JPS5944910B2 - プラスチツク押し出し成形品への塗装方法 - Google Patents
プラスチツク押し出し成形品への塗装方法Info
- Publication number
- JPS5944910B2 JPS5944910B2 JP424577A JP424577A JPS5944910B2 JP S5944910 B2 JPS5944910 B2 JP S5944910B2 JP 424577 A JP424577 A JP 424577A JP 424577 A JP424577 A JP 424577A JP S5944910 B2 JPS5944910 B2 JP S5944910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- coating
- powder
- molded product
- thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチック被覆ワイヤロープ等の外表面が
プラスチックからなる連続体にプラスチックを塗布する
方法に関するものである。
プラスチックからなる連続体にプラスチックを塗布する
方法に関するものである。
従来、プラスチック材の表面にプラスチック塗膜を形成
させる方法としては、液状塗料を塗布する方法の外に、
粉末による静電吹付法、流動浸漬法、静電流動浸漬法あ
るいは溶射やプラズマジェット等の粉体を溶融状態にし
て噴射させる方法等が知られている。
させる方法としては、液状塗料を塗布する方法の外に、
粉末による静電吹付法、流動浸漬法、静電流動浸漬法あ
るいは溶射やプラズマジェット等の粉体を溶融状態にし
て噴射させる方法等が知られている。
しかしながら、上記方法では液状塗料による場合は塗膜
の密着性が不充分であつて、密着性を向上させるために
表面処理を施しても限界であり、またその他の方法では
いずれも塗布前後に被塗布物表面に塗料の溶融温度の2
倍程度の高温に加熱および加熱養生しなければならない
ために、材料の熱劣化の問題が生じ、しかも密着性を重
視して塗布材料に成形品と同一の材料を用いた場合には
被塗物質が塗布用の加熱によつて破損してしまうという
問題がある。また上記方法においては成形とは別に塗布
の工程が必要となるばかりでなく、そのための特別な装
置も必要となる。またこの外の方法としてホットスタン
プ法があり、これは専用機を用いて顔料や特殊インキを
加熱してプラスチックの表面に押込むようにしたもので
あるが、この方法では接着強度が弱く、またあまり厚膜
のものは形成できない。本発明はこのような点に鑑み、
外表面のプラスチックの押出成形時に同時に塗装を行な
うようにして密着性が良好で熱劣化等の問題のない塗装
方法を提供することを目的とするものである。
の密着性が不充分であつて、密着性を向上させるために
表面処理を施しても限界であり、またその他の方法では
いずれも塗布前後に被塗布物表面に塗料の溶融温度の2
倍程度の高温に加熱および加熱養生しなければならない
ために、材料の熱劣化の問題が生じ、しかも密着性を重
視して塗布材料に成形品と同一の材料を用いた場合には
被塗物質が塗布用の加熱によつて破損してしまうという
問題がある。また上記方法においては成形とは別に塗布
の工程が必要となるばかりでなく、そのための特別な装
置も必要となる。またこの外の方法としてホットスタン
プ法があり、これは専用機を用いて顔料や特殊インキを
加熱してプラスチックの表面に押込むようにしたもので
あるが、この方法では接着強度が弱く、またあまり厚膜
のものは形成できない。本発明はこのような点に鑑み、
外表面のプラスチックの押出成形時に同時に塗装を行な
うようにして密着性が良好で熱劣化等の問題のない塗装
方法を提供することを目的とするものである。
以下、本発明を実施例の図面によつて説明する。1はプ
ラスチックの押出機、2は押出機のヘッド部、3は押出
成形品、4は水冷槽、5は引出し機6は巻取りドラムで
ある。
ラスチックの押出機、2は押出機のヘッド部、3は押出
成形品、4は水冷槽、5は引出し機6は巻取りドラムで
ある。
押出機ヘッド部の成形品出口部20には押出成形品3に
向けて溶射ガンTを配置している。図面では溶射ガンT
を1個のみ示しているが、押出成形品に対する噴射を均
等に行なうために、成形品の周囲に3〜4個配置する。
8はプラスチックの粉体圧送機、9はガス圧調整器、1
1は酸素ガス用配管、12はLPガス等の燃料ガス用配
管、13は圧縮空気用配管である。
向けて溶射ガンTを配置している。図面では溶射ガンT
を1個のみ示しているが、押出成形品に対する噴射を均
等に行なうために、成形品の周囲に3〜4個配置する。
8はプラスチックの粉体圧送機、9はガス圧調整器、1
1は酸素ガス用配管、12はLPガス等の燃料ガス用配
管、13は圧縮空気用配管である。
溶射ガンTによる溶射は第2図に示すような機構になつ
ている。即ち、ノズル70の外周孔から圧縮空気を噴射
させて外周に圧縮空気帯16を形成させ、その内部で中
心孔から粉体と圧縮空気を混合させて噴射させた混合帯
14を形成させ、さらにそれらの間に燃料ガスを燃焼さ
せた火炎帯15を形成させ、これによつて混合帯14中
の粉体を溶融させて塗布面10に吹きつけるようにして
いる。つぎにこの装置による塗装方法を説明する。
ている。即ち、ノズル70の外周孔から圧縮空気を噴射
させて外周に圧縮空気帯16を形成させ、その内部で中
心孔から粉体と圧縮空気を混合させて噴射させた混合帯
14を形成させ、さらにそれらの間に燃料ガスを燃焼さ
せた火炎帯15を形成させ、これによつて混合帯14中
の粉体を溶融させて塗布面10に吹きつけるようにして
いる。つぎにこの装置による塗装方法を説明する。
押出機1からの溶融プラスチツクをヘツド部2において
矢印方向から送り込まれた図示しない芯材に被覆してヘ
ツド部2の出口20から押出し、成形品3として送り出
すと共に、出口部近辺で成形品3の外周面が半溶融状態
にあるうちに溶射ガン7からプラスチツク粉末を溶融状
態で吹きつけて塗装する。塗装された成形品3は続いて
水冷槽4を通つて塗膜が固化され、引出し機5から巻取
りドラム6へ至る。溶射ガン7から吹付けられるプラス
チツク粉末は押出機1から押出されるプラスチツクと同
一のもの、または互いに親和性のあるものを用いる。こ
のため半溶融状態の外表面に吹きつけられた溶融プラス
チツク粉体は被塗布面と化学的に結合し、強固に密着し
た塗布膜が形成される。連続体3の外表面が凝固した後
に吹きつけを行なうと化学的な結合がなされないので、
ヘツド部出口20から連続体3が押出された後0.5秒
以内に吹きつけるようにすることが望ましい。また出口
部20において連続体3に火炎または高温ガスを吹きつ
けるようにしてもよい。噴射ガン7のノズル70先端と
被塗布面10との間隔は粉体の種類、溶射器の種類ある
いは塗膜厚さ等によつて変わるが、通常180n程度に
設定する。また噴射条件は粉末材料等にもよるが、ナイ
ロン12を用いた場合には粉末粒度70〜80メツシユ
、圧縮空気0.5kg/C!!tで良好な結果が得られ
た。このように、本発明は成形品の押出成形時に、同時
に塗装も行なうようにしたものであり、成形の際の熱を
そのま\利用するために余分な加熱が必要なく、従つて
熱資源上有利であるばかりでなく熱劣化の問題もなく、
また半溶融状態で塗装して化学的な結合をさせるために
塗膜の密着が非常に強固になされる。また押出成形時に
同時に塗装を行なうので、工程が簡略化され、塗膜厚さ
も粉体圧送速度を調整することによつて0.051m以
上で任意に設定でき、さらに溶射機の弁操作によつて作
動、停止を行なうことにより部分的な塗布によるマーキ
ングを行なうことも可能である。なお、本発明の適用さ
れる成形品としては、ワイヤロープの外周にプラスチツ
ク被覆を行なつた海洋索等の外に管や棒の外表面にプラ
スチツク被覆を行なつたもの、あるいはプラスチツクの
みの線状物、管状物にも同様に適用できることは勿論で
ある。このようなプラスチツクの外表面にプラスチツク
の塗膜を形成させる必要性は、例えばプラスチツクの押
出成形後に金属やガラス等の異物を混入させたプラスチ
ツク粉体を溶射して異物混入層と非混入層とを積層させ
、これによつてプラスチツクの切欠き感受性の高さに起
因する疲労破壊のおそれを減少させる場合などにおいて
生ずる。
矢印方向から送り込まれた図示しない芯材に被覆してヘ
ツド部2の出口20から押出し、成形品3として送り出
すと共に、出口部近辺で成形品3の外周面が半溶融状態
にあるうちに溶射ガン7からプラスチツク粉末を溶融状
態で吹きつけて塗装する。塗装された成形品3は続いて
水冷槽4を通つて塗膜が固化され、引出し機5から巻取
りドラム6へ至る。溶射ガン7から吹付けられるプラス
チツク粉末は押出機1から押出されるプラスチツクと同
一のもの、または互いに親和性のあるものを用いる。こ
のため半溶融状態の外表面に吹きつけられた溶融プラス
チツク粉体は被塗布面と化学的に結合し、強固に密着し
た塗布膜が形成される。連続体3の外表面が凝固した後
に吹きつけを行なうと化学的な結合がなされないので、
ヘツド部出口20から連続体3が押出された後0.5秒
以内に吹きつけるようにすることが望ましい。また出口
部20において連続体3に火炎または高温ガスを吹きつ
けるようにしてもよい。噴射ガン7のノズル70先端と
被塗布面10との間隔は粉体の種類、溶射器の種類ある
いは塗膜厚さ等によつて変わるが、通常180n程度に
設定する。また噴射条件は粉末材料等にもよるが、ナイ
ロン12を用いた場合には粉末粒度70〜80メツシユ
、圧縮空気0.5kg/C!!tで良好な結果が得られ
た。このように、本発明は成形品の押出成形時に、同時
に塗装も行なうようにしたものであり、成形の際の熱を
そのま\利用するために余分な加熱が必要なく、従つて
熱資源上有利であるばかりでなく熱劣化の問題もなく、
また半溶融状態で塗装して化学的な結合をさせるために
塗膜の密着が非常に強固になされる。また押出成形時に
同時に塗装を行なうので、工程が簡略化され、塗膜厚さ
も粉体圧送速度を調整することによつて0.051m以
上で任意に設定でき、さらに溶射機の弁操作によつて作
動、停止を行なうことにより部分的な塗布によるマーキ
ングを行なうことも可能である。なお、本発明の適用さ
れる成形品としては、ワイヤロープの外周にプラスチツ
ク被覆を行なつた海洋索等の外に管や棒の外表面にプラ
スチツク被覆を行なつたもの、あるいはプラスチツクの
みの線状物、管状物にも同様に適用できることは勿論で
ある。このようなプラスチツクの外表面にプラスチツク
の塗膜を形成させる必要性は、例えばプラスチツクの押
出成形後に金属やガラス等の異物を混入させたプラスチ
ツク粉体を溶射して異物混入層と非混入層とを積層させ
、これによつてプラスチツクの切欠き感受性の高さに起
因する疲労破壊のおそれを減少させる場合などにおいて
生ずる。
第1図は本発明を実施する装置の概略斜視図、第2図は
噴射機構の説明図である。 1・・・・・・押出機、2・・・・・・ヘツド部、3・
・・・・・押出成形品、4・・・・・・水冷槽、5・・
・・・・引出し機、7・・・・・・噴射ガン、8・・・
・・・粉体圧送機、9・・・・・・ガス圧調整器。
噴射機構の説明図である。 1・・・・・・押出機、2・・・・・・ヘツド部、3・
・・・・・押出成形品、4・・・・・・水冷槽、5・・
・・・・引出し機、7・・・・・・噴射ガン、8・・・
・・・粉体圧送機、9・・・・・・ガス圧調整器。
Claims (1)
- 1 外表面がプラスチックからなる連続体をプラスチッ
ク押出成形機から押出した後、外表面が半溶融状態にあ
る間に、外表面材と化学的に親和性のあるプラスチック
粉体を溶融して噴射させ、塗布することを特徴とするプ
ラスチック押し出し成形品への塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP424577A JPS5944910B2 (ja) | 1977-01-17 | 1977-01-17 | プラスチツク押し出し成形品への塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP424577A JPS5944910B2 (ja) | 1977-01-17 | 1977-01-17 | プラスチツク押し出し成形品への塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5388863A JPS5388863A (en) | 1978-08-04 |
| JPS5944910B2 true JPS5944910B2 (ja) | 1984-11-01 |
Family
ID=11579146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP424577A Expired JPS5944910B2 (ja) | 1977-01-17 | 1977-01-17 | プラスチツク押し出し成形品への塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944910B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62177412U (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-11 |
-
1977
- 1977-01-17 JP JP424577A patent/JPS5944910B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62177412U (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5388863A (en) | 1978-08-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0629150B1 (en) | A method of forming a moulding by dual injection and a moulding formed in accordance with such a method | |
| US5476627A (en) | Composite molding process utilizing tackified fabric material | |
| DE10222660A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Hochgeschwindigkeits-Flammspritzen | |
| US2746883A (en) | Process for flame spraying plastisol | |
| DE2519046C3 (de) | Verfahren zum Aufbringen einer Schicht aus Polyäthylen auf ein Stahlrohr | |
| US3768145A (en) | Method of in line coating of galvanized tubing | |
| US3155530A (en) | Process for producing protected metal surfaces | |
| EP0003369A1 (en) | Method for the manufacture of externally coated tube from steel strip and tube made by the method | |
| CN101462095A (zh) | 热气喷塑技术 | |
| US3778292A (en) | Method of striping the inside seams of cans | |
| US20160108511A1 (en) | Spray-coating method | |
| US4182782A (en) | Method of a coating on the outside surface of a metal pipe | |
| CN112793161A (zh) | 一种基于fdm技术的连续纤维增强复合材料微反应喷头 | |
| JPH0249895B2 (ja) | ||
| CA1089218A (en) | Apparatus for externally coating endless metal tubing | |
| JPH06246811A (ja) | 金属管への合成樹脂層被覆方法 | |
| DE2022802A1 (de) | Verfahren zur Herstellung eines Kunststoffumhuellung fuer Metalldraehte | |
| JPS5496571A (en) | Method of coating steel pipe with plastics | |
| US3224847A (en) | Protected metal articles | |
| JPS581981B2 (ja) | 噴射コ−テイングによる容器の樹脂被膜成形方法 | |
| JPS60129171A (ja) | 被覆鋼管の製造方法 | |
| DE1646051C3 (de) | Verfahren zum Aufbringen polymerer Überzüge auf feste Oberflächen durch Aufsprühen eines geschmolzenen thermoplastischen Polymerisats | |
| KR100230200B1 (ko) | 고압/고내열성 호오스의 제조장치 | |
| CH497291A (de) | Verfahren zum Aufbringen von Überzügen aus polymeren Materialien | |
| EP1486311B1 (en) | Coating injection moulded articles |