JPS594286A - 二次元微弱画像計測装置 - Google Patents

二次元微弱画像計測装置

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JPS594286A
JPS594286A JP11209582A JP11209582A JPS594286A JP S594286 A JPS594286 A JP S594286A JP 11209582 A JP11209582 A JP 11209582A JP 11209582 A JP11209582 A JP 11209582A JP S594286 A JPS594286 A JP S594286A
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裕 土屋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像構成の基礎となる単一光子の入力が二次
元分解単位内で、時間分解可能な程度以下の二次元微弱
画像を計測するための二次元微弱画像計測装置に関する
従来、挙弱な光学像を検出する装置として、超高感度の
撮像管を用いたテレビジョン撮像装置が知られている。
前記装置の撮像管として光電面と、前記光電面に対向し
て設けたシリコン半導体ターゲット、前記シリコン半導
体ターゲットを電子ビームで走査する電子銃をもつシリ
コン増倍型ビジコン、さらに前記光電面の前に像増強管
を配置したシリコン増倍型ビジコンが用いられている。
前述のテレビジョン撮像装置の撮像できる下の限界照度
は、数ミリルクス〜数分の1ミリルクスである。この照
度を光電面に入射する光子の数で表せば109〜lO8
個/(cm2秒)に相当する。
この種の装置において光学像を入射した状態で読み取り
動作を中断すると入射光像に対応する信号をターゲット
に蓄積できるので、感度を増すことができる。しかし光
電面およびターゲットにおいて発生する熱電子が蓄積さ
れるとか、ターゲットに蓄積した電荷がリークする等の
不都合もある。
その結果、感度を向上させても、コントラストが悪くな
り画質を損なうという問題が残される。また前記ターゲ
ットを使用する撮像管は、本質的にダイナミックレンジ
が小さく、ダイナミックレンジが比較的大きいものでも
、103を越えるものはない。
本件発明者等は、前述した装置では撮像できないより低
い照度の画像を満足できるコントラストを保って計測す
るために、光子の入射場所を光電面から発生する単一光
電子単位で、その光電子の発生位置を特定し、各発生位
置からの光電子の発生頻度を計数することにより微弱な
二次元像を計測することができることに着目した。前記
着想を後述する光電面、マイクロチャンネルプレートお
よび半導体装置検出装置を有するイメージ管を用いて実
現しようとするときに、解決されなければならない基本
的な問題が二つあった。
その第1の問題はマイクロチャンネルプレートにより増
倍され、半導体装置検出器により位置が特定された単一
光子に原因する信号と、マイクロチャンネルプレート、
半導体装置検出器等自身に原因する熱雑音等とを区別す
ることである。
その第2の問題は、前記イメージ管の光電面の全面から
発生する単一光電子の発生間隔の平均値が十分に時間分
解可能であっても、一部時間分解不能になることが起り
えることである。
半導体装置検出装置は、2個以上の単一光電子に原因す
る入力が分離不能な一定時間内にあるときは、それぞれ
の入射位置のいづれでもない平均的な位置の情報を出力
する。したがって単一光電子の発生間隔が半導体装置検
出装置で時間分解不能なときは、半導体装置検出装置は
入力信号が光電子に原因するものであるが結果として画
像には無関係な雑音を出力することになる。第2の問題
を信号固有の雑音の問題と言うことにする。
この信号固有の雑音の問題は、前記第1の装置固有の雑
音の問題よりは基本的ではなく、時間分解不能になる確
率が極めて低い、ある場合においては容認できる問題で
ある。
本件発明者等は、前記装置固有の雑音の問題を次のよう
にして解決した。
マイクロチャンネルプレートが、単一光子にヨル光電子
を前記装置固有の雑音のレベルより大きく十分に区別で
きるように増幅するように、マイクロチャンネルプレー
トの増倍率を選定し、その増倍率の変動が極めて小さく
なるようにした。そして単一光子に原因する信号と前記
装置固有の雑音の間にあるしきい値を有するパルス波高
選別器で分離する。
前記信号固有の雑音の問題も次のようにして解決される
。2個以上の光電子に原因するマイクロチャンネルプレ
ートの出力が半導体装置検出装置に同時または時間分解
不能な間隔で入射したときは、半導体装置検出装置の出
力は、単一光電子の場合のそれよりも大きくなる。した
がって、単一光子に原因する信号と信号固有の雑音の間
にあるしきい値を有するパルス波高選別器で分離できる
本発明の主たる目的は、単一光電子の入力が二次元分解
単位内で時間分解可能な程度に微弱である二次元像、例
えば前述したテレビジョン撮像装置の撮像できる下の限
界照度の1/103〜l/10日の照度の二次元微弱画
像、を良好なコントラストを保って計測することができ
る二次元微弱画像計測装置を提供することにある。
本発明の他の目的は前記装置固有の雑音の問題と信号固
有の雑音の問題を解決した二次元微弱画像計測装置を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は前記二次元微弱画像計測の結
果のデータまたは、前記計測の過程の計測画像をリアル
タイムで出力することができる出力装置を備える二次元
微弱画像計測装置を提供することにある。
前記上たる目的を達成するために、本発明による二次元
微弱画像計測装置は、被測定像からの入射光により発生
する光電子が時間分解可能な程度に微弱である二次元像
を計測するための二次元微弱画像計測装置であって、光
電面、前記光電面からの光電子を単−光電子毎に略一定
の電子数に増倍可能なマイクロチャンネルプレート、前
記マイクロチャンネルプレートの出射面に対向して設け
た二次元半導体装置検出器からなるイメージ管と、前記
二次元半導体装置検出器の位置信号出力電極からの出力
信号を演算して電子が前記二次元半導体装置検出器へ入
射した位置信号を出力する入射位置演算回路と、前記二
次元半導体装置検出器の位置信号出力電極からの出力信
号を加算して前記二次元半導体装置検出器への電子の入
射量を出力する入射量演算回路と、前記入射量演算回路
の出力からその出力が単一光子レベルに対応するか否か
を判別して判別出力を発生する判別回路と、前記判別回
路により単一光子レベルに対応すると判別されたとき、
前記入射位置演算回路の出力信号によって指定されたア
ドレスのカウンタに単位信号を加算する2次元カウンタ
とから構成されている。
前記構成によれば、超微弱光の像を高いダイナミックレ
ンジで検出できる。
また前述した従来の映撮像管で撮像できる程度の強度の
像を一旦減衰させた後に計測再構成すれば、従来装置で
撮像した像よりは、大きなダイナミックレンジを有する
良質な像として検出再構成することもできる。
以下図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する。
第1図は本発明による二次元微弱画像計測装置の実施例
を示すブロック図である。
被写体1の像は光学系2により、イメージ管3の光電面
上に形成される。
この被写体1によりイメージ管3の光電面上に形成され
る像の照度は、イメージ管の光電面から毎秒104個以
下の光電子を発生する程度の低い照度である。量子効率
と光電面の面積を考慮すると前述した従来の撮像装置で
撮像できる下の限界照度の1/103〜l/10日であ
る。
なお被写体がより高輝度であれば透過率の低い濃度フィ
ルタによって前記の照度程度になるように入射光子数を
少なくする必要がある。
本発明による装置で用いる前記イメージ管3の構成を第
2図を参照して説明する。
光電面31は光電面に形成された被写体像、正確には光
電面に入射した光子の像に対応して電子を放出する光電
子源を形成している。
この実施例ではアルカリ金属とアンチモンからなる光電
面を使用している。光電面31は気密容器3の一部を構
成する入射窓30の内壁面に形成されている。光電面3
1より放出された光電子像は、集束電極32でマイクロ
チャンネルプレート33の入射面に結像される。マイク
ロチャンネルプレート33は入射面から出射面につなが
る多数の貫通孔(チャンネル)を有し、前記貫通孔の内
壁には2次電子放出面が形成されている。マイクロチャ
ンネルプレート33の入射面に入射した電子はその入射
した位置の情報を保ったまま増倍されてマイクロチャン
ネルプレート33の出射面より放出される。マイクロチ
ャンネルプレート33のチャンネルは一つの入射光電子
を増倍する増倍率をなるべく一定値に近付けるために、
チャンネルを湾曲さセ、チャンネルの口径に対して10
0倍以上のチャンネル長を与えである。
そしてチャンネルの内面に形成されるダイノード壁の抵
抗を高くしである。
この構成により単一光電子の増倍率は略一定値となり、
総ての単一光電子に原因するマイクロチャンネルプレー
ト33からのそれぞれと、熱に起因してチャンネルの内
面から発生する雑音と区別可能となる。
半導体装置検出器34はその入射面に電子が入射したと
きにその入射位置に対応する電流信号を出力する二次元
位置検出器である。
集束電極32と光電面31の間に電源E1が光電面31
とマイクロチャンネルプレート33の入射面の間に電源
E2が、マイクロチャンネルプレート33の入射面と出
射面の間に電源E3がマイクロチャンネルプレート33
の出射面と半導体装置検出器34の間に電源E4が接続
されている。
半導体装置検出器34の構造と動作は入射位置演算回路
4(第1図)の構造と動作の説明と併せて後述する。
入射位置演算回路4は、イメージ管3の出力信号を処理
して、イメージ管3の光電面31に入射した光の位置を
、光電面の中心に対応する半導体装置検出器34の中心
点を原点とする直交座標で表した位置信号(以下X、Y
で表す)および半導体装置検出器34へ入射した電子の
量に関する信号(以下Zで表す)を演算して出力する演
算回路である。
パルス波高選別器5は入射位置演算回路4の単一光電子
に原因するZ出力信号の中心と、マイクロチャンネルプ
レート等の熱雑音による出力の間に設定された第1のし
きい値と、前述した信号固有の雑音による出力との間に
設定された第2のしきい値を持つウィンドコンパレータ
である。
もっとも、ある場合は前記第2のしきい値を省略して第
1のしきい値より大きい信号を総て取り出すようにする
こともできる。
第1アドレス信号発生器6はアナログデジタル変換器か
ら構成される装置演算回路4のX、Y信号から、2次元
的に配列したカウンタ11の各カウンタアドレスを指定
する信号を出力する。
計数器7はクロックパルス発生器10の出力パルスを計
数し、同期信号発生器17の垂直および水平同期信号に
よってリセットされる。垂直同期信号によってリセット
された計数値はY座標を、水平同期信号によってリセッ
トされた計数値はX座標を表す。
第2アドレス信号発生器8は、計数器7の出力信号を、
2次元カウンタ11のアドレスを指定する信号に、変換
する。第1選択ゲート回路20は、第1アドレス信号発
生器6の出力信号(書込みアドレス信号)と外部からの
アドレス信号(読み出しアドレス信号)のいずれかを第
2選択ゲート回路9に通す。
第2選択ゲート回路9は、第1選択ゲート回路20の出
力信号と第2アドレス信号発生器8の出力信号のいずれ
かを1/8カウンタ18の出力信号で選択して2次元カ
ウンタ11に通す。
2次元カウンタ11の2次元メモリ111は、多数のカ
ウンタを2次元の画素に対応させて形成したものである
2次元カウンタ11の詳細な構成を第6図を参照して説
明する。2次元カウンタ11には、2次元メモリ111
と2次元メモリ111のデータ出力端に接続したバッフ
ァメモリ112、このバッファメモリ112の出力を外
部からの指令によって、インクリメンタ115あるいは
、外部へ選択的に信号を送出する第3選択ゲート回路1
14、入力信号に1を加えて送出するインクリメンタ1
15、このインクリメンタ115と、2次元メモリ11
1のデータ入口端に接続された入カバソファメモリ11
6.2次元メモリ111を読み出しまたは書込みのいず
れかが可能な状態にするリード・ライト制御回路121
が含まれている。
この2次元カウンタ11は、パルス波高選別器5の出力
信号がリード・ライト制御回路121の第1入力端子1
22へ入力したとき、第1アドレス信号発生器の出力信
号によって指定されたアドレスのカウンタの内容に1 
(単位信号)を加える。
この動作を計数と言うことにする。また、第2アドレス
信号発生器8によって指定されたアドレスのカウンタの
内容を読み出し、後述するテレビモニタによる読み出し
に利用する。2次元カウンタ11の内容は読み出しによ
って計数値がリセットされない。
計数と読み出しの詳しい動作は後述する。
12.12’はバッファメモリ、13は位取制御器であ
る。へソファメモリ12の出方信号(これは複数ビット
からなるパラレル信号である)の桁を何桁シフトするか
は、最高位検出器14の出力による。最高位検出器14
はバッファメモリ12のバイナリ信号形式をとる出力信
号のうち“l”である最高位を検出する。そして、バッ
ファメモリ12の出力信号のうち“l”である最高位が
、既に検出した位より高くなければ、最高位検出器14
の出力は保持される。位取制御器13は最高位検出器1
4の出力信号によって示される位が位取制御器13の出
力の最上位となるよう桁シフトしてデータを出力する。
15はディジタルアナログ変換器である。19は同期混
合器でありディジタルアナログ変換器15の出力を標準
テレビジョン映像信号に合成する。16はテレビジョン
モニタである。映像信号をブラウン管に表示する。この
動作をテレビジョン読出しと呼ぶことにする。
このように最高位から一定の位だけをテレビモニタに表
示するのは、テレビモニタの少ないダイナミックレンジ
による画像の見にくさを除去するのである。
第3図に半導体装置検出器34と前記半導体装置検出器
34の出力信号を演算する位置演算回路4のブロック構
成図を示す。半導体装置検出器34はシリコン半導体の
面に平行なp−n接合面と、矩形の四辺に相当する部分
に電気的に分離した4つの電極35,36,37.38
が形成されている。ここで電極35と36が対向し、電
極37と38とが対向しているものとする。4つの電極
35.36.37.38に囲まれる面上と任意の点39
と前記各電極の間の電気抵抗はその間の距離に比例する
。従って、前記点39に電子が入射すると、各電極から
点39との距離に反比例する電流が送出される。なおこ
のとき、入射した電子のエネルギに対応してシリコン半
導体内で電子増倍が生じる。41,42,43.44は
パルス増幅器である。45.46,47.48は積分器
である。タイミング信号発生器56はパルス増幅器43
および44の出力を加算してこれをトリガ信号とし、タ
イミング信号を発生する。このタイミング信号によって
積分器45.46.47.48の積分を開始するタイミ
ングおよびその積分時間を限定する。この積分時間は例
えば6マイクロ秒である。この時間は、半導体装置検出
器34の出力信号の時定数の大きさに対応して決められ
る。またこの時間は、後述する2次元カウンタの動作の
サイクルより十分長い。
なお第3図に示す回路でタイミング発生に遅延時間があ
るときには積分開始時刻が入力信号に対して遅れること
になり、積分精度が劣化する虞れがある。そのようなと
きは、前記パルス増幅器41゜42.43.44と、そ
れぞれに対応する積分器45.46,47.48の間に
遅延回路を挿入する必要がある。
第3図において、電極35から送出される電流をパルス
増幅器41で増幅し、積分器45で積分して得られた信
号電流を135、電極36から送出される電流ををパル
ス増幅器42で増幅し、積分器46で積分して得られた
信号電流をI36、電極37から送出される電流をパル
ス増幅器43で増幅し、積分器47で積分して得られた
信号電流を■37、電極38から送出される電流パルス
増幅器44で増幅し、積分器48で積分して得られた信
号電流を138とする。
加算器50は前記積分器45.46の出力I35と13
6を加算して(135+ 136)を出力する。
加算器52は前記積分器47.48の出力137と13
8を加算して(137+ 138)を出力する。
加算器55前記加算器50.52の出力を加算して(1
35+ I 36+ 137+ 138)を出力する。
同様にして減算器49は(135−136)、減算器5
1は(I 37− I 38)を出力する。
53と54は割算器であって、割算器53の出力信号X
は次式で与えられる。
X−(I35−136)/  135+136)  ・
 ・ (1)割算器54の出力信号Yは次の式で与えら
れる。
Y= (137−138) / (137+ + 38
)  ・・ (2)加算器55の出力信号Zは前述のと
おり次式で与えられる。
Z = (135+ 136+ 137+ 138) 
 ・・ ・・ (3)4つの電極35,36.37.3
8に囲まれた正方形の中心を原点とし、原点から各電極
の距離を1とし、電極36から35への方向をX方向電
極38から37への方向をY方向と定義することにより
 (1)、(2)、(3)式はそれぞれ次の意味を持つ
ことになる。
(1)弐 電子の入射点39のχ座標(X)(2)式 
電子の入射点39のY座標(Y)(3)式 電子の入射
量(Z) 次に前記実施例装置の動作を詳部の構成とともに説明す
る。
操作の開始にあたって、第1選択ゲート回路20は第1
アドレス信号発生器6と第2選択ゲート回路9の間を接
続し、第3選択ゲート回路114は出カバソファ112
とインクリメンタ115の間を接続する。
被写体1よりイメージ管3に光子が入射すると一定の確
率、例えば20%で光電面31から光電子が放出してマ
イクロチャンネルプレート33に入射する。このとき光
電面31上の光電子位置はマイクロチャンネルプレート
33の入射面上の位置として保たれる。マイクロチャン
ネルプレート33によって入射電子は増倍されて出射面
に達する。
出射面から放出した増倍電子は、半導体装置検出器34
に入射する。この間も光電面31上の光の入射点の位置
が保たれている。
ここで第4図を参照して、Z信号と波高選別器5のしき
い値の関係を説明する。
第4図は、Z信号パルス高を横軸にとり、各出力値の頻
度を縦軸にして示したヒストグラムである。
Z信号パルスは光電面で単一光電子が発生ずるごとに現
れ、すべての単一光電子について同一のバルス高の出力
のみが現れるはずであるが、現実には第4図りに示すよ
うに2つのビークp、qを持つ分布となって現れる。こ
の曲線りは、熱雑音に原因する出力回数分布B、単一光
電子に原因する出力分布A2分離不能な程度に光電子の
発生が連続したときの出力分布Cの和として与えられた
ものと推定できる。
そこで、本発明では波高選別器5のしきい値を図のしお
よびHの2点に設定し、その間のZ出力のみを測定する
ようにしである。
入射位置演算回路4からのX位置信号とY位置信号は、
第1アドレス信号発生器6によって2次元カウンタ11
のアドレス信号に変換され、選択ゲート回路9を介して
2次元カウンタ11のアドレスを指定する。入射位置演
算回路4の出力の最大繰返し周期は2次元カウンタ11
の動作のサイクルより長いので2次元カウンタ11は入
射位置演算回路4の出力が発生したとき、入力すればよ
い。
2次元カウンタ11は512x512=262144個
のカウンタ、言い換れば2次元メモリ111は2621
144個の記憶場所を有するものとする。入射位置演算
回路4のz信号は波高選別器5に入力する。波高選別器
5は、Z信号が任意に設定した下限および上限の間にあ
るとき、トリガ信号パルスを送出し、2次元カウンタ1
1は上記パルスを受けたとき指定されたアドレスのカウ
ンタの内容に1をくわえる。このようにして2次元カウ
ンタ11には、熱雑音および2光電″子に対応するパル
スを除外して、1光電子に対応する信号のみを加えるこ
とができる。
クロックパルスの周波数は1クロツクパルスが2次元カ
ウンタ11の各アドレスに対応するようにさらにテレビ
ジョン走査の帰線期間を考慮して選ばれている。前述の
ようにX方向のアドレスはクロックパルスの周波数を計
数器7が水平周期信号によってリセットした後に計数し
た値によって特定できる。
Y方向のアドレスはクロックパルスを計数しなくても、
垂直同期信号によってリセットした後、水平同期信号の
数を計数すれば足りる。入射位置演算回路4の出力は画
面の中心を原点とするものであったのに対し、計数器7
から出力される計数値は画面の左上端を原点とする上に
読み取りの順序は飛越走査方式に適合させるために適当
な補正を加えなければならない。第2アドレス信号発生
器8は計数器7から出力される計数値を補正して2次元
カウンタ11のアドレス信号に変換する。前記補正は例
えばX方向の計数値について512/2=256だけ減
することであり、Y方向についてはl水平走査の計数を
2倍すると共に第1フールドでは245を減じ第2フー
ルドでは244を減じる。
第2選択ゲート回路9はクロックパルス発生器10の出
力を1/8カウンタ18で分周したパルスで制御される
。第5図に1/8カウンタ18から送出される波形を示
す。これは2次元メモリ111の基本タイミング(基本
サイクル)を制御するもので、第5図に示すように前半
と後半に別けらている。1周期の前半の2分の1が“1
” (高い状Li)で後半の2分の1が“0” (低い
状態)である。このパルスによって第2選択ゲート回路
9は、■サイクルの前半で第1アドレス信号発生器の出
力したアドレス信号または外部アドレス信号を通して計
数または内容の外部への読み出しに利用し、後半で第2
アドレス信号発生器の出力したアドレス信号を通して2
次元カウンタの内容をテレビ方式で読み出すのに利用す
る。
1/8カウンタ18から第2選択回路9へ出力したパル
スは、2次元カウンタ11にも出力され、波高選別器5
が、リード・ライト制御器121の第1入力端122ヘ
トリガ信号パルスを送出したときのみ第5図T1に示す
基本サイクルの前半で指定された2次元メモリ111の
アドレス記憶内容を読み出し、インクリメンタ115で
1を加え、第5図T2に示す次の基本サイクルの前半で
、2次元メモリ111の同じアドレスへ書き込む。この
動作によって前述の計数が行なわれる。第5図T 3 
、T 4に示す各基本サイクルの後半では指定されたア
ドレスから連続した8個のアドレスの記憶内容を非破壊
で読み取る。この動作によって読み出された記憶内容は
前述のテレビジョン読み出しに使用される。
8個のカウンタの信号を一度に読み出す理由は次のとお
りである。もし、1サイクルに1のカウンタの信号を読
み出すとすれば水平および垂直の帰線期間を考慮して9
.7MH2の読み出し周期となる。
さらに1サイクルの後半2分の1の期間で読み出されな
ければならないから、1回の読み出しに与えられる時間
は52ナノ秒である。これは現在利用できる装置では不
可能か、あるいは限界に近い時間である。8個のカウン
タを一度に読み出せば1回の読み出しに与えられる時間
は416ナノ秒となり、十分余裕がある。この読み取り
動作はテレビジョン同期信号発生器17の送出する水平
および垂直同期信号に従っている。このような動作は並
列−直列変換といわれる。また前述したように2次元カ
ウンタ11は512X512のカウンタをもつ、従って
512のカウンタを一水平走査線に対応させれば8個を
一度に読み取っても64回の読み出しで一水平走査線を
処理できる。他方テレビジョンの走査線は525本であ
るが、その6.5%は垂直帰線期間に対応するので48
8本のみ表示する。
2次元カウンタ11から読み出された8個のカウンタの
出力信号は一旦第1バッファメモリ12Bに蓄えられ、
1つのカウンタごとの出力信号を順次読み出す。第1バ
ツフアメモリ128からの読み出しは次の1サイクルす
なわち816ナノ秒が割り当てられる。第1バツフアメ
モリ128から読み出しが行なわれているサイクルの後
半は2次元カウンタ11から第2バツフアメモリ129
に読み出しが行なわれる。従って2次元カウンタ11の
出力端と第1ハソフアメモリ128および第2八ソフア
メモリ129の入力端の間に1サイクルごとに切り換え
られる選択ゲートが必要であるが自明のことなので、第
1図および本明細書での説明は省略する。第1パンフア
メモリ128または第2バツフアメモリ129から出力
された信号は位取制御器13へ入力すると共に最高位検
出器14へも入力する。最高位検出器14はパンファの
出力信号のうち“I”である最高位が何桁目であるかを
検出する。
最高位検出器14は全ての入力について最高位を検知す
るがそれまでの入力より大きな信号が入力しない限り、
出力信号は保持される。
位取制御器13は最高位検出器14の出力に応じて人力
信号をシフトする。すなわち最高位検出器14の出力を
示す入力信号の桁が出力信号において常に同一の桁にな
るようにシフトする。
位取制御器13の出力はデジタル・アナログ変換器15
によってアナログ信号に変換された後に同期混合器によ
ってテレビジョン同期信号発生器17の送出した水平お
よび垂直同期信号を混合して、テレビジョンモニタ16
に映像信号として入力する。
ここで、観測者は、テレビジョンモニタ16に表示され
た像が十分な光子数によって良好なものとなったことを
認めたとき、マニアル操作による外部アドレス選択信号
によって第1選択ゲート回路20を作動させる第1選択
ゲート回路20は、外部アドレス発生器(図示していな
い)と第2選択ゲート回路9の間のゲートを開く。同時
に2次元カウンタ11では外部アトルス選択信号が第3
選択ゲート回路114およびリード・ライト制御回路1
21の第2入力端子123へ入力する。このとき第5図
’r、T2で示す基本サイクルの前半は宙に読み出しモ
ードとなる。出カバ・ノファ112と外部表示装置(図
示していない)の間のゲートが開き、出カバソファ11
2とインクリメンタ115の間のゲートが閉じる。また
メモリ111は前記基本サイクルの前半部で読み出しモ
ードとなる。
同時に第1選択ゲート回路20へ前記外部アドレス発生
器から任意のアドレス信号を送る。
このような操作によって2次元カウンタ11から、第3
選択ゲート回路114を通して、2次元カウンタ11の
2次元メモリ111に記憶された画像信号をデジタル信
号のまま外部表示装置および外部記憶装置に読み出すこ
とができる。
このとき2次元メモリ111の内容は読み出しによって
変ることはない。
外部表示装置の例はプリンターであり、外部記憶装置の
例はマグネチックテープである。
この読み出しのアドレスは前述のテレビジョン表示のた
めの読み出しと同じ順序で良い。あるいは画像の特定な
部分のみでもよい。
読み出しの速度は例えば、9.7M1−12のクロック
パルスの2周期を使用する。各読み出しごとに1つのカ
ウンタのみが読み出される。これらは前述した本実施例
の構成と動作から十分理解できる。
本発明は、以上のように構成され、動作するものである
から、以下のような効果がある。
単一の光電子を一定値に近い電子数に増倍するマイクロ
チャンネルプレートと2次元半導体装置検出器を有する
イメージ管と検出パルスの波高に下限を設けることによ
って、1光電子の発生により、光電面への光子の入射位
置を検出し、熱雑音による雑音成分を除去して2次元画
像を計測することができる。
さらに2次元カウンタによってこれをデジタル的に計数
するので、極めて微弱な光学像を大きなグイナミソクレ
ンジで観測できる。この実施例では2次元カウンタの各
アドレスを16ビツトにすることにより、6X104の
グイナミノクレンジを得ている。
さらにZ信号パルスの検出において、波高に上限を設け
ることによって誤った位置を示すこととなる。同時に入
射した2光電子による出力(信号固有の雑音)を除去し
、一層正確な光学像の検出を可能にする。
2次元カウンタの出力をテレビジョン表示することによ
って形成されつつある像をリアルタイムで観察し、最適
な時期における画像情報の読み出しのタイミングを知る
ことができる。
以上詳細に説明した実施例につき本発明の範囲内で種々
の変形を施すことができる。
可視光による微弱画像のみならず、赤外線、紫外線、X
線、ガンマ線による不可視光微弱画像の計測にも利用で
きる。したがって、本発明において光電面は電磁放射線
のエネルギーを電子に変換すると言うもっとも広い意味
に解釈されるべきである。これらの計測には前記実施例
装置の入射窓や、光電面の性質をそれぞれの電磁放射線
に適するものに変えることにより容易実施される。
赤外線による微弱画像の計測には、砒化ガリウムの光電
面が遺している。
紫外線による微弱画像の計測には、沃化ガリウムの光電
面、入射窓としては弗化リチウムの薄板が適している。
X線、ガンマ線による不可視光微弱画像の計測には光電
面として金の薄板、入射窓としてはへリリウムや、アル
ミニウムの薄板が適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による二次元微弱画像計測装置の実施例
を示すブロック図、第2図はイメージ管の構造を示す概
略図、第3図は半導体装置検出器と位置演算回路を詳細
に示したブロック図、第4図は入射位置演算回路のZ出
力の分布を示すヒストグラム、第5図はクロックパルス
発生器から、1/8カウンタへ送出されるパルスを示す
波形図、第6図は、2次元カウンタの詳細な構成を示す
ブロック図である。 ■・・・被写体     2・・・光学系3・・・イメ
ージ管 31・・・光電面    32・・・集束電極33・・
・マイクロチャンネルプレート34・・・半導体装置検
出器 4・・・入射位置演算回路 41.42,43.44・・・パルス増倍器45.46
,47.48・・・積分器 49.51・・・減算器 50.52.55・・・加算器 53.54・・・除算器 5・・・パルス波高選別器 56・・・タイミング信号発生器 6・・・第1アドレス信号発生器 7・・・計数器 8・・・第2アドレス信号発生器 9・・・第2選択ゲート回路 lO・・・クロックパルス発生器 11・・・2次元カウンタ 111・・・2次元メモリ 112・・・ハブファメモリ 114・・・選択ゲート回路 115・・・インクリメンタ 116・・・へソファメモリ 128.129・・・ハソファメモリ 13・・・位取制御装置 14・・・最高位検出器 15・・・デジタルアナログ変換器 16・・・テレビジョンモニタ I7・・・同期信号発生器 18・・・1/8カウンタ 19・・・同期混合器 20・・・第1選択ゲート回路 21・・・ゲート回路 特許出願人   浜松テレビ株式会社 代理人 弁理士  井 ノ ロ  壽 、q−2図 第5図 鉋 第4図 25 vり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ill  被測定像からの入射光を光電面に受けて、光
    電面が発生する光電子が時間分解可能な程度に微弱であ
    る二次元像を計測するための二次元微弱画像計測装置で
    あって、光電面、前記光電面からの光電子を単−光電子
    毎に略一定の電子数に増倍可能なマイクロチャンネルプ
    レート、前記マイクロチャンネルプレートの出射面に対
    向して設けた二次元半導体装置検出器からなるイメージ
    管と、前記二次元半導体装置検出器の位置信号出力電極
    からの出力信号を演算して電子が前記二次元半導体装置
    検出器へ入射した位置信号を出力する入射位置演算回路
    と、前記二次元半導体装置検出器の位置信号出力電極か
    らの出力信号を加算して前記二次元半導体装置検出器へ
    の電子の入射量を出力する入射量演算回路と、前記入射
    量演算回路の出力からその出力が単一光電子レベルに対
    応するか否かを判別して判別出力を発生するパルス波高
    選別器と、前記パルス波高選別器により単一光電子レベ
    ルに対応すると判別されたとき、前記入射位置演算回路
    の出力信号によって指定されたアドレスのカウンタに単
    位信号を加算する2次元カウンタとから構成した二次元
    微弱画像計測装置。 (2)前記波高選別器は低レベルの熱雑音出力を単一光
    電子に原因する出力から分離するための第1のしきい値
    を持つ特許請求の範囲第1項記載の二次元微弱画像計測
    装置。 (3)前記波高選別器は2以上の光電子の同時的発生に
    原因する信号固有の雑音を単一光電子に原因する出力か
    ら分離するための第2のしきい値をさらに備える特許請
    求の範囲第2項記載の二次元微弱画像計測装置。 (4)被測定像からの入射光を光電面に受けて、光電面
    が発生する光電子が時間分解可能な程度に微弱である二
    次元像を計測するための二次元微弱画像計測装置であっ
    て、光電面、前記光電面からの光電子を単−光電子毎に
    略一定の電子数に増倍可能なマイクロチャンネルプレー
    ト、前記マイクロチャンネルプレートの出射面に対向し
    て設けた二次元半導体装置検出器からなるイメージ管と
    、前記二次元半導体装置検出器の位置信号出力電極から
    の出力信号を演算して電子が前記二次元半導体装置検出
    器へ入射した位置信号を出力する入射位置演算回路と、
    前記二次元半導体装置検出器の位置信号出力電極からの
    出力信号を加算して前記二次元半導体装置検出器への電
    子の入射量を出力する入射量演算回路と、前記入射量演
    算回路の出力からその出力が単一光電子レベルに対応す
    るか否かを判別して判別出力を発生するパルス波高選別
    器と、前記パルス波高選別器により単一光電子レベルに
    対応すると判別されたとき、前記入射位置演算回路の出
    力信号によって指定されたアドレスのカウンタに単位信
    号を加算する2次元カウンタと、前記2次元カウンタの
    内容を出力する出力装置とから構成される装置を備える
    二次元微弱画像計測装置。 (5)前記波高選別器は低レベルの熱雑音出力を単一光
    電子に原因する出力から分離するための第1のしきい値
    を持つ特許請求の範囲第4項記載の二次元微弱画像計測
    装置。 (6)前記波高選別器は2以上の光電子の同時的発生に
    原因する信号固有の雑音を単一光電子に原因する出力か
    ら分離するための第2のしきい値をさらに備える特許請
    求の範囲第5項記載の二次元微弱画像計測装置。 (7)前記出力装置はテレビジョンモニタ装置であって
    計測中の前記2次元カウンタの内容をリアルタイムに表
    示するよう叫構成した特許請求の範囲第4項記載の二次
    元微弱画像計測装置。 (8)前記出力装置は前記2次元カウンタの内容を数値
    データとして出力するプリンタ装置をさらに備える特許
    請求の範囲第7項記載の二次元微弱画像計測装置。 (9)前記出力装置は前記2次元カウンタの内容を外部
    に記憶するマグネチックテープ装置である特許請求の範
    囲第7項記載の二次元微弱画像計測装置。
JP11209582A 1982-06-29 1982-06-29 Nijigenbijakugazokeisokusochi Expired - Lifetime JPH0230447B2 (ja)

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