JPS5943401Y2 - 紡機用給油リング - Google Patents
紡機用給油リングInfo
- Publication number
- JPS5943401Y2 JPS5943401Y2 JP4419581U JP4419581U JPS5943401Y2 JP S5943401 Y2 JPS5943401 Y2 JP S5943401Y2 JP 4419581 U JP4419581 U JP 4419581U JP 4419581 U JP4419581 U JP 4419581U JP S5943401 Y2 JPS5943401 Y2 JP S5943401Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- groove
- oil supply
- oil
- diagonal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紡機用給油リングの改良に関するものであり、
トラベラの摺擦するリングの主要部であるリング内周面
に、長期間安定して潤滑油を供給せんとするものである
。
トラベラの摺擦するリングの主要部であるリング内周面
に、長期間安定して潤滑油を供給せんとするものである
。
従来、トラベラの摺擦するリング内周面に、0.6rr
7mφ〜1.5r11/IT1φ程度の細孔を設け、上
記細孔に糸などの毛細管作用を有する給油体を埋設し、
上記給油体の一端ヲリング表面vC一致するよう望ませ
、他端馨リング外周を周回し、貯油槽と導通せる導油体
に接触させた給油リングがあった。
7mφ〜1.5r11/IT1φ程度の細孔を設け、上
記細孔に糸などの毛細管作用を有する給油体を埋設し、
上記給油体の一端ヲリング表面vC一致するよう望ませ
、他端馨リング外周を周回し、貯油槽と導通せる導油体
に接触させた給油リングがあった。
この種の給油リングは一般に、梳毛、紡毛等の長繊維の
精紡或いはそれりの撚糸、又は合成繊維の合撚糸等広い
分野において使用されていたが、いづれの用途において
も、多数個のリングについて個々のリングの浸油量に差
があり、又時間的経過に対しても均一でないという欠点
があった。
精紡或いはそれりの撚糸、又は合成繊維の合撚糸等広い
分野において使用されていたが、いづれの用途において
も、多数個のリングについて個々のリングの浸油量に差
があり、又時間的経過に対しても均一でないという欠点
があった。
このたヘ リングの外周に設けられた給油溝と連続する
2個の給油孔を、リングの内周面に設けかつ上記2個の
給油溝を接続するよ5 I)ング内周面に35°の角度
を有する溝を設けて一対の給油路を形成したものがある
が、上記リングでは溝が35°という太ぎい角度をもっ
ているため、溝の側面エツジ部に滑走中のトラベラが引
掛り、トラベラの走行姿勢を乱し、糸切れを誘発すると
共に、リング及びトラベラの異常摩耗を発生させるとい
う欠点がある。
2個の給油孔を、リングの内周面に設けかつ上記2個の
給油溝を接続するよ5 I)ング内周面に35°の角度
を有する溝を設けて一対の給油路を形成したものがある
が、上記リングでは溝が35°という太ぎい角度をもっ
ているため、溝の側面エツジ部に滑走中のトラベラが引
掛り、トラベラの走行姿勢を乱し、糸切れを誘発すると
共に、リング及びトラベラの異常摩耗を発生させるとい
う欠点がある。
また、溝の巾および深さが給油孔の直径とほぼ同寸法に
形成しているため、給油孔に挿通配置した給油体が溝よ
り突出し、しかも給油体の陥没が全くなくすよう構成さ
れているため、突出した給油体にトラベラが接触した時
、給油体を切断して紡出不能にしたり、トラベラの異常
滑走の原因となる欠点がある。
形成しているため、給油孔に挿通配置した給油体が溝よ
り突出し、しかも給油体の陥没が全くなくすよう構成さ
れているため、突出した給油体にトラベラが接触した時
、給油体を切断して紡出不能にしたり、トラベラの異常
滑走の原因となる欠点がある。
本考案は上記欠点を除去するために/、Cされたもので
あり、以下その実施例を図面に基いて説明する。
あり、以下その実施例を図面に基いて説明する。
実施例
第2図および第3図に示すように、導油溝2が外周面に
周回して刻設されたリング1において、リング1の内周
面に斜溝3を1箇または等間隔に複数個形成する。
周回して刻設されたリング1において、リング1の内周
面に斜溝3を1箇または等間隔に複数個形成する。
上記斜溝3は溝巾aが1.0〜1.5m/m1溝の長さ
bが溝巾aの6〜7位、溝の深ghが溝巾aの略6/l
O〜7/10を有し、かつリングの軸線に直交する線と
平行な線に対する角度αが5°〜100を有している。
bが溝巾aの6〜7位、溝の深ghが溝巾aの略6/l
O〜7/10を有し、かつリングの軸線に直交する線と
平行な線に対する角度αが5°〜100を有している。
また、斜溝3の底面は単一曲線により構成し、その半径
は溝の長さ及び深さにより異るが、直径13φ〜20φ
のカッターを用いて形成する。
は溝の長さ及び深さにより異るが、直径13φ〜20φ
のカッターを用いて形成する。
さらに、斜溝3の底面には孔径が溝巾aの0.65〜0
.75で、かつリング外周面に設けられた前記導油溝2
に貫通する2個の給油糸孔4を穿設する。
.75で、かつリング外周面に設けられた前記導油溝2
に貫通する2個の給油糸孔4を穿設する。
なお、給油糸孔4の間隔Cは3〜5m/mで1溝の長さ
方向において均等な位置に配設する。
方向において均等な位置に配設する。
また、上起2個の給油糸孔4の内、リングの上方側に位
置する給油糸孔の中心とリング上面との距離dは、5.
0〜7.0 m/mとする。
置する給油糸孔の中心とリング上面との距離dは、5.
0〜7.0 m/mとする。
なお、上記実施例において、第1図口および第4図イに
示すように斜溝3はリング全周に対して等間隔となるよ
う3個配置した場合を示したが、1箇〜5箇を設けるこ
とも可能である。
示すように斜溝3はリング全周に対して等間隔となるよ
う3個配置した場合を示したが、1箇〜5箇を設けるこ
とも可能である。
また、リング1の上面には第1図イおよび第4図口に示
すように、直径が略1m/mを有し、かつリング外周に
設けられた導油溝2に連通する縦孔5が上記斜溝3と略
同数個穿設されている。
すように、直径が略1m/mを有し、かつリング外周に
設けられた導油溝2に連通する縦孔5が上記斜溝3と略
同数個穿設されている。
上記縦孔5は斜溝3と同一位置には配置されておらず、
1個の場合は対抗する位置に、複数個の場合は斜溝3と
斜溝3との略中間に位置するよう等間隔に配置されるも
のである。
1個の場合は対抗する位置に、複数個の場合は斜溝3と
斜溝3との略中間に位置するよう等間隔に配置されるも
のである。
上記により形成されたリング1において、給油糸(図示
せず)が導油溝2より給油糸孔4の一方を通ってリング
内周面に導かれ、斜溝3内を案内されて給油糸孔4の他
方を通って再び導油溝2に引き出され、導油溝2内を周
回して次の給油糸孔4及び斜溝3に導かれる。
せず)が導油溝2より給油糸孔4の一方を通ってリング
内周面に導かれ、斜溝3内を案内されて給油糸孔4の他
方を通って再び導油溝2に引き出され、導油溝2内を周
回して次の給油糸孔4及び斜溝3に導かれる。
このように、給油糸は導油溝2、給油糸孔4及び斜溝3
に順次挿通されてリングを周回し、給油体を形成する。
に順次挿通されてリングを周回し、給油体を形成する。
なお、ここで、斜溝3内に配設された給油糸は、その面
がリング内周面と略同−か若しくは僅か突出する位置に
配置する。
がリング内周面と略同−か若しくは僅か突出する位置に
配置する。
また、縦孔5にば夫々別の給油糸が挿通配置され、その
リング上面側の端部はリング上面と略同−面Kl(るよ
う位置し、他端は導油溝2内に導かれている。
リング上面側の端部はリング上面と略同−面Kl(るよ
う位置し、他端は導油溝2内に導かれている。
さらに上記夫々の給油糸と接触するよう導油糸が導油溝
2内を周回して配置されて給油リングが構成されている
。
2内を周回して配置されて給油リングが構成されている
。
導油糸の端部は潤滑油を貯油したリングホルダーの油タ
ンク内に導かれている。
ンク内に導かれている。
上記構成の給油リングにおいて、斜溝3の溝巾は1.0
m 7mより小さいとそこに導かれる給油糸の太さが
細くなり、紡出時に必要な潤滑油の供給が不十分となり
、トラベラ焼けを起す原因となる。
m 7mより小さいとそこに導かれる給油糸の太さが
細くなり、紡出時に必要な潤滑油の供給が不十分となり
、トラベラ焼けを起す原因となる。
またt、5m/mより大きいと潤滑油の供給量が多くな
り過ぎ、糸汚れ、機台汚染の原因となると共に、斜溝の
角部にトラベラが引掛り、糸切れの原因ともなる。
り過ぎ、糸汚れ、機台汚染の原因となると共に、斜溝の
角部にトラベラが引掛り、糸切れの原因ともなる。
溝の深さを溝巾の略6/10〜7/lOとしたが、7/
10より大きくなると給油糸が斜溝内に沈んでしまい、
潤滑性能が低下し、また6/10より小さくなると給油
糸がリング内周面より大ぎく突出し、トラベラの滑走に
より給油糸を切断したり、糸切れの原因ともなる。
10より大きくなると給油糸が斜溝内に沈んでしまい、
潤滑性能が低下し、また6/10より小さくなると給油
糸がリング内周面より大ぎく突出し、トラベラの滑走に
より給油糸を切断したり、糸切れの原因ともなる。
斜溝の角度を5°〜100としたが、5°より小さいと
潤滑性能が著しく低下し、リングの耐摩耗性力急激に悪
くなり、100より太きいとトラベラが斜溝の側壁の角
度に接続し、糸切れを生じると共に、リングの異常摩耗
が発生し、寿命が短かくなる。
潤滑性能が著しく低下し、リングの耐摩耗性力急激に悪
くなり、100より太きいとトラベラが斜溝の側壁の角
度に接続し、糸切れを生じると共に、リングの異常摩耗
が発生し、寿命が短かくなる。
また斜溝の角度がトラベラの摩耗率或は寿命に及ぼす影
響な紡出データに基いて説明する。
響な紡出データに基いて説明する。
紡出条件 AB
糸(梳毛+アクリル) :Nm48 Nm32リン
グ径 : 50φ 55φリング
高さ 、’ 11 、 hV霜11.1rn
/mスビントシレ回転数(r−p−m):12,000
11,000リフト 9
1/ 9 //トラベラ : 5
BAA団 SB人廠28上記紡出条件により紡出した結
果、第5図に示すように、斜溝の角度が5°未満はA、
Bいずれの場合もリングの摩耗率が急激に太きくなり、
10°を超えた場合もその摩耗率は徐々に太きくなり、
いずれの場合もリングの性能として満足出来ないもので
あります。
グ径 : 50φ 55φリング
高さ 、’ 11 、 hV霜11.1rn
/mスビントシレ回転数(r−p−m):12,000
11,000リフト 9
1/ 9 //トラベラ : 5
BAA団 SB人廠28上記紡出条件により紡出した結
果、第5図に示すように、斜溝の角度が5°未満はA、
Bいずれの場合もリングの摩耗率が急激に太きくなり、
10°を超えた場合もその摩耗率は徐々に太きくなり、
いずれの場合もリングの性能として満足出来ないもので
あります。
本考案による紡機用給油リングは上記構成であるため、
トラベラの摺擦による給油糸のリング表面からの陥没或
いは給油糸の切断をなくし極めて長期間の安定した潤滑
油の給油をOT龍とするものである。
トラベラの摺擦による給油糸のリング表面からの陥没或
いは給油糸の切断をなくし極めて長期間の安定した潤滑
油の給油をOT龍とするものである。
またトラベラの滑走時に、溝の側面角部にトラベラが引
掛ってリングの異常摩耗を発生させるという現象は全く
発生せず、しかもトラベラの異常滑走がなくなるため、
リングの寿命だけでなく、トラベラの寿命をも大巾に延
長させることが出来る。
掛ってリングの異常摩耗を発生させるという現象は全く
発生せず、しかもトラベラの異常滑走がなくなるため、
リングの寿命だけでなく、トラベラの寿命をも大巾に延
長させることが出来る。
さらに、リング内周面のトラベラとの接触する部分に確
実に給油を行うことが出来る等多くの実用的効果を有す
るものである。
実に給油を行うことが出来る等多くの実用的効果を有す
るものである。
図面は本考案の紡機用給油リングの一実施例を示し、第
1図イは平面図、口は低面図、第2図イは正面図、口は
背面図、ハは左側面図、二は右側面図、第3図イは第1
図イにおけるA−A’線断面図、口はイにおけるD−D
’線間のE−E’線切断端面図、第4図イは第2図イに
おけるB−B’線切断端面図、口は第2図口におけるC
−C’線切断端而面、第5図は斜溝の角度とトラベラの
摩耗率との関係を示す曲線図である。 1・・・・・・リング、2・・・・・・導油溝、3・・
・・・・斜溝、・・・・・・給油糸孔、5・・・・・・
縦孔。
1図イは平面図、口は低面図、第2図イは正面図、口は
背面図、ハは左側面図、二は右側面図、第3図イは第1
図イにおけるA−A’線断面図、口はイにおけるD−D
’線間のE−E’線切断端面図、第4図イは第2図イに
おけるB−B’線切断端面図、口は第2図口におけるC
−C’線切断端而面、第5図は斜溝の角度とトラベラの
摩耗率との関係を示す曲線図である。 1・・・・・・リング、2・・・・・・導油溝、3・・
・・・・斜溝、・・・・・・給油糸孔、5・・・・・・
縦孔。
Claims (1)
- リング内周向に、溝巾が1.O〜1.5rrl/m%溝
の長さが溝巾06〜7倍、溝の深さが溝巾の略6/10
〜7/10となしたる斜溝な、リングの軸線に直交する
線と平行な線に対して5〜1O00角度をもたせて形成
し、上記斜溝の底面に、孔径カ溝巾の0.65〜0.7
5を有し、かつリング外周面に周回して設けた導油溝に
貫通する給油糸孔を2個穿設し、上記2個の給油糸孔な
通ってリング外周に設けられた導油溝の全周にわたり周
回するよう給油糸を配置して成る紡機用給油リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4419581U JPS5943401Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | 紡機用給油リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4419581U JPS5943401Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | 紡機用給油リング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57158783U JPS57158783U (ja) | 1982-10-05 |
| JPS5943401Y2 true JPS5943401Y2 (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=29841130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4419581U Expired JPS5943401Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | 紡機用給油リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943401Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-27 JP JP4419581U patent/JPS5943401Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57158783U (ja) | 1982-10-05 |
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