JPS59370B2 - 注型用型 - Google Patents
注型用型Info
- Publication number
- JPS59370B2 JPS59370B2 JP4275476A JP4275476A JPS59370B2 JP S59370 B2 JPS59370 B2 JP S59370B2 JP 4275476 A JP4275476 A JP 4275476A JP 4275476 A JP4275476 A JP 4275476A JP S59370 B2 JPS59370 B2 JP S59370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- cavity
- flow path
- casting mold
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は注型用型、特にその注入速度の制御に関する
ものである。
ものである。
一般に熱硬化性樹脂(以下単に樹脂という)例えばエポ
キシ系の樹脂を用いて注型作業を行なう場合、反応によ
る粘度の増加があるために前記樹脂を速やかに型内に注
入する必要があり特に加圧ゲル化法など速硬化性の樹脂
を用いる場合には注形品の大きさ等によつて異なるが、
型のキャビティを樹脂で満たすのに1〜2分以内といっ
た非常にはやぃ注入速度を要求されるのが通例である。
キシ系の樹脂を用いて注型作業を行なう場合、反応によ
る粘度の増加があるために前記樹脂を速やかに型内に注
入する必要があり特に加圧ゲル化法など速硬化性の樹脂
を用いる場合には注形品の大きさ等によつて異なるが、
型のキャビティを樹脂で満たすのに1〜2分以内といっ
た非常にはやぃ注入速度を要求されるのが通例である。
この注入速度を早くするためには、流路及び注入口の断
面積を大きくするかもしくは注入圧力を大きくすれば良
い。しかし多数個取りあるいは位置の固定が困難な埋込
物を有する注型品において注入速度を早くすると前者の
場合分枝された流路を通り各キャビティに注入される樹
脂の早さを制御することが困難となり、後者の場合埋込
物を移動もしくは変形させてしまラという欠点があつた
。また一方、注型用樹脂の流路がキャビティ内における
樹脂の硬化反応に伴う収縮を補うための流路を兼ねてお
り、且つ注型用型本体から熱を受けて硬化反応を行なう
場合にはキャビティ内よりも樹脂の流路部の方が先に硬
化してしまい、この結果キャビティ内に樹脂が補給され
ず、製品にいわゆるヒゲを生じたり不均一な内部応力を
残留させる原因となることがあつた。この傾向は用いる
樹脂の硬化速度が早い場合、樹脂の流路断面積が小さい
場合などに著しく、特に加圧ゲル化法による注型におい
ては上記現象が製品性能に与える影響は大きく注型作業
における条件の設定を困難なものにしていた。即ち、流
路内での樹脂の硬化を防ぐために流路の断面積を大きく
すれば注入速度の制御が困難となり、一方注入速度の制
御のために流路の断面積を小さくすれば、流路内で樹脂
が硬化してしまうというように互に相反する特性を有し
ていた。
面積を大きくするかもしくは注入圧力を大きくすれば良
い。しかし多数個取りあるいは位置の固定が困難な埋込
物を有する注型品において注入速度を早くすると前者の
場合分枝された流路を通り各キャビティに注入される樹
脂の早さを制御することが困難となり、後者の場合埋込
物を移動もしくは変形させてしまラという欠点があつた
。また一方、注型用樹脂の流路がキャビティ内における
樹脂の硬化反応に伴う収縮を補うための流路を兼ねてお
り、且つ注型用型本体から熱を受けて硬化反応を行なう
場合にはキャビティ内よりも樹脂の流路部の方が先に硬
化してしまい、この結果キャビティ内に樹脂が補給され
ず、製品にいわゆるヒゲを生じたり不均一な内部応力を
残留させる原因となることがあつた。この傾向は用いる
樹脂の硬化速度が早い場合、樹脂の流路断面積が小さい
場合などに著しく、特に加圧ゲル化法による注型におい
ては上記現象が製品性能に与える影響は大きく注型作業
における条件の設定を困難なものにしていた。即ち、流
路内での樹脂の硬化を防ぐために流路の断面積を大きく
すれば注入速度の制御が困難となり、一方注入速度の制
御のために流路の断面積を小さくすれば、流路内で樹脂
が硬化してしまうというように互に相反する特性を有し
ていた。
この発明は例えば注型用樹脂の分枝された流路における
樹脂の注入速度を任意に制御し、安定した注人のできる
注型用型および樹脂の硬化収縮に伴なう補給を容易にす
る注型用型を得ることを目的とするものである。第1図
はこの発明の一実施例を示す断面図であり、図において
1は型本体、2は前記本体に形成されたキヤビテイ、3
はその成形面、4は注型用樹脂を導く充賂、5は前記流
路から分枝され各キヤビデイに結ばれた分枝路、6はこ
の分枝路に着脱可能な状態で設けられ、樹脂の注入速度
を制御するための流通口を有する絞り部材、7はキャビ
ブイ2内部等の気体を排出する脱気孔である。
樹脂の注入速度を任意に制御し、安定した注人のできる
注型用型および樹脂の硬化収縮に伴なう補給を容易にす
る注型用型を得ることを目的とするものである。第1図
はこの発明の一実施例を示す断面図であり、図において
1は型本体、2は前記本体に形成されたキヤビテイ、3
はその成形面、4は注型用樹脂を導く充賂、5は前記流
路から分枝され各キヤビデイに結ばれた分枝路、6はこ
の分枝路に着脱可能な状態で設けられ、樹脂の注入速度
を制御するための流通口を有する絞り部材、7はキャビ
ブイ2内部等の気体を排出する脱気孔である。
上記のように構成された注型用型においては、注入され
た樹脂は分枝路5に導びかれ、絞り部材6の流通口によ
つて注入速度をYjl脚されて谷キヤビテイ2内に充填
される。前記各キヤビテイ2に注入される樹脂の注入速
度は主に前記絞り部材6の流通口の径もしくは注入圧力
を変えることによつて任意に制御され、キヤビテイ間の
注人速度は分枝路5の断面積によらず、前記絞り部材6
の流通口の径によつて有効に制御される。このようにし
て樹脂の注入速度が制御され、例えば各キヤビテイを満
す時間を一定にすることによつて同時に各キヤビテイを
充満することができるので、注入した樹脂が特定の脱気
孔から無駄に溢れ出ることがなく、注入速度を早くする
ことができ従つて注形を短時間に行うことができる。な
お上記第1図に示す実施例では、成型品の寸法及び形状
が同一の多数個取りであるが、前記寸法及び形状が異な
る場合においても本発明を好適に用いることができる。
なお絞り部材6は必らずしも全ての分枝路に設ける必要
はなく、また型本体1との着脱を容.易にすることによ
つて、注入速度の微妙な制御を行なうときに、例えば流
通口の断面積がわずかに異なる数種の絞り部材を用意し
ておき、試行鎖誤によつて注入速度を決定することも可
能である。第2図はこの発明の他の実施例を示す断面図
であり、図において1〜7は上記実施例と同一もしくは
相当部分を示し、8は成形面3によつて軽く保持されて
いる金網電極、9は中心導体でありこれらの金網電極及
び中心導体はいずれも注入される樹脂10に埋込まれる
。なお図に示したGは重力の方向を示し、従つて矢印の
方向が下方を表わす。また上記第2図は円筒形の内部に
電界緩和用の金網電極をもつコンデンサータイプのブツ
シングをつくる注型用型を示す一例にこの発明を用いた
ものである。上記のように構成された注型用型において
は流路4から注入された注型用樹脂はその流れを分枝さ
れて中心導体9に最も近接した分枝路に設けられた絞り
部材6によつて注入速度を抑制制御され、前記中心導体
9から円周方向に遠ざかるに従つて注人途中の樹脂10
の面が上方になりように調節されており、このように注
型を行なうことによつて埋込物である金網電極3の浮き
上りなどの移動もしくは変形を有効に防ぎ、樹脂の注入
速度を高めることができる。
た樹脂は分枝路5に導びかれ、絞り部材6の流通口によ
つて注入速度をYjl脚されて谷キヤビテイ2内に充填
される。前記各キヤビテイ2に注入される樹脂の注入速
度は主に前記絞り部材6の流通口の径もしくは注入圧力
を変えることによつて任意に制御され、キヤビテイ間の
注人速度は分枝路5の断面積によらず、前記絞り部材6
の流通口の径によつて有効に制御される。このようにし
て樹脂の注入速度が制御され、例えば各キヤビテイを満
す時間を一定にすることによつて同時に各キヤビテイを
充満することができるので、注入した樹脂が特定の脱気
孔から無駄に溢れ出ることがなく、注入速度を早くする
ことができ従つて注形を短時間に行うことができる。な
お上記第1図に示す実施例では、成型品の寸法及び形状
が同一の多数個取りであるが、前記寸法及び形状が異な
る場合においても本発明を好適に用いることができる。
なお絞り部材6は必らずしも全ての分枝路に設ける必要
はなく、また型本体1との着脱を容.易にすることによ
つて、注入速度の微妙な制御を行なうときに、例えば流
通口の断面積がわずかに異なる数種の絞り部材を用意し
ておき、試行鎖誤によつて注入速度を決定することも可
能である。第2図はこの発明の他の実施例を示す断面図
であり、図において1〜7は上記実施例と同一もしくは
相当部分を示し、8は成形面3によつて軽く保持されて
いる金網電極、9は中心導体でありこれらの金網電極及
び中心導体はいずれも注入される樹脂10に埋込まれる
。なお図に示したGは重力の方向を示し、従つて矢印の
方向が下方を表わす。また上記第2図は円筒形の内部に
電界緩和用の金網電極をもつコンデンサータイプのブツ
シングをつくる注型用型を示す一例にこの発明を用いた
ものである。上記のように構成された注型用型において
は流路4から注入された注型用樹脂はその流れを分枝さ
れて中心導体9に最も近接した分枝路に設けられた絞り
部材6によつて注入速度を抑制制御され、前記中心導体
9から円周方向に遠ざかるに従つて注人途中の樹脂10
の面が上方になりように調節されており、このように注
型を行なうことによつて埋込物である金網電極3の浮き
上りなどの移動もしくは変形を有効に防ぎ、樹脂の注入
速度を高めることができる。
また、例えば加圧ゲル化法などにおいて行なわれるよう
に注型用樹脂の流路がキヤビテイ内における樹脂の硬化
反応に伴なう収縮を補うための流路を兼わている場合に
も本発明を好適に利用することができる。
に注型用樹脂の流路がキヤビテイ内における樹脂の硬化
反応に伴なう収縮を補うための流路を兼わている場合に
も本発明を好適に利用することができる。
すなわち、注入樹脂の流路は、流路内での樹脂の硬化を
防ぐために必要な断面積に拡げられても本発明に係る流
通口を有する絞り部材を用いることによつて有効に注入
速度を制御することができる。この場合例えば前記仕切
部材は必要に応じて熱伝導率の低い材料が用いられ、ま
た型本体との間に微少な間隙を設けることによつて絞り
部材に接する樹脂の温度を流路内部とほぼ同一にでき前
記絞り部材に接し、もしくは近傍に存在する注入樹脂の
硬化を有効に防ぐことができる。第3図はこの発明に係
る絞り部材をキヤビテイに接して設け、前記絞り部材の
キヤビテイに接した面を前記キヤビテイの成形面の一部
としたものである。
防ぐために必要な断面積に拡げられても本発明に係る流
通口を有する絞り部材を用いることによつて有効に注入
速度を制御することができる。この場合例えば前記仕切
部材は必要に応じて熱伝導率の低い材料が用いられ、ま
た型本体との間に微少な間隙を設けることによつて絞り
部材に接する樹脂の温度を流路内部とほぼ同一にでき前
記絞り部材に接し、もしくは近傍に存在する注入樹脂の
硬化を有効に防ぐことができる。第3図はこの発明に係
る絞り部材をキヤビテイに接して設け、前記絞り部材の
キヤビテイに接した面を前記キヤビテイの成形面の一部
としたものである。
図において示した符号はいずれも上記第1図と同一また
は相当部分を表わしている。上記のように絞り部材をキ
ヤビテイの成形面の一部とすることによつて成形された
製品の仕上加工面を絞り部材の開口面積のみとすること
ができ仕上加工を容易にするという他の効果が期待でき
る。ところで上記説明ではこの発明を熱硬化性樹脂の注
型に利用する場合について説明したが他の用途にも利用
できることはいうまでもない。
は相当部分を表わしている。上記のように絞り部材をキ
ヤビテイの成形面の一部とすることによつて成形された
製品の仕上加工面を絞り部材の開口面積のみとすること
ができ仕上加工を容易にするという他の効果が期待でき
る。ところで上記説明ではこの発明を熱硬化性樹脂の注
型に利用する場合について説明したが他の用途にも利用
できることはいうまでもない。
この発明は上記説明したとうり、流体の流路に、流通口
を有する絞り部材を説けることにより、注型を容易にす
るという効果がある。
を有する絞り部材を説けることにより、注型を容易にす
るという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図はこの発明の
さらに他の実施例を示す絞り部材取付部を示す断面図で
ある。 図において1は型本体、5は分枝路、6は流通口を有す
る絞り部材である。
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図はこの発明の
さらに他の実施例を示す絞り部材取付部を示す断面図で
ある。 図において1は型本体、5は分枝路、6は流通口を有す
る絞り部材である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流体を導く流路から分枝され、1つもしくは複数個
のキャビティとを結ぶ流路を備え、前記キャビティへ通
じる流路に前記キャビティ1個に対して少なくとも1個
の絞り部材を設けたことを特徴とする注型用型。 2 流体に熱硬化性樹脂を用いるようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の注型用型。 3 絞り部材を流路から着脱可能としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の注型用型
。 4 絞り部材をキャビティに接して設け、前記絞り部材
のキャビティに接した面を前記キャビティの成形面の少
なくとも一部としたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項に記載の注型用型。 5 絞り部材として型本体よりも熱伝導率の小さい材料
を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項に記載の注型用型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275476A JPS59370B2 (ja) | 1976-04-14 | 1976-04-14 | 注型用型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275476A JPS59370B2 (ja) | 1976-04-14 | 1976-04-14 | 注型用型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52125572A JPS52125572A (en) | 1977-10-21 |
| JPS59370B2 true JPS59370B2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=12644778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275476A Expired JPS59370B2 (ja) | 1976-04-14 | 1976-04-14 | 注型用型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59370B2 (ja) |
-
1976
- 1976-04-14 JP JP4275476A patent/JPS59370B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52125572A (en) | 1977-10-21 |
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