JPS5936253B2 - 拡散転写フイルム単位用写真要素 - Google Patents

拡散転写フイルム単位用写真要素

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JPS5936253B2
JPS5936253B2 JP54500794A JP50079479A JPS5936253B2 JP S5936253 B2 JPS5936253 B2 JP S5936253B2 JP 54500794 A JP54500794 A JP 54500794A JP 50079479 A JP50079479 A JP 50079479A JP S5936253 B2 JPS5936253 B2 JP S5936253B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 拡散転写写真製品は当技術で知られており、それに関連
する詳細は米国特許第2983606号;同第3415
644号;同第3415645号;同第3415646
号;同第3473925号;同第3482972号;同
第3551406号;3同第3573042号;同第3
573043号;同第3573044号;同第3576
625号;同第3576626号;同第3578540
号;同第3569333号;同第3579333号;同
第3594164号:同第3594165号;4同第3
597200号;同第3647437号;同第3672
486号;同第3672890号;同第3705184
号;同第3752836号;同第3857865号;に
見出すことができる;これらの全部をその全体をもつて
ここに組入れる。
基本的に、拡散転写写真製品および方法は像供与物質と
通常一体になつた、少なくとも1つのハロゲン化銀層を
含む感光性システムを有するフィルム単位を包含する。
感光性システムを写真露光させた後に、これを現像して
拡散しうる像供与物質の像様分布を確立させ、その少な
くとも1部を拡散により転写された像供与物質を媒染す
るかまたはその他の様式で定着させうる受像層に転写す
る。いくつかの拡散転写製品では、転写像が受像層を感
光性システムから分離した後に反射により目で見えるよ
うになる。しかしながら、別の製品では、このような分
離が不必要であつて、その代りに転写像受容層を、たと
えば二酸化チタンのような白色反射性顔料の分散により
通常提供される反射性バックグラウンドを背景として目
で見ることになる。後者の方式のフィルム単位は一般に
当技術で一体化ネガ−ポジフィルム単位と呼ばれ、たと
えば上記の米国特許第3415644号および同第35
94165号に記載されている。ゼラチンハロゲン化銀
乳剤層中に重合体系ラテックスを添加し、ハロゲン化銀
乳剤層の柔軟性を増加させる、すなわち前記ハロゲン化
銀層を含有するフィルム単位に生じるストレスによるカ
ブリの生起を排除することは当技術で知られている。
米国特許第2772166号はスチレン、アクリロニト
リルまたは塩化ビニリデンとアクリル酸アルキルまたは
メタアクリル酸アルキルとアクリル酸との混合物の乳化
重合から生成するヒドロゾルをまた含有するゼラチンハ
ロゲン化銀乳剤を記載している。ここに記載されている
ヒドロゾルはゼラチンの1ないし10%の範囲で使用す
る。米国特許第2835582号はハロゲン化銀層中の
ゼラチンと重合体系ヒドロゾルとの混合物に関し、この
ヒドロゾルは少なくとも1種のモノエチレン状不飽和単
量体を両性表面活性剤の存在下に重合させることにより
製造する。適当な単量体物質の中ではメタアクリル酸メ
チルおよびスチレンが挙げられる。この重合体系物質は
フィルム形成性であることを要件とし、この発明は両性
表面活性剤の存在がその増強されたゼラチンとの両立性
を付与することを要点としている。米国特許第3157
510号は水不溶性軟質アクリレート重合体の微細粒の
分散物をゼラチンの11第1と第2の感光性・・ロゲン
化銀層間の速度の差が約2ないし約8ストツプの範囲で
ある、請求の範囲2の要素。
12速度の差が約5ストツプである、請求の範囲11の
要素。
13(a)感光性要素の露光表面に対し末端にあり、第
1の平均粒寸法を有するハロゲン化銀粒を含有する第1
の感光性ハロゲン化銀層;(b)第2の平均粒寸法を有
する第2の感光性・・ロゲン化銀層;を担持する支持体
を含み;第2の感光性層が第1の感光性・・ロゲン化銀
層より高い固有速度を有し;第1と第2の感光性ハロゲ
ン化銀層は隣接関係にあつて、活性光線に対する・・ロ
ゲン化銀の露光の点対点の程度に応じて処理中に拡散し
うる染料像形成物質を組合せて含有し;第1と第2の感
光性ハロゲン化銀層は水性アルカリ中で実質的に非膨潤
性でゼラチンと両立できる実質的に非フイルム形成性で
ある不活性粒およびゼラチンを含有し;不活性粒はその
平均直径が・・ロゲン化銀より小さいかまたは等しく;
ハロゲン化銀粒はその平均直径が2.5ミクロンまたは
それ以下である拡散転写フイルム単位で使用する請求の
範囲2の感光性要素。
その他の出願に対する引照 本出願は1978年5月2日付および1978年9月5
日付でそれぞれ出願された出願通し番号第901995
号および同第939257号の部分継続出願である・本
発明の背景 拡散転写写真製品は当技術で知られており、それに関連
する詳細は米国特許第2983606号;同第3415
644号;同第3415645号;同第3415646
号;同第3473925号;同第3482972号;同
第3551406号;.同第3573042号;同第3
573043号;同第3573044号;同第3576
625号;同第3576626号;同第3578540
号;同第3569333号;同第3579333号;同
第3594164号;同第3594165号;・同第3
597200号;同第3647437号;同第3672
486号;同第3672890号;同第3705184
号;同第3752836号;同第3857865号;に
見出すことができる;これらの全部をその全体をもつて
ここに組入れる。
基本的に、拡散転写写真製品および方法は像供与物質と
通常一体になつた、少なくとも1つのハロゲン化銀層を
含む感光性システムを有するフイルム単位を包含する。
感光性システムを写真露光させた後に、これを現像して
拡散しうる像供与物質の像様分布を確立させ、その少な
くとも1部を拡散により転写された像供与物質を媒染す
るかまたはその他の様式で定着させうる受像層に転写す
る。いくつかの拡散転写製品では、転写像が受像層を感
光性システムから分離した後に反射により目で見えるよ
うになる。しかしながら、別の製品では、このような分
離が不必要であつて、その代りに転写像受容層を、たと
えば二酸化チタンのような白色反射性顔料の分散により
通常提供される反射性バックグラウンドを背景として目
で見ることになる。後者の方式のフイルム単位は一般に
当技術で一体化ネガ〜ポジフイルム単位と呼ばれ、たと
えば上記の米国特許第3415644号および同第35
94165号に記載されている。ゼラチン・・ロゲン化
銀乳剤層中に重合体系ラテツクスを添加し、ハロゲン化
銀乳剤層の柔軟性を増加させる、すなわち前記ハロゲン
化銀層を含有するフイルム単位に生じるストレスによる
カブリの生起を排除することは当技術で知られている。
米国特許第2772166号はスチレン、アクリロニト
リルまたは塩化ビニリデンとアクリル酸アルキルまたは
メタアクリル酸アルキルとアクリル酸との混合物の乳化
重合から生成するヒドロゾルをまた含有するゼラチンハ
ロゲン化銀乳剤を記載している。ここに記載されている
ヒドロゾルはゼラチンの1ないし10%の範囲で使用す
る。米国特許第2835582号はハロゲン化銀層中の
ゼラチンと重合体系ヒドロゾルとの混合物に関し、この
ヒドロゾルは少なくとも1種のモノエチレン状不飽和単
量体を両性表面活性剤の存在下に重合させることにより
製造する。適当な単量体物質の中ではメタアクリル酸メ
チルおよびスチレンが挙げられる。この重合体系物質は
フィルム形成性であることを要件とし、この発明は両性
表面活性剤の存在がその増強されたゼラチンとの両立性
を付与することを要点としている。米国特許第3157
510号は水不溶性軟質アクリレート重合体の微細粒の
分散物をゼラチンの約5ないし40重量%のレベルでま
た含有するゼラチンハロゲン化銀乳剤に関する。
米国特許第3325286号はこの特許で特定されてい
る少なくとも1種の陰イオン系分散剤と重合体系ビニル
化合物との水性分散液を含むゼラ .チッハロゲン化銀
乳剤に関する。
この乳剤層はまたこの特許で規定されているごときポリ
オキシエチレン化合物を必要としている。引用されてい
る重合体物質の1つはα一炭化水素置換アクリル酸エス
テルの均質重合体である。米国特許第3547650号
は特定の有機ホスフエートの混合物とともに分散されて
いる重合体系ビニル化合物の水性分散液を含むゼラチン
一・゛ロゲン化銀乳剤に関するものである。
引用されている重合ビニル化合物の1つはα一炭化水素
置換アクリル酸エステルの均質重合体である。米国特許
第3772032号は少なくとも5重量%の乳化剤の存
在下に乳化重合させることにより製造された重合体ラテ
ツクスを含み、この乳剤のストレス感受性を減少させた
ゼラチンハロゲン化銀乳剤に関する。
この特許は特定の乳化剤を少なくとも5重量%のレベル
で使用すると、ラテツクス中にメタアクリル酸メチルを
大量に使用しても乳剤にカブリが見られないのに対し、
ラテツクス中にメタアクリル酸が50%存在してさえも
カプリの許容できない増大が生じると述べている。米国
特許第3773517号は水不溶性均質重合体を生成す
る単量体と水溶性重合体を生成する単量体とを共重合さ
せることにより製造した重合体ラテツクスを含むゼラチ
ン〜ハロゲン化銀乳剤に関する。この特許は重合を特定
のアルキルアリールポリエーテルホスフエート表面活性
剤の存在下に生起させることを要件としている。水不用
性均質重合体を生成するであろうところの単量体の1つ
はメタアクリル酸アルキルである。米国特許第3418
132号は写真フイルム単位に関し、その1態様は写真
要素の少なくとも1つの層中に不活性粒を添加すること
により迅速性の増大した処理に特に適している。
この不活性粒としてはデンプン、硫酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、合成樹脂等を包含する。不活性粒は7ないし
15ミクロンの範囲にある。同じスペクトル領域に対し
感応性である隣接する・・ロゲン化銀乳剤層を有するフ
イルム単位は次の代表的特許に示されているように当技
術で知られている。
米国特許第3505068号は積重するハロゲン化銀乳
剤を含有する写真要素に関し、その第1の乳剤は通例の
ハロヨウ化銀乳剤であり、そして第2はヨウ素を含有し
ないシエルとヨウ化銀の芯とを有する粒を含有する。
米国特許第3663228号は各セツトが異なるスピー
ドにあるようにセツトに分割されている複数のハロゲン
化銀乳剤層を有し、各セツト内の層は同じスピードを有
するが異なるスペクトル領域に対し感応性である写真フ
イルム単位に関する。
カラーフイルタ一を層の間に配置する。米国特許第36
95882号は各々が非拡散性カラーカプラーを含有す
る2種の乳剤を担持する支持体よりなる感光性要素に関
する。
各乳剤は異なるスピードおよび異なるハロゲン化銀−カ
プラーモル比を有する。米国特許第3846135号は
下層が上層よりも感度が低く、そして上層の最高濃度が
少なくとも0.9であるのに対し下層の最高濃度が少な
くとも1.5である場合に、この2種の積重されたハロ
ゲン化銀層の感度を相乗的に増加させることに関する。
下層は約5ないし15μの厚さを有する。米国特許第3
960558号および同第4003744号はそこに組
合されている染料像形成物質を含有するスプリツト・・
ロゲン化銀乳剤を使用する、要するに隣接層の1つが染
料像形成物質を含有する拡散転写フイルム単位を記載し
てi いる。
米国特許第3632342号はアクリル系ラテツクス物
質を含有する高コントラスト・・ロゲン化銀乳剤層を有
する少なくとも1つの層およびラテツクスミセルを含有
せず、親水性コロイドを含有するもう1つのハロゲン化
銀層を担持する支持体よりなる写真要素に関する。
分離しているミセルが好ましいが凝集も生起しうると述
べられている。親水性単量体と疎水性単量体との共重合
体が記載されている。? 本発明の概略 本発明の写真フイルム単位はそこに組合されている染料
像形成物質、好ましくは・・ロゲン化銀乳剤層の露光お
よび現像の作用としてアルカリに可溶で、拡散しうる染
料現像剤を含有する少なくとも第1の感光性・・ロゲン
化銀乳剤層および上記染料像供与物質により染色しうる
重合体層よりなり、この染色しうる重合体層は感光性要
素の露光後および露光された感光性・・ロゲン化銀乳剤
の処理中、すなわち乳剤を水性アルカリ性処理組成物と
接触させている間中、この感光性要素と少なくとも積層
した関係にあり、そして上記感光性・・ロゲン化銀乳剤
層はアルカリ中で実質的に非膨潤性であり、ゼラチンと
両立でき、そして実質的に非フイルム形成性もしくは非
凝集性である不活性粒とゼラチンとの混合物中に配置さ
れている感光性ハロゲン化銀粒よりなるものであり;こ
の不活性粒はその平均直径が・・ロゲン化銀粒と等しい
かまたは小さく、そしてハロゲン化銀粒の直径が2.5
ミクロンまたはそれ以下であるものである。
好ましくは、本発明のフイルム単位は、たとえば米国特
許第3415644号および同第3647437号に記
載されている型式の1体化ネガーポジフィルム単位であ
る。
これらの特許をここに組入れる。好適な不活性粒はメタ
アクリル酸メチルまたはスチレンの均質重合体よりなる
重合体系ラテツクスから誘導される。本明細書で使用す
るかぎりにおいて、゛感光性ハロゲン化銀乳剤層’’な
る用語はスペクトルの同一部分に対し感応性であり、隣
接関係、すなわち以下に詳細に説明するが゛スプリツト
乳剤’’と呼ばれる第1と第2の感光性ハロゲン化銀層
を含むものと見做す。
本発明の詳細な説明 本発明を染料像形成物質として染料現像剤につ .いて
記載するが、その他の染料像形成物質を本発明で使用し
うることが理解されるであろう。
染料現像剤は当技術で良く知られている。染料現像剤は
染料の発色システムとハロゲン化銀現像性基とを含有す
る化合物である。多色法では、適 .当な色の像染料を
提供する染料現像剤を各・・ロゲン化銀乳剤層と組合せ
る;たとえばシアン染料現像剤を赤感性ハロゲン化銀層
と;マゼンタ染料現像剤を緑感性ハロゲン化銀乳剤層と
;そしてイエロー染料現像剤を青感性・・ロゲン化銀乳
剤層と組 ・合せる。末酸化染料現像剤は水に不溶であ
るが、水性アルカリ中で移動性である。露光されたハロ
ゲン化銀の現像の結果として染料現像剤が酸化されると
、その不動態化が生じ、一方未酸化染料現像剤は染色性
の受像層に拡散して、そこにポジ像を生成することにな
る。未酸化染料現像剤の迅速な転写を行なわせ、そして
ネガにおける望ましくな(・干渉を回避するために、未
酸化染料現像剤がその現像と一致して、できるだけ迅速
に組合された・・ロゲン化銀乳剤層を通過することが好
ましい。
ゼラチンは写真処理組成物と接触すると顕著な程度に膨
潤し、これが染料現像剤転写を遅らせる作用をするから
、ゼラチンを最少にしてハロゲン化銀乳剤層を形成する
ことが望ましい。しかしながら、使用されるゼラチンの
最少量は・・ロゲン化銀粒の大きさにより大いに制御さ
れる。従つて、層内に・・ロゲン化銀粒を保有させるに
十分な、すなわち隣接層と接触している界面でハロゲン
化銀粒またはこの粒の1部がゼラチン層を通つて放出さ
れるのを阻止するに十分なゼラチンを使用することが望
ましい。従つて、通常高速度乳剤に用いる大型寸法の粒
は小型粒に比較して同一単位重量被覆度で隣接する層と
接触させたときに放出が生起しない連続層を形成するの
により多量のゼラチンを必要とすることがわかる。本発
明により、ゼラチン−ハロゲン化銀乳剤層を通る像形成
物質の転写を促進させ、同時にハロゲン化銀粒を層内に
完全に保有させ、フイルム単位の写真的性質に有害な作
用をおよぼさないことがここに見出された。
実際に、スロープの減少、足部分( TOeexten
t)の増加および増強された動的範囲( Dynami
crange)を示すH&D曲線により立証されるよう
に予期されない写真的利点が達成される。上記したよう
に、これらの利点は水性アルカリ中で実質的に非膨潤性
であり、ゼラチンと両立して層内で凝集を回避でき;ゼ
ラチンの屈折率と十分に近似する屈折率を有して過度の
光散乱を回避でき;実質的に非フイルム形成性であり(
フイルム形成性は染料転写をさらに抑制する);そして
水性アルカリの存在下に個別の粒としてその物理的アイ
デンテイテイを保有するに十分な硬度を有する不活性粒
をゼラチン〜ハロゲン化銀層に沈着させることにより達
成され、かくして非膨潤性で、かなり大きい凝集する塊
のゼラチン層が提供される。
本発明で使用するに適した不活性粒はデンプン、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、セルロースアセテートプロピ
オネートのようなセルロースエステル、エチルセルロー
スのようなセルロースエステル、クロス、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリカーボネート、スチレンのホモおよび共重合体
のごとき合成樹脂、酸化亜鉛、シリカ、二酸化チタン、
酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムのごとき無機
酸化物、並びに硬化ゼラチン粒、硫酸カルシウム、炭酸
バリウム等を包含する。
上記したように、本発明で使用するのに好適な不活性粒
はポリメタアクリル酸メチルおよびポリスチレンであり
、ポリメタアクリル酸メチルラテックスまたはポリスチ
レンラテツクスを乳剤中に配置することにより、フイル
ム単位に付与する。
重合体のフイルム形成性と硬い性質はこの重合体のガラ
ス転移温度と関連した性質である。すなわち、重合体の
Tgは重合体を乾燥させる温度以上であるべきである。
Tgが35℃以上であることが好ましく、60℃以上で
あることがさらに好ましい。特に好適な態様におけるT
gは100℃以上である。重合体ラテツクスは均質重合
体であつてよくまたはコモノマーが必要な性質を保有さ
せない程度に共重合体を変性しないかぎり共重合体であ
つてもよいことを理解すべきである。
不活性粒はこれらが組合されている・・ロゲン化銀粒よ
り大型であるべきではない。
本発明におけるハロゲン化銀粒の最大平均直径は2.5
ミクロンまたはそれ以下、好ましくは2.0ミクロンよ
り小さい。従つて、不活性粒の下限は染料転写を妨げる
ような粒の詰りを避けるべきであるということにより決
定される。直径が0.075ミクロンより小さくない不
活性粒を使用することが好ましい。特に好適な態様では
、不活性粒はそこに組合されている・・ロゲン化銀粒の
平均直径の10−15%である平均直径にする。使用す
べき重合体ラテツクスの量はいずれか指定のハロゲン化
銀乳剤について容易に決定できる。
一定のハロゲン化銀粒寸法では、ゼラチンの量が減少す
るほど同じ寸法の層を維持するのに重合体ゼラチン比率
を上げる。層の完全性を保持し、重合体粒の微粉化を防
ぐに十分なゼラチンを存在させねばならない。0.5対
1ないし10対1の重合体ラテツクス(固体)対ゼラチ
ンの比率を用いることが好ましい。
細かい粒(約1μより小さい)に関しては1対1の、そ
して粗粒(約1.3μより大きい)に関しては6対1が
好ましい。従つて、好適な態様では、細粒の平均中間直
径が約1μより小さく、そして大形粒が1.3μより大
きい。上記したように、本発明の新規な感光性ハロゲン
化銀層は隣接関係にあり、実質的に同一のスペクトル領
域に応答する第1と第2との感光性・・ロゲン化銀層を
有しうる。かくして、別の態様では、本発明の拡散転写
写真フィルム単位は第1の平均粒寸法を有する・・ロゲ
ン化銀粒を含有する第1の感光性・・ロゲン化銀乳剤層
および第2の平均粒寸法を有する・・ロゲン化銀粒を含
有する第2の感光性・・ロゲン化銀乳剤層並びにそこに
拡散する像形成物質を受容するに適した層およびそこに
水性処理組成物を適用するための手段を含む複数の層よ
りなり、上記の第1と第2の一・ロゲン化銀乳剤層は第
1のハロゲン化銀層が第2のハロゲン化銀層に比べてフ
イルム単位の露光表面に対し末端にあるように隣接関係
にあり;第1および第2のハロゲン化銀層は染料像形成
物質を含有しないが、そこに組合されているハロゲン化
銀の活性照射に対する点対点の度合の露光の作用の結果
として拡散しうる染料像形成物質を含有しており;そし
てハロゲン化銀層の少なくとも1つがゼラチンおよび上
記で定義したとおりの不活性粒を含有するものである。
不活性粒を唯一の層に使用する場合には、この層に大形
のハロゲン化銀粒を含有させる。第2の・・ロゲン化銀
乳剤層の固有速度は第1の・・ロゲン化銀乳剤層の固有
速度より大きい。しかしながら、層に組合されたゼラチ
ンの厚さが粒の平均容積直径の約50%またはそれより
小さい場合には、塗布された層がその1体性を保有せず
に、粒寸法の相互混合により集合して、生成する集合し
た・・ロゲン化銀層が配合した粒寸法を有する単一層を
被覆したかのように作用し、かくして積層構造で得られ
る利点の全てを失ない、また単層、低ゼラチンシステム
の欠点が導入されることになる。
本発明の利点は、少なくとも部分的に、個別の粒の現像
処理での良好な分離を維持することにより、並びに上記
不活性粒を混入することによつて現像の副生成物の分離
を維持することにより生じるものと考えられる。
このような不活性粒を層に用いることにより、これらの
層はそれ自体が分離しており、別々の層内に保有されて
いる寸法の異なる・・ロゲン化銀粒を用いてその1体性
を保有する。上記したように、第2の・・ロゲン化銀層
、すなわち露光表面に最も近い層の固有速度は第1のハ
ロゲン化銀層よりも高い固有速度を有する。
この速度の差は少なくとも約2ストツプであることが好
ましく、約8ストツプまでの範囲でありうる。特に好適
な態様では、この差が約5ストツプである。本発明で使
用するのに好適な重合体ラテツクスは公知技術により製
造できる。
次の非限定性の例は本発明で使用するのに好適なラテツ
クスの製造を例示するものである。反応器に脱イオン水
1021およびドーフアツクス2A1を装入し、窒素下
に83℃に加熱し、そこでメタアクリル酸メチル7.6
5kgを加え、温度が83℃に戻るまで混合した。
83℃で5分間後に、開始剤溶液(過硫酸カリウム0.
15k9および水14.79k9)4.93k9を加え
る。
発熱の後に、温度を85℃に下げ、残りのメタアクリル
酸メチルを約361V/分の速度でおよび残りの開始剤
溶液を約111y/分の速度で加えた。この単量体と開
始剤との添加終了時に、温度を850℃に10分間維持
し、次にアスコルビン酸を加えた。生成するラテツクス
は30%固体を有し、ラテツクス粒は約0.125μの
平均直径を有した。次の非限定的例で本発明を例示する
:例 1(対照) ゼラチン下塗りした不透明ポリエチレンテレフタレート
フィルムベース土に順に次の層を塗布することにより感
光性要素を作つた。
1.ゼラチンに分散されたシアン染料現像剤を含有し、
染料約747m9/771″、ゼラチン約1554W1
y/ M2、4’−メチルフエニルハイドロキノン約2
70〜/771″および2=フエニルベンズイミダゾー
ル約270mク/771″の被覆量で塗布した層;2.
銀約1280Tn9/ m”およびゼラチン約768m
9/ m”の被覆量で塗布された1.05μ粒と1.5
μ粒との50/50配合物よりなる赤感性ゼラチノヨウ
素臭素化銀乳剤層;3.約25007ny/ 771″
の被覆量のアクリル酸ブチル、ジアセトンアクリルアミ
ド、スチレンおよびメタアクリル酸の60− 30−
4 − 6四元重合体および約77〜/m″のポリアク
リルアミドを塗布した中間層;4.ゼラチンに分散され
たマゼンタ染料現像剤を含有し、染料約646W9/イ
およびゼラチン約426mif7/ 771″、並びに
2−フエニルベンズイミダゾール約229mf7/ゴの
被覆量で塗布された層;5.銀約753〜/m”および
ゼラチン約3472mf7/ dの被覆量で塗布した緑
感性ゼラチノヨウ*素臭化銀乳剤層;6.層3で上記し
た四元重合体を約1369W9/ d)ポリアクリルア
ミドを約24〜/m”およびサクシンジアルデヒドを約
75〜/m”の被覆量で有する中間層;7.ゼラチンに
分散されたイエロー染料現像剤を含有し、染料約968
Tn9/ wl、ゼラチン約450m9/ m’、およ
び2−フエニルベンズイミダゾール約208W19/
Trl″の被覆量で塗布した層;8.銀約1280〜/
Wl.ゼラチン約743〜/ m”および4’−メチ
ルフエニルハイドロキノン約2047r19/ Wi″
の被覆量で塗布された青感性ゼラチノヨウ素臭素化銀乳
剤層;9.ゼラチン約484m9/ 77!″およびカ
ーボンブラツク43〜/m”の被覆量で塗布された上塗
層。
4ミルのポリエチレンテレフタレートフイルムベース上
に順に次の層を塗布することにより受像要素を作つた。
これらの層はそれぞれ次のものよりなる:1.重合体系
酸層として、約28000〜/m″の被覆量のポリエチ
レン/無水マレイン酸共重合体の部分ブチルエステル;
2.アクリル酸ブチル、ジアセトンアクリルアミド、ス
チレンおよびメタアクリル酸の60−30− 4 −
6共重合体とポリビニルアルコールとを約75:1の割
合で含有し、約5600rf9/ m゛の被覆量のタイ
ミング層;および3.ポリビニルアルコールとポリ−
4 −ビニルピリジンの重量による2:1混合物を含有
し、約3300〜/ 771″の被覆量の重合体系受像
層。
水性アルカリ性溶液は:より作つた。
例2 層2の緑感性・・ロゲン化銀乳剤層がさらに約0.12
5の平均粒寸法を有するポリメタアクリル酸メチルラテ
ツクスを含有し、そして層6の被覆量を40%減じる以
外は上記と同様にして第2のフイルム単位を作つた。
フイルム単位は次のやり方で処理した: フイルム単位を多色目標物に対し白色光で露光し、2要
素の間に処理組成物を約0.0028インチ厚さの層と
して暗所で展開させる。
生成する多色反射プリントにおいて、次の感光計データ
(中性カラムでの緑色光反射データ)を得た:上記から
、 スロープにおける30単位の減少; 約14単位の足部分の増大および5単位より多い動的範
囲の増大が達成されることが判る。
その他の性質に示される損失は顕著に重大ではない;す
なわちこれらの利点はDmaxおよびスピードに記録さ
れた実際に、実験誤差の範囲内である僅かな減少に比べ
てはるかに優つている。これらの増大された写真成果は
同時にマゼンタ染料転写の加速とともに得られることが
理解されるべきである。例3新規な本発明により達成さ
れる迅速な染料転写を例示するた7めに、次の構造体を
作つた:A.ポリエステルベース上に例1のシアン染料
25η/Ft2(269ワ/M2);ゼラチン50ワ/
Ft2(538ワ/イ)およびサクシンアルデヒド2η
/Ft2(21.5ワ/イ)を塗布した。
B.構造体Aを誘導体化したゼラチン180η/Ft2
(1938ワ/M2)で上塗りした。C.構造体Aを不
活性ゼラチン180m′/Ft2(1938m′/7T
I)で上塗りした。D.構造体Aをゼラチン40η/F
t2(431ワ/イ)およびポリメタアクリル酸メチル
ラテツクス160η/Ft2(1722m′/M2)(
0.125μ平均直径)の混合物で上塗りした。
前記した処理組成物を上記構造体と例1に記載した積重
した染料像受容層との間に28ミルの厚さに展開させた
。受像シートに沈着した染料の濃度を時間の函数として
測定した。
生じるデータを下記に示す:上記表はゼラチンが染料転
写に対して有する有害な作用を示している。この表はま
た、ゼラチン層より大きい被覆量であるが、ゼラチンと
ラテツクス粒とよりなる層が特に初期時間帯で上塗りを
全く持たない場合に得られる結果に近い転写速度を付与
することを示している。次の非限定的例は本発明の特に
好適なフイルム単位を例示するものである:例 4(対
照) ゼラチン下塗りした不透明ポリエチレンテレフタレート
フイルムベース上に順に次の層を塗布して感光性要素を
作つた:1.ゼラチンに分散されているシアン染料現像
剤を含有し、染料約747ワ/M゜、ゼラチン約155
4ワ/M2、47−メチルフエニルハイドロキノン約2
70η/M2および2−フエニルベンズイミダゾール約
270mg/M2の被覆量で塗布された層;2.銀約1
280η/Trlおよびゼラチン約768η/m゛の被
覆量で塗布された赤感性ゼラチノヨウ素臭素化銀乳剤層
;3.アクリル酸ブチル、ジアセトンアクリルアミド、
スチレンおよびメタアクリル酸の6030−4−6四元
重合体を約2500wt9/イの被覆量でおよびポリア
クリルアミドを約77即/Rri′の被覆量で塗布した
中間層;4.ゼラチンに分散されたマゼンタ染料現像剤
を含有し、染料約646即/M2およびゼラチン約42
6ワ/イおよび2−フエニルベンズイミダゾール約22
9〜/dの被覆量で塗布された層;5.銀約366〜/
イおよびゼラチン約161η/イのレベルで塗布された
0.6μの平均中間直径粒の第1の層および銀約387
即/イおよびゼラチン約186Tf19/dのレベルで
塗布され、,〔 1.42μ平均中間直径を有する第2
の層よりなり、第1と第2の層の間の速度の差が約5ス
トツブである緑感性ハロゲン化銀乳剤単位;6,層3で
上記した四元重合体を約1369〜/イの被覆量で、ポ
リアクリルアミドを約24Tf1fi!/7rIでおよ
びサクシンジアルデヒドを約75〜/m″で含有する中
間層;7.ゼラチンに分散されたイエロ一染料現像剤を
含有し、染料約968即/mlおよびゼラチン約450
ワ/M2および2−フエニルベンズイミダゾール約20
8m9/M2の被覆量で塗布した層;8.銀約1280
7r19/Rrl、ゼラチン約743m′/M2および
4′−メチルフエニルハイドロキノン約204rf19
/m”の被覆量で塗布された青感性ゼラチノヨウ素臭素
化銀乳剤層;9.ゼラチン約484ヮ/M2およびカー
ボンブラツク43ワ/m゛の被覆量で塗布された土塗層
例5 層5中の各緑感性・・ロゲン化銀乳剤層がさらに約0.
125μの平均粒寸法を有するポリメタアクリル酸メチ
ルラテツクスをゼラチンの被覆量の4倍量で含有し、そ
して層6の被覆量を40%減じる以外は上記したとおり
に第2のフイルム単位を作つた。
例4と5のフイルム単位を例1に記載の受像要素および
処理組成物を使用して、次のやり方で処理した。
フイルム単位は白色光に露光し、処理組成物は2つの要
素の間に約0.0028インチ厚さの層として暗所で展
開させる。
生成する多色反射プリントにおいて、次の感光計データ
(中性カラムでの緑色光反射データ)を得た:上記から
、Drnaxの僅かな増加、スロープの51単位の減少
、足部分の約14単位の増加および動的範囲のほぼ12
単位の増加が達成されることを見ることができる。
その他の性質に示される損失は顕著に重大ではない、す
なわち利点がスピードに記録された僅かな減少にはるか
に優つている。これらの増強された写真成果が染料転写
の加速および・・ロゲン化銀層の1体性の保持と同時に
得られることを理解すべきである。不活性粒を含有する
・・ロゲン化銀乳剤層に隣接する中間層(層6)の被覆
量が40%減じられていることに注目すべきである。
これは染料転写をさらに増大する本発明による追加の予
期されざる利点である。使用する重合体ラテツクスが9
0/10メタアクリル酸メチル/アクリル酸ヒドロキシ
プロピル共重合体である以外は例5と同様のフイルム単
位を作つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 染料像形成物質を組み合わせて有する少なくとも1
    つの感光性ハロゲン化銀層を担持する支持体を含み、前
    記ハロゲン化銀層が水性アルカリ中で実質的に非膨潤性
    でゼラチンと両立できる実質的に非フィルム形成性の不
    活性粒およびゼラチンを含有し;前記不活性粒はその平
    均直径がハロゲン化銀粒と等しいかまたは小さく;前記
    ハロゲン化銀粒はその平均直径が2.5ミクロンまたは
    それ以下である、拡散転写フィルム単位で使用する感光
    性要素。 2 感光性ハロゲン化銀層が、 (a)要素の露光表面に対し末端にあり、そして第1の
    平均粒寸法を有するハロゲン化銀層を含む第1の感光性
    ハロゲン化銀層;(b)第2の平均粒寸法を有する第2
    の感光性ハロゲン化銀層;よりなり、この第2の感光性
    ハロゲン化銀層は第1の感光性ハロゲン化銀層より高い
    固有速度を有し、第1と第2の感光性ハロゲン化銀層は
    隣接関係にあり;不活性粒が少なくとも第2のハロゲン
    化銀層中に配置されている、請求の範囲1の要素。 3 不活性粒が重合体系ラテックスから誘導されるもの
    である、請求の範囲1または2の要素。 4 重合体がポリメタアクリル酸メチルである、請求の
    範囲3の要素。 5 重合体がポリスチレンである、請求の範囲3の要素
    。 6 不活性粒対ゼラチンの比率(重量による)が約0.
    5対1ないし10対1である、請求の範囲1および2の
    要素。 7 不活性粒対ゼラチン比率が約1対1である、請求の
    範囲6の要素。 8 不活性粒対ゼラチン比率が約6対1である、請求の
    範囲6の要素。 9 染料像形成物質が染料現像剤である、請求の範囲1
    および2の要素。 10 第1の感光性ハロゲン化銀層のハロゲン化銀粒の
    平均直径が約1ミクロンより小さく、第2の感光性層中
    の粒の平均直径が約1.3ミクロンより大きい、請求の
    範囲2の要素。 11 第1と第2の感光性ハロゲン化銀層間の速度の差
    が約2ないし約8ストップの範囲である、請求の範囲2
    の要素。 12 速度の差が約5ストップである、請求の範囲11
    の要素。 13 (a)感光性要素の露光表面に対し末端にあり、
    第1の平均粒寸法を有するハロゲン化銀粒を含有する第
    1の感光性ハロゲン化銀層;(b)第2の平均粒寸法を
    有する第2の感光性ハロゲン化銀層;を担持する支持体
    を含み;第2の感光性層が第1の感光性ハロゲン化銀層
    より高い固有速度を有し;第1と第2の感光性ハロゲン
    化銀層は隣接関係にあつて、活性光線に対するハロゲン
    化銀の露光の点対点の程度に応じて処理中に拡散しうる
    染料像形成物質を組合せて含有し;第1と第2の感光性
    ハロゲン化銀層は水性アルカリ中で実質的に非膨潤性で
    ゼラチンと両立できる実質的に非フィルム形成性である
    不活性粒およびゼラチンを含有し;不活性粒はその平均
    直径がハロゲン化銀より小さいかまたは等しく;ハロゲ
    ン化銀粒はその平均直径が2.5ミクロンまたはそれ以
    下である拡散転写フィルム単位で使用する請求の範囲2
    の感光性要素。 その他の出願に対する引照 本出願は1978年5月2日付および1978年9月5
    日付でそれぞれ出願された出願通し番号第901995
    号および同第939257号の部分継続出願である・
JP54500794A 1978-05-02 1979-05-01 拡散転写フイルム単位用写真要素 Expired JPS5936253B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US90199578A 1978-05-02 1978-05-02
US000002939257 1978-05-02
US000000901995 1978-05-02
US93925778A 1978-09-05 1978-09-05

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