JPS5933389B2 - ポ−ラログラフイ−センサ− - Google Patents
ポ−ラログラフイ−センサ−Info
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- JPS5933389B2 JPS5933389B2 JP55187377A JP18737780A JPS5933389B2 JP S5933389 B2 JPS5933389 B2 JP S5933389B2 JP 55187377 A JP55187377 A JP 55187377A JP 18737780 A JP18737780 A JP 18737780A JP S5933389 B2 JPS5933389 B2 JP S5933389B2
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- Japan
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- insulating layer
- electrode
- electrode reaction
- reaction surface
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血管内に挿入して用いるポーラログラフイーセ
ンサーに関し、特に当該センサーを血管内に挿入した際
に起る血液凝固反応を防止する技術に関するものである
。
ンサーに関し、特に当該センサーを血管内に挿入した際
に起る血液凝固反応を防止する技術に関するものである
。
一般に水溶液中に含まれる酸化性物質又は還元性物質の
濃度は白金又は金等の貴金属の測定電極(作用電極)を
用いるポーラログラフィ一によつて測定することができ
る。
濃度は白金又は金等の貴金属の測定電極(作用電極)を
用いるポーラログラフィ一によつて測定することができ
る。
酸化性(被還元性)分子である02を測定する場合を例
にとると、PtAu又はAg等でなる測定電極(陰極)
にはAg/AgCl対照電極(陽極)に対し0.5〜0
.7〔V〕低い電圧が印加される。この測定電極では、
02+2h20+4e→40Hなる還元反応が起り、対
照電極では 4Ag+4C1→4AgC1+4e なる酸化反応が起るので両極間に電流が流れる。
にとると、PtAu又はAg等でなる測定電極(陰極)
にはAg/AgCl対照電極(陽極)に対し0.5〜0
.7〔V〕低い電圧が印加される。この測定電極では、
02+2h20+4e→40Hなる還元反応が起り、対
照電極では 4Ag+4C1→4AgC1+4e なる酸化反応が起るので両極間に電流が流れる。
また、還元性物質であるH2を測定する場合は、Pt又
はPt一黒を付着させたPt,Au等でなる測定電極(
陽極)にはAg/AgCl対照電極(陰極)に対し0.
1〜0.4〔V〕高い電圧が印加される。この測定電極
ではなる酸化反応が起こ9、対照電極では なる還元反応が起つて両極間に電流が流れる。
はPt一黒を付着させたPt,Au等でなる測定電極(
陽極)にはAg/AgCl対照電極(陰極)に対し0.
1〜0.4〔V〕高い電圧が印加される。この測定電極
ではなる酸化反応が起こ9、対照電極では なる還元反応が起つて両極間に電流が流れる。
適当な条件下に於て前述の電流は02またはH2の濃度
(分圧)に比例するので、その電流値に基づいて02ま
たはH2の濃度を測定することができる この様な測定
方法は02やH2以外の酸化性物質又は還元性物質につ
いても適用できる。但し被洞淀物質の種類に対応して両
極間に印加する電圧値及び電極の材質を適当に選択する
必要がある。ポーラログラフイ一により直接測定するこ
とが困難な物質に対しても、測定電極の反応面及びその
近傍に、測定対象物質に作用する酵素を固定し、該酵素
による反応物質または生成物質をポラログラフイ一で測
定することによジ、当該測定対象物質の濃度を測定でき
る場合が多い。酵素を固定するには電極反応面を多孔性
のブラスチツク膜、天然高分子膜、ガラスやセラミツク
の薄層などで被覆し、適当な化学反応によつてこれらの
材料層の中の孔の表面に酵素分子を結合せしめるか、あ
るいは、これらの孔に酵素分子を閉じ込めて、半透膜を
かぶせて漏出しないようにする方法がとられる。グルコ
ースを測定する場合の例では、貴金属でなる測定電極面
及びその近傍に酵素としてグルコースオキシダーゼを固
定し、測定電極測に於てグルコース+02+H2O→グ
ルコン酸+H2O27′〜V声z′内z′Jrなる反応
を行なわせ、前述の陰極還元法により02の濃度を測定
するか又は次式の如き陽極酸化法によV)H2O2を測
定してグルコースの濃度を測定することができる。
(分圧)に比例するので、その電流値に基づいて02ま
たはH2の濃度を測定することができる この様な測定
方法は02やH2以外の酸化性物質又は還元性物質につ
いても適用できる。但し被洞淀物質の種類に対応して両
極間に印加する電圧値及び電極の材質を適当に選択する
必要がある。ポーラログラフイ一により直接測定するこ
とが困難な物質に対しても、測定電極の反応面及びその
近傍に、測定対象物質に作用する酵素を固定し、該酵素
による反応物質または生成物質をポラログラフイ一で測
定することによジ、当該測定対象物質の濃度を測定でき
る場合が多い。酵素を固定するには電極反応面を多孔性
のブラスチツク膜、天然高分子膜、ガラスやセラミツク
の薄層などで被覆し、適当な化学反応によつてこれらの
材料層の中の孔の表面に酵素分子を結合せしめるか、あ
るいは、これらの孔に酵素分子を閉じ込めて、半透膜を
かぶせて漏出しないようにする方法がとられる。グルコ
ースを測定する場合の例では、貴金属でなる測定電極面
及びその近傍に酵素としてグルコースオキシダーゼを固
定し、測定電極測に於てグルコース+02+H2O→グ
ルコン酸+H2O27′〜V声z′内z′Jrなる反応
を行なわせ、前述の陰極還元法により02の濃度を測定
するか又は次式の如き陽極酸化法によV)H2O2を測
定してグルコースの濃度を測定することができる。
H2O2+20H→・2H20+e−
前述のグルコース以外の物質についても、血液中に存在
するアスコルビン酸、尿酸、ノルアドレナリンなどは夫
々アスコルビン酸オキシダーゼ、ウリガーゼ、モノアミ
ンオキシダーゼ等の酵素を測定電極に固定することによ
つて次の化学式に示す様な反応を行なわせ、02または
H2O2を測定する前述の如き方法により、直接的なポ
ーラログラフイ一よりも遥かに高い選択性(特異性)を
もつた測定が可能である。
するアスコルビン酸、尿酸、ノルアドレナリンなどは夫
々アスコルビン酸オキシダーゼ、ウリガーゼ、モノアミ
ンオキシダーゼ等の酵素を測定電極に固定することによ
つて次の化学式に示す様な反応を行なわせ、02または
H2O2を測定する前述の如き方法により、直接的なポ
ーラログラフイ一よりも遥かに高い選択性(特異性)を
もつた測定が可能である。
″− φ−1晶1 −[モRミ:3
上述の如き貴金属電極を用いる直接的ボーラログラフイ
一や酵素を固定した電極を用いる間接的なボーラログラ
フイ一により極めて多くの種類の物質を測定できるが、
これらの電極を細長い形に形成して血管内に挿入して用
いる血管内ポーラログラフイーセンサ一とした場合には
、血液中の各種の成分の濃度を連続的に測定し記録でき
るので臨床的にも研究的にも極めて重要な観察ができる
ことになる。
一や酵素を固定した電極を用いる間接的なボーラログラ
フイ一により極めて多くの種類の物質を測定できるが、
これらの電極を細長い形に形成して血管内に挿入して用
いる血管内ポーラログラフイーセンサ一とした場合には
、血液中の各種の成分の濃度を連続的に測定し記録でき
るので臨床的にも研究的にも極めて重要な観察ができる
ことになる。
しかし、このような血管内ポーラログラフイーセンサ一
を用いる測定に於ては、従来は次の様な二つの困難な問
題があつた。即ち(1)血液中に高濃度に存在する蛋白
質、ペブチツド、脂質、ヌクレオチツドなどの中高分子
量の物質が電極反応面へ附着して電極面を於染すること
によV)電極活性が経時的に低下する。(2)電極を形
成する物質の大部分が血液凝固をひき起こす性質をもつ
ているために電極面で血液凝固が起こ9、これが動物や
人体に対して危険を及ぼすと共に電極の反応性を悪化さ
せる。ところで前掲の(1)の問題は電極反応面を半透
膜で被覆することによつて比較的容易に解決できる。し
かし(2)の問題の解決は著しく困難であつた。本発明
は前掲の(2)の問題を解決する技術に関するものであ
り、直接的または酵素的(間接的)ボーラログラフイー
を動物や人体に適用して、02N20,H2、アスコル
ビン酸、グルコース、尿酸アドレナリン系ホルモンなど
の重要な血液成分の濃度を連続的に測定する場合に於け
る動物や人体に対する危険を防止するとともに測定稍度
を向上せしめることを目的とするものである。血液に接
触する器材に関する血液凝固防止手段としては次の様な
ものが考えられる。(a)テフロン、シリコンの様な抗
凝血性の高い物質で器材を被覆する.(b)天然の抗凝
血物質であるヘパリンを器材の表面に化学的に結合させ
る。
を用いる測定に於ては、従来は次の様な二つの困難な問
題があつた。即ち(1)血液中に高濃度に存在する蛋白
質、ペブチツド、脂質、ヌクレオチツドなどの中高分子
量の物質が電極反応面へ附着して電極面を於染すること
によV)電極活性が経時的に低下する。(2)電極を形
成する物質の大部分が血液凝固をひき起こす性質をもつ
ているために電極面で血液凝固が起こ9、これが動物や
人体に対して危険を及ぼすと共に電極の反応性を悪化さ
せる。ところで前掲の(1)の問題は電極反応面を半透
膜で被覆することによつて比較的容易に解決できる。し
かし(2)の問題の解決は著しく困難であつた。本発明
は前掲の(2)の問題を解決する技術に関するものであ
り、直接的または酵素的(間接的)ボーラログラフイー
を動物や人体に適用して、02N20,H2、アスコル
ビン酸、グルコース、尿酸アドレナリン系ホルモンなど
の重要な血液成分の濃度を連続的に測定する場合に於け
る動物や人体に対する危険を防止するとともに測定稍度
を向上せしめることを目的とするものである。血液に接
触する器材に関する血液凝固防止手段としては次の様な
ものが考えられる。(a)テフロン、シリコンの様な抗
凝血性の高い物質で器材を被覆する.(b)天然の抗凝
血物質であるヘパリンを器材の表面に化学的に結合させ
る。
(c)ヘパリンを含有する物質を器材の表面に塗布し、
該ヘパリンが徐々に血液中に溶解してゆく様にする。
該ヘパリンが徐々に血液中に溶解してゆく様にする。
前掲の(a)の手段をとる場合、テフロン、シリコン等
の抗凝血性の極めて高いブラスナツクは例外なく高度の
疎水性を有し水や電解質を透過しないので、比較的大型
とならざるを得ないところの電解質非透過型複合電極(
クラーク型電極)以外ではポーラログラフイー電極には
使用できず、著しく細く形成できるところの電解質透過
型血管内ポーラログラフイーセンサーへの応用は不可能
である。
の抗凝血性の極めて高いブラスナツクは例外なく高度の
疎水性を有し水や電解質を透過しないので、比較的大型
とならざるを得ないところの電解質非透過型複合電極(
クラーク型電極)以外ではポーラログラフイー電極には
使用できず、著しく細く形成できるところの電解質透過
型血管内ポーラログラフイーセンサーへの応用は不可能
である。
また前掲の(b)の手段をとる場合、ヘパリンを器材表
面に化学的に結合させる方法は技術的には比較的容易で
あるが一般に十分な血液凝固防止効果が得られない。こ
れはヘパリン分子が浩存状態にあるときに主として血液
凝固防止作用を示す物質であるからと思われる.そこで
本発明者は前掲の(c)の手段につき検討し、後に詳述
する如く親水性ブラステイツクにヘパリンを微粒子状態
に均一分散した被膜で電極を被覆した態様のポーラログ
ラフイーセンサーを開発し、著しい血液凝固防止効果を
保持し得た。以下に図面を用いて本発明につき詳述する
。第1図A乃至第1図Dは何れも本発明の実施例を示1
ポーラログラフイーセンサーの縦断面図である。
面に化学的に結合させる方法は技術的には比較的容易で
あるが一般に十分な血液凝固防止効果が得られない。こ
れはヘパリン分子が浩存状態にあるときに主として血液
凝固防止作用を示す物質であるからと思われる.そこで
本発明者は前掲の(c)の手段につき検討し、後に詳述
する如く親水性ブラステイツクにヘパリンを微粒子状態
に均一分散した被膜で電極を被覆した態様のポーラログ
ラフイーセンサーを開発し、著しい血液凝固防止効果を
保持し得た。以下に図面を用いて本発明につき詳述する
。第1図A乃至第1図Dは何れも本発明の実施例を示1
ポーラログラフイーセンサーの縦断面図である。
伺、第1図A乃至第1図Dに示された4種類のポーラロ
グラフイーセンサーの直径は何れも0.3〜2.0mm
1長さ第1図A1第1図C,第1図Dに示されたものは
何れも100〜300mTL1第1図Bに示されたもの
は150〜1200關程度である。第1図Aに示された
ものは注射針状分離型測定電極をなすポーラログラフイ
ーセンサーである。
グラフイーセンサーの直径は何れも0.3〜2.0mm
1長さ第1図A1第1図C,第1図Dに示されたものは
何れも100〜300mTL1第1図Bに示されたもの
は150〜1200關程度である。第1図Aに示された
ものは注射針状分離型測定電極をなすポーラログラフイ
ーセンサーである。
貴金属線1の外表面は電極反応面2と外部電気回路への
接続端子3となつている末端部近傍の面とを除きガラス
又はエナメル等でなる絶縁層4で被覆されている。前記
電極反応面2及びその近傍以外の前記絶縁層4の外表面
はエポキシ樹脂等の接着剤が塗布された上注射針用のス
テンレスチユーブ等でなる金属管7で覆つてある。前記
絶縁層4の先端の約数ミリメートルの部分が金属管7外
に突出しており、この突出部に於て貴金属線1の側面の
一部が電極反応面2として絶縁層4から露出している.
本ポーラログラフイーセンサー最外側面は血液凝固防止
のためにヘパリンが均質分散した透水性φ有するブラス
チツクの被膜6でなつている。即ち、前記電極反応面2
を含み、絶縁層4外表面のうち金属管7で覆われていな
い部分と、金属管7の外表面は前記ブラスチツクの被膜
6で被覆されている。また本実施例では電極反応面2及
びその近傍の絶縁層4と前記ブラスチツクの被膜6との
間Vc電極反応面2が血液中の蛋白質等によ9汚染不活
性化するのを防止するため汚染防止被膜5が設けられて
いる。この汚染防止被膜5はアシルセルローズ類、セル
ローズエーテル類、コロジオン、セロフアン、酢酸ビニ
ル、ハイドロン等の半透性(比較的大きい分子を遮り、
比較的小さい分子を透過する性質)かつ親水性のブラス
チツクでなつている。以下に前記ヘパリンが均質分散し
たプラスチツクの被膜6について更に詳述する。即ち、
このブラスチツクとしてはハイドロンコラーゲン、各種
セルローズエステル(アセチルセルローズ、ブチリルセ
ルローズ、ニトロセルロiズ等)、各種セルローズエー
テル(メチルセルローズ、カルボキシメチルセルローズ
、エチルセルローズ、ブロピルセルロiズ等)、酢酸ビ
ニル等の様に親水性でかつ透水性の大きいもの、及び或
る種のポリアミド、ポリエステル、フエノ一ル樹脂、塩
化ビニル樹脂等の様に、一般には吸水性ブラスチツクに
は分類されていないが、ある程度は親水性と透水性を有
していて電極反応に必要な程度のイオン透過性をもつも
のの何れかの種類のブラスチツクを使用することができ
る。この様なヘバリンを分散させたブラスチツク被膜6
をポーラログラフィーセンサ一の最外側面に形成するに
は、先ず前述の親水性または微親水性のブラスチツクの
何れかを適当な溶媒に溶解して0.5〜10%程度の醇
液をつくV,これを激しく撹拌しながら1000〜10
000unit/mlのヘパリン水溶液の少量(1/1
00〜1/10容)を前記プラスナツクの溶液に滴下す
ると、ヘパリンの水溶液は該プラスチツク溶液中に分散
し、その結果ヘパリンが沈澱して微細で均質な分散状態
を呈する。普通この分散液は更に超音波で処理して分散
度を高める、次に先端部付近に前記汚染防止被膜5が形
成された本ポーラログラフイーセンサ一を前述のヘパリ
ンが均質分散したブラスチツク醇液に浸漬してから空中
に取v出し、ブラスチツクの溶媒を蒸発させて薄い被膜
を形成させる。この様な浸漬と乾燥の操作は普通2〜5
回繰9返すが、この方法はブラスチツクの種類や濃度に
応じて適当に条件を変えて実施する必要がある。前述の
ヘパリンを分散させたブラスチツクの被膜はセンサーの
先端部附近にだけ形成しても血液凝固防止の効果がある
が、本実施例の如きセンサーでは最外側面のほぼ全面に
形成しておくことが望ましい。伺本実施例では前記電極
反応面2を貴金属線1の先端付近の側面部に設けたが、
後述の第1図B乃至第1図Dに示す如く貴金属線1の先
端面を電極反応面としてもよい。周、本実施例では汚染
防止被膜5の外面に血液凝固防止被膜6を着けてあるが
、一般に後者も汚染防止効果をもつので、前者を除外し
て、絶縁層4の上に直接血液凝固防止被膜をつけてもよ
い。
接続端子3となつている末端部近傍の面とを除きガラス
又はエナメル等でなる絶縁層4で被覆されている。前記
電極反応面2及びその近傍以外の前記絶縁層4の外表面
はエポキシ樹脂等の接着剤が塗布された上注射針用のス
テンレスチユーブ等でなる金属管7で覆つてある。前記
絶縁層4の先端の約数ミリメートルの部分が金属管7外
に突出しており、この突出部に於て貴金属線1の側面の
一部が電極反応面2として絶縁層4から露出している.
本ポーラログラフイーセンサー最外側面は血液凝固防止
のためにヘパリンが均質分散した透水性φ有するブラス
チツクの被膜6でなつている。即ち、前記電極反応面2
を含み、絶縁層4外表面のうち金属管7で覆われていな
い部分と、金属管7の外表面は前記ブラスチツクの被膜
6で被覆されている。また本実施例では電極反応面2及
びその近傍の絶縁層4と前記ブラスチツクの被膜6との
間Vc電極反応面2が血液中の蛋白質等によ9汚染不活
性化するのを防止するため汚染防止被膜5が設けられて
いる。この汚染防止被膜5はアシルセルローズ類、セル
ローズエーテル類、コロジオン、セロフアン、酢酸ビニ
ル、ハイドロン等の半透性(比較的大きい分子を遮り、
比較的小さい分子を透過する性質)かつ親水性のブラス
チツクでなつている。以下に前記ヘパリンが均質分散し
たプラスチツクの被膜6について更に詳述する。即ち、
このブラスチツクとしてはハイドロンコラーゲン、各種
セルローズエステル(アセチルセルローズ、ブチリルセ
ルローズ、ニトロセルロiズ等)、各種セルローズエー
テル(メチルセルローズ、カルボキシメチルセルローズ
、エチルセルローズ、ブロピルセルロiズ等)、酢酸ビ
ニル等の様に親水性でかつ透水性の大きいもの、及び或
る種のポリアミド、ポリエステル、フエノ一ル樹脂、塩
化ビニル樹脂等の様に、一般には吸水性ブラスチツクに
は分類されていないが、ある程度は親水性と透水性を有
していて電極反応に必要な程度のイオン透過性をもつも
のの何れかの種類のブラスチツクを使用することができ
る。この様なヘバリンを分散させたブラスチツク被膜6
をポーラログラフィーセンサ一の最外側面に形成するに
は、先ず前述の親水性または微親水性のブラスチツクの
何れかを適当な溶媒に溶解して0.5〜10%程度の醇
液をつくV,これを激しく撹拌しながら1000〜10
000unit/mlのヘパリン水溶液の少量(1/1
00〜1/10容)を前記プラスナツクの溶液に滴下す
ると、ヘパリンの水溶液は該プラスチツク溶液中に分散
し、その結果ヘパリンが沈澱して微細で均質な分散状態
を呈する。普通この分散液は更に超音波で処理して分散
度を高める、次に先端部付近に前記汚染防止被膜5が形
成された本ポーラログラフイーセンサ一を前述のヘパリ
ンが均質分散したブラスチツク醇液に浸漬してから空中
に取v出し、ブラスチツクの溶媒を蒸発させて薄い被膜
を形成させる。この様な浸漬と乾燥の操作は普通2〜5
回繰9返すが、この方法はブラスチツクの種類や濃度に
応じて適当に条件を変えて実施する必要がある。前述の
ヘパリンを分散させたブラスチツクの被膜はセンサーの
先端部附近にだけ形成しても血液凝固防止の効果がある
が、本実施例の如きセンサーでは最外側面のほぼ全面に
形成しておくことが望ましい。伺本実施例では前記電極
反応面2を貴金属線1の先端付近の側面部に設けたが、
後述の第1図B乃至第1図Dに示す如く貴金属線1の先
端面を電極反応面としてもよい。周、本実施例では汚染
防止被膜5の外面に血液凝固防止被膜6を着けてあるが
、一般に後者も汚染防止効果をもつので、前者を除外し
て、絶縁層4の上に直接血液凝固防止被膜をつけてもよ
い。
このことは以下に説明する第1図B,C,Dの場合につ
いても同様である。伺また、本実施例では電極保護金属
管7を用いているが、金属以外の管も使用できるし、ま
た、絶縁層4に強靭な材質を選ぶときには、この管を取
v除くこともできる。
いても同様である。伺また、本実施例では電極保護金属
管7を用いているが、金属以外の管も使用できるし、ま
た、絶縁層4に強靭な材質を選ぶときには、この管を取
v除くこともできる。
これは以下に説明する第1図C,Dに関しても同様であ
る。次に第1図Bに示されたものは可撓性分離型測定電
極をなすボーラログラフイーセンサ一である。
る。次に第1図Bに示されたものは可撓性分離型測定電
極をなすボーラログラフイーセンサ一である。
第1図Bに於て前述の第1図Aとの対応部には同一符号
を附して詳細な説明は省略する。第1図Bでは第1図A
の金属管7の代リにテフロン、シリコン等の可撓性のチ
ユープ8が用いられ、貴金属線1の表面は先端部がガラ
ス、エナメル等の硬質絶縁層4で被覆され、該硬質絶縁
層4で被覆された部分に続く部分は可撓性樹脂でなる絶
縁層9で被覆されている。このためこのポーラログラフ
イーセンサ一の大部分が可撓性に富んでいるため血管内
に沿つて深部(例えば心臓)まで挿入することができる
。本第1図Bに於ては電極反応面2は貴金属線1の先端
面に設けられているが、第1図Aに示した如く貴金属線
1の側面に設けてもよい。本実施例の如きボーラログラ
フイーセンサ一では可撓性のブラスチツクチユーブ8と
してテフロンシリコン等の可撓性抗凝血性材料のものを
用いる場合には、先端の眠極近傍のみをヘパリンを均質
分散させたブラスチツクの被膜で被覆すれば十分な血液
凝固防止の効果が得られる。第1図Cに示されたポーラ
ログラフイーセンサ一は一体をなすセンサー内に測定電
極1と対照電極10との両者を有する注射釘状複合型電
極をなしている。
を附して詳細な説明は省略する。第1図Bでは第1図A
の金属管7の代リにテフロン、シリコン等の可撓性のチ
ユープ8が用いられ、貴金属線1の表面は先端部がガラ
ス、エナメル等の硬質絶縁層4で被覆され、該硬質絶縁
層4で被覆された部分に続く部分は可撓性樹脂でなる絶
縁層9で被覆されている。このためこのポーラログラフ
イーセンサ一の大部分が可撓性に富んでいるため血管内
に沿つて深部(例えば心臓)まで挿入することができる
。本第1図Bに於ては電極反応面2は貴金属線1の先端
面に設けられているが、第1図Aに示した如く貴金属線
1の側面に設けてもよい。本実施例の如きボーラログラ
フイーセンサ一では可撓性のブラスチツクチユーブ8と
してテフロンシリコン等の可撓性抗凝血性材料のものを
用いる場合には、先端の眠極近傍のみをヘパリンを均質
分散させたブラスチツクの被膜で被覆すれば十分な血液
凝固防止の効果が得られる。第1図Cに示されたポーラ
ログラフイーセンサ一は一体をなすセンサー内に測定電
極1と対照電極10との両者を有する注射釘状複合型電
極をなしている。
測定電極は前述の第1図A及び第1図Bのポーラログラ
フイーセンサ一同様貴金属線1でな9、対照電極10は
Ag/AgClでなつている。該対照電極10はステン
レス等でなる金属管7の電極先端部に近い部分を薄く削
つてから銀を蒸着し、更に銀メツキを行い、次に塩酸ま
たは塩化カリ中で電解法によつて一部を塩化銀化するこ
とによつて形成する。前記金属管7はこのAg/AgC
l対照電極のリード線の役割をも果しているので、外部
電気回路への端子11は、この金属管7の末端に特殊ハ
ンダ付法によつてけけてある。伺、前述のように金属管
7は除外することができるが、この場合には対照電極と
して銀管または銀線を塩化銀化して用い、リード線とし
て金属管7の代りに細い被覆電線を用いる。また、本第
1図Cに於ける複合型電極の場合も半透性の汚染防止被
膜5や血液凝固防止被膜6の形成法は前掲の第1図Aに
つき説明した場合と同様である。第1図Dは酵素反応を
応用した間接的ポーラログラフイ一用の電極をなすポー
ラログラフイーセンサ一で、第1図Aにつき説明した実
施例に類した測定電極の電極反応面2の汚染防止被膜5
の上に更に酵素を均一に分散して固定した多孔性ブラス
チツク層12を形成せしめ、その上を更に血液凝固防止
被膜6で被覆したものである。この場合酵素としては、
グルコースを測定するためにはグルコースオキシダーゼ
、尿酸にはウリガーゼ、アスコルピン酸にはアスコルビ
ン酸オキシダーゼという様に各種のものが用いられ、電
極はこれらの酵素による反応生成物(主としてH2O2
.または02)をポーラログラフイ一法によつて検出測
定することにより、酵素の作用物質の濃度を選択的に測
定することは既述の通vである。第2図は第1図A乃至
Dに示した各種の血管内ポーラログラフイーセンサ一の
血管への適用方法を示す図である。
フイーセンサ一同様貴金属線1でな9、対照電極10は
Ag/AgClでなつている。該対照電極10はステン
レス等でなる金属管7の電極先端部に近い部分を薄く削
つてから銀を蒸着し、更に銀メツキを行い、次に塩酸ま
たは塩化カリ中で電解法によつて一部を塩化銀化するこ
とによつて形成する。前記金属管7はこのAg/AgC
l対照電極のリード線の役割をも果しているので、外部
電気回路への端子11は、この金属管7の末端に特殊ハ
ンダ付法によつてけけてある。伺、前述のように金属管
7は除外することができるが、この場合には対照電極と
して銀管または銀線を塩化銀化して用い、リード線とし
て金属管7の代りに細い被覆電線を用いる。また、本第
1図Cに於ける複合型電極の場合も半透性の汚染防止被
膜5や血液凝固防止被膜6の形成法は前掲の第1図Aに
つき説明した場合と同様である。第1図Dは酵素反応を
応用した間接的ポーラログラフイ一用の電極をなすポー
ラログラフイーセンサ一で、第1図Aにつき説明した実
施例に類した測定電極の電極反応面2の汚染防止被膜5
の上に更に酵素を均一に分散して固定した多孔性ブラス
チツク層12を形成せしめ、その上を更に血液凝固防止
被膜6で被覆したものである。この場合酵素としては、
グルコースを測定するためにはグルコースオキシダーゼ
、尿酸にはウリガーゼ、アスコルピン酸にはアスコルビ
ン酸オキシダーゼという様に各種のものが用いられ、電
極はこれらの酵素による反応生成物(主としてH2O2
.または02)をポーラログラフイ一法によつて検出測
定することにより、酵素の作用物質の濃度を選択的に測
定することは既述の通vである。第2図は第1図A乃至
Dに示した各種の血管内ポーラログラフイーセンサ一の
血管への適用方法を示す図である。
本第2図に於ては分離型の測定電極センサー(第1図の
A,B,D)を用いる場合を示してあるが、この測定電
極21は、十端に液漏れ防止用リング26のついたテフ
ロン製の挿入用カテーテル(バニユラ釘)25を用いて
血管27内に挿入し、電極反応面のある先端部を該カテ
ーテルから血液28のなかに突出させる。挿入用カテー
テル25はその側面で、対照電極22と電解液23を収
納した対照電極容器24と連結し対照電極22は電解液
によつて測定電極の先端反応面と電気的に連結するよう
にする。対照電極22としては普通Ag/AgCl対照
電極を用い電解液23としては生理的食塩水を用い、後
者は普通点滴法で血液中に除々に流し込む。以上の様に
構成した電極系の測定電極と対照電極の間には電源回路
31により測定物質に応じた所定の附加電圧を与え、電
極間に流れる電流を電流増巾器の2つのセンサーを、第
2図に示した方法でカテーテル25を用いてネンブター
ル麻酔下の犬の左右の股動脈に留置し、これらの測定電
極21には対照電極22に対して−0.6Vの電圧を印
加した。犬には空気呼吸をさせ、時々パルス的に10秒
または5分間の50%酸素呼吸を折vこみながら、両セ
ンサーの電解電流値を2ペンレコーダーで記録させた。
図の縦軸はこの電流値を検定値に基ずいて、酸素分圧(
酸素濃度)値で示したもので、習慣に従つてミリメート
ル水銀柱圧で示してある。なお、この実験は38℃で行
なわれているので、100mmHg(7)02分圧は0
.137μMOles/lの02濃度に換算することが
できる。横軸は時間で分の単位で示してあるが、途中で
300分(5時間)のデーターを省略してある。さて、
本第3図の記録値Aは血液凝固防止被膜を施こした本発
明のセンサーの記録値であ9、Bはこの処理を施こさな
い従来のセンサーの記録値であるが、これらは2ペンレ
コーダ一の同時記録値で、ペン交差を可能ならしめるた
めに、Bの時間はAよりも5分間に相当する距離たけ右
32により増巾して記録計33で記録させると目的物質
の血中濃度を連続的に知ることができる。なお、第1図
Cの様な複合電極の場合には測定電極と対照電極が複合
されて共に血液と接しているので第2図の場合の対照電
極22電解液23および対照電極容器24が不必要であ
る。
A,B,D)を用いる場合を示してあるが、この測定電
極21は、十端に液漏れ防止用リング26のついたテフ
ロン製の挿入用カテーテル(バニユラ釘)25を用いて
血管27内に挿入し、電極反応面のある先端部を該カテ
ーテルから血液28のなかに突出させる。挿入用カテー
テル25はその側面で、対照電極22と電解液23を収
納した対照電極容器24と連結し対照電極22は電解液
によつて測定電極の先端反応面と電気的に連結するよう
にする。対照電極22としては普通Ag/AgCl対照
電極を用い電解液23としては生理的食塩水を用い、後
者は普通点滴法で血液中に除々に流し込む。以上の様に
構成した電極系の測定電極と対照電極の間には電源回路
31により測定物質に応じた所定の附加電圧を与え、電
極間に流れる電流を電流増巾器の2つのセンサーを、第
2図に示した方法でカテーテル25を用いてネンブター
ル麻酔下の犬の左右の股動脈に留置し、これらの測定電
極21には対照電極22に対して−0.6Vの電圧を印
加した。犬には空気呼吸をさせ、時々パルス的に10秒
または5分間の50%酸素呼吸を折vこみながら、両セ
ンサーの電解電流値を2ペンレコーダーで記録させた。
図の縦軸はこの電流値を検定値に基ずいて、酸素分圧(
酸素濃度)値で示したもので、習慣に従つてミリメート
ル水銀柱圧で示してある。なお、この実験は38℃で行
なわれているので、100mmHg(7)02分圧は0
.137μMOles/lの02濃度に換算することが
できる。横軸は時間で分の単位で示してあるが、途中で
300分(5時間)のデーターを省略してある。さて、
本第3図の記録値Aは血液凝固防止被膜を施こした本発
明のセンサーの記録値であ9、Bはこの処理を施こさな
い従来のセンサーの記録値であるが、これらは2ペンレ
コーダ一の同時記録値で、ペン交差を可能ならしめるた
めに、Bの時間はAよりも5分間に相当する距離たけ右
32により増巾して記録計33で記録させると目的物質
の血中濃度を連続的に知ることができる。なお、第1図
Cの様な複合電極の場合には測定電極と対照電極が複合
されて共に血液と接しているので第2図の場合の対照電
極22電解液23および対照電極容器24が不必要であ
る。
以上の第1図A乃至Dに於けるポーラログラフイーセン
サ一の構造の説明では測定電極構成体として貴金属線を
用いた場合を説明したが、貴金属性即ち非変化性をもつ
ことを要するのは電極反応面のみであるので、先端のみ
に貴金属線を接続した卑金属線でもよいし、また、先端
に貴金属を蒸着したり鍍金した卑金属線を使用してもよ
い。
サ一の構造の説明では測定電極構成体として貴金属線を
用いた場合を説明したが、貴金属性即ち非変化性をもつ
ことを要するのは電極反応面のみであるので、先端のみ
に貴金属線を接続した卑金属線でもよいし、また、先端
に貴金属を蒸着したり鍍金した卑金属線を使用してもよ
い。
第3図は第1図Bに基き説明した態様の本発明の血管内
ポーラログラフイーセンサ一を血中酸素測定に用いる場
合において、センサーの先端部に前述の血液凝固防止被
膜(第1図Bに於ける6)を施こした本発明のセンサー
と施こさない従来のセンサーの血液中における安定性と
応答性を比較した実験結果の1例である。この実験例で
は上述にずれている。なお、A,B共に汚染防止被膜と
しては7.5%セルローズ、ジアセテートを5回コート
したものを用い、Aの場合はこの上に更に200uni
t/mlのヘパリンを分散させた5(fl)セルロース
トリアセテートを2回コートしてある。2つの測定電極
は、最初にはその先端が第2図のカテーテル25の中途
に来る様に置いて、検定用生理的食塩水(37℃で窒素
または空気と平衡させた液でPO2値がそれぞれ0mm
Hgおよび152mmHgの値をもつ)を除々に通過さ
せ、感度を標準化させてから記録を開始した。
ポーラログラフイーセンサ一を血中酸素測定に用いる場
合において、センサーの先端部に前述の血液凝固防止被
膜(第1図Bに於ける6)を施こした本発明のセンサー
と施こさない従来のセンサーの血液中における安定性と
応答性を比較した実験結果の1例である。この実験例で
は上述にずれている。なお、A,B共に汚染防止被膜と
しては7.5%セルローズ、ジアセテートを5回コート
したものを用い、Aの場合はこの上に更に200uni
t/mlのヘパリンを分散させた5(fl)セルロース
トリアセテートを2回コートしてある。2つの測定電極
は、最初にはその先端が第2図のカテーテル25の中途
に来る様に置いて、検定用生理的食塩水(37℃で窒素
または空気と平衡させた液でPO2値がそれぞれ0mm
Hgおよび152mmHgの値をもつ)を除々に通過さ
せ、感度を標準化させてから記録を開始した。
第3図におけるaからbまでの記録値はこの空気平衡液
と接触しているときの両センサーのPO2値を示してい
る。このようにして検定を終つてから、bの点でセンサ
ーを押し込んで、先端をカテーテル25から突出させて
血液と接触させると、記録値はそれぞれ曲線A,Bのよ
うに夫々動脈血及び静脈血の値を示すようになる。次に
cの時点で犬の呼吸気を空気から10秒間だけ50(f
)02に変えるとA,B両記録値共に鋭いピークを示す
。次にdの時点で5分間の50%02呼吸を行わせると
、曲線Aの場合にはPO2値が約295詣Hgの値に達
するが、Bの場合には約285U77!Hgにしか達し
ない。また空気呼吸値についてもAとBとの間で除々に
差が目立つてきて、50分の所ではPO2値がそれぞれ
100詣Hgと96mmHgとになつている。これはB
の場合には血液凝固物が附着しはじめて電極感度が低下
し始めたことを示す。測定を更に5時間経読するとBの
感度は著しく低下して最初の半分程度の値しか示さない
が、Aの場合には依然として最初に近い感度が保持され
ている。なおfおよびgの時点で行つた10秒および5
分の50%02呼吸の影響をみると、Aの場合には初期
と殆んど変らないが、Bの場合には形が著しく崩れて電
極の応答性が悪くなつていることがわかる。hの時点で
は、再び電極先端をカテーテル25内に引き込んで検定
液(P゛02152TLT1LHg)と接触させ、実験
の最終点での電極感度を比較しているが、最初に比べて
Aでは約4%、Bでは約50%の感度の低下が認められ
るなお、実験終了時に肉眼で観察すると、血液凝固防止
被膜を施こさないBのセンサーは先端部全面に赤色の血
餅(粘質の血液凝固物)が附着していたか、血液凝固防
止被膜を施したAではこれが認められなかつた。以上の
実験結果よリ、本発明による血液凝固防止被膜が血管内
ポーラログラフイーセンサ一の感度ならびに応答性の維
持に著しい効果を示すことが明らかであジ、また、血液
凝固による危険予防にも有効であることが推定される。
と接触しているときの両センサーのPO2値を示してい
る。このようにして検定を終つてから、bの点でセンサ
ーを押し込んで、先端をカテーテル25から突出させて
血液と接触させると、記録値はそれぞれ曲線A,Bのよ
うに夫々動脈血及び静脈血の値を示すようになる。次に
cの時点で犬の呼吸気を空気から10秒間だけ50(f
)02に変えるとA,B両記録値共に鋭いピークを示す
。次にdの時点で5分間の50%02呼吸を行わせると
、曲線Aの場合にはPO2値が約295詣Hgの値に達
するが、Bの場合には約285U77!Hgにしか達し
ない。また空気呼吸値についてもAとBとの間で除々に
差が目立つてきて、50分の所ではPO2値がそれぞれ
100詣Hgと96mmHgとになつている。これはB
の場合には血液凝固物が附着しはじめて電極感度が低下
し始めたことを示す。測定を更に5時間経読するとBの
感度は著しく低下して最初の半分程度の値しか示さない
が、Aの場合には依然として最初に近い感度が保持され
ている。なおfおよびgの時点で行つた10秒および5
分の50%02呼吸の影響をみると、Aの場合には初期
と殆んど変らないが、Bの場合には形が著しく崩れて電
極の応答性が悪くなつていることがわかる。hの時点で
は、再び電極先端をカテーテル25内に引き込んで検定
液(P゛02152TLT1LHg)と接触させ、実験
の最終点での電極感度を比較しているが、最初に比べて
Aでは約4%、Bでは約50%の感度の低下が認められ
るなお、実験終了時に肉眼で観察すると、血液凝固防止
被膜を施こさないBのセンサーは先端部全面に赤色の血
餅(粘質の血液凝固物)が附着していたか、血液凝固防
止被膜を施したAではこれが認められなかつた。以上の
実験結果よリ、本発明による血液凝固防止被膜が血管内
ポーラログラフイーセンサ一の感度ならびに応答性の維
持に著しい効果を示すことが明らかであジ、また、血液
凝固による危険予防にも有効であることが推定される。
第1図A乃至Dは夫々本発明のポーラログラフイーセン
サ一を示す縦断面図、第2図は本発明のポーラログラフ
イーセンサ一を適用して血管内物質を測定する方法を示
す図、第3図は本発明のポーラログラフイーセンサ一と
従来のポーラログラフイーセンサ一を夫々酸素測定電極
として犬の動脈に適用したときの両センサーの特性の経
時変化の記録を示す図である。 第1図において、1・・・貴金属線、2・・・電極反応
面、3・・・接続端子、4・・・絶縁層、5・・・汚染
防止被膜、6・・・血液凝固防止被膜、7・・・金属管
、8・・・チユーブ(可撓性)、9・・・絶縁層(可撓
性)、10・・・対照電極、11・・・端子、12・・
・ブラスチツク、第2図においてく21・・・測定電極
、22・・・対照電極、23・・・電解液、24・・・
対照電極容器、25・・・挿入用カテーテル、26・・
・液漏れ防止リング、27・・・血管、28・・・血液
、31・・・電源回路、32・・・電流増巾器、33・
・・記録計、第3図において、A・・・本発明の動脈血
用ポーラログラフイーセンサ一による02分圧の測定値
、B・・・従来の動脈血用ポーラログラフィーセンサ一
による02分圧の測定値、a・・・両センサーの先端を
検定液と接触させた時点、b・・・両センサーの先端を
血液中に突出させた時点、c・・・10秒間の酸素呼吸
期間、d・゛゜5分間の酸素呼吸期間、e・・・レコー
ダの記録値の省略期間、f・・・10秒間の酸素呼吸期
間、g・・・5分間の酸素呼吸期間、H゜・・両センサ
ーの先端をカテーテル内に引き込んで再び検定液に接触
させた時点。
サ一を示す縦断面図、第2図は本発明のポーラログラフ
イーセンサ一を適用して血管内物質を測定する方法を示
す図、第3図は本発明のポーラログラフイーセンサ一と
従来のポーラログラフイーセンサ一を夫々酸素測定電極
として犬の動脈に適用したときの両センサーの特性の経
時変化の記録を示す図である。 第1図において、1・・・貴金属線、2・・・電極反応
面、3・・・接続端子、4・・・絶縁層、5・・・汚染
防止被膜、6・・・血液凝固防止被膜、7・・・金属管
、8・・・チユーブ(可撓性)、9・・・絶縁層(可撓
性)、10・・・対照電極、11・・・端子、12・・
・ブラスチツク、第2図においてく21・・・測定電極
、22・・・対照電極、23・・・電解液、24・・・
対照電極容器、25・・・挿入用カテーテル、26・・
・液漏れ防止リング、27・・・血管、28・・・血液
、31・・・電源回路、32・・・電流増巾器、33・
・・記録計、第3図において、A・・・本発明の動脈血
用ポーラログラフイーセンサ一による02分圧の測定値
、B・・・従来の動脈血用ポーラログラフィーセンサ一
による02分圧の測定値、a・・・両センサーの先端を
検定液と接触させた時点、b・・・両センサーの先端を
血液中に突出させた時点、c・・・10秒間の酸素呼吸
期間、d・゛゜5分間の酸素呼吸期間、e・・・レコー
ダの記録値の省略期間、f・・・10秒間の酸素呼吸期
間、g・・・5分間の酸素呼吸期間、H゜・・両センサ
ーの先端をカテーテル内に引き込んで再び検定液に接触
させた時点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少くとも電極反応面が貴金属である金属線、該金属
線表面のうち前記電極反応面である面と外部電気回路へ
の接続端子である面とを除いた面を被覆する絶縁層、該
絶縁層外表面及び前記電極反応面とを被覆する様に設け
られヘパリンが均質分散した透水性をもつプラスチック
でなる血液凝固防止被膜を有するポーラログラフイーセ
ンサー。 2 前記電極反応面及びその近傍の絶縁層と前記血液凝
固防止被膜との間に半透性かつ親水性の汚染防止被膜を
有する特許請求の範囲第1項記載のポーラログラフイー
センサー。 3 少くとも電極反応面が貴金属である金属線、該金属
線表面のうち前記電極反応面である面と外部電気回路へ
の接続端子である面とを除いた面のうち前記電極反応面
近傍を含む所定の部分を被覆する硬質の第1の絶縁層、
前記金属線表面のうち前記電極反応面である面と外部電
気回路への接続端子である面とを除いた面のうち前記第
1の絶縁層で被覆された面に続く面を被覆する軟資の第
2の絶縁層、前記電極反応面及びその近傍以外の前記第
1の絶縁層外表面及び第2の絶縁層外表面を覆う可撓性
プラスチックチューブ、及び少くとも前記電極反応面と
第1の絶縁層外表面とを被覆する様に設けられヘパリン
が均質分散した透水性をもつプラスチックでなる血液凝
固防止被膜を有するポーラログラフイーセンサー。 4 前記電極反応面及びその近傍の絶縁層と前記血液凝
固防止被膜との間に半透性かつ親水性の汚染防止被膜を
有する特許請求の範囲第3項記載のポーラログラフイー
センサー。 5 少くとも電極反応面が貴金属である金属線、該金属
線表面のうち前記電極反応面である面と外部電気回路へ
の接続端子である面とを除いた面を被覆する絶縁層、該
絶縁層外表面に設けられた対照電極、及び少くとも前記
電極反応面を含み前記絶縁層外表面と対象電極外表面を
被覆する様に設けられヘパリンが均質分散した透水性を
もつプラスチックでなる血液凝固防止被膜を有するポー
ラログラフイーセンサー。 6 前記電極反応面及びその近傍の絶縁層と前記血液凝
固防止被覆との間に半透性かつ親水性の汚染防止被膜を
有する特許請求の範囲第5項記載のポーラログラフイー
センサー。 7 少くとも電極反応面が貴金属である金属線、該金属
線表面のうち前記電極反応面である面と外部電気回路へ
の接続端子である面とを除いた面を被覆する絶縁層、前
記電極反応面及びその近傍の絶縁層外表面を覆う様に設
けられ被測定物質に作用する酵素を均一に分散して固定
した多孔性材料の薄層、及び少くとも該多孔性材料の薄
層の外表面を被覆するように設けられヘパリンが均質分
散した透水性をもつプラスチックでなる血液凝固防止被
膜を有するポーラログラフイーセンサー。 8 前記電極反応面及びその近傍の絶縁層と前記酵素が
固定されたプラスチック層との間に半透性かつ親水性の
汚染防止被膜を有する特許請求の範囲第7項記載のポー
ラログラフイーセンサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55187377A JPS5933389B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ポ−ラログラフイ−センサ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55187377A JPS5933389B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ポ−ラログラフイ−センサ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57110236A JPS57110236A (en) | 1982-07-09 |
| JPS5933389B2 true JPS5933389B2 (ja) | 1984-08-15 |
Family
ID=16204939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55187377A Expired JPS5933389B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ポ−ラログラフイ−センサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933389B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6041237Y2 (ja) * | 1983-02-23 | 1985-12-14 | 住友電気工業株式会社 | 血管插入用医療器具 |
| JPS6180001U (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-28 | ||
| JPH02159255A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-19 | Toray Ind Inc | 生体用酸素電極 |
| US20200037874A1 (en) | 2007-05-18 | 2020-02-06 | Dexcom, Inc. | Analyte sensors having a signal-to-noise ratio substantially unaffected by non-constant noise |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP55187377A patent/JPS5933389B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57110236A (en) | 1982-07-09 |
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