JPS5934653B2 - 使用済み脱硫触媒から有価金属を抽出する方法 - Google Patents
使用済み脱硫触媒から有価金属を抽出する方法Info
- Publication number
- JPS5934653B2 JPS5934653B2 JP56133851A JP13385181A JPS5934653B2 JP S5934653 B2 JPS5934653 B2 JP S5934653B2 JP 56133851 A JP56133851 A JP 56133851A JP 13385181 A JP13385181 A JP 13385181A JP S5934653 B2 JPS5934653 B2 JP S5934653B2
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- JP
- Japan
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- vanadium
- cobalt
- nickel
- used desulfurization
- valuable metals
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は重油の水素化脱硫に使用した触媒からモリブデ
ン、バナジウム、ニッケルおよびコバルトを同時に抽出
する方法に関するものである。
ン、バナジウム、ニッケルおよびコバルトを同時に抽出
する方法に関するものである。
重油の水素化脱硫触媒はアルミナ担体にモリブデンとコ
バルトを担持したものが一般的に使用されている。
バルトを担持したものが一般的に使用されている。
これを脱硫に使用すると重油に含まれているバナジウム
、ニッケルなどの重金属および硫黄、炭素などが付着し
てくる。
、ニッケルなどの重金属および硫黄、炭素などが付着し
てくる。
付着物の増力口にともない脱硫効果も低下し、新しい触
媒と交換のため排出される。
媒と交換のため排出される。
モリブデン、バナジウム、ニッケル、コバルトおよびア
ルミニウムなどを含有する使用済み脱硫触媒から有価金
属を回収することは資源の有効利用のためにも重要であ
る。
ルミニウムなどを含有する使用済み脱硫触媒から有価金
属を回収することは資源の有効利用のためにも重要であ
る。
使用済み脱硫触媒から有価金属を抽出する方法について
は、使用済み脱硫触媒中での金属成分の一部が硫化物の
形態で存在するため、直接、酸およびアルカリで抽出し
た場合、いずれの金属成分とも抽出率が低いので、ソー
ダ焙焼または酸素加圧抽出などにより、化学的に類似し
ているモリブデンとバナジウムおよびニッケルとコバル
トの2つのグループをそれぞれ選択的に抽出する方法な
どが数多く提案されているが、モリブデン、バナジウム
、ニッケルおよびコバルトを同時に抽出する方法は見あ
たらない。
は、使用済み脱硫触媒中での金属成分の一部が硫化物の
形態で存在するため、直接、酸およびアルカリで抽出し
た場合、いずれの金属成分とも抽出率が低いので、ソー
ダ焙焼または酸素加圧抽出などにより、化学的に類似し
ているモリブデンとバナジウムおよびニッケルとコバル
トの2つのグループをそれぞれ選択的に抽出する方法な
どが数多く提案されているが、モリブデン、バナジウム
、ニッケルおよびコバルトを同時に抽出する方法は見あ
たらない。
本発明者は使用済み脱硫触媒からの有価金属の抽出につ
いて各種の方法を検討した結果、抽出剤として過酸化水
素に着目して、過酸化水素を用いて使用済み脱硫触媒を
処理したところ、モリブデン、バナジウム、ニッケルお
よびコバルトを効率よく抽出することができた。
いて各種の方法を検討した結果、抽出剤として過酸化水
素に着目して、過酸化水素を用いて使用済み脱硫触媒を
処理したところ、モリブデン、バナジウム、ニッケルお
よびコバルトを効率よく抽出することができた。
使用済み脱硫触媒を過酸化水素水溶液で処理すると、使
用済み脱硫触媒中で金属成分と結合している硫黄は過酸
化水素により酸化されて硫酸となり、酸化されたモリブ
デン、バナジウム、ニッケルおよびコバルトは硫酸塩と
して抽出液中に溶解される。
用済み脱硫触媒中で金属成分と結合している硫黄は過酸
化水素により酸化されて硫酸となり、酸化されたモリブ
デン、バナジウム、ニッケルおよびコバルトは硫酸塩と
して抽出液中に溶解される。
過酸化水素を用いて使用済み脱硫触媒を処理する方法は
使用済み脱硫触媒中の硫黄を金属成分抽出用の硫酸とし
て利用するものである。
使用済み脱硫触媒中の硫黄を金属成分抽出用の硫酸とし
て利用するものである。
1だ使用済み脱硫触媒中に存在する硫黄量は原油の種類
、脱硫条件などにより異なるが、使用済み脱硫触媒は脱
硫効率が低下して排出されたものであるため、モリブデ
ン、バナジウム、ニッケルおヨヒコバルトを溶解するの
に充分な量を含んでおり、硫酸などの酸の添加を必要と
しない。
、脱硫条件などにより異なるが、使用済み脱硫触媒は脱
硫効率が低下して排出されたものであるため、モリブデ
ン、バナジウム、ニッケルおヨヒコバルトを溶解するの
に充分な量を含んでおり、硫酸などの酸の添加を必要と
しない。
本発明はモリブデン、バナジウム、ニッケル、コバルト
、アルミニウム、硫黄、炭素などを含有する使用済み脱
硫触媒を過酸化水素水容液で処理することにより、モリ
ブデン、バナジウム、ニッケルおよびコバルトを抽出す
る方法であり、担体であるアルミナの溶解も少なく、硫
黄、炭素、油分の除去および酸化焙焼などの前処理、酸
、アルカリなどの添加を必要とせず、直接、常温、常圧
で抽出することができ、エネルギー消費が少なく、経済
的な抽出法である。
、アルミニウム、硫黄、炭素などを含有する使用済み脱
硫触媒を過酸化水素水容液で処理することにより、モリ
ブデン、バナジウム、ニッケルおよびコバルトを抽出す
る方法であり、担体であるアルミナの溶解も少なく、硫
黄、炭素、油分の除去および酸化焙焼などの前処理、酸
、アルカリなどの添加を必要とせず、直接、常温、常圧
で抽出することができ、エネルギー消費が少なく、経済
的な抽出法である。
使用済み脱硫触媒を過酸化水素水溶液で抽出する場合、
過酸化水素濃度が増加するにつれ、いずれの金属成分と
も抽出率は高くなるが、抽出剤としての過酸化水素濃度
は1%から10%の範囲が適当である。
過酸化水素濃度が増加するにつれ、いずれの金属成分と
も抽出率は高くなるが、抽出剤としての過酸化水素濃度
は1%から10%の範囲が適当である。
またニッケルとコバルトの抽出率は抽出温度にほとんど
影響されないが、モリブデン■■とバナジウムは抽出温
度が高くなるにしたがって抽出率が低くなるため、抽出
温度は50℃以下が好ましく、常温で充分である、反応
は速やかに進行して15分から30分の比較的短時間で
ほぼ終了するが、抽出時間は1時間が適当である。
影響されないが、モリブデン■■とバナジウムは抽出温
度が高くなるにしたがって抽出率が低くなるため、抽出
温度は50℃以下が好ましく、常温で充分である、反応
は速やかに進行して15分から30分の比較的短時間で
ほぼ終了するが、抽出時間は1時間が適当である。
なお、本発明に使用した使用済み脱流触媒の主な成分の
組成を表IK示す。
組成を表IK示す。
つぎに実施例について説明する。
実施例 1
使用済み脱硫触媒1グと所定濃度の過酸化水素水溶液5
0m1を100772gのビーカーに入れ、60分間マ
グネチックスターラーでかく拌して抽出し、抽出液中の
Mo、V、Ni、CoおよびA1をそれぞれ原子吸光光
度法により分析して溶解した量を求め、抽出率を計算し
た。
0m1を100772gのビーカーに入れ、60分間マ
グネチックスターラーでかく拌して抽出し、抽出液中の
Mo、V、Ni、CoおよびA1をそれぞれ原子吸光光
度法により分析して溶解した量を求め、抽出率を計算し
た。
その結果を表2に示す。
H2O2濃度1.2%、2.4%、6%溶液でそれぞれ
63.6係、69.7%、70.9係となり、抽出液の
pnはそれぞれ1.60、■、51.1.39であった
。
63.6係、69.7%、70.9係となり、抽出液の
pnはそれぞれ1.60、■、51.1.39であった
。
実施例 2
使用済み脱硫触媒1グを6%H20□溶液50m1を用
いて、所定温度で、実施例1と同様な方法で抽出した結
果を表3に示す。
いて、所定温度で、実施例1と同様な方法で抽出した結
果を表3に示す。
いずれの金属成分ともH2O2濃度が増加するにつれ抽
出率は高くなり、H2O2濃度2.4%でほぼ一定値と
なった。
出率は高くなり、H2O2濃度2.4%でほぼ一定値と
なった。
硫黄の溶解率(重量%)はMoとVは抽出温度が高くな
るにしたがって抽出率は低下し、NiとCoはほとんど
抽出温度に影響されず、A1は抽出温度が高くなるにし
たがってわずかに高くなった。
るにしたがって抽出率は低下し、NiとCoはほとんど
抽出温度に影響されず、A1は抽出温度が高くなるにし
たがってわずかに高くなった。
抽出温度が低いほどAlと他の金属成分との選択抽出性
も良くなるので、抽出温度の設定および調節を必要とし
ない常温で抽出するのが有効である。
も良くなるので、抽出温度の設定および調節を必要とし
ない常温で抽出するのが有効である。
Claims (1)
- 1 モリブデン、バナジウム、ニッケル、コバルト、ア
ルミニウム、硫黄、炭素などを含有する使用済み脱硫触
媒を過酸化水素水溶液で処理することにより、モリブデ
ン、バナジウム、ニッケルおよびコバルトを同時に抽出
することを特徴とする使用済み脱硫触媒から有価金属を
抽出する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56133851A JPS5934653B2 (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 使用済み脱硫触媒から有価金属を抽出する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56133851A JPS5934653B2 (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 使用済み脱硫触媒から有価金属を抽出する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836929A JPS5836929A (ja) | 1983-03-04 |
| JPS5934653B2 true JPS5934653B2 (ja) | 1984-08-23 |
Family
ID=15114509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56133851A Expired JPS5934653B2 (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 使用済み脱硫触媒から有価金属を抽出する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934653B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240143107A (ko) * | 2023-03-23 | 2024-10-02 | 에스케이 주식회사 | 이미지 태깅 기반의 반려동물 사진 분류 방법 및 시스템 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7633141B2 (ja) * | 2021-12-02 | 2025-02-19 | Jfeスチール株式会社 | 有価元素の回収方法、有価元素の水酸化物の製造方法および有価元素の酸化物の製造方法 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP56133851A patent/JPS5934653B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240143107A (ko) * | 2023-03-23 | 2024-10-02 | 에스케이 주식회사 | 이미지 태깅 기반의 반려동물 사진 분류 방법 및 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5836929A (ja) | 1983-03-04 |
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