JPS5941468B2 - 工作用接着剤 - Google Patents
工作用接着剤Info
- Publication number
- JPS5941468B2 JPS5941468B2 JP4715576A JP4715576A JPS5941468B2 JP S5941468 B2 JPS5941468 B2 JP S5941468B2 JP 4715576 A JP4715576 A JP 4715576A JP 4715576 A JP4715576 A JP 4715576A JP S5941468 B2 JPS5941468 B2 JP S5941468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- crotonic acid
- acetate copolymer
- acid
- copolymer
- Prior art date
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- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、すぐれた初期粘着力を有する水分散体組成物
に関するものである。
に関するものである。
酢酸ビニル系エマルジョンの工作用接着剤は安価で、し
かもホルマリンなどの引火性物質及び有害物質である有
機溶剤を含まず、耐光性、耐熱性等接着安定性にすぐれ
ているが、水性であるため乾燥が遅く、初期粘着力並び
に初期接着力が劣り、工作の時に釘の助けを借りたり、
ゴム、ひも等で縛つたり、粘着テープで止めたり、クラ
ンプで圧着する等手間がかかり甚だ不便であつた。
かもホルマリンなどの引火性物質及び有害物質である有
機溶剤を含まず、耐光性、耐熱性等接着安定性にすぐれ
ているが、水性であるため乾燥が遅く、初期粘着力並び
に初期接着力が劣り、工作の時に釘の助けを借りたり、
ゴム、ひも等で縛つたり、粘着テープで止めたり、クラ
ンプで圧着する等手間がかかり甚だ不便であつた。
本発明の目的は紙、木等の工作用の接着作業を、特に木
工作業を簡便にする接着剤を提供することにある。
工作業を簡便にする接着剤を提供することにある。
具体的には、1 釘止め、粘着テープでの仮止め、ひも
・ゴムクランプ等で縛つたり、圧着等を不要とする。
・ゴムクランプ等で縛つたり、圧着等を不要とする。
2 溶剤に毒性がなく接着を速くする。
3 配合方法を簡易にする。
ことのできる接着剤の提供にある。
本発明に用いる主成分の樹脂は、α−オレフィンと不飽
和酸又はその酸無水物との共重合体のアルカリ水分散液
であるが、これのみでは目的とする初期粘着力並びに初
期接着力が不足であるので、これに第2の樹脂を加えて
初期粘着力を付与することを研究した。
和酸又はその酸無水物との共重合体のアルカリ水分散液
であるが、これのみでは目的とする初期粘着力並びに初
期接着力が不足であるので、これに第2の樹脂を加えて
初期粘着力を付与することを研究した。
このため水溶性高分子物を添加した。例えばポリビニル
アルコール(完全ケン化物並びに部分ケン化物)、デキ
ストリン、ポリビニルピロリドン、メチルビニルエーテ
ル−無水マレイン酸共重合体、ヒドロキシエチルセルロ
ーズ等で、α−オレフィン系樹脂に対し2〜10重量%
を添加し撹拌混合した。その結果、クロトン酸=酢酸ビ
ニル共重合体の部分ケン化物が特に初期粘着力並びに初
期接着力にすぐれていることを見い出した。他の高分子
物では殆んど効果がないか若しくはゲル化等が起つてし
まうものであつた。すなわち、本発明は不飽和酸又はそ
の酸無水物とα−オレフィンとの共重合体のアルカリ塩
水分散液又は水溶液に対し、クロトン酸の共重合比が0
.5〜20モル%である酢酸ビニル共重合体でケン化度
が5〜80モル%のクロトン酸−酢酸ビニル共重合体の
部分ケン化物を0.2〜10重量%添加したことを特徴
とした工作用接着剤である。本発明に用いる不飽和酸に
は、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無
水マレイン酸等がある。本発明に用いるα−オレフィン
とは、炭素数で2〜9の脂肪族又は芳香族の炭化水素で
ある。
アルコール(完全ケン化物並びに部分ケン化物)、デキ
ストリン、ポリビニルピロリドン、メチルビニルエーテ
ル−無水マレイン酸共重合体、ヒドロキシエチルセルロ
ーズ等で、α−オレフィン系樹脂に対し2〜10重量%
を添加し撹拌混合した。その結果、クロトン酸=酢酸ビ
ニル共重合体の部分ケン化物が特に初期粘着力並びに初
期接着力にすぐれていることを見い出した。他の高分子
物では殆んど効果がないか若しくはゲル化等が起つてし
まうものであつた。すなわち、本発明は不飽和酸又はそ
の酸無水物とα−オレフィンとの共重合体のアルカリ塩
水分散液又は水溶液に対し、クロトン酸の共重合比が0
.5〜20モル%である酢酸ビニル共重合体でケン化度
が5〜80モル%のクロトン酸−酢酸ビニル共重合体の
部分ケン化物を0.2〜10重量%添加したことを特徴
とした工作用接着剤である。本発明に用いる不飽和酸に
は、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無
水マレイン酸等がある。本発明に用いるα−オレフィン
とは、炭素数で2〜9の脂肪族又は芳香族の炭化水素で
ある。
例えばエチレン、プロピレン、n−ブテン、イソブテン
、イソブチレン等の単体又はそれらの混合物である。共
重合反応は公知の方法による。例えば無水マレイン酸と
イソブチレンをベンゼン溶媒中でベンゾイルパーオキサ
イドを触媒として70〜80℃の温度で合成される。共
重合体を水に分散させるには公知の方法、すなわち水酸
化ナトリウム、炭酸ナトリウム、アンモニア、有機アミ
ン等の塩基性水溶液により行われる。本発明におけるク
ロトン酸一酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物としては
、クロトン酸(イソクロトン酸も含む)又はその塩又は
そのアルキルエステルの共重合比が0.5〜20モル%
の範囲内のものが適当であつて、20モル%を越える場
合には粘着性が不充分であり、0.5モル%未満の場合
は溶解性が悪くなる。
、イソブチレン等の単体又はそれらの混合物である。共
重合反応は公知の方法による。例えば無水マレイン酸と
イソブチレンをベンゼン溶媒中でベンゾイルパーオキサ
イドを触媒として70〜80℃の温度で合成される。共
重合体を水に分散させるには公知の方法、すなわち水酸
化ナトリウム、炭酸ナトリウム、アンモニア、有機アミ
ン等の塩基性水溶液により行われる。本発明におけるク
ロトン酸一酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物としては
、クロトン酸(イソクロトン酸も含む)又はその塩又は
そのアルキルエステルの共重合比が0.5〜20モル%
の範囲内のものが適当であつて、20モル%を越える場
合には粘着性が不充分であり、0.5モル%未満の場合
は溶解性が悪くなる。
又、酢酸ビニル部分ケン化度は5〜80モル%の範囲内
にあることが適当で、5モル%未満では溶解性が悪く、
80モル%を越える場合は粘着性が不充分でゲル化が起
り易くなる。かかるクロトン酸一酢酸ビニル共重合体を
、前記α−オレフイン系水分散性樹脂に対し、0.2〜
10重量%の添加が適当である。
にあることが適当で、5モル%未満では溶解性が悪く、
80モル%を越える場合は粘着性が不充分でゲル化が起
り易くなる。かかるクロトン酸一酢酸ビニル共重合体を
、前記α−オレフイン系水分散性樹脂に対し、0.2〜
10重量%の添加が適当である。
添加方法としては、α−オレフイン系の樹脂に対し徐々
にクロトン酸一酢酸ビニル共重合体の粉末を添加して5
〜6時間ゆつくり撹拌する。その結果、乳白色の高粘度
(約20〜25万C.p.s)のペースト状の物質が得
られる。次に本発明を実施例をもつて更に詳細に説明す
る。
にクロトン酸一酢酸ビニル共重合体の粉末を添加して5
〜6時間ゆつくり撹拌する。その結果、乳白色の高粘度
(約20〜25万C.p.s)のペースト状の物質が得
られる。次に本発明を実施例をもつて更に詳細に説明す
る。
実施例 1
(a)イソブチル−無水マレイン酸共重合体のアンモニ
ウム水分散液(固型分53%) 509(b)クロト
ン酸一酢酸ビニル共重合体(クロトン酸3モル%)の部
分ケン化物(ケン化度55モル%の粉末)
・・・・・・2.59(c)防腐剤(デヒドロ
酢酸ソーダ)・・・・・・0.059(b)を(a)に
徐々に添加し5時間撹拌し、次に(c)を添加したとこ
ろ、22万C.p.sのペースト状接着剤が得られた。
ウム水分散液(固型分53%) 509(b)クロト
ン酸一酢酸ビニル共重合体(クロトン酸3モル%)の部
分ケン化物(ケン化度55モル%の粉末)
・・・・・・2.59(c)防腐剤(デヒドロ
酢酸ソーダ)・・・・・・0.059(b)を(a)に
徐々に添加し5時間撹拌し、次に(c)を添加したとこ
ろ、22万C.p.sのペースト状接着剤が得られた。
この結果は表−1に示す。実施例 2(a)イソブチレ
ン一無水マレイン酸共重合体のアンモニウム水分散液(
固型分53%)・・・509(b)クロトン酸一酢酸ビ
ニル共重合体(クロトン酸3モル(f))の部分ケン化
物(70モル(f))粉末
・・・・・・59(c) デヒドロ酢酸ソーダ
・・・・・・0.059以上を実施例1と
同様な操作を行つて25万C.p.sのペースト状接着
剤を得た。
ン一無水マレイン酸共重合体のアンモニウム水分散液(
固型分53%)・・・509(b)クロトン酸一酢酸ビ
ニル共重合体(クロトン酸3モル(f))の部分ケン化
物(70モル(f))粉末
・・・・・・59(c) デヒドロ酢酸ソーダ
・・・・・・0.059以上を実施例1と
同様な操作を行つて25万C.p.sのペースト状接着
剤を得た。
結果は表1に示す。クロトン酸−酢ビ共重合体以外の添
加剤では次表−1のように初期粘着力並びに初期接着力
の増加は認められなかつた。
加剤では次表−1のように初期粘着力並びに初期接着力
の増加は認められなかつた。
Claims (1)
- 1 不飽和酸又はその無水物とα−オレフィンとの共重
合体のアルカリ塩水分散液又は水溶液に対し、クロトン
酸の共重合比が0.5〜20モル%である酢酸ビニル共
重合体でケン化度が50〜80モル%のクロトン酸−酢
酸ビニル共重合体の部分ケン化物を0.2〜10重量%
添加したことを特徴とする工作用接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4715576A JPS5941468B2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 工作用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4715576A JPS5941468B2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 工作用接着剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52130830A JPS52130830A (en) | 1977-11-02 |
| JPS5941468B2 true JPS5941468B2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=12767186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4715576A Expired JPS5941468B2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 工作用接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941468B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02227481A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 接着剤組成物 |
-
1976
- 1976-04-27 JP JP4715576A patent/JPS5941468B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52130830A (en) | 1977-11-02 |
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