JPS5945548B2 - 衝撃吸収式ステアリングシヤフト - Google Patents
衝撃吸収式ステアリングシヤフトInfo
- Publication number
- JPS5945548B2 JPS5945548B2 JP10288876A JP10288876A JPS5945548B2 JP S5945548 B2 JPS5945548 B2 JP S5945548B2 JP 10288876 A JP10288876 A JP 10288876A JP 10288876 A JP10288876 A JP 10288876A JP S5945548 B2 JPS5945548 B2 JP S5945548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- orifice
- chamber
- piston
- compressible solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering Controls (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等の車両用ステアリングシャフトにおい
て、車両の衝突時にステアリングホイールに対して操縦
者の慣性により加えられる衝撃を吸収緩和し、操縦者が
衝撃により受ける傷害を軽減する装置に関する。
て、車両の衝突時にステアリングホイールに対して操縦
者の慣性により加えられる衝撃を吸収緩和し、操縦者が
衝撃により受ける傷害を軽減する装置に関する。
従来この種のステアリングシャフトは、中空のローアシ
ャフトとこれにはまり衝突時にピストン作用をなすアッ
パシャフトとからなっていて、ローアシャフト内に充て
んされている圧縮性固体をオリフィスを介してローアシ
ャフトの外部に押し出し、オリフィスの絞りにより衝撃
を消費吸収する形式であった。
ャフトとこれにはまり衝突時にピストン作用をなすアッ
パシャフトとからなっていて、ローアシャフト内に充て
んされている圧縮性固体をオリフィスを介してローアシ
ャフトの外部に押し出し、オリフィスの絞りにより衝撃
を消費吸収する形式であった。
圧縮性固体は、オリフィスの衝撃吸収能力と消費所要エ
ネルギー量に見合う分量を備え、ローアシャフト2の中
空もこの分量を収容するに充分な空間容積を備えている
。
ネルギー量に見合う分量を備え、ローアシャフト2の中
空もこの分量を収容するに充分な空間容積を備えている
。
しかしながら上記従来の形式は、圧縮性固体がただ1回
だけ1つのオリフィスを通過するときの絞り効果を利用
するものである。
だけ1つのオリフィスを通過するときの絞り効果を利用
するものである。
また、圧縮性固体はローアシャフトの外部に排出するも
のである。
のである。
本発明は上記従来のものを改良し、圧縮性固体の分量を
従来のほぼ3/4程度の分量とし、これをオリフィスを
介してローシャフトの中空内部の区画された一つの室か
ら他の室に移し、移し終った後再び逆に当初の室にオリ
フィスを介して戻すように構成したものである。
従来のほぼ3/4程度の分量とし、これをオリフィスを
介してローシャフトの中空内部の区画された一つの室か
ら他の室に移し、移し終った後再び逆に当初の室にオリ
フィスを介して戻すように構成したものである。
圧縮性固体は往復、2回にわたりオリフィスを通過して
絞り効果を得るから、それだけ分量を節減できるほかそ
の圧縮性固体の使用量低減に伴い温度変化による圧縮性
固体の体積膨張量即ち圧力変動が低減してシェアピン等
の作動への影響を減少なすことができ、また圧縮性固体
はローアシャフトの外部に排出されない等の利点を有す
る。
絞り効果を得るから、それだけ分量を節減できるほかそ
の圧縮性固体の使用量低減に伴い温度変化による圧縮性
固体の体積膨張量即ち圧力変動が低減してシェアピン等
の作動への影響を減少なすことができ、また圧縮性固体
はローアシャフトの外部に排出されない等の利点を有す
る。
第2図において右方のアッパシャフト1は中実のシャフ
トであって図示しない右端に操向輪を有し、操縦者の操
作によって回転される。
トであって図示しない右端に操向輪を有し、操縦者の操
作によって回転される。
このアッパシャフト1は左側部を中空のローアシャフト
2に密に嵌合しているが、しかし軸方向に滑動可能であ
る。
2に密に嵌合しているが、しかし軸方向に滑動可能であ
る。
アッパシャフト1の断面形状は楕円形であり、ローアシ
ャフト2の嵌合部もこの楕円に合致する楕円状断面の円
筒であるから、操向輪を回動するとアッパシャフト1か
らローアシャフト2にトルクが伝達される。
ャフト2の嵌合部もこの楕円に合致する楕円状断面の円
筒であるから、操向輪を回動するとアッパシャフト1か
らローアシャフト2にトルクが伝達される。
両シャフトの軸線方向のスラストは周知のシェアピン8
により防止されている。
により防止されている。
ローアシャフト2の左端はブラケット4により密閉され
て、ローアシャフト2内に密閉の室を作る。
て、ローアシャフト2内に密閉の室を作る。
この室の内部中程にピストン5を設けである。
ピストン5は第3図に示すような構造により、第2図の
位置を正常時保つ。
位置を正常時保つ。
すなわち、ピストン5はその周面に4個の切欠部5bを
有し、この各切欠部に適合して係合するように4個のプ
レー ) 2 aがローアシャフト2の内周面に間隔を
おいて設けである。
有し、この各切欠部に適合して係合するように4個のプ
レー ) 2 aがローアシャフト2の内周面に間隔を
おいて設けである。
ピストン5は中心にオリフィス5aを有し、これに栓7
を圧入して密閉している。
を圧入して密閉している。
ローアシャフト2内はピストン5により室10と11と
に区画される。
に区画される。
室10には圧縮性固体例えばシリコンゴムが充てんされ
ている。
ている。
室11は空であって何も充てんされていない。
つぎに本発明ステアリングシャフトの作動を説明する。
自動車の衝突事故あるいは急停車等によって操縦者の上
体が操向輪に衝突すると、アッパシャフト1は第2図の
左方に衝激を受ける。
体が操向輪に衝突すると、アッパシャフト1は第2図の
左方に衝激を受ける。
この衝撃によってシェアピン8がまし破断される。
その結果シャフト1が室10内に侵入し、圧縮性固体6
を圧縮する。
を圧縮する。
圧縮性固体の圧力が所定値に達すると、栓7がオリフィ
ス5aから室11内に抜は出る。
ス5aから室11内に抜は出る。
室10内の圧縮性固体6は、アッパシャフト1に押され
て流動化してオリフィス5aから室11内に流出する。
て流動化してオリフィス5aから室11内に流出する。
その際、オリフィス5aを通過する圧縮性固体の絞り抵
抗により、アッパシャフト1の受けた衝撃の一部を吸収
する。
抗により、アッパシャフト1の受けた衝撃の一部を吸収
する。
アッパシャフト1の左側がピストン5に衝当すると衝撃
によりピストン5の外周面の切欠部5bに続く短小部5
cが切除されて各切欠部5bは左右相通ずるオリフィス
に変る。
によりピストン5の外周面の切欠部5bに続く短小部5
cが切除されて各切欠部5bは左右相通ずるオリフィス
に変る。
ピストン5はアッパシャフト1の左側面に押されてとも
に左方に動く。
に左方に動く。
なおオリフィス5aの内径はアッパシャフト1の径より
小さい。
小さい。
ピストン5cが室11内を左方に動くと、第4図に示す
ようにすでに室11内に移り終っている圧縮性固体6は
室11内で加圧圧縮される。
ようにすでに室11内に移り終っている圧縮性固体6は
室11内で加圧圧縮される。
その結果以後、室11内の圧縮性固体は各オリフィス5
bを経て再び右の室10内に戻る(室10はこのときほ
とんど空虚になっている)。
bを経て再び右の室10内に戻る(室10はこのときほ
とんど空虚になっている)。
その際各オリフィス5bを通過する圧縮性固体の受ける
絞り抵抗によりアッパシャフト1の衝撃は同じように吸
収消費される。
絞り抵抗によりアッパシャフト1の衝撃は同じように吸
収消費される。
上述のように、当初オリフィス5aを通過する圧縮性固
体の絞り抵抗によりアッパシャフト1の衝撃が吸収され
、アッパシャフト1がピストン5に衝当後は、各オリフ
ィス5bを通過する圧縮性固体の受ける絞り抵抗により
、引続きアッパシャフトの衝撃エネルギーは消費吸収さ
れる。
体の絞り抵抗によりアッパシャフト1の衝撃が吸収され
、アッパシャフト1がピストン5に衝当後は、各オリフ
ィス5bを通過する圧縮性固体の受ける絞り抵抗により
、引続きアッパシャフトの衝撃エネルギーは消費吸収さ
れる。
上述の衝撃吸収作動において、ローアシャフト2内の全
空間の3/4の容積に相当する室10内の圧縮性固体6
が、アッパシャフト1の全ストロークにわたり、オリフ
ィスの絞り抵抗による衝撃吸収作動をなす。
空間の3/4の容積に相当する室10内の圧縮性固体6
が、アッパシャフト1の全ストロークにわたり、オリフ
ィスの絞り抵抗による衝撃吸収作動をなす。
従来のステアリングシャフトでは第1図に示すようにロ
ーアシャフト21の全容積一杯に圧縮性固体を充てんし
、これがブラケット4/の有するオリフィス41aを通
過するときの絞り抵抗のみによりアッパシャフト1の衝
撃が吸収緩衝される。
ーアシャフト21の全容積一杯に圧縮性固体を充てんし
、これがブラケット4/の有するオリフィス41aを通
過するときの絞り抵抗のみによりアッパシャフト1の衝
撃が吸収緩衝される。
この従来のものに比較すると、本発明のステアリングシ
ャフトは、はぼ3/4の分量の圧縮性固体を折り返し2
回オリフィスを通過させることによって、従来同様アッ
パシャフトの全ストロークにわたり衝撃吸収させるもの
である。
ャフトは、はぼ3/4の分量の圧縮性固体を折り返し2
回オリフィスを通過させることによって、従来同様アッ
パシャフトの全ストロークにわたり衝撃吸収させるもの
である。
その結果圧縮性固体6の使用量を節減できるものである
。
。
そして圧縮性固体は瓢度変化1℃当り約0.09パーセ
ントの体積変化を生ずるものであることから、室内に密
封された圧縮性固体はステアリンク装置がエンジンルー
ムへ延在して、いることによる温度上昇により体積膨張
して内圧が上昇してアッパシャフトに圧力が作用するも
のである力入然しながら圧縮性固体の使用量低減に伴い
、温度変化による内圧変化を減少してシェアピンの折に
グ吊ノットの離脱への作動影響を低減して安定した衝撃
吸収性能を発揮なすことができるものである。
ントの体積変化を生ずるものであることから、室内に密
封された圧縮性固体はステアリンク装置がエンジンルー
ムへ延在して、いることによる温度上昇により体積膨張
して内圧が上昇してアッパシャフトに圧力が作用するも
のである力入然しながら圧縮性固体の使用量低減に伴い
、温度変化による内圧変化を減少してシェアピンの折に
グ吊ノットの離脱への作動影響を低減して安定した衝撃
吸収性能を発揮なすことができるものである。
尚、温度変化による圧縮性固体の体積変動を考慮して単
にその使用量を減らしたとすると、衝撃吸収時に圧縮性
固体が圧縮されるまでスキマが生じていることから、衝
撃吸収の初期の吸収効率が悪化する欠点があることは自
明であろう。
にその使用量を減らしたとすると、衝撃吸収時に圧縮性
固体が圧縮されるまでスキマが生じていることから、衝
撃吸収の初期の吸収効率が悪化する欠点があることは自
明であろう。
なお第1図では、第2図の各部品符号に応する各部品に
は、同じ符号にダッシュを付して図示し1重複した説明
を省略しである。
は、同じ符号にダッシュを付して図示し1重複した説明
を省略しである。
第5図に示す実施例はピストン5′を樹脂インジェクシ
ョン、あるいは溶接等でローアシャフト2内周面に固着
しである。
ョン、あるいは溶接等でローアシャフト2内周面に固着
しである。
ピストン5′はオリフイス5’aとオリフィス5’bを
有する。
有する。
右の室10から左の室11に向う圧縮性固体の通過には
オリフィス5’aが働き、反対に室11から室10に向
う通過には、オリフィス5’bが働く。
オリフィス5’aが働き、反対に室11から室10に向
う通過には、オリフィス5’bが働く。
なお図にはオリフィス5’aにはまる栓の図示を省略し
である。
である。
また図には、オリフィス51bが働いていて状態を流線
Fで示す。
Fで示す。
第7図の実施例は、ピストン1の左端にオリフィス1a
を切欠状に有する。
を切欠状に有する。
ピストン5//はオリフィス5//aのみを有する。
第5図と同様に、オリフィス1aが働いている状態を流
線Fで示す。
線Fで示す。
、図面の簡単な説明
′第1図は従来のステアリングシャフトの縦断面図、第
2図〜第4図は、それぞれ本発明ステアリングシャフト
の縦断面図(待機状態)、横断面図、縦断面図(作動を
示す)である。
2図〜第4図は、それぞれ本発明ステアリングシャフト
の縦断面図(待機状態)、横断面図、縦断面図(作動を
示す)である。
第5図、第6図、第7図は倒れもそれぞれ他の実施例の
一部の縦断面図、断面図、縦断面図である。
一部の縦断面図、断面図、縦断面図である。
1・・・・・・アッパシャフト、2・・・・・・ローア
シャフト、4・・・・・・ブラケット、5・・・・・・
ピストン、6・・・・・・圧縮性固体、5a・・・・・
・オリフィス、5b・・・・・・オリフィス、7・・・
・・・栓。
シャフト、4・・・・・・ブラケット、5・・・・・・
ピストン、6・・・・・・圧縮性固体、5a・・・・・
・オリフィス、5b・・・・・・オリフィス、7・・・
・・・栓。
Claims (1)
- 1 中空状のローアシャフト2とその一端に滑動可能に
嵌合するアッパシャフト1とを有し、ローアシャフトの
他端はブラケットで閉じ、その密閉中空内をアッパシャ
フトから離間するオリフィス付きピストンにより2室に
区画し、この2室のうち、アッパシャフト1側の室内に
圧縮性固体を充てんし、他の室は空の状態に保ち、上記
ピストンの有するオリフィスは、上記アッパシャフト側
の室内の圧縮性固体の加圧により脱し得る栓により通常
時閉じられ4アツパシヤフト1のロアシャフト2内への
進入1こより圧縮性固体の圧が上昇すると上記ピストン
に設けた栓が抜け、上記両室をオリフィスを介して連通
させて圧縮性固体を上記空室側に導き、上記アッパシャ
フトのさらなる進入がピストンをロアシャフト内で遊動
させ且つ圧縮性固体をロアシャフトとアッパシャフトと
の間の空隙を介してアッパシャフト側に逆流可能とさせ
る衝撃吸収式ステアリングシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288876A JPS5945548B2 (ja) | 1976-08-28 | 1976-08-28 | 衝撃吸収式ステアリングシヤフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288876A JPS5945548B2 (ja) | 1976-08-28 | 1976-08-28 | 衝撃吸収式ステアリングシヤフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5327928A JPS5327928A (en) | 1978-03-15 |
| JPS5945548B2 true JPS5945548B2 (ja) | 1984-11-07 |
Family
ID=14339390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10288876A Expired JPS5945548B2 (ja) | 1976-08-28 | 1976-08-28 | 衝撃吸収式ステアリングシヤフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945548B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170062U (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-14 | 富士機工株式会社 | 伸縮自在軸継手 |
-
1976
- 1976-08-28 JP JP10288876A patent/JPS5945548B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5327928A (en) | 1978-03-15 |
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