JPS593987B2 - P− フエニレンジアミン ノ セイゾウホウホウ - Google Patents

P− フエニレンジアミン ノ セイゾウホウホウ

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JPS593987B2
JPS593987B2 JP50130346A JP13034675A JPS593987B2 JP S593987 B2 JPS593987 B2 JP S593987B2 JP 50130346 A JP50130346 A JP 50130346A JP 13034675 A JP13034675 A JP 13034675A JP S593987 B2 JPS593987 B2 JP S593987B2
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azobenzene
phenylenediamine
nitroazobenzene
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洋一 斉藤
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアゾベンゼンを硝酸でニトロ化し、次いでこれ
を分子状水素で触媒の存在下に水素化分解することによ
るp−フェニレンジアミンの製造法に関する。
p−フェニレンジアミンは工業的に多方面に使用される
。例えば、耐熱性高分子の製造の原料、写真における発
色剤、染料、顔料の原料、ゴム工業においては酸化防止
剤として使用されている重要な化合物である。従来、p
−フェニレンジアミンの合成法としてp−ニトロアニリ
ンを鉄一塩酸で還元する方法、p−ジクロルベンゼンを
アンモノリンスする方法、p−ジニトロベンゼンを水素
化還元する方法、テレフタル酸アミドをホフマン分解す
る方法等が知られている。
更には、4−アミノアゾベンゼンを原料とし水素化する
方法が報告されている。即ち、米国特許第270868
0号明細書においては4−アミノアゾベンゼンを鉄一塩
酸で水素化する方法を提案している。ヌ、JACS56
1411(1934)においては白金或はニッケルを触
媒5 として水素化する方法を提案している。しかしな
がら、これらの方法は原料4−アミノアゾベンゼンから
目的のp−フェニレンジアミンと同一モル数の多量のア
ニリンを同時に副生するため、生成物の分離および経済
的な面から有効な方法とは云10えない。叉、Helv
、Chim、Acta30735(1947)において
ラネーニツケル触媒を用いて4−ニトロアゾベンゼンを
水素化することによりp−フェニレンジアミンを得てい
る。
しかしな15がら、この方法もp−フェニレンジアミン
と同一モル数の多量のアニリンが同時に副生するため有
効な合成法とは云えない。更に、Berichted、
D、Chem、Gesellschaff5235(1
872)には4・4′−ジニトロアク0 ゾベンゼンを
硫化アンモニウムを用い封管中で100゜に加熱しp−
フェニレンジアミンを得たと云う記載がある。
しかしながら、硫化アンモニウムを使用するこの反応に
おいては生成するp−フェニレンジアミンの分離、精製
に手間が掛る。ク5 叉、副生成物として廃棄が問題と
なる硫黄化合物が生成し、合成法として良法とは云えな
い。本発明者等はアゾベンゼンを出発原料とし、これに
硝酸を作用させることによりアゾ基に対しp一位のニト
ロ化物を得、更にこのものを水素化す30ることによる
p−フェニレンジアミンの合成について鋭意研究した結
果、高収率でp−フェニレンジアミンが得られる方法を
見出し本発明に到漣した。即ち、本発明は第一工程にお
いてアゾベンゼンを硝酸で処理し、得られた4・4′−
ジニトロア35 ゾベンゼン及び/ヌは4・4′−ジニ
トロアゾキシベンゼンを第二工程において分子状水素で
触媒の存在下に水素化分解をすることを特徴とするp−
C4−フエニレンジアミンの製造方法である。
本発明における反応方法は、第一工程においてアゾベン
ゼンに硝酸を作用させることにより、4・4′−ジニト
ロアゾベンゼン、4・4′−ジニトロアゾキシベンゼン
を合成することにある。
該反応において目的とする有利な生成物は4・4′−ジ
ニトロアゾベンゼンおよび4・4′−ジニトロアゾキシ
ベンゼンであり、特に4・4′−ジニトロアゾベンゼン
を高割合に得られることが望ましい。本発明のアゾベン
ゼンのニトロ化慝応は (1)アゾベンゼンに発煙硝酸を作用させて4・4′一
ジニトロアゾベンゼンを得るBerichted.D.
Chem.Gesellschaft323256(1
899)およびJ.Chem.SOc.l9532l5
Oに報告の方法。
(Ii)アゾベンゼンに混酸を作用させて4・4′−ジ
ニトロアゾベンゼンを得る方法。
(Iii) アゾベンゼンに硝酸を作用させて4−ニト
ロアゾベンゼンを得、引続き4−ニトロアゾベンゼンに
混酸を作用させて4・4′−ジニトロアゾベンゼンを得
る方法。
0′V)アゾベンゼンに少割合の硫酸を含む硝酸を作用
させて4−ニトロアゾベンゼンを得、引続き4−ニトロ
アゾベンゼンに混酸を作用させて4・4′−ジニトロア
ゾベンゼンを得る方法が使用される。
これらのニトロ化反応(1)HV)項において、収率お
よび選択率の点から(1i1)項および0V頑の方法が
良く、特に(ト)項の方法が望ましい。
本発明の反応を一段階で行う場合には、アゾベンゼンに
発煙硝酸或は混酸を作用させる方法で行つた。
反応方法はアゾベンゼンに対し硝酸4〜40モル当量お
よび濃硫酸0〜40モル当量を作用させて行われるのが
望ましい。しかし、特にこの範囲に限定されるものでは
ない。使用される酸の量が少いと反応の速度が遅くなり
、多過ぎる場合には反応後の過剰の酸の処理に手間が掛
る欠点がある。使用される硝酸の濃度は比重1.12〜
1.52であり、硫酸は比重1.8のが使用されるが、
特にこの範囲に限定されるものではない。硝酸に対する
硫酸の使用量は0〜1.0モル当量が望ましい、硫酸の
割合が小さいと、反応の速度が遅くなる。ヌこの割合が
大きな時には目的物以外の副生成物が増加する。反応は
アゾベンゼンに硝酸および硫酸を加え所定の温度におい
て攪拌下に行なわれるが、更に攪拌効果を上げる為に他
の溶媒を添加して行うことも出来る。この様な溶剤とし
ては、この反応系において硝酸および硫酸と反応を行わ
ない溶剤、例えば酢酸等が使用される。生成物の分離は
反応混合物中に析出する目的物を沢過分離することによ
り行われる。この分離で得られた化合物は主成分が4・
4′−ジニトロアゾベンゼンであり、その他に4・4/
−ジニトロアゾキシベンゼン、4−ニトロアゾベンゼン
および4−ニトロアゾキシベZゼンを含有することがあ
る。これらの化合物は全て第二工程において水素化され
p−フエニレンジアミンに変換されるものである。アゾ
ベンゼンのニトロ化反応を二段階で行う場合には、アゾ
ベンゼンに硝酸或は少割合の硫酸を含む硝酸を反応させ
て4−ニトロアゾベンゼンを得、更に得られた4−ニト
ロアゾベンゼンに混酸を作用させて4・4′−ジニトロ
アゾベンゼンを合成する。更に詳しく本方法について説
明すると、4−ニトロアゾベンゼンを製造するには、ア
ゾベンゼンに硝酸を作用させることにより行なわれる。
硝酸の濃度は比重1.12〜1.47の物が都合が良い
。ヌこの硝酸の濃度は反応温度および反応系中の硫酸の
在否により影響されるものである。硝酸のアゾベンゼン
に対する割合はアゾベンゼンに対し1〜40モル当量が
使用される。硝酸の割合が少な過ぎると充分な反応速度
で反応が進行せず、未反応の原料の割合が多くなる。一
方、多過ぎる場合には、過剰の硝酸の処理の点で面倒で
ある。使用される硫酸の量は、硝酸に対しO〜1.0モ
ル当量が用いられる。一般に硫酸を添加することにより
硝化の速度が速まる。しかしながら過剰に用いると、ア
ゾキシ化合物が生成する傾向があり、同時に目的外の副
生成物が多量に生じる場合がある。本発明の反応温度は
−5〜100℃において行われる。
反応温度はこの他の反応条件、例えば硝酸および硫酸の
濃度および原料に対する割合により好ましい範囲が定ま
つて来る。一般的な傾向として反応温度が低いと反応速
度が遅くなり、高過ぎると副反応物の生成が起り易くな
る。生成物の分離は反応混合物中に析出する目的物を沢
過分離することにより得られる。又、反応混合物中に水
を注入することにより、一層分離が容易になることがあ
る。こkに得られた化合物は主成分が4一ニトロアゾベ
ンゼンである。この化合物はこのままの状態、或は更に
精製しニトロ化の第二段階の反応に供給される。ニトロ
化の第二段階の反応は、4−ニトロアゾベンゼンをニト
ロ化し4・4′−ジニトロアゾベンゼン及び/ヌは4・
4′−ジニトロアゾキシベンゼンを得るものである。
この反応は第一段階の反応終了時に、反応器中の4−ニ
トロアゾベンゼンを含む反応混合物に硫酸及び必要によ
り硝酸を追加したり、或は反応温度等の反応条件を変更
することにより行われる。ヌ、ニトロ化の第一段階の反
応で、分離した4ニトロアゾベンゼンに硝酸及び硫酸を
作用させて反応が行われる。
ニトロ化第二段階の反応は4ニトロアゾベンゼンに対し
硝酸を4〜40モル当量を用いて反応させる。ヌ、硝酸
の濃度は比重1.12〜1.52の範囲のが都合よい。
硫酸は硝酸に対しO〜1.0モル当量で使用される。用
いられる硫酸の濃度は比重1.8が都合が良い。反応温
度は−5〜100℃において行われるが、硝酸、硫酸の
濃度および原料4−ニトロアゾベンゼンに対する割合に
より変動し、上の範囲に特に限定されるものではない。
しかし反応温度が低い時には反応が遅く、高い時には目
的物以外の副生成物が増加する。生成物の分離は反応混
合物中に析出する目的物を沢過分離することにより得ら
れる。こkに得られた化合物は主成分が4・4′−ジニ
トロアゾベンゼンであり、その他に4・4′−ジニトロ
アゾキシベンゼン、4−ニトロアゾベンゼンおよび4ニ
トロアゾキシベンゼンを含有することがある。これらの
化合物は全て第二工程において水素化され、p−フエニ
レンジアミンに変換されるものである。第二工程の水素
化反応は第一工程において得られた4・4′−ジニトロ
アゾベンゼン及び4・4′−ジニトロアゾキシベンゼン
を水素化触媒の存在下に分子状水素で水素化分解を行い
p−フエニレンジアミンを生成するものである。
本反応における第二工程の反応方法は、4・4′−ジニ
トロアゾベンゼン及び(ヌは)4・4′−ジニトロアゾ
キシベンゼンを適当な溶媒に溶解或は懸濁させる。これ
に水素化触媒を添加して反応用の溶液とする。これを所
定の温度において攪拌下に水素と接触させて反応させる
。又、場合により耐圧反応器中で高圧下に水素と反応さ
せるものである。不発明において使用される水素化触媒
は、4・4′−ジニトロアゾベンゼン中に含まれるニト
ロ基をアミノ基に還元し、アゾ基及び(又は)アゾキシ
基を水素化開裂してアミノ基にする両活性を有すること
が必要である。
この目的を充たす本発明に使用される触媒として多くの
一般的な水素化触媒が用いられる。例えば白金族金属、
ニツケル、コバルト、銅、レニウム、イリジウム等の触
媒が掲げられる。更に具体的には白金黒、コロイド白金
、酸化白金、パラジウム黒、パラジウム炭素、酸化パラ
ジウム、コロイドパラジウム、還元ニツケル、ラネーニ
ツケル、レニウム黒、コロイド状イリジウム、銅クロム
酸化物、酸化モリブデン、コバルトクロム酸化物等が掲
げられる。この内で特に白金族金属およびニツケルが効
果的な触媒である。ヌ、触媒を担体上に付着させること
により、触媒の表面積を大きくし、反応速度を上げる上
で効果的な場合がある。この様な点から担体の使用は多
くの場合に望ましい。使用される担体としては、例えば
アルミナ、シリカゲル、珪藻土、活性土類、石綿、酸化
マグネシウム、酸化亜鉛、酸化クロム、炭酸バリウム等
が掲げられる。これらの触媒は単独或は複数種類で使用
される。本発明において使用される触媒量は、多い方が
反応速度を速める点で有利であるが、触媒の種類、反応
条件および反応操作により使用量が定まる。
本発明において一般に使用される触媒量は原料4・4′
−ジニトロアゾベンゼン及び(ヌは)4・4/−ジニト
ロアゾキシベンゼンに対し0.1〜30重量%が適当で
あるが、何等この範囲に限定されるものではない。本発
明において用いられる溶剤は、反応系で水素化反応等の
反応を起さなく安定であることが必要であり、この様な
溶剤であれば多くの場合用いることが出来るが、原料4
・4′−ジニトロアゾベンゼン及び(又は)4・l−ジ
ニトロアゾキシベンゼンを良く溶解させるものであれば
更に好ましい。
ヌ、水を溶媒或は混合溶媒として使用する場合には、強
い酸性においては時として目的外の副反応が起ることが
有る。使用される溶媒としては、例えば水、メタノール
、エタノール、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ベン
ゼン、エーテル、酢酸、酢酸エナル、ジメチルホルムア
ミド等が掲げられる。本発明において使用される水素は
工業的に大量に生産されている分子状水素で充分である
水素は原料4・4′−ジニトロアゾベンゼン及び(ヌは
)!4・4′−ジニトロアゾキシベンゼン、水素化触媒
および溶媒を入れた容器中に充填され反応に用いられる
。充填される水素圧は用いられる水素化触媒、反応温度
、仕込原料の重量により異なるが1〜150atmにお
いて行うのが都合が良いが、何等この範囲に制限される
べきものでなく、一般に水素圧が高い方が反応速度を速
める点において望ましい。水素の充填は還元に必要な量
を最初から行うか、或は反応の進行と共に消費された水
素の量を、この消費に相当する量か、または消費される
量より多量あるいは少量の水素を補充しても良い〜 本発明において行なわれる反応温度は、使用される水素
化触媒の種類、水素圧力等により異なり、一般には10
〜300℃の範囲であるが、何等こ jの範囲に限定さ
れるものではない。
ヌ、触媒の種類により異なるが、反応温度が低過ぎると
反応が遅いか、或は反応中間体で停止したり、或は全然
進行しない場合がある。一方、反応温度が高過ぎると目
的外の反応物、例えば、芳香核の水素化物、ジアリール
アミン等の副生成物が生成することがある。反応の終点
は、一般には仕込水素の減量で分る。
即ち、計算量の水素の吸収が常圧における反応において
は吸収容量で測定され、加圧反応においては減少する圧
力計の圧力で測定される。本反応の利点はアゾベンゼン
を原料としニトロ化によりアゾ基に対しp一位にニトロ
基が高選択率で導入されることであり、更に得られたニ
トロアゾベンゼンを特に精製することなく接触水素化に
よりp−フエニレンジアミンが生成し、生成物は反応混
合物からの分離が容易であることである。
即ち、反応終了後の反応混合物から高選択率で生成した
p−フエニレンジアミンの分離は触媒を沢過分離した溶
液の溶媒を蒸発させることにより容易に行われる。ヌ、
触媒を▲過分離した溶液を蒸溜することにより分離、精
製が容易に行われることである。更に、アゾベンゼンを
ニトロ化し、目的の4・4′−ジニトロアゾベンゼン及
び4・4−ジニトロアゾキシベンゼンの他に中間体とし
ての4−ニトロアゾベンゼン及び4−ニトロアゾキシベ
ンゼンが存在したとしても、特に精製、除去することな
くして混合物の状態で水素化することにより、4−ニト
ロアゾベンゼン及び4−ニトロアゾキシベンゼンからも
アニリンが副生するがp−フエニレンジアミンが生成す
ることである。即ち、アゾベンゼンのニトロ化した反応
混合物はニトロ化剤を除去した後の4・4′−ジニトロ
アゾベン、4・l−ジニトロアゾキシベンゼン、4−ニ
トロアゾベンゼン及び4−ニトロアゾキシベンゼンの混
合物を効果的に目的のp−フエニレンジアミン合成の原
料に使用出来るため、アゾベンゼンのニトロ化反応によ
る生成物の分離・精製に余り手間が掛らない有利さがあ
る。以下に実施例を掲げて説明する。
実施例 1 (〜 第一工程 撹拌器を備えた100m1の硝子製反応器にアゾベンゼ
ン4,57および硝酸(比重1.42)25m1を仕込
み、50℃において5時間、攪拌下に反応を行つた。
反応混合物を室温において沢過分離し、乾燥した固体を
5.07得た。このものをガスクロマトグラフで分析の
結果、アゾベンゼンに対する収率は4−ニトロアゾベン
ゼン93%および4・4′−ジニトロアゾベンゼン25
%であつた。次に攪拌器を備えた200m1の硝子製反
応器に先に得られた反応生成物5.07、硝酸(比重1
.42)30m1及び硫酸(比重1.8)30m1を仕
込み、15〜20℃において3時間、撹拌下に反応を行
つた。
反応混合物を室温において沢過分離し、水で洗浄した後
に乾燥した固体を6.6y得た。このものをガスクロマ
トグラフで分析の結果、最初の原料アゾベンゼンに対す
る収率は4・41−ジニトロアゾベンゼン83.5%、
4−ニトロアゾベンゼン5%、4−ニトロアゾキシベン
ゼン7%、4・4′−ジニトロアゾキシベンゼン1%で
あつた。(B)第二工程 次に、攪拌器、圧力計、温度計およびガス導入管を備え
た500m1の耐圧反応器に第一工程で得た固体6.6
V、触媒としてPd一炭素(Pd5%含有)0.17及
びエタノール200m1を仕込む。
更に気密にした反応器内を窒素で置換した後に、ガス導
入管から水素を30kg/Cdの圧力で導入した。この
反応器を50゜Cにおいて5時間、攪拌下に反応を行わ
せた。反応後、反応器から過剰の水素を放出する。
次に反応混合物を沢過し、更に固形分の触媒を充分にエ
タノールで洗浄する。沢液と洗浄したエタノールを合わ
せて蒸溜した。B.pl57〜160/13muHgの
留分を4.77得た、M.pl45〜147゜Cである
この留分は1Rスペクトル、ガスクロマトグラフからp
−フエニレンジアミンと確認された。ガスクロマトグラ
フの測定条件は下記の通りである。充填剤 Sil
lcOnSE−30(日本クロマト工業製)含浸率10
%担体 ゛ダイアソリツドL゛(日本クロマト工
業製)カラム長 カラム内径 He流速 カラム温度 保持時間 1m 3mm 50m1/分 4−ニトロアゾベン 1分 ゼン 4−ニトロアゾキシ 1分50秒 ベンゼンノ 4・4′−ジニトロア 3分 ゾベンゼン 4・4′−ジニトロア 3分45秒 ゾキシベンゼン 実施例 2 (A)第一工程 攪拌器を備えた200m1の硝子製反応器にアゾベンゼ
ン4657、硝酸(比重1.42)25m1および濃硫
酸(比重1.8)25m1を仕込み、5〜10℃におい
て2時間、攪拌下に反応を行つた。
反応後、反応混合物を沢過分離し、水で洗浄した後に乾
燥した固体を6.47得た。このものをガスクロマトグ
ラフで分析の結果、最初の原料アゾベンゼンに対する収
率は4・4′−ジニトロアゾベンゼン40%、4−ニト
ロアゾキシベンゼン31%であつた。(B)第二工程 実施例1(B)と同一装置、操作において実施した。
即ち、第一工程で得た固体6.4V、安定化ニツケル0
.37及びテトラヒドロフラン200m1を仕込み、更
に水素圧80k9/c武反応温度120℃において5時
間反応を行つた。反応混合物から触媒を沢過分離した溶
液を蒸溜し、B.pl56〜160/13mmHgの留
分を3.47得た、M.pl45〜147gであつた。
この留分は1.Rスペクトル、ガスクロマトグラフの結
果からp−フエニレンジアミンと確認された。実施例
3 (A)第一工程 攪拌器を備えた100m1の硝子反応器にアゾベンゼン
4,57、硝酸(比重1.42)10m1および濃硫酸
(比重1.8)2m1を仕込み、40℃において6時間
、攪拌下に反応を行つた。
次に反応器中の反応混合物を15〜16℃に保持しなが
ら硝酸(比重1.42)5m1および硫酸(比重1、8
)10m1の混合物を攪拌下に加える。更にこの温度に
おいて反応を6時間行つた。反応混合物を沢過分離し、
水で洗浄した後に酢酸で再結晶すると橙色の結晶5.3
′y′を得た、M.p222すである。
このものは1.Rスベクトルから4・4!−ジニトロア
ゾベンゼンと確認された。(B)第二工程 実施例1(B)と同ブ装置、操作において実施した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第一工程においてアゾベンゼンを硝酸で処理し、得
    られた4・4′−ジニトロアゾベンゼン及び/又は4・
    4′−ジニトロアゾキシベンゼンを第二工程において分
    子状水素で触媒の存在下に水素化分解することを特徴と
    するp−フェニレンジアミンの製造方法。
JP50130346A 1975-10-31 1975-10-31 P− フエニレンジアミン ノ セイゾウホウホウ Expired JPS593987B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61150978U (ja) * 1985-03-12 1986-09-18
JPS61166089U (ja) * 1985-04-04 1986-10-15
JPS63129084U (ja) * 1987-02-16 1988-08-24

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