JPS5944445B2 - 海洋構造物の施工法 - Google Patents
海洋構造物の施工法Info
- Publication number
- JPS5944445B2 JPS5944445B2 JP8590380A JP8590380A JPS5944445B2 JP S5944445 B2 JPS5944445 B2 JP S5944445B2 JP 8590380 A JP8590380 A JP 8590380A JP 8590380 A JP8590380 A JP 8590380A JP S5944445 B2 JPS5944445 B2 JP S5944445B2
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- Japan
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- pile
- panel structure
- mortar
- construction method
- construction
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は海洋構造物の施工法に関するもので、更に詳し
くは防波堤や消波堤等のような水深の浅い海洋に設置さ
れる杭式海洋構造物の施工法に関するものである。
くは防波堤や消波堤等のような水深の浅い海洋に設置さ
れる杭式海洋構造物の施工法に関するものである。
従来杭式海洋構造物の施工法としては、通常第1図に示
すごとく鋼管杭1を打設後、杭の上部同志を連結部材1
5を介して現場溶接等で接合して行く方法又は第2図に
示すごとく予め海底地盤上にガイドやジャケット構造物
を仮据付けにしておき、これに杭1を挿入して打設して
行く方法が採用されている。
すごとく鋼管杭1を打設後、杭の上部同志を連結部材1
5を介して現場溶接等で接合して行く方法又は第2図に
示すごとく予め海底地盤上にガイドやジャケット構造物
を仮据付けにしておき、これに杭1を挿入して打設して
行く方法が採用されている。
しかしながら、前者の施工方法の場合、棺の打ち込み精
度の確保が困難であるうえ、施工作業自体、杭打ち精度
に左右されるため、現場での工期短縮が難しいという欠
点があり、又後者の施工方法の場合、杭打ち精度が確保
できるというメリットがあるが、構造的に複雑高価で施
工性の点でも劣るため、特に消波堤のような海面附近の
消波パネル部分が重要視される海洋構造物ではより構造
的にも施工性の点でも簡単な施工法の開発が望まれてい
る。
度の確保が困難であるうえ、施工作業自体、杭打ち精度
に左右されるため、現場での工期短縮が難しいという欠
点があり、又後者の施工方法の場合、杭打ち精度が確保
できるというメリットがあるが、構造的に複雑高価で施
工性の点でも劣るため、特に消波堤のような海面附近の
消波パネル部分が重要視される海洋構造物ではより構造
的にも施工性の点でも簡単な施工法の開発が望まれてい
る。
この発明はかかる従来技術の欠点に鑑み創案されたもの
で、その目的は現場での海上・海中工事を減らすことに
より工期の短縮をはかると共に作業困難な海上でそれ程
厳しい精度で施工しなくても十分所期の構造物を設置で
きる海洋構造物の施工法1を提供することにある。
で、その目的は現場での海上・海中工事を減らすことに
より工期の短縮をはかると共に作業困難な海上でそれ程
厳しい精度で施工しなくても十分所期の構造物を設置で
きる海洋構造物の施工法1を提供することにある。
以下本考案の詳細を第3図及び第4図に示すカーテン式
消波堤の施工法を例に説明する。
消波堤の施工法を例に説明する。
図において、1は鋼管杭、2は鋼管杭1の外径より所定
寸法だけ大きい内径を有する所定長さの鋼管製外管3と
各外管3を鋼管杭の設計上の打ち込み間隔と同一の所定
間隔に連結せしめる消波板4形成用の連結パネルとから
一体に構成されたパネル構造の鋼製溶接構造体、5は外
周側所定位置にモルタル注入口(図示せず)を備えた外
管上蓋、6は抗1の周面に外嵌可能で、かつ外管嵌合状
態において外管3下面を閉塞可能に設けられた環状のモ
ルタル受板で、該受板6はその上面に設けた係止金具T
及び吊金具8を介して外管3の下端側周面に設けた係止
金具9に係止することにより外管下面に密着状に保持さ
れている。
寸法だけ大きい内径を有する所定長さの鋼管製外管3と
各外管3を鋼管杭の設計上の打ち込み間隔と同一の所定
間隔に連結せしめる消波板4形成用の連結パネルとから
一体に構成されたパネル構造の鋼製溶接構造体、5は外
周側所定位置にモルタル注入口(図示せず)を備えた外
管上蓋、6は抗1の周面に外嵌可能で、かつ外管嵌合状
態において外管3下面を閉塞可能に設けられた環状のモ
ルタル受板で、該受板6はその上面に設けた係止金具T
及び吊金具8を介して外管3の下端側周面に設けた係止
金具9に係止することにより外管下面に密着状に保持さ
れている。
10は外管3を抗1にかぶせた後、抗1、外管3及びモ
ルタル受板6によって形成された環状の間隙にモルタル
注入口から充填されたモルタルで、これによりパネル構
造体2は抗1と一体に接合される。
ルタル受板6によって形成された環状の間隙にモルタル
注入口から充填されたモルタルで、これによりパネル構
造体2は抗1と一体に接合される。
11は該外管3上部に打設された上部波返し工である。
同外管3の内側にはモルタルと杭の付着力を増大させる
ため突起物を設けてもよく、又外管の上蓋下面の外周側
所定位置には適当な位置決め部材を付設し、外管を鋼管
杭にかぶせた時、両者の間隙がほぼ一定になるようにす
ることができる。
ため突起物を設けてもよく、又外管の上蓋下面の外周側
所定位置には適当な位置決め部材を付設し、外管を鋼管
杭にかぶせた時、両者の間隙がほぼ一定になるようにす
ることができる。
勿論上記突起物又は位置決め部材等を設ける場合、外管
を打ち込み誤差のある杭上部に嵌合できるように外管の
内径、突起物長さ等を適当に設定されることは当然であ
る。
を打ち込み誤差のある杭上部に嵌合できるように外管の
内径、突起物長さ等を適当に設定されることは当然であ
る。
次にこの考案による施工手順を第4図により説明する。
■ 先ず棺打ち船12により現場で抗1を所定間隔に打
設する(第4図イ)。
設する(第4図イ)。
■ 次に予め一体構造に組み立てられ塗装仕上げの施さ
れたパネル構造体2(図示の例では4本の外管3と3枚
の消波パネル4により一体に構成されている)を第4図
口のごとくクレーン船12で順次吊り上げ、パネル構造
体2の各外管3をそれぞれ対応する杭1に嵌合して据付
ける。
れたパネル構造体2(図示の例では4本の外管3と3枚
の消波パネル4により一体に構成されている)を第4図
口のごとくクレーン船12で順次吊り上げ、パネル構造
体2の各外管3をそれぞれ対応する杭1に嵌合して据付
ける。
■ 次いで接続用消波パネル4′をクレーン船で吊上げ
、第4図へのごとく各パネル構造体2間に下ろして各パ
ネル構造体同志な消波パネル4′を介して接合した後、
抗1と外管3との隙間に上蓋のモルタル注入口からモル
タル10を注入充填することにより杭とパネル構造体を
一体に接合する。
、第4図へのごとく各パネル構造体2間に下ろして各パ
ネル構造体同志な消波パネル4′を介して接合した後、
抗1と外管3との隙間に上蓋のモルタル注入口からモル
タル10を注入充填することにより杭とパネル構造体を
一体に接合する。
■ 次に上部波返し工11を外管3上に打設することに
より消波堤の施工が完了する(第4図二)。
より消波堤の施工が完了する(第4図二)。
同上述説明では海洋構造物の施工法としてパネル構造の
消波堤を例に説明したが、勿論この範囲に限定されず例
えばジャケット式パネル構造物の施工等にも有効に利用
できることは云うまでもない。
消波堤を例に説明したが、勿論この範囲に限定されず例
えばジャケット式パネル構造物の施工等にも有効に利用
できることは云うまでもない。
即ち、この発明の施工法は杭打ち込み、もしくは杭の建
て込み(海底が岩盤の場合)が可能な海域でのあらゆる
海洋構造物に適用でき、その経済性を発揮させる事がで
きる。
て込み(海底が岩盤の場合)が可能な海域でのあらゆる
海洋構造物に適用でき、その経済性を発揮させる事がで
きる。
例えば棧橋、ドルフィン、岩壁等の港湾構造物、石油掘
削用の小型プラットフォーム、海面上の橋梁の基礎、海
洋レジャー設備、水面貯水場の周囲仕切柵、開口部アバ
フロータ−ゲート其の他あらゆる海洋構造物に応用でき
る。
削用の小型プラットフォーム、海面上の橋梁の基礎、海
洋レジャー設備、水面貯水場の周囲仕切柵、開口部アバ
フロータ−ゲート其の他あらゆる海洋構造物に応用でき
る。
本発明は上述のごとく杭を打設した後、パネル構造体又
はジャケット式パネル構造体の外管を杭頭部に嵌合し、
各杭と各外管との間隙にモルタル受板入して杭とパネル
構造体を接合するようにしたので、海上作業が容易とな
るうえ、海中作業を殆んど皆無と出来、工期短縮、工費
節減及び安全性の向上等に大きく寄与するものである。
はジャケット式パネル構造体の外管を杭頭部に嵌合し、
各杭と各外管との間隙にモルタル受板入して杭とパネル
構造体を接合するようにしたので、海上作業が容易とな
るうえ、海中作業を殆んど皆無と出来、工期短縮、工費
節減及び安全性の向上等に大きく寄与するものである。
さらに従来、杭構造物施工上の最大の問題点は、打設さ
れた杭の誤差をいかに吸収するかという点にあったが、
この発明によれば外管の内径、換言すれば杭と外管との
間隙を適当に選択設定することにより杭の打ち込み精度
許容誤差が大きくとれるため海上作業が極めて容易にな
る利点がある。
れた杭の誤差をいかに吸収するかという点にあったが、
この発明によれば外管の内径、換言すれば杭と外管との
間隙を適当に選択設定することにより杭の打ち込み精度
許容誤差が大きくとれるため海上作業が極めて容易にな
る利点がある。
第1図及び第2図はそれぞれ従来の施工法を示す概略図
、第3図イは本発明方法によって施工された消波堤を示
す部分斜視図、同図口はイ図のA防断面、第4図はイ2
2ロ、ハび二は本発明方法による消波堤の施工手順を示
す額略図である。 1:杭、2:パネル構造体、3:外管、4,41:消波
板(連結パネル)、5:上蓋、6:モルタル受板、10
:モルタル、12:杭打ち船、S:水面、L:海底面。
、第3図イは本発明方法によって施工された消波堤を示
す部分斜視図、同図口はイ図のA防断面、第4図はイ2
2ロ、ハび二は本発明方法による消波堤の施工手順を示
す額略図である。 1:杭、2:パネル構造体、3:外管、4,41:消波
板(連結パネル)、5:上蓋、6:モルタル受板、10
:モルタル、12:杭打ち船、S:水面、L:海底面。
Claims (1)
- 1 杭外径より大きい内径を有し、下端に杭周面に外嵌
可能なモルタル受部を備えた所定長さの複2数本の外管
をそれぞれ連結パネルを介して設計上の杭打設問間と同
一間隔に連結せしめて一体のパネル構造体となし、複数
本の杭を所定間隔をあけて海底地盤に打設せしめた後、
該各杭上端部に上記パネル構造体の各外管をかぶせた後
、上記外管と杭との間隙にそれぞれモルタルを充填して
杭とパネル構造体とを結合するようにしたことを特徴と
する海洋構造物の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8590380A JPS5944445B2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 海洋構造物の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8590380A JPS5944445B2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 海洋構造物の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5712706A JPS5712706A (en) | 1982-01-22 |
| JPS5944445B2 true JPS5944445B2 (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=13871801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8590380A Expired JPS5944445B2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 海洋構造物の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944445B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6019808A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-02-01 | Taisei Corp | ジヤケツトを用いた水中脚施工法 |
| JPS61193118U (ja) * | 1985-05-24 | 1986-12-01 | ||
| US20150010364A1 (en) * | 2009-01-15 | 2015-01-08 | Ocean Brick System (O.B.S.) Ltd. | Deep-water port |
| JP7354872B2 (ja) * | 2020-02-20 | 2023-10-03 | Jfeエンジニアリング株式会社 | ジャケット式構造物およびその構築方法 |
-
1980
- 1980-06-26 JP JP8590380A patent/JPS5944445B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5712706A (en) | 1982-01-22 |
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