JPS603998B2 - 合成樹脂成形物への加熱転写法 - Google Patents

合成樹脂成形物への加熱転写法

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JPS603998B2
JPS603998B2 JP52044915A JP4491577A JPS603998B2 JP S603998 B2 JPS603998 B2 JP S603998B2 JP 52044915 A JP52044915 A JP 52044915A JP 4491577 A JP4491577 A JP 4491577A JP S603998 B2 JPS603998 B2 JP S603998B2
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JP
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synthetic resin
resin molded
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button
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JP52044915A
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正明 三谷
政彦 小野
武男 川上
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は比較的小さい合成樹脂成形物、たとえばボタン
、メガネの玉、メガネのフレーム、照明器具のフレーム
等の装飾物に所望の模様を施すための加熱転写法に関す
る。
更に詳しくは、上記合成樹脂成形物に色相が鮮明で、透
明感が有り、しかも各所にぼかし調の斑点を有する模様
を施すための加熱転写法に関する。従来、合成樹脂製ボ
タン等の装飾物に着色模様を施す方法として、顔料等の
着色剤を合成樹脂に練り込み着色する方法が知られてい
る。
その場合着色剤の混合、分散を適度に抑制することによ
り、流れ模様、ぼかし模様、あるいはパール調のものな
どが得られることが知られている。しかしこのような方
法では、模様に透明感がなく、色相も鮮明丸こ欠けるの
で、後に、磨きの工程を必要とし、好ましくなかった。
そのため、ボタン等の装飾物を成形したのちに、染料俗
に浸潰し、加溢して染色する方法もあるが、無地調のみ
であり、柄物を再現できず、必ずしも好ましいとは言え
ない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、色
相が鮮明で、透明感があり、内部染色深度が深く、各所
にぼかし論の斑点を有する模様を多量の合成樹脂成形物
に同時に簡単に施し得る方法を提供することを目的とす
る。
すなわち本発明は、複数の合成樹脂成形物を支持体上に
平面的に配列させて載贋するとともに、これら合成樹脂
成形物上に染色浸透度の異なる2種以上の昇華性、気化
性、若しくは熔融移行性等の熱転移性染料を施した転写
シートを重ね合わせ、加熱し、これによって、上記合成
樹脂成形物に所望の色相が鮮明で、透明感があり、内部
染色深度が深く、各所にぼかし調の斑点を有する模様を
施すことを特徴とする合成樹脂成形物の加熱転写法を提
供するものである。
本発明において、染色浸透度とは、熱転移性染料が加熱
転写により、被染色物に転移浸透する際の被染色物に対
する染料の浸透度合を意味し、同一条件下において、被
染色物への浸透が高いものを染色浸透度の高い染料とい
い、被染色物表面部分に残留する浸透の低いものを、染
色浸透度の低い染料という。
尚、昇華性、気化性、若しくは熔融移行性等の熱転移性
染料としては、分散染料、カチオン染料(旧塩基性染料
を含む)、油溶性染料等がある。更に具体的に染色浸透
度の高い染料としては、分散染料としてダイヤセリトン
ピンクB、ダイヤセリトンピンクR、ダイヤセリトンブ
リルイエロ−53E、ダイヤセリトンバイオレツト派(
三菱化成社製)、ミケトンポリェステルピンクFF紐(
三井東庄社製)、スミカロンィェローE−FG(住友化
学社製)、カャセットブルーFR(日本化薬社製)等が
あり、カチオソ染料としてアイゼンカチロンイエロー3
0LH、アイゼンカチロンプリリアントイエロー50L
H、アイゼンカチ。ンプユアーブルー5GH、アイゼン
カチロンレツド紐F(保土ケ谷化学社製)、ダイアクリ
ルレッド$F(三菱化成社製)、油溶性染料として、プ
ラスチバィオレット8840(有本化学社製)等があり
、染色浸透度の低い染料としては、分散染料として、カ
ヤロンポリエステルライトイエロー60SF、力ヤロン
ポリエステルライトレツドBF(日本化薬社製)、スミ
カロンブリリアントプルーSBL、スミカロンブラゥン
S・球L(住友化学社製)等がある。また本発明におい
て使用する転写シートは、適宜支持体、例えば洋紙(上
質紙、中質紙、更紙、アート紙、コート紙、グラビア紙
等)、和紙(葦紙等)等の紙、不織布、フィルム、金属
箔等の上に、染色浸透度の異なる2種以上の熱転移性染
料を混合して含有するインキにて印刷して得たもの及び
染色浸透度の異なる熱転移性染料を各々含有するインキ
にて、数種重ね刷りして得たものがある。
尚、加熱転写前に該転写シートを手によるか、または機
械的方法によって、深みを加え、多数のしわを入れた後
、加熱転写を行う事により、合成樹脂成形物に色相が鮮
明で、透明感があり、内部染色深度が深く、各所にぼか
し調の多数の斑点を有する一見マーブル調の模様を施す
事ができる。本発明において適用される合成樹脂成形物
としては、ポリエステル、ポリアクリル、ポリアミド、
ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂、若しくは熱硬化性樹
脂、又これら樹脂と天然物(貝殻、魚の鱗、雲母等)又
は金属粉末(鉛、スズ、アルミニウム等)との混合物成
形物であって、比較的小さいもの、たとえばボタン、メ
ガネの玉、メガネのフレーム、及び照明器具のフレーム
等の装飾品などの場合特に有効である。
本発明に係る方法を具体的にボタンを例として、図面を
参照して説明すると、第1図及び第2図に示すような金
属製枠体1上に多数のボタン2をその被染色面を上向き
にして平面的に並列し、その周囲に発泡体等からなる断
熱材3を園捺させる。この断熱材3を施さないときは、
のちの加熱転写処理時において、枠体1の周辺部に配列
させたボタン2の色調が中央部に配列されたボタン2の
ものよりも濃くなり、ボタン2全体が均一に着色されな
い。これは枠体1の周辺からの熱伝導による影響と考え
られる。そのため、枠体1の周辺に断熱材3を配設する
ことによって、枠体1周辺からボタン2への熱伝導が緩
和させ、ボタン2全体の均一的染色をおこなうことがで
きる。したがってこの断熱材3の中等はボタン2の大き
さ、厚み等を考慮して適宜選択する。つぎにボタン2の
上面に所望の模様を付した(場合によっては無地)転写
シート4を載鷹する。なお、枠体1の底部には第1図に
示すように、予めたとえばクッション材からなるスベー
サ−4を敷設し、その上にボタン2を載層するようにし
てもよい。
このスべ−サー5はボタン2の厚みの程度に応じて種々
の厚みのものを選ぶ。すなわち、スベーサー5の厚みは
転写圧力に影響するものであり、したがって転写シート
4の模様を忠実に再現させる場合はスベーサー5の厚み
を大きくし、逆にぼかし調に染色したい場合は薄いスべ
−サー5を使用して、転写シート4とボタン2の上面と
の間に空間を形成するようにセットする。ついで枠体1
はたとえば第3図に示すような減圧転写装置内に収容し
転写をおこなう。この減圧転写装置は台6とこの台6上
に密着し減圧チェンバ7を形成し得る蓋体8と、同じく
台6上に載直され、かつ枠体1を支持する移動架台9と
、転写シート4等を加熱するための熱盤10と、これら
蓋体8および熱盤10を上下動されるシリンダー11と
、チェンバ7内を排気するための手段(図示せず)から
主として構成されている。合成樹脂成形物を加熱転写す
る場合、加熱温度が高過ぎると、成形物が軟化し、加圧
により変形するおそれがある。したがって合成樹脂の種
類に応じて、転写温度および圧力を適当に選ぶことが必
要である。尚、減圧転写装置にて説明したが、当然のこ
とながら常圧転写装置を用いてもよい。このようにして
、加熱転写されたボタン2は、色相が鮮明で透明感があ
り、しかも各所にぼかし調の斑点を有するものであった
実施例 1 染色浸透度の高い染料と低い染料を混合した下記組成の
インキで坪量60夕/地の片面スターチコート紙に、6
01i肥′伽のべタ版でグラビア印刷を行い、転写シー
トを作成した。
スミカロンィェローE一FG(住友化学■社製染料)
1の雲量部スミカロンブリ
リアントブルーSBL(住友化学■社製染料)
1の重量部ポリアクリル酸ェステル
1の重量部インプロピルァルコール
35重量部リポノックスNA(ライオン油脂欄社製界
面活性剤) 2重量部水
3刃重量部次に、この
転写シートをポリエステル製のボタン(直径1肌、厚み
2側)に重ね合わせて、200℃7町砂、真空度lOT
on(10肌Hg)圧力20夕/地、スべ−サー(金属
板)2肋の条件でアリロッパー機(直本工業一束洋イン
キ■製)にて減圧転写を行なった処、ボタンの深部が黄
色で、中部が緑色、表部に青色の一見マーブル認で色相
が鮮明で透明性の良いボタンが得られた。
尚、このボタンは、純綿、金中3号で100回こすって
も色落ちが無く、又、耐光性も良好(2餌時間JISプ
ルスケール5級)、JISドライクリーニングも5級で
あり堅牢度は良好であった。
実施例 2 実施例1の転写シートをポリエステル製のボタンに重ね
合わせて200午08の砂、圧力50夕/係スベーサー
(2肌)の条件でカーネギッサー機(カーネギッサー社
製平圧転写機)にて常圧転写を行なった処、実施例1よ
りは浅部染色であるが透明感があり、色相鮮明で緑色で
マープル調のボタンが得られた。
実施例 3 実施例1の転写シートを手でもみ、多数のしわを入れて
実施例1の転写条件で転写を行った処、深部が黄色で中
部が緑色、表面部の各所にボカシ調で青色のハン点の有
る珍しい、一見マーブル調のボタンが得られた。
実施例 4 染色浸透度の高い染料としてカチオン染料を、低い染料
として分散染料を用い、下記組成のインキにて、実施例
1にて使用した片面スターチコ−トに、先に分散染料を
含有するインキで、次いで、カチオン染料を含有するイ
ンキで重ね刷りして転写シートを作成した。
カチオン染料含有インキ ローダミンB(保土ケ谷化学■社製染料C.1、451
70) 1の重量部エチル
セルロースN−7(ハーキュレス■社製エチルセルロー
ス) 1の重量部インプロピルアルコー
ル 3の重量部キ シ レ ン
3の重量部メチルエチルケトン
2の重量部分散染料含有インキスミカ。
ンブリリアントブル−SBL(住友化学■社製染料)
1の重量部ポリアクリル酸ェステ
ル・ 1の重量部インプロピルアルコール
5の重量部リポノックスNA
2重量部水 2鑓重
量部この転写シートをポリエステルのボタン(直径15
肋、厚さ2側)に重ね合わせて、200℃75秒、真空
度(2Q吻Hg)、圧力10多/の、スベーサー2.5
側の条件でアリロッパー減圧転写機((直本工業一束洋
インキ欄製))で転写を行なった処、深部がピンクで中
部がバイオレットで、表面部がネービィブルーの一見マ
ーブル調のボタンが得られた。実施例 5 実施例4にて使用した転写シートで、ポリアクリルのボ
タン(直径1仇舷、厚さ2側)に実施例4の条件で減圧
転写を行った処、赤紫の色相が極めて鮮明なボタンが得
られた。
図面の簡単な説鯛 第1図はこの発明に係わる加熱転写法を実施するために
用いられる枠体およびその内部に収容されたボタンの状
態を示す断面図、第2図は第1図に示す枠体の平面図、
および第3図は転写装置の一例を示す断面図である。
図中1は枠体、2はボタン、3は断熱材、4は転写シー
ト、5はスベーサー、6は台、7はチェンバ、8は蓋体
、9は架台、10は熱盤、11はシリンダ。
第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の合成樹脂成形物を、底部にスペーサーを敷設
    した支持台上に平面的に配列させて載置するとともに、
    該合成樹脂成形物の周囲を断熱材で囲撓し、次いで合成
    樹脂成形物上に、染色浸透度の異なる2種以上の昇華性
    、気化性、若しくは熔融移行性等の熱転移性染料を施し
    、かつ多数のしわを形成した転写シートを重ね合わせ、
    加熱し、これによって上記合成樹脂成形物に所望の模様
    を施すことを特徴とする合成樹脂成形物への加熱転写法
    。 2 減圧下にて加熱することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の加熱転写法。
JP52044915A 1977-04-19 1977-04-19 合成樹脂成形物への加熱転写法 Expired JPS603998B2 (ja)

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JPS53131109A JPS53131109A (en) 1978-11-15
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938988A (ja) * 1982-08-26 1984-03-03 Canon Inc 外部メモリユニツト着脱装置
JPS62201861U (ja) * 1986-06-13 1987-12-23
JPS6390092A (ja) * 1986-10-01 1988-04-20 Tokyo Electric Co Ltd Icカ−ドの着脱防止機構
JPS6435456U (ja) * 1987-08-27 1989-03-03
JPH01102917U (ja) * 1987-12-26 1989-07-12

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SE8204244L (sv) * 1982-07-09 1984-01-10 Ulf Schroder Kristalliserad kolhydratsmatris for biologiskt aktiva substanser

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