JPS6022065B2 - ステンレス帯鋼の連続着色方法 - Google Patents
ステンレス帯鋼の連続着色方法Info
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- JPS6022065B2 JPS6022065B2 JP58124845A JP12484583A JPS6022065B2 JP S6022065 B2 JPS6022065 B2 JP S6022065B2 JP 58124845 A JP58124845 A JP 58124845A JP 12484583 A JP12484583 A JP 12484583A JP S6022065 B2 JPS6022065 B2 JP S6022065B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/73—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals characterised by the process
- C23C22/77—Controlling or regulating of the coating process
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、着色液中の参照電極と着色液中を通過してい
るステンレス帯鋼上の一定の条件を満足する距離を隔て
た2つの位置との間のそれぞれの電位差の差を監視する
ことにより、精度良く均一に着色することができるステ
ンレス帯鋼の連続着色方法に関するものである。
るステンレス帯鋼上の一定の条件を満足する距離を隔て
た2つの位置との間のそれぞれの電位差の差を監視する
ことにより、精度良く均一に着色することができるステ
ンレス帯鋼の連続着色方法に関するものである。
近年、ステンレス鋼板を着色する方法としてクロム酸−
硫酸混合水溶液から成る着色液中にステンレス鋼板を浸
潰して化学着色する処理法が開発実用化されている。
硫酸混合水溶液から成る着色液中にステンレス鋼板を浸
潰して化学着色する処理法が開発実用化されている。
この着色液処理法は、英国インコ社により開発され、特
開昭48一11243号及び特公昭52一25817号
に開示されているように、着色処理中のステンレス鋼板
と着色液中に設置された参照電極(Pt電極など)との
電位差がステンレス鋼表面の着色が進行するにつれて経
時的に変化することに着眼して成されたもので、この電
位差を監視することによって着色を制御する着色処理法
である。この着色処理法はステンレス鋼板などをバッチ
式で着色処理をする場合にはきわめて有効である。しか
しステンレス帯鋼を連続的に着色液中に浸潰して通過せ
しめることにより着色する場合、着色液中を通過しなが
ら浸債時間の経過に従ってステンレス帯鋼に着色皮膜が
形成されるから、着色液中のステンレス帯鋼上の着色皮
膜生成状態は、着色液中へ浸濃された直後の未だ着色皮
膜が殆んど形成されていない状態から着色液から引き出
される直前の所定の着色皮膜が形成されている状態に至
るまで連続的に変化している。このように連続的に着色
処理中のステンレス帯鋼の着色状態を管理するために、
例えば着色液中のステンレス帯鋼上の或る位置における
電位差を測定しようとしてこの位置と着色液中に設置さ
れた参照電極を電気的に接続してその間の電位差を測定
しても(以下、このように参照電極と電気的に接続され
るステンレス帯鋼上の位置を測定位置ということがある
)、その電位差はその測定位置前後の広範囲にわたって
変化した生成状態の着色皮膜の影響を受けており、その
測定位置における皮膜生成状態に対応する電位差は得ら
れない。バーッチ式でステンレス鋼板を着色する場合は
着色液に浸潰されているステンレス鋼板表面全面で着色
皮膜がほぼ均一に成長するので、測定位置での対象面積
の大小については考慮する必要はなかった。しかしなが
ら連続着色処理の場合、上記の如く着色液中のステンレ
ス帯鋼の移動方向に沿って着色皮膜の成長が連続的に異
なっているので、その影響を極力少なくするためにはス
テンレス帯鋼上の微小部分で電位差を測定する必要があ
る。そのためにポテンショスタットを用いた金属腐食電
位の測定に使用されているようなルギン管(ガラス細管
)を用いてその先端を走行中のステンレス帯鋼の1〜2
肌以内に近づけて測定することが試みられた。しかしな
がら、着色液中を移動しているステンレス帯鋼は通常、
不可避的に振動しており、ルギン管先端との距離を一定
に保持することは極めて困難であり、結局測定位置での
対象面積が変動して初期の目的が蓬せられなかった。ま
た仮りにルギン管先端との距離を一定に保持し得たとし
ても、多くの場合不均一な仕上のステンレス帯鋼の表面
によって測定される電位差は雑音が入ったようになり、
電位差による適確な管理には使用できない。このように
種々検討した結果ステンレス帯鋼上の一つの測定位置に
おける微小部分による電位差の測定を採用することはで
きなかった、また、電位差は着色液組成の変化、着色液
の温度、ステンレス帯鋼の表面状態などにも影響を受け
、1つの測定位置での電位差を測定しても着色、枕態を
管理する指標にはなり得ない。このようなことから、従
来、ステンレス帯鋼の連続着色では、浸糟時間と着色液
温度とを勘で調整して所望の色を得ていた。このため作
業が煩雑であると共に色にばらつきが生じやすく品質上
問題があった。本発明者等は、上記従来技術の如く勘に
頼ることなく着色条件を制御してばらつきの少ないステ
ンレス帯鋼の連続着色方法を提供することを目的に検討
した結果、着色液中の長さに関する一定の条件を満足す
る距離を隔てたステンレス帯鋼上の2つの位置で測定さ
れるそれぞれの電位差の差と得られる色との間に関連が
あること及びその関連に基づいて電位差を差を一定値に
保つように着色条件を制御すれば目的を達成することが
できることを究明して本発明を完成した。すなわち本発
明は、ステンレス帯鋼をクロム酸と硫酸との混合水溶液
から成る着色液中を連続的に通過せしめるステンレス帯
鋼の連続着色処理において、該ステンレス帯鋼が着色液
中を通過する経路長の1/5の長さだけ着色液中に含む
距離をステンレス帯鋼上に隔てた少なくとも2つの位置
と上記着色液中に設置された参照電極との間の電位差を
それぞれ測定し、この電位差の差が所定の一定値を保持
するようにステンレス帯鋼の着色液への浸債時間及び着
色液温度の一つ以上を制御することを特徴とするステン
レス帯鋼の連続着色方法に関するものである。
開昭48一11243号及び特公昭52一25817号
に開示されているように、着色処理中のステンレス鋼板
と着色液中に設置された参照電極(Pt電極など)との
電位差がステンレス鋼表面の着色が進行するにつれて経
時的に変化することに着眼して成されたもので、この電
位差を監視することによって着色を制御する着色処理法
である。この着色処理法はステンレス鋼板などをバッチ
式で着色処理をする場合にはきわめて有効である。しか
しステンレス帯鋼を連続的に着色液中に浸潰して通過せ
しめることにより着色する場合、着色液中を通過しなが
ら浸債時間の経過に従ってステンレス帯鋼に着色皮膜が
形成されるから、着色液中のステンレス帯鋼上の着色皮
膜生成状態は、着色液中へ浸濃された直後の未だ着色皮
膜が殆んど形成されていない状態から着色液から引き出
される直前の所定の着色皮膜が形成されている状態に至
るまで連続的に変化している。このように連続的に着色
処理中のステンレス帯鋼の着色状態を管理するために、
例えば着色液中のステンレス帯鋼上の或る位置における
電位差を測定しようとしてこの位置と着色液中に設置さ
れた参照電極を電気的に接続してその間の電位差を測定
しても(以下、このように参照電極と電気的に接続され
るステンレス帯鋼上の位置を測定位置ということがある
)、その電位差はその測定位置前後の広範囲にわたって
変化した生成状態の着色皮膜の影響を受けており、その
測定位置における皮膜生成状態に対応する電位差は得ら
れない。バーッチ式でステンレス鋼板を着色する場合は
着色液に浸潰されているステンレス鋼板表面全面で着色
皮膜がほぼ均一に成長するので、測定位置での対象面積
の大小については考慮する必要はなかった。しかしなが
ら連続着色処理の場合、上記の如く着色液中のステンレ
ス帯鋼の移動方向に沿って着色皮膜の成長が連続的に異
なっているので、その影響を極力少なくするためにはス
テンレス帯鋼上の微小部分で電位差を測定する必要があ
る。そのためにポテンショスタットを用いた金属腐食電
位の測定に使用されているようなルギン管(ガラス細管
)を用いてその先端を走行中のステンレス帯鋼の1〜2
肌以内に近づけて測定することが試みられた。しかしな
がら、着色液中を移動しているステンレス帯鋼は通常、
不可避的に振動しており、ルギン管先端との距離を一定
に保持することは極めて困難であり、結局測定位置での
対象面積が変動して初期の目的が蓬せられなかった。ま
た仮りにルギン管先端との距離を一定に保持し得たとし
ても、多くの場合不均一な仕上のステンレス帯鋼の表面
によって測定される電位差は雑音が入ったようになり、
電位差による適確な管理には使用できない。このように
種々検討した結果ステンレス帯鋼上の一つの測定位置に
おける微小部分による電位差の測定を採用することはで
きなかった、また、電位差は着色液組成の変化、着色液
の温度、ステンレス帯鋼の表面状態などにも影響を受け
、1つの測定位置での電位差を測定しても着色、枕態を
管理する指標にはなり得ない。このようなことから、従
来、ステンレス帯鋼の連続着色では、浸糟時間と着色液
温度とを勘で調整して所望の色を得ていた。このため作
業が煩雑であると共に色にばらつきが生じやすく品質上
問題があった。本発明者等は、上記従来技術の如く勘に
頼ることなく着色条件を制御してばらつきの少ないステ
ンレス帯鋼の連続着色方法を提供することを目的に検討
した結果、着色液中の長さに関する一定の条件を満足す
る距離を隔てたステンレス帯鋼上の2つの位置で測定さ
れるそれぞれの電位差の差と得られる色との間に関連が
あること及びその関連に基づいて電位差を差を一定値に
保つように着色条件を制御すれば目的を達成することが
できることを究明して本発明を完成した。すなわち本発
明は、ステンレス帯鋼をクロム酸と硫酸との混合水溶液
から成る着色液中を連続的に通過せしめるステンレス帯
鋼の連続着色処理において、該ステンレス帯鋼が着色液
中を通過する経路長の1/5の長さだけ着色液中に含む
距離をステンレス帯鋼上に隔てた少なくとも2つの位置
と上記着色液中に設置された参照電極との間の電位差を
それぞれ測定し、この電位差の差が所定の一定値を保持
するようにステンレス帯鋼の着色液への浸債時間及び着
色液温度の一つ以上を制御することを特徴とするステン
レス帯鋼の連続着色方法に関するものである。
以下、本発明方法を図面によって詳細に説明する。
第1図は本発明方法の実施に適当な装置の1例を使用し
た実施状態を示す説明図、第2図は第1図の実施によっ
て測定された電位差と浸造時間との関係を示すグラフで
ある。
た実施状態を示す説明図、第2図は第1図の実施によっ
て測定された電位差と浸造時間との関係を示すグラフで
ある。
本発明方法によりステンレス帯鋼の連続着色を実施する
には、先ず、第1図に示す如く、ステンレス帯鋼1を処
理槽2の着色液3中に連続的に通過せしめる。
には、先ず、第1図に示す如く、ステンレス帯鋼1を処
理槽2の着色液3中に連続的に通過せしめる。
ステンレス帯鋼1はベイオフロール4から巻き出されて
着色処理槽2の糟内外に設けられた方向転換ロール5,
6,7,8及び9により、着色液3中に浸贋開始点P,
で浸潰され、着色液3中を通過して浸債終了点P2で着
色液3から引き出された後、巻取駆動装置(図示なし)
により駆動される巻取ロール10‘こより巻き取られる
。ステンレス帯鋼1の移動速度に起因する着色液3中の
通過所要時間すなわち浸溝時間の調整は上記巻取駆動装
置によって行い、着色液3の温度の調整は着色処理槽2
の温浴部2a内に設置された蒸気加熱器11への蒸気量
を調整する電磁弁12の開閉によって行う。このような
ステンレス帯鋼1の浸糟時間や着色液3の温度の調整を
上記以外の適宜な方法によって行なうことは勿論差し支
えない。着色液3はクロム酸と硫酸との混合水溶液から
成り、その組成は通常、クロム酸が230夕/そ〜28
0タノクで硫酸が450夕/そ550夕/れま適当であ
る。また着色処理時の着色液の適切な温度は多くの場合
75〜9500の範囲にある。このように、ステンレス
帯鋼1の連続着色処理を行ないながら、ステンレス帯鋼
1の走行経路上における一定の条件を満足するステンレ
ス帯鋼1上の少なくとも2つの位置T,,T2と着色液
3中に設置された参照電極13との間の電位差をそれぞ
れ測定する。
着色処理槽2の糟内外に設けられた方向転換ロール5,
6,7,8及び9により、着色液3中に浸贋開始点P,
で浸潰され、着色液3中を通過して浸債終了点P2で着
色液3から引き出された後、巻取駆動装置(図示なし)
により駆動される巻取ロール10‘こより巻き取られる
。ステンレス帯鋼1の移動速度に起因する着色液3中の
通過所要時間すなわち浸溝時間の調整は上記巻取駆動装
置によって行い、着色液3の温度の調整は着色処理槽2
の温浴部2a内に設置された蒸気加熱器11への蒸気量
を調整する電磁弁12の開閉によって行う。このような
ステンレス帯鋼1の浸糟時間や着色液3の温度の調整を
上記以外の適宜な方法によって行なうことは勿論差し支
えない。着色液3はクロム酸と硫酸との混合水溶液から
成り、その組成は通常、クロム酸が230夕/そ〜28
0タノクで硫酸が450夕/そ550夕/れま適当であ
る。また着色処理時の着色液の適切な温度は多くの場合
75〜9500の範囲にある。このように、ステンレス
帯鋼1の連続着色処理を行ないながら、ステンレス帯鋼
1の走行経路上における一定の条件を満足するステンレ
ス帯鋼1上の少なくとも2つの位置T,,T2と着色液
3中に設置された参照電極13との間の電位差をそれぞ
れ測定する。
上記一定の条件を満足する2つの位置、例えばT,,T
2とは、ステンレス帯鋼1が着色液3中を通過する経路
長1(第1図により示せば浸債開始点P,から方向転換
ロール6,7及び8を経て浸薄終了点P2に至るまでの
長さ)の1/5以上の長さだけを着色液3中に含む距離
Lをステンレス帯鋼1上に隔てた(以下、距離Lの条件
を満足すると言うことがある)2つの位置のことである
。ステンレス帯鋼1上の上記2つの位置T,,T2間の
距離Lは着色液3中に経路長1の1/5以上を含んでい
ること条件を満足する限り、位置T,,T2が共に着色
液3中に位置することは勿論良く、この場合位置T,,
T2間の距離Lの全部が着色液3中に浸潰されている経
路長1の1/5以上の長さであり、また位置T,,T2
のいずれか一方又は両方が着色液3の外に位置していて
も良く、この場合位置T,,し間の距離Lは着色液3中
に経路長1の1/5以上を含む他、着色液3外の部分の
さを含んでいる。このような測定位置は少なくとも2つ
の位置例えばT,,T2を必要とするが、3つ以上の位
置例えば第1図に示す如く3つの位置T,,T2,T3
で測定しても良い。第1図は位置T,,T2が共に着色
液3の外に位置する場合を示している。第1図では位置
T,〜T2間、T,〜L及びT2〜L間の各距離が距離
Lの条件を満足しており、ステンレス帯鋼1の移動方向
にT,,T8,Lが順次位置しているが、T,,T2及
びT3の位置順は任意で良い。すなわち距離Lの条件を
満足する各2つの位置間には重複する部分があってもな
くてもいずれでも良い。電位差の測定方法は従来用いら
れている方法によれば良く、ステンレス帯鋼1の位置T
,,T2等と参照電極13とを電位差計14に電気的に
接続して測定する。
2とは、ステンレス帯鋼1が着色液3中を通過する経路
長1(第1図により示せば浸債開始点P,から方向転換
ロール6,7及び8を経て浸薄終了点P2に至るまでの
長さ)の1/5以上の長さだけを着色液3中に含む距離
Lをステンレス帯鋼1上に隔てた(以下、距離Lの条件
を満足すると言うことがある)2つの位置のことである
。ステンレス帯鋼1上の上記2つの位置T,,T2間の
距離Lは着色液3中に経路長1の1/5以上を含んでい
ること条件を満足する限り、位置T,,T2が共に着色
液3中に位置することは勿論良く、この場合位置T,,
T2間の距離Lの全部が着色液3中に浸潰されている経
路長1の1/5以上の長さであり、また位置T,,T2
のいずれか一方又は両方が着色液3の外に位置していて
も良く、この場合位置T,,し間の距離Lは着色液3中
に経路長1の1/5以上を含む他、着色液3外の部分の
さを含んでいる。このような測定位置は少なくとも2つ
の位置例えばT,,T2を必要とするが、3つ以上の位
置例えば第1図に示す如く3つの位置T,,T2,T3
で測定しても良い。第1図は位置T,,T2が共に着色
液3の外に位置する場合を示している。第1図では位置
T,〜T2間、T,〜L及びT2〜L間の各距離が距離
Lの条件を満足しており、ステンレス帯鋼1の移動方向
にT,,T8,Lが順次位置しているが、T,,T2及
びT3の位置順は任意で良い。すなわち距離Lの条件を
満足する各2つの位置間には重複する部分があってもな
くてもいずれでも良い。電位差の測定方法は従来用いら
れている方法によれば良く、ステンレス帯鋼1の位置T
,,T2等と参照電極13とを電位差計14に電気的に
接続して測定する。
参照電極13としては白金電極を使用するのが一般であ
る。また、例えば第1図の如くステンレス帯鋼1の着色
液3中の通過経路に高い山部があって位置T2の如くそ
の高い山部の一方の側にのみ設置された参照電極13で
は電位差を測定できないときは、高い山部の反対側にも
うつの参照電極13を設置すれば良い。第1図に示すよ
うにステンレス帯鋼1を着色液3中を通過させながら測
定した位置T,,T2及びtと参照電極13との間の電
位差の経時変化の1例は第2図に示されている。
る。また、例えば第1図の如くステンレス帯鋼1の着色
液3中の通過経路に高い山部があって位置T2の如くそ
の高い山部の一方の側にのみ設置された参照電極13で
は電位差を測定できないときは、高い山部の反対側にも
うつの参照電極13を設置すれば良い。第1図に示すよ
うにステンレス帯鋼1を着色液3中を通過させながら測
定した位置T,,T2及びtと参照電極13との間の電
位差の経時変化の1例は第2図に示されている。
第2図中、A,B及びC各線はそれぞれ第1図中の位置
T,,T2及びT3を測定位置としたものであり、経過
時間に対して電位差がいずれも一定な場合を示している
が、この電位差は着色条件、例えは浸蒲時間や着色液温
度や着色液組成などにより変化するものである。ここで
A,B及びC各線の電位差をそれぞれa,b及びc(m
v)とすれば第1図中の位置T,〜T2間、T,〜T3
間及びT2〜T3間の電位差の差は第2図に示すように
それぞれ(b−a),(c−a)及び(b−c)である
。このようにステンレス帯鋼1上の2つの位置でほぼ同
時に電位差を測定するときは、それぞれの測定において
着色液組成の変化や着色液の温度などの影響をほぼ均一
に受けるのでその電位差の差はステンレス帯鋼1に形成
された着色皮膜の生成状態すなわち色を左右する厚さに
だけ関連しているのである。そして距離Lの条件を満足
する2つの位置例えばT,,T2を固定してそれらと参
照電極との間の電位差の差を一定に保持するときは、浸
濃時間、着色液温度、着色液組成などの着色条件の変動
にも拘わらず、着色液3中でステンレス帯鋼1に形成さ
れる着色皮膜の厚さは一定となり、着色液3が引き上げ
た時点ではステンレス帯鋼1は常に均一に着色されてい
るのである。従って、上記固定された2つの位置、例え
ばT,,Lでの電位差の差と得られる着色皮膜の色との
関係を予め又は着色開始の最初において実験的に定め、
所望の色に対応する電位差の差を保持するように浸債時
間及び着色液温度のいずれか一方又は両方を制御するこ
とにより、ステンレス帯鋼1を所望の色に精度良く均一
に着色することができるのである。距離Lの条件として
経蟹長1の1/5以上を着色液3中に含むと定めた理由
は、着色液3中の長さが短かすぎると電位差の差が小さ
な値となり、色をコントロールするのに充分な感度が得
られないからである。
T,,T2及びT3を測定位置としたものであり、経過
時間に対して電位差がいずれも一定な場合を示している
が、この電位差は着色条件、例えは浸蒲時間や着色液温
度や着色液組成などにより変化するものである。ここで
A,B及びC各線の電位差をそれぞれa,b及びc(m
v)とすれば第1図中の位置T,〜T2間、T,〜T3
間及びT2〜T3間の電位差の差は第2図に示すように
それぞれ(b−a),(c−a)及び(b−c)である
。このようにステンレス帯鋼1上の2つの位置でほぼ同
時に電位差を測定するときは、それぞれの測定において
着色液組成の変化や着色液の温度などの影響をほぼ均一
に受けるのでその電位差の差はステンレス帯鋼1に形成
された着色皮膜の生成状態すなわち色を左右する厚さに
だけ関連しているのである。そして距離Lの条件を満足
する2つの位置例えばT,,T2を固定してそれらと参
照電極との間の電位差の差を一定に保持するときは、浸
濃時間、着色液温度、着色液組成などの着色条件の変動
にも拘わらず、着色液3中でステンレス帯鋼1に形成さ
れる着色皮膜の厚さは一定となり、着色液3が引き上げ
た時点ではステンレス帯鋼1は常に均一に着色されてい
るのである。従って、上記固定された2つの位置、例え
ばT,,Lでの電位差の差と得られる着色皮膜の色との
関係を予め又は着色開始の最初において実験的に定め、
所望の色に対応する電位差の差を保持するように浸債時
間及び着色液温度のいずれか一方又は両方を制御するこ
とにより、ステンレス帯鋼1を所望の色に精度良く均一
に着色することができるのである。距離Lの条件として
経蟹長1の1/5以上を着色液3中に含むと定めた理由
は、着色液3中の長さが短かすぎると電位差の差が小さ
な値となり、色をコントロールするのに充分な感度が得
られないからである。
そして1組の2つの位置については着色液3中に含む長
さが長い方が好ましく、例えば第1図のT.及びT2の
如く浸債開始点P,及び浸債終了点P2のそれぞれに近
い位置が好ましい。また距離Lの条件を満足する2つの
位置の絹数は1組よりも複数紙の方が、多数の電位差の
差により着色皮膜の厚さの変化状態を精度良く把握する
ことができ、従って着色の進行を一層精度良くコントロ
ールすることができる。以上のステンレス帯鋼1の連続
着色方法において、測定された電位差からその差を算出
して着色条件を制御すると言う操作を自動化することが
できる。
さが長い方が好ましく、例えば第1図のT.及びT2の
如く浸債開始点P,及び浸債終了点P2のそれぞれに近
い位置が好ましい。また距離Lの条件を満足する2つの
位置の絹数は1組よりも複数紙の方が、多数の電位差の
差により着色皮膜の厚さの変化状態を精度良く把握する
ことができ、従って着色の進行を一層精度良くコントロ
ールすることができる。以上のステンレス帯鋼1の連続
着色方法において、測定された電位差からその差を算出
して着色条件を制御すると言う操作を自動化することが
できる。
例えば第1図に示す如く、各電位差計14からの電位差
信号を制御用コンピュータ15に送り、所定の組み合せ
に従って算出される電位差の差が所定の値を保持するよ
うに制御コンピュータ15から指示信号が発信され、巻
取駆動装置によって巻取ロールの巻取り速度を変えて浸
債時間を変えるが、又は蒸気電磁弁12を開閉せしめて
着色液3の温度を変えるか、又は浸債時間と着色液の温
度との両者を変えるようにする。尚、以上の如くにして
着色処理を終了したステンレス帯鋼1は続いて水洗後、
クロム酸とリン酸との混合水溶液で電解して硬化処理を
施す。
信号を制御用コンピュータ15に送り、所定の組み合せ
に従って算出される電位差の差が所定の値を保持するよ
うに制御コンピュータ15から指示信号が発信され、巻
取駆動装置によって巻取ロールの巻取り速度を変えて浸
債時間を変えるが、又は蒸気電磁弁12を開閉せしめて
着色液3の温度を変えるか、又は浸債時間と着色液の温
度との両者を変えるようにする。尚、以上の如くにして
着色処理を終了したステンレス帯鋼1は続いて水洗後、
クロム酸とリン酸との混合水溶液で電解して硬化処理を
施す。
以下、本発明方法を実施例により更に詳細に説明する。
実施例 1、比較例 1 第1図に示す装置を使用し、SUS304、BA仕上の
ステンレス帯鋼をゴールド色に着色するため、硫酸が5
00夕/そでクロム酸が250夕/その組成の水溶液か
ら成る着色液の温度を82土2℃とし、この着色液中に
連続してステンレス帯鋼を浸潰して約1時間の連続着色
を行なった。
実施例 1、比較例 1 第1図に示す装置を使用し、SUS304、BA仕上の
ステンレス帯鋼をゴールド色に着色するため、硫酸が5
00夕/そでクロム酸が250夕/その組成の水溶液か
ら成る着色液の温度を82土2℃とし、この着色液中に
連続してステンレス帯鋼を浸潰して約1時間の連続着色
を行なった。
ステンレス帯鋼の着色液中の経路長は400弧であった
。始めに所望のゴールド色が得られたときのステンレス
帯鋼の移動速度(以下、ラインスピードと言う)が40
伽/分で、このときの位置T,及びT2での電位差はそ
れぞれ−1班.8hv及び−186.3hVであった。
そこで上記2つの電位差の差8.2hv{一186.3
−(一194.5)}を保持するように、電位差の差が
大きく又は小さくなる煩向を示すときは、それぞれに対
応してラインスピードを遠く又は遅くなるように巻取駆
動装置を制御した。このうにして上記電位差の差を8.
2±0.1mvに保持して連続着色処理を1時間行なっ
た(実施例1)。次に比較のため、ラインスピードを4
0伽/分に固定した以外は上記と同様にした従来方法に
より、ステンレス帯鋼の連続着色処理を1時間実施した
(比較例1)。このようにして得られた2つの着色ステ
ンレス帯鋼それぞれ約24弧をlm間隔で色を測定し、
色差△Eを求めた。
。始めに所望のゴールド色が得られたときのステンレス
帯鋼の移動速度(以下、ラインスピードと言う)が40
伽/分で、このときの位置T,及びT2での電位差はそ
れぞれ−1班.8hv及び−186.3hVであった。
そこで上記2つの電位差の差8.2hv{一186.3
−(一194.5)}を保持するように、電位差の差が
大きく又は小さくなる煩向を示すときは、それぞれに対
応してラインスピードを遠く又は遅くなるように巻取駆
動装置を制御した。このうにして上記電位差の差を8.
2±0.1mvに保持して連続着色処理を1時間行なっ
た(実施例1)。次に比較のため、ラインスピードを4
0伽/分に固定した以外は上記と同様にした従来方法に
より、ステンレス帯鋼の連続着色処理を1時間実施した
(比較例1)。このようにして得られた2つの着色ステ
ンレス帯鋼それぞれ約24弧をlm間隔で色を測定し、
色差△Eを求めた。
色の測定はJIS Z 8722で規定されている「2
度視野における物色体の測定方法」に従い、その色彩の
表示はJISZ 8730で規定されている色差示方法
によった。その結果、実施例1では色差△Eは0.3以
内であったのに対し、比較例1では色差△Eが約1.0
であった。また、肉眼による色の判定でも、実施例1で
は色の差が認められず、着色の約一性は極めて良好であ
ったが、比較例1ではほぼゴールド色に着色されている
が、肉眼による観察においても可成りの色の差が認めら
れた。実施例 2、比較例 2 SUS304日L仕上のステンレス帯鋼の連続着色処理
を実施例1と同じ装置及び着色液を使用して実施した。
度視野における物色体の測定方法」に従い、その色彩の
表示はJISZ 8730で規定されている色差示方法
によった。その結果、実施例1では色差△Eは0.3以
内であったのに対し、比較例1では色差△Eが約1.0
であった。また、肉眼による色の判定でも、実施例1で
は色の差が認められず、着色の約一性は極めて良好であ
ったが、比較例1ではほぼゴールド色に着色されている
が、肉眼による観察においても可成りの色の差が認めら
れた。実施例 2、比較例 2 SUS304日L仕上のステンレス帯鋼の連続着色処理
を実施例1と同じ装置及び着色液を使用して実施した。
まず目標のゴールド色が得られたときの位置T,とT2
とにおけるそれぞれの電位差の差を求めると5.3hv
であった。連続着色処理中、着色液温度を80〜85℃
の範囲内で変動せめ、それに応じて上記電位差の差を5
.3hvに保持するようにラインスピードを調整した。
連続着色開始時の着色液温度とラインスピードとはそれ
ぞれ80.1qoと35伽/分とであったが、連続着色
処理中、着色液温度は80.1〜84.8qoの範囲で
、またラインスピードは34〜43肌/分の範囲で変動
した(実施例2)。次に比較例として、実施例2におい
て位置T,,Lでの電位差の差の代りに第1図に示す位
置T3のみにおける電位差を実施例2と同じゴールド色
を示したときの位置T3での電位差に合わせて−189
,3hv+0.1mvに保持した以外は実施例2に準じ
て着色液温度とラインスピードとを調整しながら連続着
色処理を1時間行なってほぼゴールド色に着色した(比
較例2)。
とにおけるそれぞれの電位差の差を求めると5.3hv
であった。連続着色処理中、着色液温度を80〜85℃
の範囲内で変動せめ、それに応じて上記電位差の差を5
.3hvに保持するようにラインスピードを調整した。
連続着色開始時の着色液温度とラインスピードとはそれ
ぞれ80.1qoと35伽/分とであったが、連続着色
処理中、着色液温度は80.1〜84.8qoの範囲で
、またラインスピードは34〜43肌/分の範囲で変動
した(実施例2)。次に比較例として、実施例2におい
て位置T,,Lでの電位差の差の代りに第1図に示す位
置T3のみにおける電位差を実施例2と同じゴールド色
を示したときの位置T3での電位差に合わせて−189
,3hv+0.1mvに保持した以外は実施例2に準じ
て着色液温度とラインスピードとを調整しながら連続着
色処理を1時間行なってほぼゴールド色に着色した(比
較例2)。
このようにして得られた2つのステンレス帯鋼の色を実
施例1と同様な方法で4肌間隔の5ケ所を測定した。
施例1と同様な方法で4肌間隔の5ケ所を測定した。
その結果を表に示す。表から判るように実施例2では色
差△Eが比較例2に比べて遥かに4・さく色の管理精度
が優れていることを示してる。
差△Eが比較例2に比べて遥かに4・さく色の管理精度
が優れていることを示してる。
表
(注)色は日立製作所製カラーアナライザー307型で
測定した。
測定した。
実施列 3
実施例1において、位置T,及びT2で電位差を測定す
る代りに、浸債開始点P,から経路長400机上のステ
ンレス帯鋼の移動方向に沿って50の,150cm及び
350cmの距離にある4つの各位直においてステンレ
ス帯鋼にチタン線を接触させて電位差を測定し次のよう
にラインスピードを調整した以外は、実施例1と同様に
してステンレス帯鋼の連続着色を約2時間実施した。
る代りに、浸債開始点P,から経路長400机上のステ
ンレス帯鋼の移動方向に沿って50の,150cm及び
350cmの距離にある4つの各位直においてステンレ
ス帯鋼にチタン線を接触させて電位差を測定し次のよう
にラインスピードを調整した以外は、実施例1と同様に
してステンレス帯鋼の連続着色を約2時間実施した。
この場合、上記4つの位置における各電位差を浸債開始
点P,に近い方から順次V,,V2,V3及びV4で示
すと、初期において所望の色が得られたときの順次隣接
する2つの位置間の電位差の差は、V2一V,=3.M
hv,V3−V2=2.34mv,V4−V3=2.8
1mvであり、また最も遠く離れた位置V,,V4間の
電位差の差はV4−V,:8.18hvであった。約2
時間の連続着色の間に、着色液温度や着色液組成などの
不可避的な変動によって各位直での電位差は変動しよう
とした。そこで上記隣接する2つの位置間の電位差の差
の変動に注意してその変動量を最小限にしながら最終的
にはV4−V,=8.19hvが一定になるように、ラ
インスピードを調整した。その結果、V4一V,は8.
15±0.01mvの範囲内にとどまり、非常に良好に
コントロールされた。また得られた着色ステンレス帯鋼
は所望の色に極めて約一に着色されており、lm間隔で
色を測定して求めた色差△Eは0.沙〆内であった。以
上、本発明方法によれば、ステンレス帯鋼を連続着色す
るに際して、着色液中に所定の長さ以上を含む距離をス
テンレス帯鋼上で隔てた2つの位置間の電位差の差が所
定の一定値を保持するように着色条件を制御することに
より、勘に頼ることなく安定して極めて約一に所望の色
に着色することができ、また上記制御は容易に自動化す
ることができる。
点P,に近い方から順次V,,V2,V3及びV4で示
すと、初期において所望の色が得られたときの順次隣接
する2つの位置間の電位差の差は、V2一V,=3.M
hv,V3−V2=2.34mv,V4−V3=2.8
1mvであり、また最も遠く離れた位置V,,V4間の
電位差の差はV4−V,:8.18hvであった。約2
時間の連続着色の間に、着色液温度や着色液組成などの
不可避的な変動によって各位直での電位差は変動しよう
とした。そこで上記隣接する2つの位置間の電位差の差
の変動に注意してその変動量を最小限にしながら最終的
にはV4−V,=8.19hvが一定になるように、ラ
インスピードを調整した。その結果、V4一V,は8.
15±0.01mvの範囲内にとどまり、非常に良好に
コントロールされた。また得られた着色ステンレス帯鋼
は所望の色に極めて約一に着色されており、lm間隔で
色を測定して求めた色差△Eは0.沙〆内であった。以
上、本発明方法によれば、ステンレス帯鋼を連続着色す
るに際して、着色液中に所定の長さ以上を含む距離をス
テンレス帯鋼上で隔てた2つの位置間の電位差の差が所
定の一定値を保持するように着色条件を制御することに
より、勘に頼ることなく安定して極めて約一に所望の色
に着色することができ、また上記制御は容易に自動化す
ることができる。
このような本発明方法は種々な色にばらつきなく着色し
た多色のステンレス鋼板を安定して安価に供給すること
を可能とさせ、着色ステンレス鋼板の需要を増大せしめ
るのに貢献するところ大なるものがある。
た多色のステンレス鋼板を安定して安価に供給すること
を可能とさせ、着色ステンレス鋼板の需要を増大せしめ
るのに貢献するところ大なるものがある。
第1図は本発明方法の実施に適当な装置の1例を使用し
た実施状態を示す説明図、第2図は第1図の実施によっ
て測定された電位差と浸糟時間との関係を示すグラフで
ある。 1・・・・・・ステンレス帯鋼、2・・・・・・着色処
理糟、2a・・・・・・温浴部、3・・・・・・着色液
、4・・・・・・ベィオフロール、5・・・・・・方向
転換ロール、6・・・・・・方向転換ロール、7・・・
・・・方向転換ロール、8・・・・・・方向転換ロール
、9・・・・・・方向転換ロール、10・・・・・・巻
取ロール、11・・・蒸気加熱器、12・・・・・・蒸
気電磁弁、13・・・・・・参照電極、14・・・・・
・電位差計、15・・・・・・コンピュータ、L・・・
・・・距離、1・・・・・・経路長、P.・・・・・・
浸贋開始点、P2……浸濃終予点、T,……位置、L・
・・・・・位置、T3・・・・・・位置。 第1図第2図
た実施状態を示す説明図、第2図は第1図の実施によっ
て測定された電位差と浸糟時間との関係を示すグラフで
ある。 1・・・・・・ステンレス帯鋼、2・・・・・・着色処
理糟、2a・・・・・・温浴部、3・・・・・・着色液
、4・・・・・・ベィオフロール、5・・・・・・方向
転換ロール、6・・・・・・方向転換ロール、7・・・
・・・方向転換ロール、8・・・・・・方向転換ロール
、9・・・・・・方向転換ロール、10・・・・・・巻
取ロール、11・・・蒸気加熱器、12・・・・・・蒸
気電磁弁、13・・・・・・参照電極、14・・・・・
・電位差計、15・・・・・・コンピュータ、L・・・
・・・距離、1・・・・・・経路長、P.・・・・・・
浸贋開始点、P2……浸濃終予点、T,……位置、L・
・・・・・位置、T3・・・・・・位置。 第1図第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステンレス帯鋼をクロム酸と硫酸との混合水溶液か
ら成る着色液中を連続的に通過せしめるステンレス帯鋼
の連続着色処理において、該ステンレス帯鋼が着色液中
を通過する経路長の1/5以上の長さだけ着色液中に含
む距離をステンレス帯鋼上に隔てた少なくとも2つの位
置と上記着色液中に設置された参照電極との間の電位差
をそれぞれ測定し、この電位差の差が所定の一定値を保
持するようにステンレス帯鋼の着色液への浸漬時間及び
着色液温度の一つ以上を制御することを特徴とするステ
ンレス帯鋼の連続着色方法。 2 ステンレス帯鋼が着色液中を通過する経路長の1/
5以上の長さだけ着色液中に含む距離をステンレス帯鋼
上に隔てた2つの位置が共に着色液の外に位置する特許
請求の範囲第1項に記載のステンレス帯鋼の連続着色方
法。 3 ステンレス帯鋼が着色液中を通過する経路長の1/
5以上の長さだけ着色液中に含む距離をステンレス帯鋼
上に隔てた2つの位置が共に着色液中に位置する特許請
求の範囲第1項記に記載のステンレス帯鋼の連続着色方
法。 4 ステンレス帯鋼が着色液中を通過する経路長の1/
5以上の長さだけ着色液中に含む距離をステンレス帯鋼
上に隔てた2つの位置のいずれか一方が着色液の外に位
置する特許請求の範囲第1項に記載のステンレス帯鋼の
連続着色方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58124845A JPS6022065B2 (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | ステンレス帯鋼の連続着色方法 |
| US06/711,538 US4620882A (en) | 1983-07-11 | 1984-07-10 | Process for continuously coloring stainless steel |
| PCT/JP1984/000353 WO1985000388A1 (fr) | 1983-07-11 | 1984-07-10 | Procede de coloration en continu d'acier inoxydable |
| DE8484902731T DE3467189D1 (en) | 1983-07-11 | 1984-07-10 | Method of continuously coloring stainless steel |
| EP84902731A EP0150219B1 (en) | 1983-07-11 | 1984-07-10 | Method of continuously coloring stainless steel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58124845A JPS6022065B2 (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | ステンレス帯鋼の連続着色方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6029474A JPS6029474A (ja) | 1985-02-14 |
| JPS6022065B2 true JPS6022065B2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=14895516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58124845A Expired JPS6022065B2 (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | ステンレス帯鋼の連続着色方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4620882A (ja) |
| EP (1) | EP0150219B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6022065B2 (ja) |
| DE (1) | DE3467189D1 (ja) |
| WO (1) | WO1985000388A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415365U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-07 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1014629C2 (nl) * | 2000-03-13 | 2001-09-14 | Inventum B V | Inrichting voor het chemisch behandelen van een oppervlak. |
| US20060191102A1 (en) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Hayes Charles W Ii | Color-coded stainless steel fittings and ferrules |
| KR20080110991A (ko) * | 2006-02-15 | 2008-12-22 | 스와겔로크 컴패니 | 저온 침탄 오스테나이트 스테인리스강의 개선된 착색 방법 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1366480A (en) * | 1970-12-19 | 1974-09-11 | British Federal Welder | Strip line flash welding machines |
| US3839096A (en) * | 1971-01-22 | 1974-10-01 | Int Nickel Co | Reproducibility of color in coloring stainless steel |
| IE36418B1 (en) * | 1971-06-22 | 1976-10-27 | Int Nickel Ltd | Treatment of chromium alloys |
| US3916140A (en) * | 1971-09-22 | 1975-10-28 | British Federal Welder And Mac | Method of and apparatus for strip flash welding |
| AU503043B2 (en) * | 1974-10-22 | 1979-08-23 | Nippon Steel Corporation | Coloring a stainless steel |
| JPS5334636A (en) * | 1976-09-13 | 1978-03-31 | Nippon Kinzoku Co Ltd | Continuous pigmentation process for stainless steel strip |
| US4133922A (en) * | 1977-05-27 | 1979-01-09 | Joseph Smith | Wreath device |
| JPS55125278A (en) * | 1979-03-20 | 1980-09-26 | Nisshin Steel Co Ltd | Coloring method for stainless steel |
| JPS5825747B2 (ja) * | 1980-06-16 | 1983-05-30 | クリナップ株式会社 | ステンレス鋼製品の連続着色法 |
| US4370210A (en) * | 1981-03-10 | 1983-01-25 | Nippon Kinzoku Co., Ltd. | Method and apparatus for continuously forming color display layer on stainless steel strip |
| JPS5825747A (ja) * | 1981-08-08 | 1983-02-16 | Kingo Yoshida | オ−デイオ・テレフオン |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP58124845A patent/JPS6022065B2/ja not_active Expired
-
1984
- 1984-07-10 US US06/711,538 patent/US4620882A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-07-10 WO PCT/JP1984/000353 patent/WO1985000388A1/ja not_active Ceased
- 1984-07-10 DE DE8484902731T patent/DE3467189D1/de not_active Expired
- 1984-07-10 EP EP84902731A patent/EP0150219B1/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415365U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1985000388A1 (fr) | 1985-01-31 |
| US4620882A (en) | 1986-11-04 |
| EP0150219B1 (en) | 1987-11-04 |
| JPS6029474A (ja) | 1985-02-14 |
| EP0150219A1 (en) | 1985-08-07 |
| EP0150219A4 (en) | 1985-11-07 |
| DE3467189D1 (en) | 1987-12-10 |
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