JPS5947201A - セルロ−ス性物質の前処理方法 - Google Patents

セルロ−ス性物質の前処理方法

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JPS5947201A
JPS5947201A JP15809182A JP15809182A JPS5947201A JP S5947201 A JPS5947201 A JP S5947201A JP 15809182 A JP15809182 A JP 15809182A JP 15809182 A JP15809182 A JP 15809182A JP S5947201 A JPS5947201 A JP S5947201A
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cellulosic
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Masahiko Ishida
昌彦 石田
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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセルロース性物質の前処理方法に係シ、特に、
例えばわら頌、バガス及び木くず等のセルロース性物質
に水あるいはアルカリ水溶液を含浸し、オゾンと気−同
接触反応せしめる前処理後、次いで生物学的に該オゾン
処理セルロース性物質を微生物蛋白やエタノール等の有
用物質に変換する場合の前処理におけるオゾン反応生成
物による後段の生物反応へのl5Ii害を解消したセル
ロース性物質の前処理方法に関するものである。
セルロース性物質を分、解して、釉々の有用物質を得る
方法としては、セルロース性物質に、Cellulom
onas flavigena 、  ’l”rich
odermareesei 、  1%uminoco
cus all)s 、及びCIostridjum 
thermocellum  等のセルロース分解菌を
作用せしめ、微生物菌体、セルラーゼ、エタノール、及
び有機酸等を直接生“・度する方法、あるい1d1含有
セルロースをセルラーゼによりグルコースに分解し、次
いで酵母や細菌の作用により微生物菌体やエタノールを
生産する方法等があるが、これらの場合において、セル
ロース性物質は、通常セルロース分解菌あるいはセルラ
ーゼが作用し難い構造を有しておシ、分解率を低める原
因となっている。これは、セルロースが、強い結晶、構
造をとシ、難分解性のリグニンで覆われているためであ
シ、従って、セルロース性物質を原料として生物学的に
微生物蛋白やエタノールなどの有用物質を生産するため
には、上記構造を予め破壊すること、所謂前処理が必要
である。
上記前処理方法としては、オゾンを用いる方法がある。
Arthur Binderらは、破砕した麦わらを水
に懸濁しく5%程度)、オゾンを2〜8時間通気したと
ころ、リグニンの約50%が分解し麦ワラ中のセルロー
スのセルロース分解菌(Trichoderma re
esei 、及びChaetomiumcellulo
lytcum )及びセルラーゼによる分解性が向上し
たことを報告している。また、処理麦わらを除去した液
に溶解しているオゾン反応生成物は酵母(Cardid
a utilis 、 Hansenulapolym
orpha )や活性汚泥にて分解できるとしている。
(1;uropean J 、 Appl 、 Mic
robiol 。
Biotechnol 、Vol 11.1−5 (1
980) )  Lかしながら、この方法の欠点は、処
理時間が長いことにある。これは、オゾンの被処理液へ
の溶解度が小さいこと、及び液中に溶出したリグニンや
リグニン分解物と溶解オゾンとが反応することにより、
セルロース性物質と反応するオゾンが少なくなることに
起因しているのである。
これに対し、セルロース性物質に水あるいはアルカリ水
溶液を含浸せしめ、これにオゾンを気−面接触させる前
処理方法(特開昭57−29293)によれば、処理時
間は20〜60分と、大幅に短縮される。
一方、樋口隆昌らは、5%リグニンスルホン酸水溶液に
オゾンを通気(オゾン濃度7.2g/m”、オゾン供給
tig/hで5時間)したところ、液p Hは5.2か
ら2.8まで低下し、シュウ酸やマレイン酸等の有機酸
が生成をれることを報告している(昭和50年度文部省
特定研死重微生、吻による環境浄化研究報告”p308
〜315)。
これらリグニン分#物を含むオゾン反応生成物は、酵母
や細菌の炭素源として利用できることは、桑原正章ら一
?Arthur Bfnderらが報告している(桑原
正章「オゾン分解リグニンスルホン酸廃液での酵母の増
殖」二昭*u51年度文部省特定研究”微生物による環
境浄化研究報告″)。
しかしながら、2t1:発明者らの検討によシ、気−同
接触反応にてオゾン処理したセルロース性物質を、セル
ラーゼによシ糖化し、a縮した後、酵母(Saccha
romyces cerevisiae)の培養及びア
ルコール発酵を行なったところ、オゾン反応生成物によ
る増殖及び発酵阻害が認められた。同様に、このオゾン
処理セルロース性物質によりセルロース分解菌を培養し
たところ、オゾン反応生成物による増殖阻害が認められ
た。
気−液一固系でのオゾン処理ではオゾン反応生成物は主
に腹側に溶出するため、原料中に残留するオゾン反応生
成物の量は少ないが、一方、気−面接触反応ではオゾン
反応生成物は、原料中にすべて残留する。また、セルロ
ース性物質のセルロースよ量は、40%程閘であること
から、目的生産物を高濃度で得るには高濃度の原料仕込
みが必要である。従って、オゾンとのX−面接触反応に
よシ前処哩したセルロース性物質を原料とした場合には
、後段の生物反応利用プロセスにおいて、反応阻害因子
となるオゾン反応生成物の濃度は高くなる。このことか
ら、気−面接触反応でのオゾン前処理方法を採用した場
合には、オゾン反応生成物による生肉反応への阻害作用
を解消することが必要となる。
本発明者らは、このような認識に基づき、以下の如き検
討を種々試みた。
まず、水あるいはアルカリ水溶液を含浸せしめたセルロ
ース1生物質をオゾンと気−固接触反応し、次いで水溶
液中に懸濁すると、液のT) H値は、1.2〜1.4
と著しく低い値となった。この状態のままで、セルロー
ス性物質に直接セルラーゼあるいはセルロース分解菌を
作用させた場合、各々の活性は低下し、最悪の場合には
、失活してしまう。
そこで、アルカリにて中和後、セルラーゼあるいはセル
ロース分解菌を作用させてみた。まず、市販セルラーゼ
にて、上記オゾン処理したセルロース性物質を中和した
後部化し、糖化液を濃縮後アルコール発酵を行なった。
その結果、エタノール生成速度が著しく低下し、長い発
酵時間を要した。この原因を解析したところ、中和によ
シ生成する塩の濃度が高くなるためと考えられた。そこ
で、上記濃縮液と同様の塩濃度(NaC7)を含む合成
培地にてアルコール発酵を行ったところ、エタノール生
成速度の低下はある・一度認められたものの、その生成
速度は上記濃縮液の場合よりも大きな値であった。この
ことから、オゾン反応生成物自身がアルコール発酵を阻
害しているものと考えられた。
そこで、前記オゾン処理したセルロース性物質よシ、オ
ゾン反応生成物を除去した後、上記と同様の操作を行な
った。その結果、アルコール発酵の阻害はなくなシ、発
酵時間が約1/4に短縮された。
次に、コンポストから分離したセルロース分解菌を上記
オゾン処理したセルロース性物質を含む合成培地で培養
を行った。その結果、セルロース性物質の添加量が増大
するに従って、該セルロース分解菌の増殖速度が低下し
た。これも、また、オゾン反応生成物がセルロース分解
菌の増殖を阻害するためであることが判明した。
以上より、オゾン処理したセルロース性物質のオゾン反
応生成物の濃度如何によって、後段の微生物反応に阻害
作用が現pれることか明らかとなった。
そこで、このようなオゾン反応生成物による阻害作用の
解消方法を探索すべく、まずオゾン反応生成物を分析し
た。上記オゾン処理セルロース性物質よりオゾン反応生
成物を抽出し、次いで液体クロマトグラフィーにて組成
を調べた。その1清果、(9) シュウ酸、グリオキシル酸、ギ酸、酢酸等の■機酸ヤ、
酸性で紫外部に吸収をもつ肉質等多種検出された。従っ
て、これらの物質が、単独あるいは複数で微生物反応を
阻gしていると考えられる。
また、使用する微生物如何によって、阻害物質も変わる
ものと考えられる。従って、阻害解消方法を確立するに
は、使用する微生物毎に阻害物質を明らかにし、そのイ
M構を、邦明せねばならない。しかしながら、これには
、労力と手間がかかシ、かりに個々の阻害物質が判明し
たとしても、その物質を選択的に除去することが困難な
場合もあシ得る。むしろ、そのような解析を行なわなく
ても、上記検討結果から、阻害物質及びその阻害機構が
不明であっても、オゾン処理セルロース性物質からオゾ
ン反応生成物を除去さえすれば、オゾン反応生成物の微
生物反応阻害は解消できることは極めて明白である。本
発明は、このような検討に基づき、セルロース性物質の
オゾンによる前処理にあたシ、オゾン反応生成物を除去
することにより、後段の微生物反応の反応性が向上する
という知見(10) を得て、達成されたものである。
本発明の目的は、従来法の欠点を解消し、気−面接触反
応系でセルロース性物質をオゾン例よシ前処理して、故
の生物学的反応に洪するにあたシ、反応阻害を解消し、
工業的有利に有用物質を潜ることができる、セルロース
性物質の前処理方法を提供することにある。
本発明は、セルロース注勿質を生ヱ吻反応によシ分解す
るにめたシ、水又はアルカリ水溶液を含浸させたセルロ
ース性物質をオゾンと気−面接触反応させるセルロース
性llB質の前処理方法において、オゾンとの気−固廣
触反応により得られるオゾン処理セルロース性物質から
、オゾン反応生成物を除去することを特徴とするセルロ
ース性物質の前処理方法、及び、該オゾン処理セルロー
ス性・物質から除去したオゾン反応生成物を回収するこ
とを特徴とするセルロース性C物質の前処理方法、を要
旨とするものである。
以下に本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の方法を実施するに好適な装(11) 置の系統図を示し、セルロース性物質1に水あるいはア
ルカリ水溶液を含浸せしめる調湿混合工程、該セルロー
ス性物質とオゾンとを気−面接触反応させるオゾン処理
工程、及びオゾン反応生成物を除去する工程とから構成
されている。
セルロース性物質1としては、わら類、バガス。
コーンスト−バー(トウモロコシの8L111) 、 
干り草、及び木くず等のリグニンを含有する植物繊維等
が採用される。これらを破砕した破砕原料は、調湿混合
槽2にて貯槽3よシ送られた水あるいはアルカリ水溶液
と混合される。この時の混合時間は、セルロース性物質
1の含水率が均一となるまでの時間とするのが好ましい
。次いで、混合槽2の底部のバルブ4を開き、供給フィ
ダー5にて該セルロース性物質1をオゾン反応槽6に送
る。オゾン反応槽6は、セルロース性物質1とオゾンと
が気−面接触反応できる槽構造であれば良く、特に限定
されない。本例では、オゾン反応槽6は、充填槽型の反
応槽を用いた。セルロース性物質は、オゾン反応槽6内
で充填層を形成する。このとき、(12) 反応槽6の底部よジオシン発生機7にて調製したオゾン
を通気した。オゾンは、該セルロース性物質の充填ノー
内を上昇し、セルロース性物質と気−固接触反応し、未
反応オゾンは、槽上部より槽外に排出され、活性炭等に
よp処理される。なお、充填3!!漕内では、冒さ方向
の分布が生じる。そこで、本列では、充填層を高さ方向
で区分し、槽底部ノ区分にあるセルロース性物質のオゾ
ン反応量をオゾン+1度変化より測定し、その値が設定
値に達した時、オゾンの通気を止めて、抜き出しコンベ
ヤ8にてその区分にあるセルロース性物質を抜き出した
。そして、供、治フィダー5にてセルロース性!m質を
追加供給し、再びオゾンを吹き込み、オゾン処理を行な
う操作をくシ返した。このような操作によp1セルロー
ス性物質は、オゾン反応槽6内を下降しながらオゾンと
気−面接触反応する。なお、オゾンの吹込み口は、セル
ロース性物質の下降の障害とならないように設置されて
いる。
抜き出しコンベヤ8にて抜き出されたオゾン処理セルロ
ース性物質は、沈殿槽11から送られた(13) 水と同コンベヤ8内にて混合される。ここでの混合は、
専用の混合槽を設けても良く、その混合方法は特に限定
されるものでない。また、混合する水の量はオゾン処理
セルロース性物質の乾燥重量に対する水の割合で、2か
ら15、即ち、混線状況下で混合するのが好ましい。こ
のように混合したセルロース性・:勿質を排出ダンパー
9を開き、固液分離機10に送った。この固液分離機1
0にてセルロース性物質と液とを分離した。本実施例で
は、固液分離機として遠心脱水機を用いたが、オリ−バ
フイルター、フィルタープレス等のろ過機やロールミル
等の圧搾機でも良い。特に、本発明においては、ロール
ミル等で圧搾脱水を行なうのが効果的である。この水添
加−混合一説水の操作は、オゾン反応生成物の除去率を
高めるために、繰り返し行なってもよい。次いで、脱水
によシ得られる分離液を沈殿槽11に送り、アルカリ剤
水溶液貯槽12から送ったアルカリ剤にて中和した。
アルカリ剤としては、苛性ソーダや消石灰等の水溶液で
良く、特に限定するものでない。ここでの(14) 沈殿物13は、槽底部よシ回収しその上澄液は、抜き出
しコンベヤ8へ循tlffi用する。得られる沈殿物1
3は、有機物として有用なシュウ酸等の有機酸塩である
本発明においては、固液分離器10における脱水によシ
得られた分離液を逐次メタン発酵槽等の嫌気性尾酵槽に
添力oL、得られる生成物を回収する方法により、オゾ
ン反応生成物の回収を行なうこともできる。例えば、分
離水をメタン発酵槽に添加した場合には、有機脅威に有
用なメタンが回収されることとなる。
このような方法により、本発明においてはオゾン処理セ
ルロース性物質からオゾン反応生成物が回収された、前
逃理済のセルロース性物質14は、固液分離機10よシ
取シ出され、後段の生物反応工程へ送られる。
以下に本発明を実施例等によシ更に詳細に説明するが、
本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例によシ
限定されるものではない。
実施例1 (15) 供試セルロース性物質として、バガスを用い、セルラー
ゼにて糖化し、アルコール発酵を行なった。
供試乾燥バガスにo、 i%NaOH水溶液を重量比1
:1で混合し、次いでオゾン反応槽にてオゾンと気−同
接触させた。入口のオゾン濃度をl1g/rn3、通気
量を2..4m”/hとした。接触時間40分後にオゾ
ン処理バガスを抜き出した。このときのオゾン反応量は
、0.06Kf  O3/にクーバガスであった。これ
を2倍:肘の水と混合し、次いで脱水して分離液を分離
した。
以上の前処理を施したバガスに市販セルラーゼを作用し
糖化を行なった。糖化条件は、バガス仕込み濃度20%
、pH4,8、温度5acsそして糖化時間は381寺
間とした。その結果、グルコース濃度4.5%の糖液が
得られた。このとき、同時に比較例として、水添加−脱
水の操作をしなかったバガスについて同様の糖化を行っ
た。なお、このときの中和剤としてNaOHを使用した
。得られた糖液のグルコース濃度は、4.3%で、上記
オシ(16) ン反応生成物除去処理済のバガスの場合とほぼ同じでめ
った。両塘液を3倍漠縮し、次いで酵母にてアルコール
発酵を行った。なお、発酵にちたジアスパラギン、リン
酸−カリウム及び硫酸マグネシウムを各々、1を当92
.5g、1.0g及び3.0g添加した。また、p)f
は、5.0、温度は、30Cとした。なお、コントロー
ルとして、上記添加物質及びグルコース130gを水1
tに溶解し、グルコース濃度を上記濃縮液と同じにした
合成培地での発酵も行なった。
第2図に発酵結果を示す。第2図よシ、本発明方法によ
ジオシン反応生成物を除去した場合の発酵(A)は、合
成培地での発酵(C)とほぼ同じであるのに対し、オゾ
ン反応生成物の除去を行なわない場合の発酵(B)は著
しく発酵が阻害されていることが明らかである。
このときの液中のオゾン反応生成物の濃度をソーダ塩と
して比較したところ、本発明方法によジオシン反応生成
物を除去したものは約25 g/lであるのに対し、オ
ゾン反応生成物の除去を行な(17) わないものは約50g/Aとなっていた。なお、糖化前
の状態でのオゾン反応生成物の濃度は各々、約8.5g
/を及び約40 g/lである。従って3倍に濃縮した
ことにより、オゾン反応生成物の濃度は、本発明方法に
よジオシン反応生成物を除去した場合には約25 g/
l (約8.sg/1x3)で一致するが、オゾン反応
生成物を除去しない場合には約120 g/lとなシ約
50g/lと一致しない。これは、糖化及び発酵時のp
H調整にょシ、オゾン反応生成物がソーダ塩として沈殿
するためとみられる。
参考例1 オゾン反応生成物の大部分は、ソーダ塩として、溶解し
ている。そこで、アルコール発酵への塩濃度の影響を調
べた。
塩としてNaC1を用い、NaC1濃度が25g/を及
び50 g/lの合成培地を調製し、実施例1と同様に
アルコール発酵を行った。発酵結果を表1に示す。
表1に、実施例1における、オゾン反応生成物(18) の除去を行なった場合、行なわなかった場合及びコント
ロールの結果も併記する。
表 1  エタノール生成速度の比較 表1かられかるように塩濃度によるアルコール発酵への
影響が認められたが、オゾン反応生成物濃度の大きな、
オゾン反応生成物を除去しない場合は、NaC1濃度5
og/lの場合の約1/3と小さい。これに対して、オ
ゾン反応生成物を除去(19) した場合とNaC1濃度25g/lとを比較すると前者
の方が大きい。これらの結果より単なる塩濃度でなくオ
ゾン反応生成物濃度如何によってアルコール発酵が阻害
されることがわかる。
実砲IAJ2 実施例1において調製した糖液(オゾン反応生成物を除
去したもの及びオゾン反応生成物を除去しないもの)を
用いて、酵母の培養を行なった。
またコントロールとして、炭素源がグルコースの合成培
地での培養を行なった。さらに参考としてNaCt濃度
50 g/lのグルコース合成培地での培養を行なった
。培養条沖はI) H5,0、温度30Cで振盪培養と
した。表2に培養終了後の菌濃度を示す。ただし、初期
菌濃贋は2 g/lでめった。
表 2  酵母の増殖量 (20) 上記表2より、オゾン反応生成物のiホ去を行なった4
片が最も菌濃度が高く、オゾン反応生成物の除去を行な
わない掴片が最も低いことがわかる。
このことから、オゾン反応生成物が、酵母の増殖を凪邊
していることが明らかでめる。
実施例3 セルロース1生勿瓜として稲わら、麦わら及びトウモロ
コシの4軸を用いて、夷瘤例1と同僚の発酵試験を行っ
た。
発酵の結果を衣3に示す。
表 3  エタノール生成速度の比較 3種のセルロース性物質とも実施例1と同様の結果を得
た。
(21) 実施例4 実施例1においてオゾン処理後オゾン反応生成物を除去
したバガス及びオゾン処理後オゾン反応生成物を除去し
ないバガスを各々炭素源として、コンポストから分離し
たセルロース分解菌を培養し、増殖量を比較した。
上記バガス以外の培地の組成は、塩化ナトリウム6.0
g/l、硫酸アンモニウム1.0 g / t% リン
酸−カリウムo、5g/ls  リン酸二カリウム0.
5g/l、硫酸マグネシウム0.5 g / 4塩化カ
ルシウム0.3g/を及び酵母エキス1.0g/lとし
た。また培地pHは、6.0とした。バガス濃度は、初
期は20 g/lとして、逐次添加し、全バガス添加量
は、培地1を当filoogとなった。
なお、培養温度は50Cである。
第3図に培養結果を示す。第3図よシわかるようにオゾ
ン反応生成物の除去操作をしない場合(E)では、添加
バガス濃度が高くなるに従って、菌体生成量が低下し、
オゾン反応生成物の除去操作をした場合(D)に比べ増
殖が悪い。
(22) 以上より本珀明によれば、オゾン処理後の微生物反応へ
のオゾン反応生成′吻の阻害を解消できることが明らか
である。
笑癩例5 夷帷列1より得られた分離族からの有機酸回収試験を行
った。
実施例1において、水添加混合−脱水処理によシ得られ
た分離族に消石灰を曜卯したところ、白い沈紋物が傅ら
れた。これを分析したところ、シュウ酸カルシウムであ
った。従って、オゾン処理したセルロース性物質から、
可溶性のオゾン反応物質を収り出せば、シュウ酸を回収
できることがわかる。
実施例6 実施例1よシ得られた分離液をメタン発酵槽に添加した
ところ、メタンが回収できた。
実施例5,6によれば、オゾン反応生成物よシ/ユウ酸
やメタンなどの有用物質が得られることが明らかである
実施例7 (23) オゾン反応生成物の除去に、ロールミル及び遠心脱水機
を用いた鴨合のセルロース性物質のセルラーゼによる分
解性を比較した。
実施例1において、オゾン処理したバガスを水と混合し
次いで脱水するにあたシ、ロールミルによシ脱水したバ
ガスと遠心脱水機によシ脱水したバガスとを用い、各々
、市販セルラーゼによる糖化率を調べた。結果を表4に
示す。
表 4 糖化率の比較 表4よシわかるように、オゾン反応生成物の除去方法は
、セルロース性物質の生物分解性に影響を与える。ロー
ルミルでは、セルロース性物質の繊維構造破壊が、オゾ
ン反応生成物の除去と同時に進行するためと考えられる
従って、本実施例のようにロールミルでの圧搾脱水方法
によれば、圧搾効果と繊維構造破壊効果(24) が得られ、糖化率が向上するので、極めて有利でおる。
本発明によれば、オゾン反応生成物による生物反応への
阻誓を解消できることから、セルロース性物質の生物分
解性が向上する。そして、セルロース性物質からエタノ
ールや微生物蛋白等を生産するプロセスにおいて、オゾ
ン処理したセルロース性物質の高濃度仕込みが可能とな
シ、1屁の高い目的生産・吻が得られるプロセスの効率
が向上する。
また、オゾン反応生成、〃の除去にあたシ、単に水中に
オゾン処理セルロース性物質を放置しただけでは溶出速
度が十分でなく、多鉱の水を必−安とする(これはオゾ
ン反応生成物が含浸状態でセルロース性物質の%# i
:a内に残留しているためであると考えられる。)のに
対し、オゾン処理セルロース性物質と水とを混合し、好
ましくは、混線状態の混合になるように水を添加し、混
合波圧搾などにより物理的な力を加えて脱水することに
よジオシン反応生成物はさらに良好に除去できる。また
、(25) このオゾン反応生成物は、本発明によシ、有用な物質と
して有効に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施するに好適な装置を示す
系統図である。第2図は実施列1による発酵結果を示す
グラフである。第3図は実施例4による培養結果を示す
グラフである。 1・・・セルロース性物質、2・・・調湿混合槽、3・
・・貯槽、4・・・バルブ、5・・・供給フィダー、6
・・・オゾン反応槽、7・・・オゾン発生機、8・・・
抜き出しコンベア、9・・・排出ダンパー、10・・・
固液分離機、11・・・沈殿槽、12・・・アルカリ剤
水溶液貯槽、13・・・(26) 第 2 図 −8− 宅 3 図 培養B舟間(d−Ll)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、セルロース性物質を生物反応によυ分解するにあた
    シ、水又はアルカリ水溶液を含浸させたセルロース性物
    質をオゾンと気−同接触反応させるセルロース性物質の
    前処理方法において、オゾンとの気−面接触反応によシ
    得られるオゾン処理セルロース性物質から、オゾン反応
    生成物を除去することを特徴とするセルロース性物質の
    前処理方法。 2、オゾン処理セルロース性物質に水を添加して混合し
    、次いで得られる混合物を脱水処理することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のセルロース性物質の前
    処理方法。 3、水の添加量が該オゾン処理セルロース性物質の乾燥
    重量に対して、重量比で2〜15であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載のセルロース性物質の前
    処理方法。 46該混合物の脱水処理は、圧搾による脱水処理である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項に記
    載のセルロース性物質の前処理方法。 5、セルロース性物質を生物反応により分解するにあだ
    シ、水又はアルカリ水溶液を含浸させたセルロース性物
    質をオゾンと気−同接触反応させるセルロース性物質の
    前処理方法において、オゾンとの気−同接触反応によシ
    得られるオゾン処理セルロース性物質から、オゾン反応
    生成物を除去して、回収することを特徴とするセルロー
    ス性物質の前処理方法。 6、オゾン処理セルロース性物質に水を添加して混合し
    、次いで得られる混合物を脱水処理し、脱水により得ら
    れる分離液にアルカリ剤を添加して沈殿物を回収するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のセルロー
    ス性物質の前処理方法。 7、該分離液から沈殿物を回収して得られる水溶液を、
    該オゾン処理セルロース性物質に添加する水として循環
    することを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のセ
    ルロース性物質の前処理方法。 8、オゾン処理セルロース性物質に水を添加して混合し
    、次いで得られる混合物を脱水処理し、脱水によシ得ら
    れる分離液を嫌気性発酵槽に添加して生成物を回収する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のセルロ
    ース性物質の前処理方法。
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