JPS593562Y2 - エアトリマコンデンサ - Google Patents

エアトリマコンデンサ

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JPS593562Y2
JPS593562Y2 JP17246578U JP17246578U JPS593562Y2 JP S593562 Y2 JPS593562 Y2 JP S593562Y2 JP 17246578 U JP17246578 U JP 17246578U JP 17246578 U JP17246578 U JP 17246578U JP S593562 Y2 JPS593562 Y2 JP S593562Y2
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JP
Japan
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threaded portion
fixed
movable
thread
axial direction
Prior art date
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JP17246578U
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JPS5588228U (ja
Inventor
茂 青木
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS5588228U publication Critical patent/JPS5588228U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエアトリマコンデンサに関し、特に回転体な
いし移動シェルの軸方向の移動におけるバックラッシュ
を除くようにしたエアトリマコンデンサに関する。
従来より円筒型エアトリマコンデンサがよく知られてい
る。
それは絶縁材料から戒る円筒状のハウジングないしスリ
ーブの内部に固定された円板状の固定ベース部とこの固
定ベース部゛から軸方向に張り出す同軸配置された複数
の円筒状の固定シェルとを含む固定電極、およびブッシ
ングの内部に螺合される移動ベース部とこの移動ベース
部から軸方向に張り出して複数の固定シェルにそれぞれ
相対する複数の移動シェルとを含む移動電極を備える。
移動ベース部の外周には雄ねじが形威され、ブッシング
の内周には雌ねじが形成され、この雄ねじと雌ねじとが
螺合する。
したがって、移動ベース部を回転させることによって、
ねじの作用により移動シェルが軸方向に変位し、それに
よって容量値を変化させることができる。
このようなエアトリマコンデンサにおいては、その正確
な容量調整を行なうために、移動ベース部のバックラッ
シュを有効に防止することが提案されている。
有力なこの考案の先行技術のエアトリマコンデンサにお
いては、ブッシングおよび移動ベース部に同一ピッチの
ねじを形威し、移動ベース部のねじの中央部分に3山程
度の無ねじ帯を設け、この部分に軸方向に間隔をとりか
つ対向する方向から複数の深いスロットを入れ違いに形
成する。
そして、このスロット部すなわち移動ベース部をねじの
転がり方向すなわち軸方向に圧縮して塑性変形させ、こ
の状態で移動ベースをブッシングの雌ねしにねじ込むこ
とにより、スロット部の弾性力により、ねじのバックラ
ッシュを除去する構造のものがある。
このような先行技術においては、スロット部を圧縮塑性
変形させるための作業が必要であり、かつその塑性変形
量を一定にすることが非常に困難であるとともに、ねじ
の一軸直線に圧縮することも非常に困難であった。
したがって、この塑性変形量に依存する回転トルクを一
定にすることが困難であるとともに、ねじ軸の曲りによ
り変位時の振れとなり容量変化に波打ち現象が表れるな
どの問題があった。
また、スロット加工の寸法のばらつきにより、たとえ一
定の圧縮を行なったとしても、バックテンションなどで
その変形量を一定にすることはむずかしい。
それゆえに、この考案の主たる目的は、安定したかつば
らつきの少ない回転トルクを得て、しかもバックラッシ
ュを有効に除去し得る構造を有するエアトリマコンデン
サを提供することである。
この考案は要約すれば、ブッシングの雌ねじと移動ベー
ス部の雄ねじとのピッチを互いにわずかずらせるように
したエアトリマコンデンサである。
この考案の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照して行なう以下の詳細な説明からより一層明らか
となろう。
第1図はこの考案の背景となりかつその一実施例となる
エアトリマコンテ゛ンサを示す半断面図である。
ここに示すエアトリマコンテ゛ンサは固定部および可動
部からなる。
以下に、まず固定部の構成について述べる。
固定電極1は、固定ベース部1aとこのベース部1aか
ら軸方向に張り出す複数(この実施例では3個)の同軸
配置された円筒状の固定シェル1bを含む。
この固定シェル1bは固定ベース1aに設けられた円筒
状内外周面ICに圧入により植え付けられる。
また、固定シェル1bの内部には、後述する中心軸10
fに当接したときに移動電極10の移動の終端を規定
するストップディスク1dが配置されていて、これは、
たとえばシリコン樹脂からなり、固定電極1と移動電極
10との接触による短絡を防止する。
固定シェル1bを囲み、その一端か゛固定ベース部1a
に当接して、絶縁筒2が配置される。
この絶縁筒2は低誘電率の絶縁体、たとえばセラミック
、ガラスなどから構成され、その外周面の一方端にはメ
タライズ部2aが形成され、このメタライズ部2aと固
定ベース部1aとを含むようにはんだ3が盛られ、ここ
には図示しない一方の導線が接続される。
絶縁筒2の他方端には金属からなる取付筒4が配置され
、その一方端と絶縁筒2の他方端に形成されたメタライ
ズ部2bとの間にはんだ5が盛られる。
このはんだ5によって、図示しない他方の導線が接続さ
れる。
取付筒4に螺合する取付ナツト6はこのエアトリマコン
デンサを適宜の基板に取り付けるためのものである。
取付筒4の他方端には絶縁シール7を介してシールドキ
ャップ8が螺合し、固定電極1、絶縁筒2および取付筒
4によって形成された筒状の空間を密閉する。
次に可動部の構成について述べる。
移動電極10は、その内周に雌ねじ4aの形成されたブ
ッシング(回転子ブツシュ)4の内部に収納され、移動
ベース部10 aとこの移動ベース部10aから軸方向
に張り出す同軸配置された複数(この実施例では3個)
の円筒状の移動シェル10 bを含む。
この移動ベース部10 aと移動シェル10 bとは、
固定電極1の場合と同様に、移動ベース10aに形成さ
れた円筒状内外周面10 gに移動シェル10 bをた
とえば圧入することにより一体化される。
この移動ベース10 aには、移動シェル10 bの中
心軸線上に位置する中心軸10 fが設けられていて、
この中心軸10 fは前記移動シェル10bの圧入工程
におけるガイドないし基準軸として有利に機能する。
また、この中心軸10 fは固定電極1のストップディ
スク1dに当接して、この移動電極10の固定電極1方
向への変位の終端を規定するものである。
この移動電極10の移動ベース部10 aはその外周に
雄ねし10h有し、この雄ねじ10hが取付筒ないしブ
ッシング4の内周面に形成された雌ねじ4aに螺合する
この考案は、この雄ねじ10 hと雌ねじ4aとにある
すなわち、移動ベース部10aに形成する雄ねじ10h
として、第2図に示すように、中央にたとえば2山分の
無ねじ帯を設け、この無ねじ帯に第1図に示すようにス
ロワ)IOCおよび10 dを形成する。
このスロワ)IOCおよび10dの深さは、それぞれの
方向からこの移動ベース部10 aの中心を越えて直径
の約2/3程度の深さにまで達する。
この無ねじ帯の両側には少なくとも1周分の完全ねじを
設け、このねじ間のピッチは、たとえばブッシング4の
雌ねじ4aを25.4mmにつき64山に成形すると、
この移動ベース部10a(7)雄ねじ10 hを同じ2
5.4mmにつき60山あるいは68山程度に成形する
この雄ねじ10hと雌ねじ4aとの山数の差は、単に具
体的な一例を示すものであり、その値は必要トルクに対
して何ピッチ目でいくらのピッチ差とするかにより、す
なわち雄ねじに生じさせるたわみ量により設定する。
なお、この実施例では、雄ねじ10hは、無ねじ帯の両
側に少なくとも完全ねし山を1つ形成するようにしたが
、これは加工されるねじの有効径の差によりそれぞれ2
ないし3山にすることも可能であろう。
移動ベース部10 aの端面には、トイラバ挿入溝10
eが設けられ、シールドキャップ8が取り除かれたと
き、このドライバ挿入溝10 eを介して移動電極10
を旋回させると、この移動電極10はその軸方向に変位
する。
この変位に応じて、固定シェル1bと移動シェル10
bとの重なりの度合が変化し、応じてその間に形成され
る容量値が可変とされるものである。
このとき、上述のように、移動ベース部10 aの雄ね
じ10hとブッシング4の雌ねじ4aとのピッチを所望
のトルクに応じてわずかずらしであるため、この移動ベ
ース部10 aの回転に際して、前記ピッチ差に相当し
て雄ねじ10hにたわみ量が与えられる。
そのため、この雄ねじ10hと雌ねじ4aとは互いに軸
方向に圧接することとなり、この移動ベース部10 a
すなわち移動電極10にバックラッシュが生じることが
ない。
なお、第1図は容量値が最小の場合を示し、この状態か
ら移動電極10を旋回させて軸方向に図面において左方
向に移動させると、固定シェル1bと移動シェル10b
との重なりの度合が最大となり、最大の容量値が得られ
る。
なお、このとき、既述のように、中心軸10 fがスト
ップディスク1dに当接し、最大の容量値となる終端を
規定する。
以上のように、この考案によれば、バックラッシュを除
くためにブッシングと移動ベース部とに形成されるそれ
ぞれのねじのピッチをそのねじの成形時にずらせるよう
にしたため、従来必要とされた圧縮塑性変形の作業が不
要となり、したがってねじの中心軸の曲りが生ぜず、容
量調整時この偏心による一審量の波打ち現象が防げられ
ると共に加工作業が簡略化される。
しかもトルクの設定においても、ねじ成形時に安定した
たわみ量を設定することができるので、ばらつきの少な
いトルクを得ることができ、しかも構造が簡単である。
なお、一般の無ねじ帯をもたないねじの場合には、この
ように螺合されるべきピッチを相互にずらせるというこ
とは、ねじが途中で進まなくなったりするために不可能
である。
しかしながら、この考案の向けられるエアトリマコンデ
ンサでは、移動ベース部に成形されるねし山は無ねじ帯
を有し、この無ねじ帯の両側に成形されるねし山はせい
ぜい1つか2つまたは多くても3つ程度である。
したがって、このように雄ねじと雌ねじのピッチをずら
せても連続的な回転が可能になるわけである。
この考案は、このようなエアトリマコンデンサ特有の構
造に着目してなされたものであり、かつ従来の塑性変形
させる必要もない、きわめてすぐれたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の背景となりかつこの考案の一実施例
となるエアトリマコンデンサを示す半断面図である。 第2図はこの考案の特徴である雄ねじ10hと雌ねじ4
aとの関係を示す部分拡大図解図である。 図において、1は固定電極、1aは固定ベース部、1b
は固定シェル、2は絶縁筒、4はブッシング、4aは雌
ねじ、10は移動電極、10 aは移動ベース部、10
bは移動シェル、10hは雄ねじを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中空円筒状の絶縁筒の内部に固定され、円板状の固定ベ
    ース部とこのベース部から軸方向に張り出す同軸配置さ
    れた複数の円筒状の固定シェルとを含む固定電極、 前記絶縁筒と軸方向に対向して固定されがつその内周に
    第1のねじ部分が形成された円筒状のブッシング、およ
    び、 その外周に前記ブッシングの第1のねじ部分と螺合する
    第2のねじ部分を有する円板状の移動ベース部とこのベ
    ース部から軸方向に張り出し前記固定シェルと相対する
    同軸配置された複数の円筒状の移動シェルとを含む移動
    電極を備え、前記移動ベースを回転させて前記2つのね
    じ部分の作用によってこの移動ベースをその軸方向に変
    位させ、前記固定シェルに対する前記移動シェルの軸方
    向位置を変えることによって容量値が変えられるエアト
    リマコンデンサであって、前記第2のねじ部分はその両
    端にそれぞれ少なくとも1つの完全なねじ山を残すよう
    に無ねじ部分を形威し、 前記移動ベースの前記熱ねじ部分にその軸線と直交する
    方向にそれぞれ入れ違いに延びる複数のスロットを有す
    るものにおいて、 前記第1のねじ部分のねしピッチと前記第2のねじ部分
    のねしピッチをねじ形成時に変えたことを特徴とするエ
    アトリマコンデンサ。
JP17246578U 1978-12-15 1978-12-15 エアトリマコンデンサ Expired JPS593562Y2 (ja)

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JPS5588228U JPS5588228U (ja) 1980-06-18
JPS593562Y2 true JPS593562Y2 (ja) 1984-01-31

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