JPS593452B2 - 立体規制されたネロリド−ルの製造法 - Google Patents

立体規制されたネロリド−ルの製造法

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JPS593452B2
JPS593452B2 JP49119798A JP11979874A JPS593452B2 JP S593452 B2 JPS593452 B2 JP S593452B2 JP 49119798 A JP49119798 A JP 49119798A JP 11979874 A JP11979874 A JP 11979874A JP S593452 B2 JPS593452 B2 JP S593452B2
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geranylacetone
nerolidol
distillation
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芳司 藤田
祐章 大村
卓司 西田
和男 糸井
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は立体規制されたネロリドールの製造方法に関す
る。
立体規制されたネロリドールはそれ自体、弱いが快い花
香を有しており、ジヤスミン、バイオレツトなどの花精
油調合に使用して高級香料としたり、フアルネソールや
幼若ホルモン活性を有する3・7・11−トリメチル−
2・6・10−ドデカトリエン酸エステル、及び抗潰瘍
活性を有すフアルネシル酢酸エステル等の合成中間体と
しても非常に重要である。
ネロリドールはビタミンEの合成原料であるイソフイト
ール製造中間体として工業的に製造されており、その代
表的な合成ルートは次のとおりである。
即ちリナロールを等モル量のジケテンまたはアセト酢酸
エチルと作用させた後、加熱・脱炭酸をしてキヤロル転
位反応を行なわせしめるか、Pトルエンスルホン酸など
の酸性触媒存在下にイソプロペニルエーテルと加熱して
クライゼン転位反応を行なわせしめることによりゲラニ
ルアセトンを製造し、これをビニルグリニャール試薬と
反応させるかエチニル化反応後部分水素添加反応させる
ことにより、ネロリドールを高収率で得ることができる
しかしながらこの方法で得られるネロリドールはシス対
トランスの比率が約4対6の混合物である。他方、出発
原料として△2−シス 3・7ージメチル一2・6−オ
クタジエン−1−オールまたは△2−トランス−3・7
ージメチル一2・6−オクタジエン−1−オールを用い
、例えば三臭化燐などによりその立体構造を保ちながら
ハロゲン化を行ない、次いでアセト酢酸エチルとアルカ
リ存在下に縮合し、更に加水分解、脱炭酸を行なう事に
よりシスまたはトランスゲラニルアセトンとし、これを
ビニルグリニヤール試薬と反応させるか、エチニル化反
応を行なつた後部分水素添加することにより立体規制さ
れたネロリドールが得られることは知られているが、こ
の方法は反応工程が長く、かつ立体を保持する為の煩雑
な操作を必要とする為、工業的に大量に製造する場合、
適したものとは言えない。
このためシス、トランス混合ゲラニルアセトンからシス
又はトランスーゲラニルアセトンを分離し、これをシス
又はトランスーネロリドールに変換する方法も提案され
ている。
CA.Ofner等、Helv.Chim.Acta.
、↓ヱ、2577〜2584、(1959)〕oしかし
ながら、この場合シス、トランス混合ゲラニルアセトン
の分離方法としては0.Is1er等がHelv.Ch
im.Acta..y旦、897〜904(1956)
に報告しているセミカルバゾン一再結晶法または、0.
Is1er等がHelv.Chim.Acta.、±胆
、1745〜1751(1960)に報告している低温
結晶化法等が知られているが、いずれも種々の試薬を用
いるか、複雑な操作を経なければならない為、工業的な
実用化が困難であつた。
また、一般にシス、トランス異性体の蒸留による分離は
R.B.Bates等がJ.Org.Chem.、28
、1086〜1089(1963)に報告している様に
炭素数10のネロール及びゲラニオールの混合物を分離
する場合は適しているが、更に分子量の大きな炭素数1
5のフアルネソール等では非常に効率が悪いとされてき
た。
しかるに本発明によれば意外にもシス トランス混合ゲ
ラニルアセトンを精密蒸留すると効率よくシス体とトラ
ンス体とに分離することができる。
また適当な触媒を用いるとゲラニルアセトンのシスモミ
トランス異性化が容易に行なえることを見い出した。本
発明方法はこれらの知見に基づいて完全されたものであ
り、式で表わされるΔ5−シス、トランス混合ゲラニル
アセトンを精密蒸留してシスーゲラニルアセトンまたは
トランスーゲラニルアセトンを得、該シスーゲラニルア
セトンまたはトランスーゲラニルアセトンを(1)アセ
チレンと反応させてエチニル化したのち部分水素添加す
るがあるいは(2)ビニルグリニヤール試薬と反応させ
ることにより、式で表わされる△6−シスまたはトラン
スに立体規制されたネロリドールを製造する方法である
この方法によれば従来法にくらべて簡単な操作で安価に
、立体規制されたネロリドールを製造することができる
。上記精密蒸留によりシスーゲラニルアセトンまたはト
ランスーゲラニルアセトンを得る際、所望ならば残りの
成分(すなわちシスーゲラニルアセトンを得る場合には
トランスーゲラニルアセトン、逆にトランスーゲラニル
アセトンを得る場合にはシスーゲラニルアセトンを主と
する混合物)を異性化触媒の存在下に加熱してトランス
ーゲラニルアセトンをシスーゲラニルアセトンに、また
はシスーゲラニルアセトンをトランスゲラニルアセトン
に異性化したのち再度精密蒸留に付して追加のシスーゲ
ラニルアセトンまたはトランスーゲラニルアセトンを得
ることができる。また、シス、トランス−混合ネロリド
ールを精密蒸留することにより分離することも可能であ
るが、ゲラニルアセトンと比較して、より高沸点である
為、蒸留の際の熱安定性、蒸留分離効率などからしてあ
まり好ましいものではない。本発明方法によれば原料中
のシス体とトランス体の割合の如何を問わずに、目的と
するシス体又はトランス体を簡単な操作で、ほぼ定量的
に製造することが可能である。
なおシスーゲラニルアセトンを製造する場合、シス体の
方がトランス体よりも低沸点であるので、バツチ方式を
必ずしも採用する必要性はなく、異性化触媒の存在下に
反応を行なうと同時にシス体を取り出す連続方式を採用
しても良い。
本発明の実施に際して使用される蒸留塔の理論段数は当
然の事ながら理論段数の低い蒸留塔を用いても原理的に
は分離可能であるが、目的物であるシス体またはトラン
ス体を高純度で、1回の蒸留で得ようとした場合、少な
くとも実段数10段以上は必要である。
本発明の分離に使用するゲラニルアセトンは高沸点であ
る為、蒸留には減圧蒸留を採用しなければならない。目
的物を高収率で得るには理論段数の高い蒸留塔が好まし
いが、方このような蒸留塔を用いると蒸留の圧力損失が
高くなる。減圧蒸留の場合、この圧力損失が高いという
ことは蒸留の安定性を悪くし、缶液の温度上昇が高く、
物質の安定性が低下するなどの欠点を生ずるので無制限
に高くすることはできない。かかる意味から本発明に使
用される蒸留塔としては実段数10〜100段程度の蒸
留塔がよく、経済性を加味すると好ましくは20〜60
段程度の実段数を有する塔が好ましい。塔の構造として
は1段当りの圧力損失の小さい構造のものが好ましいこ
とは勿論である。還流比は塔によつても異なるが、2〜
100好ましくは5〜30程度である。
本発明の蒸留は回分式、連続式または半回分式の何れで
も可能であり、その何れがよいかは生産量等による経済
的要素によつて決められるべきである。異性化反応は可
逆平衡反応であり、シス体とトランス体の平衡値におけ
る比率は温度によつて決定され、例えば170〜200
℃ではシス対トランスは約4対6であり、130〜14
0℃では約35対65である。
異性化反応に使用される触媒としてはタングステン触媒
、ルテニウム触媒、有機硫黄化合物などが挙げられる。
タングステン触媒およびルテニウム触媒は具体的には次
の各種の誘導体の形で使用するのが適当である。ハロゲ
ン化物、スルフイド化合物、カルコゲナイト、カルコハ
ライド、ニトロソクロリドおよびニトロシルハライド、
硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、アルソン酸塩、砒酸塩、ゲル
マニウム塩、過塩素酸塩、亜硫酸塩及び亜硝酸塩などの
無機オキソ酸の塩:脂肪族、脂環式もしくは芳香族酸あ
るいはアルコールまたはフエノールの塩、例えば酢酸、
プロピオン酸、しゆう酸、ナフテン酸、スルホン酸等の
塩である。
錯体触媒としてのアセチルアセトネート、ベンゾイルア
セトネート、グリオキシメート、キノレート、サリチル
アルデヒデート等のキレート等。
一酸化炭素、モノオレフイン、ジオレフインおよびポリ
オレフイン、シクロペンタジエニル基が配位した化合物
。また窒素化合物、ホスフイン化合物、アルシンおよび
スチピン ニトリル等が配位しても何らさしつかえない
。勿論、これらの化合物はポリビニルピリジン等のよう
な含窒素高分子化合物やポリスチレン化合物に炭素−リ
ン結合を形成させて配位することにより不溶化して触媒
回収工程を容易にすることも可能である。
当然ながら活性アルミナ、シリカ、軽石、フラ一土、ケ
イソウ土等に担持することもできる。タングステン触媒
およびルテニウム触媒の中で特に高活性、高選択性を示
すものはタングステンジスルフイド、およびルテニウム
アセチルアセトネート、ルテニウムグリオキシメート、
ルテニウムサリチルアルデヒデート等の様な錯体触媒及
びルテニウムサリチレート、ルテニウムプロピオネート
等の塩である。
異性化触媒として使用しうる有機硫黄化合物としては、
例えばフエニルジスルフイド、アルキルジスルフイド、
フエニルメルカブタン、チオクレゾール、アルキルメル
カプタン、チオカルボン酸などが挙げられる。
反応は空気雰囲気下にて行なうことも可能であるが選択
性の向上をはかる上で不活性ガス雰囲気下で行なうのが
好ましい。
反応温度は50〜300℃までが可能であるが、好まし
くは120〜210℃の範囲である。
触媒量は使用する触媒の種類、反応温度、経済性、反応
の選択性等の条件によつて決定されるべきものであり、
一概には言えないが、ゲラニルアセトンに対し0.00
1〜20重量%であり、有機硫黄化合物を用いて120
〜160℃で行なう場合0.1〜10重量%が良い。な
お有機硫黄化合物を触媒とする場合、ラジカル開始剤〔
例えばアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、過酸
化ベンゾイル(BPO)〕を該有機硫黄化合物に対し0
.01〜20重量%加えて、ラジカル的に異性化を行な
う事も可能であるが、有機硫黄化合物単独で異性化を行
なつても良い。
反応溶媒の使用は必要ではないが、前記反応条件下で安
定かつ反応に関与しないもの、例えばスクワランのよう
な炭化水素などを反応溶媒として用いてもかまわない。
反応は必ずしも平衡組成物が得られるまで継続せず中途
で終了してもかまわない。
又、目的物がシス体の場合、異性化反応を行ないながら
蒸留を行なう事により平衡を生成系の方にずらし、ほぼ
定量的に目的物を得ることも可能である。反応後は触媒
分離を行なわないと、例えば次の工程でトランス体の分
離を行なう為に精密蒸留をして長時間加熱する場合、逆
異性化反応が起こる危険性がある。
そこで反応液は触媒分離工程としての単蒸留を行ない、
留出物を精密蒸留に供するとともに触媒を含む残留物を
異性化反応に再使用するのが好ましい。勿論化学的に触
媒を失活させるか、物理的に吸着を行なうか、水蒸気蒸
留などにより分離を行なうか、あるいは低沸点の有機硫
黄触媒の場合は蒸留分離を行なうことも可能である。次
に実施例を挙げて詳細に説明する。実施例 1 リナロール60167(純度95%)及びジケテン34
44yをトリエチルアミン163yの存在下に反応させ
た後、アルミニウムイソプロポキサイド240yを加え
、加熱してキャロル転位反応を行なう。
反応液を真空蒸留することによりBp68〜74℃(0
.4mmHg)の留分からシス/トランス=4/6混合
ゲラニルアセトン52007を得た。このものを理論段
数約40段の精密蒸留を使用して、還流比10にて蒸留
分離を行なうとシスーゲラニルアセトンがBp74〜7
6℃(0.42m77!Hg)の留分より8307(仕
込原料中のシス一体に対する蒸留収率40%)及びトラ
ンスーゲラニルアセトンがBp77〜79℃(0.4m
T1LHg)の留分より2420y(仕込原料中のトラ
ンス一体に対する蒸留収率78%)得られた。尚中間留
分としてシス/トランス=66/34の混合ゲラニルア
セトン19207を得た。シスゲラニルアセトンの屈折
率はN3O−1.4628Dであり、その核磁気共鳴ス
ペクトルは第1図に示した。
トランスゲラニルアセトンの屈折率はN3OD一1.4
634であり、その核磁気共鳴スペクトルは第2図に示
した。
次に21−三つロフラスコに液体アンモニア11を入れ
ておき、金属ナトリウム55.2yを加えた後アセチレ
ンガスを通す。
反応液が紫色から白色に変化した時点をもつてアセチレ
ンガスの吹込みを停止してシスーゲラニルアセトン38
8yを加える。次に液体アンモニアを還流しながらアセ
チレンを4時間吹込んで反応を停止する。アンモニアを
除去した後、塩化アンモニウム110yを加えて中和し
、反応液を水にあけてエーテル抽出する。油層を水洗後
、ホウ硝にて乾燥し、溶媒を留去してから真空蒸留する
。Bpl33〜135℃(5mmHg)の留分よりシス
ーデヒドロネロリドール3727を収率85%で得た。
このものの屈折率はN37=1.4750であり、その
核磁気共D鳴スペクトルは第3図に示したとおりである
次にこのシスーデヒドロネロリドール3207のn−ヘ
キサン1000m1溶液中にキノリン0.15m1及び
0.25%Pd−リンドラ一触媒5.07を加え、常温
・常圧下にて水素添加反応を行なう。反応経過はPEG
−20M(5%)を担持したガスクロマトグラフイ一に
て解析した(カラム温度150℃)。原料のシスーデヒ
ドロネロリドールの消失をもつて反応終了とし、反応液
をグラスフイルタ一で口過する。口液の溶媒を除去した
後、残液を高真空蒸留するとBp99〜102℃(0.
31!TTlLHg)の留分より、シスーネロリドール
3147を得た。このものの屈折率はN3OODl.4
753であり、その核磁気共鳴スペクトルは 第4図に示したとおりである。
同様にトランスーゲラニルアセトン1360yを金属ナ
トリウム176yの存在下にエチニル化反応を行ない、
後処理をした後真空蒸留するとBpll2℃(0.5m
mHg)の留分よりトランスデヒドロネロリドール12
807を収率83%で得た。
このものの屈折率はn智−1.4771であり、その核
磁気共鳴スペクトルは第5図に示した。次にトランスー
デヒドロネロリドール10007のn−ヘキサン200
0m1溶液中にキノリン0.5m1及び0,25%Pd
−リンドラ一触媒157を加えて常温・常圧下にて水添
する。
後処理をした後、高真空蒸留を行なうとBplO7〜1
10℃(0.5m71LHg)の留分よりトランスーネ
ロリドール9807を得た。このものの屈折率はN3O
−1.4754であり、その核磁気共鳴スペクDトルは
第6図に示した。
実施例 2 A・0fnerらがHelv−Chim−Acta・、
↓g、2577〜2584(1959)に報告している
方法によりシス一又はトランスーゲラニルアセトンより
それぞれシス一又はトランスーネロリドールを得た。
即ち420m1のテトラヒドロフラン中に新しく調整し
た金属マグネシウム粉12.57を入れておき、60y
の臭化ビニルを水冷下に滴下してグリニャール試薬を形
成させ、更にシスーゲラニルアセトン又はトランスーゲ
ラニルアセトン507を25℃にて滴下する。反応液は
塩化アンモニウム水溶液にて中和し、エーテル抽出する
。ホウ硝にて乾燥後溶媒を減圧下に留去し、残分を真空
蒸留するとシスーゲラニルアセトンよりシスネロリドー
ルが収率82%で得られた。生成物は実施例1の方法で
得た標準物質により確認した。〕*実施例 3〜9実施
例1と同様にシス対トランスの比率が4対6混合ゲラニ
ルアセトンを精密蒸留し、トランス体を取り出した際に
得られた前留分を各種異性化触媒の存在下に加熱して異
性化を行なつた。
次いで反応液は塔底温度120〜130℃にて粗蒸留を
行なつた後、再度精密蒸留によりトランス体を得た。結
果は表1に示した通りである。尚、実施例4、7に関し
ては粗蒸留に於て触媒が留出してくるが、これは精密蒸
留の際、低沸点として分離した。この様にして得られた
トランスーゲラニルアセトンを実施例1と同様に液体ア
ンモニア中エチニル化反応を行ない、次いで部分水素添
加を行なうことによりトランスーネロリドールを得た。
実施例 10シス対トランスの比率が約4対6のゲラニ
ルアセトン10007にルテニウム()アセチルアセト
ネート2.0yを加えたフラスコを理論段数約40段の
精密蒸留塔の塔底に備えつけて塔底温度175〜179
℃、塔頂温度130〜135℃、減圧度5〜71!Tm
Hg、還流比10にて真空蒸留を行ない、留出物968
yを得た。
留出物をガスクロマトグラフイ一分析した結果、シス体
の純度は99.4%であつた。得られたシスーゲラニル
アセトンは実施例2の方法に従つてシスーネロリドール
とした。実施例 11 実施例10の方法で得られたシスーゲラニルアセトン5
00tにルテニウムアセチルアセトネート1.5tを加
えて窒素雰囲気下、190℃に加熱する。
反応液はガスクロマトグラフイ一にて分析を行なつた。
反応2時間後シス体の転化率は32%であり、生成した
トランス体の選択率は99%であつた。更に5時間後の
シス体の転化率は41%であり、生成したトランス体の
選択率は97。4%であつた。
生成物を粗蒸留してシス、トランス混合ゲラニルアセト
ン4727を得、これを精密蒸留する事によりシス体1
047及びトランス体1287及び中間留分2407を
得た。得られたトランスーゲラニルアセトンを実施例2
の方法に従つてトランスーネロリドールとした。
【図面の簡単な説明】
第1図はシスーゲラニルアセトンの四塩化炭素溶液にお
ける核磁気共鳴スペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる△^5−シス、トランス混合ゲラニルアセ
    トンを精密蒸留してシス−ゲラニルアセトンまたはトラ
    ンス−ゲラニルアセトンを得、該シス−ゲラニルアセト
    ンまたはトランス−ゲラニルアセトンをアセチレンと反
    応させてエチニル化したのち部分水素添加することを特
    徴とする式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる△^6−シスまたはトランスに立体規制さ
    れたネロリドールの製造方法。 2 シス、トランス混合ゲラニルアセトンを異性化触媒
    の存在下に精密蒸留してトランス−ゲラニルアセトンを
    シス−ゲラニルアセトンに異性化しながらシス−ゲラニ
    ルアセトンを取り出し、得られたシス−ゲラニルアセト
    ンをアセチレンと反応させてエチル化したのち部分水素
    添加することを特徴とするシス−ネロリドールの製造方
    法。 3 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる△^5−シス、トランス混合ゲラニルアセ
    トンを精密蒸留してシス−ゲラニルアセトンまたはトラ
    ンス−ゲラニルアセトンを得、該シス−ゲラニルアセト
    ンまたはトランス−ゲラニルアセトンをビニルグリニヤ
    ール試薬と反応させることを特徴とする▲数式、化学式
    、表等があります▼ で表わされる△^6−シスまたはトランスに立体規制さ
    れたネロリドールの製造方法。 4 シス、トランス混合ゲラニルアセトンを異性化触媒
    の存在下に精密蒸留してトランス−ゲラニルアセトンを
    シス−ゲラニルアセトンに異性化しながらシス−ゲラニ
    ルアセトンを取り出し、得られたシス−ゲラニルアセト
    ンをビニルグリニヤール試薬と反応させることを特徴と
    するシス−ネロリドールの製造方法。
JP49119798A 1974-09-02 1974-10-17 立体規制されたネロリド−ルの製造法 Expired JPS593452B2 (ja)

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US05/605,455 US4028385A (en) 1974-09-02 1975-08-18 Process for preparing stereospecific farnesylacetic acid and ester thereof
GB34559/75A GB1514292A (en) 1974-09-02 1975-08-20 Process for preparing stereospecific farnesylacetic acid and ester thereof
FR7526705A FR2302996A1 (fr) 1974-09-02 1975-08-29 Procede pour preparer des isomeres stereospecifiques de l'acide farnesylacetique, de ses esters et de leurs derives
DE2538532A DE2538532C2 (de) 1974-09-02 1975-08-29 Verfahren zur Abtrennung von stereospezifischer Farnesylessigsäure oder deren Ester aus stereoisomeren Mischungen
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FR7614800A FR2302989A1 (fr) 1974-10-17 1976-05-17 Procede pour preparer des isomeres stereospecifiques de nerolidol
US05/778,730 US4105700A (en) 1974-09-02 1977-03-17 Process for preparing stereospecific nerolidol and ester thereof

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Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CHEMCAL ABSTRACTS *
CHEMICAL ABSTRACTS *

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JPS5148605A (en) 1976-04-26

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