JPS5944143B2 - ならい処理装置 - Google Patents

ならい処理装置

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JPS5944143B2
JPS5944143B2 JP8481378A JP8481378A JPS5944143B2 JP S5944143 B2 JPS5944143 B2 JP S5944143B2 JP 8481378 A JP8481378 A JP 8481378A JP 8481378 A JP8481378 A JP 8481378A JP S5944143 B2 JPS5944143 B2 JP S5944143B2
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rotation
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JP8481378A
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治 下司
久治 北畠
義和 宮城
高義 吉村
良一 松嶋
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は簡単な構造のオン−オフ形センサとポテンショ
メータを使用して、二次元曲線からなる目標線に対して
正確にならい処理を行わせることが可能なならい処理装
置に関する。
二次元曲線を導線に持つ柱面からなるワークの母線と直
交する二次元曲線に添つて形成された目標線例えば溶接
線に対しならいアーク溶接を行う溶接装置(溶接ロボツ
ト)に}いて、従来のものは溶接線を検出するために設
けたならいセンサが溶接線に直接触れる機械方式か至近
距離において追跡する万式即ち光電方式、電磁方式が殆
んどあつた。
こ\で柱面(Cyllndricalsurface)
について言及すると、一定曲線C上の各点を通り、一定
直線に平行な動直線(母線)が描く曲面と定義される(
一定曲線Cを導線という)ことは明らかである。
従つて柱面とは円筒面、楕円筒面、平曲面等種種の形態
のものを総称して訃り、代表的なものとしては鋼管等円
管が挙げられるが、該鋼管に対して第1図の如く直角フ
ランジを后接によつて一体化する場合を考えると、溶接
線はワークとしての鋼管にお・いて母線と直交する曲線
(特定導線であつて円を形成している)に添つて展延し
ていることになる。
ところが従来の上記溶接装置ではならいセンサが溶接ト
ーチに至近した位置で先行する構造であるために、検出
位置と溶接位置との偏差を考慮して複雑な制御装置を必
要とする欠点があり、さらにセンサがアークによる熱影
響で損傷することも考えられ、自動ならい溶接の場合の
解決すべき問題点となつている。
本発明はか\る事実に対処して溶接線等の目標線から離
隔した位置で、オン−オフ形の簡易構造のセンサを使用
し、さらにポテンシヨメータを組合わせることによつて
溶接トーチ等の工具を目標線に対し正確にならい処理す
ることが可能な新規構造のならい処理装置を発明するに
至つたものであり、その具体的態様について添付図面を
参照しつつ1実施例の溶接装置に基づき詳細に説明する
。
前記溶接装置の浩接処理対象となるワーク1は第1図々
示の如く、丸鋼管2に対し直角フランジ3を溶着してな
るものであつて、此の場合の溶接線tは管軸に平行な母
線と直交する円形となることは明らかで◆る。従つて溶
接線tに対して平行関係となる管壁部分をセンサによつ
て追跡することにより、離隔した位置で溶接線tを間接
的に検出することが可能となる。
前記溶接線tの部分をアーク溶接によつて溶接処理する
溶接装置の構造は、第2図に基本的な骨格状で略示され
るが、固定用基台4上に立設して上下方向に自由度を持
つた立軸z、該立軸の上端部に訃いて枢支され、水平方
向の左右(ワーク1を基準とした方向で?る)に自由度
を持つた左右軸X、該左右軸xに枢支されて水平方向の
前後(ワーク1を基準とした方向でめる)に自由度を持
つた前後軸Y、この前後軸Yの先端において立軸Zと平
行を保持して垂設され、左右軸X,前後軸Yで構成する
表面に直交する垂直方向の基準軸の周りで等距離の平行
を保持した公転運動を行う回動軸Fの4軸を有して訃り
、立設固定したワーク1の丸鋼管2における母線に対し
て、立軸Z、基準値が共に平行を保持した状態となつて
、回動軸Fが丸鋼管2の外側を回動し得る如く設けてい
る。
そして回動軸Fの先端に工具としての溶接トーチ6を垂
直面内での揺動可能に枢着している。
立軸Zは1駆動源例えば電動機7によつて上下方向の寸
法が調節されるが、このときの上下変位はZ用ポテンシ
ヨメータ8により電気変位として測長される。前後軸Y
と左右軸Xとは、この装置に訃いて主軸を構成している
が、左右軸Xは駆動源例えば電動機9によつて左右方向
の寸法が調節され、このときの左右変位はX用ポテンシ
ヨメータ10により電気変位として測長される。
また、前後軸Yは駆動源例えば電動機11により、前後
方向の寸法が調節され、このときの前後変位はY用ポテ
ンシヨメータ12によつて電気変位として測長される。
回動軸Fは1駆動源例えば電動機13により公転運動が
成され、このときの回転変位はF用ポテンシヨメータ1
4により、前後軸Yを基準とした時計方向の回転角度に
対応する電気変位として測長される。
なお、回動軸Fは水平アーム15を介して基準軸Vに一
体連結されていて、公転一回転に対し自転一回転を行い
、従つて回動軸F端に取り付けた溶接トーチ6が常にワ
ーク1側に指向し得るようになつていることは言う迄も
ない。
次に溶接トーチ6は前記基準軸Vの延長上に先端を常時
指向し得る如く揺動可能に回動軸F端に取着されている
。
以上の構成になる溶接装置はz用ポテンシヨメータ8の
電気変位によつて溶接トーチ6の高さが判断可能で?り
、またX用ポテンシヨメータ10とY用ポテンシヨメー
タ12と、F用ポテンシヨメータ14との3つの電気変
位の合成によつてワーク1に対する溶接トーチ6の関係
位置を判断することが可能でるる。
なお、溶接線tは水平面上に円状をなすとともに、肉盛
溶接が成される開先部を斜上方に向けて展延している。
上記溶接装置は本発明の要素をなす倣いセンサ17お・
よび速度指令器21が変位検出器として設けられている
が、両者17,21の基本的な機能について説明すると
、倣いセンサ17は対象物に直接々触することにより作
動する触覚部を溶接トーチ6と同一方向に指向し、かつ
その中立状態点が基準軸Vの延長線上に正しく合致する
ようにして、回動軸Fに固定されており、溶接トーチ6
の上万近傍位置に配設される。
上記倣いセンサ17は所定位置を示す中立状態と、行過
ぎ補正と、戻り過ぎ補正と、時計回転方向補正と反時計
方向補正との5種の異る信号を発することが可能である
。
一方、速度指令器21は公知の正弦、余弦ポテンシヨメ
ータを構成要素となすものであつて、前記基準軸Vの前
後軸Yを基準とした時計方向の回転角度を検出し、該回
転角度に対応する正弦分出力E8と余弦分出力EOとの
両出力を同時に発することができるようになつてお・り
、そして基準軸Vに関連して設けられている。
倣いセンサ17はその1例が第3図に示されるように、
オンーオフスイツチを基本構造としたものであつて、作
動片20A、接点部19Aからなるスイツチ18A、作
動片20B、接点部19Bからなるスイツチ18Bを、
例えば作動片20A,20bが互いに引寄せられる如く
弾機を介して連結し、かつ線対称的に配設してなり、作
動片20A,20Bが対象物に当接して、しかもその位
置が適正であれば両接点部19A,19Bが共に全く信
号を発しない中立状態となり、位置が適正でなく、近す
ぎたり遠すぎたりすることにより、前記接点部19A,
19Bの開放・閉成状態が種種異り、都合10種の組合
わせになる信号を第4図の如く発することが可能で◆る
。
第3図および第4図に訃いて、倣いセンサ17が例えば
行過ぎ即ちワーク1に対して接近し過ぎでろると、第4
図のO欄に示す如く接点部19Aでは接点19ARと可
動接片とが閉成し(○付号で示す)、かつ接点部19B
では接点19BRと可動接片とが閉成0する。
また、作動片20A,20Bのワーク1に対する関係位
置が不均衡状態である場合には、作動片20Bの方が作
動片20Aに比して接近しているときは、第4図1,(
へ),5各欄に示すように3種の信号が出されて時計回
りの補正が必要なことを指示し、逆に作動片20Aの方
が接近しているときは、第4図7,0,8各欄に示すよ
うに、反時計回りの補正が必要なことを指示する。
このように待機4状態を別として、中立状態@、戻り過
ぎ補正(先行指示)O、行過ぎ補正(後退指示)O、時
計回転方向補正1〜[F]、反時計回転方向補正7〜9
の5種の信号を倣いセンサ17から発することができる
。
次に速度指令器21は第5図に示すように、円形をなす
正弦・余弦ポテンシヨメータであつて、巻線を巻くカー
ドを正弦波形に比例させて、これに抵抗が直線的に巻か
れ、位相角を90てずらした2つの摺接片22A,22
Bを基準軸によつて一体的に回動し、前記抵抗に摺接さ
せるようにしている。
そして、前後軸Yの方向を基準として時計回転方向に9
0後移行した部分に1電位、270転移行した部分にe
電位を加えることによつて、先行する摺接片22Bから
はCOsθに応じた出力E。
が、後続する摺接片22AからはSinθに応じた出力
E8が夫々取り出され、その際の両信号の極性は第5図
において第1象限5ではCOsθ→1、Sinθ→4と
なり、第2象限5ではCOsθ→θ、Sinθ→1、第
3象限8ではCOsθ→θ、Sinθθ→0,第4象限
4ではCOsθ→1、Sinθ→eに夫々極性変換する
。か\る原理から明らかなように、速度指令器21から
は基準軸Vの回転角度に対応して正弦分出力E8と余弦
分出力E。
とが同時に取り出され、しかも極性が4種の組合わせと
なつて取り出されることとなる。上記溶接装置は自動な
らい溶接を行わせるための制御回路として速度制御回路
を備えているが、該制御回路は第6図に示す如く、速度
指令器21の正弦分出力Esを増幅器25Yを介して前
後軸Yの電動機11に与え、余弦分出力E。
を左右軸Xの電動機9に与える速度指令主回路23と、
余弦分出力EOを電動機11に、正弦分出力Esを電動
機9に夫々与える速度補正回路24とから構成されてい
る。速度指令主回路23は、余弦分出力E。
の伝達ラインに転換スイツチ26Aを有し、該スイツチ
26Aの切換操作によつて、余弦分出力E。を現状の極
性のま\直接伝達しあるいは極性反転回路27Aで極性
反転して伝達するとともに、正弦分出力Esの伝達ライ
ンにも同様、転換スイツチ26Bと極性反転回路27B
を有して、正弦分出力E,を直接あるいは極性反転して
伝達するようになつている。なお、両転換スイツチ26
A,26Bおよび両極性反転回路27A,27Bは第2
番目の発明に係るものでめつて、両転換スイツチ26A
,26Bは前記F用ポテンシヨメータ14に関連させて
配設し、予め設定してお・いた回転角度範囲の上限位置
例えば3600付近とにおいて交互の繰り返しで連動し
て自動切り換える如く形成されている。
な訃、転換スイツチ26A,26Bは適宜手動操作によ
り転換可能となしても良く、溶接トーチ6を時計方向C
.W或いは反時計方向C.C.Wの任意の方向に進行さ
せたい場合に手動で切換えを行うようにすることも勿論
可能である。一方、速度補正回路24は、倣いセンサ1
7の2つの接点19AF,19BFが共に閉成した第4
図6欄の状態のときに閉成する接点F,,F2と、2つ
の接点19AR,19BRが共に閉成した第4図[有]
欄の状態のときに閉成する接点R,,R2と、極性反転
回路28A,28Bと、定数乗算回路29A,29Bと
からなつて訃り、接点Fl,F2が閉成した状態、即ち
倣いセンサ17が戻り過ぎ補正信号を発している状態O
では容弦分出力E。
をそのま\の極性で出力KleOとして前後軸Yに伝達
し、かつ、正弦分出力E8を極性反転して出カーK2e
Sとして左右軸Xに伝達する。一方、接点R,,R2が
閉成した状態、即ち倣いセンサ17が行き過ぎ補正信号
を発している状態では余弦分出力EOを極性反転して出
力一K,eOとして前後軸Yに伝達し、かつ正弦分出力
Esをそのま\の極性で出力K2eSとして左右軸Yに
伝達する。
次に、倣いセンサ17の信号と出力との関係を夫々表わ
すと下記の如くなる。
(a)倣いセンサ17が中立状態9でろる場合、速度補
正回路24では正弦分出力Esおよび余弦分出力E。
共に伝達が成されない。一方、回動軸Fにも回転指令が
発せられない。(b)倣いセンサ17が行過ぎ補正信号
発信状態Oである場合、速度補正回路24では、余弦分
出力E。
を極性反転し、正弦分出力E8を直接に、夫々前後軸Y
と左右軸Xとに伝達する。一方、回動軸Fには回転指令
が発せられない。(c)倣いセンサ17が戻り過ぎ補正
信号発信状態O′(′ある場合、速度補正回路24では
、余弦分出力EOを直接、正弦分出力Esを極性反転し
て、夫々前後軸Yと左右軸Xとに伝達する。
一方、回動軸Fには回転指令が発せられない。(d)倣
いセンサ17が時計回転方向補正信号を発信している各
状態1,(へ),(E)の場合、速度補正回路24では
、各接点Fl,F2,R,,R2何れも開放しているの
で、中立状態Oの場合と同様正弦分出力E8、余弦分出
力EO共に伝達が成されない。
一方、前記接点19AF、19BRのうちの少くとも一
方が閉成することによつて、図示しないが時計回転方向
補正出力が電動機13に与えられて倣いセンサ17を中
立状態に戻すよう制御する。(e)倣いセンサ17が反
時計回転方向補正信号を発信している各状態7,8,2
の場合、速度補正回路24では前記4項同様に正弦分出
力Es、余弦分出力E。
共に伝達が成されず一方、前記接点19AR,19BF
のうちの少くとも一方が閉成することによつて、図示し
ないが反時計回転方向補正出力が電動機13に与えられ
て倣いセンサ17を中立状態に戻すよう制御する。上述
の構成になる溶接装置のならい溶接手段を、丸鋼管2に
直角フランジ3を溶接する形態のワータ1の場合につい
て、以下要旨を説明する。
溶接装置を第2図々示の如くワーク1の近傍に配設して
基準軸Vが回動軸Fに対してワーク1寄りに位置するよ
うセツトし、前後軸Yがワーク1の中心軸に略々向くよ
う設定し、さらに立軸zのストロークと溶接トーチ6の
揺動角とを調節して浴接トーチ6が溶接線tの開先中心
線を経て底部に指向するよう位置設定を行わせて、溶接
装置の原点合わせが完了する。次いで前記速度制御回路
を作動させて自動ならい溶接を行わせると、溶接装置は
倣いセンサ17の触覚部が丸鋼管2の胴壁に当接して中
立状態を常時維持するような位置を自動的に選びながら
、溶接トーチ6を一定狙い角度、一定速度の下で溶接線
tにならつて移動することが可能である。
このように適正な自動ならい溶接が行われるのは、倣い
センサ17が回動軸Fを制御して中立状態を保持するこ
とと、前記速度制御回路が速度を一定に制御することの
両作用によるからでろつて、このうちの速度一定制御作
用を速度指令と速度補正指令とに区分して説明する。(
1)速度指令 倣いセンサ17が中立状態(第4図@欄)にめる場合は
、溶接トーチ6は水平面上に投影した状態で見ると、溶
接線tに対して正しく法線方向(溶接線tに外接する接
線に直角の方向)に指向している。
この中立状態に置かれていて、しかも回動軸Fが第7図
に示し如くθ0回動している状態から溶接トーチ6を溶
接線tに沿つて一定速度vで移動するためには、その正
弦成分たるVsinθを前後軸Yに、また余弦成分たる
VcOsθを左右軸Xに与えることによつて、その合成
が前記速度vに合致するものである。
そこで、速度指令主回路23は常に回動角度θに見合つ
て上述する条件に合致した速度指令を両軸X,Yに与え
ることとなり、曲線状をなす溶接線tのどの部分でも常
に倣いセンサ17の中立状態の角度θによつて合成速度
Vを分解して、X,Y両軸に夫々指令を与え、溶接トー
チ6が一定狙い角度、一定速度で移動するよう制御する
ことが可能とにる。
9速度補正指令 倣いセンサ17が行き過ぎと戻り過ぎの何れかの状態に
ある場合に、夫々適切な補正指令を与えるものでめつて
、例えば第1象限5即ち回動角度θがO≦θ≦900の
範囲で倣いセンサ17が戻り過ぎの状態(第4図O欄の
状態)になつたとすると、第6図に於いて接点19AF
,19BFが共に0Nとなる。
一方、第1象限5では第5図から明らかなように速度指
令器21から発せられた余弦分出力、正弦分出力は共に
正値である。
従つて、左右軸X補正信号は−K2vsinθ、前後軸
Y補正信号はK,vcOsθとなり、両軸X,Yの移動
分の合成は第7図にベクトルで示すように、酪接線tに
近付く方向の補正速度指令が出て、倣いセンサ17が中
立状態になるように補正する。
その他の各象限5,(!11),4についても同様な補
正が成され、また、行過ぎ補正状態(第4図(ニ))の
説明は省略するが補正に適合したベクトルの合成補正速
度指令が出されて、倣いセンサ17を中立状態に規制す
るよう作動する。
以上の如くして中立状態で速度指令が、行き過ぎと戻り
過ぎの各状態では速度補正指令が適切に出されることに
より、溶接トーチ6は一定狙い角度、一定速度で移動し
、安定した后接力哨動的に行われる。
なお、第6図々示の制御回路にお・いて速度指令主回路
23の転換スイツチ26A,26Bが図示状態を保持し
ていると、溶接トーチ6は常に時計方向の回転を繰り返
し、従つて溶接トーチ6の揺動角度を適当な手段によつ
て一回転毎に変角すれば時計回転方向多層肉盛溶接が可
能である。
一方、溶接トーチ6の一回転毎に前記転換スイツチ26
A,26Bを反転操作するようにした場合には、速度指
令器21から発せられた正弦分出力、余弦分出力は極性
が反転させられるので回転方向に応じた適正な速度指令
が出されて、可逆回転方式多層肉盛溶接が可能となる。
さらに転換スイツチ26A,26Bを反時計回転方向に
切換操作することにより、反時計回転方向の多層肉盛溶
接を行わせることも可能である。
本発明は以上の説明によつて明らかなように、前後軸Y
、左右軸Xおよび回動軸Fの3自由度を有せしめるだけ
で、一平面上に設けられた二次曲線に対する倣い処理を
行うことが可能であり、装置全体の構造が簡略化される
し、制御系も簡単なもので良くて装置をコンパクトかつ
廉価に提供し得る。さらに倣い速度制御のための検出要
素は簡単なオン−オフ形の如き倣いセンサ17と、正弦
・余弦ポテンシヨメータによる速度指令器21の2部材
がるれば良く、しかも前後軸Y、左右軸Xの2軸を夫々
一次元的に制御すればよいので制御系は従来のこの装置
に比しぞ極めて簡素化される。
特に倣いセンサ17力泪標線tから離隔した個所に配設
されて位置検出を行う如き方式とすることができるから
、工具6の近辺において検出を行う方式の従来装置に比
して、作業性が改善されるばかりでなく、工具6の狙い
位置と倣いセンサ17の検出位置とを時間的な偏差が生
じないようにすることが可能であるので、制御が容易か
つ確実である利点もあり、本発明は実用価値に富む処多
大なならい処理装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の処理対象に係るワークの縦断面図
、第2図は本発明装置例に係る略示構造図、第3図は本
発明装置に於ける倣いセンサの概要図、第4図は前記倣
いセンサの動作特性表、第5図は本発明装置における速
度指令器の出力特性の原理説明図、第6図は本発明装置
に係る速度制御回路図、第7図は同じく速度制御回路の
作動説明図である。 1・・・ワーク、5・・・・主軸、6・・・工具、17
・・・倣いセンサ、21・・・速度指令器、23・・・
速度指令主回路、24・・・速度補正回路、t・・・目
標線、F・・・回動軸、V・・・基準軸、X・・・左右
軸、Y・・・前後軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 曲線を導線に持つ柱面からなるワーク1の母線と直
    交する曲線に添つて形成された目標線lに対し工具をな
    らい移動させる装置であつて、ワーク1の前記母線に各
    々直交し、かつ相互に直交する2軸X、Yの2自由度を
    有して、一方の軸Yをワーク1に接離する方向の前後軸
    に、他方の軸Xを左右軸に形成してなる主軸と、該主軸
    の先端部で2軸X、Yで構成する平面に直交する基準軸
    Vの周りで、等距離の平行を保持した公回転運動可能に
    前記主軸に連設した回動軸Fと、前記基準軸Vに先端を
    指向した揺動可能に回動軸F端に取着した工具6と、所
    定位置を示す中立状態、行過ぎ補正、戻り過ぎ補正、時
    計回転方向補正および反時計回転方向補正の5種の信号
    を発する触覚部を、前記工具6と同一方向に指向させて
    前記回動軸Fに固定せしめ、時計回転方向補正信号では
    時計回転方向、反時計回転方向補正信号では反時計回転
    方向の指令を前記回動軸Fに夫々与おる倣いセンサ17
    と、回動軸Fの前後軸Yに対する所定方向の回転角度を
    検出して、該回転角度に対応した正弦分出力と余弦分出
    力との2つの出力を発する速度指令器21と、前記2軸
    X、Yに速度指令を与える速度制御回路からなり、前記
    速度制御回路は速度指令器21の正弦分出力を前後軸Y
    に、同じく余弦分出力を左右軸Xに夫々伝達する速度指
    令主回路23と、前記倣いセンサ17の信号を受けて、
    中立状態では出力伝達を行わず、行過ぎ補正信号では余
    弦分出力を極性反転して前後軸Yに、かつ、正弦分出力
    を直接左右軸Xに夫々伝達し、また、戻り過ぎ補正信号
    では余弦分出力を直接前後軸Yに、かつ正弦分出力を極
    性反転して左右軸Xに夫々伝達する速度補正回路24と
    を備えていて、前記工具6を目標線lに対し狙い角度一
    定および速度一定でならい制御する如くしたことを特徴
    とするならい処理装置。 2 曲線を導線に持つ柱面からなるワーク1の母線と直
    交する曲線に添つて形成された目標線lに対し工具をな
    らい移動させる装置であつて、ワーク1の前記母線に各
    々直交し、かつ相互に直交する2軸X、Yの2自由度を
    有して、一方の軸Yをワーク1に接離する方向の前後軸
    に、他方の軸Xを左右軸に形成してなる主軸と、該主軸
    の先端部で2軸X、Yで構成する平面に直交する基準軸
    Vの周りで、等距離の平行を保持した公回転運動可能に
    前記主軸に連設した回動軸Fと、前記基準軸Vに先端を
    指向した揺動可能に回動軸F端に取着した工具6と、所
    定位置を示す中立状態、行過ぎ補正、戻り過ぎ補正、時
    計回転方向補正および反時計回転方向補正の5種の信号
    を発する触覚部を、前記工具6と同一方向に指向させて
    前記回動軸Fに固定せしめ、時計回転方向補正信号では
    時計回転方向、反時計回転方向補正信号では反時計回転
    方向の指令を前記回動軸Fに夫々与える倣いセンサ17
    と、回動軸Fの前後軸Yに対する所定方向の回転角度を
    検出して、該回転角度に対応した正弦分出力と余弦分出
    力との2つの出力を発する速度指令器21と、前記2軸
    X、Yに速度指令を与える速度制御回路とからなり、前
    記速度制御回路は速度指令器21の正弦分出力を前後軸
    Yに、同じく余弦分出力を左右軸Xに夫々極性転換可能
    に伝達する速度指令主回路23と、前記倣いセンサ17
    の信号を受けて、中立状態では出力伝達を行わず、行過
    ぎ補正信号では余弦分出力を極性反転して前後軸Yに、
    かつ、正弦分出力を直接左右軸Xに夫々伝達し、また、
    戻り過ぎ補正信号では余弦分出力を直接前後軸Yに、か
    つ正弦分出力を極性反転して左右側Xに夫々伝達する速
    度補正回路24とを備えていて、前記工具6を目標線l
    に対し狙い角度一定および速度一定でしかも移動方向の
    転換可能でならい制御する如くしたことを特徴とするな
    らい処理装置。 3 速度制御回路における前記速度指令主回路23が、
    前記回動軸Fの設定回転角度範囲の上限位置と下限位置
    とにおいて、前記正弦分出力と前記余弦出力とが共に、
    直接伝達と極性反転伝達とに交互の繰り返しで自動切換
    えられる如く形成している特許請求の範囲第2項記載の
    ならい処理装置。
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