JPS5949229B2 - 硫黄含有有機スズ化合物 - Google Patents

硫黄含有有機スズ化合物

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JPS5949229B2
JPS5949229B2 JP47976A JP47976A JPS5949229B2 JP S5949229 B2 JPS5949229 B2 JP S5949229B2 JP 47976 A JP47976 A JP 47976A JP 47976 A JP47976 A JP 47976A JP S5949229 B2 JPS5949229 B2 JP S5949229B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリ塩化ビニルおよびその他のハロゲン含有重
合体の安定剤として有用な新規な硫黄含有有機スズ化合
物に関する。
最も広義には、これら化合物は、(イ)硫黄を通しての
架橋によつて結合する少くとも2個のスズ原子であつて
、しかも前記架橋が少くとも2個の炭素原子をも含有す
るものであるものと、(ロ)1ないし8個の炭素原子を
含有し、かつ該スズ原子に直接に結合する1個ないし2
個のアルキル基と、そして(ハ)硫黄原子を通して該ス
ズ原子の少くとも1個に直接に結合するメルカプトアル
カノールまたはその誘導体とを有する合成有機スズ化合
物である。
該架橋は−S−ー一S−、より成り、しかも該架橋中に
は、たとえばビスオキシド、アルコラードまたはフエネ
ート基のような他の官能基が存在しないものということ
ができる。
該架橋が連鎖中に少くとも2個の炭素原子を含有する限
りその性質は無関係である。この必要な連鎖炭素原子は
単数または複数のカルボキシレート炭素原子を含有する
。従つて、本発明の化合物の構造は次の通りである:こ
こにQは−S−であり、 ZはQと共に少なく とも2個の炭素原子を含有する任意の2価有機基であり
、Rは炭素原子1ないし8個のアルキルであり、xは1
または2であり、かつ2つのxは同一でも異なつてもよ
く、R1はアルキレン、アリーレンまたは置換されたア
ルキレンもしくは置換されたアリーレンでよく(好まし
くはR1は非置換のアルキレンまたはアリーレンである
)、Yは水素、アシル(たとえばカルボン酸のアシル)
またはその他の任意のものである。
本発明の更に特定の態様において、上記化合物は、式〔
この式において Rは炭素原子1ないし8個のアルキル基であり、AはS
Y(0\dノDR″、または原子量35ないし127の
ハロゲンであり、A基は同一または異なつていてよいが
、ただし各SO原子上のAの少なくとも1個はである: dはOまたは1であり: 各kはdがOの場合に、炭素原子1ないし10個のアル
キレンであり、そしてdが1の場合に、炭素原子2ない
し10個のアルキレンであり:各Rfはdが1である場
合に、炭素原子1ないし20個のアルキルまたはエチレ
ン性二重結合1ないし3個および炭素原子2ないし19
個を有するエチレン性不飽和脂肪族ヒドロカルビルであ
り、各ビはdがOの場合に、水素、炭素原子1ないし2
0個のアルキル、エチレン性二重結合1ないし3個およ
び炭素原子2ないし19個を有するエチレン性不飽和脂
肪族ヒドロカルビルであり:xは1または2であり;y
は1または2であり: zは1であり;しかもx+y+zの合計は4であり;Z
は−5 または であり: R4は−CH:一CH−または炭素原子2ないし10個
のアルキレンであり;R5は炭素原子1ないし8個のア
ルキレン、フエニレンまたは〜CH二CH−であり:R
6は炭素原子1ないし10個のアルキレン、−CH:リ
:CH−またはアリーレンであり;Rl3は炭素原子2
ないし8個のアルキレンまたは−CH=CH−である〕
で示される。
基−SCH2CH2OCCH二CHCO(CH2),S
一はメルカプトール2モルとマレイン酸1モルとを反応
させることにより生成することができる。
基−S(CH2)。COR6OC(CH,)S−(但し
nは1または2である)はチオグリコール酸またはβ−
チオプロピオン酸の2モルと、たとえばエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、
デカメチレングリコールのようなジオールの1モルとを
反応させることにより生成することができる。上記化合
物は、たとえばポリ塩化ビニルのようなハロゲンを含有
するビニル樹脂およびビニリデン樹脂を安定させるのに
有用である。
R基の例はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、第2ブチル、第3ブチル、ア
ミル、ヘキシル、オクチル、2−エチルヘキシルおよび
イソオクチルであり、最も好ましくはRはメチルである
1群のR基(SubgrOup)の例は(a)メチルお
よびブチルと、(b)メチル、ブチルおよびオクチルで
ある。
Aがハロゲンである時はそれが塩素であることが好まし
い。k基(およびR6基)の例としてはメチレン、エチ
レン、プロピレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペ
ンタメチレン、オクタメチレン、ヘキサメチレン、デカ
メチレン、p−フエニレンおよびm−フエニレンである
R4の例はメチレンを除いて前記kについて記載したも
のと同じである。R5の例としてはメチレン、エチレン
、トリメチレン、プロピレン、テトラメチレン、ペンタ
メチレン、ヘキサメチレン、オクタメチレン、一CH=
CH−(シスおよびトランスの両方とも)である。
本発明の化合物は、たとえば下記に説明するような種々
の方法で製造することができる。
スズはたとえばメチルスズトリクロリド、メチルスズト
リプロミド、メチルスズトリヨージド、エチルスズトリ
クロリド、第2ブチルスズトリクロリド、ブチルスズト
リプロミドまたはオクチルスズトリクロリドのようなモ
ノアルキルスズトリハロゲン化物、たとえばジメチルス
ズジクロリド、ジメチルスズジプロミド、ジメチルスズ
ジヨージド、ジプロピルスズジクロリドのようなジアル
キルジハロゲン化物として添加するのが好都合である。
低い毒性を保証するためにモノメチルスズハロゲン化物
およびジメチルスズハロゲン化物またはその他のモノメ
チルスズハロゲン化物もしくはジメチルスズハロゲン化
物の出発物質を使用する場合には、不純物トリメチルス
ズ化合物として存在するスズの量は0.5%未満でなけ
ればならない。
S頂冗C〕DR!′ 基は上述のモノまたはジアルキル
スズハロゲン化物と式HST(0CC〕DR″を有する
化合物との反応によつてスズに結合させることができる
。すなわち次のようなメチルカプトアルカノールのエス
テル、たとえばメルカプトエタノール、2−チオグリセ
リン、3−チオグリセリン、3−チオプロパノール、2
−チオプロパノール、4−チオブタノール、18−チオ
オクタデカノール、9−チオノナノール、8−チオオク
タノール、6−チオヘキサノールと、ギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸、ピバリン酸、バレリン酸、力フリル酸
、カプロン酸、デカン酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、2−エチルヘキサン酸、ステアリン酸、
エイコサン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、
クロトン酸、メタアクリル酸、アクリル酸、ケイ皮酸、
安息香酸、p−トルイル酸、o−トルイル酸、p一第3
ブチル安息香酸、工ナット酸、p−n−ブチル安息香酸
、シクロヘキサンカルボン酸、フエニル酢酸、リシノー
ル酸、水素化リシノール酸、フエニルプロピオン酸のよ
うな酸とのエステルを使用することができる。勿論たと
えばトール油酸、パルミチン酸とステアリン酸との60
:40ないし40:60の混合物、大豆油酸、綿実油酸
、水素化綿実油酸、落花生油酸、ココナツト油酸、とう
もろこし油酸、ひまし油酸、水素化ひまし油酸、ラード
酸などのような酸混合物も使用することができる。メル
カプトアルカノールでエステル化することのできるポリ
カルボン酸の半エステルの例としてはモノメチルマレエ
ート、モノエチルマレエート、モノプロピルマレエート
、モノブチルマレエート、モノオクチルマレエート、モ
ノ−2−エチルヘキシルマレエート、モノステアリルマ
レエート、モノエチルフマレート、モノメチルオキザレ
ート、モノエチルオキザレート、モノエチルマロネート
、モノブチルマロネート、モノイソプロピルスクシネー
ト、モノメチルスクシネート、モノメチルグルタレート
、モノエチルアジペート、モノメチルアゼレート、モノ
メチルフタレート、モノエチルフタレート、モノイソオ
クチルフタレート、モノエチルテレフタレートがある。
スズ化合物との反応に使用することのできるメルカプト
エステルの例示としては、2−メルカブトエチルアセテ
ート、 2−メルカブトエチルプロピオネート、 2−メルカプトエチルブチレート、 2−メチカプトエチルバレレート、 2−メルカプトエチルピバレート、 2−メルカプトエチルカプロエート、 2−メルカブトエチルカプリレート、 2−メルカプトエチルペラルゴネート、 2−メルカプトエチルデカノエート、 2−メルカプトエチルラウレート、 2−メルカプトエチルステアレート、 2−メルカプトエチルエイコサネート、 2−メルカプトエチルパルミテート、 2−メルカプトエチルオレエート、 2−メルカプトエチルリシノレート、 2−メルカプトエチルリノレート、 2−メルカプトエチルリノレネート、 2−メルカプトエチルトーレート、 綿実油酸の2−メルカプトエチルエステル、ラード酸の
2−メルカプトエチルエステル、ココナツト油酸の2−
メルカプトエチルエステル、大豆油酸の2−メルカプト
エチルエステル、2−メルカプトエチルベンゾエート、
2−メルカプトエチルp−トルエート、 2−メルカプトエチルクロトネート、 2−メルカプトエチルシンナメート、 2−メルカプトエチルフエニルアセテート、2−メルカ
プトエチルフエニルプロピオネート、2−メルカプトエ
チルメチルマレエート、2−メルカプトエチルエチルフ
マレート、2−メルカプトエチルブチルオキザレート、
2−メルカプトエチルメチルオキザレート、2−メルカ
プトエチルエチルマロネート、2−メルカプトエチルメ
チルスクシネート、2−メルカプトエチルメチルアゼレ
ート、2−メルカプトエチルヘキシルアゼレート、2−
メルカブトエチルメチルフタレート、2−メルカプトプ
ロピルペラルゴネート、2−メルカプトプロピルエナン
テート、 2−メルカプトプロピルステアレート、 2−メルカプトプロピルオレエート、 2−メルカプトプロピルリシノレート、 2−メルカプトプロピルエチルマレエート、2−メルカ
プトプロピルベンゾエート、2−チオグリセリルペラル
ゴネート、 3−チオグリセリルペラルゴネート、2−メルカプトエ
チルブロモアセテート、6−メルカプトヘキシルアセテ
ート、2−メルカプトエチル−3′−フルオロベンゾエ
ート、7ーメルカブトヘブチルアセテート、2−メルカ
プトエチル−2′−ブロモベンゾエート、7ーメルカブ
トヘブチルプロピオネート、2−メルカプトエチル−l
−クロロベンゾエート、8−メルカブトオクチルアセテ
ート、2−メルカプトエチル−2′−クロロプロピオネ
ート、8−メルカプトオクチルエナンテート、2−メル
カプトエチルクロロアセテート、18−メルカブトオク
タデシルアセテート、2−メルカプトエチルトリクロロ
アセテート、18−メルカブトオグタデシルエナンテー
ト、2−メルカプトエチルシクロヘキサノエート、2−
メルカブトエチルシクロペンタノエート、である。
dがゼロの場合に使用される硫黄化合物には2−メルカ
プトエタノール、3−メルカプトプロパノール、4−メ
ルカプトブタノール、3−メルカブトブタノール、5−
メルカプトペンタノール、10−メルカプトデカノール
のようなチオアルカノールが包含される。
その他の式HSR′0CR!′の出発化合物にはモノチ
オグリセリンジカプリレート、モノチオグリセリンジア
セテート、モノチオグリセリンジステアレート、モノチ
オグリセリンジオレエート、モノチオグリセリンジリノ
レートが包含される。
該化合物のZ架橋は式HZHの化合物と式:゛−ーー一
〜一一U−一 − y(式中Halはたとえば塩素、臭
素またはヨウ素のようなハロゲンである)とを反応させ
ることにより生成することができる。
式HZHを有する化合物の例としてはメルカプトエチル
メルカプトプロピオネート、メルカプトエチルチオグリ
コレート、3−メルカプトプロピルチオグリコレート、
3−メルカプトプロピルメルカプトプロピオネート、メ
ルカプトエチルメルカプトブチレート、メルカブトエチ
ルメルカプトデカノエート、10−メルカプトデシルチ
オグリコレート、4−メルカプトブチルメルカプトプロ
ピオネート、メルカプトエチルチオグリコール酸メルカ
プトエチルエステル、メルカブトプロピルチオグリコー
ル酸メルカプトエチルエステル、メルカプトエチルチオ
グリコール酸メルカプトプロピルエステル、メルカプト
エチルメルカプトプロピオン酸メルカプトエチルエステ
ル、メルカプトプロピルメルカプトプロピオン酸メルカ
プトプロピルエステル、ビス(2−メルカプトエチル)
アジペート、ビス(3−メルカプトプロピル)アジペー
ト、ビス(4−メルカプトブチル)アジペート、ビス(
10−メルカプトデシル)アジペート、ビス(2−メル
カプトエチル)マレエート、ビス(3−メルカプトプロ
ピル)マレエート、ビス(2−メルカブトプロピル)ア
ジペート、ビス(4−メルカブトブチル)マレエート、
ビス(2−メルカプトエチル)フマレート、ビス(3−
メルカプトプロピル)フマレート、ビス(2−メルカプ
トエチル)オキザレート、ビス(3−メルカプトプロピ
ル)マロネート、ビス(2−メルカプトエチル)スクシ
ネート、ビス(3−メルカブトプロピル)スクシネート
、ビス(2−メルカプトエチル)グルタレート、ビス(
3−メルカプトプロピル)アゼレート、ビス(2−メル
カプトエチル)スベレート、ビス(2−メルカプトエチ
ル)セバケート、ビス(2−メルカプトエチル)テレフ
タレート、エタンジチオール、プロパンジチオール−1
,3、ブタンジチオール−1,4、ブタンジチオール−
1,3、ヘキサンジチオール−1,6、デカンジチオー
ル−1,10、ビス(2−メルカプトエチル)マレエー
ト、テトラメチレングリコールビス(メルカプトアセテ
ート)、プロピレングリコールビス(3−メルカプトプ
ロピオネート)である。
本発明の化合物の製造には種々の方法を使用することが
でき、その中の若干のものを実施例において説明する。
しかしながら使用する方法に関係なくその反応は広い温
度範囲、たとえば室温から10σ℃、通常には25ない
し50℃の温度で行うことができる。該反応は使用する
手順に無関係に通常には溶媒として水を使用して行われ
る。また溶媒として、たとえば脂肪族および芳香族の炭
化水素(たとえばヘキサン、オクタン、ベンゼン、トル
エン、キシレン)、脂肪族カルボン酸エステル(たとえ
ばブチルアセテート、プロピルプロピオネート、メチル
バレレート)のような水不混和性の有機溶剤を使用する
こともできる。溶剤の使用割合は臨界的ではなく広く変
動することができる。
→( 下記において特に指示がない
限り部およびパーセントはすべて重量によるものである
。下記実施例において屈折率(R.I.)は特に指示が
ない限り25℃の温度において測定したものである。
実施例 1 200aの水に溶解したメチルスズトリクロリド120
9(0.5モル)を3頚フラスコに入れ、該混合物を3
0℃の温度に加温し、2−メルカプトエチルカプリレー
ト2049(1.0モル)を加えた。
次いで水酸化ナトリウムの50%水溶液80g(1.0
モル)を30℃の温度で滴下して添加し、該混合物を3
0ないし40℃の温度で1時間にわたつてかきまぜた。
この反応時間後にビス(2−メルカプトエチル)アジペ
ート66.59(0.25モノ(へ)を少しづつ添加し
、次いで50%NaOH4O9(0.5モル)を添加し
、該混合物を30ないし40℃の温度で1時間かきまぜ
た。生成物層を分離して200m1の水で洗浄した。次
いで該生成物を真空下において100℃の温度までスト
リツプし、殆んど無色の油状物3189を得た。生成物
は主としてビス(メチルスズビス〔2ーメルカプトエチ
ルカプリレート〕−メルカプト工チッ(へ)アジペート
であり、NDは1.5283であつた。この主生成物は
次式で示される: 元素分析: %Sn計算値8.8 実測値9.3 実施例 2 ビス(2−メルカプトエチル)アジペートをメルカプト
エチルメルカプトプロピオネート429(0.25モル
)に替えて前記実施例1の手順を追行した。
淡黄色油状物ビス(メチルスズビス〔2一メルカプトエ
チルカプリレート〕)メルカプトエチルメルカプトプロ
ピオネート295f!を得た。nDは1.5352であ
つた。この生成物は次式で示される: 元素分析: %Sn計算値9.5 実測値9.9 実施例 3 ビス(2−メルカプトエチル)アジペートをビス(2−
メルカプトエチル)マレエート599(0.25モル)
に替えて前記実施例1の手順を追行した。
淡黄色油状物ビス(メチル−スズビス〔2−メルカプト
エチルカプリレート〕メルカプトエチノリマレエート3
029を得た。NDは1.5389であつた。この生成
物は次式で示される: 元素分析: %Sn計算値9.0 実測値9.3 実施例 4 ビス(2−メルカプトエチル)アジペートをグ1ノコー
ルビス(チオグリコレート)529(0.25モル)に
替えて前記実施例1の手順を追行した。
殆んど無色の油状物2999を得た。NOは1.519
3であつた。この生成物は次式で示される: 元素分析: %Sn計算値9.2 実測値9.2 実施例 5 水200TLIに溶解したメチルスズトリクロリド12
0g(0.5モル)を3頚フラスコに入れ、該混合物を
30℃の温度に加温し、2−メルカプトエチルカプリレ
ート1539(0.75モル)を加える。
次いで水酸化ナトリウムの50%水溶液60f1(0.
75モル)を30℃の温度で滴加し、木該混合物を30
ないし40℃の温度で1時間にわたつてかきまぜる。こ
の反応時間後にビス(2一メルカプトエチル)アジペー
ト66.59(0.25モノ(へ)を少しづつ添加し、
次いで50%NaOH水溶液40f!(0.50モノり
を添加し、該混合物を30ないし40℃の温度で1時間
にわたつてかきまぜる。生成物層を分離し、200dの
水で洗浄する。次いで該生成物を減圧下においてストリ
ツプして無色油状物2639を得る。n甘は1.539
6であつた。
該生成物はを含有した。
実施例 6 水200m1に溶解したジメチルスズジクロリド110
9(0.5モル)を3頚フラスコに入れ、該混合物を3
0℃の温度に加温し、次いで2−メルカブトエチルオ゛
レエート1709(0.5モル)を添加した。
次いで水酸化ナトリウムの50%水溶液409(0.5
モル)を30℃の温度で滴加し、該混合物を30ないし
40℃の温度で1時間かき→豪まぜた。この反応時間後
にビス(2−メルカプトエチル)アジペート66.59
(0.25モル)を添加し、次いで直ちにNaOHの5
0q6水溶液40g(0.5モル)を添加し、次いで3
0℃ないし40℃の温度で1時間かきまぜた。生成物層
を分離し200m1の水で洗浄し、真空下において10
00Cの温度までストリツプし、黄色油状物2969を
得た。NOは1.5106であつた。該反応物はを含有
した。実施例 7 水200m1に溶解したジメチルスズジクロリド559
(0.25モル)およびメチルスズトリクロリド609
(0.25モル)を3頚フラスコに入れ、該混合物を3
0.Cの温度に加温し、2−メルカプトエチルオレエー
ト255fI(0.75モル)を添加した。
次いで水酸化ナトリウムの50%水溶液60g(0.7
5モル)を30℃の温度において滴加し、該混合物を3
0ないし40℃の温度で1時間にわたつてかきまぜた。
この反応時間後にビス(2−メルカプトエチル)アジペ
ート66.5g(0.25モル)を添加し、次いで直ち
にNaOH水〕k溶液409(0.50モル)を添加し
、次いで30ないし40℃の温度で1時間にわたつてか
きまぜた。生成物層を分離し、200m1の水で洗浄し
、次いで100℃の温度まで真空下においてストリツプ
し黄色油状物3839を得た。NOは1.5080であ
つた。
該反応生成物はを含有した。
実施例 8 2−メルカプトエチルカプリレートを2−メルカプトエ
チルオクタデシルエーテル3309(1.0モル)に替
えて前記実施例1の手順を追行した。
殆んど無色の油状物であつて、ビス(メチルスズビス〔
2−メルカプトエチルオクタデシルエーテル〕メルカプ
トエチル)アジペートを含有するもの441gを得たn
は1.5149であつたD゜O実施例 9 2−メルカプトエチルカプリレートをモノチオグリセリ
ンジカプリレートエステル3609(1.0モル)に替
えて前記実施例1の手順を追行した。
ビス(メチルスズビス〔チオグリセリンジカプリレート
〕−2−メルカプトエチノ(へ)アジペロートを含有す
る黄色油状物4589を得た N25ODは1.516
0であつた。
実施例 10 2−メルカプトエチルカプリレートを6−メルカプトヘ
キシルカプリレート260g(1.0モル)に替えて前
記実施例1の手順を追行した。
主としてビス(メチルスズビス〔6−メルカプトヘキシ
ルカプリレート〕−2−メルカプトエチル)アジペート
であつてNDが1.5202である淡黄色油状物366
9を得た。実施例 11 ビス(2−メルカプトエチノりアジペートをメルカプト
エチルチオグリコレート389(0.25モル)を替え
て前記実施例7の手順を追行した。
を含有し、NOが1.5161である淡黄色油状物34
21を得た。実施例 12 水200m1に溶解したジメチルスズジクロリド559
(0.25モル)およびメチルスズトリクロリド609
(0.25モル)を3頚フラスコに入れ、該混合物を3
0℃の温度に加温し、2−メルカプトエチルカプリレー
ト1029(0.50モル)を添加した。
次いで水酸化ナトリウムの50%水溶液409(0.5
モル)を30℃の温度で滴加し、該混合物を30ないし
40℃の温度で1時間にわたつてかきまぜた。この反応
時間後にメルカプトエチルメルカプトプロピオネート4
29(0.25モル)を添加し、次いで直ちにNaOH
水溶液(50%)409(0.5モノリを添加し、次い
で30ないし40℃の温度で1時間かきまぜた。生成物
層を分離し、200dの水で洗浄し、真空下において1
00℃の温度までストリツプした。を含有し、N25が
1.5428である黄油状物ゝ D゜l92gを得た
実施例 13 モノメチルスズトリクロリドをブチルスズトリクロリド
1419(0.5モル)に替えて前記実施例1の手順を
追行した。
淡黄色油状物3309を;得た。該生成物は主としてビ
ス(ブチルスズビス〔2−メルカプトエチルカプリレー
ト〕−2−メルカプトエチル)アジペートであり、ND
は1.5210であつた。この主生成物は次式で示され
る: 実施例 14 メチルスズトリクロリドをブチルスズトリクロリド14
19(0.5モル)に、かつビス(2−メヒルカプトエ
チル)アジペートをビス(2−メルカプトエチル)マレ
エート599(0.25モル)に替えて前記実施例5の
手順を追行した。
U を含有し、nが1.5420である殆んど無色のゝ
D゜油状物2809を得た。
実施例 15 ジメチルスズジクロリドをジブチルスズシクロ蛸ノド7
5.59(0.25モル)に、メチルスズトリクロリド
をブチルスズトリクロリド70.59(0.25モル)
に替えて前記実施例7の手順を追行した。
を含有し、nが1.5077である黄色油状物ゝ D
4O29を得た。
本発明の化合物は、たとえばハロゲンが炭素原子に直接
に結合している樹脂のような、ハロゲン含有ビニル重合
体およびハロゲン含有ビニリデン重合体と共に安定剤と
して使用することができる。
好ましくは該重合体はハロゲン化ビニル重合体、特に塩
化ビニル重合体である。通常には該塩化ビニル重合体は
塩化ビニルのみより成る単量体または塩化ビニルを少く
とも70重量%含有する単量体の混合物より製造される
。塩化ビニル共重合体を安定化する場合には、塩化ビニ
ルと、そしてそれと共重合することのできるエチレン性
不飽和化合物との共重合体が少くとも10%の重合塩化
ビニルを含有することが好ましい。塩素化重合体として
使用できるものは塩素化ポリエチレン(塩素を14ない
し75重量%、たとえば27重量%含有するもの)、塩
素化天然ゴムおよび塩素化合成ゴム、塩酸ゴム、塩素化
ポリスチレン、塩素化ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニル
、ポリ塩化ビニリデン、ポリ臭化ビニル、ポリフツ化ビ
ニル、1ないし90%、好ましくは1ないし30%の共
重合することのできるエチレン性不飽和化合物(たとえ
ばビニルアセテート、ビニルブチレート、ビニルベンゾ
エート、塩化ビニリデン、ジエチルフマレート、ジエチ
ルマレエート、その他のアルキルフマレートおよびアル
キルマレエート類、ビニルプロピオネート、メチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ブチルア
クリレートおよびその他のアルキルアクリレート類、メ
チルメタアクリレート、エチルメタアクリレート、ブチ
ルメタアクリレートおよびその他のアルキルメタアクリ
レート類、メチルα−クロロアクリレート、スチレン、
トリクロロエチレンのような)と塩化ビニルとの共重合
体類、ビニルエーテル類(たとえばビニルエチルエーテ
ル、ビニルクロロエチルエーテルおよびビニルフエニル
エーテルのような)、ビニルケトン類(たとえばビニル
メチルケトンおよびビニルフエニルケトンのような)、
1−フルオロ−2−クロロ−エチレン、アクリロニトリ
ル、クロロアクリロニトリル、アリリデンジアセテート
およびクロロアリリデンジアセテートである。
代表的な共重合体としては塩化ビニル一酢酸ビニル(9
6:4VYNWとして市販される)、塩化ビニル一酢酸
ビニル(87:13)、塩化ビニル一酢酸ビニル一無水
マレインWR(86:13:1)、塩化ビニル一塩化ビ
ニリデン(95:5)、塩化ビニル−ジエチルフマレー
ト(95:5)、塩化ビニル−トリクロロエチレン(9
5:5)、塩化ビニル−2−エチルヘキシルアクリレー
ト(90:20)を包含する。本発明の安定剤は適当な
ミルまたはミキサーで重合体と混合することにより、ま
たは重合体組成物中にあまねく均一に分散させる任意の
その他の公知の方法により重合体と混和させることがで
きる。すなわち100ないし160℃の温度においてロ
ール上で摩砕することにより混合することができる。こ
の新規な安定剤のほかに可塑剤、顔料、充てん剤、染料
、紫外線吸収剤、稠密化剤などのような慣用の添加剤を
該樹脂と混和することもできる。
またたとえばカウデル(Kauder)またはクゲ一ル
(Kugele7lにより、またはワイスフェルトCW
eisfeld)の米国特許第3640950号、ライ
ストナー(Leistner)の米国特許第28701
19号および第2870182号、ベスト(Best)
の米国特許第2731484号、ステフル(Stefl
)の米国特許第2731482号およびマッグ(Mac
k)の米国特許第2914506号各明細書において開
示された慣用かつ公知のスズ安定剤を添加することもで
きる。この節に記載したすべての特許明細書の開示は参
考として本明細書に引用する。可塑剤を使用する場合に
は、たとえば重合体100部当り10ないし150部の
ような慣用の量で使用する。
代表的な可塑剤はジ一2−エチルヘキシルフタレート、
ジブチルセバケート、ジオクチルセバケート、トリクレ
シルホスフエートである。本発明のスズ含有安定剤は通
常には重合体に対して0.01ないし10重量%の量を
使用するが、更に好ましくは重合体に対して0.2ない
し5重量%のスズ化合物を使用する。
前記のようにハロゲン含有量合体100部当り0.1な
いし10部の金属塩安定剤を共に混和することもできる
たとえばフエノール類、芳香族カルボン酸類、脂肪酸類
またはエポキシ脂肪酸類のバリウム、ストロンチウム、
カルシウム、カドミウム、亜鉛、鉛、スズ、マグネシウ
ム、コバルト、ニツケル、チタン、およびアルミニウム
の塩を使用することができる。好適な塩の例としてはバ
リウムジ(ノニルフエノレート)、ストロンチウムジ(
ノニルフエノレート)、ストロンチウムジ(アミルフエ
ノレート)、バリウムジ(オクチルフエノレート)、ス
トロンチウムジ(オクチルフエノレート)、バリウムジ
(ノニル−0−クレゾレート)鉛ジ(オクチルフエノレ
ート)、カドミウム一2−エチルヘキソエート、カドミ
ウムラウレート、カドミウムステアレート、亜鉛カプリ
レート、カドミウムカプレート、バリウムステアレート
、バリウム−2−エチルヘキソエート、バリウムラウレ
ート、バリウムリシノレート、鉛ステアレート、アルミ
ニウムステアレート、マグネシウムステアレート、カル
シウムオクトエート、カルシウムステアレート、カドミ
ウムナフテネート、カドミウムベンゾエート、カドミウ
ムp一第3ブチルベンゾエート、バリウムオクチルサリ
シレート、カドミウムエポキシステアレート、ストロン
チウムエポキシステアレ,−ト、大豆油のエポキシ化酸
のカドミウム塩および鉛エポキシステアレートを包含す
る。
プラスチゾルの処方においては、たとえばエポキシ化大
豆油またはエポキシ化トール油のようなエポキシ植物油
、たとえばイソオクチルエポキシステアレートのような
脂肪酸エポキシエステルを、重合体100部当り0.1
ないし10部包含されることも好ましい。
宙諭有111バ 。
商品名ゼオン(GeOn)103EPのもとに市販され
るポリ塩化ビニル100部と、オムヤ(0mya)90
T(カルシウムステアレートで被覆したCacO3の微
粉)1.0部、商品名アトノ習ツクス(Advawax
)165のもとに市販されるパラフインワツクス1.0
部、AC629A(低分子量エチレン単独重合体の酸化
物)0.1部および下記第1表に示されるような安定剤
とを混合した。該組成物を3800F′の温度に加熱し
、次いでミルにかけ、かつ最初に混合物をミルに導入し
てから1分間隔で試料を採取した。試験結果を下記第1
表に示す。上記第1表から分るように全体的に見て本発
明の生成物は良好な、または市販の対照安定剤C記号*
)よりもより良好な動ミル安定性を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中Rは
    炭素原子1ないし8個のアルキル基であり、AはSR′
    O▲数式、化学式、表等があります▼_dR″、または
    原子量35ないし127のハロゲンであり、A基は同一
    または異なつていてよいが、ただし各Sn原子上の少な
    くとも1個は−SR′O▲数式、化学式、表等がありま
    す▼_dR″である;dは0または1であり; 各R′はdが0の場合に、炭素原子1ないし10個のア
    ルキレンであり、そしてdが1の場合に、炭素原子2な
    いし10個のアルキレンであり;各R″はdが1である
    場合に、炭素原子1ないし20個のアルキルまたはエチ
    レン性二重結合1ないし3個および炭素原子2ないし1
    9個を有するエチレン性不飽和脂肪族ヒドロカルビルで
    あり、各R″はdが0の場合に、水素、炭素原子1ない
    し20個のアルキル、エチレン性二重結合1ないし3個
    および炭素原子2ないし19個を有するエチレン性不飽
    和脂肪族ヒドロカルビルであり;Xは1または2であり
    ;yは1または2であり: zは1であり;しかもx+y+zの合計は4であり;Z
    は▲数式、化学式、表等があります▼、または ▲数式、化学式、表等があります▼であり;R_4は−
    CH=CH−または炭素原子2ないし10個のアルキレ
    ンであり;R_5は炭素原子1ないし8個のアルキレン
    、フェニレンまたは−CH=CH−であり;R_6は炭
    素原子1ないし10個のアルキレン、−CH=CH−ま
    たはアリーレンであり;R_1_3は炭素原子2ないし
    8個のアルキレンまたは−CH=CH−である〕で示さ
    れる化合物。 2 xおよびzが1であり、かつyが2である前記第1
    項に記載の化合物。 3 各スズ原子に結合するAの1つが原子量35ないし
    127のハロゲンであり、その他のAが▲数式、化学式
    、表等があります▼である前記第2項に記載の化合物。 4 すべてのA基が−SR′OCR″である前記第2項
    に記載の化合物。 5 dが0である前記第1項に記載の化合物。 6 xおよびzが1であり、かつyが2である前記第5
    項に記載の化合物。 7 Zが1であり、かつA基が▲数式、化学式、表等が
    あります▼または原子量35ないし127のハロゲンで
    ある前記第1項に記載の化合物。 8 Zが▲数式、化学式、表等があります▼である前記
    第7項に記載の化合物。 9 R″がアルキルまたはエチレン性不飽和脂肪族ヒド
    ロカルビルである前記第8項に記載の化合物。 10 R_4がアルキレンである前記第9項に記載の化
    合物。 11 R_4が−CH=CH−である前記第9項に記載
    の化合物。 12 Zが▲数式、化学式、表等があります▼である前
    記第7項に記載の化合物。 13 R″がアルミルまたはエチレン性不飽和脂肪族ヒ
    ドロカルビルである前記第12項に記載の化合物。 14 Zが▲数式、化学式、表等があります▼である(
    但しnは2である)前記第7項に記載の化合物。 15 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Rは炭素原子1ないし8個の1価アルキル基であ
    り;各R′は炭素原子2ないし10個のアルキレンであ
    り;各R″は炭素原子1ないし20個のアルキル、エチ
    レン性二重結合1ないし3個を有しそして炭素原子2な
    いし19個のエチレン性不飽和脂肪族ヒドロカルビルで
    あり;xは1または2であり; yは1または2であり;しかもx+yの合計は3であり
    ;R_8は炭素原子2ないし10個のアルキレンまたは
    シクロヘキサリンメチレンであり;nは1または2であ
    る〕で示される化合物である前記1項に記載の化合物。 16 nが1である前記15項に記載の化合物。 17 R_8が炭素原子2ないし10個のアルキレンで
    ある前記15項に記載の化合物。
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