一部はトラバース平面域Pの下部に位置し、
他の一部がトラバース平面域Pの上部に位置する。傾斜
部17aの上部には鉤部17bが形成され、その鉤部1
7bの底はトラバースガイド10の開口部10bよりも
高い位置となるように設定されている。この糸捕捉ガイ
ド17の鉤部17bは固定ガイド16の傾斜部16aの
先端よりもトラバース平面域P内に入つた位置から溝1
6eにまで及ぶ位置の間を移動することができるように
なつている。また可動ガイド18は固定ガイド16の上
に植設した固定ピン33,34に対応して長孔34a,
34bを設けており、この長孔33a,34aを固定ピ
ン33,34にそれぞれ係合させることにより固定ガイ
ドに装着している。
り、それがトラバース平面域内にまで及んだとき、傾斜
部17aの一部はトラバース平面域Pの下部に位置し、
他の一部がトラバース平面域Pの上部に位置する。傾斜
部17aの上部には鉤部17bが形成され、その鉤部1
7bの底はトラバースガイド10の開口部10bよりも
高い位置となるように設定されている。この糸捕捉ガイ
ド17の鉤部17bは固定ガイド16の傾斜部16aの
先端よりもトラバース平面域P内に入つた位置から溝1
6eにまで及ぶ位置の間を移動することができるように
なつている。また可動ガイド18は固定ガイド16の上
に植設した固定ピン33,34に対応して長孔34a,
34bを設けており、この長孔33a,34aを固定ピ
ン33,34にそれぞれ係合させることにより固定ガイ
ドに装着している。
固定ガイド16の穴37と可動ガイド18の穴38との
間にははね32が張設されており、可動ガイド18が固
定ガイド16に対して常に左側に移動するように付勢さ
れている。一方、糸捕捉ガイド17にはピン35が設け
てあり、糸捕捉ガイド17が右方に移動する過程でピン
35が可動ガイド18の右端に設けた突起36と係合し
、可動ガイド18をばね32の力に抗して右方に移動さ
せるようになつている。
間にははね32が張設されており、可動ガイド18が固
定ガイド16に対して常に左側に移動するように付勢さ
れている。一方、糸捕捉ガイド17にはピン35が設け
てあり、糸捕捉ガイド17が右方に移動する過程でピン
35が可動ガイド18の右端に設けた突起36と係合し
、可動ガイド18をばね32の力に抗して右方に移動さ
せるようになつている。
第6図に示す如く糸捕捉ガイド17が実線で示す位置(
右側)にあるとき、可動ガイドの先端は第6図の実線の
位置にあるが、糸捕捉ガイド17が左方の一点鎖線で示
す位置(左側)に来たとき可動ガイド18の先端は固定
ガイド16の傾斜部16aよりも突出した位置をとる。
このように可動ガイド18は糸捕捉ガイド17の移動と
連動してその位置をかえるように構成されている。次に
第1図をもとに糸捕捉ガイドの操作機構を説明する。
右側)にあるとき、可動ガイドの先端は第6図の実線の
位置にあるが、糸捕捉ガイド17が左方の一点鎖線で示
す位置(左側)に来たとき可動ガイド18の先端は固定
ガイド16の傾斜部16aよりも突出した位置をとる。
このように可動ガイド18は糸捕捉ガイド17の移動と
連動してその位置をかえるように構成されている。次に
第1図をもとに糸捕捉ガイドの操作機構を説明する。
糸捕捉ガイド17はアーム19を介してカラー20に固
定されており、このカラー20は軸21に対し回動可能
であるが、軸21の長さ方向へは移動できないように止
バンド22a,22bを介して支持されている。
定されており、このカラー20は軸21に対し回動可能
であるが、軸21の長さ方向へは移動できないように止
バンド22a,22bを介して支持されている。
ボビン4とウエストスプール13間の糸移しの操作を行
なう際に糸捕捉ガイド17はカムボツクス9の表面に沿
つて軸21と共にボビン4の軸とほぼ平行に移動する。
軸21は回転しないように支持されており、ラツク25
、ピニオン24を介してモータ23によつて軸21の長
さ方向に往復駆動される。
なう際に糸捕捉ガイド17はカムボツクス9の表面に沿
つて軸21と共にボビン4の軸とほぼ平行に移動する。
軸21は回転しないように支持されており、ラツク25
、ピニオン24を介してモータ23によつて軸21の長
さ方向に往復駆動される。
軸21の停止、折返し移動などの操作に必要な位置規制
信号は機台に固定したリミツトスイツチ26〜29を軸
21に固定したドツク21aがけることによつて得らる
。モータ23は複数の速度を設定できる可変速モータで
ある。このモータ23にかえ、一方向の等速回転モータ
を用い、別に変速機構を介して軸21を移動させるよう
にしても良いし、油圧シリンダと電磁弁を組合せた機構
を用いても良い。次に糸移し操作について説明する。
信号は機台に固定したリミツトスイツチ26〜29を軸
21に固定したドツク21aがけることによつて得らる
。モータ23は複数の速度を設定できる可変速モータで
ある。このモータ23にかえ、一方向の等速回転モータ
を用い、別に変速機構を介して軸21を移動させるよう
にしても良いし、油圧シリンダと電磁弁を組合せた機構
を用いても良い。次に糸移し操作について説明する。
第7図、第8図はボビン4からウエストスプールへ糸移
しする際、糸移し部の各部が行なう作動を説明する正面
図であり、第9図は糸条の移動状態を説明する平面図で
ある。
しする際、糸移し部の各部が行なう作動を説明する正面
図であり、第9図は糸条の移動状態を説明する平面図で
ある。
第1図および第2図に示すように巻取部wによつて巻か
れている巻糸5が満管になると、まずウエストスプール
13が下降してウエストスプール駆動デイスク15に接
し回転を始める。
れている巻糸5が満管になると、まずウエストスプール
13が下降してウエストスプール駆動デイスク15に接
し回転を始める。
次に右端に待機していた糸捕捉ガイド17が左方へ移動
し、第7図に示すようにその鉤部17bが固定ガイドの
傾斜部16aの先端を越えトラバース平面の内部に入つ
た位置まで移動する。このときの糸捕捉ガイド17の位
置は第1図に示すリミツトスィツチ29によつて定めら
れる。この糸捕捉ガイド17の移動によつて糸捕捉ガイ
ド17のピン35と可動ガイド18の突起36との係合
がとけるので、可動ガイド18はばね32の弾性力によ
り左方に移動し、該可動ガイド18の先端は第7図の点
線で示すように固定ガイド16の傾斜部16aより一部
突出した位置をとる。一方トラバースガイド10が左か
ら右に移動するとき、左方に移動しつつあるか停止して
いる糸捕捉ガイドと出合つて更に右に移動すると、糸条
1は糸捕捉ガイド17の傾斜部17aをのり越え、トラ
バースガイド10の開口部10bより高い位置に底をも
つ鉤部17bに入る(第7図2点鎖線の糸道参照)。次
にトラバースガイド10が方向をかえ左方に移動する過
程で糸条1はトラバースガイド10からはずれる(第7
図実線の糸道参照)。糸捕捉ガイド17は第7図の位置
において糸条1を捕捉したあと直ちに一点鎖線で示す右
側の待機位置までもどる。
し、第7図に示すようにその鉤部17bが固定ガイドの
傾斜部16aの先端を越えトラバース平面の内部に入つ
た位置まで移動する。このときの糸捕捉ガイド17の位
置は第1図に示すリミツトスィツチ29によつて定めら
れる。この糸捕捉ガイド17の移動によつて糸捕捉ガイ
ド17のピン35と可動ガイド18の突起36との係合
がとけるので、可動ガイド18はばね32の弾性力によ
り左方に移動し、該可動ガイド18の先端は第7図の点
線で示すように固定ガイド16の傾斜部16aより一部
突出した位置をとる。一方トラバースガイド10が左か
ら右に移動するとき、左方に移動しつつあるか停止して
いる糸捕捉ガイドと出合つて更に右に移動すると、糸条
1は糸捕捉ガイド17の傾斜部17aをのり越え、トラ
バースガイド10の開口部10bより高い位置に底をも
つ鉤部17bに入る(第7図2点鎖線の糸道参照)。次
にトラバースガイド10が方向をかえ左方に移動する過
程で糸条1はトラバースガイド10からはずれる(第7
図実線の糸道参照)。糸捕捉ガイド17は第7図の位置
において糸条1を捕捉したあと直ちに一点鎖線で示す右
側の待機位置までもどる。
第8図は糸捕捉ガイドが中間位置までもどつたときの糸
道を示す正面図である。
道を示す正面図である。
第8図から明らかな如く、糸捕捉ガイド17が右方に移
動する過程において糸条1は綾振支店ガイド11、糸捕
捉ガイド17の鉤部17bを経て可動ガイド18の先端
に設けたくぼみ18aで一時的に規制され、巻糸5の表
面にバンチ巻5a(第6図および第9図参照)を形成す
る。
動する過程において糸条1は綾振支店ガイド11、糸捕
捉ガイド17の鉤部17bを経て可動ガイド18の先端
に設けたくぼみ18aで一時的に規制され、巻糸5の表
面にバンチ巻5a(第6図および第9図参照)を形成す
る。
糸捕捉ガイド17が第8図の位置から更に右行して第7
図の一点鎖線の待機位置に戻る過程で可動ガイド18の
突記36を糸捕捉ガイド17のピン35が引掛け、糸捕
捉ガイド17と共に可動ガイド18を右方に移動させる
。この可動ガイド18の右側への移動によりその先端に
設けたくぼみ18aは固定ガイド16の傾斜部16aの
右方に後退する。から前記くぼみ18aから糸条1が解
放される結果、糸条1は固定ガイド16の傾斜部16a
の傾斜を上昇し、溝16dを飛びこえ、溝16eに移る
。そして糸条1はウエストスプール13のつば13aの
糸把持爪に引かかり、ウエストスプール13の糸巻部1
3cに巻きとられる。第9図において可動ガイド18の
先端のくぼみ18aから解放された糸条1はボビン4の
矢印方向への回転につれて1aの糸道となり、次いでウ
エストスプールのつば13aの糸把持爪に引掛かる。
図の一点鎖線の待機位置に戻る過程で可動ガイド18の
突記36を糸捕捉ガイド17のピン35が引掛け、糸捕
捉ガイド17と共に可動ガイド18を右方に移動させる
。この可動ガイド18の右側への移動によりその先端に
設けたくぼみ18aは固定ガイド16の傾斜部16aの
右方に後退する。から前記くぼみ18aから糸条1が解
放される結果、糸条1は固定ガイド16の傾斜部16a
の傾斜を上昇し、溝16dを飛びこえ、溝16eに移る
。そして糸条1はウエストスプール13のつば13aの
糸把持爪に引かかり、ウエストスプール13の糸巻部1
3cに巻きとられる。第9図において可動ガイド18の
先端のくぼみ18aから解放された糸条1はボビン4の
矢印方向への回転につれて1aの糸道となり、次いでウ
エストスプールのつば13aの糸把持爪に引掛かる。
続いてこの糸条1はボビン4およびウエストスプール1
3の回転に伴ないキヤツプ12aの外周に沿つてアーム
12の付け根に達し1bの糸道となる。更にウエストス
プール13およびボビン4が回転すると糸条1はボピン
チヤツク3にも引掛り、ウエストスプールの補助糸巻部
13dと糸巻部13cの双方に巻付き、実線で示す1c
の糸道となる。糸条は巻取りレードル2とアーム12の
2つの固定部で規制されているので、やがてボビンチヤ
ツク3とウエストスプール13のつば13aの間で切断
され、綾振支点ガイド11側にある糸条1はウエストス
プール糸巻部13cに巻き取られるようになる。このよ
うにしてボビンからウエストスプールへの糸移しを完了
する。糸捕捉ガイド17は第7図の一点鎖線で示す待機
位置に示す位置にもどつたあと、リミツトスイツチ26
と27で定められた位置間を往復動してウエストスプー
ルの巻糸部13cに糸条を綾振させつつ巻取る。このよ
うにしてボビン4からウエストスプール13への糸移し
操作が完了すると、巻取部wを停止させ、満管の巻糸5
をもつボビンをボピンチヤツク3からはずし、新しい空
ピンと交換する。
3の回転に伴ないキヤツプ12aの外周に沿つてアーム
12の付け根に達し1bの糸道となる。更にウエストス
プール13およびボビン4が回転すると糸条1はボピン
チヤツク3にも引掛り、ウエストスプールの補助糸巻部
13dと糸巻部13cの双方に巻付き、実線で示す1c
の糸道となる。糸条は巻取りレードル2とアーム12の
2つの固定部で規制されているので、やがてボビンチヤ
ツク3とウエストスプール13のつば13aの間で切断
され、綾振支点ガイド11側にある糸条1はウエストス
プール糸巻部13cに巻き取られるようになる。このよ
うにしてボビンからウエストスプールへの糸移しを完了
する。糸捕捉ガイド17は第7図の一点鎖線で示す待機
位置に示す位置にもどつたあと、リミツトスイツチ26
と27で定められた位置間を往復動してウエストスプー
ルの巻糸部13cに糸条を綾振させつつ巻取る。このよ
うにしてボビン4からウエストスプール13への糸移し
操作が完了すると、巻取部wを停止させ、満管の巻糸5
をもつボビンをボピンチヤツク3からはずし、新しい空
ピンと交換する。
以上は満巻ボビンからウエストスプールへ糸移しする操
作について述べた。次にウエストスプールから空ボビン
への糸移し操作について説明する。
作について述べた。次にウエストスプールから空ボビン
への糸移し操作について説明する。
第10図ないし第12図はウエストスプールから空ボビ
ンへの糸移し操作を行なう際の糸移し部Tの作動を説明
する正面図、第13図は糸条の移動状態を説明する平面
図である。
ンへの糸移し操作を行なう際の糸移し部Tの作動を説明
する正面図、第13図は糸条の移動状態を説明する平面
図である。
巻取部wにおける満巻糸巻から空ボビンへの入替が終了
したのち巻取部wを駆動する。
したのち巻取部wを駆動する。
ボビンの回転が正常の速度に達すると、糸捕捉ガイド1
7を右の待機位置から左方に移動させる。ウエストスプ
ール13に巻かれている糸条1は、第10図の実線の糸
道で示すように糸捕捉ガイド17の鉤部17bに続いて
設けた第2の傾斜部17cによつて固定ガイド16の溝
16eの壁面16cに沿つて持ち上げられる。この状態
においてはまだ糸条は依然としてウエストスプールの糸
巻部13cに巻かれている。更に糸捕捉ガイド17が左
方に移動すると糸条1は固定ガイド16の壁面16cか
ら瞬間的に解放される。固定ガイド16の壁面16cか
ら解放された糸条1は糸捕捉ガイド17の上を飛び越え
て移動すると共に第13図に示すようにウエストスプー
ルのつば13aの糸把持爪に引掛かり、キャツプ12a
の周に沿つてその付け根に達する。第13図に示す2点
鎖線はこのときの糸道1dを示す。この状態になると糸
条1はボピンチャツク3の糸把持爪にも引掛りボビン4
に巻付く。ウエストスプール側の糸条1はアーム12の
付け根を経てウエストスプールの補助糸巻部13dに巻
かれ第13図の実線で示す糸道1eとなる。このように
してウエストスプール側にあノる糸条はやがてウエスト
スプール13とボピンチヤツク3との間で切断されウエ
ストスプール13から空ボビン4への糸移し操作を完了
する。
7を右の待機位置から左方に移動させる。ウエストスプ
ール13に巻かれている糸条1は、第10図の実線の糸
道で示すように糸捕捉ガイド17の鉤部17bに続いて
設けた第2の傾斜部17cによつて固定ガイド16の溝
16eの壁面16cに沿つて持ち上げられる。この状態
においてはまだ糸条は依然としてウエストスプールの糸
巻部13cに巻かれている。更に糸捕捉ガイド17が左
方に移動すると糸条1は固定ガイド16の壁面16cか
ら瞬間的に解放される。固定ガイド16の壁面16cか
ら解放された糸条1は糸捕捉ガイド17の上を飛び越え
て移動すると共に第13図に示すようにウエストスプー
ルのつば13aの糸把持爪に引掛かり、キャツプ12a
の周に沿つてその付け根に達する。第13図に示す2点
鎖線はこのときの糸道1dを示す。この状態になると糸
条1はボピンチャツク3の糸把持爪にも引掛りボビン4
に巻付く。ウエストスプール側の糸条1はアーム12の
付け根を経てウエストスプールの補助糸巻部13dに巻
かれ第13図の実線で示す糸道1eとなる。このように
してウエストスプール側にあノる糸条はやがてウエスト
スプール13とボピンチヤツク3との間で切断されウエ
ストスプール13から空ボビン4への糸移し操作を完了
する。
一方ボビン4に巻付いた綾振支点ガイド側の糸条は固定
ガイド16の溝16dに引掛り、第10図の2点鎖線の
糸道1eとなる。ここで糸道が規制される間、糸条はボ
ビン4の端部近くに尻糸4aを形成する(第6図参照)
。引続き糸捕捉ガイド17が左に移動すると、第11図
に示す如く糸捕捉ガイド17の傾斜部17aによつて糸
条1は溝16dの壁面16bに沿つて持ち上げられ、や
がて壁面16bから解放される。上記のようにして壁面
16bから解放された糸条1は第1図に示す綾振支点ガ
イド11からボビン4の軸線に直角となる方向に移動す
る。上記の糸条の移動過程で、糸条1はトラバースガイ
ド10に捕捉され、ボビン4に巻糸として正常にトラバ
ースされながら巻取られる。糸捕捉ガイド17は糸条が
固定ガイド16の溝の壁面16bから確実に解放され終
る位置まで移動し第12図に示す状態で停止する。この
糸捕捉ガイドの停止位置は第1図に示すリミットスイツ
チ28によつて定められている。第12図に示す位置で
停止した糸捕捉ガイド17は再び右側の待機位置まで戻
り、モータ23を停止させ、次の操作まで待機する。ウ
エストスプール13もウエストスプール駆動デイスク1
5から離れて回転を停止する。
ガイド16の溝16dに引掛り、第10図の2点鎖線の
糸道1eとなる。ここで糸道が規制される間、糸条はボ
ビン4の端部近くに尻糸4aを形成する(第6図参照)
。引続き糸捕捉ガイド17が左に移動すると、第11図
に示す如く糸捕捉ガイド17の傾斜部17aによつて糸
条1は溝16dの壁面16bに沿つて持ち上げられ、や
がて壁面16bから解放される。上記のようにして壁面
16bから解放された糸条1は第1図に示す綾振支点ガ
イド11からボビン4の軸線に直角となる方向に移動す
る。上記の糸条の移動過程で、糸条1はトラバースガイ
ド10に捕捉され、ボビン4に巻糸として正常にトラバ
ースされながら巻取られる。糸捕捉ガイド17は糸条が
固定ガイド16の溝の壁面16bから確実に解放され終
る位置まで移動し第12図に示す状態で停止する。この
糸捕捉ガイドの停止位置は第1図に示すリミットスイツ
チ28によつて定められている。第12図に示す位置で
停止した糸捕捉ガイド17は再び右側の待機位置まで戻
り、モータ23を停止させ、次の操作まで待機する。ウ
エストスプール13もウエストスプール駆動デイスク1
5から離れて回転を停止する。
この状態で適宜糸切スリツト31を利用して巻糸部13
′c補助巻糸部13dに巻かれている屑糸を切断除去す
ることができる。上記の実施例において、糸移し部の固
定ガイド、可動ガイド、糸捕捉ガイドは夫々トラバース
ガイドと綾振支点ガイドの間に設けたが、これらのガイ
ドはトラバースガイドとボビンの間に設けることもでき
る。
′c補助巻糸部13dに巻かれている屑糸を切断除去す
ることができる。上記の実施例において、糸移し部の固
定ガイド、可動ガイド、糸捕捉ガイドは夫々トラバース
ガイドと綾振支点ガイドの間に設けたが、これらのガイ
ドはトラバースガイドとボビンの間に設けることもでき
る。
また可動ガイドの位置は固定ガイドと糸捕捉ガイドの間
に限らず、固定ガイドのボビン側に設けることもできる
。ボビンの、駆動も表面,駆動方式に限らず、巻取速度
が供給される糸条の糸速に同期するようにしたスピンド
ル駆動方式も適用できる。またウエストスプールの駆動
もスピンドル1駆動方式で行なつても良い。可動ガイド
も固定ガイドに摺動自在に取付けたものに限らず、固定
ガイドとは独立に設けることもできる。
に限らず、固定ガイドのボビン側に設けることもできる
。ボビンの、駆動も表面,駆動方式に限らず、巻取速度
が供給される糸条の糸速に同期するようにしたスピンド
ル駆動方式も適用できる。またウエストスプールの駆動
もスピンドル1駆動方式で行なつても良い。可動ガイド
も固定ガイドに摺動自在に取付けたものに限らず、固定
ガイドとは独立に設けることもできる。
また可動ガイドの先端に必ずしもくぼみを設ける必要は
なく、固定ガイドと組合せてパンチ巻するために糸条を
一時的に係止させるように構成することもできる。第1
4図および第15図はそれぞれ可動ガイドの他の実施態
様を例示した側面図である。
なく、固定ガイドと組合せてパンチ巻するために糸条を
一時的に係止させるように構成することもできる。第1
4図および第15図はそれぞれ可動ガイドの他の実施態
様を例示した側面図である。
第14図に示した実施態様は可動ガイド18の先端に固
定ガイド16の傾斜部16aの傾きとは逆の傾きをもつ
た傾斜部18bを設けたものである。
定ガイド16の傾斜部16aの傾きとは逆の傾きをもつ
た傾斜部18bを設けたものである。
この可動ガイド18は前述の実施例と同様に水平に移動
することができ、二点鎖線で示すように可動ガイド18
の先端が固定ガイド16の傾斜部16aより若干突出し
た際、固定ガイド16の傾斜部16aと可動ガイド18
の傾斜部18bとによつてくぼみ18aを形成する。こ
のくぼみ18aにより一時糸条を係止させるようにした
ものである。第15図に示す実施態様は固定ガイド16
の傾斜部16aの中間にくぼみ18aを設げたものであ
る。
することができ、二点鎖線で示すように可動ガイド18
の先端が固定ガイド16の傾斜部16aより若干突出し
た際、固定ガイド16の傾斜部16aと可動ガイド18
の傾斜部18bとによつてくぼみ18aを形成する。こ
のくぼみ18aにより一時糸条を係止させるようにした
ものである。第15図に示す実施態様は固定ガイド16
の傾斜部16aの中間にくぼみ18aを設げたものであ
る。
一方可動ガイド18はピン42を介して固定ガイド16
に揺動自在に取付けられており、ボビン側の端は傾斜を
もつた自由端であり、ウエストスプール側の端はピン4
3を介してソレノイド39に連結されている。ソレノイ
ド39は糸捕捉ガイド17の待機位置近辺で糸捕捉ガイ
ドと係合する位置に固定したリミツトスイツチ41を介
して作動するようにしてある。第16図は第15図に示
す可動ガイドの作動論理を示す電気回路図である。
に揺動自在に取付けられており、ボビン側の端は傾斜を
もつた自由端であり、ウエストスプール側の端はピン4
3を介してソレノイド39に連結されている。ソレノイ
ド39は糸捕捉ガイド17の待機位置近辺で糸捕捉ガイ
ドと係合する位置に固定したリミツトスイツチ41を介
して作動するようにしてある。第16図は第15図に示
す可動ガイドの作動論理を示す電気回路図である。
第16図において、接点SGは外部からの信号によつて
作動し、ボビンからウエストスプールへ糸移しする工程
の間は閉じるようになつている。
作動し、ボビンからウエストスプールへ糸移しする工程
の間は閉じるようになつている。
接点LSはリミツトスイツチ41が押されたとき閉じる
構造としてある。SLはソレノイドコイルである。第1
6図の回路はボビンに糸条が巻き取られている間、ソレ
ノイド39に通電されないので、ばね40の反発力によ
り可動ガイド18は第15図の点線の位置にある。接点
SGが閉じている状態で糸捕捉ガイド17が糸を捕捉し
たのち待機位置に戻りリミツトスイツチ41の接点LS
を閉じるとソレノイド39に通電され、可動ガイド18
が二点鎖線の位置に移動する。可動ガイド18が二点鎖
線の位置に移動する過程において固定ガイド16の傾斜
部16aの中央に設けてあるくぼみ18aに係止されて
いた糸条がくぼみ18aか解放される。第17図は第1
0〜12図に示した移動経路とは異なる移動経路を糸捕
捉ガイドがとる場合の挙動を説明するb?正面図および
移動経路図である。
構造としてある。SLはソレノイドコイルである。第1
6図の回路はボビンに糸条が巻き取られている間、ソレ
ノイド39に通電されないので、ばね40の反発力によ
り可動ガイド18は第15図の点線の位置にある。接点
SGが閉じている状態で糸捕捉ガイド17が糸を捕捉し
たのち待機位置に戻りリミツトスイツチ41の接点LS
を閉じるとソレノイド39に通電され、可動ガイド18
が二点鎖線の位置に移動する。可動ガイド18が二点鎖
線の位置に移動する過程において固定ガイド16の傾斜
部16aの中央に設けてあるくぼみ18aに係止されて
いた糸条がくぼみ18aか解放される。第17図は第1
0〜12図に示した移動経路とは異なる移動経路を糸捕
捉ガイドがとる場合の挙動を説明するb?正面図および
移動経路図である。
第1図を参照しながらその挙動について説明する。糸捕
捉ガイド17が第17図に示す移動経路をとるように構
成するには第1図に示す案内板44を設け、リミツトス
イツチ28は設けない。案内板44はリンク機構(図示
せず)等公知の手段を介してエアシリンダ等の駆動源に
連結されており、上下二位置を選択できるようになつて
いる。案内阪44が上の位置にあると、案内板44は左
方の移動して来るアーム19と接触し、アーム19は軸
21を支点として案内板44の傾斜44aに沿つて土方
に持ち土げられる。したがつて糸捕捉ガイド17も持ち
上げられ、糸捕捉ガイドが左方に移行しても糸捕捉ガイ
ドはトラノ〈−ス平面域Pの上方に移動し、トラバース
ガイド10によつてトラバースさせられる糸条と糸捕捉
ガイドが接触することがないようにしてある。従つて案
内板44はウエストスプールからボビンへの糸移しの工
程の間のみ上の位置をとるように,駆動されるようにし
てある。第17図により更に詳しく糸移しの操作を説明
する。
捉ガイド17が第17図に示す移動経路をとるように構
成するには第1図に示す案内板44を設け、リミツトス
イツチ28は設けない。案内板44はリンク機構(図示
せず)等公知の手段を介してエアシリンダ等の駆動源に
連結されており、上下二位置を選択できるようになつて
いる。案内阪44が上の位置にあると、案内板44は左
方の移動して来るアーム19と接触し、アーム19は軸
21を支点として案内板44の傾斜44aに沿つて土方
に持ち土げられる。したがつて糸捕捉ガイド17も持ち
上げられ、糸捕捉ガイドが左方に移行しても糸捕捉ガイ
ドはトラノ〈−ス平面域Pの上方に移動し、トラバース
ガイド10によつてトラバースさせられる糸条と糸捕捉
ガイドが接触することがないようにしてある。従つて案
内板44はウエストスプールからボビンへの糸移しの工
程の間のみ上の位置をとるように,駆動されるようにし
てある。第17図により更に詳しく糸移しの操作を説明
する。
ボビンからウエストスプールへの糸移しに際しては糸捕
捉ガイド17は右側の二点鎖線で示す待機位置から第1
図のリミツトスイツチ29で規定される位置までを水平
に往復動する。すなわち1→2→3一2一1の経路をと
る。この場合勿論案内板44は下の位置にある。そして
トラバースガイドによつて往復動している糸条を糸捕捉
ガイド17の鉤部に捕捉して糸捕捉ガイド17を待機位
置に停止させる。この作動については第7〜9図に述べ
た通りである。ウエストスプールからボビンへの糸移し
に際しては糸捕捉ガイド17の水平移動距離は上記ボビ
ンからウエストスプールへ糸移しする工程と同じである
が、案内板44が上の位置をとるため、糸捕捉ガイド1
7を固定したアーム19が案内板44の面に沿つて上方
に移動しつつ左行し、1→2→4→5→4→2→1の経
路をとる。
捉ガイド17は右側の二点鎖線で示す待機位置から第1
図のリミツトスイツチ29で規定される位置までを水平
に往復動する。すなわち1→2→3一2一1の経路をと
る。この場合勿論案内板44は下の位置にある。そして
トラバースガイドによつて往復動している糸条を糸捕捉
ガイド17の鉤部に捕捉して糸捕捉ガイド17を待機位
置に停止させる。この作動については第7〜9図に述べ
た通りである。ウエストスプールからボビンへの糸移し
に際しては糸捕捉ガイド17の水平移動距離は上記ボビ
ンからウエストスプールへ糸移しする工程と同じである
が、案内板44が上の位置をとるため、糸捕捉ガイド1
7を固定したアーム19が案内板44の面に沿つて上方
に移動しつつ左行し、1→2→4→5→4→2→1の経
路をとる。
すなわち第17図において2の位置で糸条は固定ガイド
の壁面16cから糸捕捉ガイド17の第2の傾斜部17
cによつて解放され糸捕捉ガイド17の上を飛び越えて
固定ガイド16の溝16dに達する。一方糸捕捉ガイド
17は案内板44の傾斜面44aに沿つて持ち上げられ
ながら左行し、糸条1を固定ガイド16の壁面16bか
ら糸捕捉ガイドの傾斜部17aによつて開放し糸条1を
トラバース平面域に移動させると共に左側の二点鎖線で
示す位置まで移動し、同じ経路を通つて待機位置まで戻
る。第18図は第1図、第2図に示した態様とは別の巻
取りレードルを備えた巻取部の構造を示す側面図であり
、第19図は第18図の巻取部におけるボビンからウエ
ストスプールへの糸移しにおける糸条の移動状態を示す
平面図である。第18図に示すものは巻取りレードル2
にガイド45が固着されており、クレードル2に空ボビ
ンが装着された状態でもガイド45と1駆動ローラ7と
は互いに接触しないようボビンの端部に近接してガイド
45を取付けてある。
の壁面16cから糸捕捉ガイド17の第2の傾斜部17
cによつて解放され糸捕捉ガイド17の上を飛び越えて
固定ガイド16の溝16dに達する。一方糸捕捉ガイド
17は案内板44の傾斜面44aに沿つて持ち上げられ
ながら左行し、糸条1を固定ガイド16の壁面16bか
ら糸捕捉ガイドの傾斜部17aによつて開放し糸条1を
トラバース平面域に移動させると共に左側の二点鎖線で
示す位置まで移動し、同じ経路を通つて待機位置まで戻
る。第18図は第1図、第2図に示した態様とは別の巻
取りレードルを備えた巻取部の構造を示す側面図であり
、第19図は第18図の巻取部におけるボビンからウエ
ストスプールへの糸移しにおける糸条の移動状態を示す
平面図である。第18図に示すものは巻取りレードル2
にガイド45が固着されており、クレードル2に空ボビ
ンが装着された状態でもガイド45と1駆動ローラ7と
は互いに接触しないようボビンの端部に近接してガイド
45を取付けてある。
ガイド45を備えたクレードル2は巻糸5が形成された
ボビン4からウエストスプール13へ糸移しを行なう際
、糸条1がボピンチャツク3の糸把持爪に引掛ることな
くガイド45の下面に沿つて走行する。すなわち、第1
9図に示す如く、可動ガイド18のくぼみ18aから開
放された糸条1は二点鎖線で示す1aの糸道から二点鎖
線で示す1bの糸道に移動更に実線で示す1fの糸道と
なり鍔13aの糸把持爪に引掛かる。この間ボビンとウ
エストスプール間の糸条はボピンチャック3の糸把持爪
に引掛ることなくガイド45の下側を通るので、クレー
ドル2の先端部2bに巻付くことはない。そして糸条1
は糸巻部13c、補助糸巻部13dおよび一部はボビン
4の端部近くに巻き取られ、やがてボビン4とウエスト
スプールの間で切断されて糸移しが完了する。この際、
ボピンチャツクとクレドール間への糸の巻き付きはない
。一方ウエストスプールからボビンへ糸移しを行なう際
には、第10図に示すように固定ガイド16の傾斜部1
6cから解放された糸条1は第18図に示すポピンテヤ
ツク3とガイド45の隙間45aを通つてボビン側に移
動し、ボピンチヤツク3の糸把持爪に引掛かり以下第1
1,12図で説明した如くボビン4に巻き取られる。
ボビン4からウエストスプール13へ糸移しを行なう際
、糸条1がボピンチャツク3の糸把持爪に引掛ることな
くガイド45の下面に沿つて走行する。すなわち、第1
9図に示す如く、可動ガイド18のくぼみ18aから開
放された糸条1は二点鎖線で示す1aの糸道から二点鎖
線で示す1bの糸道に移動更に実線で示す1fの糸道と
なり鍔13aの糸把持爪に引掛かる。この間ボビンとウ
エストスプール間の糸条はボピンチャック3の糸把持爪
に引掛ることなくガイド45の下側を通るので、クレー
ドル2の先端部2bに巻付くことはない。そして糸条1
は糸巻部13c、補助糸巻部13dおよび一部はボビン
4の端部近くに巻き取られ、やがてボビン4とウエスト
スプールの間で切断されて糸移しが完了する。この際、
ボピンチャツクとクレドール間への糸の巻き付きはない
。一方ウエストスプールからボビンへ糸移しを行なう際
には、第10図に示すように固定ガイド16の傾斜部1
6cから解放された糸条1は第18図に示すポピンテヤ
ツク3とガイド45の隙間45aを通つてボビン側に移
動し、ボピンチヤツク3の糸把持爪に引掛かり以下第1
1,12図で説明した如くボビン4に巻き取られる。
第20図は本発明に係る装置の他の実施態様を示す斜視
図である。
図である。
第1図に示した装置と異なる点はトラバース平面が第2
の綾振支点ガイド11aを介して折曲げられていること
と、糸移し部Tに規制ガイド46が付加されていること
である。
の綾振支点ガイド11aを介して折曲げられていること
と、糸移し部Tに規制ガイド46が付加されていること
である。
第2の綾振支点ガイド11aはトラバースガィド10の
往復運動方向と平行に設けられた表面が滑らかな丸棒で
あり、第2の綾振支点ガイド11aの上流に綾振支点ガ
イド11が固定されている。
往復運動方向と平行に設けられた表面が滑らかな丸棒で
あり、第2の綾振支点ガイド11aの上流に綾振支点ガ
イド11が固定されている。
規制ガイド46はカムボツクス9の上面に植設されたL
型のものでトラバース平面域Pのウエストスプール側に
トラバース平面域Pに近接して設けてあり、ウエストス
プールからボビンへ糸移しするとき、ウエストスプール
のキャツプ12aのつけ根(第4図参照)と規制ガイド
46の接糸点とを結ぶ糸道がボピンテヤツク3の糸把持
爪に引掛るように設けられている。しかもその高さは糸
捕捉ガイド17がトラバース平面域Pを横断して進む際
、第2の綾振支点ガイド11aと糸捕捉ガイド17の鉤
部17bを結ぶ糸道よりも高い位置にあるようにしてあ
る。それ故に糸捕捉ガイド17を固着したアーム19は
その移動に際し、規制ガイド46と接触しない構造とし
ている(図示せす)。上記した態様とすることにより、
ボビンからウエストスプールへ糸移しを行なう際、糸捕
捉ガイド17が待機位置に戻つたとき、糸条1は綾振支
点ガイド11、第2の綾振支点ガイド11a、規制ガイ
ド46、糸捕捉ガイドの鉤部17bを経てウエストスプ
ール13に巻取られる第9図に示たのと同じ糸道をとる
。次にウエストスプールからボビンへの糸移しを行なう
際、規制ガイド46を設けたことにより、第13図と同
様の糸道をたどつて糸条がボビンに巻付く。
型のものでトラバース平面域Pのウエストスプール側に
トラバース平面域Pに近接して設けてあり、ウエストス
プールからボビンへ糸移しするとき、ウエストスプール
のキャツプ12aのつけ根(第4図参照)と規制ガイド
46の接糸点とを結ぶ糸道がボピンテヤツク3の糸把持
爪に引掛るように設けられている。しかもその高さは糸
捕捉ガイド17がトラバース平面域Pを横断して進む際
、第2の綾振支点ガイド11aと糸捕捉ガイド17の鉤
部17bを結ぶ糸道よりも高い位置にあるようにしてあ
る。それ故に糸捕捉ガイド17を固着したアーム19は
その移動に際し、規制ガイド46と接触しない構造とし
ている(図示せす)。上記した態様とすることにより、
ボビンからウエストスプールへ糸移しを行なう際、糸捕
捉ガイド17が待機位置に戻つたとき、糸条1は綾振支
点ガイド11、第2の綾振支点ガイド11a、規制ガイ
ド46、糸捕捉ガイドの鉤部17bを経てウエストスプ
ール13に巻取られる第9図に示たのと同じ糸道をとる
。次にウエストスプールからボビンへの糸移しを行なう
際、規制ガイド46を設けたことにより、第13図と同
様の糸道をたどつて糸条がボビンに巻付く。
規制ガイド46がなければ固定ガイドの傾斜部16cか
ら解放された糸条1がボピンチヤツク3の糸把持爪に引
掛からず糸移しができない。規制ガイド46は第1図に
示した装置において、ボビン4と綾振支点ガイド11の
距離が大きいとき、或はボビン4とウエストスプール1
3の間隔が大きいときにも有効に利用できる。また上記
実施例においては、ボビンおよびウエストスプールが糸
を把持するのに糸把持爪をもつつばを用いたが、本発明
の装置はこれに限定されることなく公知のブラシ、突起
状物をもつ布帛なども用いることができる。
ら解放された糸条1がボピンチヤツク3の糸把持爪に引
掛からず糸移しができない。規制ガイド46は第1図に
示した装置において、ボビン4と綾振支点ガイド11の
距離が大きいとき、或はボビン4とウエストスプール1
3の間隔が大きいときにも有効に利用できる。また上記
実施例においては、ボビンおよびウエストスプールが糸
を把持するのに糸把持爪をもつつばを用いたが、本発明
の装置はこれに限定されることなく公知のブラシ、突起
状物をもつ布帛なども用いることができる。
本発明の装置によると、ボビンからウエストスプールへ
、またはウエストスプールからボビンへ糸移しする際に
糸張力が極端に高くなつたり、あるには低くなつたりす
るような張力の不安定領域の発生がない。
、またはウエストスプールからボビンへ糸移しする際に
糸張力が極端に高くなつたり、あるには低くなつたりす
るような張力の不安定領域の発生がない。
したがつて糸移し操作を確実に、かつ円滑に実施するこ
とを可能にする。以下に本発明の装置による場合の糸条
の張力変化について説明する。
とを可能にする。以下に本発明の装置による場合の糸条
の張力変化について説明する。
ボビンからウエストスプールへ糸移しする際には、1糸
の捕捉工程、2巻糸表面へのパンチ巻き工程、3ウエス
トスプールへの巻付工程、4糸条の切断工程の4つの主
要な工程がある。
の捕捉工程、2巻糸表面へのパンチ巻き工程、3ウエス
トスプールへの巻付工程、4糸条の切断工程の4つの主
要な工程がある。
1の工程において、糸捕捉ガイド17が僅かにトラバー
ス平面P内に入つたとき、糸捕捉ガイドはトラバースガ
イドに案内されている糸条と接触し、糸条は糸捕捉ガイ
ド17の傾斜部17aVC沿って上昇し、鉤部17bに
落ち込む。
ス平面P内に入つたとき、糸捕捉ガイドはトラバースガ
イドに案内されている糸条と接触し、糸条は糸捕捉ガイ
ド17の傾斜部17aVC沿って上昇し、鉤部17bに
落ち込む。
このとき一時的に糸条の張力が僅かに上昇する。一方ト
ラバースガイド10が方向変換するとき、糸条はトラバ
ースガイド10からはすぐはずれるので、糸道に急激な
変化は起らないので、ここでの糸張力の極端な変化は起
らない。2の工程では糸捕捉ガイド17が第7図の状態
から第8図の状態に移動するが、糸条のトラバース速度
成分が既になくなつているため、この場合も糸道長の極
端な変化はないので糸条張力の急激な上昇はさけられる
。
ラバースガイド10が方向変換するとき、糸条はトラバ
ースガイド10からはすぐはずれるので、糸道に急激な
変化は起らないので、ここでの糸張力の極端な変化は起
らない。2の工程では糸捕捉ガイド17が第7図の状態
から第8図の状態に移動するが、糸条のトラバース速度
成分が既になくなつているため、この場合も糸道長の極
端な変化はないので糸条張力の急激な上昇はさけられる
。
3および4の工程では第9図の1aの糸道に達する過程
で、糸道の長さが僅かに短くなることに基因して僅かに
糸条の張力は低下する。
で、糸道の長さが僅かに短くなることに基因して僅かに
糸条の張力は低下する。
しかし次の瞬間に条条はウエストスプールのつば13a
の糸把持爪に引掛かり、糸巻部13cと補助糸巻部13
dの両者に同時に巻付いて糸条の給糸速度よりも速い速
度で引き取られるから糸条の張力は直ちに正常に回復し
極端な張力低下はない。続いてポピンチヤツク3の糸把
持爪に引掛かる(第19図の場合はボビン4に僅かに糸
条が巻きつく)ことにより、巻取りレードル2を介して
ボピンチャツク3とウエストスプールの補助糸巻部13
dとの間に新たな巻取成分が発生するため、遂にはボビ
ンとウエストスプールの間に連なる糸条が両者の間で切
断される。この過程において糸条は糸道の長さが短くな
る方向に糸条自身が移動するので糸条の張力は一時的に
低下するが、この張力の低下した時期にウエストスプー
ルのつば13aに設けた糸把持爪に引掛かり、その後ボ
ビン側につながる糸条は徐々に張力が増加してボビンと
ウエストスプールの間で糸条が自動的に切断され、糸移
しの失敗を招くことはない。次にウエストスプールから
空ボビンへ糸移しを行なう場合の張力変化について説明
する。
の糸把持爪に引掛かり、糸巻部13cと補助糸巻部13
dの両者に同時に巻付いて糸条の給糸速度よりも速い速
度で引き取られるから糸条の張力は直ちに正常に回復し
極端な張力低下はない。続いてポピンチヤツク3の糸把
持爪に引掛かる(第19図の場合はボビン4に僅かに糸
条が巻きつく)ことにより、巻取りレードル2を介して
ボピンチャツク3とウエストスプールの補助糸巻部13
dとの間に新たな巻取成分が発生するため、遂にはボビ
ンとウエストスプールの間に連なる糸条が両者の間で切
断される。この過程において糸条は糸道の長さが短くな
る方向に糸条自身が移動するので糸条の張力は一時的に
低下するが、この張力の低下した時期にウエストスプー
ルのつば13aに設けた糸把持爪に引掛かり、その後ボ
ビン側につながる糸条は徐々に張力が増加してボビンと
ウエストスプールの間で糸条が自動的に切断され、糸移
しの失敗を招くことはない。次にウエストスプールから
空ボビンへ糸移しを行なう場合の張力変化について説明
する。
糸条がウエストスプールの糸巻部13e上に適正な張力
で巻かれている第10図の状態において、固定ガイド1
6の溝16eの壁面16cから瞬時に解放されると、第
13図の2点鎖線で示す糸道に至る間に一時的な糸条の
引取速度が下がり張力が一時的に低下するか、直ちにボ
ピンチヤツク3の糸把持爪に糸が引掛かるので異常な張
力状態にはならない。
で巻かれている第10図の状態において、固定ガイド1
6の溝16eの壁面16cから瞬時に解放されると、第
13図の2点鎖線で示す糸道に至る間に一時的な糸条の
引取速度が下がり張力が一時的に低下するか、直ちにボ
ピンチヤツク3の糸把持爪に糸が引掛かるので異常な張
力状態にはならない。
そして円滑に糸条をボビンに巻付けることができる。こ
の際糸条は固定ガイド16の溝16dに一時係止され安
定した張力下で尻糸を形成して巻かれる。糸捕捉ガイド
17によつて固定ガイド16の溝16dから解放された
糸条は固定ガイド16から離れ巻取部のボビンの中央に
移動する途中で迅速にトラバースガイドに捕捉されて正
常の巻取を開始する。以上述べた如く本発明に係る装置
は糸移し操作に際し次のような効果を示すものである。
の際糸条は固定ガイド16の溝16dに一時係止され安
定した張力下で尻糸を形成して巻かれる。糸捕捉ガイド
17によつて固定ガイド16の溝16dから解放された
糸条は固定ガイド16から離れ巻取部のボビンの中央に
移動する途中で迅速にトラバースガイドに捕捉されて正
常の巻取を開始する。以上述べた如く本発明に係る装置
は糸移し操作に際し次のような効果を示すものである。
(1)糸移し操作において糸のたるみ、あるいは異常に
高い張力の発生がないので、確実で安定な糸移しができ
る。
高い張力の発生がないので、確実で安定な糸移しができ
る。
また糸移し操作は巻糸の外径、糸条の伸縮性巻取の速度
などの条件にもあまり影響されないで実施することがで
きる。
などの条件にもあまり影響されないで実施することがで
きる。
さらに本発明に係る装置は糸捕捉ガイドの運動のみで糸
移しが一操作で完了する。
移しが一操作で完了する。
この糸捕捉ガイドの移動速度は巻取部の巻取速度が多少
かわつても、また巻糸の径がかわつてもそれに伴なって
変更する必要はない。また従来の装置にくらべ糸捕捉ガ
イドの移動距離は短くてすみ、装置を小型にでき操作も
簡単である。従つて1つの駆動装置で多数の巻取部に設
けた糸捕捉ガイドを駆動できるので、一斉玉揚をするの
に極めて有利である。(2) ウエストスプールからボ
ビンに糸移しをした時にポピン端部に所定量の尻糸が安
定した張力で形成される。
かわつても、また巻糸の径がかわつてもそれに伴なって
変更する必要はない。また従来の装置にくらべ糸捕捉ガ
イドの移動距離は短くてすみ、装置を小型にでき操作も
簡単である。従つて1つの駆動装置で多数の巻取部に設
けた糸捕捉ガイドを駆動できるので、一斉玉揚をするの
に極めて有利である。(2) ウエストスプールからボ
ビンに糸移しをした時にポピン端部に所定量の尻糸が安
定した張力で形成される。
(3)尻糸を巻いたあと直ちにトラバースに入り、製品
の最内層の解舒性が極めて良好である。
の最内層の解舒性が極めて良好である。
(4)製品糸としてボビン上に巻かれる糸条にはガイド
などによる不都合な接触がほとんどない。
などによる不都合な接触がほとんどない。
第1図は本発明の装置の一例をホす斜視図であり、第2
図は第1図に示す装置の正面図である。 第3図A,Bは本発明の装置に用いるトラバースガイド
の形状を例示した斜視図である。第4図は本発明の装置
に用いるウエストスプールの一例を示す斜視図であり、
第5図は第4図に示すウエストスプールの横断面図であ
る。第6図は糸移し部の主要部の相互関係を示す概略図
である。第7図、第8図はボビンからウエストスプール
へ糸移しする際、糸移し部の各部材の作動を説明する正
面図であり、第9図は糸条の移動状態を説明する平面図
である。第10図ないし第13図はウエストスプールか
ら空ボビンへ糸移しを行なう際、糸移し部各部の作動を
説明するための正面図であり、第13図は糸条の移動状
態を説明するための平面図である。第14図および第1
5図は可動ガイドの他の態様を例示した側面図である。
第16図は第15図に示す可動ガイドの作動論理を示す
電気回路図である。第17図は糸捕捉ガイドの他の移動
経路をとる場合の挙動を説明するための正面図および移
動経路図である。第18図は第1図とは異なるクレード
ルを備えた巻取部の側面図であり、第19図は第18図
の巻取部における糸条の移動状態を示す平面図である。
第20図は本発明に係る他の実施態様を示す斜視図であ
る。W・・・・・・巻取部、T・・・・・・糸移し部、
P・・・・・・トラバース平面、1・・・・・・糸条、
4・・・・・・ボビン、5・・・・・・巻糸、10・・
・・・・トラバースガイド、11・・・・・・綾振支点
ガイド、13・・・・・・ウエストスプール、16・・
・・・・固定ガイド、16a,16b,16c・・・・
・・傾斜部、16d,16e・・・・・・溝、17・・
・・・・糸捕捉ガイド、17a,17c・・・・・・傾
斜部、17b・・・・・・鉤部、18・・・・・・可動
ガイド、18a・・・・・べぼみ。
図は第1図に示す装置の正面図である。 第3図A,Bは本発明の装置に用いるトラバースガイド
の形状を例示した斜視図である。第4図は本発明の装置
に用いるウエストスプールの一例を示す斜視図であり、
第5図は第4図に示すウエストスプールの横断面図であ
る。第6図は糸移し部の主要部の相互関係を示す概略図
である。第7図、第8図はボビンからウエストスプール
へ糸移しする際、糸移し部の各部材の作動を説明する正
面図であり、第9図は糸条の移動状態を説明する平面図
である。第10図ないし第13図はウエストスプールか
ら空ボビンへ糸移しを行なう際、糸移し部各部の作動を
説明するための正面図であり、第13図は糸条の移動状
態を説明するための平面図である。第14図および第1
5図は可動ガイドの他の態様を例示した側面図である。
第16図は第15図に示す可動ガイドの作動論理を示す
電気回路図である。第17図は糸捕捉ガイドの他の移動
経路をとる場合の挙動を説明するための正面図および移
動経路図である。第18図は第1図とは異なるクレード
ルを備えた巻取部の側面図であり、第19図は第18図
の巻取部における糸条の移動状態を示す平面図である。
第20図は本発明に係る他の実施態様を示す斜視図であ
る。W・・・・・・巻取部、T・・・・・・糸移し部、
P・・・・・・トラバース平面、1・・・・・・糸条、
4・・・・・・ボビン、5・・・・・・巻糸、10・・
・・・・トラバースガイド、11・・・・・・綾振支点
ガイド、13・・・・・・ウエストスプール、16・・
・・・・固定ガイド、16a,16b,16c・・・・
・・傾斜部、16d,16e・・・・・・溝、17・・
・・・・糸捕捉ガイド、17a,17c・・・・・・傾
斜部、17b・・・・・・鉤部、18・・・・・・可動
ガイド、18a・・・・・べぼみ。
Claims (1)
- 1 糸条を綾振させるためのトラバース装置、糸条の綾
振支点を定める綾振支点ガイド、糸条を巻取るためのボ
ビンを装着するスピンドル、前記スピンドルの側部に設
けられるウェストスプール、前記トラバース装置のトラ
バース方向に沿つて配列した固定ガイド、糸捕捉ガイド
および可動ガイドからなる糸移手段とからなり、前記固
定ガイドはその固定部を前記トラバース装置が形成する
糸条のトラバース平面域外にもち、かつそのガイド部の
長さを前記ウェストスプールに対応する位置から前記ト
ラバース平面域内の一部にかかる位置までとしており、
前記糸捕捉ガイドは傾斜したガイド部をもち、かつ前記
ウェストスプールに対応する位置から前記トラバース平
面域内の一部にかかる位置までを往復移動するようにし
てあり、前記可動ガイドは前記糸捕捉ガイドの運動と連
動するようにしたことを特徴とする糸条の巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5090979A JPS5932383B2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | 糸条の巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5090979A JPS5932383B2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | 糸条の巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55145969A JPS55145969A (en) | 1980-11-13 |
| JPS5932383B2 true JPS5932383B2 (ja) | 1984-08-08 |
Family
ID=12871895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5090979A Expired JPS5932383B2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | 糸条の巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932383B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107010493A (zh) * | 2017-04-15 | 2017-08-04 | 沧州华海风电设备科技技术开发有限公司 | 一种挖掘机电缆卷筒 |
-
1979
- 1979-04-26 JP JP5090979A patent/JPS5932383B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55145969A (en) | 1980-11-13 |
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