JPS5940229B2 - 防錆剤及びその製造方法 - Google Patents
防錆剤及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS5940229B2 JPS5940229B2 JP15837179A JP15837179A JPS5940229B2 JP S5940229 B2 JPS5940229 B2 JP S5940229B2 JP 15837179 A JP15837179 A JP 15837179A JP 15837179 A JP15837179 A JP 15837179A JP S5940229 B2 JPS5940229 B2 JP S5940229B2
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- Japan
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- oligostarch
- fatty acid
- formula
- rust preventive
- higher fatty
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な水・油溶性の防錆剤に関するものである
。
。
さらに詳しくいえば、本発明は、低毒性で、広範囲の金
属に対し、同時にすぐれた防錆力を示す水・油溶性のオ
リゴデンプン系防錆剤に関するものである。従来、防錆
剤としては種々のものが提案されているが、低毒性で広
範囲の金属に同時に使用できるものはほとんど知られて
いない。
属に対し、同時にすぐれた防錆力を示す水・油溶性のオ
リゴデンプン系防錆剤に関するものである。従来、防錆
剤としては種々のものが提案されているが、低毒性で広
範囲の金属に同時に使用できるものはほとんど知られて
いない。
例えば、この種の防錆剤には、油溶性のものとして、石
油スルホン酸塩、ソルビタンモノオ1ノイン酸エステル
、金属セツケンその他があり、水溶性のものとして、ク
ロム酸塩、リン酸塩、亜硝酸塩などの無機塩、水・油溶
性のものとしてはエタノールアミン、ベンゾトリアゾー
ル、アルキルリン酸系界面活性剤、長鎖第四アンモニウ
ムハライド、高級アミン塩などがあるが、これらのもの
は特定の溶媒に対する溶解度が低かつたり、また特定の
金属にしか有効ではなく、またクロム酸塩などのように
公害のもととなりそのため使用不能となるものも多くな
つてきている。さらに、混合しても両者の長所が総和し
た防錆剤が得られるとは限らず、相互に溶解しなかつた
り、各成分の短所が現われたり、さらには、効果の持続
性が失われたりする場合が多く、また亜硝酸塩と低級ア
ミンの組合せのように、反応して発がん性のニトロソア
ミンを生ずることもある。しかも、複数の金属を同時に
用いることは近年益々多くなり、特にブレーキオイルや
不凍夜に添加される防錆剤は、それらブレーキオイルや
不凍液が多種類の金属面と接触することから、それら多
種類の金属を同時に防錆する効果をもつことが要求され
ていた。
油スルホン酸塩、ソルビタンモノオ1ノイン酸エステル
、金属セツケンその他があり、水溶性のものとして、ク
ロム酸塩、リン酸塩、亜硝酸塩などの無機塩、水・油溶
性のものとしてはエタノールアミン、ベンゾトリアゾー
ル、アルキルリン酸系界面活性剤、長鎖第四アンモニウ
ムハライド、高級アミン塩などがあるが、これらのもの
は特定の溶媒に対する溶解度が低かつたり、また特定の
金属にしか有効ではなく、またクロム酸塩などのように
公害のもととなりそのため使用不能となるものも多くな
つてきている。さらに、混合しても両者の長所が総和し
た防錆剤が得られるとは限らず、相互に溶解しなかつた
り、各成分の短所が現われたり、さらには、効果の持続
性が失われたりする場合が多く、また亜硝酸塩と低級ア
ミンの組合せのように、反応して発がん性のニトロソア
ミンを生ずることもある。しかも、複数の金属を同時に
用いることは近年益々多くなり、特にブレーキオイルや
不凍夜に添加される防錆剤は、それらブレーキオイルや
不凍液が多種類の金属面と接触することから、それら多
種類の金属を同時に防錆する効果をもつことが要求され
ていた。
一方、アセチルデンプンなどデンプンエステルの合成と
利用には古い歴史があり、デキストリンなどのデンプン
の分解生成物であるオリゴデンプンの高級脂肪酸エステ
ルを食品添加用界面活性剤や無公害洗浄剤として利用す
ることが最近提案されている(特開昭53−47546
、同54−25930参照)。
利用には古い歴史があり、デキストリンなどのデンプン
の分解生成物であるオリゴデンプンの高級脂肪酸エステ
ルを食品添加用界面活性剤や無公害洗浄剤として利用す
ることが最近提案されている(特開昭53−47546
、同54−25930参照)。
そしてこのオリゴデンプンの高級脂肪酸エステルは本質
的に低毒性であり、天然物の有効利用の見地からもその
用途の開発が期待されていた。本発明者らは、このオリ
ゴデンプンの高級脂肪酸エステルを用いて、従来の防錆
剤の欠点を克服した新規な防錆剤を開発するため鋭意研
究を重ねた結果、オリゴデンプンのブドウ糖単位中に導
入した高級脂肪酸のアシル基の割合を所定範囲にとどめ
た、ブドウ糖の重合度が平均2〜40のオリゴデンプン
エステルが、水・油溶性で界面活性作用が大きく、しか
も幅広い金属に対してすぐれた防錆力を有することを見
出した。
的に低毒性であり、天然物の有効利用の見地からもその
用途の開発が期待されていた。本発明者らは、このオリ
ゴデンプンの高級脂肪酸エステルを用いて、従来の防錆
剤の欠点を克服した新規な防錆剤を開発するため鋭意研
究を重ねた結果、オリゴデンプンのブドウ糖単位中に導
入した高級脂肪酸のアシル基の割合を所定範囲にとどめ
た、ブドウ糖の重合度が平均2〜40のオリゴデンプン
エステルが、水・油溶性で界面活性作用が大きく、しか
も幅広い金属に対してすぐれた防錆力を有することを見
出した。
さらに、このオリゴデンプンエステルにケイ酸塩、ベン
ゾトリアゾールなどを配合すれば、各成分が均一に溶解
し、各成分のもつ特性が有利に発揮できることを見出し
た。本発明はこれらの知見に基づいてなされたものであ
る。すなわち本発明は一般式 (式中のX1ないしX3は水素原子又は炭素原子数5〜
19の脂肪族炭化水素鎖を有するアシル基で、そのアシ
ル基の割合はブドウ糖単位中の遊離水酸基3個につき平
均0.01〜0.5個であり、nは平均2〜40である
)で表わされるオリゴデンプン高級脂肪酸エステルから
なることを特徴とする防錆剤を提供するものである。
ゾトリアゾールなどを配合すれば、各成分が均一に溶解
し、各成分のもつ特性が有利に発揮できることを見出し
た。本発明はこれらの知見に基づいてなされたものであ
る。すなわち本発明は一般式 (式中のX1ないしX3は水素原子又は炭素原子数5〜
19の脂肪族炭化水素鎖を有するアシル基で、そのアシ
ル基の割合はブドウ糖単位中の遊離水酸基3個につき平
均0.01〜0.5個であり、nは平均2〜40である
)で表わされるオリゴデンプン高級脂肪酸エステルから
なることを特徴とする防錆剤を提供するものである。
本発明のオリゴデンプン高級脂肪酸エステルは、オリゴ
デンプンのブドウ糖単位の遊離水酸基を高級脂肪酸でエ
ステル化して製造することができる。
デンプンのブドウ糖単位の遊離水酸基を高級脂肪酸でエ
ステル化して製造することができる。
オリゴデンプンとしては、ブドウ糖単位の重合度が平均
2〜40のものが用いられ、重合度2〜25のものが水
溶性がすぐれる。なおオリゴデンプンエステルにおいて
、水溶性を保つ範囲ではnの大きい方が親水性でHLB
値が大きくなる。このオリゴデンプンのブドウ糖単位の
遊離水酸基の脂肪酸エステル化の割合は、その遊離水酸
基3個につき、平均0.01〜0.5個の範囲であり、
好ましくは0.05〜0.2個の範囲である。脂肪酸エ
ステル化の割合が0.01個未満では性能の発現が不十
分となり、0.5個を越えると活性が横ばいとなり、さ
らに水に不溶性になつて分子の親水性・親油性バランス
が親油性に傾きすぎる。エステル化に用いる高級脂肪酸
の脂肪族炭化水素鎖は、通常炭素原子数5〜19のもの
が用いられ、好ましいのは炭素原子数7〜17のもので
ある。
2〜40のものが用いられ、重合度2〜25のものが水
溶性がすぐれる。なおオリゴデンプンエステルにおいて
、水溶性を保つ範囲ではnの大きい方が親水性でHLB
値が大きくなる。このオリゴデンプンのブドウ糖単位の
遊離水酸基の脂肪酸エステル化の割合は、その遊離水酸
基3個につき、平均0.01〜0.5個の範囲であり、
好ましくは0.05〜0.2個の範囲である。脂肪酸エ
ステル化の割合が0.01個未満では性能の発現が不十
分となり、0.5個を越えると活性が横ばいとなり、さ
らに水に不溶性になつて分子の親水性・親油性バランス
が親油性に傾きすぎる。エステル化に用いる高級脂肪酸
の脂肪族炭化水素鎖は、通常炭素原子数5〜19のもの
が用いられ、好ましいのは炭素原子数7〜17のもので
ある。
脂肪族炭化水素鎖は、直鎖、枝分れ鎖のいずれでもよく
、また飽和のいずれでもよい。このような脂肪酸エステ
ル化に用いられる脂肪酸化合物としては、ラウリン酸メ
チルやトリグリセリド((牛脂など)、ラウリン酸など
をあげることができる。本発明においてオリゴデンプン
のブドウ糖単位中のアシル基の割合は上記のように所定
範囲にとどめることが必要である。
、また飽和のいずれでもよい。このような脂肪酸エステ
ル化に用いられる脂肪酸化合物としては、ラウリン酸メ
チルやトリグリセリド((牛脂など)、ラウリン酸など
をあげることができる。本発明においてオリゴデンプン
のブドウ糖単位中のアシル基の割合は上記のように所定
範囲にとどめることが必要である。
ピリジンとジメチルスルホキシド(DMSO)との混合
溶媒にオリゴデンフソを溶解して塩化ラウロイルを作用
させると、オリゴデンプンのブドウ糖単位中の遊離水酸
基3個がすべてエステル化された(DS−3)ものが得
られる。しかしこのような完全エステル化物は水に不溶
性で油溶性を示し、界面活性作用が小さいので好ましく
ない。そして高価で扱いにくい塩化ラウロイルの使用は
好ましくない。本発明の防錆剤に用いるのに好適なオリ
ゴデンプンの高級脂肪酸による部分エステル化物を得る
には反応温度を比較的低温(約70゜C以下)にしてオ
リゴデンプン自体の分解を防ぎながら、水酸化リチウム
の存在下でオリゴデンプンと脂肪酸化合物とを反応させ
ることが必要である。本発明の、上記のようにして得ら
れたオリゴデンプン高級脂肪酸エステルからなる防錆剤
は水又は油に溶解して用いられる。
溶媒にオリゴデンフソを溶解して塩化ラウロイルを作用
させると、オリゴデンプンのブドウ糖単位中の遊離水酸
基3個がすべてエステル化された(DS−3)ものが得
られる。しかしこのような完全エステル化物は水に不溶
性で油溶性を示し、界面活性作用が小さいので好ましく
ない。そして高価で扱いにくい塩化ラウロイルの使用は
好ましくない。本発明の防錆剤に用いるのに好適なオリ
ゴデンプンの高級脂肪酸による部分エステル化物を得る
には反応温度を比較的低温(約70゜C以下)にしてオ
リゴデンプン自体の分解を防ぎながら、水酸化リチウム
の存在下でオリゴデンプンと脂肪酸化合物とを反応させ
ることが必要である。本発明の、上記のようにして得ら
れたオリゴデンプン高級脂肪酸エステルからなる防錆剤
は水又は油に溶解して用いられる。
その濃度は通常0.05〜3.0%の範囲であり、好ま
しくは0.1〜1.5%の範囲である。本発明において
は、オリゴデンプン高級脂肪酸エステルからなる防錆剤
に、ケイ酸塩、ベンゾトリアゾール、メルカプトベンゾ
チアゾール塩、アルカノールアミン及び亜硝酸ナトリウ
ムからなる群から選がれた少なくとも1種を防錆補助剤
として配合してもよい。
しくは0.1〜1.5%の範囲である。本発明において
は、オリゴデンプン高級脂肪酸エステルからなる防錆剤
に、ケイ酸塩、ベンゾトリアゾール、メルカプトベンゾ
チアゾール塩、アルカノールアミン及び亜硝酸ナトリウ
ムからなる群から選がれた少なくとも1種を防錆補助剤
として配合してもよい。
この防錆補助剤の中でベンゾトリアゾール、メルカプト
ベンゾチアゾールは、水溶性が悪く、亜硝酸ナトリウム
は有機溶媒にはほとんど溶解しない。またいずれも石油
系溶剤には溶解しない。それらの中ではベンゾトリアゾ
ールは銅を中心として比較的多種類の金属に対して効果
があるが高価である。亜硝酸ナトリウムは既述のように
毒性の点でやや問題があり、人体に直接関係する場合の
使用量は少ないほうが望ましい。なおこれらの防錆補助
剤のみを混合しても、十分な防錆効果が得られないこと
はもちろんである。ここで用いられるケイ酸塩の例とし
ては、メタケイ酸ナトリウム、水ガラスなどをあげるこ
とができ、メルカプトベンゾチアゾール塩としては、そ
のナトリウム塩をあげることができる。またアルカノー
ルアミンとしては次の式で表わされるエタノールアミン
があげられる。HpN(C2H4OH)3−, (式中のpはO〜2の整数) これらの防錆補助剤の添加量は、エタノールアミンの場
合は、前記のオリゴデンプン高級脂肪酸エステル100
重量部に対し300重量部までの範囲、メルカプトベン
ゾチアゾール塩、亜硝酸ナトリウム及びベンゾトリアゾ
ールは、前記オリゴデンプン高級脂肪酸エステル100
重量部に対し、それぞれ50重量部以下、200重量部
以下及び50重量部以下の範囲で用いられる。
ベンゾチアゾールは、水溶性が悪く、亜硝酸ナトリウム
は有機溶媒にはほとんど溶解しない。またいずれも石油
系溶剤には溶解しない。それらの中ではベンゾトリアゾ
ールは銅を中心として比較的多種類の金属に対して効果
があるが高価である。亜硝酸ナトリウムは既述のように
毒性の点でやや問題があり、人体に直接関係する場合の
使用量は少ないほうが望ましい。なおこれらの防錆補助
剤のみを混合しても、十分な防錆効果が得られないこと
はもちろんである。ここで用いられるケイ酸塩の例とし
ては、メタケイ酸ナトリウム、水ガラスなどをあげるこ
とができ、メルカプトベンゾチアゾール塩としては、そ
のナトリウム塩をあげることができる。またアルカノー
ルアミンとしては次の式で表わされるエタノールアミン
があげられる。HpN(C2H4OH)3−, (式中のpはO〜2の整数) これらの防錆補助剤の添加量は、エタノールアミンの場
合は、前記のオリゴデンプン高級脂肪酸エステル100
重量部に対し300重量部までの範囲、メルカプトベン
ゾチアゾール塩、亜硝酸ナトリウム及びベンゾトリアゾ
ールは、前記オリゴデンプン高級脂肪酸エステル100
重量部に対し、それぞれ50重量部以下、200重量部
以下及び50重量部以下の範囲で用いられる。
またケイ酸塩の量は、オリゴデンプン高級脂肪酸エステ
ル100重量部に対し500重量部以下の範囲である。
これらのものは単独で添加してもよいが、亜硝酸ナトリ
ウムとアミンの組合せを除いて、それらの中の2〜3種
を同時に加えるのが有利である。本発明の防錆剤は、オ
リゴデンプン高級脂肪酸エステルを有効成分として含有
し、低毒性で防錆効果がすぐれるばかりか、乳化力、浸
透力、分散力、可溶化力などもすぐれる。また、そのオ
リゴデンプンエステルにケイ酸塩、ベンゾトリアゾール
、メルカプトベンゾチアゾール塩、アルカノールアミン
及び亜硝酸ナトリウムの中から選ばれた1種又は2種以
上を添加したものは多種類の金属、例えば軟鉄、鋼鉄、
アルミニウム、黄銅、銅、鉛、ブリキ、トタン、ハンダ
などに対し、同時にすぐれた防錆効果を発揮する。次に
本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。
ル100重量部に対し500重量部以下の範囲である。
これらのものは単独で添加してもよいが、亜硝酸ナトリ
ウムとアミンの組合せを除いて、それらの中の2〜3種
を同時に加えるのが有利である。本発明の防錆剤は、オ
リゴデンプン高級脂肪酸エステルを有効成分として含有
し、低毒性で防錆効果がすぐれるばかりか、乳化力、浸
透力、分散力、可溶化力などもすぐれる。また、そのオ
リゴデンプンエステルにケイ酸塩、ベンゾトリアゾール
、メルカプトベンゾチアゾール塩、アルカノールアミン
及び亜硝酸ナトリウムの中から選ばれた1種又は2種以
上を添加したものは多種類の金属、例えば軟鉄、鋼鉄、
アルミニウム、黄銅、銅、鉛、ブリキ、トタン、ハンダ
などに対し、同時にすぐれた防錆効果を発揮する。次に
本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。
実施例 1
四つロセパラブルフラスコに、平均重合度11の酸ばい
焼デキストリン(ブドウ糖単位として0.31モル)を
入れ、ジメチルスルホキシド(DMSO)20009(
25.6モノリを加えて溶解させた。
焼デキストリン(ブドウ糖単位として0.31モル)を
入れ、ジメチルスルホキシド(DMSO)20009(
25.6モノリを加えて溶解させた。
次にこの溶夜に触媒として水酸化リチウム3.29(0
.08モノ(ハ)を加えて、減圧下でかきまぜながら約
58℃に加熱し、ラウリン酸メチル1809(0.85
モル)を1時間かけて滴下した。副生したメタノールを
留去しながら反応を行つた。ラウリン酸メチルの滴下終
了後さらに約4時間反応を行つたのち、大部分のDMS
Oを蒸発させて除き、固形分をヘキサンを用いて洗浄し
た。洗浄後エタノールを加えてデキストリンエステルを
沈殿させ、分離した。さらにこのデキストリンエステル
を水に?解後エタノールで沈殿させる操作をくり返して
精製した。乾燥後のデキストリンエステルの収量は32
9で炭水素分析値よりデキストリンのブドウ糖単位中の
遊離水酸基3個のうち0.16個がラウリン酸エステル
化していることがわかつた。このものは水溶性で発泡性
があり、30℃において0.1%水溶夜の表面張力は4
8.6dyne7/CTILll.O%水溶夜のそれは
43.3dyne/CTILであつた。次に、デキスト
リンの仕込量(4)、ラウリン酸メチルの仕込匍l、水
酸化リチウムの添加量(C)及びDMSOの添加量(有
)の比を変え、60℃で2時間反応を行つた以外は上記
と同様1こしてデキストリンエステルを製造した。
.08モノ(ハ)を加えて、減圧下でかきまぜながら約
58℃に加熱し、ラウリン酸メチル1809(0.85
モル)を1時間かけて滴下した。副生したメタノールを
留去しながら反応を行つた。ラウリン酸メチルの滴下終
了後さらに約4時間反応を行つたのち、大部分のDMS
Oを蒸発させて除き、固形分をヘキサンを用いて洗浄し
た。洗浄後エタノールを加えてデキストリンエステルを
沈殿させ、分離した。さらにこのデキストリンエステル
を水に?解後エタノールで沈殿させる操作をくり返して
精製した。乾燥後のデキストリンエステルの収量は32
9で炭水素分析値よりデキストリンのブドウ糖単位中の
遊離水酸基3個のうち0.16個がラウリン酸エステル
化していることがわかつた。このものは水溶性で発泡性
があり、30℃において0.1%水溶夜の表面張力は4
8.6dyne7/CTILll.O%水溶夜のそれは
43.3dyne/CTILであつた。次に、デキスト
リンの仕込量(4)、ラウリン酸メチルの仕込匍l、水
酸化リチウムの添加量(C)及びDMSOの添加量(有
)の比を変え、60℃で2時間反応を行つた以外は上記
と同様1こしてデキストリンエステルを製造した。
このようにして得られたデキストリンエステルのDSを
次表に示した。水溶夜は防錆力がすぐれ、例えば滝5の
試料(DML−2)では、1%水溶液に90℃で24h
r各種金属を同時に浸漬した場合鋼鉄(4)、同(B)
、銅、アルミニウム(B)にいずれも4と平均してすぐ
れた結果を示した(金属の規格及び測定法は実施例3の
項参照)。実施例 2 四つロセパラブルフラスコに、平均重合度11の酸ばい
焼デキストリン5.19(ブドウ糖単位として0.31
モノリとトリステアリン8.99(0.01モル)を入
れ、DMSO2OO9(2,56モノ(ハ)に溶解させ
た。
次表に示した。水溶夜は防錆力がすぐれ、例えば滝5の
試料(DML−2)では、1%水溶液に90℃で24h
r各種金属を同時に浸漬した場合鋼鉄(4)、同(B)
、銅、アルミニウム(B)にいずれも4と平均してすぐ
れた結果を示した(金属の規格及び測定法は実施例3の
項参照)。実施例 2 四つロセパラブルフラスコに、平均重合度11の酸ばい
焼デキストリン5.19(ブドウ糖単位として0.31
モノリとトリステアリン8.99(0.01モル)を入
れ、DMSO2OO9(2,56モノ(ハ)に溶解させ
た。
さらに、水酸化リチウム0.32g(0.008モノり
を加え、窒素気流中、常圧下で70℃にてかきまぜなが
ら4時間反応させた。反応終了後、大部分のDMSOを
蒸発させて除き、固形分をヘキサンで洗浄した。洗浄後
、エタノールを加えてデキストリンエステルの沈殿を得
た。それを水に溶解してエタノールで沈殿させる操作を
くり返して精製した。乾燥後の収量は3.6gで、炭素
分析値よりブドウ糖単位中の遊離水酸基3個のうち0.
01個がステアリン酸エステル化していることがわかつ
た。このデキストリンエステルの0.1%水溶液の表面
張力値は54.1dyneΔ流、0.5%水溶夜では4
2.4dyne/81.0%水溶液では40.5dyn
e砿であつた。実施例 3 次表に示す4種のデキストリンエステルの0.05〜1
.0%水溶液を調整し、その防錆力を試験した。
を加え、窒素気流中、常圧下で70℃にてかきまぜなが
ら4時間反応させた。反応終了後、大部分のDMSOを
蒸発させて除き、固形分をヘキサンで洗浄した。洗浄後
、エタノールを加えてデキストリンエステルの沈殿を得
た。それを水に溶解してエタノールで沈殿させる操作を
くり返して精製した。乾燥後の収量は3.6gで、炭素
分析値よりブドウ糖単位中の遊離水酸基3個のうち0.
01個がステアリン酸エステル化していることがわかつ
た。このデキストリンエステルの0.1%水溶液の表面
張力値は54.1dyneΔ流、0.5%水溶夜では4
2.4dyne/81.0%水溶液では40.5dyn
e砿であつた。実施例 3 次表に示す4種のデキストリンエステルの0.05〜1
.0%水溶液を調整し、その防錆力を試験した。
なお防錆力の試験法は次の通りである。プタ付試験管(
10m1)に試料水溶液を約4m1入れ、5ないし11
種類の試1験金属片(約20mmの針金ないし3×20
×1〜1.5m7!Lの金属板)を同時に浸せきし、9
0℃で24時間振とうするかないしは室温(15℃)で
6ケ月静置後の金属片の変化を目で観察して評価する。
10m1)に試料水溶液を約4m1入れ、5ないし11
種類の試1験金属片(約20mmの針金ないし3×20
×1〜1.5m7!Lの金属板)を同時に浸せきし、9
0℃で24時間振とうするかないしは室温(15℃)で
6ケ月静置後の金属片の変化を目で観察して評価する。
金属片の規格及び評価基準は次の通りである。金属片
木 は著しく変色ないし沈殿の生成このようにし
て行つた試験の、室温で6ケ月静置したときの結果を第
3表に、90℃で24時間振とうした時の結果を第4表
に示す。
て行つた試験の、室温で6ケ月静置したときの結果を第
3表に、90℃で24時間振とうした時の結果を第4表
に示す。
以上の結果より、本発明の防錆剤は構造によりや\相違
があるがいずれも銅に対してはすぐれた防錆力を有し、
黄銅がこれに次ぎアルミニウムも一部のものがよかつた
。
があるがいずれも銅に対してはすぐれた防錆力を有し、
黄銅がこれに次ぎアルミニウムも一部のものがよかつた
。
鉄には概して劣るが、DML−2はかなりよく、DML
−2は各種金属に平均してすぐれた効果を示した。実施
例 4 2種のデキストリンエステルに各種防錆助剤を1〜2種
づつ添加した場合の900C24hrの防錆試験結果を
第5表に示す。
−2は各種金属に平均してすぐれた効果を示した。実施
例 4 2種のデキストリンエステルに各種防錆助剤を1〜2種
づつ添加した場合の900C24hrの防錆試験結果を
第5表に示す。
なお表中の防錆剤組成の%は水溶液中の各成分の濃度を
示す。以上の結果、腐3,6はいずれも5種の金属に顕
著な効果があり、11種類の金属については単独では劣
るDMCのほうに効果が大で眉3では総体的によい。
示す。以上の結果、腐3,6はいずれも5種の金属に顕
著な効果があり、11種類の金属については単独では劣
るDMCのほうに効果が大で眉3では総体的によい。
/F67は鉄に対して、11は鉄、黄銅に対して、10
では総体的に向上した。3,6,10は市販品よりまさ
つた。
では総体的に向上した。3,6,10は市販品よりまさ
つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のX_1ないしX_3は水素原子又は炭素原子数
5〜19の脂肪族炭化水素鎖を有するアシル基で、その
アシル基の割合はブドウ糖単位中の遊離水酸基3個につ
き平均0.01〜0.5個であり、nは平均2〜40で
ある)で表わされるオリゴデンプン高級脂肪酸エステル
からなることを特徴とする防錆剤。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のX_1ないしX_3は水素原子又は炭素原子数
5〜19の脂肪族炭化水素鎖を有するアシル基で、その
アシル基の割合はブドウ糖単位中の遊離水酸基3個につ
き平均0.01〜0.5個であり、nは平均2〜40で
ある)で表わされるオリゴデンプン高級脂肪酸エステル
とケイ酸塩、ベゾトリアゾール、メルカプトベンゾチア
ゾール塩、アルカノールアミン及び亜硝酸ナトリウムか
らなる群から選ばれた少なくとも1種とからなることを
特徴とする防錆剤。 3 オリゴデンプンと高級脂肪酸エステルとを水酸化リ
チウムの存在下で70℃以下で反応させ一般式▲数式、
化学式、表等があります▼ (式中のX_1ないしX_3は水素原子、又は炭素原子
数5〜19の脂肪族炭化水素鎖を有するアシル基で、そ
のアシル基の割合は、ブドウ糖単位中の遊離水酸基3個
につき平均0.01〜0.5個であり、nは平均2〜4
0である)で表わされるオリゴデンプン高級脂肪酸エス
テルを得ることを特徴とする防錆剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15837179A JPS5940229B2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 防錆剤及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15837179A JPS5940229B2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 防錆剤及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5681684A JPS5681684A (en) | 1981-07-03 |
| JPS5940229B2 true JPS5940229B2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=15670228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15837179A Expired JPS5940229B2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 防錆剤及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940229B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121212U (ja) * | 1986-01-24 | 1987-08-01 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0285383A (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-26 | Kurita Water Ind Ltd | ボイラ薬剤 |
-
1979
- 1979-12-05 JP JP15837179A patent/JPS5940229B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121212U (ja) * | 1986-01-24 | 1987-08-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5681684A (en) | 1981-07-03 |
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