JPS5943370Y2 - 着物の裾裁ち揃え装置 - Google Patents
着物の裾裁ち揃え装置Info
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- JPS5943370Y2 JPS5943370Y2 JP2042880U JP2042880U JPS5943370Y2 JP S5943370 Y2 JPS5943370 Y2 JP S5943370Y2 JP 2042880 U JP2042880 U JP 2042880U JP 2042880 U JP2042880 U JP 2042880U JP S5943370 Y2 JPS5943370 Y2 JP S5943370Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kimono
- hem
- support rod
- size adjustment
- adjustment rod
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は着物の裾裁ち揃え装置に関する。
さらに詳しくは着物を吊り下げた状態で着物の裾を水平
に裁ち揃えて美しい着物を提供するための着物の裾裁ち
揃え装置に関するものである。
に裁ち揃えて美しい着物を提供するための着物の裾裁ち
揃え装置に関するものである。
従来から行われている着物の裾の裁ち揃えを袷長着の例
で説明すると、1ず表裏別々にそれぞれの左右身頃の背
縫、脇縫、おくみ縫を行った後、表と裏の相対応する縫
代を合せて中とじ縫を行う。
で説明すると、1ず表裏別々にそれぞれの左右身頃の背
縫、脇縫、おくみ縫を行った後、表と裏の相対応する縫
代を合せて中とじ縫を行う。
中とじされた中間製品を巾約2m、奥行き約1mの平面
台上に置く。
台上に置く。
平面台上で表地の表側を上になるようにしながら左右倒
れか一方を少なくとも符丁部分が平らになるように広げ
る。
れか一方を少なくとも符丁部分が平らになるように広げ
る。
このとき背縫目、脇縫目、おくみ縫目が曲がらないよう
に、かつ布目的がりがないように行う。
に、かつ布目的がりがないように行う。
次に符丁寸法を計測した後、背縫目と直交する裾裁ち切
り案内線を引きこの線に沿って鋏で1ず表地のみの裾を
裁ち切る。
り案内線を引きこの線に沿って鋏で1ず表地のみの裾を
裁ち切る。
さらに表地の裁線から裏のふきに必要な量を表より長い
(通常4〜6闘)位置に裏地の裾裁ち切り案内線を引い
てこの線に沿って裏地の裾を裁ち落とす。
(通常4〜6闘)位置に裏地の裾裁ち切り案内線を引い
てこの線に沿って裏地の裾を裁ち落とす。
このようにして片側の裾を裁ち落とした後、反対側の残
り半分を再び平面台上に広げて同じ作業を繰返し行う。
り半分を再び平面台上に広げて同じ作業を繰返し行う。
従来の方法ではこのような作業が必要な結果、次のよう
な欠点がある。
な欠点がある。
(1)着用時に着物の裾部が水平にならない。
紙のように平面台上に歪なく広げられるものであればよ
いが、着物に用いられる布地はしなやかさを持っている
ため、布目が曲がりやすい。
いが、着物に用いられる布地はしなやかさを持っている
ため、布目が曲がりやすい。
さらに平面台上で裾部が水平になるように、ヨコ布目を
通して直線的に裁ち落としても吊り下げると布地耳部か
らなる縫代釦よび縫い込まれたミシン糸から構成される
縫目部分と縫目と縫目の布地中央部分とではたれ下がる
程度が異なり水平な裾部が得られない。
通して直線的に裁ち落としても吊り下げると布地耳部か
らなる縫代釦よび縫い込まれたミシン糸から構成される
縫目部分と縫目と縫目の布地中央部分とではたれ下がる
程度が異なり水平な裾部が得られない。
(2)表地と裏地のなじみが悪い。
表地と裏地は厚さや風合いが異なるのみでなく吊り下げ
た時に生地自身でたれ下がる程度もアイロンで縮む程度
も異なるのが普通である。
た時に生地自身でたれ下がる程度もアイロンで縮む程度
も異なるのが普通である。
平面台上で裾を裁ち揃える従来の方法では表地と裏地を
吊り下げた(着用時も一種の吊り下げ)時に生じる寸法
差はそのま筐表地・裏地間のなじみ不良となり通称ふく
ろと呼ばれる欠点となる。
吊り下げた(着用時も一種の吊り下げ)時に生じる寸法
差はそのま筐表地・裏地間のなじみ不良となり通称ふく
ろと呼ばれる欠点となる。
(3)作業に熟練を要し、作業時間も長時間を要する。
裾の裁ち揃えは脇縫・背縫・釦くみ縫中とじの後で行う
ために前身頃と後身頃が肩で続いていて片側のみであっ
ても衿付は部分側は完全に平面に広げられない。
ために前身頃と後身頃が肩で続いていて片側のみであっ
ても衿付は部分側は完全に平面に広げられない。
また、表地を上にして広げるが裏地側は表地の下になる
ため、その状態は見えない。
ため、その状態は見えない。
このような状態で符丁側部分のみの表裏をなじ筐せて左
右伺れかを歪なく広げるのはかなりの経験と熟練を要す
る。
右伺れかを歪なく広げるのはかなりの経験と熟練を要す
る。
また表地の裾を裁ち落とす際、裏地の縫代を切込昔ない
ようにすることにも熟練を要する。
ようにすることにも熟練を要する。
また−着の裾を裁ち落とすのに左右それぞれ表と裏に分
けて計4回も鋏を入れることは当然のことながら時間も
かかることになる。
けて計4回も鋏を入れることは当然のことながら時間も
かかることになる。
(4)作業に広い場所が必要である。
着物の丈は普通160crrL〜170cfrLあり、
片身頃を広げた巾ば80crn〜90crILあるため
、この作業は普通巾2m奥行き1m程度の作業台が必要
である。
片身頃を広げた巾ば80crn〜90crILあるため
、この作業は普通巾2m奥行き1m程度の作業台が必要
である。
この大きさは通常のミシンチーフルの3〜4台分のスペ
ースニ相当スル。
ースニ相当スル。
(5)丈仕上り寸法にバラツキを生じやすい。
符丁寸法を左右各−回物指しをあてて計測する必要があ
る。
る。
既製の着物で同一サイズのくり返しであっても1着ごと
VC2回計測する必要があり、手間もかかり、また平面
での計測であるため生地自身の重みで伸びる場合は仕上
り寸法が狂うこともある。
VC2回計測する必要があり、手間もかかり、また平面
での計測であるため生地自身の重みで伸びる場合は仕上
り寸法が狂うこともある。
製品間の寸法差や左右の寸法差を生じやすい。
本考案はこれらの欠点を解消し狭いスペースで未熟練者
が作業しても短時間でしかも着用時には水平で美しい裾
を持つ着物の裾裁ち揃え装置を提供しようとするもので
ある。
が作業しても短時間でしかも着用時には水平で美しい裾
を持つ着物の裾裁ち揃え装置を提供しようとするもので
ある。
本考案は次の構成を有する。
すなわち本考案は所定間隔を釦いて立設され、上端にサ
イズ調節棒ストッパーを有する固定フレーム支柱と、前
記支柱に昇降自在に挿着され、上端にサイズ調節陣取付
台を備えた移動フレームと、前記移動フレームの上端側
所定位置間に支承された着物の着脱が可能な着物吊り下
げ支持棒と、前記各移動フレームおよびその搭載物を支
柱上の所定高さに係止せしめるバランスウェイト装置と
、前記着物吊り下げ支持棒の下方に設けられた、吊り下
げられた着物の裾部を把持し得る細溝を備えた2枚の把
持具と、前記把持具の細溝に沿って水平方向に移動可能
に設けられた裁断機とを備えたことを特徴とする着物の
裾裁ち揃え装置に関する。
イズ調節棒ストッパーを有する固定フレーム支柱と、前
記支柱に昇降自在に挿着され、上端にサイズ調節陣取付
台を備えた移動フレームと、前記移動フレームの上端側
所定位置間に支承された着物の着脱が可能な着物吊り下
げ支持棒と、前記各移動フレームおよびその搭載物を支
柱上の所定高さに係止せしめるバランスウェイト装置と
、前記着物吊り下げ支持棒の下方に設けられた、吊り下
げられた着物の裾部を把持し得る細溝を備えた2枚の把
持具と、前記把持具の細溝に沿って水平方向に移動可能
に設けられた裁断機とを備えたことを特徴とする着物の
裾裁ち揃え装置に関する。
以下、本考案の着物の裾裁ち揃え装置を図面により詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の着物の裾裁ち揃え装置の正面図に着物
の中間製品を吊した状態を示す。
の中間製品を吊した状態を示す。
第2図は本考案の着物の裾裁ち揃え装置の側面図を示す
。
。
本装置は着物を吊り下げて上下に移動する機構と着物の
裾を把持して裁断する機構に犬きく分かれる。
裾を把持して裁断する機構に犬きく分かれる。
すなわち、1は所定間隔をむいて立設され、上端にそれ
ぞれサイズ調節棒ストッパー18を有する支柱、3は該
固定フレーム支柱IK昇降自在に挿着された移動フレー
ム、4は移動フレームの上端側所定位置に設けられた着
物支持棒受台で、該受台間に着物の着脱が可能な着物吊
り下げ支持棒が支承されている。
ぞれサイズ調節棒ストッパー18を有する支柱、3は該
固定フレーム支柱IK昇降自在に挿着された移動フレー
ム、4は移動フレームの上端側所定位置に設けられた着
物支持棒受台で、該受台間に着物の着脱が可能な着物吊
り下げ支持棒が支承されている。
すなわち、着物吊り下げ支持棒6は一端が、受台4の一
方に回転軸5を介して回転自在に、かつ片持染式に支承
されると共に支持棒6の他端は他方の受台4に設けたス
トッパー8と磁石LKより所定位置に停止可能になされ
ている。
方に回転軸5を介して回転自在に、かつ片持染式に支承
されると共に支持棒6の他端は他方の受台4に設けたス
トッパー8と磁石LKより所定位置に停止可能になされ
ている。
10は支持棒受台4の上部に設けられたサイズ調節陣取
付台で、サイズ調節棒を着脱自在に挿着する挿入孔11
を備えてH1支柱1の上端に設けたサイズ調節棒ストッ
パー18の下方に対向して設けられている。
付台で、サイズ調節棒を着脱自在に挿着する挿入孔11
を備えてH1支柱1の上端に設けたサイズ調節棒ストッ
パー18の下方に対向して設けられている。
12r/′i吊り下げた着物の丈寸法を規定するサイズ
調節棒、13は移動フレーム3の所定位置間に架設され
た釦くみ止め板で、吊り下げた着物のおくみを正しい位
置に止めるものであり、14(/′i移動フレーム3を
作動者が手で上下動する際に使用する取手である。
調節棒、13は移動フレーム3の所定位置間に架設され
た釦くみ止め板で、吊り下げた着物のおくみを正しい位
置に止めるものであり、14(/′i移動フレーム3を
作動者が手で上下動する際に使用する取手である。
このように移動フレーム3には着物支持棒受台4、着物
吊り下げ支持棒6、サイズ調節棒取付台10、サイズ調
節棒12、釦くみ止め板、取手14などが搭載されてお
り、これらはワイヤロープ15やローラ16を介してバ
ランスウェイト17とつながってネ・す、取手14を手
で上下操作することにより移動フレーム3を支柱上の所
定位置に係止できるようになっている。
吊り下げ支持棒6、サイズ調節棒取付台10、サイズ調
節棒12、釦くみ止め板、取手14などが搭載されてお
り、これらはワイヤロープ15やローラ16を介してバ
ランスウェイト17とつながってネ・す、取手14を手
で上下操作することにより移動フレーム3を支柱上の所
定位置に係止できるようになっている。
一方、第6図、第7図ふ−よび第8園は着物の裾を把持
して裁断する機構を有する固定フレームと裁断部のt要
部外のそれぞれ正面図、側面固転よび平面図を示す。
して裁断する機構を有する固定フレームと裁断部のt要
部外のそれぞれ正面図、側面固転よび平面図を示す。
着物の裾を把持して裁断する機構は、上下移動フレーム
3の下側に位置し、着物の裾を切取る回転刃21を有す
る裁断機20と裁断機20を水平方向に移動せしめるた
めの固定フレーム支柱1と固定フレーム後支柱47に渡
された水平固定フレーム梁2に水平に取付けられたレー
ル19、さらに着物の裾を把持するための細溝25,2
6を有する2枚の把持板23,24および着物の裾が裁
断時に動かないようにはさみ込まれた着物の裾を2枚の
把持板23.24でしつかり締めっけるためのボルト2
7とナツト28などから構成される。
3の下側に位置し、着物の裾を切取る回転刃21を有す
る裁断機20と裁断機20を水平方向に移動せしめるた
めの固定フレーム支柱1と固定フレーム後支柱47に渡
された水平固定フレーム梁2に水平に取付けられたレー
ル19、さらに着物の裾を把持するための細溝25,2
6を有する2枚の把持板23,24および着物の裾が裁
断時に動かないようにはさみ込まれた着物の裾を2枚の
把持板23.24でしつかり締めっけるためのボルト2
7とナツト28などから構成される。
本考案の着物の裾裁ち揃え装置の実施態様を袷長衣を例
として説明すると、次の通りである。
として説明すると、次の通りである。
第9図は袷長衣の延反型入れ状態を示す見取図である。
先ず、第9図において身頃29.30、釦くみ32、袖
33、衿34、掛持35の型入れを行い表地36と裏地
37をそれぞれ中表に重ねて各パーツに裁断する。
33、衿34、掛持35の型入れを行い表地36と裏地
37をそれぞれ中表に重ねて各パーツに裁断する。
次に表地36、裏地37のそれぞれのパーツを背縫い4
0、脇縫41.おくみ縫42を行い、衿と袖を除いた部
分を表地と裏地に分けてそれぞれのパーツを接ぎ合せて
それらを縫代に倒i〜、アイロンをかける。
0、脇縫41.おくみ縫42を行い、衿と袖を除いた部
分を表地と裏地に分けてそれぞれのパーツを接ぎ合せて
それらを縫代に倒i〜、アイロンをかける。
表と裏の相対応する縫代を合せて縫合せることによって
表地と裏地の中とじとする。
表地と裏地の中とじとする。
その結果、第10図に示すような衿と袖のない胴部分の
みの中間製品に出来上る。
みの中間製品に出来上る。
この段階で本考案の着物の裾裁ち加え装置を用いで着物
の丈を決める裾の裁ち揃え二枚に入る。
の丈を決める裾の裁ち揃え二枚に入る。
本考案の着物の裾裁ち揃え装置の操作手順を図面によっ
て説明すると次の通、りである。
て説明すると次の通、りである。
渣ず、仕掛前に当って着物のサイズ調節の作動について
説明する。
説明する。
裾裁ちをしようとする着物の肩山線31から裾部での裁
切り寸法が第1図及び第2図で示す本考案装置の上下移
動フレーム3が最も上昇した時、着物支持棒6の上端7
から裁断機の回転刃211での距離と等しくなるように
着物の丈に応じてあらかじめ用意した数種の調節部材の
中からサイズ調節棒12を選定する。
切り寸法が第1図及び第2図で示す本考案装置の上下移
動フレーム3が最も上昇した時、着物支持棒6の上端7
から裁断機の回転刃211での距離と等しくなるように
着物の丈に応じてあらかじめ用意した数種の調節部材の
中からサイズ調節棒12を選定する。
つづいて上下移動フレーム3の取手14を長って移動フ
レーム3を把持板23,24近く1で適宜下げてサイズ
調節棒取付台10Vc設けたサイズ調節棒挿入孔11V
c前記選定したサイズ調節棒12をはめ込み取付ける。
レーム3を把持板23,24近く1で適宜下げてサイズ
調節棒取付台10Vc設けたサイズ調節棒挿入孔11V
c前記選定したサイズ調節棒12をはめ込み取付ける。
なお、調節部材は着物の丈に応じて連続的な長さに調節
するような構造にしてもよい。
するような構造にしてもよい。
次に着物の支持棒6を手前に引くと着物の支持棒6は一
方が自由端で他方が支持棒回転軸5を中心に回わすので
片持梁のように一端が空中に突き出した恰好となる。
方が自由端で他方が支持棒回転軸5を中心に回わすので
片持梁のように一端が空中に突き出した恰好となる。
ここで第10図に示す中間製品を外表の状態にして左の
袖付口38から右の袖付口39=1で空中に突き出した
着物の前記支持棒6に通す。
袖付口38から右の袖付口39=1で空中に突き出した
着物の前記支持棒6に通す。
この状態で着物の背縫目40が着物の支持棒6のほぼ中
央に位置するように調節すると共に、左右の肩山線31
が着物支持棒6の上端7線と一致させて、しわの寄らな
いように合せる。
央に位置するように調節すると共に、左右の肩山線31
が着物支持棒6の上端7線と一致させて、しわの寄らな
いように合せる。
この着物の支持棒6の断面は第4図に示すように肩山線
31が合せやすいように頂角が鋭角な二等辺三角形に設
計しであるので操作は容易に行われる。
31が合せやすいように頂角が鋭角な二等辺三角形に設
計しであるので操作は容易に行われる。
さらに、この状態で肩山線31が移動しないように磁石
44やマチ針をつかって着物中間製品の肩山部分を着物
支持棒6に固定する。
44やマチ針をつかって着物中間製品の肩山部分を着物
支持棒6に固定する。
次に着物支持棒6を元の位置に押し戻して支持棒受台4
に乗せる。
に乗せる。
支持棒受台4には第3図むよび第5図に示すように支持
棒6が着物の裾把持板23.24と平行になり停止位置
が一定するようにストッパー8と磁石9が付設している
。
棒6が着物の裾把持板23.24と平行になり停止位置
が一定するようにストッパー8と磁石9が付設している
。
このようにして肩山部分を固定した後、上下移動フレー
ム3の取手14を押し上げてサイズ調節棒12の上端が
固定フレーム1の上端に取付けられたサイズ調節棒スト
ッパー18の下端に接する筐で押し上げる。
ム3の取手14を押し上げてサイズ調節棒12の上端が
固定フレーム1の上端に取付けられたサイズ調節棒スト
ッパー18の下端に接する筐で押し上げる。
この場合、バランスウェイト17は上下移動フレーム3
全体と着物中間製品の合計重量よりもわずかに重く設計
しであるので、自然に上下移動フレーム3が下がること
はない。
全体と着物中間製品の合計重量よりもわずかに重く設計
しであるので、自然に上下移動フレーム3が下がること
はない。
この状態にして着物支持棒6の上端7と裁断機の回転刃
21との間隔は着物の肩山線31と裾部での距離に縫代
を加えた寸法と一致するようになる。
21との間隔は着物の肩山線31と裾部での距離に縫代
を加えた寸法と一致するようになる。
着物の裾の垂れ下がりを固定するために次に着物の裾を
2枚の把持板23,24のすき渣に入れた状態で第1図
ち・よび第10図点線で示した右オ・<み32の上端を
持って右身頃と右おくみ32が最も美しく垂れ下がる位
置を見出し、釦くみ仮止め板13にマチ針45か磁石4
6で固定する。
2枚の把持板23,24のすき渣に入れた状態で第1図
ち・よび第10図点線で示した右オ・<み32の上端を
持って右身頃と右おくみ32が最も美しく垂れ下がる位
置を見出し、釦くみ仮止め板13にマチ針45か磁石4
6で固定する。
同様に左釦くみについても行う。
次に把持板締付ナツト28を回して着物の裾部をしっか
りと把持板23,240間に固定する。
りと把持板23,240間に固定する。
次いで裁断機20を作動して回転刃21を1わしながら
裁断機の・・ンドル22を右から左へ移動せしめると、
裁断機20の回転刃21は把持板23.24の細溝25
,26に沿って動き、着物の裾43の不要部分を裁ち落
とす。
裁断機の・・ンドル22を右から左へ移動せしめると、
裁断機20の回転刃21は把持板23.24の細溝25
,26に沿って動き、着物の裾43の不要部分を裁ち落
とす。
この後、把持板23,24の締付ナツト28をゆるめて
上下移動フレーム3を下げ、着物支持棒6を手前に引い
ておくみ32や肩山を固定した磁石44やマチ針45を
とりはずして着物の中間製品を着物支持棒6から取りは
ずしてこの作業を完了する。
上下移動フレーム3を下げ、着物支持棒6を手前に引い
ておくみ32や肩山を固定した磁石44やマチ針45を
とりはずして着物の中間製品を着物支持棒6から取りは
ずしてこの作業を完了する。
着物の丈寸法が同じ場合は前記作業をくり返し、丈寸法
が異なる時にはサイズ調節棒12を取替えて同様に行う
。
が異なる時にはサイズ調節棒12を取替えて同様に行う
。
本考案の装置を使用して着物の裾裁ち揃えを行うと、従
来法の欠点であった次の点が大巾に改善される。
来法の欠点であった次の点が大巾に改善される。
(1)着用時に着物の裾部が水平になる。
着物の裾の裁ち切りを吊り下げた状態で水平に切取るた
めに着用時(一種の吊り下げ)に裾部が必ず水平になる
。
めに着用時(一種の吊り下げ)に裾部が必ず水平になる
。
着物の生地が硬目で変形しにくい場合も柔らかく垂れ下
がり変形しやすい生地であっても必ず水平になり美しい
裾部が得られる。
がり変形しやすい生地であっても必ず水平になり美しい
裾部が得られる。
(2)表地と裏地のなじみが良い。
表地と裏地の垂れ下がり程度が異なっても吊り下げた状
態で互いに最もなじ1せて表地と裏地の裾を同時に同一
寸法に裁ち揃えるため表地と裏地のずれがない。
態で互いに最もなじ1せて表地と裏地の裾を同時に同一
寸法に裁ち揃えるため表地と裏地のずれがない。
したがって表裏にずれがなく、なじみのよい着物が得ら
れる。
れる。
(3)未熟練者であっても容易にでき作業時間も短い。
印のついた肩山線と着物支持棒の上端の線を一致させて
肩山を固定し、つぎにおくみ上端を持って着用時を想定
しながら垂れ下がりの美しい位置でおくみ上端を固定す
るので作業の目安がはっきりしている。
肩山を固定し、つぎにおくみ上端を持って着用時を想定
しながら垂れ下がりの美しい位置でおくみ上端を固定す
るので作業の目安がはっきりしている。
また、サイズ調節棒により寸法のくるいもなく水平な表
裏なじみの良い美しい着物の裾部が得られ、着物の表裏
・左右が一度に切られるため作業が容易に短時間ででき
る。
裏なじみの良い美しい着物の裾部が得られ、着物の表裏
・左右が一度に切られるため作業が容易に短時間ででき
る。
着物の裾裁ち揃えを1着行うのに要する時間は下記の通
りである。
りである。
(4)作業スペースが狭くてすむ。
着物を広げなくて済むため、巾約1m、奥行約0.5m
程度のスペースで済むため通常のミシンテーブル1台程
度でよい。
程度のスペースで済むため通常のミシンテーブル1台程
度でよい。
(5)同一サイズは寸法に関する作業が不要。
既製着物では同一サイズを1とめて生産する方式が普通
であり、このサイズに見合うサイズ調節棒を取付けて釦
けば自動的に寸法が一定になり、くり返しの間は寸法計
測の作業が不要になり誤差もきわめて小さい。
であり、このサイズに見合うサイズ調節棒を取付けて釦
けば自動的に寸法が一定になり、くり返しの間は寸法計
測の作業が不要になり誤差もきわめて小さい。
本考案の装置はほぼ矩形の裁断片からなり裾が、水平と
なる製品の裾裁ち揃えに有効であり、着物類全般に使用
できる。
なる製品の裾裁ち揃えに有効であり、着物類全般に使用
できる。
%に表地と裏地の二重仕立てになる袷長衣に有効である
。
。
具体的に適用できる着物の種類をあげると次の通りであ
る。
る。
きわめて有効な着物類として「袷長衣(男・女)、喪服
、紋付き、子供四つ身」があげられ、有効な着物として
「単衣長衣(男女)、長じゅばん(男女)、雨ゴート、
ゆかた(男女)」などがある。
、紋付き、子供四つ身」があげられ、有効な着物として
「単衣長衣(男女)、長じゅばん(男女)、雨ゴート、
ゆかた(男女)」などがある。
第1図は本考案の着物の裾裁ち揃え装置の正面図に着物
の中間製品を吊した概略図、第2図は同装置の側面図、
第3図、第4図、第5図は本考案装置の移動フレーム部
分をとり出したそれぞれ正面図、側面図、及び平面図、
第6図、第1図、第8図は固定フレームの下方の着物の
裾を把持し、裁断する部分の主要部分の正面図、側面図
、及び平面図、第9図は袷長衣の延反型入れ状態を示す
見取図、第10図は裾裁ち揃え前の袷長衣の中間製品の
見取図を示す。 1:固定フレーム支柱、2:固定フレーム梁、3:移動
フレーム、4:支持棒受台、5:支持棒回転軸、6:着
物吊り下げ支持棒、7:支持棒上端、8:支持棒ストッ
パー、9:支持棒固定磁石、10:サイズ調節棒取付台
、11:サイズ調節棒挿入孔、12:サイズ調節棒、1
3:釦<み仮止め板、14:取手、15:ワイヤーロー
ブ、16:ローラー、17:バランスウェイト、18:
サイス調節棒ストッパー、19:レール、20:裁断機
、21:裁断機の回転刃、22:裁断機の−・ンドル、
23:固定把持板、24:移動把持板、25:固定把持
板細溝、26:移動把持板細溝、27:把持板締付ボル
ト、28:把持板締付ナツト、29:前身頃、30:後
身頃、31:肩山線、32:おくみ、33:袖、34:
衿、35:掛持、36:表地、37:裏地、38:左袖
付口、39:右袖付口、40:背縫目、41:脇縫目、
42:むくみ縫目、43:裾、44:肩部固定磁石、4
5:おくみ固定マチ針、46:おくみ固定磁石、47:
固定フレーム後支柱。
の中間製品を吊した概略図、第2図は同装置の側面図、
第3図、第4図、第5図は本考案装置の移動フレーム部
分をとり出したそれぞれ正面図、側面図、及び平面図、
第6図、第1図、第8図は固定フレームの下方の着物の
裾を把持し、裁断する部分の主要部分の正面図、側面図
、及び平面図、第9図は袷長衣の延反型入れ状態を示す
見取図、第10図は裾裁ち揃え前の袷長衣の中間製品の
見取図を示す。 1:固定フレーム支柱、2:固定フレーム梁、3:移動
フレーム、4:支持棒受台、5:支持棒回転軸、6:着
物吊り下げ支持棒、7:支持棒上端、8:支持棒ストッ
パー、9:支持棒固定磁石、10:サイズ調節棒取付台
、11:サイズ調節棒挿入孔、12:サイズ調節棒、1
3:釦<み仮止め板、14:取手、15:ワイヤーロー
ブ、16:ローラー、17:バランスウェイト、18:
サイス調節棒ストッパー、19:レール、20:裁断機
、21:裁断機の回転刃、22:裁断機の−・ンドル、
23:固定把持板、24:移動把持板、25:固定把持
板細溝、26:移動把持板細溝、27:把持板締付ボル
ト、28:把持板締付ナツト、29:前身頃、30:後
身頃、31:肩山線、32:おくみ、33:袖、34:
衿、35:掛持、36:表地、37:裏地、38:左袖
付口、39:右袖付口、40:背縫目、41:脇縫目、
42:むくみ縫目、43:裾、44:肩部固定磁石、4
5:おくみ固定マチ針、46:おくみ固定磁石、47:
固定フレーム後支柱。
Claims (1)
- 所定間隔をおいて立設され、上端にサイズ調節棒ストッ
パーを有する固定フレーム支柱と、前記支柱に昇降自在
に挿着され、上端にサイズ調節棒取付台を備えた移動フ
レームと、前記移動フレームの上端側所定位置間に支承
された着物の着脱が可能な着物吊り下げ支持環と、前記
各移動フレームおよびその搭載物を支柱上の所定高さに
係止せしめるバランスウェイト装置と、前記着物吊り下
げ支持環の下方に設けられた、吊り下げられた着物の裾
部を把持し得る細溝を備えた2枚の把持具と、前記把持
具の細溝に沿って水平方向に移動可能に設けられた裁断
機とを備えたことを特徴とする着物の裾裁ち揃え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2042880U JPS5943370Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 着物の裾裁ち揃え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2042880U JPS5943370Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 着物の裾裁ち揃え装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56123833U JPS56123833U (ja) | 1981-09-21 |
| JPS5943370Y2 true JPS5943370Y2 (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=29616623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2042880U Expired JPS5943370Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 着物の裾裁ち揃え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943370Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034609A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-22 | 村上 久雄 | スカート再カット用装置 |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP2042880U patent/JPS5943370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56123833U (ja) | 1981-09-21 |
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