JPS5936890B2 - 制癌剤 - Google Patents

制癌剤

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JPS5936890B2
JPS5936890B2 JP53034837A JP3483778A JPS5936890B2 JP S5936890 B2 JPS5936890 B2 JP S5936890B2 JP 53034837 A JP53034837 A JP 53034837A JP 3483778 A JP3483778 A JP 3483778A JP S5936890 B2 JPS5936890 B2 JP S5936890B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は潰腫瘍類を包含して癌乃至その前駆症状の予防
治療に対して優れた作用効果を有し、且つ又、肝障害に
対してもその予防、治療効果が期待され、更に、天然の
麦類若葉の青汁成分である点からみても理解されるよう
に実質的に無毒性であるユニークな制癌剤に関する。
麦類の成熟期前の緑葉の青汁成分が多種多様な有用天然
成分を豊富に含有することを知って、この青汁成分をも
との青汁中の状態る保ったまメ安定な粉末として取得す
ることに成功して、本願発明者は、先に、日本国特許第
645378号(特公昭46−38548号)〔対応米
国特許第3787591号、英国特許第1358052
号等〕において麦類緑葉粉末の側法を提案した。
この提案によれば、麦類の成熟期前の緑葉の機械的破砕
物から粗大固形分を分離除去して得られる青汁のpH5
〜9に中和処理したものを噴霧乾燥又は凍結乾燥するこ
とによって、麦類若葉の青汁成分の安定な粉末が得られ
る。
そして嗜好品を包含する食品類、保健薬・化粧品を包含
する医薬品類などの広い分野で有用であることを記載し
、保健医薬の一例として青汁粉末、防風通を敷料エキス
粉末、デンプン、乳糖、タルク、ステアリン酸マグネシ
ウム、エチルアルコールを用いて錠剤全製造した例を示
し、この剤は動脈硬化予防及び治療用として服用できる
ことを開示している。
しかしながら、該提案には、麦類の成熟期前の緑葉の青
汁成分を含有する上記粉末の制癌作用効果或はそのよう
な薬理効果を示唆する知見については全く言及されてい
ない。
本発明者はさらに研究を進めた結果、強い突然変異誘発
活性を示すことの知られているt −) !Jブトファ
ン燃焼物に、麦類の成熟期前の緑葉の青汁成分を作用さ
せると、該突然変異誘発性物質の有する変異原活性が著
量に低下するという興味ある新らしい事実を発見した。
又、更に例えば有機リン系農薬マラチオン番麦類縁葉の
青汁成分中に添加し、35℃でインキュベートすると1
00 ppm のマラチオンが120分で約10ppm
付近にまで分解されるという意外な事実、さらに、食品
添加剤保存料ソルビン酸に対しても同様な分解促進作用
を示すという事実がわかった。
更に、食品添加剤(酸化防止剤)として公知のジブチル
ヒドロキシトルエンに対しても同様な分解促進効果を示
すという興味ある新しい事実が発見された。
この新たな知見に基いて、麦類緑葉の青汁成分の薬理作
用及び効果について、制癌剤分野における探索を行った
その結果、先の提案における動脈硬化用保健薬とはその
薬理作用対象を全く異にする潰腫瘍類を包含して痛症状
ないしはその前駆症状に対して、該青汁成分が注目すべ
き制癌剤活性を示すという新しい事実を発見した。
例えば、マウス白血病P388細胞を用いたマウス腹腔
内投与テストにおいて、400■/ky/day投与で
薬剤投与群中間生存日数値/無投与対照群中間生存日数
値(T/C)が125%を超える有効値を示し、又、例
えば、上記P388細胞に対するin vitro
テストの結果、該細胞に対する50%阻止濃度(I C
50)が約20〜約3 Or (tdl/ml)と高活
性であり、更に、例えばS hayラットへの投与によ
る実1験的胃潰腫瘍形成抑制テストの結果においても顕
著な抑制効果を有するなど、数々のユニークな制癌剤活
性を示すことが発見された。
更に、該青汁成分の急性毒性LD5oは12..000
■/ky(経口、マウス)と実質的に無毒性であり、1
000■/ky連続投与(経口、マウス)の亜急性毒性
テストの結果からも、毒性及び副作用;ま実質的に認め
られず、従来公知の制癌剤がその薬理効果と低毒性ない
し無副作用との両者の兼備において、綜合的には満足し
得ないという大きなトラブルがあったのに対して、本発
明の麦類緑葉の青汁成分は、実用性ある制癌作用と実質
的に無毒性で大量投与可能であることとの両者を兼備し
た極めてユニークな制癌剤となることがわかった。
又、更に、ラットを用いた実験的肝障害に対するテスト
の結果においても肝牌臓の重量減少が観察され、この間
でもその薬効の期待される制癌剤であり、また、本発明
者の先の提案になる麦類緑葉の青汁成分の粉末、その六
回溶解物だけではなく、再溶解物から不溶部を除去した
上澄み液、該粉末の水性アルコール抽出分など、広い形
態の麦類の成熟期間の緑葉の青汁成分が有利に利用でき
ることがわかった。
従って、本発明の目的は実用性ある制癌剤作用効果を有
し、且つ長期間服用及び大量投与が可能な実質的に無毒
性のユニークな制癌剤を提供するにある。
本発明の上記目的ならびに更に多くの他の目的ならびに
利点は以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の制癌剤は、潰腫瘍類を包含した癌乃至その前1
駆症状の予防、治療に対して有用であり、本発明におい
て制癌剤と称するのは、そのような意味であることを理
解すべきである。
又、肝障害に対しても有用性の期待される剤であり、そ
の実質的に無毒性である利点と相俟って、きわめてユニ
ークな制癌剤ということができる。
本発明の剤における有効成分は、麦類の成熟期前の緑葉
の青汁成分であって、例えば、本発明者の先の提案(日
本国特許第645378号)に詳細に開示された手法に
従って得ることができる。
天然源の麦類の成熟期前の緑葉、好ましくは分ケツ開始
期から穂揃期までの麦類、例えば、大麦、裸麦、えん麦
、更にはハト麦の緑葉(茎及び葉の総称である)を、好
ましくは機械的手段で、不当な熱変性を与えることなし
に搾汁し、粗大固形分を除去して青汁を得、好ましくは
更に遠心分離したのち上清液を採取し、これを除菌濾過
処理して利用できる。
上記搾汁に先立って、緑葉を次亜塩素酸ソーダの如き殺
菌剤で殺菌処理してから搾汁処理するのがよい。
また、上述のようにして得られる青汁をpH5〜9程度
に中和し、噴霧乾燥、凍結乾燥の如き実質的な熱変性を
与えない手段で粉末化した青汁成分も好ましく利用でき
る。
本発明においては、このようにして得られる麦類の成熟
期前の緑葉の青汁成分を利用するが、粉末のほかに、更
に該粉末を水に再溶解したり、該再溶解物中の不溶分を
除去した液を用いてもよいし、或は又、該粉末を水性ア
ルコール例えば50%水性メタノール液で抽出した液も
しくはその粉末化物を利用することもできる。
いずれにせよ、新鮮な麦類緑葉の青汁をなるべく不当な
熱履歴や化学変性を加えないで用いるのがよい。
望むならば、搾汁した青汁成分含有液をそのま5或は、
例えば牛乳、脱脂乳その他のコロイド状蛋白含有物、甘
味剤などを配合して経口投与することもできるが、品質
一定で且つ安定性のよい前記噴霧乾燥もしくは凍結乾燥
物、更にはその再溶解物や抽出液を利用するのが好まし
い。
本発明制癌剤は所望により、各種の添加剤を配合されて
いてもよく、またその剤型も種々の剤型であることがで
きる。
斯かる添加剤としては、凍結乾燥、もしくは噴霧乾燥に
際しての添加剤類のほかに所望剤型を形成するための調
剤用添加剤類をあげることができる。
これら添加剤類の例としては、例えばアスコルビン酸、
ビオチン、パントテン酸カルシウム、カロチン、塩化コ
リン、酸化マグネシウム、ナイアシン、塩化ピリドキシ
ン、リボフラビン、パントテン酸ナトリウム、チアミン
ヒドロクロライド、トコフェロール、ビタミンA1ビタ
ミンB12、ビタミンD2等の如き栄養剤;メタリン酸
ナトリウム、リン酸ナトリウム(第1、第2、第3塩)
、ピロリン酸ナトリウム、トリポリン酸ナトリウム等の
如き隠蔽剤;ンルビン酸カルシウム、安息香酸、パラオ
キシ安息香酸メチル、安息香酸ソーダ等の如き保存料:
アラビヤゴム、トラガント、アルギン酸ナトリウム、メ
チルセルローズ、カルボキメチルセルローズ、アルギン
酸カルシウム、けい酸アルミニウム、けい酸カルシウム
、マンニット、ソルビトール、乳糖、果糖、可溶性澱粉
、アミノ酸類、葡萄糖、砂糖、バチミツ、蔗糖、脂肪酸
エステルの如き他の添加剤乃至稀釈剤類をあげることが
できる。
本発明の制癌剤は、経口投与するのが最も普通であり、
従って、経口投与に適した任意の剤型であることができ
、例えば散剤、顆粒剤、ペレットもしくは錠剤、コーテ
ング剤、カプセル剤、液剤シラツブ剤その他任意の経口
投与剤剤型であることができる。
更に又、患部の位置によっては生薬剤型、外用剤型の剤
型を採用することもできる。
投与量は、約200 mI?/kg/ d a y以上
が普通であり、症状の種類及び程度によって適宜に選択
できる。
一般には約2001n9/kg/day〜約30001
nI?/kg/day程度の範囲の投与量が例示できる
望むならば、本発明の剤が実質的に無毒性で且つ副作用
を伴わない点から、もつと大量投与することもできる。
(1,1本発明の有効成分である麦類の成熟期前の緑葉
の青汁成分は、強い突然変異誘発活性もしくは因子を有
することの知られているアミノ酸、蛋白質の燃焼物に対
して、その変異原活性を顕著に低下せしめるというユニ
ークな作用を示すことが発見された。
このような突然変異誘発活性が最も高いといわれている
t −ト’)ブトファン燃焼物を代表例として行ったテ
ストについて述べる。
テストは、大麦若葉の青汁 、及び該青汁の噴霧乾燥粉
末の水懸濁液を、遠心分離し、上澄液を除菌濾過した2
種の試験試料を用いた。
その詳細は、以下のとおり。
試料A1: 大麦若葉(幼穂形成開始期、草丈15〜25CrrL)
を葉茎共に約500kg採取し、充分に水洗し水切りを
した後、磨砕型搾汁機を用いて搾汁し、得られた搾汁物
をF布を張った有孔壁遠心分解機で遠心分離処理して繊
羅質を主体とする粗大固形物を除去し、大麦若葉の搾汁
的4004を得た。
得られた青汁の一部を採り、高遠心分離機を用い、20
,000 G、15分の条件で遠心分離したのち、その
上清液を採取した。
この上清液をミリポアフィルタ−に通して除菌沢過処理
したP液を、大麦若葉の青汁試料(試料Al)とした。
試料A2ニー 上述の青汁の残部を炭酸ソーダでpH約7に調整したの
ち、円板型噴霧乾燥機を用いて噴霧乾燥し、噴霧乾燥粉
末的20kgを得た。
この粉末の一部を採り、50mM HEPES緩衝液
に約20 w/ vパーセントになるように懸濁し、遠
心分離機を用い、7,0OOG、20分の条件で遠心分
離したのち、その上清液を採取した。
この上清液をミリポアフィルタ−に通して除菌沢過処理
したP液を、大麦若葉の青汁噴霧乾燥粉末液試料(試料
!2)とした。
突然変異系として、Ame sらのサルモネラ菌TA
−98細胞を用い、ヒスチジン(his+)復帰変異を
指標としてテストを行った。
PCB誘導を受けたラット肝臓のホモシネ−Bs−9m
ix)をin vitroにおける変異原の代謝活性化
のために使用した。
操作は、t −ト’Jブトファン燃焼物突然変異誘発物
質(Try−P)と試料を混ぜ、37℃で60分間保温
振盪して反応させたのち、100℃で10分間加熱処理
し、冷却後、S−9m1xとTA−98細胞の懸濁液を
軟寒天チューブ内で混ぜ、これを選択平面培地に注ぎ、
37℃で2日間保温後、復帰突然変異コロニー数を調べ
る方法で行なった。
上記テストの結果、上記2種の試験試料の両者共に、い
ずれも対照培養物に比して、該突然変異誘発物質(Tr
y−P)の変異原活性を著量に低下させることが観察さ
れた。
その結果を下掲表1に示した。
0.3m1oTry −P ; 100μg/プレート 尚、Try−Pから分離精製された更 に強力な突然変異誘発物T r y −P−1及びTr
y−P−2を用いるほかは、上 記と同様に行ったテストに於ても、本 発明剤は優れた変異原活性抑制作用を 示した。
その結果を下掲表1(続)に示した。
叩 本発明の有効成分である麦類の成熟期前の緑葉の青
汁成分は、またin vitroにおいて、マウス白血
病P388ガン細胞の増殖を、有効と判定される基準で
ある約30γオーダー以下の50%阻止濃度(IC,。
)をもって阻止するという活性を示すことが発見された
下記試験試料を用いて行ったテストについて述べる。
試料(A)ニー 前記0〕の試料A2で得た大麦若葉の青汁の噴霧乾燥粉
末。
試料[F])ニー ハト麦若葉(草丈20〜30CIfL)を用いるほかは
、前記CI)の試料A2と同様にして得たハト麦若葉の
青汁の噴霧乾燥粉末。
試料(0ニー 裸麦若葉(幼穂形成開始期、草丈15〜25CrrL)
を用いるほかは、前記CI)の試料扁2と同様にして得
た裸麦若葉の青汁の噴霧乾燥粉末。
テストは下記標準培養液組成物 市販合成培地RTMI・1640 5.25g(日本
水産に、に、社製品) 仔牛血清(子葉血清研究所製品)751111硫酸カナ
マイシン 50m1(明治製菓社製量) 炭酸水素ナトリウム 0.625 g(
和光純薬社製品) を再蒸留水で全量500TLlとなし、メルカプトエタ
ノール10μmolを添加し、培養開始時pH中性(約
6.8=上記に炭酸ガスを吹き込んで、RTMI・16
40に含有されている指示薬フェノールレッドの赤色が
、中性を示す黄色に変わるまで中和する。
)、培養温度37℃で行った。
上記標準培地及び該標準培地に上記試料A。
B及びCを、夫々40γ及び2 Or (μji/mi
)となるように加えた培地を調整し、標準培地及び試料
添加培地の合計4種について、試料添加培地については
上記各濃度2種づつの合計7種の培地に、マウス白血病
P388ガン細胞を、培地1rrLl当り1.0X10
5ケとなるように接種し、37℃で72時間培養を行う
培養は硬質ガラス製の高さ約8crrL容量50m1の
四角形培養ビン中の培地に接種したのち、ゴム栓で密閉
し、静地培養を行った。
72時間後に、P388ガン細胞の増加数を光学顕微鏡
下、トーマ血球計数板を用いてカウントした。
標準培地中でのP388ガン細胞の増殖する割合を10
0%とし、試料A、B及びC添加培養地中での増殖率が
50%となるときの濃度、すなわち、50%阻止濃度(
I C50)は下表1のとおりであった。
下表1の結果は、各3連テストの平均値である。
表1 P388ガン細胞に対する50%阻止濃度(IC50)
試料A添加培地 24γ(μg/ml)試料B添加
培地 25γ 試料C添加培地 27γ 上記in vitroテストの結果に示したように、本
発明の有効成分は、上記テストにおいて、有効と判定さ
れる約30γオーダー以下のIC5゜値を示す。
圓 本発明の有効成分である麦類の成熟期前の緑葉の青
汁成分は、P388ガン細胞を用いて行った動物試験に
おいても、T/C(薬物投与群中間生存日数値/無投与
対照群中間生存日数値)が、例えば400 m97kg
/dayの投与量で127%という有効性を示すことが
発見された。
テストはCDF、マウス〔すなわち(DBA/ z X
Ba1b/ c ) F17ウス〕を用い、一群6匹
の供試マウスの各々の腹腔内に、P388ガン細胞1.
0X106ケを接種する。
接種の翌日から1日1回の割合で9回、400〜/kg
/dayの投与量で前記圓の試料Bの生理食塩水懸濁液
を腹腔内投与して、その中間生存日数値(MST:me
dian 5urvival time)及び薬剤
を投与しない一群6匹の対照群のMSTから、T/Cを
算出した。
その結果、試料B投与群のMSTは14日、対照群のM
STは11日であって、T/Cは127%と制ガン効果
として有効であると判定された。
既 本発明の有効成分である麦類の成熟期前の緑葉の青
汁成分は、抗潰瘍作用も併せ有することが発見された。
例えば、結紮によるラットの実験的胃潰瘍に対して顕著
な抗潰瘍作用を示し、又、四塩化炭素投与によるラット
の実験的肝障“*害に対しても肝、牌臓の重量減少が観
察された。
以下に、実験的胃潰瘍に対する薬理効果の一例を述べる
テストには6週令(体重170±10g)のウィスター
系雄性ラットを1群5〜8匹用い、S hayの方法に
準じて行った。
すなわち、供試ラットを48時間絶食後、エーテル麻酔
下に胃幽門部と十二指腸との結合部を結紮し、金属製金
網ケージに一匹づつ収容した。
その後、絶食下に16時間放置した後エーテル麻酔下に
開腹し噴門部直上の食道を結紮し胃部を別出した。
胃内容物を取出した後、犬鷺側に沿って切開し潰瘍の状
態を観察した。
供試薬として前山〕の試料Aを生理食塩水懸濁液として
用い、試料Aの投与量200,400゜800rnIi
I/kgの3用量投与群についてテストした。
別に対照群には生理食塩水のみをいずれも体重100g
当り0.5 ml投与となるよう調整し、幽門結紮30
分後に1回、胃ゾンデにより経口投与した。
絶食中、飲料水(水道水)は自由に摂取させた。
テストの結果は下掲表の示すとおりであった。
上記テストにおいては、胃液量、pH1遊離塩酸、ペプ
シンについても測定が行われたが、対照群に比して投与
群のそれらの差は微少で著変は認められなかったが、潰
瘍形成については可成りの変化が認められ、上掲表2に
示したように潰瘍数は800 my1kg群に潰瘍形成
抑制が最も強く出現し、胃粘膜の変化も軽度であり、ま
た、小量投与が大潰瘍の発生を顕著に抑制し、大量5o
oTn9/kyでは大小潰瘍の発生が共に顕著に減少す
る傾向がみられた。
数例を挙げて、上記に示したとおり、本発明の麦類の成
熟期前の緑葉の青汁成分を有効成分として含有する制癌
剤は、癌乃至その前駆症状に対して優れた薬効を示すと
共に、従来提案のこの種の薬剤においては該薬効と両立
し難った毒性及び副作用の低さの点においても実質的に
無毒性であって、極めてユニークな制癌剤ということが
できる。
斯くして本発明によれば、消化器管系、血液、肺、肝、
乳腺、子宮その他における癌ないしその前駆症状に対し
て優れた薬効を示し且つきわめて無毒性で副作用のない
ユニークな制癌剤が供給される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 麦類の成熟期前の緑葉の青汁成分を有効成分として
    含有することを特徴とする制癌剤。
JP53034837A 1978-03-28 1978-03-28 制癌剤 Expired JPS5936890B2 (ja)

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JP53034837A JPS5936890B2 (ja) 1978-03-28 1978-03-28 制癌剤

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