JPS5943596B2 - 合成樹脂成形物の昇華転写捺染法 - Google Patents
合成樹脂成形物の昇華転写捺染法Info
- Publication number
- JPS5943596B2 JPS5943596B2 JP52013905A JP1390577A JPS5943596B2 JP S5943596 B2 JPS5943596 B2 JP S5943596B2 JP 52013905 A JP52013905 A JP 52013905A JP 1390577 A JP1390577 A JP 1390577A JP S5943596 B2 JPS5943596 B2 JP S5943596B2
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- resin molded
- transfer printing
- sublimation transfer
- frame
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は比較的小さい合成樹脂成形品、たとえばボタ
ン等の装飾品に所望の絵柄を施すための昇華転写捺染法
に関する。
ン等の装飾品に所望の絵柄を施すための昇華転写捺染法
に関する。
合成樹脂製ボタンなどの装飾品に着色模様を施す方法と
して、顔料等の着色剤を合成樹脂に練り込み着色する方
法が知られている。
して、顔料等の着色剤を合成樹脂に練り込み着色する方
法が知られている。
その場合、着色剤の混合、分散を適度に抑制することに
より、流れ模様、ぼかし模様あるいはパール調のものな
どが得られることが知られている。
より、流れ模様、ぼかし模様あるいはパール調のものな
どが得られることが知られている。
しかし、このような方法では所望な均一の流れ模様等を
多量に得ることは困難である。
多量に得ることは困難である。
そのため、ボタンを成形したのちに捺染する方法もある
が、顔料捺染は摩擦堅ろう度などの点で問題があり、そ
の他の従来の一般捺染堅ろう度などの点で問題があり、
その他の従来の一般捺染方式は発色工程、洗滌工程など
煩雑な工程を要し、必ずしも好ましいとは云えない。
が、顔料捺染は摩擦堅ろう度などの点で問題があり、そ
の他の従来の一般捺染堅ろう度などの点で問題があり、
その他の従来の一般捺染方式は発色工程、洗滌工程など
煩雑な工程を要し、必ずしも好ましいとは云えない。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、所
望の均一な模様を多量の合成樹脂製品に同時に簡単に施
し得る方法を提供することを目的とする。
望の均一な模様を多量の合成樹脂製品に同時に簡単に施
し得る方法を提供することを目的とする。
すなわち、この発明は複数の合成樹脂成形物を支持台上
に平面的に配列させて載置するとともに、その周囲を断
熱材で囲繞し、さらにこれら合成樹脂成形物上に昇華性
染料を施した転写紙を重合させ、これを減圧下で加熱し
、これによって、上記合成樹脂成形物に所望の絵柄を施
すことを特徴とする合成樹脂成形物の昇華転写捺染法を
提供するものである。
に平面的に配列させて載置するとともに、その周囲を断
熱材で囲繞し、さらにこれら合成樹脂成形物上に昇華性
染料を施した転写紙を重合させ、これを減圧下で加熱し
、これによって、上記合成樹脂成形物に所望の絵柄を施
すことを特徴とする合成樹脂成形物の昇華転写捺染法を
提供するものである。
この発明において適用される合成樹脂製品としては熱可
塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂成形品であって、比較的
小さいものたとえばボタン等の装飾品などの場合特に有
効である。
塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂成形品であって、比較的
小さいものたとえばボタン等の装飾品などの場合特に有
効である。
この発明に係わる方法を具体的にボタンを例として図面
を参照して説明すると、第1図および第2図に示すよう
な金属製枠体1上に多数のボタン2をその被染色面を上
向きにして平面的に並列し、その周囲に発泡体等からな
る断熱材3を囲繞させる。
を参照して説明すると、第1図および第2図に示すよう
な金属製枠体1上に多数のボタン2をその被染色面を上
向きにして平面的に並列し、その周囲に発泡体等からな
る断熱材3を囲繞させる。
この断熱材3を施さないときはのちの昇華転写処理時に
おいて、枠体10周辺部に配列させたボタン20色調が
中央部に配列されたボタン2のものよりも濃くなり、ボ
タン2全体が均一に着色されない。
おいて、枠体10周辺部に配列させたボタン20色調が
中央部に配列されたボタン2のものよりも濃くなり、ボ
タン2全体が均一に着色されない。
これは枠体1周辺からの熱伝導による影響と考えられる
。
。
そのため、この発明は枠体10周辺に断熱材3を配設す
ることによって、枠体1周辺のボタン2への熱伝導が緩
和させ、ボタン2全体の均一的染色をおこなうことに成
功したものである。
ることによって、枠体1周辺のボタン2への熱伝導が緩
和させ、ボタン2全体の均一的染色をおこなうことに成
功したものである。
したがってこの断熱材3の巾等はボタン2の大きさ、厚
み等を考慮して適宜選択する。
み等を考慮して適宜選択する。
つぎにボタン2の上面に所望の絵柄を付した転写紙4を
載置する。
載置する。
この転写紙は従来同様、合成樹脂フィルム、合成樹脂塗
膜層あるいは合成樹脂繊維に分散染料を主とする熱溶融
、昇華性染料を施したものである。
膜層あるいは合成樹脂繊維に分散染料を主とする熱溶融
、昇華性染料を施したものである。
なお、枠体1の底部には第1図に示すように、予めたと
えばクッション材からなるスペーサ4を敷設し、その上
にボタン2を載置するようにしてもよい。
えばクッション材からなるスペーサ4を敷設し、その上
にボタン2を載置するようにしてもよい。
このスペーサ5はボタン2の厚みの程度に応じて、種々
の厚みのものを選ぶ。
の厚みのものを選ぶ。
すなわち、スペーサ5の厚みは転写圧力に影響するもの
であり、したがって転写紙4の絵柄を忠実に再現させる
場合はスペーサ5の厚みを大きくし、逆にぼかし調に染
色したい場合は薄いスペーサ5を使用して、転写紙4と
ボタン2の上面との間に空間を形成するようにセットす
る。
であり、したがって転写紙4の絵柄を忠実に再現させる
場合はスペーサ5の厚みを大きくし、逆にぼかし調に染
色したい場合は薄いスペーサ5を使用して、転写紙4と
ボタン2の上面との間に空間を形成するようにセットす
る。
ついで枠体1はたとえば第3図に示すような減圧転写装
置内に収容し転写をおこなう。
置内に収容し転写をおこなう。
この減圧転写装置は台6とこの台6上に密着し減圧チェ
ンバ7を形成し得る蓋体8と、同じく台6上に載置され
、かつ枠体1を支持する移動架台9と、転写紙4等を加
熱するための熱盤10と、これら蓋体8および熱盤10
を上下動されるシリンダ11と、チェンバγ内を排気す
るための手段(図示せず)から主として構成されている
。
ンバ7を形成し得る蓋体8と、同じく台6上に載置され
、かつ枠体1を支持する移動架台9と、転写紙4等を加
熱するための熱盤10と、これら蓋体8および熱盤10
を上下動されるシリンダ11と、チェンバγ内を排気す
るための手段(図示せず)から主として構成されている
。
合成樹脂成形物を昇華転写捺染する場合、加熱温度が高
過ぎると、成形物が軟化し、加圧により変形するおそれ
がある。
過ぎると、成形物が軟化し、加圧により変形するおそれ
がある。
したがって合成樹脂の種類に応じて、転写温度および圧
力を適当に選ぶことが必要である。
力を適当に選ぶことが必要である。
このようにして、昇華転写捺染されたボタン2は枠体1
の中央部に配置したものも、又枠体1の周辺部に配置し
たものも同じ色調で捺染され、したがってこの発明によ
って全体的に均一の色調の模様を有するボタン2を極め
て簡単な工程で同時に多量に製造することができる。
の中央部に配置したものも、又枠体1の周辺部に配置し
たものも同じ色調で捺染され、したがってこの発明によ
って全体的に均一の色調の模様を有するボタン2を極め
て簡単な工程で同時に多量に製造することができる。
すなわち、この発明は昇華転写捺染法を利用して、比較
的サイズの小さい合成樹脂成形品を同時に多数製造する
方法を見出すとともに、転写処理時において、染色され
る合成樹脂成形品の周囲を囲繞するようにして、断熱材
を配置することによって、この成形品全体の均一的染色
を可能にし、これによって染色工程の簡素化および製品
の歩留り向上など顕著な効果が得られる。
的サイズの小さい合成樹脂成形品を同時に多数製造する
方法を見出すとともに、転写処理時において、染色され
る合成樹脂成形品の周囲を囲繞するようにして、断熱材
を配置することによって、この成形品全体の均一的染色
を可能にし、これによって染色工程の簡素化および製品
の歩留り向上など顕著な効果が得られる。
実施例
転写紙として、分散染料CI ARed 60およびC
I A B 1ue56の染料を用い従前の方法により
オフセットインキを作成し、これをオフセット方式で7
01/rt1片面スターチコート紙のスターチ面にぼか
し模様を印刷したものを用意した。
I A B 1ue56の染料を用い従前の方法により
オフセットインキを作成し、これをオフセット方式で7
01/rt1片面スターチコート紙のスターチ面にぼか
し模様を印刷したものを用意した。
また、断熱材として市販のクッション紙を用い、ボタン
厚味調整のためのスペーサとして同じく市販のクッショ
ン紙を用い、ポリエステル樹脂製ボタンを枠体内に多数
配列させた。
厚味調整のためのスペーサとして同じく市販のクッショ
ン紙を用い、ポリエステル樹脂製ボタンを枠体内に多数
配列させた。
このボタン上に上述の転写紙をインキ面をボタン面に接
するように載置し、第3図に示したと同様のバッチ式減
圧転写機にて190℃、減圧度10 torr 、35
秒の条件下で転写をおこなった。
するように載置し、第3図に示したと同様のバッチ式減
圧転写機にて190℃、減圧度10 torr 、35
秒の条件下で転写をおこなった。
その結果、総てのボタンは一様に均一のぼかし模様のパ
ール調の染色が施された。
ール調の染色が施された。
第1図はこの発明に係わる転写捺染法を実施するために
用いられる枠体およびその内部に収容されたボタンの状
態を示す断面図、第2図は第1図姉示す枠体の平面図、
および第3図は昇華転写装置の一例を示す断面図である
。 図中1は枠体、2はボタン、3は断熱材、4は転写紙、
5はスペーサ、6は台、7はチェンバ、8は蓋体、9は
架台、10は熱盤、11はシリンダ。
用いられる枠体およびその内部に収容されたボタンの状
態を示す断面図、第2図は第1図姉示す枠体の平面図、
および第3図は昇華転写装置の一例を示す断面図である
。 図中1は枠体、2はボタン、3は断熱材、4は転写紙、
5はスペーサ、6は台、7はチェンバ、8は蓋体、9は
架台、10は熱盤、11はシリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の合成樹脂成形物を支持台上に平面的に配列さ
せて載置するとともに、その周囲を断熱材で囲繞し、さ
らにこれら合成樹脂成形物上に昇華性染料を施した転写
紙を重合させ、これを減圧下で加熱し、これによって上
記合成樹脂成形物に所望の絵柄を施すことを特徴とする
合成樹脂成形物の昇華転写捺染法。 2 支持台底部に予め、合成樹脂成形物の被捺染面と転
写紙とのスペースを調整させるスペーサを敷設すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂組成
物の昇華転写捺染法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52013905A JPS5943596B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 合成樹脂成形物の昇華転写捺染法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52013905A JPS5943596B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 合成樹脂成形物の昇華転写捺染法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5399278A JPS5399278A (en) | 1978-08-30 |
| JPS5943596B2 true JPS5943596B2 (ja) | 1984-10-23 |
Family
ID=11846181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52013905A Expired JPS5943596B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 合成樹脂成形物の昇華転写捺染法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943596B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56159376A (en) * | 1980-05-06 | 1981-12-08 | Suwa Seikosha Kk | Gas phase dyeing of plastic lens |
| JP2724276B2 (ja) * | 1993-02-24 | 1998-03-09 | フジケミ近畿株式会社 | 成形品への昇華転写印刷方法 |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP52013905A patent/JPS5943596B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5399278A (en) | 1978-08-30 |
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