JPS594514B2 - 管状素材の内面酸洗装置 - Google Patents

管状素材の内面酸洗装置

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JPS594514B2
JPS594514B2 JP56127146A JP12714681A JPS594514B2 JP S594514 B2 JPS594514 B2 JP S594514B2 JP 56127146 A JP56127146 A JP 56127146A JP 12714681 A JP12714681 A JP 12714681A JP S594514 B2 JPS594514 B2 JP S594514B2
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JP
Japan
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tubular material
water tank
pickling
inner diameter
diameter measuring
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JP56127146A
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JPS5827987A (ja
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義朗 田中
教嗣 藤井
和雄 赤木
龍次郎 下松
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS594514B2 publication Critical patent/JPS594514B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G3/00Apparatus for cleaning or pickling metallic material
    • C23G3/04Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning pipes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管状素材の内面を酸洗処理する装置に30係り
、より具体的には核燃料被覆管としてのジルカロイ円管
を初め各種金属管の管内面を酸洗処理する装置の提供に
関する。
ステンレス管を初めとして各種の金属管の管内面を酸洗
処理することは既知である。
管状素材の35種類によつては、その酸洗処理を1本宛
に家内工業的手段で処理している。勿論、一般ステンレ
ス管等は、その複数本を酸液中にまとめて浸漬し、その
内外面の酸洗処理が可能であるけれども、例えばジルコ
ニウム又はジルコニウム合金からなる管では、上記の所
謂ドブ漬け処理は不向又は困難である。即ち、これら金
属管は最終焼鈍後、外面のみを例えば粗度約6s程度に
研磨し、この後、その内外面を硝酸、弗酸等の酸液を用
いて酸洗して鏡面肌を呈した製品にするものであるから
、酸洗中でパイプが静止したり、パイプ同志の接触部分
等があると、その表面にビツト、凹凸、肌ムラが生じる
おそれがある。また酸洗直後に中和液に入れる必要があ
り、この際、滞空時間が長くなるとパイプ表面にムラが
生じ、酸液中の酸減りは外径で20μ程度のように設計
されているために、この規格を守るためには数本まとめ
ての酸洗は不可能である。さらに、酸洗工程自体におい
ても、強酸および弱酸の2段処理による場合、その処理
時間が厳重に規定さ八 しかも、これは水洗まで連続し
て処理する必要があるし、この必要工程を少しでも誤る
と、最終のオートクレーブで白点が生じるおそれがあり
、しかも、このオートクレーブはユーザーで行なうテス
トであるため、製品出荷の時点で綿密に仕上げておかな
ければクレームが生じる。このようなことから、1本あ
ての処理が余儀なくされている。上記のような諸々の問
題を解決するため本件出願人は先に管状素材の内面専用
の酸洗装置を提案(特願昭49−114874号、特願
昭52一39734号)し、好結果を得ているが、本発
明者等はさらに鋭意研究を重ねた結果、前記提案技術で
は酸減り代を調整する手段が設けられていないことから
その内径測定具を設けることを知見したのである。
このさい、内径測定具として超音波(プローブセンサー
)を用いるが、一般の大気中における超音波内径測定技
術をそのまま応用しても、酸液と管状素材との化学反応
温度による問題点、酸洗中に測定制御するという特殊作
業性の他、4管軸方向で成る位置に内径変動が生ずるこ
と、◎較正がスムーズに行なえない、例えば僅か30分
の運転で管内径が5ミクロン変動する、θ複数列の場合
それぞれの測定値が不安定となる。
等々の基本的問題があることを知見したのである。本発
明は上記実状に鑑み、内面酸洗処理するにさいし、管状
素材を水槽内に浸漬するとともに、該浸漬中の管状素材
の中に酸洗用使用液体を流通させて連続的に酸洗してい
るとき、管状素材に対して超音波による内径測定具によ
つて予め設定した内径規定値に内径が太くなつた時、管
中へ流入している酸洗の供給を停止すべく自動停止信号
を出して使用液体供給手段と内径測定具を連動連結した
新しい内面酸洗装置の開発に成功したのである。
これにより、理論的には酸洗前の内径が変動していても
酸洗によつてミクロンオーダーで内径を一定化にできる
のである。
更に、本発明では水槽の温度(水温)と酸液が刻々と変
化すれば音速が影響をうけ、正しくコントロールするこ
とが困難であり、特に管軸方向の温度差により内径差が
生じるのを解消するため、前記酸洗装置の水槽前後に水
槽温度より高い冷却水を散布(シヤワ一)する手段を設
けることによつて、較正の容易さ安定さも好転できるよ
うにした内面酸洗装置の提供を目的とする。
本発明の別の目的は前記水槽の水位変動を極力少なくす
るとともに、水温コントロールも容易で水の攪拌を極力
少なくして内径測定異常、較正精度の低下要因をなくす
ために、水槽前後の管状素材装脱部にこれを開閉自在と
するシヤツタ手段を具備せしめた内面酸洗装置の提供を
目的とする。
即ち、超音波による内径測定具はその装着位置より常時
水位がある値である一定箇所上位にあることが必要であ
るが、そのため、酸洗制御中の大量の水流出低下を防ぐ
ため水槽を大きくするか供給水量を増やせばよいことに
なるが、前者では無駄なスペースを必要としかつ水量が
多いため水温コントロールが困難となるし、後者では水
槽内での水の攪拌が激しく気泡発生の要因となる等の問
題が生じるのを、前述したようにシヤツタ手段を設ける
ことによつて解消しているのである。本発明の最後の目
的は前記内径測定具の超音波発信部とこれと対応する管
素材に対して気泡排除用のノズル手段を付加装着するこ
とによつて、内径測定精度に有害な気泡を排除してその
精度を向上できるようにした内面酸洗装置を提供するに
ある。
即ち、一般の超音波探傷或いは寸法測定においても水中
の気泡は問題となり、気泡が被測定管の表面及びプロー
ブ面に付着するとノイズ信号が発生し、測定は勿論のこ
とキヤリブレーシヨンも不確かなものとなる。
気泡は本発明装置にあつては、管状素材の水槽への装脱
、水の流入排出等の水の動きによるものとか反応熱によ
る管状素材の位置、管内外の温度差、水質等によつてど
うしても発生するが、前述のようにノズル手段を設ける
ことによつて気泡による問題点を解消したのである。
その余の本発明の利点、有用性は以下図をとつて詳細に
説明する実施例より明らかとされる。
第1図乃至第4図は本発明装置の基本構成を示しており
、図面、特に装置全容を平面的に示す第1図および装置
全容を立面的に示す第2図において、符号1は使用流体
供給側の架台、2は使用済流体の回収側の架台を示し、
これら架台1,2は管状素材の長さ方向距離以上の間隔
をおいて離間して据付けられている。3は支持台で、横
断面を樋形として上記架台1,2との間に掛架支持され
ている。
4は水槽であつて、前記支持台3の長手方向中間部に設
置されており、該水槽4の前後には上開口形のスリツタ
一で示す管状素材5の装脱部6が形成されている。
即ち、水槽4の両側に管状素材5の搬入部材7と搬出部
材8を設け、搬入部材7で装入された管状素材5は装脱
部6に嵌合され、水槽4中の水に浸漬されるとともに水
槽4の前後における支持台3に設けた支持ロール8によ
つて管状素材5は横向傾斜姿勢、具体的には酸洗用使用
液体供給手段9を高位とし、使用済液体の回収手段10
を低位として支持されている。
使用液体供給手段9は第1図・第2図では2本の管状素
材5に対して酸洗、中和液、水洗用等と個別に供給停止
可能であるが、これは管状素材5が1本でも3本でも又
、3本以上でも基本的には同じである。
第1図、第2図を参照して使用液体供給手段9につき一
例を詳述すると、11は主管路で、これより5本に分岐
された副管路12,13,14,15,16を有し、主
管路11より2本に分岐された連通管路17を有する。
副管路12,13,14,15,16のそれぞれには自
動作動形の開閉弁18,19,20,21,22が設け
てあり、弁19は酸用、弁21は中和用、弁22はエア
ー抜き用、弁18は水洗用、弁20は排液用である。
そして、この主管路11は第2図で示す如く傾斜ブラケ
ツト23を介して流下方向下向に傾斜されて管路内に使
用液体が残存しないよう工夫されている。
更に、連通路17のそれぞれにはストツプ弁24が設け
らへ該弁24の前方(酸洗液流動方向)にロータリ継手
25を介して管状素材5を連通下で支持するスリーブ2
6が設けてある。
なお、スリーブ26はギヤードモータ27、ギヤ伝動体
28を介して回転自在であり、支持ローラ8に担持され
た管状素材5を必要に応じて管軸心回りに回動自在とし
ている。次に、回収手段10について第1,2図を参照
して一例を説明すると、29は回収流路で、樋形支持台
3の末端部における受室30と、この受室30より2本
に分岐された分岐管31と各分岐管31に接続された可
撓性連通管32と回収室33にそれぞれ設けたシリンダ
作動形の開閉弁34,35,36とから構成されている
なお、以上の使用液体供給手段9及び回収手段10は一
例であつて、要は水槽4に装着された管状素材5の中に
、酸洗用液を一端から流動せしめ、他端より回収するも
のであればよく、異種使用液を個別に供給と回収できる
ものであればよいものである。
37はプローブセンサーで示す超音波発信部38を有す
る内径測定具であり、水槽4中に浸漬状態で傾斜姿勢で
装入セツトされた管状素材5に対して対向して設けてあ
る。
即ち、内径測定具37は水槽4中に浸漬され水面より一
定深さ(例えば50顛)で浸漬されて水槽4の壁等に着
脱自在に設けられ、該内径測定具37は予め設定した内
径規定値に酸洗(酸減り)されると使用液体供給手段9
、具体的には酸用開閉弁19を自動停止すべく連動連結
されている。
更に、第2図、第5図において、39は冷却水散布手段
であつて、ポンプ40等を介して水槽4中の水より高い
温度の冷却水をシヤワ一41を介して散水可能としてい
る。即ち、このシヤワ一41は水槽4の前後に位置し、
水槽前後より露出している管状素材5に対して冷却水を
散水可能としている。第17図、第18図を参照すれば
、酸洗によつて管状素材5の内面を鏡面肌に仕上げるた
めには管の内表面は反応熱によりある高い温度に昇温し
、一方、管状素材5は水槽4中の水に接しているからそ
の外表面は内表面より低く第17図に示す如く管内外A
,bで温度勾配がつくのである。
通常の超音波測定ではかかる温度勾配は少いため支障な
いが、酸洗では反応熱があるから問題となるのであり、
又、前記管内外の温度差が刻々と変化すれば音速が影響
を受け正しくコントロールすることが不可能となるので
ある。又、管内径は第18図に示す如くID=0D−(
T1+T2)となるが、前記基本のTl,T2が前述理
由で不安定になれば当然内径1Dも不安定となるのであ
る。特に、管状素材5にあつては管軸方向の温度変動が
影響し、第3図で示す水槽内部b部と水槽外部A.c部
の温度差により内径差が生じるのである。そこで、第2
図、第5図で示す如く水槽前後にシヤワ一41を有する
冷却水散布手段39を設けることによつて、水槽内外の
a部、b部、c部の各位置での管軸方向の位置的温度変
動防止を図ることができたのであり、これによつて管状
素材5の全長の温度が略均一となり温水シヤワ一41に
よる内径変動を解消し較正の容易さ安定さを好転させて
いる。
即ち、超音波プローブのセツトされている水槽4の温度
を四季を通じて最もコントロールし易い水温に保ち、水
槽外の両端管状素材5の外面より水槽4温度に近いシヤ
ワ一を散水し、管状素材5内面全長が均一になるようシ
ヤワ一水温を選択して散水するのである。換言すれば、
管状素材5内面の酸洗時その反応熱によつて管状素材内
外(肉厚)に温度差が生じ超音波測定による寸法測定値
に不安定さが生じるのを防ぐために、管状素材5内面の
反応熱で昇温する素材5内面の昇温温度に近い水槽内水
の温度に保ち、かつ、水槽外両端の管状素材5の内面も
水槽内の素材5内面と同温となるシヤワ一を両端に散水
しているのである。
水槽5には水を供給するが、その供給手段は第9図、第
10図に例示されている。
42は加熱槽兼供給槽で、ヒータ43を有u該槽からポ
ンプ40を介して水槽4に第5図で示すバルブ43を通
じて供給さ札水槽4からのオーバーフロー水は還流され
るようになつている。
これに対し、第10図の例は加熱槽44と供給槽45を
分離形となし、ポンプ40で送液し、ポンプ46で排液
するようにしている。この第10図の構成によれば、第
9図のものが加熱して直接送液することから液温の上下
変動が大きく例えば±4℃のコントロールが不可能乃至
困難であつたのを、供給槽45をして所謂温度変動緩衝
作用をなして温度変動を抑止しているのである。第4図
1,2に示す基本例では水槽4前後の装脱部6が常時開
放されており、水槽4の水位変動が大となり、内径測定
具37を水中に一定深さの下で浸漬しておくコントロー
ルが困難となる。
即ち、冒頭に記載したように、水量を増大すると水温コ
ントロールが難しくなるし、供給量を増大すれば気泡の
発生要因となるのである。そこで、本発明では第6図乃
至第8図に示す如く水槽4の前後に設けた装脱部6を開
閉自在とするシヤツタ一手段47を設けたのである。
シヤツタ一手段47は装脱部6を閉塞するに充分な面積
を有するシヤツタ48に、管状素材6に対する逃げ部4
9を形成し、該シヤツタ一48を支軸50を支点に回動
自在としているb更に、シヤツタ一48より突出のアー
ム51に固定側に枢着52した伸縮形シリンダ53のエ
ンドを枢着し、本例ではシリンダ53の縮少でシヤツタ
開、シリンダ53の伸長でシヤツタ閉となし、シヤツタ
閉で内径測定具37が水深一定位置に浸漬すれば、酸洗
開始信号及び測定開始信号を送信すべく連動させている
即ち、シヤツタ開で、管状素材5を装脱部6に嵌入する
のであり、その後シヤツタ閉で所定信号にて酸洗作動を
行うよう構成されている。そして、内径測定具37によ
り規定の内径まで酸洗がなされると、該測定具37から
の送信を介して酸用開閉弁19を閉成すべく連動され、
酸液の送液が停止され、その後、水洗等に切り換え制御
され、規定の水洗が完了するとその信号がシリンダ53
へ送られてシヤツタ48を開にし、管の取出しに移行さ
へこれらは自動制御されるのである。なお、シヤツタ駆
動用としてロータリ形を採用してもよい。冒頭に記載し
たように酸洗装置において超音波による内径測定具37
を採用した場合、不可避的な気泡の問題が生じ、気泡が
超音波発信部および管状素材外表面に付着すれば、測定
誤差の要因となる。
そこで、本発明装置では第14図に示す如く発信部38
と管状素材5の外表面(発信部と対応する)に対してジ
ニットノズル手段54を設けてある。
なお、第14図の例では対のプローブセンタで示す発信
部38を設けているが、これはひとつでもよく、ノズル
手段54が各発信部38とこれと対応する管外表面に付
して指向すべく設けてあり、これによつて、気泡が排除
されて気泡による音速不調(測定誤差)をきたすのを防
止しているのである。
なお、ノズルの先端には例えば20ミクロン程度のフイ
ルタを組込んで混入物飛散を防止することが望しい。第
15図、第16図を参照すれば、内径測定具37に次の
ような付加手段を設けることによつて、内径測定精度を
向上したものが例示されている。
即ち、既述のように酸による浸食作用を応用して、例え
ば核燃料被覆管のような製品を造る場合、内表面を平滑
にしかも内径を常に1〜2ミクロン内の精度でコントロ
ールするには、管1本処理するのに約105Kca1の
発熱があり、水槽中の管内面と外面に温度差が生じる(
第17図参照)。この温度差は第15図に示す如く管外
表面P2と発信部38の表面P1間の温度差にもおよび
常に一定でない。第5図のようにシヤワ一41を設けて
も1〜2ミクロンを対象とするときは第15図のWl,
W2間の温度差が問題となり、音速は水温、距離によつ
て影響を受けるので前述の温度差等を無視できないこと
になる。
しかも、前記Wl,W2はプローブ特性によつて決定さ
れるから自由に短くすることはできないのである。そこ
で、第16図で示す如く発信部38の先端にターゲツト
、つまり、反射板55を設け、Wl,W2を短くして管
表面からの反射波をベースにしたのである。
即ち、第15図におけるW3(なお56は温度補正用ス
ラグ)を、W3=W1+W2としたのである。
なお、第16図でT1は肉厚、W1は水の距離である。
このようにターゲツト55を設けることによつて次のよ
うな成果をあげることができる。
通常、水温の変化率α=0.2%/1℃として音速の変
化量(時間変化)を求める。
今、酸洗の内部発熱という現象を考えると、前述ターゲ
ツト55を設けない場合、即ち、第15図のW1・・・
・・・P1〜P2又はP1〜P3間の温度差が仮りに1
0℃とすると、ターゲツト55を付してW1−W2=1
?,W3=2W1としても理論変化量K1はK1=10
℃×丁口了×211R=0.047!1I1(40ミク
ロン),1℃とすると、K2=1℃×1000×2=0
.004(4ミクロン)となる。
従つて、実際は1ミクロン精度となつたので、1/40
に向上していることになり、もしターゲ゛ツト55を付
設せず、Wl,W2を4w!tとすれば、水温コントロ
ール1℃としてもジルカロイ被覆管用として超音波によ
る制御は不適格となるのを解消しているのである。
第11図乃至第13図を参照すれば、管状素材5を例え
ば3本列で内面酸洗する場合の各列間の差が問題となる
のを解消したものが例示されている。
第11図第12図は比較例で、水槽4に3本の管状素材
5を装入し、発信部38つまり、プローブセンサーを第
12図のように配置し、ジニットノズル54を第11図
のように配置し、ポンプからの供給水を57部より供給
しオーバーフロー部58でオーバーフローするものとす
れば、各ノズル54にフイルタを付設してもその僅かな
詰まりによる水量低下、水槽への供給部57が各発信部
38位置より離れていることもあつて水の動きにアンバ
ランスが生じ、各発信部38付近はどうしても温度差力
性じることになる。
そこで、第13図に示す如く各ジニットノズル54の詰
りによる水量変化をポンプ60で送液し、調節バルブ5
9をそれぞれ設けることによつて防止するとともに発信
部38付近の水温差が±1℃内に入るように供給部57
を調節バルブ61付の分岐管62を介して第13図の位
置に分散させたのである。
これにより、水槽4が短形であるということもあつて、
各発信部38に対しその付近の水温が等しくなるように
することが困難であるのを供給水を均等分散して解消し
たのである。
以上、要するに本発明によれば、まず、第1の特徴によ
つて、水槽4の液に管状素材5を横向傾斜で装填浸漬す
るとともに、水液中にて超音波による内径測定具37を
設け、該測定具37と酸洗用液体の供給手段9とを連動
させたので、連続酸洗中に予め設定した内径規定値まで
酸洗(酸減り代)されると自動的に酸洗液の供給が停止
でき、ここに、均質でかつ鏡面肌の仕上げができるので
ある。
また、本発明の第2の特徴によれば第1の特徴に加えて
、水槽4の前後に冷却用散布手段39が設けてあるので
、管軸方向の温度差によつて酸洗による内径差が生じる
のを解消できたのであり、又本発明の第3の特徴によれ
ば、前述第1の利点に加えて、水槽4の装脱部6に開閉
自在なシヤツタ手段47を設けて水槽4の水位を所定レ
ベルに維持可能で、かつ、水槽4内での水の流動を抑え
ることができるから、有害な気泡発生をおさえることが
できて、超音波による内径測定精度を確かにする利点が
ある。
最後に、本発明の第4の特徴に従えば、第1の特徴に加
えて、発信部38、管外表面に付着する気泡をノズル5
4で排除可能としているので、超音波による内径測定精
度が正しく計測できるのである。
以上のように本発明によれば、ジルコニウム又はその合
金よりなる核燃料被覆管用の管状素材の内面酸洗を初め
、ステンレス管であつても仕上げを厳格にできる点で有
益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一例の全体概要平面図、第2図は同立面
図、第3図は酸洗中の説明図、第4図12は管状素材装
脱状況を併せて示す側断と正面視の説明図、第5図は冷
却用散布手段を付帯した本発明一例の酸洗中説明図、第
6図乃至第8図は水槽装脱部にシヤツタ手段を設けた本
発明一例の側断面図と、シヤツタ開閉動作図、第9図と
第10図は水槽に対する送液手段2例のフロー説明図、
第11図乃至第13図は水槽に対する送液と内径測定具
および気泡排除用ノズル並びに管状素材との位置関係を
示す平面的な説明図、第14図は気泡排除ノズル手段の
要部説明図、第15図と第16図は管状素材とプローブ
センサの関係を示す説明図、第17図は酸洗中の管内外
の温度差勾配を示す説明図、第18図は管状素材の肉厚
、外径、内径を示した説明図である。 3・・・・・・支持台、4・・・・・・水槽、5・・・
・・・管状素材、6・・・・・・装脱音− 9・・・・
・・使用液体供給手段、10・・・・・・使用済液体回
収手段、19・・・・・・酸用開閉弁、37・・・・・
・超音波内径測定具、38・・・・・・発信部(プログ
センサ一)、39・・・・・・冷却用散布手段、47・
・・・・・シヤツタ一手段、48・・・・・・シヤツタ
、54・・・・・・気泡排除用ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管状素材を装脱自在で、かつ、横向傾斜姿勢で支持
    する支持台の中間に水槽を設け、この水槽の前後に酸洗
    用使用液体を管状素材の中に供給する使用液体供給手段
    と、管状素材の端部より流出した使用済液体を回収する
    回収手段とがそれぞれ設けられ、前記水槽内に管状素材
    の超音波による内径測定具を設け、該内径測定具と酸洗
    用使用液体供給手段とを連動したことを特徴とする管状
    素材の内面酸洗装置。 2 管状素材を装脱自在で、かつ、横向傾斜姿勢で支持
    する支持台の中間に水槽を設け、この水槽の前後に酸洗
    用使用液体を管状素材の中に供給する使用液体供給手段
    と、管状素材の端部より流出した使用済液体を回収する
    回収手段とがそれぞれ設けられ、前記水槽内に管状素材
    の超音波による内径測定具を設け、該内径測定具と酸洗
    用使用液体供給手段とを連動連結するとともに、前記水
    槽の入側と出側の水槽より突出した管状素材の内面が水
    槽内管状素材内面と略同温にするためのシャワーを前記
    水槽より突出した管状素材に散布する散布手段をそれぞ
    れ設けたことを特徴とする管状素材の内面酸洗装置。 3 管状素材を装脱自在で、かつ、横向傾斜姿勢で支持
    する支持台の中間に水槽を設け、この水槽の前後に酸洗
    用使用液体を管状素材の中に供給する使用液体供給手段
    と、管状素材の端部より流出した使用済液体を回収する
    回収手段とがそれぞれ設けられ、前記水槽内に管状素材
    の超音波による内径測定具を設け、該内径測定具と酸洗
    用使用液体供給手段とを連動連結するとともに、前記水
    槽の入側と出側に形成した管状素材の装脱部のそれぞれ
    に該装脱部を開閉自在とするシャッタ手段を設けたこと
    を特徴とする管状素材の内面酸洗装置。 4 管状素材を装脱自在で、かつ、横向傾斜姿勢で支持
    する支持台の中間に水槽を設け、この水槽の前後に酸洗
    用使用液体を管状素材の中に供給する使用液体供給手段
    と、管状素材の端部より流出した使用済液体を回収する
    回収手段とがそれぞれ設けられ、前記水槽内に管状素材
    の超音波による内径測定具を設け、該内径測定具と酸洗
    用使用液体供給手段とを連動連結するとともに、前記内
    径測定具の超音波発信部とこれに対応する管状素材に対
    して気泡排除用のノズル手段をそれぞれ設けたことを特
    徴とする管状素材の内面酸洗装置。
JP56127146A 1981-08-12 1981-08-12 管状素材の内面酸洗装置 Expired JPS594514B2 (ja)

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