JPS5935539Y2 - 硝子板彎曲装置 - Google Patents
硝子板彎曲装置Info
- Publication number
- JPS5935539Y2 JPS5935539Y2 JP3101080U JP3101080U JPS5935539Y2 JP S5935539 Y2 JPS5935539 Y2 JP S5935539Y2 JP 3101080 U JP3101080 U JP 3101080U JP 3101080 U JP3101080 U JP 3101080U JP S5935539 Y2 JPS5935539 Y2 JP S5935539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- support member
- bending device
- curved
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は所望の彎曲形状の車輌用窓硝子などを成型す
るための硝子板彎曲装置、更に評言すれば硝子板を載置
しこの硝子板を加熱軟化してその自重により彎曲形状を
した硝子板を製造するための硝子板彎曲装置に関する。
るための硝子板彎曲装置、更に評言すれば硝子板を載置
しこの硝子板を加熱軟化してその自重により彎曲形状を
した硝子板を製造するための硝子板彎曲装置に関する。
従来、このような曲げ加工における彎曲型の支持部材と
しては、例えば第1図に示す如く櫛歯1を備えた支承部
材2でもって硝子板3の周縁を支承する型式のものが広
く採用されている。
しては、例えば第1図に示す如く櫛歯1を備えた支承部
材2でもって硝子板3の周縁を支承する型式のものが広
く採用されている。
しかしながらこのような従来の彎曲型を使用すると硝子
板が高温にて曲げ加工される際硝子板平面と支持部材と
の接触部に硝子板自重による応力がかかり、このガラス
板接触部に支承部材2の櫛歯1による支持痕、あるいは
歪が残り、その部分の透過もしくは反射像が歪みまた強
度が低下するなどの欠点があった。
板が高温にて曲げ加工される際硝子板平面と支持部材と
の接触部に硝子板自重による応力がかかり、このガラス
板接触部に支承部材2の櫛歯1による支持痕、あるいは
歪が残り、その部分の透過もしくは反射像が歪みまた強
度が低下するなどの欠点があった。
唯、従来の車輌用ガラス窓においては、この彎曲形状に
された硝子板3の周縁部を窓枠により覆っていたため上
述したような支持痕あるいは歪があっても実際の使用に
おいては支障はながった。
された硝子板3の周縁部を窓枠により覆っていたため上
述したような支持痕あるいは歪があっても実際の使用に
おいては支障はながった。
しかし、最近の車輌用サイド窓などにおいては視界の拡
大及び外装上の斬新さを求めるために、硝子板周縁を露
出させるようにした車輛が多く採用される傾向にある。
大及び外装上の斬新さを求めるために、硝子板周縁を露
出させるようにした車輛が多く採用される傾向にある。
この場合、第1図に示すような従来の彎曲型により製造
された硝子板を使用すると、その製造過程において生じ
た硝子板層縁面の痕が露出することになり乗客の視界を
さまたげ外観を損じるばがっでなくその部分の歪により
破損のおそれがあるなどの欠点が生ずる。
された硝子板を使用すると、その製造過程において生じ
た硝子板層縁面の痕が露出することになり乗客の視界を
さまたげ外観を損じるばがっでなくその部分の歪により
破損のおそれがあるなどの欠点が生ずる。
そこで、たとえば特公昭39−9264号公報に開示さ
れている如く硝子板の露出縁部の支承部を冷却空気の流
出口を有しない傾斜面に形成して硝子板の自重による彎
曲成形時の摩過痕の発生を防止していた。
れている如く硝子板の露出縁部の支承部を冷却空気の流
出口を有しない傾斜面に形成して硝子板の自重による彎
曲成形時の摩過痕の発生を防止していた。
ところが、冷却空気流出口を有しない傾斜面支承部にお
いては硝子板平面に吹きつけられた冷却の流通が悪化し
て硝子板露出縁部の冷却が不充分になるために該縁部が
焼入強化されずに強化不良が発生し、また曲率の不良が
起こる等の欠点を有していた。
いては硝子板平面に吹きつけられた冷却の流通が悪化し
て硝子板露出縁部の冷却が不充分になるために該縁部が
焼入強化されずに強化不良が発生し、また曲率の不良が
起こる等の欠点を有していた。
本考案はかかる欠点を除去することのできる硝子板彎曲
装置を提供するものであって、以下実施例を用いて詳細
に説明する。
装置を提供するものであって、以下実施例を用いて詳細
に説明する。
第2図および第3図は本考案による硝子板彎曲装置の一
実施例を示し、第2図は使用態様を示す斜視図、第3図
は第2図のIII−III線に沿った断面図である。
実施例を示し、第2図は使用態様を示す斜視図、第3図
は第2図のIII−III線に沿った断面図である。
本考案による硝子板彎曲装置11は耐熱金属製材料から
なる外側支持枠12と内側支持枠13とを有し、これら
外側支持枠12および内側支持枠13とはいずれも図示
の如く内側に傾斜して配設されている。
なる外側支持枠12と内側支持枠13とを有し、これら
外側支持枠12および内側支持枠13とはいずれも図示
の如く内側に傾斜して配設されている。
さらに内側支持枠13の上部には硝子板14の周縁端部
のみを支持し、所定形状に彎曲されたのちの硝子板の彎
曲形状よりも大なる内側傾斜面15を有する平板状の支
持部材16が支持片17により固着されている。
のみを支持し、所定形状に彎曲されたのちの硝子板の彎
曲形状よりも大なる内側傾斜面15を有する平板状の支
持部材16が支持片17により固着されている。
この支持部材16としては硝子板14の加熱時に於て硝
子板14の周縁面に支持部あるいは歪を残すおそれがな
く熱伝導性耐熱性および平面状態の良好な金属を用いる
ことが望ましい。
子板14の周縁面に支持部あるいは歪を残すおそれがな
く熱伝導性耐熱性および平面状態の良好な金属を用いる
ことが望ましい。
ここでこの硝子板彎曲装置11による硝子板14の彎曲
処理工程について簡単に説明する。
処理工程について簡単に説明する。
処理すべき硝子板14はまず所定の形状に切断され、更
に面取などの処理工程を経た後、硝子板14の形状に相
似した支持部材16上にその周縁端部を接して載置され
る。
に面取などの処理工程を経た後、硝子板14の形状に相
似した支持部材16上にその周縁端部を接して載置され
る。
このように硝子板14を載置した状態で硝子板彎曲装置
11を加熱炉中に装入すると、硝子板14は炉中で曲げ
加工に適した温度領域にまで加熱され、硝子板14は自
重によって所定の形状にまで下方に彎曲される。
11を加熱炉中に装入すると、硝子板14は炉中で曲げ
加工に適した温度領域にまで加熱され、硝子板14は自
重によって所定の形状にまで下方に彎曲される。
硝子板14を強化する場合は、彎曲した硝子板14′を
硝子板彎曲装置11に載置したまま加熱炉から冷却室へ
移動させ、彎曲した硝子板14′の上下方向より冷却空
気をその硝子面に対し噴射させ急冷する。
硝子板彎曲装置11に載置したまま加熱炉から冷却室へ
移動させ、彎曲した硝子板14′の上下方向より冷却空
気をその硝子面に対し噴射させ急冷する。
この際噴射される冷却空気は彎曲した硝子板14′の側
方へ流出し、特に下方より噴射される冷却空気18の一
部は彎曲した硝子板14′の側方へ流出するが、支持部
材16の巾が広いときは、その冷却空気18の一部は彎
曲した硝子板14′の下面と支持部材16の上面15と
の間隙部19内に滞留し加工後の硝子板に光学的歪を生
じさせるおそれがある。
方へ流出し、特に下方より噴射される冷却空気18の一
部は彎曲した硝子板14′の側方へ流出するが、支持部
材16の巾が広いときは、その冷却空気18の一部は彎
曲した硝子板14′の下面と支持部材16の上面15と
の間隙部19内に滞留し加工後の硝子板に光学的歪を生
じさせるおそれがある。
支持部材16の巾はこのような見地から出来るだけ狭い
方が望ましいが、硝子板が脱落することなく安定して載
置させるためには相応の巾が必要である。
方が望ましいが、硝子板が脱落することなく安定して載
置させるためには相応の巾が必要である。
そのために支持部材16の平面15における硝子板抜触
部の下方にあるいはさらに上方に孔部あるいは櫛歯状の
流出口20を設け、冷却空気の円滑な流出を図っている
。
部の下方にあるいはさらに上方に孔部あるいは櫛歯状の
流出口20を設け、冷却空気の円滑な流出を図っている
。
本実施例においては、支持部材16は硝子板の端部に沿
って連続したものを示したが第4図の如く断続して設け
てもよい。
って連続したものを示したが第4図の如く断続して設け
てもよい。
この時、その部材のガラスと接する縁部16′は丸味を
つけ、かつその間隔20′はなるべく小さくすることが
望ましい。
つけ、かつその間隔20′はなるべく小さくすることが
望ましい。
また、彎曲型の外側支持枠12と内側支持枠13におい
ても、同様に穴部21を穿設して冷却空気の流出を良く
し、かつ装置を軽量化している。
ても、同様に穴部21を穿設して冷却空気の流出を良く
し、かつ装置を軽量化している。
支持部材16の支持面15を水平面に対し30〜60°
の範囲の傾斜角に維持させると硝子板の加熱加工彎曲に
際して硝子板14の周縁が支持面15上を最も円滑に下
方に移動するようになすことができる。
の範囲の傾斜角に維持させると硝子板の加熱加工彎曲に
際して硝子板14の周縁が支持面15上を最も円滑に下
方に移動するようになすことができる。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるものではな
く本考案の範囲から逸脱することなく種々の応用改変を
なすことが可能である。
く本考案の範囲から逸脱することなく種々の応用改変を
なすことが可能である。
以上の説明から明らかなように本考案による硝子板彎曲
装置は硝子板を加熱軟化させてその自重により彎曲型の
内面に沿って彎曲させるための彎曲型において、硝子板
の周縁のみを支持するとともに、彎曲加工層の硝子板の
彎曲表面にも接触しない内側傾斜面を有する支持部材に
より支承して彎曲させるものであるから硝子板の周縁支
持部を損傷することなく、痕および歪のない周縁部を有
する彎曲硝子板を容易に製造することができるとともに
支持部材と硝子板とが当接する部分よりも内側のすべて
の支持部材の傾斜面に冷却空気の流出口を設けたから、
すべての縁部において空気が滞留することなく円滑に流
出し、硝子板の端部近傍の強化不良及び曲率不良が発生
せず、所望の曲率を容易に得られ、硝子板に光学的歪を
生じさせないようにする等のすぐれた効果を奏する。
装置は硝子板を加熱軟化させてその自重により彎曲型の
内面に沿って彎曲させるための彎曲型において、硝子板
の周縁のみを支持するとともに、彎曲加工層の硝子板の
彎曲表面にも接触しない内側傾斜面を有する支持部材に
より支承して彎曲させるものであるから硝子板の周縁支
持部を損傷することなく、痕および歪のない周縁部を有
する彎曲硝子板を容易に製造することができるとともに
支持部材と硝子板とが当接する部分よりも内側のすべて
の支持部材の傾斜面に冷却空気の流出口を設けたから、
すべての縁部において空気が滞留することなく円滑に流
出し、硝子板の端部近傍の強化不良及び曲率不良が発生
せず、所望の曲率を容易に得られ、硝子板に光学的歪を
生じさせないようにする等のすぐれた効果を奏する。
第1図a、 t)は従来の硝子板彎曲型を示し同図a
は斜視図、同図すはI−I線に沿った断面図、第2図は
本考案による硝子板彎曲装置の使用状態を示す斜視図、
第3図は第2図のIII−III線に沿った断面図、第
4図は、他の実施例の斜視図である。 〔主要部分の符号の説明〕、11・・・硝子板彎曲装置
、12・・・外側支持枠、13・・・内側支持枠、14
・・・硝子板、16・・・支持部材、17・・・支持片
、20・・・流出口、21・・・穴部。
は斜視図、同図すはI−I線に沿った断面図、第2図は
本考案による硝子板彎曲装置の使用状態を示す斜視図、
第3図は第2図のIII−III線に沿った断面図、第
4図は、他の実施例の斜視図である。 〔主要部分の符号の説明〕、11・・・硝子板彎曲装置
、12・・・外側支持枠、13・・・内側支持枠、14
・・・硝子板、16・・・支持部材、17・・・支持片
、20・・・流出口、21・・・穴部。
Claims (1)
- 硝子板の周縁端部のみを支承する支持枠に硝子板の所定
彎曲形状よりも大なる内側傾斜面を有する平板状の支持
部材を固着し、該支持部材と前記硝子板とが当接する部
分よりも内側のすべての支持部材の傾斜面に冷却空気の
流出口を設けた硝子板支持部材を備えた硝子板彎曲装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101080U JPS5935539Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 硝子板彎曲装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101080U JPS5935539Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 硝子板彎曲装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55135021U JPS55135021U (ja) | 1980-09-25 |
| JPS5935539Y2 true JPS5935539Y2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=28881753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101080U Expired JPS5935539Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 硝子板彎曲装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935539Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2572388B1 (fr) * | 1984-10-29 | 1986-12-26 | Saint Gobain Vitrage | Cadre de soutien d'une feuille de verre pendant la trempe |
-
1980
- 1980-03-12 JP JP3101080U patent/JPS5935539Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55135021U (ja) | 1980-09-25 |
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