JPS5941367B2 - 蛇腹方式の漁網 - Google Patents
蛇腹方式の漁網Info
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- JPS5941367B2 JPS5941367B2 JP56048728A JP4872881A JPS5941367B2 JP S5941367 B2 JPS5941367 B2 JP S5941367B2 JP 56048728 A JP56048728 A JP 56048728A JP 4872881 A JP4872881 A JP 4872881A JP S5941367 B2 JPS5941367 B2 JP S5941367B2
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は養殖仕切網、養殖生簀網、定置網その他に用い
られる漁網に関する。
られる漁網に関する。
従来、漁網は単なる一枚網を用いており、仕切網や生簀
網にあつ又はその網中の上端に浮子を多数設は海面に浮
し下端には錘を用いて海底又は海中に設置していた。
網にあつ又はその網中の上端に浮子を多数設は海面に浮
し下端には錘を用いて海底又は海中に設置していた。
又、定置網は浮子のみを網の上端に設けて構成し道線で
魚を誘導し捕獲をしている。
魚を誘導し捕獲をしている。
しかるにこの種の漁網は、単なる一枚網で構成されてい
るため、潮流、時化、台風怒濤等による海面の高低運動
や潮流を回避する手段がな(、漁網の破損等の問題が生
じていた。
るため、潮流、時化、台風怒濤等による海面の高低運動
や潮流を回避する手段がな(、漁網の破損等の問題が生
じていた。
例えば生簀網にあつ又は、波浪によって海面が急激に上
昇したときに、海面に浮された浮子によって、その底網
は急激に引き上げられる。
昇したときに、海面に浮された浮子によって、その底網
は急激に引き上げられる。
このとき、底網には大きな水圧がかかることになり、こ
の底網にかかる水圧により漁網に大きな張力が作用し漁
網の破損が生じていた。
の底網にかかる水圧により漁網に大きな張力が作用し漁
網の破損が生じていた。
また、潮流、激流によつ又漁網が太き(吹かれ魚の遊泳
に支障を来たしていた。
に支障を来たしていた。
仕切網や定置網にあっては漁網が潮流によって吹かれ、
潮流の進行方向に太き(ふ(らむため、養殖中の魚を損
傷したり魚を誘導する道が塞がれてしまうという問題が
生じていた。
潮流の進行方向に太き(ふ(らむため、養殖中の魚を損
傷したり魚を誘導する道が塞がれてしまうという問題が
生じていた。
本発明の蛇腹方式の漁網はかかる欠点に鑑みなされたも
ので、波浪、波高、潮流、或いは時化、台風怒濤に耐え
漁場を保全する漁網を得ることを第1の目的とし、これ
により波の荒い外海での漁網の設置を可能にして養殖公
害を防止することを第2の目的とし、さらに定置網につ
いては時化、台風怒濤を克服するとともに操業時の網揚
げ作業における漁業者の労力を軽減することを第3の目
的としたものである。
ので、波浪、波高、潮流、或いは時化、台風怒濤に耐え
漁場を保全する漁網を得ることを第1の目的とし、これ
により波の荒い外海での漁網の設置を可能にして養殖公
害を防止することを第2の目的とし、さらに定置網につ
いては時化、台風怒濤を克服するとともに操業時の網揚
げ作業における漁業者の労力を軽減することを第3の目
的としたものである。
上記目的を達成する本発明の蛇腹方式の漁網は次のよう
な特徴を有する。
な特徴を有する。
■ 本発明における蛇腹の構成要素は浮力と重力であり
、蛇腹の伸縮作用と蛇腹の張力を特徴とする。
、蛇腹の伸縮作用と蛇腹の張力を特徴とする。
■ 漁網に蛇腹を形成する原理
大浮子により上端が海面に固定され下端に底錘が設けら
れている漁網の中途に(第1)浮子を設けた場合、(第
1)浮子の浮力が底錘の重力よりも太きければ浮子は海
面まで上昇し、小さければ漁網は垂下したままである。
れている漁網の中途に(第1)浮子を設けた場合、(第
1)浮子の浮力が底錘の重力よりも太きければ浮子は海
面まで上昇し、小さければ漁網は垂下したままである。
しかし、大浮子と(第1)浮子との間に(第1)錘を設
け、(第1)浮子の浮力を底錘り重力よりも太き(し、
かつ、(第1)錘及び底錘の合計重力よりも小さくした
場合には(第1)浮子は(第1)錘によりその上昇を阻
止される。
け、(第1)浮子の浮力を底錘り重力よりも太き(し、
かつ、(第1)錘及び底錘の合計重力よりも小さくした
場合には(第1)浮子は(第1)錘によりその上昇を阻
止される。
このとき漁網は、(第1)浮子を頂点として、(第1)
錘と(第1)浮子で形成される一面と(第1)浮子と底
錘とで形成される一面とに折り返され蛇腹が形成される
。
錘と(第1)浮子で形成される一面と(第1)浮子と底
錘とで形成される一面とに折り返され蛇腹が形成される
。
すなわち、生簀網に一つの蛇腹網が形成される場合であ
る。
る。
また、漁網の網中を水深より長いものとし、底錘を海底
に固定した場合であっても、(第1)浮子を頂点として
、(第1)錘と(第1)浮子で形成される一面と(第1
)浮子と底錘で形成される一面とに漁網は折り返され蛇
腹が形成される。
に固定した場合であっても、(第1)浮子を頂点として
、(第1)錘と(第1)浮子で形成される一面と(第1
)浮子と底錘で形成される一面とに漁網は折り返され蛇
腹が形成される。
すなわち、仕切網(又は定置網)に一つの蛇腹網が形成
される場合である。
される場合である。
このように、蛇腹網は浮力と重力との相互の関係によっ
て形成されるものであり、複数の錘と複数の浮子とを漁
網に交互に設けるならば所望の数の蛇腹を漁網に形成す
ることができる。
て形成されるものであり、複数の錘と複数の浮子とを漁
網に交互に設けるならば所望の数の蛇腹を漁網に形成す
ることができる。
例えば生簀網の場合に、大浮子以下、網中方向に「第1
の錘→第1の浮子→第2の錘→第2の浮子→底錘」とい
うように、錘と浮子とを交互に間隔的に設け、第11第
2の錘及び第1、第2の浮子の夫々の重力及び浮力を等
しくし、底錘を第1、第2の重力の半分の大きさにする
ならば2つの蛇腹が漁網に形成される。
の錘→第1の浮子→第2の錘→第2の浮子→底錘」とい
うように、錘と浮子とを交互に間隔的に設け、第11第
2の錘及び第1、第2の浮子の夫々の重力及び浮力を等
しくし、底錘を第1、第2の重力の半分の大きさにする
ならば2つの蛇腹が漁網に形成される。
尚、蛇腹が形成されるための条件は、上記重力と浮力と
の関係が必ずしも成立する必要はないが上記関係の場合
には、蛇腹を構成する各面の漁網の張力がすべて同一(
第2の浮子と底錘との間に生ず張力と同じ大きさ)とな
り、理想的な蛇腹を得ることができる。
の関係が必ずしも成立する必要はないが上記関係の場合
には、蛇腹を構成する各面の漁網の張力がすべて同一(
第2の浮子と底錘との間に生ず張力と同じ大きさ)とな
り、理想的な蛇腹を得ることができる。
■ 実際の漁網に蛇腹を形成する場合
漁網の上端には情張メインロープを設け、この情張メイ
ンロープに大型浮子を設けて漁網の上端を海面に固定す
る。
ンロープに大型浮子を設けて漁網の上端を海面に固定す
る。
また、漁網の下端は大型錘(又はチェーン等)を設けて
海底に固定する(但し、仕切網の場合)。
海底に固定する(但し、仕切網の場合)。
そし又、大型浮子と大型錘とで形成される網中間に浮子
を間隔的又は羅列(連続)して設けて1乃至複数の浮子
列を形成する。
を間隔的又は羅列(連続)して設けて1乃至複数の浮子
列を形成する。
この場合の浮子列の方向は前記網中に交差する方向であ
り、前記情張メインロープと平行して設けるならば蛇腹
を形成する上で良好である。
り、前記情張メインロープと平行して設けるならば蛇腹
を形成する上で良好である。
また、浮子列は通常は直線状とするがこれに限定される
ものではなく波状、段違い状であっても良い。
ものではなく波状、段違い状であっても良い。
この浮子列と同様にして、錘列な形成する。
この場合、錘列は浮子列と所定の間隔で設けられる。
この間隔により前述した蛇腹を構成する各々の面の長さ
が決定される。
が決定される。
また、上記浮子列及び錘列は、主に縦、横連結補強ロー
プを漁網に設け、この連結補強ロープ(以下、補強ロー
プと称す)に浮子及び錘を設けることにより形成される
。
プを漁網に設け、この連結補強ロープ(以下、補強ロー
プと称す)に浮子及び錘を設けることにより形成される
。
尚、横補強ロープ(第1の補強ロープ)とは前記網1〕
方向に交差する方向のロープのことであり、縦補強ロー
プ(第2の補強ロープ)とは線巾方向のロープのことで
ある。
方向に交差する方向のロープのことであり、縦補強ロー
プ(第2の補強ロープ)とは線巾方向のロープのことで
ある。
このように、浮子及び錘を補強ロープに設けることによ
り一つの蛇腹の伸縮作用が他の蛇腹に伝導して自動匍脚
することによって漁網に局部的な負担がかからず漁網は
堅固となる。
り一つの蛇腹の伸縮作用が他の蛇腹に伝導して自動匍脚
することによって漁網に局部的な負担がかからず漁網は
堅固となる。
したがって、整然とした蛇腹が形成される。■ 蛇腹網
の復元力及び編立てについて 上述したように、蛇腹網は浮子(浮力)と錘(重力)の
バランスによって形成されるものであり、漁網はこの浮
子、錘によって折り返される。
の復元力及び編立てについて 上述したように、蛇腹網は浮子(浮力)と錘(重力)の
バランスによって形成されるものであり、漁網はこの浮
子、錘によって折り返される。
この場合、浮子を頂点とする一つの蛇腹網を考えた場合
、この蛇腹網は錘−浮子で形成される一面側の漁網と、
浮子−錘で形成される他の一面側の漁網で構成されてい
る。
、この蛇腹網は錘−浮子で形成される一面側の漁網と、
浮子−錘で形成される他の一面側の漁網で構成されてい
る。
蛇腹網を構成するこれら各面の漁網は、当然のことなが
ら、浮子による浮力と錘による重力によって水中におい
て直立した状態とされる。
ら、浮子による浮力と錘による重力によって水中におい
て直立した状態とされる。
蛇腹網にあっては、このように蛇腹網を構成する各面が
夫々組立ての効果を果たすものである。
夫々組立ての効果を果たすものである。
すなわち、網漁場を潮流から守って漁場を維持する為に
は、編立ては必須条件であり、従来は海面から海底に向
けてチェーン或いは先端に錘が設けられたロープを垂下
することで編立又としていた。
は、編立ては必須条件であり、従来は海面から海底に向
けてチェーン或いは先端に錘が設けられたロープを垂下
することで編立又としていた。
しかし、蛇腹網では、蛇腹網を構成する各面が編立ての
効果を果たすものであり、上記した特別の編立てを必ず
しも必要としない。
効果を果たすものであり、上記した特別の編立てを必ず
しも必要としない。
そして、各面を形成する浮子(浮力)と錘(重力)を太
き(するほど編立ての効果は大きくなるものであり、言
いかえると、蛇腹を伸ばそうとする潮流等の外力が蛇腹
網に作用した場合に蛇腹を維持しようとする力(復元力
)が大となる。
き(するほど編立ての効果は大きくなるものであり、言
いかえると、蛇腹を伸ばそうとする潮流等の外力が蛇腹
網に作用した場合に蛇腹を維持しようとする力(復元力
)が大となる。
このような性質を有する蛇腹網にあり又は、蛇腹網が設
置される場所に応じて、浮子(浮力)と錘(重力)の大
きさを設定することが必要であり、例えば、潮流や波の
穏やかな内海にあっては、錘を用いず、網や補強ロープ
の重力と、これとバランスのとれる程度の大きさの浮子
(浮力)とで蛇腹網を形成し又も良い。
置される場所に応じて、浮子(浮力)と錘(重力)の大
きさを設定することが必要であり、例えば、潮流や波の
穏やかな内海にあっては、錘を用いず、網や補強ロープ
の重力と、これとバランスのとれる程度の大きさの浮子
(浮力)とで蛇腹網を形成し又も良い。
尚、蛇腹網は付着物により網の重力が浮力以上に増加す
ると蛇腹は崩壊して伸びた蛇腹になる。
ると蛇腹は崩壊して伸びた蛇腹になる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第1図〜第4図及び第7図は蛇腹網を仕切網に用いた場
合の説明図で、第1図は外海に設置された仕切網の平面
図、第2図は第1図の一部拡大斜視図、第3図及び第7
図は第2図の仕切網の蛇腹の作用を説明する為の断面図
である。
合の説明図で、第1図は外海に設置された仕切網の平面
図、第2図は第1図の一部拡大斜視図、第3図及び第7
図は第2図の仕切網の蛇腹の作用を説明する為の断面図
である。
これらの図において仕切網1は蛇腹網2と蓋網3とから
なる。
なる。
仕切網1の材質は純綿、化学合成網、混紡網等で形成さ
れる。
れる。
蛇腹網2の網中lの海面側の上端には情張メインロープ
4が一体に張設され、第1図の平面図の如(方形に網を
仕切ったり、図示をしないが円形に仕切ったり、或いは
陸上の堤防から沖出しにして仕切ったりするものである
。
4が一体に張設され、第1図の平面図の如(方形に網を
仕切ったり、図示をしないが円形に仕切ったり、或いは
陸上の堤防から沖出しにして仕切ったりするものである
。
情張メインロープ4の任意の箇所には、大型浮子5を適
当な間隔で固定しである。
当な間隔で固定しである。
又、蛇腹網2の網中(水深)lの海底側の下端には、ロ
ープIを一体に張設し、このロープIにチェーン8を固
定し網が浮き上らないようにしている。
ープIを一体に張設し、このロープIにチェーン8を固
定し網が浮き上らないようにしている。
又、蛇腹網2の上端の海面側から下端の海底側までの網
中1間には情張メインロープ4に約平行に横補強ロープ
90〜97を複数設けである。
中1間には情張メインロープ4に約平行に横補強ロープ
90〜97を複数設けである。
蛇腹網2の構成は横補強ロープ90〜97のうち奇数列
目の横補強ロープ、例えば91,93,95.97には
各列ごとに浮子11,13,15,17を設は各々を浮
子列とし、偶数列目の横補強ロープ、例えば90,92
,94,96には各列ごとに錘10.12,14,16
を設は各々を錘列とする。
目の横補強ロープ、例えば91,93,95.97には
各列ごとに浮子11,13,15,17を設は各々を浮
子列とし、偶数列目の横補強ロープ、例えば90,92
,94,96には各列ごとに錘10.12,14,16
を設は各々を錘列とする。
この場合の各浮子列における各々の浮子11゜13.1
5,17の浮力は、各錘列の錘10゜12.14,16
の重さ、網の重さ及び横補強ロープ90,91.92,
93,94,95,96゜97の重さの総重力を計算し
て、海中で蛇腹が段階的に形成されるようにする。
5,17の浮力は、各錘列の錘10゜12.14,16
の重さ、網の重さ及び横補強ロープ90,91.92,
93,94,95,96゜97の重さの総重力を計算し
て、海中で蛇腹が段階的に形成されるようにする。
蛇腹の段階ヲ触宜腹の一面と二面の網の長さの長短によ
って形成される。
って形成される。
上記仕切網におい又、例えば浮子11,13゜15.1
7を頂点とする4つの蛇腹が形成されるためには、次の
ような関係を満足すれば良い(但し、浮子及び錘の浮力
、重力は十分大きく網、補強ロープ等の重力は無視でき
るものとする)。
7を頂点とする4つの蛇腹が形成されるためには、次の
ような関係を満足すれば良い(但し、浮子及び錘の浮力
、重力は十分大きく網、補強ロープ等の重力は無視でき
るものとする)。
錘10,12,14,16の合計重力は浮子11.13
,15の合計浮力よりも大でなければならない。
,15の合計浮力よりも大でなければならない。
逆であれば、浮子11,13.15の何れか又は全部が
浮上する。
浮上する。
浮子11,13゜15.17の合計浮力は錘12,14
.16の合計重力よりも大でなければならない。
.16の合計重力よりも大でなければならない。
逆であれば錘12,14.16の何れか又は全部が下降
する。
する。
・・・・・・。
浮子15,17の合計浮力は錘16の重力よりも大であ
る。
る。
逆であれば錘16は下降する。このように、蛇腹網を形
成するためには、1の又は相隣り合う錘の合計重力より
もこれらの錘に直接作用する浮子(錘14に対する浮子
13,15、錘12,14.16に対する浮子IL13
゜15.17をいう)の合計浮力が大きくなるように、
また1の又は相隣り合う浮子の合計浮力よりもこれらの
浮子に直接作用する錘の合計重力が大きくなるように浮
子と錘の大きさを決定すれば良い。
成するためには、1の又は相隣り合う錘の合計重力より
もこれらの錘に直接作用する浮子(錘14に対する浮子
13,15、錘12,14.16に対する浮子IL13
゜15.17をいう)の合計浮力が大きくなるように、
また1の又は相隣り合う浮子の合計浮力よりもこれらの
浮子に直接作用する錘の合計重力が大きくなるように浮
子と錘の大きさを決定すれば良い。
これらの関係は実際の蛇腹網の設計においては、なるべ
く緊密に計算することが理想的である。
く緊密に計算することが理想的である。
網が付着物によって重力を増しても浮子の浮力以上の付
着物が付かない限り浮子の浮力の方が太きいため網が垂
れることはなく、又、浮子の基点となる海面の大浮子の
大浮力により同様に浮子や網が垂下することはない。
着物が付かない限り浮子の浮力の方が太きいため網が垂
れることはなく、又、浮子の基点となる海面の大浮子の
大浮力により同様に浮子や網が垂下することはない。
このためこの蛇腹網は各列の蛇腹を構成する個々の浮子
列の浮力よりはるかに大きい浮力の大型浮子5で海面側
の上端を浮し、下端をチェーン等の太き(・重力の錘8
で海底に固定される。
列の浮力よりはるかに大きい浮力の大型浮子5で海面側
の上端を浮し、下端をチェーン等の太き(・重力の錘8
で海底に固定される。
尚、通常は、錘10,12,14,16及び浮子11,
13,15,17の重力、浮力は夫々同じ大きさにする
。
13,15,17の重力、浮力は夫々同じ大きさにする
。
このように蛇腹を形成するための浮力と重力を同じ大き
さにすることにより、錘と浮子間の網の張力がすべて同
程度の大きさとなり、理想的な蛇腹を形成することがで
きる。
さにすることにより、錘と浮子間の網の張力がすべて同
程度の大きさとなり、理想的な蛇腹を形成することがで
きる。
また、復元力の大きな蛇腹を形成する場合には、重力の
大きい錘と浮力の大きい浮子とを用いる必要がある。
大きい錘と浮力の大きい浮子とを用いる必要がある。
又、このような場合には、一つの錘、浮子を用いず、線
巾方向に複数個に分けて設けても良い(例えば、錘14
の1個の重さが50に7であるならば1oKyの錘を5
個網巾方向に分散して設ける)。
巾方向に複数個に分けて設けても良い(例えば、錘14
の1個の重さが50に7であるならば1oKyの錘を5
個網巾方向に分散して設ける)。
このようにすれば、網揚げの際に、海面から錘等を引き
上げる労力を軽減することができる。
上げる労力を軽減することができる。
尚、一部分の蛇腹に強弱を設ける場合はその蛇腹の張力
のみ調節すればよい。
のみ調節すればよい。
尚、上記仕切網に用いた蛇腹網2では、錘列と浮子列と
を交互に用いて蛇腹を形成したが、この順位列は逆でも
よい。
を交互に用いて蛇腹を形成したが、この順位列は逆でも
よい。
又、蛇腹の形成は浮子と錘を併用せず浮子のみを用い、
錘の役目は網の重さで代用させてもよい。
錘の役目は網の重さで代用させてもよい。
又、浮子の浮力を網、錘、補強ロープの重さより太き(
して蛇腹を形成してもよい。
して蛇腹を形成してもよい。
又、本発明の実施例では18は縦補強ロープである。
これは上端を制弧メインロープ4に連結6し網中1間に
形成されている蛇腹網2の第1夕1泪から第n列目まで
の錘10、浮子11、錘12、浮子13〜第n−1〜第
n列目の浮子17間を連結し下端を底ロープIに結合し
て補強している。
形成されている蛇腹網2の第1夕1泪から第n列目まで
の錘10、浮子11、錘12、浮子13〜第n−1〜第
n列目の浮子17間を連結し下端を底ロープIに結合し
て補強している。
この縦補強ロープ18は適当な間隔で設ければよ(全て
の浮子、錘間な連結する必要はない。
の浮子、錘間な連結する必要はない。
尚、水深50m位の仕切網では、縦補強ロープ18の間
隔は約5〜10mぐらいあれば良い。
隔は約5〜10mぐらいあれば良い。
次に蓋網3は前記制弧メインロープ4に下端を固定し、
上端は大型浮子5の直径の高さに位置した蓋網用ローグ
19に固定してお(。
上端は大型浮子5の直径の高さに位置した蓋網用ローグ
19に固定してお(。
そしてこの蓋網用ロープ19の任意の箇所には浮子20
を適宜固定しロープの垂みを防止してお(。
を適宜固定しロープの垂みを防止してお(。
蓋網3は仕切網2から魚が海面を経て飛び出さないよう
にしたものであるが、特に必要が無ければ常に用いな(
てよい。
にしたものであるが、特に必要が無ければ常に用いな(
てよい。
21は内側張ロープである。
この内側張ロープ21は波の高くないときは編立ての役
をする。
をする。
内側張ロープ21の上端は情張メインローグ4に固定さ
れ、下端には、網裾附近に海底から約2〜3m揚げて、
錘22が設けられている。
れ、下端には、網裾附近に海底から約2〜3m揚げて、
錘22が設けられている。
又、錘22には内側張ロープ21を延長し終端を土俵又
はコンクリートブロック等のアンカー23で固定する。
はコンクリートブロック等のアンカー23で固定する。
このアンカーを固定する位置は、水深の2倍以上あれば
良い。
良い。
又、内側張ローグ21相互間の間隔は10m〜20mぐ
らいである。
らいである。
24は外側張ロープである。
外側張ロープ24の一端は前記制弧メインロープ4の任
意の箇所に固定され内側張ロープと外側張ロープとは同
一箇所から張り出される。
意の箇所に固定され内側張ロープと外側張ロープとは同
一箇所から張り出される。
制弧メインロープ4からlom〜20m位離れた位置に
浮子25を設け、終端に土俵又はコンクリートブロック
からなるアンカー26を固定する。
浮子25を設け、終端に土俵又はコンクリートブロック
からなるアンカー26を固定する。
又、外情張ロープ24の長さは水深の2倍以上必要であ
る。
る。
外側張ローグ24は浮子25により浮力をつけられてい
るため、波浪、怒濤によって大型浮子5が上下し、蛇腹
網2を伸縮するときはその運動を容易にする。
るため、波浪、怒濤によって大型浮子5が上下し、蛇腹
網2を伸縮するときはその運動を容易にする。
又、浮子25は一定の距離をおいて一本のロープに複数
個離間して設けると効果的である。
個離間して設けると効果的である。
次に第3図及び第1図を用いて本発明の蛇腹網の作用を
説明する。
説明する。
第3図は急激な波高となった場合を示すものである。
台風怒濤27が蛇腹網2に向って押し寄せると大型浮子
5はその波高まで強制的に引き上げられる。
5はその波高まで強制的に引き上げられる。
これに伴い錘22も持ち上げられる。仕切網は蛇腹網2
としであるため複数の錘及び浮子を連鎖的に引き揚げる
形となる。
としであるため複数の錘及び浮子を連鎖的に引き揚げる
形となる。
このため、錘10の引き揚げによって浮子11に作用す
る錘10の重力が消滅して、浮子11は浮上する。
る錘10の重力が消滅して、浮子11は浮上する。
そして浮子11の浮力は次の錘12に伝導し連鎖的に錘
12も引き揚げられる。
12も引き揚げられる。
この連鎖反応は次の浮子13、錘14やがて錘16、浮
子17まで続(。
子17まで続(。
かくして蛇腹網2は台風怒濤による衝撃を緩衝して波を
乗り越えて波浪、怒濤の高低運動に伴なって伸縮作用を
展開する。
乗り越えて波浪、怒濤の高低運動に伴なって伸縮作用を
展開する。
第7図は仕切網に潮流が押し寄せた場合を示す。
第1図に示す矢印方向に潮流が押し寄せた場合、従来の
単なる1枚網で形成された仕切網にあっては、矢印方向
に大きく吹かれることとなる。
単なる1枚網で形成された仕切網にあっては、矢印方向
に大きく吹かれることとなる。
しかし、本発明の蛇腹方式の漁網にあっては、前述した
ごと(、蛇腹網を構成する各面ごとに組立て作用がある
ため、潮流によって太き(吹かれることはない。
ごと(、蛇腹網を構成する各面ごとに組立て作用がある
ため、潮流によって太き(吹かれることはない。
尚、この場合に、蛇腹を形成する錘(重力)と浮子(浮
力)を大きくし、各面の・張力を大きくすればするほど
潮流に対する抵抗力が強(なる。
力)を大きくし、各面の・張力を大きくすればするほど
潮流に対する抵抗力が強(なる。
第4図は仕切網の他(伸ばした蛇腹網)の実施例を示す
ものである。
ものである。
この図において、横補強ロープ90には錘10が設けら
れ、横補強ロープ91に設けられた浮子11との関係か
ら線巾上端部には蛇腹が形成されている。
れ、横補強ロープ91に設けられた浮子11との関係か
ら線巾上端部には蛇腹が形成されている。
他方、横補強ロープ93.95には浮子13.15が設
けられ浮子11−チェーン8間の漁網は積極的に伸ばし
た状態となっている。
けられ浮子11−チェーン8間の漁網は積極的に伸ばし
た状態となっている。
本実施例の仕切網はこのような構成とすることにより、
以下のような効果を発揮するものである。
以下のような効果を発揮するものである。
仕切網の網底は、例えば第4図に示すチェーン8のよう
な大重量の錘によって海底に固定された状態となってい
る。
な大重量の錘によって海底に固定された状態となってい
る。
このような仕切網にあってQζ干潮又は平常時の水深に
網中な合わせたのでは、満潮、さらには満潮時の時化、
台風等による波高のときに海面に浮されている大浮子は
海中に没することとなり、何等仕切網の役目を果たすこ
とができないこととなる。
網中な合わせたのでは、満潮、さらには満潮時の時化、
台風等による波高のときに海面に浮されている大浮子は
海中に没することとなり、何等仕切網の役目を果たすこ
とができないこととなる。
そのため、従来より、仕切網にあっては、仕切網を設置
する地域で予想される最大水深以上の長さに網中を設定
していた。
する地域で予想される最大水深以上の長さに網中を設定
していた。
しかし、このような長い網中で形成された従来の仕切網
では、平常時さらには干潮時には網が大きくたるむ結果
となっていた。
では、平常時さらには干潮時には網が大きくたるむ結果
となっていた。
そして、このたるみに潮流が作用した場合には、網が太
き(吹かれ、魚を損傷するばかりでな(、網に大きな水
圧が作用し破網が生じていた。
き(吹かれ、魚を損傷するばかりでな(、網に大きな水
圧が作用し破網が生じていた。
また、潮流がない場合であっても、海底に網が折り重な
るように沈み、この沈んだ網が海底の障害物に引掛り、
網の損傷が起きていた。
るように沈み、この沈んだ網が海底の障害物に引掛り、
網の損傷が起きていた。
本実施例の仕切網にあってもその網中は従来の仕切網と
同様に最大水深以上の長さに設定されている。
同様に最大水深以上の長さに設定されている。
しかし、本実施例の仕切網にあっては、満潮、波高時に
伸びている蛇腹網が干潮又は平常時の水位においては、
第4図に示すように下降して前記した錘10の重力と浮
子11の浮力により漁網の上端部に積極的に蛇腹を形成
して、潮流による漁網の大きく吹かれることを水際で防
止することができる。
伸びている蛇腹網が干潮又は平常時の水位においては、
第4図に示すように下降して前記した錘10の重力と浮
子11の浮力により漁網の上端部に積極的に蛇腹を形成
して、潮流による漁網の大きく吹かれることを水際で防
止することができる。
しかも、漁網の上端部に蛇腹が形成されるため、海面に
おける波浪の高低運動によって漁網が太き(吹は又、波
力、水圧によって破網が生じることを蛇腹の伸縮作用に
よって防止でき、また、蛇腹の張力によって網成りを整
えることができるものである。
おける波浪の高低運動によって漁網が太き(吹は又、波
力、水圧によって破網が生じることを蛇腹の伸縮作用に
よって防止でき、また、蛇腹の張力によって網成りを整
えることができるものである。
また、干潮時にあっては波浪の下降に伴ない、錘10と
浮子11は下降する。
浮子11は下降する。
しかし、この場合にあっても漁網は太き(たるむことは
ない。
ない。
すなわち、浮子i 1−13間の網の一部は浮子13に
保持され、浮子13を頂点とする蛇腹が形成される(こ
の場合には漁網の重力と浮子の浮力で蛇腹が形成される
)。
保持され、浮子13を頂点とする蛇腹が形成される(こ
の場合には漁網の重力と浮子の浮力で蛇腹が形成される
)。
また、波浪の高低運動によってさらに漁網が下降し、浮
子1i−i3間の漁網の重力が大きくなると浮子13は
下降する。
子1i−i3間の漁網の重力が大きくなると浮子13は
下降する。
しかし、このときには、浮子13−15間の漁網の一部
は浮子15に保持され、浮子15を頂点とする蛇腹が形
成され、網のたるみを防止し又、水圧又は海底の障害物
による網の破損を防御する。
は浮子15に保持され、浮子15を頂点とする蛇腹が形
成され、網のたるみを防止し又、水圧又は海底の障害物
による網の破損を防御する。
従つ℃、浮子11−浮子15間の漁網は、将来、蛇腹を
形成する為の伸びた蛇腹網である。
形成する為の伸びた蛇腹網である。
第5図は本発明の蛇腹網を養殖生簀に用いた場合の斜視
図であり、第8図は第5図の養殖生簀の作用を示した説
明図である。
図であり、第8図は第5図の養殖生簀の作用を示した説
明図である。
図において養殖生簀28は四方を蛇腹網2で囲い底面に
底網29を設けである。
底網29を設けである。
又、生簀のため網中lの海底側の他端にはチェーン等の
重い錘は用い又いない。
重い錘は用い又いない。
又、養殖生簀の組立ては、測長メインロープ4に一端を
連結された組立てチェーン30を生簀の内側に網裾まで
垂下する。
連結された組立てチェーン30を生簀の内側に網裾まで
垂下する。
これによって潮流による網の吹かれを防止する。
尚、組立てにはロープの先端に錘を設けたものでもよい
。
。
次に蛇腹網2を構成する方法を説明する。
独立して浮遊する浮子31によって底ロープ32に設け
られた錘33を吊りロープ341で吊り下げ、網の水深
を固定する。
られた錘33を吊りロープ341で吊り下げ、網の水深
を固定する。
この吊りロープ341は錘33を固定したまま縦補強ロ
ープ342として折り返し先端を側限メインロープ4に
固定する。
ープ342として折り返し先端を側限メインロープ4に
固定する。
この折り返された縦補強ロープ342の途中には蛇腹を
構成する横補強ロープ35,36,37゜38を横列に
交錯して設は結合する。
構成する横補強ロープ35,36,37゜38を横列に
交錯して設は結合する。
そして、第1夕I川の横補強ロープ35と縦補強ロープ
342との結合部分に錘39を、第2夕1泪の横補強ロ
ープ36と縦補強ロープ342との結合部分に浮子40
を、第3夕I泪の横補強ロープ37と縦補強ロープ34
2との結合部分に錘41を、第4夕1泪の横補強ロープ
38と縦補強ロープ342との結合部分に浮子42を設
ける。
342との結合部分に錘39を、第2夕1泪の横補強ロ
ープ36と縦補強ロープ342との結合部分に浮子40
を、第3夕I泪の横補強ロープ37と縦補強ロープ34
2との結合部分に錘41を、第4夕1泪の横補強ロープ
38と縦補強ロープ342との結合部分に浮子42を設
ける。
この場合、浮子40゜420浮力と錘39,41.33
、網等の重力とは前述した仕切網の場合と同様な関係と
されている。
、網等の重力とは前述した仕切網の場合と同様な関係と
されている。
尚、本実施例では蛇腹網2の蛇腹部分は三箇所であるが
、これのみに限定されない。
、これのみに限定されない。
又、養殖生簀28が波浪、台風怒濤に襲われたときは、
大型浮子5が波高まで引き上げられこれに伴い蛇腹は伸
び上る。
大型浮子5が波高まで引き上げられこれに伴い蛇腹は伸
び上る。
このとき独立した浮子31は海中に沈むように設計した
錘33との関係で水中に静止する状態になる。
錘33との関係で水中に静止する状態になる。
尚、生簀網における蛇腹網の仕立方は第5図に示す方法
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
又、生簀の形状も四角に限定されず円形、方形等がある
。
。
第8図は急激な波高が発生した場合の本生簀網の作用を
示すものである。
示すものである。
従来の生簀網にあっては、海面に浮されている大浮子と
底網に設けられている錘との間は単なる一枚の網であっ
たため、台風等により海面が急激に上昇し、大浮子が急
激に上昇すると、この大浮子によって底網に設けられて
いる錘は急激に引き上げられ、従って底網も急激に引き
上げられた。
底網に設けられている錘との間は単なる一枚の網であっ
たため、台風等により海面が急激に上昇し、大浮子が急
激に上昇すると、この大浮子によって底網に設けられて
いる錘は急激に引き上げられ、従って底網も急激に引き
上げられた。
このとき、底網には第8図口に一点鎖線で示す矢印方向
の水圧が発生し、この水圧により、大浮子や錘と連結さ
れている漁網の連結箇所に局部的に大きな衝撃が発生し
、この連結箇所の補強ロープや網等に破損が発生してい
た。
の水圧が発生し、この水圧により、大浮子や錘と連結さ
れている漁網の連結箇所に局部的に大きな衝撃が発生し
、この連結箇所の補強ロープや網等に破損が発生してい
た。
しかし、本生簀網にあっては、第8図イに示す状態から
第8図口に示す波高の状態となっても、蛇腹の伸長作用
によってこの波高を吸収してしまう為、底網には前記し
た矢印方向の水圧が発生することがな(波高による破網
を防止することができる。
第8図口に示す波高の状態となっても、蛇腹の伸長作用
によってこの波高を吸収してしまう為、底網には前記し
た矢印方向の水圧が発生することがな(波高による破網
を防止することができる。
、又、蛇腹部分には浮子を設けであるため網目体に浮力
が備わり、水圧、波力に対し網の破損を未然に防止でき
る。
が備わり、水圧、波力に対し網の破損を未然に防止でき
る。
尚、本実施例についても蛇腹網は錘列と浮子列とを交互
に設けたが、浮子列間の網の水中での重力を計算して錘
列の代用をさせても良いことは仕切網と同様である。
に設けたが、浮子列間の網の水中での重力を計算して錘
列の代用をさせても良いことは仕切網と同様である。
第6図は海底に網底を設置したタイプの定置網に本発明
の蛇腹網を用いた場合の斜視図である。
の蛇腹網を用いた場合の斜視図である。
図中、定置網42は道線43、道線43に添って魚を誘
導する誘導網44及び誘導網の先端に設けられた捕獲網
45とから成る。
導する誘導網44及び誘導網の先端に設けられた捕獲網
45とから成る。
本発明の蛇腹網は前記誘導網44及び捕獲網45に設け
″Cある。
″Cある。
横補強ロープ461には錘47を横列に設け、横補強ロ
ープ462,463,464,465゜466には浮子
を横列に設けである。
ープ462,463,464,465゜466には浮子
を横列に設けである。
縦補強ロープは測長メインロープ4に一端が固定され浮
子481.482,483,484.485を縦に連結
し底ロープ49に終端が結合されて底網に至る。
子481.482,483,484.485を縦に連結
し底ロープ49に終端が結合されて底網に至る。
この実施例において蛇腹201は浮子481と錘47で
構成し浮力と重力のバランスが崩れたときに復元力を強
(するようにし、又、折り返し部分の蛇腹網201を多
く設けて台風怒濤に対し波高を取れるように設計しであ
る。
構成し浮力と重力のバランスが崩れたときに復元力を強
(するようにし、又、折り返し部分の蛇腹網201を多
く設けて台風怒濤に対し波高を取れるように設計しであ
る。
又、蛇腹網202.203は浮子482,483と漁網
の重力のみで蛇腹を形成し、折り返し部分の蛇腹網をや
や少(しているが、これは本来の目的はもちろん主に操
業時の網揚げ作業を軽減させる為のものである。
の重力のみで蛇腹を形成し、折り返し部分の蛇腹網をや
や少(しているが、これは本来の目的はもちろん主に操
業時の網揚げ作業を軽減させる為のものである。
また、204は伸びている蛇腹(将来蛇腹)の状態を示
すものであり、海面が下がったときに、蛇腹を形成する
ことにより漁網の垂下を防ぐものである。
すものであり、海面が下がったときに、蛇腹を形成する
ことにより漁網の垂下を防ぐものである。
また、編立てはロープ50の先端に設けられた錘51を
海底から約2m〜3m揚げて網裾に設けることで行なわ
れている。
海底から約2m〜3m揚げて網裾に設けることで行なわ
れている。
第9図乃至第11図は本発明を用いた生簀網の蛇腹の形
成状態を調べた横車実験の説明図である。
成状態を調べた横車実験の説明図である。
第9図は平静な水中に設置された生簀網を示す図である
。
。
この生簀網は一辺が5mの実際の生簀網を想定し又製作
した一辺が0.5mの模型であり、壁組に1つの蛇腹、
底網に1つの蛇腹を形成した。
した一辺が0.5mの模型であり、壁組に1つの蛇腹、
底網に1つの蛇腹を形成した。
この生簀網の仕様は以下の通りである。
(1) 材料等
フロートム:浮力63.5 g (17,4Ky)に形
成した発泡スチロール。
成した発泡スチロール。
4個使用。フロートB二浮力5 g (1,6Kg)に
形成した発泡ステロール。
形成した発泡ステロール。
40個使用。浮子C:浮力63.5gに形成した発泡ス
チロール。
チロール。
4個使用。浮子D=浮力63.5gに形成した発泡ステ
ロール。
ロール。
4個使用、)浮子E:浮力110.4 g (30,3
Ky)に形成した発泡スチロール。
Ky)に形成した発泡スチロール。
8個使用。錘F二水中での重さを63.5 g (17
,4Kg)に形成した鉛。
,4Kg)に形成した鉛。
4個使用。錘G:水中での重さを63.5gに形成した
鉛。
鉛。
4個使用。
錘H:水中での重さを110.4 g (30,3Kg
)に形成した鉛。
)に形成した鉛。
1個使用。アンカー■二鉄で形成。
縦補強ローグJ:ナイロンートワイン1.5φ0横補強
ロープに:ナイロンートワイン1.0φ。
ロープに:ナイロンートワイン1.0φ。
アンカーロープL:ナイロンートワイン1.7φ0網地
M:ナイロンラツシエル網。
M:ナイロンラツシエル網。
21Oデニールを4本合わせて、1本のひもとし、
このひもを無結節の状態で網状に形成
(1m単位で64節の角目を形成)。
実験用であり、伸縮を防ぐため、高熱
をかけである。
(2)寸法
フロートA間:0.5m
フロートへ−錘F間:0.3m
錘F−浮子C間:0.1m
浮子C−錘G間:0.3m
フロートへ−錘G間二〇、5m
但し、(狗の数字は、実際の5m角の生簀網を作製する
ときの想定数字。
ときの想定数字。
第9図の生簀網の状態
底網に蛇腹を形成した為、浮子C−錘G間の縦補強ロー
プJが若干内側に傾斜(約1O0)し、底網面積が若干
狭(なった。
プJが若干内側に傾斜(約1O0)し、底網面積が若干
狭(なった。
第10図は、第9図の生簀網が流速0.32ノツトで第
10図矢印方向に流れる潮流を受けた状態を示す。
10図矢印方向に流れる潮流を受けた状態を示す。
潮流によって、浮子C−錘G間の縦補強ロープJはa側
では約20°傾斜し、b側ではほとんど傾斜していない
。
では約20°傾斜し、b側ではほとんど傾斜していない
。
壁組の蛇腹、底網の蛇腹は共に形成されている。
底網の蛇腹は第9図に比べ深(なり、底面積は狭(なっ
ている。
ている。
この潮流による実験では、壁組の蛇腹が崩壊するのは約
1.5ノツトであった。
1.5ノツトであった。
但し、錘Fと浮子Cが約水平になったときを蛇腹の崩壊
とした。
とした。
第11図は第10図に示す状態にある生簀網の錘Gとア
ンカー1とをロープで連結し底面積を広げた実験を示す
図である。
ンカー1とをロープで連結し底面積を広げた実験を示す
図である。
流速は0.32ノツトである。
a側の縦補強ロープJは浮子C−錘G間で若干弓形とな
り弓形の中腹に向って約10°傾斜する。
り弓形の中腹に向って約10°傾斜する。
本発明の蛇腹網は蛇腹の伸縮によって波浪、波高、潮流
或いは台風怒濤に対し自動制御され、且つ網の柔軟によ
って波力、水圧による網の破損を防御して漁場を保全す
る。
或いは台風怒濤に対し自動制御され、且つ網の柔軟によ
って波力、水圧による網の破損を防御して漁場を保全す
る。
したがって、この蛇腹方式の漁網を用いるならば外海で
の漁場の設置が可能となり、従来、現在、内海港湾で全
国的に発生している傍迷惑な生簀養殖公害を全面的に防
止することが出来る。
の漁場の設置が可能となり、従来、現在、内海港湾で全
国的に発生している傍迷惑な生簀養殖公害を全面的に防
止することが出来る。
尚、無公害養殖によって健全な成魚に飼育することが可
能となる。
能となる。
又、赤潮も何ぞ問題でな(なる。従来の漁網では破網が
生じやすいため生簀の大きさに限界があったが蛇腹網を
用いればこのようなことがなく生簀漁場を大漁場に拡張
することも出来る。
生じやすいため生簀の大きさに限界があったが蛇腹網を
用いればこのようなことがなく生簀漁場を大漁場に拡張
することも出来る。
現在の生簀養殖の規模でも外海にて台風怒濤を克服して
無公害養殖を可能にする。
無公害養殖を可能にする。
仕切網にあっては外海に又海底から漁場とし台風怒濤を
克服して天然的大漁場無公害養殖となる。
克服して天然的大漁場無公害養殖となる。
定置網にあっては台風怒濤を克服して蛇腹方式による浮
力で漁業者等の重労働である毎日の網揚げ作業を軽減す
る等の効果は絶大である。
力で漁業者等の重労働である毎日の網揚げ作業を軽減す
る等の効果は絶大である。
第1図は外海に設置された仕切網の平面図、第2図は第
1図の一部切欠拡大斜視図、第3図は仕切網の蛇腹の作
用を説明する為の断面図、第4図は仕切網の他の実施例
を示す一部切欠斜視図、第5図は生簀網に用いた本発明
の他の実施例を示す斜視図、第6図は定置網に用いた本
発明の他の実施例を示す斜視図、第7図は第2図に示す
仕切網に潮流が押し寄せた場合の作用を示す説明図、第
8図は第5図に示す生簀網の作用を示す説明図、第9図
乃至第11図は本発明を用いた生簀網の蛇腹の形成状態
を調べた模型実験の説明図。 11.13,15,17,40,42,481゜482
.483,484,485・・・・・・浮子、10゜1
2.14,16,39,41.47 、・・・・・・錘
、35.36.37,38,461.462,463゜
464.465,466.91.92,93゜94.9
5,96,97・・・・・・横補強ロープ、18゜34
・・・・・・縦補強ロープ。
1図の一部切欠拡大斜視図、第3図は仕切網の蛇腹の作
用を説明する為の断面図、第4図は仕切網の他の実施例
を示す一部切欠斜視図、第5図は生簀網に用いた本発明
の他の実施例を示す斜視図、第6図は定置網に用いた本
発明の他の実施例を示す斜視図、第7図は第2図に示す
仕切網に潮流が押し寄せた場合の作用を示す説明図、第
8図は第5図に示す生簀網の作用を示す説明図、第9図
乃至第11図は本発明を用いた生簀網の蛇腹の形成状態
を調べた模型実験の説明図。 11.13,15,17,40,42,481゜482
.483,484,485・・・・・・浮子、10゜1
2.14,16,39,41.47 、・・・・・・錘
、35.36.37,38,461.462,463゜
464.465,466.91.92,93゜94.9
5,96,97・・・・・・横補強ロープ、18゜34
・・・・・・縦補強ロープ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 漁網の網中間に錘列と浮子列とを間隔的に前記網巾
方向と交差する方向に設けたことを特徴とする蛇腹方式
の漁網。 2 漁網の網中間に、複数の連結補強ロープを間隔的に
前記網巾方向と交差する方向に設け、該複数の連結補強
ロープの内の所定の連結補強ロープには錘列を設け、該
錘列が形成された連結補強ロープ以外の連結補強ロープ
のうち所定の連結補強ロープには浮子列を設けたことを
特徴とする蛇腹方式の漁網。 3 漁網の網中間に、複数の連結補強ロープを間隔的に
前記網巾方向に設け、該複数の連結補強ロープに前記網
IJ力方向交差する方向に錘列な設けるとともに前記複
数の連結補強ロープに前記錘列と間隔的に前記網巾方向
と交差する方向に浮子列を設けたことを特徴とする蛇腹
方式の漁網。 4 漁網の網中間に、複数の第1の連結補強ロープを間
隔的に前記網巾方向と交差する方向に設けるとともに、
複数の第2の連結補強ロープを間隔的に前記第1の連結
補強ロープと交差する方向に前記第1の連結補強ロープ
と連結して設け、前記複数の第1の連結補強ロープの内
の所定の連結補強ロープには錘列を設け、該錘列が設け
られた連結補強ロープ以外の連結補強ロープの内の所定
の連結補強ロープには浮子列を設けたことを特徴とする
蛇腹方式の漁網。 5 漁網の網中間に、複数の第1の連結補強ロープを間
隔的に前記網巾方向に交差する方向に設けるとともに、
複数の第2の連結補強ロープを間隔的に前記第1の連結
補強ロープと交差する方向に前記第1の連結補強ロープ
と連結して設け、前記複数の第2の連結補強ロープに前
記網巾方向と交差する方向に錘列を設けるとともに、前
記複数の第2の連結補強ロープに前記錘列と間隔的に前
記網巾方向と交差する方向に浮子列を設けたことを特徴
とする蛇腹方式の漁網。 6 複数の浮子列と錘列とが設けられ、少くとも1つの
浮子列と錘列とは交互になるように配設され又いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蛇腹方式の漁
網。 I 複数の浮子列と錘列とが設けられ、少くとも1つの
浮子列と錘列とは交互になるように配設されていること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の蛇腹方式の漁
網。 8 複数の浮子列と錘列とが設けられ、少(とも1つの
浮子列と錘列とは交互になるように配設されていること
を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の蛇腹方式の漁
網。 9 複数の浮子列と錘列とが設けられ、少(とも1つの
浮子列と錘列とは交互になるように配設されていること
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の蛇腹方式の漁
網。 10 複数の浮子列と錘列とが設けられ、少(とも1
つの浮子列と錘列とは交互になるように配設されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の蛇腹方式
の漁網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56048728A JPS5941367B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 蛇腹方式の漁網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56048728A JPS5941367B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 蛇腹方式の漁網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163423A JPS57163423A (en) | 1982-10-07 |
| JPS5941367B2 true JPS5941367B2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=12811345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56048728A Expired JPS5941367B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 蛇腹方式の漁網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941367B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62134668A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Canon Inc | 帯電器 |
| JPS62134669A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Canon Inc | 帯電器 |
| JPH0384579A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-10 | Mita Ind Co Ltd | 転写装置 |
| JPH0418580A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-22 | Tokyo Electric Co Ltd | 電子写真装置の転写装置 |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP56048728A patent/JPS5941367B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62134668A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Canon Inc | 帯電器 |
| JPS62134669A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Canon Inc | 帯電器 |
| JPH0384579A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-10 | Mita Ind Co Ltd | 転写装置 |
| JPH0418580A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-22 | Tokyo Electric Co Ltd | 電子写真装置の転写装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57163423A (en) | 1982-10-07 |
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