JPS5934205B2 - 低水素含有鋼の製造方法 - Google Patents
低水素含有鋼の製造方法Info
- Publication number
- JPS5934205B2 JPS5934205B2 JP10206678A JP10206678A JPS5934205B2 JP S5934205 B2 JPS5934205 B2 JP S5934205B2 JP 10206678 A JP10206678 A JP 10206678A JP 10206678 A JP10206678 A JP 10206678A JP S5934205 B2 JPS5934205 B2 JP S5934205B2
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- Japan
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- ferroalloy
- steel
- molten steel
- hydrogen content
- manufacturing
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- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、製鋼過程で溶鋼中の水素を低減するように
した低水素含有鋼の製造方法に関する。
した低水素含有鋼の製造方法に関する。
鋼材の製造過程において、鋼中の水素に起因する割れが
発生することは従来より知られている。
発生することは従来より知られている。
そこで、これを防止するために、製鋼の過程でDH真空
脱ガス法やRH真空脱ガス法、又は分塊圧延後のスラブ
徐冷などの脱水素処理が行なわれてきた。
脱ガス法やRH真空脱ガス法、又は分塊圧延後のスラブ
徐冷などの脱水素処理が行なわれてきた。
しかし、これらの方法では設備的、工程的な制約を受け
、十分な脱水素処理ができず、膨大な設備費と多大な処
理時間を要し、鋼材原価を増大させる結果になっている
。
、十分な脱水素処理ができず、膨大な設備費と多大な処
理時間を要し、鋼材原価を増大させる結果になっている
。
ところで、発明者は製鋼における溶鋼中での水素の挙動
を調査した結果、LD転炉吹錬終了後のとりべへの出鋼
時に、溶鋼中の成分調整用として添加するFe−8i、
51−Mnなどの合金鉄に付着する水分が、鋼中の水素
を増加させる最大の要因であることを知得した。
を調査した結果、LD転炉吹錬終了後のとりべへの出鋼
時に、溶鋼中の成分調整用として添加するFe−8i、
51−Mnなどの合金鉄に付着する水分が、鋼中の水素
を増加させる最大の要因であることを知得した。
この点に関し、従来、この合金鉄の水分を除去する方法
の1つに乾燥炉を用いたバッチ式の乾燥方法が適してい
るが、この方法では乾燥してからとりぺ内に添加するま
でに、順次地上バンカーに移送して貯蔵した後、ベルト
コンベヤの運搬により、炉上バンカーに貯蔵し、それか
らとりべ内に添加するという経路を取るため、乾燥処理
された合金鉄が搬送途中で大気に接して水分の再付着が
生じ、完全に水分の再付着を阻止することはできなかっ
た。
の1つに乾燥炉を用いたバッチ式の乾燥方法が適してい
るが、この方法では乾燥してからとりぺ内に添加するま
でに、順次地上バンカーに移送して貯蔵した後、ベルト
コンベヤの運搬により、炉上バンカーに貯蔵し、それか
らとりべ内に添加するという経路を取るため、乾燥処理
された合金鉄が搬送途中で大気に接して水分の再付着が
生じ、完全に水分の再付着を阻止することはできなかっ
た。
この発明は、上記の問題点を解消することを目的とし、
特に真空脱ガス法やスラブ徐冷などの脱水素処理をする
ことなく、きわめて簡易な操作と工程で低水素含有鋼を
製造する方法を提案するものである。
特に真空脱ガス法やスラブ徐冷などの脱水素処理をする
ことなく、きわめて簡易な操作と工程で低水素含有鋼を
製造する方法を提案するものである。
この発明は、溶鋼添加用の合金鉄を貯蔵する炉上バンカ
ーと、この合金鉄の切出用フィーダとを連結する連結管
内に、溶鋼添加用の生石灰を貯蔵した炉上バンカー内に
空気又は窒素などのガスを通過して乾燥させたガスを流
通させて合金鉄の水分を除去することにより、水分を含
まない合金鉄を溶鋼に添加して低水素含有鋼を製造する
ものである。
ーと、この合金鉄の切出用フィーダとを連結する連結管
内に、溶鋼添加用の生石灰を貯蔵した炉上バンカー内に
空気又は窒素などのガスを通過して乾燥させたガスを流
通させて合金鉄の水分を除去することにより、水分を含
まない合金鉄を溶鋼に添加して低水素含有鋼を製造する
ものである。
以下、この発明の製造法を図面に示す実施態様について
説明する。
説明する。
1は転炉で、その上方には秤量器2、切出用電磁フィー
ダ3各種成分調整用の合金鉄の炉上バンカー4a及び生
石灰の炉上バンカー4bのそれぞれが設けられ、この合
金鉄の炉上バンカー4aと切出用電磁フィーダ3の間は
、合金鉄切出用連結管5で連結されている。
ダ3各種成分調整用の合金鉄の炉上バンカー4a及び生
石灰の炉上バンカー4bのそれぞれが設けられ、この合
金鉄の炉上バンカー4aと切出用電磁フィーダ3の間は
、合金鉄切出用連結管5で連結されている。
そしてこの連結管5に、生石灰の粉塵回収用のバグフィ
ルタ−6、吸引用のブロワ−7、加熱器8を介して生石
灰の炉上バンカー4bの内部を空気又は窒素が通過可能
に供給配管してなる乾燥ガス9の流入管10がそれぞれ
接続されると共に、切出用電磁フィーダ3の流入口の手
前から分岐して集塵機11vc到る乾燥ガス排出管12
と、分岐点上流側から分岐して集塵機11に到る乾燥ガ
ス排出管13が配設され、さらに集塵機11の排風側は
軸流排風機14を経て屋外に、又集塵側はダスト捕集器
(図面省略)に送られる。
ルタ−6、吸引用のブロワ−7、加熱器8を介して生石
灰の炉上バンカー4bの内部を空気又は窒素が通過可能
に供給配管してなる乾燥ガス9の流入管10がそれぞれ
接続されると共に、切出用電磁フィーダ3の流入口の手
前から分岐して集塵機11vc到る乾燥ガス排出管12
と、分岐点上流側から分岐して集塵機11に到る乾燥ガ
ス排出管13が配設され、さらに集塵機11の排風側は
軸流排風機14を経て屋外に、又集塵側はダスト捕集器
(図面省略)に送られる。
なお、15はベルトコンベヤ、16はホッパで、17は
とりべである。
とりべである。
この発明法では、吹錬を終ってとりべ17に出鋼した溶
鋼に対して、成分調整のためFe SLS i−Mn
などの合金鉄を添加する場合に、合金鉄の炉上バンカー
4aと切出用電磁フィーダ3を連結する連結管5内に貯
蔵された合金鉄は、遠隔操作盤(図面省略)により電磁
フィーダを操作することで秤量器2に切出し秤量され、
ベルトコンベヤ15、ホッパ16を経てとりべ17内の
溶鋼に投入添加される。
鋼に対して、成分調整のためFe SLS i−Mn
などの合金鉄を添加する場合に、合金鉄の炉上バンカー
4aと切出用電磁フィーダ3を連結する連結管5内に貯
蔵された合金鉄は、遠隔操作盤(図面省略)により電磁
フィーダを操作することで秤量器2に切出し秤量され、
ベルトコンベヤ15、ホッパ16を経てとりべ17内の
溶鋼に投入添加される。
この遠隔操作中及び操作前の連結管5内に生石灰の炉上
バンカー4bを経て乾燥された常温状態の乾燥ガス9が
流入管10からバグフィルタ−6、ブロワ−7を通過し
て軸流排風機14で吸引されて直径450Aの連結管を
2〜20 Nm’/m inの流入量で通過する。
バンカー4bを経て乾燥された常温状態の乾燥ガス9が
流入管10からバグフィルタ−6、ブロワ−7を通過し
て軸流排風機14で吸引されて直径450Aの連結管を
2〜20 Nm’/m inの流入量で通過する。
この乾燥ガスの流通によって連結管内の合金鉄は連続的
に乾燥され、合金鉄に付着した水分も溶鋼に添加する前
に除去されるから水素の浸入はなく、溶鋼中の水素は低
減する。
に乾燥され、合金鉄に付着した水分も溶鋼に添加する前
に除去されるから水素の浸入はなく、溶鋼中の水素は低
減する。
この際、乾燥用の供給ガスをいったん既設の生石灰の炉
上バンカー内に流通させることにより、生石灰を乾燥剤
として活用し、供給ガスの乾燥処理に適用したものであ
るから、この供給ガス乾燥用の燃料費の低減化が図れ、
経済的できわめて容易に乾燥ガスが得られる利点がある
。
上バンカー内に流通させることにより、生石灰を乾燥剤
として活用し、供給ガスの乾燥処理に適用したものであ
るから、この供給ガス乾燥用の燃料費の低減化が図れ、
経済的できわめて容易に乾燥ガスが得られる利点がある
。
さらに、効果的な方法としては、加熱器8を作動して流
入管10内の乾燥ガス9を50〜150℃に加熱して連
結管5内に供給すれば、より顕著な脱水素効果が得られ
る。
入管10内の乾燥ガス9を50〜150℃に加熱して連
結管5内に供給すれば、より顕著な脱水素効果が得られ
る。
特に、合金鉄の付着水分が多い場合や極低水素含有量の
品質を要求される鋼種の場合に有効である。
品質を要求される鋼種の場合に有効である。
又、生石灰の炉上バンカー内に加熱乾燥させた空気又は
窒素などのガスを供給すれば、より優れた効果が得られ
るのはいうまでもない。
窒素などのガスを供給すれば、より優れた効果が得られ
るのはいうまでもない。
上記のようにこの発明によれば、従来は大気と接したこ
とで0.1 w t %の水分を含む合金鉄も、連結管
内で乾燥ガスを流通させることで、常温の乾燥ガスの際
は0.05wt係に、50〜150℃に加熱した乾燥ガ
スの際は0.03wt%の含水量にそれぞれ低減する。
とで0.1 w t %の水分を含む合金鉄も、連結管
内で乾燥ガスを流通させることで、常温の乾燥ガスの際
は0.05wt係に、50〜150℃に加熱した乾燥ガ
スの際は0.03wt%の含水量にそれぞれ低減する。
さらにこの方法は、従来の設備に容易かつ比較的安価に
取り付けができて経済的にも優れた利点がある。
取り付けができて経済的にも優れた利点がある。
次に、この発明の実施結果を説明する。
〔実施例 1〕
第1表は図面に示す炉上バンカーに貯蔵された合金鉄を
乾燥することなくとりべ内の280を溶鋼に添加した従
来法(試料A1〜4)と、図示の連結管径450Aで加
熱乾燥ガスとして105℃の空気(この際の露点−40
°C)を流量8.INrri’/minで使用したこの
発明法(試料A5〜8)を用いた合金鉄をとりべ内の溶
鋼に添加した場合のモールド内溶鋼中の水素含有量のそ
れぞれを比較したものを示す。
乾燥することなくとりべ内の280を溶鋼に添加した従
来法(試料A1〜4)と、図示の連結管径450Aで加
熱乾燥ガスとして105℃の空気(この際の露点−40
°C)を流量8.INrri’/minで使用したこの
発明法(試料A5〜8)を用いた合金鉄をとりべ内の溶
鋼に添加した場合のモールド内溶鋼中の水素含有量のそ
れぞれを比較したものを示す。
すなわち、従来法で合金鉄を溶鋼を当り19.5〜22
.3に一加した場合の鋼中の水素含有量は2.9〜3.
5四(xlo ’ 係)であったが、この発明法の適
用で合金鉄18.5〜23゜5 kg/ tの添加に対
して鋼中の水素含有量は1.5〜2.0ppmに著しく
低減している。
.3に一加した場合の鋼中の水素含有量は2.9〜3.
5四(xlo ’ 係)であったが、この発明法の適
用で合金鉄18.5〜23゜5 kg/ tの添加に対
して鋼中の水素含有量は1.5〜2.0ppmに著しく
低減している。
〔実施例 2〕
第2表は〔実施例1〕と同様にしてDH真空脱ガス法を
した場合の従来法とこの発明法の鋼中の水素含有量を比
較した結果を示す。
した場合の従来法とこの発明法の鋼中の水素含有量を比
較した結果を示す。
この場合もこの発明法では連結管の直径は450Aで加
熱乾燥ガスは105℃の空気(この際の露点−38℃)
で流量は7.8 Nm”/ m inであった。
熱乾燥ガスは105℃の空気(この際の露点−38℃)
で流量は7.8 Nm”/ m inであった。
上表より明らかなように、従来法では合金鉄18.5〜
24.1kg/溶鋼を添加して水素含有量が1.9〜2
.3解であったのが、この発明法の19.7〜23.5
kg/溶鋼t溶鋼節で、水素含有量が0.5〜1.3p
pmの低水素含有鋼に溶製され、その優れた鋼中の水素
低減効果を示している。
24.1kg/溶鋼を添加して水素含有量が1.9〜2
.3解であったのが、この発明法の19.7〜23.5
kg/溶鋼t溶鋼節で、水素含有量が0.5〜1.3p
pmの低水素含有鋼に溶製され、その優れた鋼中の水素
低減効果を示している。
第1図はこの発明の低水素含有鋼の製造方法の概要説明
図である。 1・・・転炉、2・・・秤量器、3・・・切出用電磁フ
ィーダ、4a・・・合金鉄の炉上バンカー、4b・・・
生石灰の炉上バンカー、5・・・連結管、6・・・バク
フィルター、7・・・ブロワ−58・・・加熱器、9・
・・乾燥ガス、10・・・流入管、11・・・集塵機、
12.13・・・排出管、14・・・排風機、15・・
・ベルトコンベヤ、16・・・ホッパ、11・・・とり
べ。
図である。 1・・・転炉、2・・・秤量器、3・・・切出用電磁フ
ィーダ、4a・・・合金鉄の炉上バンカー、4b・・・
生石灰の炉上バンカー、5・・・連結管、6・・・バク
フィルター、7・・・ブロワ−58・・・加熱器、9・
・・乾燥ガス、10・・・流入管、11・・・集塵機、
12.13・・・排出管、14・・・排風機、15・・
・ベルトコンベヤ、16・・・ホッパ、11・・・とり
べ。
Claims (1)
- 1 溶鋼添加用の合金鉄を貯蔵する炉上バンカーと、こ
の合金鉄の切出用フィーダとを連結する連結管内に、溶
鋼添加用の生石灰を貯蔵した炉上バンカー内に空気又は
窒素などのガスを通過して乾燥させたガスを流通させて
合金鉄の水分を除去することを特徴とする低水素含有鋼
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206678A JPS5934205B2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 低水素含有鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206678A JPS5934205B2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 低水素含有鋼の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528376A JPS5528376A (en) | 1980-02-28 |
| JPS5934205B2 true JPS5934205B2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=14317383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10206678A Expired JPS5934205B2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 低水素含有鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934205B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341487Y2 (ja) * | 1985-06-04 | 1991-08-30 |
-
1978
- 1978-08-21 JP JP10206678A patent/JPS5934205B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528376A (en) | 1980-02-28 |
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