JPS5944012B2 - 農業用被覆材及びそれを用いる栽培方法 - Google Patents
農業用被覆材及びそれを用いる栽培方法Info
- Publication number
- JPS5944012B2 JPS5944012B2 JP51101063A JP10106376A JPS5944012B2 JP S5944012 B2 JPS5944012 B2 JP S5944012B2 JP 51101063 A JP51101063 A JP 51101063A JP 10106376 A JP10106376 A JP 10106376A JP S5944012 B2 JPS5944012 B2 JP S5944012B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydroxy
- light
- film
- wavelength
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はキラリの栽培方法に関し、さらに詳しくは、キ
ラリに対する病害菌の繁殖を阻止しつ°つキラリの生育
を促進することからなるキラリの栽培方法に関する。
ラリに対する病害菌の繁殖を阻止しつ°つキラリの生育
を促進することからなるキラリの栽培方法に関する。
従来から植物の生長と照射光特に紫外線の波長との間に
は密接な関係があり、光質を利用した植物の栽培につい
てはいろいろと研究されており、それに対する農業用フ
ィルムも多数提案されている。
は密接な関係があり、光質を利用した植物の栽培につい
てはいろいろと研究されており、それに対する農業用フ
ィルムも多数提案されている。
また、最近になって、ある種の植物病原菌、例えば稲を
枯らすイモチ病菌、ごま葉枯病菌;ナス、トマト、キラ
リ、イチゴ、スイカ、メロン、ピーマン、レタス、白菜
、ニンジン、ゴボウ、大根等の果菜類、葉菜類、根菜類
などの各種野菜に発生する菌核病菌;ボl−IJテイス
閑、炭そ病菌、つる枯病歯、黒カビ病菌、斑点病菌、等
のカビ類の繁殖と紫外線の波長との間に密接な関係があ
ることが見い出された。
枯らすイモチ病菌、ごま葉枯病菌;ナス、トマト、キラ
リ、イチゴ、スイカ、メロン、ピーマン、レタス、白菜
、ニンジン、ゴボウ、大根等の果菜類、葉菜類、根菜類
などの各種野菜に発生する菌核病菌;ボl−IJテイス
閑、炭そ病菌、つる枯病歯、黒カビ病菌、斑点病菌、等
のカビ類の繁殖と紫外線の波長との間に密接な関係があ
ることが見い出された。
本発明者等は、キラリの生長及びキラリに対する病害菌
と照射光との関係について研究するために、種々の紫外
線を遮蔽し得る農業用被覆材を試作し、該被覆材とキラ
リの生長及び病害菌の発生状況等について観察を行なっ
た結果、380 nm以下の波長の光の透過を実質的に
阻止するが、しかし400 nmの波長の光の透過は完
全には阻止せず且つ420 nm以上の波長の光を少な
くとも65%以上透過する無機又は有機質フィルム又は
板から成る被覆材が、キラリに対する病害菌の繁殖を完
全に阻+h、L且つこれら有用植物の生育を著るしく促
進することを見い出し、本発明に到達したのである。
と照射光との関係について研究するために、種々の紫外
線を遮蔽し得る農業用被覆材を試作し、該被覆材とキラ
リの生長及び病害菌の発生状況等について観察を行なっ
た結果、380 nm以下の波長の光の透過を実質的に
阻止するが、しかし400 nmの波長の光の透過は完
全には阻止せず且つ420 nm以上の波長の光を少な
くとも65%以上透過する無機又は有機質フィルム又は
板から成る被覆材が、キラリに対する病害菌の繁殖を完
全に阻+h、L且つこれら有用植物の生育を著るしく促
進することを見い出し、本発明に到達したのである。
しかして、本発明によれば、キラリを、380nm以下
の波長の光の透過を実質的に阻止するが、しかし400
nmの波長の光の透過は完全には阻止せず且つ420
nm以上の波長の光を少なくとも65%以上透過しう
る無機又は有機質フィルム又は板から成る農業用被覆材
による被覆下に、生育せしめることによりキラリに対す
る病害菌の繁殖を阻止しつつキラリの生育を促進するこ
とを特徴とするキラリの栽培方法が提供される。
の波長の光の透過を実質的に阻止するが、しかし400
nmの波長の光の透過は完全には阻止せず且つ420
nm以上の波長の光を少なくとも65%以上透過しう
る無機又は有機質フィルム又は板から成る農業用被覆材
による被覆下に、生育せしめることによりキラリに対す
る病害菌の繁殖を阻止しつつキラリの生育を促進するこ
とを特徴とするキラリの栽培方法が提供される。
本発明の農業用被覆材は、380 nm以下の波長の光
を実質的に阻止し、しかし400 nmの波長の光の透
過は完全には阻止せず、且つ420nm以上の波長の光
を少なくとも65%以上透過する点で極めて特徴的であ
り、かかる光透過特性をもつ被覆材の使用により、38
0 nm以下の波長の光をある程度以上透過したり、或
いは420 nm以上の波長の光を40%以上遮蔽する
ような従来公知の農業用被覆材では達成し得なかった顕
著な利点、例えば、キラリに対する植物病害菌の繁殖を
実質的に完全に阻止することができ、そしてキラリの生
育を著るしく促進することができ、その結果収穫を高め
ることができる、等の利点が得られ、農業分野の発展に
大きく寄与するものである。
を実質的に阻止し、しかし400 nmの波長の光の透
過は完全には阻止せず、且つ420nm以上の波長の光
を少なくとも65%以上透過する点で極めて特徴的であ
り、かかる光透過特性をもつ被覆材の使用により、38
0 nm以下の波長の光をある程度以上透過したり、或
いは420 nm以上の波長の光を40%以上遮蔽する
ような従来公知の農業用被覆材では達成し得なかった顕
著な利点、例えば、キラリに対する植物病害菌の繁殖を
実質的に完全に阻止することができ、そしてキラリの生
育を著るしく促進することができ、その結果収穫を高め
ることができる、等の利点が得られ、農業分野の発展に
大きく寄与するものである。
本明細書において、[380nm以下の波長の光の透過
を実質的に阻止する]とは、380nm以下の波長の光
を100%完全に遮蔽する場合のみならず、該波長の光
を最大限2%まで、好ましくは1%以下の透過を許容す
る意味で使用する。
を実質的に阻止する]とは、380nm以下の波長の光
を100%完全に遮蔽する場合のみならず、該波長の光
を最大限2%まで、好ましくは1%以下の透過を許容す
る意味で使用する。
しかして、本発明において特に好適な被覆材は380
nm以下の波長の光の透過を実質的に完全に、好ましく
は99%以上、さらに好ましくはほぼ100%阻止し、
且つさらに望ましくは380〜390 nm間の波長の
光の透過をも好ましくは90%以上、さらに好ましくは
95%以上阻止し、そして420nm以上の波長の光を
少なくとも65%、好ましくは70%以上、就中好まし
くは80%以上透過する能力をもつ、無機又は有機質フ
ィルム又は板から成るものであり、該フィルム又は板の
光線波長(横軸)対光線透過率(縦軸)曲線を描いた場
合に、曲線が光線波長380 nm〜420 nmの間
でできるだけ乗直に立ち上るような光線透過率特性を示
し、耐候性の良いフィルム又は板が特に好適である。
nm以下の波長の光の透過を実質的に完全に、好ましく
は99%以上、さらに好ましくはほぼ100%阻止し、
且つさらに望ましくは380〜390 nm間の波長の
光の透過をも好ましくは90%以上、さらに好ましくは
95%以上阻止し、そして420nm以上の波長の光を
少なくとも65%、好ましくは70%以上、就中好まし
くは80%以上透過する能力をもつ、無機又は有機質フ
ィルム又は板から成るものであり、該フィルム又は板の
光線波長(横軸)対光線透過率(縦軸)曲線を描いた場
合に、曲線が光線波長380 nm〜420 nmの間
でできるだけ乗直に立ち上るような光線透過率特性を示
し、耐候性の良いフィルム又は板が特に好適である。
本発明の被覆材を構成する無機又は有機質フィルム又は
板としては、前記した光の阻止及び透過特性を有するも
のである限り、特に制約はなく、どのような材質のもの
でも使用でき、例えば無機質フィルム又は板としては、
典型的には、染料または顔料(例:エメラルドグリーン
)を配合したガラス板、下記に示す紫外線吸収剤を含有
する合成樹脂膜を塗布又は積層したガラス板、等が挙げ
られ、また、有機質フィルム又は板としては、特に、紫
外線吸収剤を含有する合成樹脂フィルム又は板が好適で
ある。
板としては、前記した光の阻止及び透過特性を有するも
のである限り、特に制約はなく、どのような材質のもの
でも使用でき、例えば無機質フィルム又は板としては、
典型的には、染料または顔料(例:エメラルドグリーン
)を配合したガラス板、下記に示す紫外線吸収剤を含有
する合成樹脂膜を塗布又は積層したガラス板、等が挙げ
られ、また、有機質フィルム又は板としては、特に、紫
外線吸収剤を含有する合成樹脂フィルム又は板が好適で
ある。
本発明においては、特に後者の紫外線吸収剤含有合成樹
脂フィルム又は板が適しており、以下この合成樹脂フィ
ルム又は板について、本発明をさらに詳細に説明する。
脂フィルム又は板が適しており、以下この合成樹脂フィ
ルム又は板について、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の合成樹脂フィルム又は板を構成する合成樹脂材
料としては、一般にフィルム形成性の熱可塑性合成樹脂
、例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル
、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリ
レート、酢酸ビニル、ポリビニルアルコール又はこれら
重合体を主体とする共重合体もしくはブレンド物、等が
含まれ、特に耐光性、光線透過性、強度等の理由から、
ポリ塩化ビニル及びポリエチレンが好適であり、就中、
ポリ塩化ビニルが適している。
料としては、一般にフィルム形成性の熱可塑性合成樹脂
、例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル
、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリ
レート、酢酸ビニル、ポリビニルアルコール又はこれら
重合体を主体とする共重合体もしくはブレンド物、等が
含まれ、特に耐光性、光線透過性、強度等の理由から、
ポリ塩化ビニル及びポリエチレンが好適であり、就中、
ポリ塩化ビニルが適している。
本発明の合成樹脂フィルム又は板はまた、必要に応じて
、通常の各種樹脂添加物、例えば可塑剤滑剤、熱安定剤
、帯電防止剤、防滴剤、顔料、染料等を含むことができ
る。
、通常の各種樹脂添加物、例えば可塑剤滑剤、熱安定剤
、帯電防止剤、防滴剤、顔料、染料等を含むことができ
る。
例えば、本発明において特に好適に使用し得る軟質ポリ
塩化ビニル樹脂フィルムの場合には、一般に重合度がi
、ooo〜1.800、好ましくは1,300〜1,5
00の塩化ビニル樹脂100重量部に対して液体可塑剤
約30〜60部が配合され得る。
塩化ビニル樹脂フィルムの場合には、一般に重合度がi
、ooo〜1.800、好ましくは1,300〜1,5
00の塩化ビニル樹脂100重量部に対して液体可塑剤
約30〜60部が配合され得る。
好ましい液体可塑剤としては、例えばジ−n−オクチル
フタレートジー2−エチルへキシルフタレート、シヘン
チルフタレート、ジイソデシルツクレート、ジドデシル
フタレート、ジドデシルフタレート等のフタル酸誘導体
;ジイソオクチルイソフタレート等のイソフタル酸誘導
体ニジ−n−ブチルアジペート、ジオクチルアジペート
等のアジピン酸誘導体;ジ−n−ブチルマレート等のマ
レイン酸誘導体ニドIJ 、−ブチルシトレート等の
くえん酸誘導体:モノブチルイクコネート等のイタコン
酸誘導体;ブチルオレート等のオレイン酸誘導体;グリ
セリルモノリシルレート等のリシノール酸誘導体;その
他トリクレジルホスフェート、エポキシ化大豆油、エポ
キシ樹脂系可塑剤等が包含され、特に好ましくはジオク
チルフタレート、トリクレジルホスフェート、ジオクチ
ルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジオクチルセ
バケート、エポキシ化大豆油等を挙げることができる。
フタレートジー2−エチルへキシルフタレート、シヘン
チルフタレート、ジイソデシルツクレート、ジドデシル
フタレート、ジドデシルフタレート等のフタル酸誘導体
;ジイソオクチルイソフタレート等のイソフタル酸誘導
体ニジ−n−ブチルアジペート、ジオクチルアジペート
等のアジピン酸誘導体;ジ−n−ブチルマレート等のマ
レイン酸誘導体ニドIJ 、−ブチルシトレート等の
くえん酸誘導体:モノブチルイクコネート等のイタコン
酸誘導体;ブチルオレート等のオレイン酸誘導体;グリ
セリルモノリシルレート等のリシノール酸誘導体;その
他トリクレジルホスフェート、エポキシ化大豆油、エポ
キシ樹脂系可塑剤等が包含され、特に好ましくはジオク
チルフタレート、トリクレジルホスフェート、ジオクチ
ルアジペート、ジイソデシルアジペート、ジオクチルセ
バケート、エポキシ化大豆油等を挙げることができる。
また、本発明のフィルムに含ませ得る滑剤乃至熱安定剤
としては、例えばポリエチレンワックス、流動パラフィ
ン、ステアリン酸、ステアリン酸亜鉛、脂肪アルコール
、ステアリン酸カルシューム、ステアリン酸バリウム、
リシノール酸バリウム、ジブチルスズ−ジラウレート、
ジブチルスズシマレート等が挙げられ、帯電防止剤乃至
防滴剤としては、例えばノニオン活性剤、ポリオキシエ
チレングリセリンモノステアレート等が挙げられ、また
顔料乃至染料としては、例えば酸化チタン、亜鉛、炭酸
カルシューム、沈降性シリカ、カーボンブラック、ハン
ザイエロー、フクロシアニンブルー、フタロシアニング
リーン等を挙げることができる。
としては、例えばポリエチレンワックス、流動パラフィ
ン、ステアリン酸、ステアリン酸亜鉛、脂肪アルコール
、ステアリン酸カルシューム、ステアリン酸バリウム、
リシノール酸バリウム、ジブチルスズ−ジラウレート、
ジブチルスズシマレート等が挙げられ、帯電防止剤乃至
防滴剤としては、例えばノニオン活性剤、ポリオキシエ
チレングリセリンモノステアレート等が挙げられ、また
顔料乃至染料としては、例えば酸化チタン、亜鉛、炭酸
カルシューム、沈降性シリカ、カーボンブラック、ハン
ザイエロー、フクロシアニンブルー、フタロシアニング
リーン等を挙げることができる。
これらの樹脂添加物は通常の配合量、例えばフィルムの
全重量に対して一般に5重量%以下で使用される。
全重量に対して一般に5重量%以下で使用される。
他方、これら合成樹脂に配合し得る紫外線吸収剤として
は、該紫外線吸収剤の紫外線吸収能や使用する合成樹脂
との相容性等を考慮して広範囲の種類の中から適宜選択
使用することができる。
は、該紫外線吸収剤の紫外線吸収能や使用する合成樹脂
との相容性等を考慮して広範囲の種類の中から適宜選択
使用することができる。
使用可能な紫外線吸収剤としては例えば下記の如きもの
が挙げられる。
が挙げられる。
(a) ハイドロキノン系−ハイドロキノン、ハイド
ロキノンジサリチレート (b) サリチル酸系−フェニルサリチレート、パラ
オクチルフェニルサリチレート (C) ベンゾフェノン系−2−ハイドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン、2−ハイドロキシ−4−〇−
オクトキシベンゾフェノン、2−ハイドロキシ−4−メ
トキシ−2−力ルボキシベンゾフエノン、2,4−ジハ
イドロキシベンゾフエノン、2,2′−ジハイドロキシ
ー4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ハイドロ
キシ−4−ベンゾイルオキシベンゾフェノン、2゜2′
−ハイドロキシ−メトキシベンザフェノン、2−ハイド
ロキシ−4−メトキシ−5−スルホンベンゾフェノン、
2,2’、4,4’−テトラハイドロキシベンゾフェノ
ン、232′−ジハイドロキシー4,4′ジメトキシ−
5−ナトリウムスルホベンゾフェノン、4−ドデシルオ
キシ−2−ハイドロキシベンゾフェノン、2−ハイドロ
キシ−5−クロルベンゾフェノン (d) ベンゾトリアゾール系−2−(2′−ハイド
ロキシ−57−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−57−メチルフェニル)−
5−−iトキシカルボニルベンソl−IJアゾール、2
−(2′−ハイドロキシ−57−メチルフェニル)−5
,6−シクロルベンソトリアゾール、2−(2’−ハイ
ドロキシ−57−メチルフェニル)−5−エチルスルホ
ンベンツトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5
’−tert−ブチルフェニル)−5−り岬しベンソト
リアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5’−ter
t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’
−ハイドロキシ−57−アミルフェニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ハイドロキシ−3′。
ロキノンジサリチレート (b) サリチル酸系−フェニルサリチレート、パラ
オクチルフェニルサリチレート (C) ベンゾフェノン系−2−ハイドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン、2−ハイドロキシ−4−〇−
オクトキシベンゾフェノン、2−ハイドロキシ−4−メ
トキシ−2−力ルボキシベンゾフエノン、2,4−ジハ
イドロキシベンゾフエノン、2,2′−ジハイドロキシ
ー4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ハイドロ
キシ−4−ベンゾイルオキシベンゾフェノン、2゜2′
−ハイドロキシ−メトキシベンザフェノン、2−ハイド
ロキシ−4−メトキシ−5−スルホンベンゾフェノン、
2,2’、4,4’−テトラハイドロキシベンゾフェノ
ン、232′−ジハイドロキシー4,4′ジメトキシ−
5−ナトリウムスルホベンゾフェノン、4−ドデシルオ
キシ−2−ハイドロキシベンゾフェノン、2−ハイドロ
キシ−5−クロルベンゾフェノン (d) ベンゾトリアゾール系−2−(2′−ハイド
ロキシ−57−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−57−メチルフェニル)−
5−−iトキシカルボニルベンソl−IJアゾール、2
−(2′−ハイドロキシ−57−メチルフェニル)−5
,6−シクロルベンソトリアゾール、2−(2’−ハイ
ドロキシ−57−メチルフェニル)−5−エチルスルホ
ンベンツトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5
’−tert−ブチルフェニル)−5−り岬しベンソト
リアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5’−ter
t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’
−ハイドロキシ−57−アミルフェニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ハイドロキシ−3′。
5′−ジメチルフェニル)ペンツトリアゾール、2−(
2′−ハイドロキシ−31、5/−ジメチルフェニル)
−5−メトキシベンゾトリアゾール、2−(2′−メチ
ル−47−ヒNoキシフエニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2’−ステアリルオキシ−3′、5′−ジメチル
フェニル)−5−メチルベンゾトリアゾール、2−(2
′−ハイドロキシ−5−エトキシカルボニルフェニル)
ペンツトリアゾール、2−(2’−ハイド加キシー3′
−メチル−5’−ter t−ブチルフェニル)ペンツ
トリアゾール、2−(2’−−ハイドロキシ−3′、5
′−ジtert−jチルフェニル)−5−クロル−ベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−57−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイ
ドロキシ−57−フェニルフェニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−57−シ
クロへキシルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2
’−ハイドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ペン
ツトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5−シク
ロヘキシルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′
−ハイドロキシ−4’、5’−ジメチルフェニル)−5
−ブトキシカルボニルベンゾトリアゾール、2−(2’
−ハイドロキシ−3/ 、 5/−ジクロルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−4’
、5’−ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ハイドロキシ−3′、5′−ジメチルフェニル
)−5−エチルスルホンベンゾトリアゾール、2−(2
’−ハイドロキシ−57−フェニルフェニル)ペンツト
リアゾール、2−(2’−ハイド加キシー5′−メトキ
シフェニル)−5−メチルベンゾトリアツール、2−(
2’−ハイドロキシ−57−メチルフェニル)−5−エ
トキシカルボニルベンゾトリアゾール、2−(2’−ア
セトキシル5′−メチルフエニル)ベンゾトリアゾール
、2−(2’−ヒドロキシ−y、57−ジter t−
ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール。
2′−ハイドロキシ−31、5/−ジメチルフェニル)
−5−メトキシベンゾトリアゾール、2−(2′−メチ
ル−47−ヒNoキシフエニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2’−ステアリルオキシ−3′、5′−ジメチル
フェニル)−5−メチルベンゾトリアゾール、2−(2
′−ハイドロキシ−5−エトキシカルボニルフェニル)
ペンツトリアゾール、2−(2’−ハイド加キシー3′
−メチル−5’−ter t−ブチルフェニル)ペンツ
トリアゾール、2−(2’−−ハイドロキシ−3′、5
′−ジtert−jチルフェニル)−5−クロル−ベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−57−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ハイ
ドロキシ−57−フェニルフェニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−57−シ
クロへキシルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2
’−ハイドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ペン
ツトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5−シク
ロヘキシルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′
−ハイドロキシ−4’、5’−ジメチルフェニル)−5
−ブトキシカルボニルベンゾトリアゾール、2−(2’
−ハイドロキシ−3/ 、 5/−ジクロルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−4’
、5’−ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ハイドロキシ−3′、5′−ジメチルフェニル
)−5−エチルスルホンベンゾトリアゾール、2−(2
’−ハイドロキシ−57−フェニルフェニル)ペンツト
リアゾール、2−(2’−ハイド加キシー5′−メトキ
シフェニル)−5−メチルベンゾトリアツール、2−(
2’−ハイドロキシ−57−メチルフェニル)−5−エ
トキシカルボニルベンゾトリアゾール、2−(2’−ア
セトキシル5′−メチルフエニル)ベンゾトリアゾール
、2−(2’−ヒドロキシ−y、57−ジter t−
ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール。
これらの紫外線吸収剤のうち、ペンゾヘエノン系及びベ
ンゾI−1)アヅール系のものが好適であり、就中ベン
ゾフェノン系では、2,2′−ジハイドロキシー4,4
′−ジメトキシベンゾフェノン、2゜2′−ジハイドロ
キシー4−メトキシベンゾフェノン及び2,2’、4,
4’−テトラハイドロキシベンゾフェノン;ベンゾトリ
アゾール系では2−(2’−ハイドロキシ−57−メチ
ルフェニル)ペンツトリアゾール、2−(2’−ハイド
ロキシ−57−メチルフェニル)−5,6−シクロルベ
ンソトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5’−
tert−ブチルフェニル)ベンツl−IJアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−37−メチル−5’ t
ert−ブチルフェニル)ペンツトリアゾール、2−(
2’−ハイドロキシ−3/ 、 57−ジtert−ブ
チルフェニル)−5−クロル−ベンゾトリアゾール及び
2−(2’−ハイドロキシ−57−フェニルフェニル)
−5−クロルベンゾl−IJアゾールが有効である。
ンゾI−1)アヅール系のものが好適であり、就中ベン
ゾフェノン系では、2,2′−ジハイドロキシー4,4
′−ジメトキシベンゾフェノン、2゜2′−ジハイドロ
キシー4−メトキシベンゾフェノン及び2,2’、4,
4’−テトラハイドロキシベンゾフェノン;ベンゾトリ
アゾール系では2−(2’−ハイドロキシ−57−メチ
ルフェニル)ペンツトリアゾール、2−(2’−ハイド
ロキシ−57−メチルフェニル)−5,6−シクロルベ
ンソトリアゾール、2−(2’−ハイドロキシ−5’−
tert−ブチルフェニル)ベンツl−IJアゾール、
2−(2′−ハイドロキシ−37−メチル−5’ t
ert−ブチルフェニル)ペンツトリアゾール、2−(
2’−ハイドロキシ−3/ 、 57−ジtert−ブ
チルフェニル)−5−クロル−ベンゾトリアゾール及び
2−(2’−ハイドロキシ−57−フェニルフェニル)
−5−クロルベンゾl−IJアゾールが有効である。
特に好適な紫外線吸収剤は、式
〔式中、R1は分岐鎖状のアルキル基を表わし、R2は
直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を表わし、Xはハロゲ
ン原子である〕 のベンゾトリアゾール誘導体である。
直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を表わし、Xはハロゲ
ン原子である〕 のベンゾトリアゾール誘導体である。
上記式(I)&こおいて、分岐鎖状のアルキル基(R1
)は、少なくとも1個の第2級又は第3級炭素原子を有
することができ、一般に炭素原子数が8個までのもの、
さらに好ましくは炭素原子数3〜5個の低級のものであ
る。
)は、少なくとも1個の第2級又は第3級炭素原子を有
することができ、一般に炭素原子数が8個までのもの、
さらに好ましくは炭素原子数3〜5個の低級のものであ
る。
かかる分岐鎖状のアルキルi 基としては、例えば
などが挙げられ、特にtert−ブチルが好適である。
また、直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基(R2)として
は、一般に炭素原子数8までのもの、特に炭素原子数1
〜5個の低級のものが包含され、直鎖状アルキル基とし
ては例えばメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル
、n−ペンチル等が挙げられ、分岐鎖状アルキル基とし
てはR1について上記したものが挙げられる。
は、一般に炭素原子数8までのもの、特に炭素原子数1
〜5個の低級のものが包含され、直鎖状アルキル基とし
ては例えばメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル
、n−ペンチル等が挙げられ、分岐鎖状アルキル基とし
てはR1について上記したものが挙げられる。
就中メチル基及びtert−ブチル基が好適である。
さらに、ハロゲン原子■としては中でも塩素原子が最も
好ましい。
好ましい。
かくして、本発明において最も好適に使用し得る紫外線
吸収剤は、下記式 〔式中、R1′は炭素原子数3〜8個の分岐鎖状のアル
キル基を表わし、R2′は炭素原子数1〜8個の直鎖状
又は分岐状のアルキル基を表わす〕のベンゾt−IJア
ゾール誘導体である。
吸収剤は、下記式 〔式中、R1′は炭素原子数3〜8個の分岐鎖状のアル
キル基を表わし、R2′は炭素原子数1〜8個の直鎖状
又は分岐状のアルキル基を表わす〕のベンゾt−IJア
ゾール誘導体である。
本発明において使用し得る前記式〇)及び(II)のべ
ンゾトリアゾール誘導体の例を挙げれば次の通りである
。
ンゾトリアゾール誘導体の例を挙げれば次の通りである
。
2−(2’−ヒドロキシ−y、5′−ジイソプロピルフ
ェニル)−5−クロロペンツトリアゾール、2−(2’
−ヒドロキシ−3′、5′−ジtert−ブチルフェニ
ル)−5−クロロペンツトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−37、5/−ジイソブチルフェニル)−5−
クロロペンツトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3′、5′−ジイソアミルフェニル)−5−クロロペン
ツトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′、5′
−ジter t−アミルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−37−イソプ
ロビル−5フーメチルフエニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソプロビル−5フー
プチルフエニル)−5−クロロベンシトlJ”7ゾール
、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソプロビル−5フー
オクチルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−インプチルー5′−メ
チルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソブチル−5′−プ
ロビルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソブチル−5′−イ
ンアミルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−t e r t−ブチ
ル−5′−メチルフェニル)−5−クロロペンツトリア
ゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5
’−1’ソプロピルフエニル)−5−10ロベンゾトリ
アゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5
′−アミルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
、 2−(2′−ヒドロキシ−3’−t e r t−ブチ
ル−5’−インオクチルフェニル)−5−10ロペンゾ
トリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソアミル−5フーメ
チルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール。
ェニル)−5−クロロペンツトリアゾール、2−(2’
−ヒドロキシ−3′、5′−ジtert−ブチルフェニ
ル)−5−クロロペンツトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−37、5/−ジイソブチルフェニル)−5−
クロロペンツトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3′、5′−ジイソアミルフェニル)−5−クロロペン
ツトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′、5′
−ジter t−アミルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−37−イソプ
ロビル−5フーメチルフエニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソプロビル−5フー
プチルフエニル)−5−クロロベンシトlJ”7ゾール
、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソプロビル−5フー
オクチルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−インプチルー5′−メ
チルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソブチル−5′−プ
ロビルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソブチル−5′−イ
ンアミルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−t e r t−ブチ
ル−5′−メチルフェニル)−5−クロロペンツトリア
ゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5
’−1’ソプロピルフエニル)−5−10ロベンゾトリ
アゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5
′−アミルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
、 2−(2′−ヒドロキシ−3’−t e r t−ブチ
ル−5’−インオクチルフェニル)−5−10ロペンゾ
トリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソアミル−5フーメ
チルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール。
2−(2’−ヒドロキシ−37−インアミル−5′−一
フチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−インアミル−5′−t
ert−アミルフェニル)−5−/yロロペンソトリア
ゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−3’−tert−アミル−5
′〜メチルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−t e r t〜ルア
ミル5′−インフチルフェニル)−5−クロロペンツト
リアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−アミル−5
’−イソアミルフェニル)−5−10ロベンソトリアゾ
ール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソへキシル−57−
メチルフェニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−ネオヘブチルー57−
メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−インオクチル−57−
ニチルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール。
フチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−インアミル−5′−t
ert−アミルフェニル)−5−/yロロペンソトリア
ゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−3’−tert−アミル−5
′〜メチルフエニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−t e r t〜ルア
ミル5′−インフチルフェニル)−5−クロロペンツト
リアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−アミル−5
’−イソアミルフェニル)−5−10ロベンソトリアゾ
ール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−イソへキシル−57−
メチルフェニル)−5−クロロペンツトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−ネオヘブチルー57−
メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、 2−(2’−ヒドロキシ−37−インオクチル−57−
ニチルフエニル)−5−クロロペンツトリアゾール。
これら紫外線吸収剤のうちで特に好適なものは、2〜(
2′−ヒドロキシ−3′、57−ジtert〜ブチル−
フェニル)−5−クロロペンツトリアゾール、及び 2−(2’−ヒドロキシ−3’−t e r t−ブチ
ル−5′−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール である。
2′−ヒドロキシ−3′、57−ジtert〜ブチル−
フェニル)−5−クロロペンツトリアゾール、及び 2−(2’−ヒドロキシ−3’−t e r t−ブチ
ル−5′−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール である。
上記紫外線吸収剤の前記合成樹脂への配合量は厳密では
なく、フィルム又は板の材質や厚さ等に応じて広範に変
えることができるが、一般にフィルム又は板を構成する
合成樹脂と存在し得る可塑剤との合計量100重量部に
対して0.2重量部乃至3重量部、好ましくは0.2重
量部乃至2.5重量部の範囲とすることができる。
なく、フィルム又は板の材質や厚さ等に応じて広範に変
えることができるが、一般にフィルム又は板を構成する
合成樹脂と存在し得る可塑剤との合計量100重量部に
対して0.2重量部乃至3重量部、好ましくは0.2重
量部乃至2.5重量部の範囲とすることができる。
特に、前記式(I)又は(It)のベンゾトリアゾール
誘導体は比較的少量の使用で顕著な紫外線吸収能力をも
ち且つ光曝露に対する残存度及び安定性、耐抽出性等に
優れ、しかも合成樹脂の添加物とじて通常使用される金
属塩等と反応する順向が少ない等の特徴を有するので、
一般にフィルムを構成する合成樹脂と存在し得る可塑剤
との合計量100重量部に対して0.9重量部以上3重
量部未満の量で、好ましくは0.95重量部乃至25重
量部、さらに好ましくは1重量部乃至1.5重量部の範
囲の比較的少量の使用で充分に優れた紫外線遮蔽効果が
得られる。
誘導体は比較的少量の使用で顕著な紫外線吸収能力をも
ち且つ光曝露に対する残存度及び安定性、耐抽出性等に
優れ、しかも合成樹脂の添加物とじて通常使用される金
属塩等と反応する順向が少ない等の特徴を有するので、
一般にフィルムを構成する合成樹脂と存在し得る可塑剤
との合計量100重量部に対して0.9重量部以上3重
量部未満の量で、好ましくは0.95重量部乃至25重
量部、さらに好ましくは1重量部乃至1.5重量部の範
囲の比較的少量の使用で充分に優れた紫外線遮蔽効果が
得られる。
しかしながら、紫外線吸収剤の配合量は独立に決定する
ことはできず、フィルム又は板の厚さに応じて変えるこ
とが必要である。
ことはできず、フィルム又は板の厚さに応じて変えるこ
とが必要である。
本発明のフィルム又は板においては、紫外線吸収剤の配
合量(含有量)とフィルム又は板の厚さとの間に下記の
関係式が成立することが望まれる: 100≦AXB≦600、 好ましくは 100≦AXB≦400; 0.2≦A≦30、 好ましくは 0.2≦A≦2.5 〔上記式中、Aに該フィルム又は板を構成するる合成樹
脂と存在しろる可塑剤との合計量100重量部に対する
該フィルム又は板中に含まれる該ベンゾトリアゾール誘
導体の重量部を表わし、Bは該合成樹脂フィルム又は板
の厚さく乃を表わす〕。
合量(含有量)とフィルム又は板の厚さとの間に下記の
関係式が成立することが望まれる: 100≦AXB≦600、 好ましくは 100≦AXB≦400; 0.2≦A≦30、 好ましくは 0.2≦A≦2.5 〔上記式中、Aに該フィルム又は板を構成するる合成樹
脂と存在しろる可塑剤との合計量100重量部に対する
該フィルム又は板中に含まれる該ベンゾトリアゾール誘
導体の重量部を表わし、Bは該合成樹脂フィルム又は板
の厚さく乃を表わす〕。
合成樹脂フィルム又は板の厚さくB)は、その用途に応
じて、広い範囲で変えることができるが、一般に20〜
5000μ、好ましくはフィルムの場合20〜500μ
の範囲とすることができる。
じて、広い範囲で変えることができるが、一般に20〜
5000μ、好ましくはフィルムの場合20〜500μ
の範囲とすることができる。
本発明のフィルム又は板それ自体公知の種々の方法、例
えば溶融押出法、溶液流延法、カレンダー法等を用いて
容易に製造することができる。
えば溶融押出法、溶液流延法、カレンダー法等を用いて
容易に製造することができる。
また、本発明のフィルムは、必要に応じて、補強等の目
的で他の合成樹脂フィルム乃至板、或いはガラス等に積
層して使用してもよい。
的で他の合成樹脂フィルム乃至板、或いはガラス等に積
層して使用してもよい。
以上連速べた農業用被覆材は、本発明に従いキラリを栽
培する際にトンネル、パイプハウス、温室等における被
覆材として使用することができ欠本発明によれば、38
0 nm及びそれ以下の波長の光をかなりの程度透過す
る従来公知の農業用フィルム、或いは420 nmの波
長の光の透過をかなり(35%より多く)阻止する着色
フィルムの被覆下でキラリを栽培する時には、キラリの
生育に著るしい促進効果が見られないのに対して、本発
明に従い上記特定被覆材による被覆下にキラリを栽培す
る時には、キラリの生育が著るしく促進されることが見
い出された。
培する際にトンネル、パイプハウス、温室等における被
覆材として使用することができ欠本発明によれば、38
0 nm及びそれ以下の波長の光をかなりの程度透過す
る従来公知の農業用フィルム、或いは420 nmの波
長の光の透過をかなり(35%より多く)阻止する着色
フィルムの被覆下でキラリを栽培する時には、キラリの
生育に著るしい促進効果が見られないのに対して、本発
明に従い上記特定被覆材による被覆下にキラリを栽培す
る時には、キラリの生育が著るしく促進されることが見
い出された。
しかも、380 nmの波長の光をかなりの程度透過す
る従来公知の農業用フィルムでの被覆下では、キラリに
発生する病害菌、例えば菌核病菌、ボトリチイス菌、炭
そ病菌、つる枯病菌等の繁殖を阻止することができない
が、本発明の方法を用いれば、これら病害菌の繁殖を実
質的に阻止することができるという、非常に優れた性能
を有することが見い出されたのである。
る従来公知の農業用フィルムでの被覆下では、キラリに
発生する病害菌、例えば菌核病菌、ボトリチイス菌、炭
そ病菌、つる枯病菌等の繁殖を阻止することができない
が、本発明の方法を用いれば、これら病害菌の繁殖を実
質的に阻止することができるという、非常に優れた性能
を有することが見い出されたのである。
本発明の被覆材は、通常の施設園芸、温室栽培、稚苗育
苗、等において従来から使用されている被覆材と全く同
様の使い方で使用することができる。
苗、等において従来から使用されている被覆材と全く同
様の使い方で使用することができる。
例えば、キラリをトンネル栽培、ハウス栽培又は温室栽
培する際は、該被覆材をトンネル骨格、ハウスのパイプ
構造又は温室をほぼ全体的に被覆することができる。
培する際は、該被覆材をトンネル骨格、ハウスのパイプ
構造又は温室をほぼ全体的に被覆することができる。
該被覆材による被覆下でのキラリの栽培は、従来から行
なわれている施設栽培法(トンネル又はハウス栽培)と
全く同様にして行なうことができ、何ら特別の注意を払
う必要がない。
なわれている施設栽培法(トンネル又はハウス栽培)と
全く同様にして行なうことができ、何ら特別の注意を払
う必要がない。
しかし、前述した如く、本発明の被覆材による被覆下で
は前記病害菌の繁殖を阻止することができるので、農業
の使用を減少又は回避することができる。
は前記病害菌の繁殖を阻止することができるので、農業
の使用を減少又は回避することができる。
本発明の方法を用いれば、後記実施例に示す如く、キラ
リの稚苗又は各生育段階における生育を著るしく促進す
ることができ、またキラリに発生乃至繁殖しやすい前記
の如き病害菌の繁殖を実質的に阻止することができる。
リの稚苗又は各生育段階における生育を著るしく促進す
ることができ、またキラリに発生乃至繁殖しやすい前記
の如き病害菌の繁殖を実質的に阻止することができる。
次に参考例及び実施例により本発明をさらに説明する。
参考例
ポリ塩化ビニル(P−1300)67重量部、ジオクチ
ルフタレート(可塑剤)25重量部、トリクレジルホス
フェート(可塑剤)5重量部、エポキシ化大豆油(可塑
剤)3重量部、リシノール酸バリウム(安定剤)0.8
重量部、ステアリン酸亜鉛(安定剤)0.5重量部、ジ
プチル錫マレート(安定剤)0,3重量部、ソルビタン
モノステアレート(界面活性剤)1.3重量部、ソルビ
タンモノパルミテート(界面活性剤)0.6重量部およ
び下記表−1に示す量(ポリ塩化ビニルと可塑剤の合計
量100重量部に対する重量部)及び種類の紫外線吸収
剤を混合し、その混合物をエクストルーダーにより20
0℃で溶融押出し、下記表−1に示すフィルムA−Fを
作成した。
ルフタレート(可塑剤)25重量部、トリクレジルホス
フェート(可塑剤)5重量部、エポキシ化大豆油(可塑
剤)3重量部、リシノール酸バリウム(安定剤)0.8
重量部、ステアリン酸亜鉛(安定剤)0.5重量部、ジ
プチル錫マレート(安定剤)0,3重量部、ソルビタン
モノステアレート(界面活性剤)1.3重量部、ソルビ
タンモノパルミテート(界面活性剤)0.6重量部およ
び下記表−1に示す量(ポリ塩化ビニルと可塑剤の合計
量100重量部に対する重量部)及び種類の紫外線吸収
剤を混合し、その混合物をエクストルーダーにより20
0℃で溶融押出し、下記表−1に示すフィルムA−Fを
作成した。
得られた各フィルムの波長別光透過曲線を添付図面に示
す。
す。
次に、上記参考例で作成したフィルムを用いて、キラリ
の生育試験を行なった。
の生育試験を行なった。
それを実施例として以下に示す。
実施例:
キュウリの生育試験
6月30日、キュウリの種(品種:ときわひかり3号A
型)を口径10CrrL、深さ12cfrLの鉢に3粒
ずつ播種し、発芽後lO日目で1苗残して他を除去し、
木葉3.5〜4枚の苗を得た。
型)を口径10CrrL、深さ12cfrLの鉢に3粒
ずつ播種し、発芽後lO日目で1苗残して他を除去し、
木葉3.5〜4枚の苗を得た。
パイプハウス(間口5.4771、奥行14m、高さz
、6m)内に5畦(高さ20crrL、巾1.577L
、長さ2.5m)作り、その表面を銀白色マルチフィル
ム(銀白色ポリエチレンフィルム、30μ)で覆い、7
月19田こ該畦に上記キュウリ苗を株間60CIfLで
定植した。
、6m)内に5畦(高さ20crrL、巾1.577L
、長さ2.5m)作り、その表面を銀白色マルチフィル
ム(銀白色ポリエチレンフィルム、30μ)で覆い、7
月19田こ該畦に上記キュウリ苗を株間60CIfLで
定植した。
育苗期間の肥料は堆肥のみ使用し、使用量は土:堆肥を
4:6の容量比とし、また生育期間は前記表−2に示す
ようにして施肥した。
4:6の容量比とし、また生育期間は前記表−2に示す
ようにして施肥した。
パイプハウスは、紫外績及び可視光線透過率のそれぞれ
が90%の塩化ビニールフィルム(0,1m1m)で被
覆し、ハウス内の各畦(試験区)には、前記参考例で調
製したフィルムA−Fで、各各密閉被覆した。
が90%の塩化ビニールフィルム(0,1m1m)で被
覆し、ハウス内の各畦(試験区)には、前記参考例で調
製したフィルムA−Fで、各各密閉被覆した。
パイプハウス内の温度を27℃になるように換気扇で制
御したが、更に昇温した際には、ハウス屋根最上部から
散水した。
御したが、更に昇温した際には、ハウス屋根最上部から
散水した。
また、各試、験区内の温度が28℃以上にならぬように
口径2インチの塩化ビニールパイプで、温度調節された
空気を常時送風した。
口径2インチの塩化ビニールパイプで、温度調節された
空気を常時送風した。
潅水は1日1回1株当り約500m1行なった。
下記表−4は8月10日までのキュウリの生育状況を示
した。
した。
表−2の結果から明らかな如く、本発明のフィルムAの
被覆下で栽培したキュウリは他の場合に比べて生育が促
進されており、しかも病害閑の発生もないことがわかる
。
被覆下で栽培したキュウリは他の場合に比べて生育が促
進されており、しかも病害閑の発生もないことがわかる
。
なお、上記生育試験結果における各試験項目は次の意味
を有する。
を有する。
草丈二作物の地上部から頂点までの長さ。
茎径:根元部及び木葉5枚目の最も太い部分の茎径。
葉数二子葉を除いた木葉数。
葉長:葉柄部を除いた一株当りの葉身長の累計(4株の
平均)。
平均)。
葉中:葉巾の一番巾広い部分の長さの一株当りの累計(
4株平均)。
4株平均)。
葉柄:茎から葉身までの一株当りの柄の部分の長さの累
計(4株平均)。
計(4株平均)。
生物重:根部も含めた株全体を堀取り土壌除去後の生重
量。
量。
乾燥物:株全体の105℃×16時間乾燥後の重量。
乾物重
乾物率ニー X 100
生物型
病害発生の有無:灰色かび病、菌核病、イモチ病の発生
の有無を肉眼で調べる。
の有無を肉眼で調べる。
図面は参考例で作成した各フィルムの波長別光透過曲線
の図である。
の図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キラリを380 nm以下の波長の光の透過を実質
的に阻止するが、しかし400 、nmの波長の光の透
過は完全には阻止せず且つ420 nm以上の波長の光
を少なくとも65%以上透過しつる有機又は無機質フィ
ルム又は板から成る農業用被覆材による被覆下に、生育
せしめることにより、キラリに対する病害菌の繁殖を阻
止しつつキラリの生育を促進することを特徴とするキラ
リの栽培方法。 2 該有機質フィルム又は板が紫外線吸収剤を含有する
合成樹脂フィルム又は板である特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 該紫外線吸収剤が式 〔式中、R1は分岐鎖状のアルキル基を表わし、R2は
直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を表わし、Xはハロゲ
ン原子である− のベンゾトリアゾール誘導体である特許請求の範囲第2
項記載の方法。 4 該合成樹脂フィルム又は板がポリ塩化ビニルフィル
ム又は板である特許請求の範囲第2項記載の方法。 5 該被覆材が420 nm以上の波長の光を少なくと
も70%以上透過しうる無機又は有機質フィルム又は板
から成る特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51101063A JPS5944012B2 (ja) | 1976-08-26 | 1976-08-26 | 農業用被覆材及びそれを用いる栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51101063A JPS5944012B2 (ja) | 1976-08-26 | 1976-08-26 | 農業用被覆材及びそれを用いる栽培方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5327539A JPS5327539A (en) | 1978-03-14 |
| JPS5944012B2 true JPS5944012B2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=14290642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51101063A Expired JPS5944012B2 (ja) | 1976-08-26 | 1976-08-26 | 農業用被覆材及びそれを用いる栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944012B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5523919A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-20 | Nippon Carbide Kogyo Kk | Shooting preventing and cultivating method of ginger and agricultural covering material used therein |
| JPS5522642A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-18 | Nippon Carbide Ind Co Ltd | Method and covering material for prevention of celery dermatitis |
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| JPS58146216A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-31 | 三井東圧化学株式会社 | 農業用被覆材 |
| JPS62278931A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-03 | アキレス株式会社 | 合成樹脂シートおよび合成樹脂シートを間仕切り材に使用する防虫方法 |
| CN109315211A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-02-12 | 西藏农牧学院 | 一种高原河谷区砂生槐草浆覆膜培育方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51100445A (en) * | 1975-02-27 | 1976-09-04 | Tohoku Nogyo Shikenjo | Koshitsuryonyoru nosakubutsubyogaibojoho |
-
1976
- 1976-08-26 JP JP51101063A patent/JPS5944012B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5327539A (en) | 1978-03-14 |
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