JPS5941624B2 - 位相妨害量測定方法 - Google Patents

位相妨害量測定方法

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JPS5941624B2
JPS5941624B2 JP53117541A JP11754178A JPS5941624B2 JP S5941624 B2 JPS5941624 B2 JP S5941624B2 JP 53117541 A JP53117541 A JP 53117541A JP 11754178 A JP11754178 A JP 11754178A JP S5941624 B2 JPS5941624 B2 JP S5941624B2
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00—Modulated-carrier systems
    • H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22—Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/227—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、位相シフトキーインク変調を使用するデータ
伝送装置に係り、特に、同期検波を使用するデータ受信
器により受信される搬送波の初期位相を決定する方法に
関する。
位相シフトキーインク(PSK)変調は広く知られてい
る技術であり、その詳細説明は、例えば、1965年に
MewYork(1)McGraw−Hi11社から発
行されたR、W、BennettおよびJ、R、Da−
ve躇の゛DaをaTransmission’’とい
う題名の書籍の第10章に、また1968年にMcG一
Raw−Hill社から発行されたR.W.Lucky
,J.Sa]zおよびE.J.WeldOnJr.著の
tゝPrinciplesOfDataCOmmuni
c一AtiOn”という題名の書籍の第9章になされて
いる。
PSK変調技術においては、伝送されるべき一連のビツ
トは、まず、各記号が一般に2の累乗に等しい離散値を
とる一連の記号に変換される。これらの記号は、搬送波
を使用して各記号を直前の記号の位相に関し所与量位相
シフトしたものに対応させることにより、T秒の間隔を
有するいわゆる信号時刻において一度に1つずつ伝送さ
れる。これらの位相変化により変調された搬送波は伝送
チヤンネルの入力端に印加される。チヤンネルの出力端
に接続されている受信器は信号時刻において受信された
搬送波を検査し、伝送されたデータを検出する。PSK
信号の同期検波は広く使用されている技術であり、その
詳細な説明は、例えば前に引用した2つの書籍中になさ
れている。簡単にいえば、同期検波には、受信された変
調を受けた搬送波の位相を局部位相基準と比較して測定
することが含まれている。データ検出装置により解決さ
れるべき主問題の1つは伝送チヤンネルによりもたらさ
れる減損に基づくもので、これは受信信号の位相を変化
させてしまう。これら減損のうちで位相妨害(Phas
eintercept)はデータ挾出装置の初期状態を
設定する上において重要な役割をもつている。位相妨害
については、例えば、1974年7月に発行されたBe
llSystemD;:ItaCOmmunicati
OnsTechnicalRe一Ference,PU
B4lOO8の″TransmissiOnParam
etersAffectingVOicebandTr
−AnsmissiOnDescriptiOnOfP
aramet−Ers゛という題名の刊行物に説明され
ている。簡単にいえば、位相妨害は、伝送チヤンネルの
位相一周波数特件の非直線性に基づくもので、受信信号
の位相をシフトさせる。データが正確に検出されるため
には、位相シフトを考慮に入れなければならない。受信
された搬送波の位相はデータを示す項を含むほか、位相
妨害による位相シフト分を含む。受信搬送波の位相と基
準位相との比較によりデータを得るためには、局部基準
位相が同一位相を示さなければならない。特開昭51−
149743号(特公昭56−6729号)公報は位相
妨害(位相インターセプト)の物理的意義について説明
し、位相妨害の影響を除去する装置を開示している。こ
の装置はフエーズ・ロツクド・ループを使用して定常状
態における位相妨害の影響を効果的に除去しているが、
すべてのフエーズ・ロツクド・ループ装置がこの状態に
達するのに比較的時間がかかる。したがつて、データ伝
送が開始される前にできるだけ速くループを初期状態に
設定する装置の出現が望まれている。従つて、本発明の
目的は、位相妨害量を求める方法を提供して、PSK変
調を使用する伝送装置を速やかに初期状態に設定するこ
とにある。
本発明のこの目的および他の目的は、伝送チヤンネルの
エンベロープ遅延特性のスロープを測定し且つこれによ
り位相妨害量を導出するような方法を使用することによ
り達成される。本発明の方法によれば、周波数スペクト
ラムが周波数F。
.f,およびF2における3つの線(Ray)を含むよ
うな測定信号が伝送チヤンネルに送られる。ただし、F
Oは搬送波周波数f1およびF2はf1=FO−1/2
T.f2=FO+1/2Tにより定められる値である。
なお、1/Tは信号化率である。チヤンネルの出力端に
おいて、周波数F。.flおよびF2における3つの成
分が受信測定信号から抽出され、これら3つの成分の曖
時位相ψ。、ψ1およびψ2が測定される。エンベロー
プ遅延特性のスロープSの値は次の関係式により求めら
れる。S−?(2ψo−ψ1−ψ2−2φo゛+φ1゛
十爲゛)2.(F2−F,) 1201ここで
、φo′、φ,′およびφ2′はチヤンネルに送られる
測定信号の周波数スペクトラムの周波数F。
、f1およびF2における3つの線の位相である。所与
のカツプリング位相φ,に対する位相妨害量φ1はφ1
−Φo−KS なる関係式により求められる。
ここで、Φoは時T刻 t −一φ8 S2π S において受信された周波数F。
の成分の位相であり、KはOと1の間の値をとる比例定
数Sはミリ秒の単位であられされるスロープである。
本発明の別の態様によれは、搬送波の位相を所定の信号
化率で(+π/2)および(一π/2)ラジアンだけ連
続的に変化させることにより測定信号が発生される。
本発明の上記目的および他の目的、特徴および利点は、
添付図面に示された本発明の好ましい実施例に関する以
下の詳細な説明から明らかとなろつ。
第1図には、300乃至3400Hzの音声帯域伝送チ
ヤンネルの典型的エンベローブ遅延特性が示されている
。
曲縁は、周波数1500Hzのエンベローブ遅延を基準
としてこれに対する各種周波数における相対的エンベロ
ーブ遅延を表わしている。この曲線における点A(5B
は、周波数F,=1200HzとF2=2400Hzに
おけるエンベローブ遅延を示し、点Hは、周波数F2=
2400Hzの軸に対して垂直に点Aを投影した点であ
る。,エンベロープ遅延特性はそのスロープにより決定
される。このスロープは図では線分BHにより示されて
いる。周波数f1とF2は伝送チヤンネルの有効帯域幅
の上限値と下限値になるように選択される。これらの周
波数は、一般に、伝送された信二号の振幅一周波数特性
において−6dBまたは−3dBの減衰が得られるよう
な周波数である。本発明による位相妨害量を決定する方
法の第1過程は、エンベロープ遅延特性のスロープを測
定することである。これを行うために、周波数スペンタ
トラムが周波数F。.f,およびF2の3つの線(Ra
y)から構成される測定信号が伝送チヤンネルを通して
送られる。ここで、周波数F。は搬送周波数、周波数f
1とF2はf1=FO−1/2Tf2=FO+1/2T
こにより定められるものである。
ただし、1/Tは信号化率である。スロープ測定がPS
K変調を使用するデータ伝送装置に未:いて行われる場
合には、上述のように定められた測定信号は、搬送波の
位相を信号化率J1/Tで(+π/2)ラジアンおよび
(−π/2)ラジアンだけ変化させることによつて有効
に発生させられる。
このようにして得られた信号が3つの線からなるスペク
トラムを示し、その1つの線が搬送波周波数F。であり
、他の2つがそれぞれ ・f1=FO−1/2T,.f
2=FO+1/2Tである。このことを数学的に証明す
ると次のようになる。変調前のデータ・ストリーム信号
の周波数スペクトラムはこの信号のデイスクリート・フ
ーリエ変換を計算することにより求めることができる。
このデイスクリートフーリエ変換は次のように表現でき
る。!! ここで使用する信号の場合 である。
式(a)は次のようになる。分布理論を使用すると、式
(d)は次のようになる。
式(g)は変調前のデータ・ストリーム信号が?Tの整
数倍の周波数に複数の線を有することを示す。上述のよ
うなデータ・ストリーム信号を周波数F。の搬送波で変
調すると、FOに1/2Tの整数倍を加えた周波数と、
FOから1/2Tの整数倍を差し引いて周波数と、周波
数F。にそれぞれ線を有するスペタトラムをもつた信号
が得られる。この信号をろ波すれば、上述のF。.fl
及びF2に線があるスペクトラムをもつた信号を発生で
きる。第2図には、本発明を取り入れたPSK送信器の
簡略化されたプロツク図が示されている。第2図に示さ
れた送信器は、測定信号発生器3を除いて、PSK変調
を使用する同期データ伝送装置のための一般的送信器で
ある。この送信器は、データ源1、コータ2、測定信号
発生器3、一対の2位置スイツチ4と5、2つの低域通
過フイルタ6と7、2つの変調器8と9、発振器10、
9『位相変換器11および総和装置12を具備している
。データ源1はコータ2の入力端に接続され、コータ2
の出力端はライン13と14を介してそれぞれスイツチ
4と5の位置Aに接続されている。測定信号発生器3の
2つの出力端はそれぞれライン15と16を介してスイ
ツチ4と5の位置Aに接続されている。スイツチ4と5
の出力端はそれぞれ2つの同一構成の低域通過フイルタ
6と7の入力端に接続されている。2つの低域通過フイ
ルタの出力端はそれぞれ変調器8と9の入力端に接続さ
れている。
変調器8の他の入力端は発振器10の出力端に直接接続
されている。変調器9の他の入力端は9『位相変換器1
1を介して発振器10の出力端に接続されている。変調
器8と9の出力端はそれぞれ総和装置12の(ト)と(
へ)の入力端に接続され、総和装置12の出力端は伝送
チヤンネルの入力端に接続されている。データモード動
作においては、すなわち装置がデータを伝送するときに
は、スイツチ4と5がともに位置Aにセツトされる。
データ源1により供給される伝送されるべきデータビツ
トは、コータ2において2つの一連の記号に変換される
。ポ一(Baud)で表現される信号化率1/Tにより
決定される各信号化時刻において、2つの一連の記号は
それぞれフイルタ4と5を介してフイルタ6と7に与え
られる。一対の記号は伝送されるべき信号の直角座標に
おける同相成分と直角成分を示す。信号の同相成分と直
角成分はそれぞれライン13と14から得ることができ
る。各信号成分は、振幅が成分の値に関係するようなパ
ルスの形をとる。同相成分および直角成分に相当するパ
ルスはフイルタ6と7に印加され、フイルタ6と7はこ
れらのパルスをその形が伝送により適している一対のい
わゆるベースバンド信号要素に変換する。このようにし
て得られた信号要素は、それぞれ変調器8と9により゛
同相゜゛搬送波ど直角”搬送波を変調するのに使用され
る。同相搬送波は発振器10により直接供給され、直角
搬送波は、90”位相変換器11を用いて、発振器10
により供給された同相搬送波の位相を9『変化させるこ
とにより得られる。変調器8と9の出力端から得られる
変調された信号は総和装置12において組合わされ、伝
送チヤンネルの入力端に印加される。スロープを測定す
るために、伝送搬送波は、(+π/2)ラジアンおよび
(−π/2)ラジアンだけ連続的に位相が変化させられ
、測定信号が得られる。第2図に示された例では、測定
信号は、搬送波の位相を連続的にOおよび(+π/2)
に繰り返し変化させることにより得られる。位相がO、
π/2、0、π/2、O、π/2、O、π/2・・・で
ある搬送波を伝送することは、位相変化が(−π/2)
、(−π/2)、(+π/2)、(−π/2)・・・・
・・である搬送波を伝送することに等しいことを認識さ
れたい。第2図の装置においては、搬送波の位相をOに
するために、同相成分および直角成分がそれぞれ″1゛
および゛0”に等しい信号が伝送され、搬送波の位相を
π/2にするために、同相成分および直角成分がそれぞ
れ″O゛および゛11に等しい信号が伝送される(第3
図参照)。再び、第2図を参照するに、測定モードの動
作においては、スイツチ4と5はともに位置Bにセツト
され、測定信号発生器3は、ライン15に一連の信号X
:101010101・・・・・・を上記信号化率で発
生し、ライン16に一連の信号Y:010101010
・・・・・・を上記信号速度で発生する。これら2つの
一連の信号は、一連の信号10101010・・・・・
・を記憶し且つ第2図に示すようにその第1段と第2段
がそれぞれライン15と16に接続されている単一のシ
フトレジスタから得ることができる。一連の信号XとY
をライン15と16に印加することにより、同相成分お
よび直角成分が(1、0)、(0、1)、(1、O)、
(0、1)、・・・・・・に等しい記号の伝送を行うこ
とができる。すなわち、上述したように、(+π/2)
ラジアンおよび(−π/2)ラジアンの連続した位相変
化を示す搬送波の伝送を行うことができる。第4図は本
発明を取入れたデータ受信器を示すプロツク図である。
ライン20を介して伝送チヤンネルから受ける信号は、
信号エネルギーを標準的なものにする自動利得制御(A
GC)回路(21)に入力される。AGC回路21の出
力は設定帯域外の雑音を除去する帯域通過フイルタ22
に入力される。フイルタ22の出力は1組のアナログ固
定等化器(AnalOgfixedequalizer
)に並列に印加される。説明を簡単明瞭にするために、
図には3つの等化器EQZl、EQZ2、EQZ3しか
示されていない。アナログ固定等化器は周知の装置であ
り、例えば特開昭47−1415号公報に説明されてい
る。等化器EQZl乃至EQZ3の出力端はそれぞれ4
位置スイツチ23の位置Dはフイルタ22の出力端に直
接接続されている。スイツチ23の出力端はサンプリン
グ装置53の入力端に接続され、サンプリング装置の出
力端はアナログーデイジタル(A/D)変換器24の入
力端に接続されている。変換器24の出力端はデイジタ
ル・ビルパート変換器(DigitaIHilbert
transfOrmer)25の入力端に接続されてい
る。ビルパート変換器は入力信号の同相分と、直角分を
供給するものである。このような装置のデイジタル化さ
れた実施例は、例えば1972年に発行された、Dig
itaISignalPrOcess−Ing,.IE
EEPressOL.R.RObinerとC.M.R
ader著の″TheOryandImplement
a一TiOnOftheDiscreteHilber
tTran一SfOrm゛という題名の論文に説明され
ている。ビルパート変換器25の2つの出力端はそれぞ
れライン26と27を介して一対の2位置スイツチ?と
29の共通入力端に接続されている。2位置スイツチ2
8と29の位置Aはそれぞれデイジタル位相検出器30
の入力端に接続されており、位相検出器30の出力端は
ライン31を介してデータ検出装置32の入力端に接続
されている。
デイジタル位相検出器に関する詳細な説明は特開昭48
ー71557になされている。また、データ検出装置の
適当な実施例は特開昭51−149743号(特公昭5
6−6729号)公報に示されている。スイツチ28と
29位置Bはそれぞれライン33と34を介して2つの
同一構成のフイルタあと36の入力端に接続されている
。フイルタ35と36については後に第5図を参照して
説明する。.フイルタ35の3つの出力端はそれぞれラ
イン37、38および39を介してバツフア40の入力
端に接続されている。バツフア40については後に第6
図を参照して説明する。フイルタ36の3つの出力端も
またそれぞれライン41、42および433を介してバ
ツフア40の入力端に接続されている。バツフア40の
2つの出力端はそれぞれライン44と45を介してデイ
ジタル位相検出器46の入力端に接続されている。位相
検出器46は検出器30と同一構成のものである。検出
器46の出力端は・ライン47を介してスロープ演算装
置48の入力端に接続されている。スロープ演算装置4
8の一方の出力端はライン49を介して比較選択装置5
0の入力端に接続されている。比較選択装置50はライ
ン52を介してスイツチ23の動作を制御するものであ
る。スロープ演算装置48の別の4つの出力端はライン
51,54、55および56を介して位相妨害量演算装
置57の入力端に接続されている。演算装置57の出力
はデータ検出装置32に印加されるようになつている。
データ検出装置32については後に第10図を参照して
説明する。デイジタルフエーズロツクド発振器59は演
算装置57から位相調整信号を受けて、位相を制御する
ことが可能なサンプリング信号を信号化率レTで供給す
る。この種の発振器のアナログ形またはデイジタル形回
路はこの分野において周知である。デイジタルフエーズ
ロツクド発振器は、一般に高周波正弦波を発生する水晶
発振器を具備している。水晶発振器から発生される正弦
波信号は矩形波信号に変換され、これにより得られるパ
ルスは一連の分周器に印加され、これら分周器は所望周
波数の信号を供給する。分周比を変化させることにより
、発振器により供給されるパルスの位相を変化させるこ
とができる。この変化は調整信号により制御される。デ
ータモードの動作においては、スイツチ28と29はと
もに位置Aにセツトされる。
適当な等化器例えばEQZlが選択され、スイツチ23
が位置Aにセツトされているものとすると、伝送チヤン
ネルから受けるデータ信号はAGC回路21、帯域通過
フイルタ22および等化器EQZlを通る。EQZlの
出力信号は信号化率1/Tでサンプリングされ、A/D
変換器24においてデイジタル信号に変換される。変換
器24の出力はビルパート変換器25に供給され、変換
器25はライン26と27にそれぞれ入力信号の同相成
分と直角成分を出力する。位相検出器30はこれらの成
分から受信信号の位相を求め、データ検出装置32はこ
のようにして求められた位相から受信データを導出する
。測定モードの動作において、送信器(第2図)は、搬
送波の位相を(+π/2)ラジアンおよび(−π/2)
ラジアンだけ所定の信号化率で連続的に変化させること
により測定信号を発生させる。
この信号のスペクトラムは3つの線からなつており、そ
の1つは搬送周波数F。であり、残りの2つは次のよう
に定められる周波数f1とF2である。f1=FO−1
/2T..f2二F。+1/2Tただし、1/Tは信号
化率である。従つて、伝送されるべき測定信号は、周波
数がそれぞれF。
.f,およびF2の3つの正弦波を重畳することにより
得ることができる。これら3つの正弦波は次のように簡
単な形で表現することができる。π π
π ここで、−ーヌ←および+lま搬送波の位相がAAA]
]JL 変化することにより生じる上記3つの正弦波の位相であ
る。
周波数F。の正弦波に位相−π/4が含まれることは、
式(ロ))においてf=Oとおくと1−jとなることか
ら明らかであろう。また、周波数F,及びF2の正弦波
にそれぞれ位相π/4及び一π/4が含まれることは、
式(e)においてf=±1/2Tとおくと1+jとなる
ことから明らかであろう。受信器の入力において得られ
る測定信号は次のように示される3つの重畳された正弦
波の形をとる。ここで、φo、φ,およびφ2は伝送チ
ヤンネルによりもたらされる位相変化を示す。
関係(2)を次のように表わして正弦波F。.Flおよ
びF3の曖時位相ψo、φ1およびψ2を得ておくこと
が便利である。なる関係がある。第1図に示されたエン
ベロープ遅延特性のスカープはのように書くことができ
る。
ここで、τ(F,)およびτ(F2)はそれぞれ周波数
F,およびF2におけるエンベロープ遅延を示す。エン
ベロープ遅延特性が2次曲線であるとすると、エンベロ
ープ遅延τ(f)は次のように表現できる。
関係式(6)と(4)を組合わせると、 スロープSは \−乙 −!′ のように書き直すことができる。
実際に、次のように定義される量θを知つておけば多く
の用途に対して十分である。
これは関係式(7)を用いて次のように書くことができ
る。
θ=π+2ψo−ψ1−ψ2 ・・・・・
・(9)これはスロープSを示す。
関係式(6).(7)および(9)は時間に無関係であ
ることに留意されたい。第4図に示された受信器は関係
式(4)を用いてスロープSを決定するものである。第
4図を再び参照するに、測定モードの動作においては、
スイツチ28と29はともに位置Bにセツトされ、スイ
ツチ23ははじめ位置Dにセツトされる。
ライン20を介して受信される測定信号は、AGC回路
21,フイルタ22、スイツチ23(位置Dにセツトさ
れている)およびサンプリング装置53を介して伝送さ
れ、A/D変換器24においてデイジタル信号に変換さ
れる。A/D変換器24の出力は、ビルパート変換器2
5に供給され、変換器25はライン26と27にそれぞ
れ受信信号の同相成分と直角成分を出力する。同相成分
はスイツチ28(位置Bにセツトされている)とライン
33を介してフイルタ35に入力される。フイルタ35
は、第5図に例示された実施例では、それぞれ中心周波
数がF。.flおよびF2の3つのフイルタ要素からな
つている。フイルタ35は、受信信号の同相成分からそ
の信号の周波数F。.flおよびF2の成分と同相の成
分を抜き出す。受信信号の周波数F。.flおよびF2
の成分は前に定義したように正弦波F。.FlおよびF
2である。信号F。,FlおよびF2の同相成分COs
ψo、COsψ1およびCOsψ2はそれぞれフィルタ
35の出力ライン37、38および39から得られる。
ライン27において受信された信号の直角成分はスイツ
チ29(位置Bにセツトされている)およびライン34
を介してフイルタ36に入力される。フイルタ36はフ
イルタ35と同一構成のものである。信号F。.Flお
よびF2の直角成分Sin(1)。、Sinψ1および
Sinψ2はそれぞれフイルタ36の出力ライン41,
42および43から得られる。信号F。.FlおよびF
2の同相成分および直角成分がバツフア40に印加され
、ここでレジスタに一時記憶された後、次のように対を
なして連続的に相検出器46に入力される。すなわち、
バツフア40はライン44と45にそれぞれ、成分CO
sψoとSinψo、次いで成分COsψ1とSinψ
1、最後にCOsψ2とSinψ2を供給する。位相検
出器46は、成分COS(1)。(5sin(POから
、曖時位相値ψ。を、成分COsψ1とSinψ1から
位相曖時値ψ1を、成分COsψ2とSinψ2から位
相曖時値ψ2をそれぞれ導出する。位相検出器46はあ
る角度の正弦値および余弦値を入力として受け、その角
度を発生する一般的装置である。
第4図の受信器は2つの位相検出器30と46を含むも
のとして示されているが、これは説明を明確にするため
にこのように描かれただけであつて、実際の受信器は、
測定モードの動作においては検出器46として使用され
データモードにおいては検出器30として使用される1
つの位相検出器を具備するだけでよい。位相ψ。
、ψ1およびψ2はスローブ演算装置48に連続的に入
力される。演算装置48は、以下に再び示された関係式
(7)に応じてエンベロープ遅延特性のスロープSを演
算する。スロープSのデイジタル値は演算装置48の出
力ライン51において得ることができる。
このようにスロープSの値が得られると、この値から適
当な固定等化器を自動的に選択することができることが
わかる。
説明の初めの部分で述べたように、電話会社が、所与の
特性のラインのエンベロープ遅延特性が得られるプロフ
イールを提供している。例えば、CCITTは無条件ラ
イン(UncOnditiOnedline)に対して
1.7msのスロープ範囲を推選している。適当な等化
器を選択するために、スロープ範囲はN個の間隔に分割
され、これら間隔のそれぞれに1つの固定等化器があて
がわれる。使用されるラインのスロープが測定され、測
定されたスロープを含む間隔がこれに関係する固定等化
器とともに選択される。再び第4図を参照するに、例え
ばS。およびS3等の極限値により決定されるスロープ
範囲は3つの間隔11およびに分割され、これらはそれ
ぞれ極限スロープ値S。−S,、S,−S2およびS2
−S3により決定される。測定されたスロープSがその
間隔に含まれるのかを決定するために、測定されたスロ
ープと間隔を決定するスロープ値S。.SlおよびS3
とを比較することが必要である。適当な 5等化器を選
択するために関係式(8)と(9)により定義される量
θを使用することがより便利であることがわかつた関係
式(9)により、 π
1θi=−(F2−f1)S,(,=O、1、2お
よび3)・・・・・・00)と書くことができる。
測定されたスロープと値S。
,.Sl、S2およびS3と比較するかわりに、測定さ
れた量θが関係1式00)により定義されるθ。、θ1
、θ2およびθ3と比較される。第4図において,θの
測定値は演算装置48の出力ライン49において得られ
、これは、比較選択装置50に印加される。
比較選択装置50の実乏施例は第8図に示されている。
比較選択装置50は、ライン49に得られるθと、θo
、θ1、θ2およびθ3とを比較し、θの測定値がθ。
とθ1との間、θ,とθ2との間、またはθ2とθ3の
間にあるかどうかに応じてスイツチ23を位置A.Bま
た冫はCにセツトする。次に、位相妨害量を決定する方
法を説明する。
上述したように、受信測定信号は信号化率1/Tで標本
化される。しかし、位相妨害量はサンプリング信号の位
相により、すなわちサンプリングをj制御するクロツク
信号の位相により変化する。従つて、位相妨害量は所与
のサンプリング信号位相の値に対してのみ決定される。
時刻t=Oにおいて曖時位相ψ。、ψ,およびψ2が測
定されたとする。すなわち、サンプリング信号の位相が
零であるとする。位相φ。はt=0において受信された
搬送波の位相妨害量を示す。そして、データ伝送のため
にサンプリング信号位相が値φ,に調整されたとすると
、所与のサンプリング信号位相φ8に対する位相妨害量
を決定する必要がある。サンプリング信号位相をOから
φ8に変化させることは、サンプリング時刻を次のよう
に定められる量Tsだけ遅延させることに等しい。時刻
t=T8において受信される搬送波の位相Φ。
は(一般に周波数fの正弦波の時点tにおける位相が2
πFtに時点t=oの位相を加えたものに等しいのと同
様に)とあられされる。
式(自)は搬送波の周波数F。
に関しての位相妨害量であるが、信号が伝送される周波
数帯域全体(すなわち周波数f1乃至F2の領域)に対
して一律に適用できる値をその伝送チヤネルの位相妨害
量φ1と定めるのが便利である。実1験の結果、位相妨
害量φ1は次式であられされることが判明した。φ1=
Φo−KSここで、スロープSはミリ秒の単位であられ
され、Kはその値がOと1の間の値をとる比例定数であ
る。
K=0,327という値が非常に良好な結果をもたらす
ことが実験的に判明したので、以後、この値を使用する
ものとする。
このようにすると、位相妨害量はφ,=Φo−0.32
7S・・・・・・(自)とあられすことができる。
ここで、Sはミリ秒の単位であられされるスロープであ
る。関係式(自)を用いることにより、関係式(自)は
次のようにあられすことができる。
φ,二2πFOt8+φo−0.327S・・・・・・
(自)位相妨害量φ,はまたt=0において測定された
位相の関数としてあられすことができる。
関係式(4)においてt=oとするととなり、関係式(
自)もまた、 とあられされる。
伝送されてきた信号のサンプリング時刻を定める受信ク
ロツクを送信クロツクに同期させる必要があるが、この
実施例では特開昭52−4154号(特公昭56−36
624号)公報に記載された同期化技術を採用する。
この技術によれば、受信信号のサンプリング時刻を定め
る位相ロツク発生器の位相を調整するための位相差(φ
1−φ2)が発生される。従つて、関係式(自)は、と
なり、また、関係式(4)により 4,L となる。
関係式(代)に式(代)のTsの値を代入することによ
り、再び第4図を参照するに、スロープ演算装置蔀の出
力端すなわちライン51.54、55および56におい
て得られるスロープSおよび位相ψ。
、ψ1およびψ2の値は位相妨害量演算装置57に入力
され、演算装置57は関係式(自)に基づいて位相妨害
量φ1を演算する。(!)iの演算値はライン58を介
してデータ検出装置32に与えられる。データ検出装置
32の動作については後に第10図を参照して説明する
。フエーズロツクド発振器59は演算装置57(第9図
)から差ψ1−ψ2を位相調整信号として受ける。こう
して、発振器59は位相φ,=φ1−(/)2を示すサ
ンプリング信号を信号化率1/Tで発生し、データ伝送
のためにサンプリング装置53を制御する。次に、第4
図の受信器においてフイルタ35または36として使用
されることのできるデイジタルフイルタの概略構成を第
5図を参照して説明する。
第5図に示されたフイルタの入力および出力ラインに付
された参照番号は、フイルタ35に関するものであり、
かつこで囲まれた参照番号はフイルタ36に関するもの
である。受信された信号のうち同相成分はライン33(
第4図)を介して3つの遅延要素60、61および62
からなる遅延線に入力される。遅延要素60、61およ
び62はそれぞれT/2秒ずつ遅延を生じさせるもので
ある。ライン33の入力信号は減算器63において遅延
要素61の出力信号から減算され、減算器63はライン
37に信号F。の同相成分を出力する。ライン33の入
力信号はまた加算器64において遅延要素の出力信号に
加算される。遅延要素60の出力信号は加算器65にお
いて遅延要素62の出力信号に加算される。加算器65
の出力信号は減算器66において加算器64の出力信号
から減算され、減算器66はライン38に信号}′1の
同相成分を出力する。加算器64と65の出力信号は加
算器67において加算され、加算器67はライン39に
信号F2の同相成分を出力する。第5図に示されたフイ
ルタがフイルタ36として使用されると、ライン34に
は受信信号の直角成分が出力され、ライン41、42お
よび43に信号F。、F1およびF2の直角成分がそれ
ぞれ出力される。第6図は第4図において全体として1
つの長方形状のプロツクとして示されたバツフア40の
デイジタル的実施例を示す。ライン37、38および3
9においてそれぞれ得られる信号F。.FlおよびF2
の同相成分がレジスタ70、71および72に記憶され
、ライン41,42および43においてそれぞれ得られ
る信号F。.F,およびF2の直角成分がレジスタ73
、74および75に記憶される。レジスタ70、71お
よび72の出力端子それぞれ3位置スイツチ76の位置
A.BおよびCに接続され、3位置スイツチ76の出力
端がライン44に接続されている。レジスタ73、74
および75の出力端はそれぞれ3位置スイツチJモVの位
置A.BおよびCに接続され、3位置スイツチJモVの出
力端はライン45に接続されている。スイツチ76と7
7は同時に位置A.BまたはCにセツトされる。例えば
双方のスイツチが位置Aにセツトされると、レジスタ7
0と73の内容がそれぞれライン44と45に印加され
る。位置B、Cについても同様である。第7図は第4図
に全体として1つの四角形状プロツクとして示されたス
ロープ演算装置48のデイジタル的実施例を示す。
位相検出器46(第4図)の出力端はライン47を介し
て3位置スイツチ80の共通入力端に接続され、スイツ
チ80の位置A..BおよびCはそれぞれシフトレジス
タ81の入力端と2つのレジスタ82と83の入力端に
接続されている。検出器46により順次演算される位相
ψ。、ψ1およびψ2はそれぞれスイツチ80を介して
レジスタ8L82および83に記憶される。そして、シ
フトレジスタ81の内容は1ビツト左にシフトされ、こ
の動作の後、レジスタ81は量2ψoを記憶する。加算
器84は、その入力端がレジスタ82と83の出力端に
接続され、出力ライン85に和φ1+ψ2を出力する。
レジスタ81から読み出された値2ψoはライン86を
介して減算器87の(ト)入力端に印加され、減算器8
7の←)入力端はライン85を介して和ψ1+ψ2を受
ける。減算器87は量2ψo−ψ1−ψ2を出力し、こ
の量は加算器88によりπなる値が加算される。量θ=
π+2ψo−ψ1−ψ2は加算器88の出力ライン49
において得られる。
このようにして演算されたθなる値は、乗算器89にお
いてなる量が乗算される。
このように、乗算器38は、関係式(7)と(8)に従
つてスロープSの値を出力ライン51に出力する。シフ
トレジスタ81の最も左のビツトのみを読み出すことに
より得られる位相ψoはライン54に出力される。レジ
スタ82と83から読み出される位相ψ,とψ2はそれ
ぞれライン55と56に出力さわ,る。第8図は第4図
において四角形状のプロツクとして示された比較選択装
置50のデイジタル的実施例を示す。
装置48(第4図)により演算されたθなる値はライン
49を介して3つの比較器匍、91および92のf+−
)入力端に印加される。これら比較器の(へ)入力端は
それぞれθ,、θ2およびθ3なる値を記憶する記憶装
置93、94および95に接続されている。図示された
例においては、比較器90乃至92は、それらの(1−
)入力端に印加される信号値がそれらの(へ)入力端に
印加される信号より大きいときに、高レベルになる。比
較器90の出力端は、等化器EQZ3選択ライン96を
介してスイツチ制御装置97の入力端に接続されている
。比較器91の出力は2入力アンドゲート98の入力端
に印加さわ、一方、アンドゲート98の他の入力端はイ
ンバータ99により反転された比較器90の出力を受け
る。アンドゲート98の出力端は等化器EQZ選択ライ
ン100を介して制御装置97の入力端に接続されてい
る。比較器92の出力は2入力アンドゲート101の入
力端に印加され、アンドゲート101の他の入力端はイ
ンバータ102により反転された比較器の出力を受ける
。アンドゲート101の出力端は等化器EQZl選択ラ
イン103を介して制御装置97の入力端に接続されて
いる。かかる構成の動作を説明するに、例えばθ1くθ
くθ2 とすると、比較器90の出力は低レベルであり、これに
よりライン96は消勢され、また、比較器91の出力は
低レベルであり、アンドゲート98が抑止され、これに
よりライン100が消勢される。
一方、比較器92の出力は高レベルで、インバータ10
2の出力もまた高レベルである。従つて、アンドゲート
101が付勢され、EQZI選択ライン103が付勢さ
れる。制御装置97は、ライン103、100または9
6が付勢されているか否かに応じてスイツチ23を位置
A..BまたはCにセツトする一般的な装置である。第
9図には、位相妨害量演算装置57のデイジタル的実施
例が示されている。
スロープ演算装置48の出力ライン55と56に得られ
る位札ψ1とψ2はそれぞれ減算器110の(1−)お
よび(へ)入力端に印加され、減算器110は差(ψ1
−ψ2)を出力する。この差には、乗算器111におい
て量F。Tが乗じられ、従つて、乗算器111は量F。
T(ψ1−ψ2)を供給する。スロープ演算装置48の
出力ライン54に得られる位相ψ。は加算器112の(
ト)入力端に印加され、加算器112の他の(ト)入力
端は量π/4を受ける。乗算器111と加算器112の
出力は加算器113において加算され、加算器113は
、量を供給する。
スロープ演算装置48の出力ライン51に得られるスロ
ープSの値は乗算器114において量0.327が乗算
される。乗算器114の出力端は減算器115の(へ)
入力端に接続されている。減算器115の(ト)入力端
は加算器113の出力端に接続されている。減算器11
5は関係式(自)により決定される位相妨害量φ1を出
力ライン58に供給する。差(ψ1−ψ2)はまた第4
図の発振器59に制御信号として印加される。第10図
には本発明による方法を用いて測定された位相インター
セプトの効果を見積るデータ検出装置32のデイジタル
的実施例が示されている。
位相検出器30(第4図)により求められる受信信号の
位相の離散値はライン31を介して乗算器120の入力
端の一方に印加される。乗算器120の他の入力端は量
Q/2πを受ける。乗算器120の出力端は減算器12
1の(ト)入力端に接続され、減算器121の出力端は
検出器一分離器122の入力端に接続され、検出器一分
離器122の一方の出力端からデータが得られ、他の出
力端はライン123を介して線形フイルタ124の入力
端に接続されている。フイルタ124の出力端はライン
125を介して減算器121の(へ)入力端に接続され
ている。フイルタ124は、加算器126を具備し、加
算器126は、その入力端がライン123に接続され、
その出力端がT秒の遅延を与える遅延要素127に接続
されている。遅延要素127の出力端は加算器126の
他の入力端に接続されるとともに加算器128の入力端
に接続されている。加算器128の出力端は加算器12
9の入力端に接続され、加算器129の出力端は遅延要
素130の入力端に接続されている。遅延要素130は
T秒の遅延を与えるもので、その出力端は加算器128
の他の入力端に接続されている。加算器129の出力端
もまた乗算器131の一方の入力端に接続され、乗算器
131の他の入力端は量2(1−α)を受ける。遅延要
素130の出力端もまた乗算器132の入力端に接続さ
れ、乗算器132の他の入力端は量(α2−1)を受け
る。乗算器131と132の出力は加算器133におい
て加算され、加算器133の出力端、すなわちフイルタ
124の出力端はライン125を介して減算器121q
ヨ入力端に接続されている。加算器129の他の入力端
は、スイツチ134を介してライン58に接続されてい
る。加算器129を除いて。第10図に示された装置は
、特開昭51一149743号(特公昭56−6729
号)公報の第2図及び第4図に関する説明において詳細
に説明されている。データモードの動作においては、ス
イツチ134は開放される。
従つて、加算器128の出力端が直接遅延要素130の
入力端に接続される。この装置は上述の特開昭51−1
49743号に詳細に説明された態様で動作するので、
この特許出願.を参照されたい。簡単にいえば、受信さ
れた位相にはQ/2πが乗じられる。ここで、QはPS
K信号が各信号化時点においてとられるいくつかの別個
の離散値である。この乗算の目的は、雑音が無いときさ
らに詳細にいえば位相妨害の無いときに減算器121の
入力端に整数に等しい信号Ynを与えることにある。減
算器121の←仄力端は、線形フイルタ124により供
給されるエラー信号Unを受ける。フイルタ124の伝
達関数W(ZXまである。ただし0くαく1である。減
算器121は差(Yn−Un)を出力し、この差は検出
器一分離器122に入力される。
この差は、また、ぜi五!五−1五−11 として書くことができる。
ここでInはデータを示す正の整数 Fnは見逃しエラーを示し、Oと1の間の値である。
検出器一分離器122は、(その実施例が上記特開昭5
1−149743号の第1図に示されている)データを
示す整数1nを供給し、またライン123に見逃しエラ
ーFnからエラー信号Unを発・生させる。
測定モードの動作においては、スイツチ28と29(第
4図)はともに位置Bにセツトされ、第10図の装置に
はライン31を介して何の信号も入力されず、またスイ
ツチ134は閉成される。
装置57により演算された位相妨害量φ,はライン58
を介してフイルタ124の初期値として加算器129に
入力する。位相妨害量φ1がフイルタ124に供給され
ると、スイツチ134は開放され、装置はデータモード
で動作することができる。データ・モードの最初の動作
において、スイツチ134及び加算器129を介して遅
延要素130に一単位時間記憶された位相防害量φ,が
加算器133を介して減算器121に入力され、受信信
号から位相妨害量φ,を除去する。その後は、特関昭5
1−149743号に開示されているのと同様に位相妨
害量(位相インターセプト)の除去が行われる。上記説
明は、位相妨害量が第4図に示された種類のPSK受信
器においてどのように使用されるかを述べたものである
。
当業者には、本発明による方法により求められる位相妨
害量は、伝送チヤンネルから受信された信号が局部的に
発生される基準搬送波により復調されるような一般的な
PSK受信器において局部基準搬送波の位相を調整する
のに使用することもできることが理解されよう。以上、
スロープSと位相妨害量φ1を測定する装置を有し、自
動的に固定等化器を選択する伝送装置を第2図乃至第1
0図を参照して説明した。かかる装置においては、3つ
の同期周波数F。、f1およびF2からなる測定信号を
発生するために、搬送波の位相を(+π/2)と(−π
/2)だけ連続的に変化させている。当業者には、上述
のような測定信号を発生するのに他の装置を使用するこ
とができることが理解されよう。例えば、音声伝送チヤ
ンネルのスロープSを測定したい場合、FO=1800
Hz.f1二1200HzおよびF2一2400Hzに
選択して第11図に示されるような600Hz発振器か
ら測定信号を発生させることができる。第11図に示さ
れる測定信号発生装置は、600Hzの発振器140と
、この発振器の周波数をそれぞれ2倍、3倍および4倍
する3つの周波数逓倍器14L142および143を具
備7しており、これら周波数逓倍器はそれぞれ1200
Hζ1800Hzおよび2400Hzの信号を発生する
ものである。周波数逓倍器141乃至143の出力は総
和装置144において加算される。このようにして、そ
れぞれ周波数がF。.flおよびF2の3つの正弦波を
重畳させて測定信号を得ることができる。この場合、一
般的に、3つの正弦波”は次のように簡単な形であられ
すことができる。
ここで、φo(φ,(φ2″は伝送された正弦波の位相
である。
搬送波の位相を連続的に(+π/2)と(−π/2)だ
け変化させることにより発生される測定信号を構成する
3つの正弦波を示す関係式(1)は上記関係式(1)′
の場合にのみ限られるものではない。関係式(1)は位
相φ。″、φ,′およびφ2′に次の値を与えることに
より関係式(1)′から導出される。関係式(1)・に
対して与えられた仮定を用いることにより、関係式(2
)は同様に、関係式(4)は となる。
式(6)と式(4)′とを組合わせることによりスロー
プSに対する一般式が求められる。
この一般式において、周波数F。.flおよびF2の3
つの正弦波はそれぞれ位相φ。(φ1′およびφ2′を
有する。関係式(8)により定められる量θは、前述の
ように乙 とあられされるが、関係式(7Yを用いてθ=2ψ。
−ψ1−ψ2−2φ6+φ誓+φ6 ・・・(9Yとな
る。もちろん、これにより位相妨害量を与える関係式も
修正される。
式(4)′においてt=Oとおくことによりφ00ψo
−φo′ となる。
関係式(代)にφ。
の値を代入することにより、Φo=2πFOt8+ψ。
−φo゛ ・・・・・・(代)′となる。関係式
(代)もまた φ,=2πFOt8+ψo−φo′−0.327S・・
・・・・σ叱となる。
ここで、スロープSの値は、もちろん関係式(7)′に
より求められるものである。サンプリング信号の位相は
値(φ,−φ2)だけ変更(回転)させられる。すなわ
ち、とすると、関係式(4)′により、t=0において
φ,=φ,−φ2=ψ,−ψ2−φ1゛−φ2゛および
を得る。
位相妨害量φ,はφ1=FOT(ψ1−ψ2−φ1″−
φ2゛)+ψ。
−φo″−0.327S・・・・・・08)′と書くこ
とができる。
関係式(7)′(9)(05)′および(自)′におけ
る位相φo゛、φ1′およびφ2′になる値を与えるこ
とにより、前に使用された関係式(7)、(9)、(自
)および(自)をそれぞれ得ることができる〜 第4図乃至第10図に示された装置を極くわずか変更す
るだけでスロープSを求めるのに関係式(7)′を使用
することができることは当業者には明らかであろう。
第7図の演算装置において行われることが必要なすべて
のことは、図に示されたπの値のかわりに適当な順(値
)(−2φo″+φ1″+φ2゛)を減算器87の出力
信号に加算することだけである。第7図の装置がこのよ
うに変更されると、第9図の装置は、減算器110の出
力端において得られる信号から適当な値((2)(φ1
゛+(!)2りを減算するように修正される。
【図面の簡単な説明】
第1図は音声帯域伝送チヤンネルのエンベロープ遅延特
性の典型例を示す説明図、第2図はPSK変調を使用す
る一般的な送信器を示すプロツク図、第3図は測定信号
を発生するのに使用される信号点を示す説明図、第4図
は本発明を取入れたPSK受信器を示すプロツク図、第
5図は第4図の受信器に使用されるフイルタ35と36
の実施例を示すプロツク図、第6図は第4図の受信器に
使用されるバツフア40の実施例を示すプロツク図、第
7図は第4図の受信器に使用されるスロープ演算装置4
8の実施例を示すプロツク図、第8図は第4図の受信器
に使用される比較選択装置50の実施例を示すプロツク
図、第9図は第4図の位相をインターセプト演算装置の
デイジタル的に構成成した実施例を示すプロツク図、第
10図は第4図のデータ検出装置をデイジタル的に構成
した実施例を示すプロツク図、第11図は測定信号を発
生する装置の別の実施例を示すプロツク図である。 3・・・・・・測定信号発生器、8、9・・・・・・変
調器、10・・・・・・搬送波発振器、11・・・・・
・90゜位相変換器、30・・・・・・位相検出器、3
2・・・・・・データ検出装置、35、36・・・・・
・フイルタ、40・・・・・・バツフア、46・・・・
・・位相検出器、48・・・・・・スロープ演算装置、
団・・・・・・比較選択装置、57・・・・・・位相妨
害測定装置、59・・・・・・フエーズロツクド発振器
。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 伝送チャンネルが伝送信号の位相を変化させる位相
    妨害を生じさせるようなデータ伝送装置において、周波
    数スペクトラムが周波数f_0、f_1およびf_2に
    おける3つの線からなる測定信号(ただし、周波数f_
    0は搬送周波数、周波数f_1およびf_2は、f_1
    =f_0−1/2T、f_2=f_0+1/2Tであり
    、1/Tは信号化率)を伝送チャンネルに送出する過程
    と、前記伝送チャンネルの出力端において受信された測
    定信号から周波数f_0、f_1およびf_2の成分を
    抽出する過程と、受信された測定信号の周波数f_0、
    f_1およびf_2の成分から曖時位相ψ_0、ψ_1
    およびψ_2を求める過程と、S=4/2π(f_2−
    f_1)(2ψ_0−ψ_1−ψ_2−2ψ_0′+ψ
    _1′+ψ_2′)なる関係式を用いて(ただし、ψ_
    0′、ψ_1′およびψ_2′は前記チャンネルに送ら
    れる測定信号のスペクトラムの周波数f_0、f_1お
    よびf_2における3つの線の位相である)、前記チャ
    ンネルのエンベローブ遅延特性のスロープSを演算する
    過程と、ψ_1=Φ_0−K・Sなる関係式(ただし、
    Φ_0は時刻 T_s=T/2πψ_s において受信される周波数f_0の成分の位相、Kは0
    と1の間の値をとる比例定数、Sはミリ秒の単位であら
    わしたスロープ、φ_sはサンプリング信号の位相であ
    る)に基づいて所与のサンプリング位相φ_sに対する
    位相妨害量φ_iを演算する過程と、を含むことを特徴
    とする位相妨害量測定方法。 2 前記位相Φ_0を Φ_0=2πf_0t_s+ψ_0−φ_0′なる関係
    式により決定することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の位相妨害量測定方法。 3 前記サンプリング位相φ_sを φ_s=ψ_1−ψ_2−φ_1′−φ_2′なる関係
    式に基づいて決定することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の位相妨害量測定方法。
JP53117541A 1977-10-27 1978-09-26 位相妨害量測定方法 Expired JPS5941624B2 (ja)

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