JPS593543Y2 - 沸騰冷却式電磁石 - Google Patents
沸騰冷却式電磁石Info
- Publication number
- JPS593543Y2 JPS593543Y2 JP1978104992U JP10499278U JPS593543Y2 JP S593543 Y2 JPS593543 Y2 JP S593543Y2 JP 1978104992 U JP1978104992 U JP 1978104992U JP 10499278 U JP10499278 U JP 10499278U JP S593543 Y2 JPS593543 Y2 JP S593543Y2
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- JP
- Japan
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- coil
- tank body
- cooling
- cooling tank
- annular
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 34
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Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、同期式リニアモータにおける移動体側界磁
として用いられる界磁用電磁石に関し、特に、電磁石を
構成するコイルを構成する素線の全てを効率良く冷却す
るための構造を備えた沸騰冷却式電磁石の改良に関する
。
として用いられる界磁用電磁石に関し、特に、電磁石を
構成するコイルを構成する素線の全てを効率良く冷却す
るための構造を備えた沸騰冷却式電磁石の改良に関する
。
先に本願考案者等により提案した特願昭52−1099
41号に開示される沸騰冷却式の電磁石においては、環
状冷却槽体に収納される環状コイルは、冷却槽体の長手
方向軸線とコイルの長手方向軸線が一致するように収納
配置された上下に対称構造を有したものであるため、冷
却媒体に生ずる気泡を集めるための空隙部は、おもにコ
イル側辺とこれに対向する冷却槽体内壁との間に形成さ
れているので、コイルの発生熱量が増し、したがって気
泡の発生量が増加し上部に気体領域が生ずるため、コイ
ルの上辺部が気体領域にさらされることとなって冷却効
率の異る部分を生じるという問題が見いだされた。
41号に開示される沸騰冷却式の電磁石においては、環
状冷却槽体に収納される環状コイルは、冷却槽体の長手
方向軸線とコイルの長手方向軸線が一致するように収納
配置された上下に対称構造を有したものであるため、冷
却媒体に生ずる気泡を集めるための空隙部は、おもにコ
イル側辺とこれに対向する冷却槽体内壁との間に形成さ
れているので、コイルの発生熱量が増し、したがって気
泡の発生量が増加し上部に気体領域が生ずるため、コイ
ルの上辺部が気体領域にさらされることとなって冷却効
率の異る部分を生じるという問題が見いだされた。
この考案はかかる点に着目しこれを改良したもので環状
コイル外表面と冷却槽体の内壁面との間に冷却媒体流路
が形成されるように環状の沸騰冷却槽体によってコイル
を取囲むと共に鉄心を嵌装してなる沸騰冷却式電磁石に
おいて、環状コイルの長手方向軸線を環状冷却槽体の長
手方向軸線に対し下方に偏移せしめて環状コイルと冷却
槽本体内に上下非対称に収納配置せしめた構造により、
コイルにふれることなく冷却槽体内に冷却媒体の気化で
生ずる気泡で作られる気体領域が形成されるようにした
沸騰冷却式電磁石である。
コイル外表面と冷却槽体の内壁面との間に冷却媒体流路
が形成されるように環状の沸騰冷却槽体によってコイル
を取囲むと共に鉄心を嵌装してなる沸騰冷却式電磁石に
おいて、環状コイルの長手方向軸線を環状冷却槽体の長
手方向軸線に対し下方に偏移せしめて環状コイルと冷却
槽本体内に上下非対称に収納配置せしめた構造により、
コイルにふれることなく冷却槽体内に冷却媒体の気化で
生ずる気泡で作られる気体領域が形成されるようにした
沸騰冷却式電磁石である。
以下に図面を参照して、この考案の望ましい実施例を説
明する。
明する。
第1図は、この考案を長手方向の断面で表わしたもので
、第1図のA−A’からみた断面斜視図を第2図に示す
。
、第1図のA−A’からみた断面斜視図を第2図に示す
。
第1,2図において、電磁石は、環状の冷却槽体1,1
′、冷却槽体1,1′内に収納された環状のコイル2,
2′、冷却槽体1,1′の上槽部4を嵌装する所定ギャ
ップをもって対向する磁極部5,5′を有する鉄心3、
コイル2,2′の内周面と環状冷却槽体1の中空胴部壁
との間に介在された絶縁体7.7′及び8,8′、冷却
槽体1内に液化された冷却媒体をもどす導管9、及び冷
却槽体1の上部より気化された冷却媒体を凝縮器(図示
せず)に送る導管10をもって成る。
′、冷却槽体1,1′内に収納された環状のコイル2,
2′、冷却槽体1,1′の上槽部4を嵌装する所定ギャ
ップをもって対向する磁極部5,5′を有する鉄心3、
コイル2,2′の内周面と環状冷却槽体1の中空胴部壁
との間に介在された絶縁体7.7′及び8,8′、冷却
槽体1内に液化された冷却媒体をもどす導管9、及び冷
却槽体1の上部より気化された冷却媒体を凝縮器(図示
せず)に送る導管10をもって成る。
第2図に示されるように、コイル2,2′と冷却槽体1
の上槽部4の下壁との間に介在される絶縁体7.7′の
厚さdは、冷却槽体1の下槽部12の土壁とコイル2,
2′との間に介在される絶縁体8,8′の厚さDに対し
、d<Dなる関係にあることから、第1図の如く、コイ
ル2の軸線13は冷却槽体1の軸線14に対しD−dに
相当する長さ下方に偏移せしめられる。
の上槽部4の下壁との間に介在される絶縁体7.7′の
厚さdは、冷却槽体1の下槽部12の土壁とコイル2,
2′との間に介在される絶縁体8,8′の厚さDに対し
、d<Dなる関係にあることから、第1図の如く、コイ
ル2の軸線13は冷却槽体1の軸線14に対しD−dに
相当する長さ下方に偏移せしめられる。
このように、コイル2,2′を冷却槽体1に対しD−d
だけ下方に偏移させた構造により、第2図の如く、上槽
部4の上部と下槽部12の絶縁体8.8′の両側に十分
大きな空隙を形成することができ、この上部および側上
部の空隙が気体の流路となり冷却媒体の気泡が集取され
、この部分より下方にコイル2,2′が位置することか
ら、コイル2,2′は直接気体領域にさらされず、常に
液化された冷却媒体中に浸漬され、均一な冷却効果が施
される。
だけ下方に偏移させた構造により、第2図の如く、上槽
部4の上部と下槽部12の絶縁体8.8′の両側に十分
大きな空隙を形成することができ、この上部および側上
部の空隙が気体の流路となり冷却媒体の気泡が集取され
、この部分より下方にコイル2,2′が位置することか
ら、コイル2,2′は直接気体領域にさらされず、常に
液化された冷却媒体中に浸漬され、均一な冷却効果が施
される。
次に、第3及び4図に暗示する実験装置を用いて、コイ
ルの発熱により冷却媒体が気化して生じる気泡が集中し
て生じる気体領域にコイルが直接さらされる様になる時
の熱流束、即ち、バーンアウト熱流束の値とコイルに介
在される絶縁体の厚さ寸法との関係を説明する。
ルの発熱により冷却媒体が気化して生じる気泡が集中し
て生じる気体領域にコイルが直接さらされる様になる時
の熱流束、即ち、バーンアウト熱流束の値とコイルに介
在される絶縁体の厚さ寸法との関係を説明する。
まず第3,4図に示す実験装置は、タンク15内にフッ
ソ油等の冷却媒体を入れ、これに電熱コイル等を内蔵し
た発熱体16を収納し、発熱体16の上部には絶縁体1
7を介して邪魔板18を載置し、発熱体15の1側端よ
り長さlの位置にスペーサ19を介在させて仕切ると共
に、発熱体16の両側に間隔△Rを隔ててスペーサ20
を配置し、更にタンク15の上部に凝縮器21を設けた
ものである。
ソ油等の冷却媒体を入れ、これに電熱コイル等を内蔵し
た発熱体16を収納し、発熱体16の上部には絶縁体1
7を介して邪魔板18を載置し、発熱体15の1側端よ
り長さlの位置にスペーサ19を介在させて仕切ると共
に、発熱体16の両側に間隔△Rを隔ててスペーサ20
を配置し、更にタンク15の上部に凝縮器21を設けた
ものである。
この実験装置において、l=600mmとし、絶縁体1
7の厚さDを変えて、△R=5mm、lQmm及び20
mmのときのバーンアウト熱流束を測定し、第5図のグ
ラフに示す結果を得た。
7の厚さDを変えて、△R=5mm、lQmm及び20
mmのときのバーンアウト熱流束を測定し、第5図のグ
ラフに示す結果を得た。
第5図のグラフから明らかな如く、絶縁体17の厚さD
が増すと、気泡の通過する流路の断面積が増加するため
、気泡はすみゃかに流路内を流れ排出されるのでバーン
アウト熱流束は直線的に増加する。
が増すと、気泡の通過する流路の断面積が増加するため
、気泡はすみゃかに流路内を流れ排出されるのでバーン
アウト熱流束は直線的に増加する。
今仮りに、第1,2図の実施例におけるバーンアウト熱
流束の設計値が8×104(KCal/hrm2)テあ
り、且つコイル2の外表面と冷却槽体1の内隅との間隔
△R二10mmであったとすると、下槽部12内に介在
される絶縁体8を例にとれば、第5図のグラフからD=
lQmmが得られ、絶縁体8の厚さを10mmと定める
ことができる。
流束の設計値が8×104(KCal/hrm2)テあ
り、且つコイル2の外表面と冷却槽体1の内隅との間隔
△R二10mmであったとすると、下槽部12内に介在
される絶縁体8を例にとれば、第5図のグラフからD=
lQmmが得られ、絶縁体8の厚さを10mmと定める
ことができる。
又このときのdの値は、コイル冷却槽体との間の絶縁を
考慮して定められる。
考慮して定められる。
尚、この考案は、絶縁体の介在によってコイルを冷却槽
体内に偏移配置されるものに限定されず、冷却槽体の長
手方向軸線に対しコイルの長手方向軸線を下方に偏移し
て収納せしめる適宜の構造を含むものである。
体内に偏移配置されるものに限定されず、冷却槽体の長
手方向軸線に対しコイルの長手方向軸線を下方に偏移し
て収納せしめる適宜の構造を含むものである。
この考案の沸騰冷却式電磁石は以上説明したように、環
状の冷却槽体の長手方向軸線に対しコイルの長手方向軸
線を所定長さ下方に偏移して収納した上下に非対称な収
納構造により、コイルの発熱による冷却媒体の気化で生
ずる気泡でコイルの上方に形成される気体領域を十分な
大きさとすることができ、コイルの上部が気体領域に露
呈して他の部分と冷却効率が異る冷却効率のアンバラン
スが回避され、常に安定したコイルの沸騰冷却を実現す
ることができる。
状の冷却槽体の長手方向軸線に対しコイルの長手方向軸
線を所定長さ下方に偏移して収納した上下に非対称な収
納構造により、コイルの発熱による冷却媒体の気化で生
ずる気泡でコイルの上方に形成される気体領域を十分な
大きさとすることができ、コイルの上部が気体領域に露
呈して他の部分と冷却効率が異る冷却効率のアンバラン
スが回避され、常に安定したコイルの沸騰冷却を実現す
ることができる。
第1図は、この考案の一実施例を示す長手方向断面図、
第2図は第1図のA−A’からみた断面斜視図、第3,
4図は絶縁体の介在によるバーンアウト熱流束を測定す
るための実験装置の説明図、第5図は第3,4図の実験
装置で得られた絶縁体の厚さとバーンアウト熱流束の関
係を示すグラフ図である。 1.1′・・・・・・冷却槽体、2,2′・・・・・・
コイル、3・・・・・・鉄心、4・・・・・・上槽部、
5.5′・・・・・・磁極部、7.7’、8.8’・・
・・・・絶縁体、9,10・・・・・・導管、12・・
・・・・下槽部、15・・・・・・タンク、16・・・
・・・発熱体、17・・・・・・絶縁体、18・・・・
・・邪魔板、19゜20・・・・・・スペーサ、21・
・・・・・凝縮器。
第2図は第1図のA−A’からみた断面斜視図、第3,
4図は絶縁体の介在によるバーンアウト熱流束を測定す
るための実験装置の説明図、第5図は第3,4図の実験
装置で得られた絶縁体の厚さとバーンアウト熱流束の関
係を示すグラフ図である。 1.1′・・・・・・冷却槽体、2,2′・・・・・・
コイル、3・・・・・・鉄心、4・・・・・・上槽部、
5.5′・・・・・・磁極部、7.7’、8.8’・・
・・・・絶縁体、9,10・・・・・・導管、12・・
・・・・下槽部、15・・・・・・タンク、16・・・
・・・発熱体、17・・・・・・絶縁体、18・・・・
・・邪魔板、19゜20・・・・・・スペーサ、21・
・・・・・凝縮器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 環状コイル外表面と冷却槽体の内壁面との間に冷却媒体
流路が形成されるように環状の沸騰冷却槽体によって取
囲むと共に鉄心を嵌挿してなる沸騰冷却式電磁石におい
て、 環状コイルの長手方向軸線を環状冷却槽体の長手方向軸
線に対し下方に偏移せしめて環状コイルを冷却槽体内に
収納配置したことを特徴とする沸騰冷却式電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978104992U JPS593543Y2 (ja) | 1978-08-01 | 1978-08-01 | 沸騰冷却式電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978104992U JPS593543Y2 (ja) | 1978-08-01 | 1978-08-01 | 沸騰冷却式電磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5522167U JPS5522167U (ja) | 1980-02-13 |
| JPS593543Y2 true JPS593543Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=29046837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978104992U Expired JPS593543Y2 (ja) | 1978-08-01 | 1978-08-01 | 沸騰冷却式電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593543Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824032U (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-15 | 株式会社ニフコ | レベルゲ−ジ |
| JPS6125519U (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-15 | 三菱自動車工業株式会社 | ブロ−バイガス還元装置 |
-
1978
- 1978-08-01 JP JP1978104992U patent/JPS593543Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5522167U (ja) | 1980-02-13 |
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