JPS5949833B2 - しつけ縫い装置付ミシン用電動機の速度制御装置 - Google Patents

しつけ縫い装置付ミシン用電動機の速度制御装置

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JPS5949833B2
JPS5949833B2 JP8923078A JP8923078A JPS5949833B2 JP S5949833 B2 JPS5949833 B2 JP S5949833B2 JP 8923078 A JP8923078 A JP 8923078A JP 8923078 A JP8923078 A JP 8923078A JP S5949833 B2 JPS5949833 B2 JP S5949833B2
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trigger voltage
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JP8923078A
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勝二 添田
益広 大山
文夫 佐久間
正 中島
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Yamamoto Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はしつけ縫い装置付ミシン用電動機の速度制御装
置の改良に関する。
しつけ縫いを行いうる電動ミシンの電動機制御装置に関
しては本出願人と同一出願人が昭和51年11月16日
付で出願した特願昭51−137546号明細書に開示
したところであるが、上記装置にあつてはゲート素子や
トランジスタを多く使用しているため回路が複雑かつ高
価となり、また電動機の制動装置が適切に働かず円滑な
運転が行なわれにくく、更に重負荷の発生により電動機
が強制的に停止させられた場合に電動機が焼損する恐れ
があつた。
本発明の主な目的は上記欠点を除くことである。
本発明の他の目的および特徴、本発明に係る速度制御装
置の作用、効果は添付図面を参照しつつ例示的に示され
た本発明の好適な実施例について以下に記載する本発明
の詳細な説明により明確にされるであろう。
図面は本発明に基づく速度制御装置の好適な実施例の回
路図であり、装置は交流電源1からメインスイツチ2と
全彼整流回路6,7,8,9と制御電極付半導体素子た
とえばサイリスタ3とを介して直流電動機4に電動機電
流を供給する主電動機回路と、前記半導体素子をトリガ
するための第1トリガ電圧を設定するための例えばコン
トローラ5を有する第1トリガ電圧設定手段と、前記半
導体素子をトリガするための第2トリガ電圧を設定する
ための半固定抵抗17ダイオード18を含む第2トリガ
電圧設定手段と、前記第1第2トリガ電圧を前記半導体
素子の制御電極に供給するためのコンデンサ22プログ
ラマブル・ユニジヤンタシヨン・トランジスタ(PUT
)21を有するトリガ電圧供給手段と、第1と第2の状
態の間で切換えられる例えば単極双投スイツチ13から
成る切換手段と、前記第2トリガ電圧設定手段を不能に
するための例えばトランジスタ38を有する第1スイツ
チング手段と、前記第1スイツチングl手段の動作を制
御する例えばトランジスタ60を有する第2スイツチン
グ手段と、前記第2スイツチング手段の動作を制御する
例えばサイリスタ65を有する第3スイツチング手段と
、前記電動機を電磁的に制動する例えばコイル85を有
する制動手段と、前記半導体素子のしや断後それに続く
所定時間だけ前記制動手段を作動する信号を発生する例
えばトランジスタ80サイリスタ84を有する第1信号
発生手段と、針(図示せず)が所定の位置にきたことを
検出するための例えばリードスイツチ45,46を有す
る針位置検出手段44とを含む。
また更に前記半導体素子の遮断後所定時間経過すると前
記第1スイツチング手段を制御する信号を与える例えば
トランジスタ69ツエナーダイオード50を有する第2
信号発生手段と、電動機電圧を検出する例えばツエナー
ダイオード30を有する電動機電圧検出手段とを含む。
コントローラ5は例えば電動機の速度制御用可変抵抗1
1と半固定抵抗12と可変抵抗11の摺動子aに連動し
た単極単投スイツチ10とを有し、スイツチ10は摺動
子aを端子bに位置させその抵抗値rを最大とすると開
放されやや端子C側に移動すると閉成されるものである
。針位置検出手段44のリードスイツチ45は針が指定
位置例えば上部指定位置にくるとそれを検出して閉成し
、リードスイツチ46は針が例えば下部指定位置にくる
とそれを検出して閉成し、単極双投スイツチ47は針の
停止位置を上部指定位置又は下部指定位置のいずれかに
指定するものである。
次に回路の動作について説明する。
先ずはじめに連続縫いモードについて説明する。連続縫
いとしつけ縫いを選択するスイツチ13の可動片を連続
縫いモードの端子e側に倒し、可変抵抗11の摺動子a
を端子bに位置させてその抵抗値rを最大としスイツチ
10を開放にした状態でメインスイツチ2を閉じると、
交流電源1からの電源電流はダイオード6,7,8,9
から成る全波整流回路により全波整流され、端子87か
ら保護抵抗15を介してツエナーダイオード37に流れ
るが、他方スイツチ10が開放されているためコントロ
ーラ5には流れない。ツエナーダイオード37の端子間
電圧は電源電圧の半サイクル毎に最大値一定の台形波状
を呈し、保護抵抗16、半固定抵抗17を介してトラン
ジスタ38のコレクタに印加されると共に抵抗48、コ
ンデンサ70を介してトランジスタ69のコレクタにま
た保護抵抗49を介してトランジスタ60のコレクタに
印加される。ところでトランジスタ60,69は共にベ
ースバイアスが与えられずオフ状態にあるため、ツエナ
ーダイオード37の端子間電圧は抵抗48,49を介し
てツエナーダイオード50のカソードに印加される。こ
の印加電圧はツエナーダイオード50のブレークオーバ
ー電圧を越える様に設定されているため、ツエナーダイ
オード50は導通しバイアス抵抗5L逆流防止用ダイオ
ード52を介してトランジスタ38のベースにバイアス
電流が与えられるため、トランジスタ38は導通しその
コレクタを接地する。従つて抵抗16,17を通つて流
れる電流はトランジスタ38のコレクタ・エミツタ回路
に流れ、ダイオード18、抵抗20、コンデンサ22の
回路へは流れないためプログラマブル・ユニジヤンクシ
ヨン・トランジスタ21(以下単にPUTと称す)は導
通せずサイリスタ3は非導通のままであり電動機4は起
動しない。また針がスイツチ47で指定された位置にあ
るとき即ち、例えばスイツチ47の可動片が端子fに投
入されて上部指定位置が選択されかつリードスイツチ4
6が閉成されているときには、ツエナーダイオード37
の端子間電圧は抵抗48,49、スイツチ47、リード
スイツチ46、抵抗5Lダイオード52を介してトラン
ジスタ38のベースに印加されてトランジスタ38を導
通する。次に可変抵抗11の摺動子aをやや端子c側に
移動するとスイツチ10は閉成し、全波整流電流は端子
87から過電流保護用抵抗14、スイツチ10、抵抗1
1,12、スイツチ13を介して、一方はダイオード1
9、抵抗20、コンデンサ22へと流れ、他方はダイオ
ード39、抵抗40、トランジスタ38のベースへと流
れると共にダイオード41,.抵抗42、トランジスタ
60のベースへと流れる。
従つてトランジスタ38は導通し続けそのコレクタ電位
を接地電位に保ち、またトランジスタ60はしや断状態
から導通状態へと変わり抵抗49を介してツエナーダイ
オード50又はスイツチ47へと流れていた電流はトラ
ンジスタ60のコレクタ・エミツタ回路へと流れる。こ
こで、抵抗43,59はトランジスタ38,60がオフ
のとき微少のコレクタ遮断電流によりベース電流が流れ
こむこと又は誘導電荷等によりトランジスタが誤動作す
るのを防止するものである。トランジスタ38の導通に
より抵抗16,17ダイオード19、を通りコンデンサ
22へと流れる電流はしや断され続けるがコントローラ
5、スイツチ13、ダイオード19、抵抗20を介して
コンデンサ22は抵抗11,12,20の抵抗値とコン
デンサ22の容量とで定まる所定の時定数で゛充電され
る。ところが可変抵抗11の抵抗値が最大値付近にある
ためコンデンサ22への充電電流は少なくその充電電荷
は最大でもPUTのブレークオーバー電圧よりわずかに
低くなるよう半固定抵抗12の抵抗値が適当に調整され
ているためPUTは導通せず、従つてサイリスタ3も導
通せず電動機は静止状態を保つ。ここでPUT2lの特
性について説明する。PUT2lのブレークオーバー電
圧はゲート電圧によつて変化しゲート電圧が高くなると
ブレークオーバー電圧も高くなり、また逆にゲート電圧
が低くなるとブレークオーバー電圧も低くなるという特
性をもつている。本回路におけるPUTのゲート電圧は
、全波整流電圧を抵抗25を介してツエナーダイオード
28で台形波状電圧とし、この台形波状電圧を抵抗26
,27で分圧したものである。ところで上記の状態にお
いては、コンデンサ22の端子間電圧は電源電圧の半サ
イクル中において一定の傾斜で上昇するが、電源電圧が
半サイクルの終り付近で急激に降下するとPUT2lの
ゲート電圧即ち抵抗26,27の接続点の電圧もこれと
同じく降下するのでPUT2lのブレークオーバー電圧
も降下し、従つてPUTのアノード・カソード間は通電
しこれまで充電されて来たコンデンサ22の電荷はPU
Tを介して放電されその端子間電圧は降下し零となる。
従つて、コンデンサ22の放電電流はPUT2l、サイ
リスタ3のゲート・カソード間を通つて流れるが、この
電流値は微少でサイリスタ3をトリガするには至らない
。この様にコンデンサ22は交流の各半サイクル毎に放
電されるためコンデンサ22の残留電荷の蓄積によりサ
イリスタが間歇的に不必要にトリガされることが防止さ
れる。
次に可変抵抗11の抵抗値をわずかに減少させて所定値
まで減少させると、コンデンサ22の充電電圧は初めて
その最大値付近でPUT2lのブレークオーバー電圧に
達しPUTを導通する。
従つてコンデンサ22はその充電電荷をPUTを介して
瞬時に放電しサイリスタ3のゲートに供給することとな
るが、この放電電流はサイリスタ3をトリガするに十分
な値であり、サイリスタを小さい流通位相角(導通期間
に対応)で通電し電動機4に脈流を供給し電動機を起動
し低速回転を行なわせる。可変抵抗11の抵抗値を更に
減少させると、コンデ゛ンサ22への充電電流が増し、
コンデンサ22の充電電圧がPUT2lのブレータオー
バ一電圧に達する位相は進み、従つてサイリスタ3の流
通位相角は大きくなり電動機の回転速度を上昇させる。
この様にして可変抵抗11の抵抗値を調整することによ
り電動機の回転速度を低速から高速まで連続的に制御す
ることができる。
ここで抵抗23、コンデンサ24はサイリスタ3がノイ
ズ等により誤動作するのを防止し、ダイオード34は電
動機の両端に発生するフラツシユ電圧を除去し、サーマ
ルプロテタタ36は電動機の温度が所定値以上になると
開路して電動機電流をしや断するスイツチを有し過負荷
運転を防止するものである。
サイリスタ3が通電すると通電電流はダイオード29を
介して電動機4に供給されると共に、一方において分圧
抵抗61.バイアス抵抗66を介してPNPトランジス
タ69のベースに供給されてトランジスタ69を導通し
、他方において分圧抵抗71.平滑用抵抗74、バイア
ス抵抗76を介してNPNトランジスタ80に供給され
て逆バイアスしトランジスタ80を非導通し続ける。
また抵抗61,62を介してサイリスタ65のゲートに
供給されてサイリスタ65を通電するがスイツチ]3の
可動片が端子d側にないため通電電流は流れない。ここ
でツエナーダイオード67は抵抗6]により分圧された
通電電圧をスライスし、コンデンサ68はスライスされ
た電圧を平滑するものでトランジスタ69を安定に導通
状態にする。またコンデンサ72は抵抗71により分圧
された電圧を平滑し、ツエナーダイオード73は平滑さ
れた電圧を最大値一定の電圧としてトランジスタ80の
エミツタ・ベース間に与え、コンデンサ79は抵抗74
、ダイオードJモV、抵抗78を介して通電電流を充電す
るものでこの充電が行なわれている間はトランジスタ8
0のエミツタ・ベース問は同電位に保たれるためトラン
ジスタ80は導通しない。トランジスタ69が導通する
と抵抗48を流れる電流はコンデンサ70を通つてトラ
ンジスタ69のコレクターエミツタ回路に電流が流れる
が、トランジスタ60が導通しているため抵抗48を流
れる電流は更に抵抗49に分流し・トランジスタ60の
コレタタ・エミツタ回路に流れる。ここで抵抗49の抵
抗値は抵抗48に比べ大変小さいため抵抗49の分電圧
も小さく、従つてコンデンサ70の充電電圧も小さい。
次に電動機の停止動作について説明する。
電動,機4の高速運転の状態で可変抵抗1]の抵抗値r
を徐々に増加すると電動機は高速運転から低速運転に移
行し、更に可変抵抗11の摺動子aを端子bに位置させ
るとスイツチ10は開放し、コントカーラ5、スイツチ
13、ダイオード19、抵抗220を介してコンデ゛ン
サ22に流れていた充電電流と、スイツチ13、ダイオ
ード39、抵抗40を介してトランジスタ38のベース
に流れていたバイアス電流と、スイツチ]3、ダイオー
ド41、抵抗42を介してトランジスタ60のベースタ
に流れていたバイアス電流とが遮断される。従つてトラ
ンジスタ38,60は非導通となり、今まで抵抗]6,
]7を通つてトランジスタ38のコレクタに流れていた
電流はダイオード18、抵抗20を介してコンデンサ2
2を充電するため、クPUT2lはトリガされ続けサイ
リスタ3を導通し続ける。このとき半固定抵抗17の値
はサイリスタを極めて小さい通電位相角で導通し電動機
を慣性の無い超低速度で回転させるよう調整されている
ものとする。またトランジスタ60の非導通により抵抗
48から抵抗49、トランジスタ60のコレクタに流れ
ていた電流はしや断されコンデンサ70に並列な抵抗4
9、トランジスタ60の直列回路が消滅するため、コン
デンサ70の分電圧は上昇しコンデンサ70は抵抗48
の抵抗値とコンデンサ70の容量とで定まる大きい時定
数で充電され、その充電電圧はツエナーダイオード50
のブレークオーバー電圧に達するまでゆつくり上昇する
こととなる。なおサイリスタ3が導通し続けているため
トランジスタ69は導通し続け、トランジスタ80は非
導通を保持する。やがて電動機4の回転と共に針棒がス
イツチ47により指定された位置例えば上部指定位置に
達してリードスイツチ46が閉成すると、抵抗48,4
9スイツチ47、リードスイツチ46、抵抗5Lダイオ
ード52を介してトランジスタ38のベースにバイアス
電流が供給されてトランジスタ38を導通する。従つて
ダイオード18、抵抗20を通つてコンデンサ22を充
電していた電流はしや断されサイリスタ3を非導通とし
電動機は電動機電流.をしや断される。サイリスタ3が
非導通となると、抵抗61,66を介して与えられてい
たトランジスタ69のベースバイアスおよびコンデンサ
68の充電電流はしや断されるため、コンデンサ68は
その充電電荷を抵抗66、トランジスタ6.9のベース
・エミツタ回路を介して所定の時定数で放電しその放電
が完了するまでの間トランジスタ69を導通し続ける。
従つてその間コンデンサ70の充電電圧は上昇し続ける
。またサイリスタ3の非導通により抵抗71,74、ダ
イオード7.7、抵抗78を通つてコンデンサ79を充
電していた電流はしや断されるため、コンデンサ79は
トランジスタ80のエミツタ・ベース、抵抗76,75
を介してその光電電荷を放電しトランジスタ80を導通
する。従つてコンデンサ79の充.電電荷はトランジス
タ80のエミツタ・コレクタ抵抗81を介してスイツチ
ング素子例えばサイリスタ84のゲートに与えられサイ
リスタを導通するため、端子87からの全波整流電流が
電磁ブレーキ用のソレノイド85に流れ、電動機のシヤ
フ・ト (図示せず)に取り付けられだデイスク (図
示せず)を吸着しシヤフトの回転を強制的に停止させ電
動機の回転を直ちに停止する。従つて針棒は上部指定位
置で停止しリードスイツチ46を閉成状態に保つ。その
後コンデンサ79の蓄積電荷の放電が完全に終了すると
、コンデンサ83がその充電電荷を抵抗82を介して放
電し、放電が完了してサイリスタ84のカソード・ゲー
ト間の電位が等しくなるとサイリスタは自動的に遮断状
態に戻り電磁ブレーキを解除する。またコンデンサ68
の放電が完了するとトランジスタ69は非導通となり、
コンデンサ70への充電は停止する。尚、抵抗81,8
2、コンデンサ83はサイリスタ84のゲート・カソー
ド間のノイズ等によりサイリスタ84が誤動作するのを
防止するものであり、ダイオード86はソレノイド85
を流れる電流の脈動を軽減すると共にサイリスタ84の
誤動作を防止するものである。この様に電磁ブレーキを
確実に指定位置で泊動的に作動させることにより、針棒
はスイツチ10の開放後指定位置に正確にすみやかに停
止することとなる。ここで針棒が指定位置外で重負荷等
により強制的に停止された場合について説明する。
針棒が指定位置、即ち上部又は下部指定位置以外の場所
で強制的に停止させられると、リードスイツチ45,4
6が開放状態であるためリードスイツチを介してはトラ
ンジスタ38はベースバイアスを与えられず非導通状態
であり、抵抗16,17、ダイオード18、抵抗20を
介してコンデンサ22は充電されサイリスタ3は導通し
続ける。ところが前述した様にトランジスタ60はスイ
ツチ10を開放すると非導通となりコンデンサ70の充
電電位は上昇するため、やがてそれがツエナーダイオー
ド50のブレークオーバー電圧に達しツエナーダイオー
ド50を導通する。従つてトランジスタ38は抵抗49
、ツエナーダイオード50、抵抗51,,ダイオード5
2を介してベースバイアスを与えられて導通しコンデン
サ22の充電をしや断するため、サイリスタ3はしや断
され、同時にソレノイド85が付勢され電磁ブレーキが
作動する。この様に針棒が指定位置外で強制的に停止さ
せられても所定時間後に自動的にサイリスタ3はしや断
されるため電動機の損傷が防止される。次に負荷変動に
よる電動機の速度変化のフイードバツク作用を行う回路
について説明する。上記した様にPUT2lのブレーク
オーバー電圧はゲート電圧により変動するが、本回路は
これを利用してフイードバツク作用を行なわせるもので
ある。電動機4が回転し始めると、サイリスタ3の遮断
時に界磁巻線32の蓄積エネルギーがフライホイールダ
イオード33を通つて環流されるため磁界が発生し、従
つて電機子は磁界を切りながら回転するため回転起電力
が電動機4の端子間に表われる。この逆起電力はツエナ
ーダイオード30により検出されPUT2lのゲートに
印加されるが、ツエナーダイオード37は逆起電力のみ
を検出しサイリスタ3の通電電圧は検出しない。即ちサ
イリスタ3の導通時にはツエナーダイオード30のアノ
ードとカソードの電位は等しくなるが、しや断時の逆起
電力に対してはダイオード29が逆方向に接続されてい
るためツエナーダイオード30のアノード・カソード間
に逆起電力が表われる。こうしてPUT2lのゲートに
はツエナーダイオード28の端子間電圧の抵抗26,2
7の分電圧と逆起電力とが与えられる。従つて電動機の
負荷が増大して回転速度が遅くなると逆起電力が減少し
、PUT2lのゲート電圧が下がるためPUTのブレー
クオーバー電圧も下がり、サイリスタ3の通電位相が進
み電動機の回転速度を上昇する。また電動機の負荷が減
少して回転速度が増すと、逆起電力が増しPUTのゲー
ト電圧が上昇するため、PUTのブレークオーバー電圧
が上昇しサイリスタ3の通電位相を遅らせ電動機の回転
速度を減少する。以上の様に負荷変動による電動機の速
度変動がフイードバツク作用により極めて軽減される。
なおコンデンサ31は逆起電力に含まれるノイズを除去
し、抵抗35はツエナーダイオード30に定格値以上の
電流が流れるのを防止するものである。次に一針縫い(
しつけ縫い)モードについて説明する。
今針棒が例えば上部指定位置にあリリードスイツチ46
が閉成し、スイツチ47が端子fに投入されている状態
で、連続縫いとしつけ縫いを選択するスイツチ13の可
動片をしつけ縫いモードの端子d側に倒し、コントロー
ラ5の可変抵抗]1の摺動子aを端子bからやや端子C
側に移動してスイツチ10を閉成すると、全波整流電圧
は端子87からコントローラ5、スイツチ13を通つて
平滑コンデンサ53に印加されると共に平滑用抵抗54
、抵抗55に印加され、抵抗55の分電圧がツエナーダ
イオード56のカソード及びサイリスタ65のアノード
に印加されるがサイリスタ65はトリガされていずまた
分電圧がツエナーダイオード56のブレークオーバー電
圧以下であリツエナーダイオード56は導通しない。ま
たトランジスタ38は抵抗48,49、スイツチ47、
リードスイツチ46、抵抗51.ダイオード52を通し
てベースバイアスを与えられて導通しているため、コン
デンサ22は充電されずサイリスタ3をしや断し続け電
動機を静止状態に保つ。可変抵抗11の摺動子を更に端
子C側に移動してその抵抗値rを所定値以下にすると、
抵抗55の分電圧はツエナーダイオード56のブレーク
オーバー電圧に達してツエナーダイオード56を導通す
るため、電流がツエナーダイオード56、抵抗57、ダ
イオード58を介してトランジスタ60のベースに印加
されトランジスタ60が導通する。すると今まで抵抗4
9、スイツチ47、りードスイツチ46を通つて流れて
いた電流はトランジスタ60のコレクタ・エミツタに流
れるため、トランジスタ38は非導通となり、抵抗17
からトランジスタ38のコレクタ・エミツタに流れてい
た電流はダイオード]8、抵抗20を通りコンデンサ2
2に流れる。従つてサイリスタ3は小さい流通位相角で
通電し電動機4を起動し超低速で回転させる。電動機の
回転により針棒は上部指定位置を離れて下部指定位置に
向かつて降下しりードスイツチ46を開放する。またサ
イリスタ3の通電により通電電流がダイオード29、抵
抗61,62を通つてコンデンサ63を充電し始め、や
がてその充電電圧がサイリスタ65のトリガ電圧に達す
るとサイリスタ65は導通しツエナーダイオード56の
カソード電位を零とするためトランジスタ60は非導通
となる。するとスイツチ47の端子fには抵抗48,4
9を介してツエナーダイオード37の端子電圧が印加さ
れるがリードスイツチ46が開放のためトランジスタ3
8はベースバイアスを与えられず非導通状態を保つ。こ
こでコンデンサ63の充電電圧がサイリスタ65のトリ
ガ電圧に達する時刻は、針棒が上部指定位置を離れてリ
ードスイツチ46を開放してから針棒が再び上部指定位
置に接近してリードスイツチ46を閉成するまでの間と
なるよう抵抗6],62、コンデンサ63の回路の時定
数が調整されているものとする。またサイリスタ3の通
電により抵抗71,7牡ダイオードJモV、抵抗78を介
してコンデンサ79が充電される。
やがて針棒が下部指定位置から上部指定位置に向つて上
昇し上部指定位置に達すると、リードスイツチ46が再
び閉成するため、トランジスタ38はリードスイツチ4
6を介して再びベースバイアスを与えられて導通しコン
デンサ22への充電電流をしや断する。従つてサイリス
タ3は非導通となるため電動機電流はしや断され、また
コンデンサ79への充電電流もしや断されるためトラン
ジスタ80は導通しサイリスタ84をトリガするため、
ソレノイド85が付勢され電磁ブレーキを作動し電動機
を直ちに停止させる。従つて針棒は上部指定位置に停止
し一針縫いが達成される。次の一針縫いを行うときは、
スイツチ]0を一旦開放しサイリスタ65を非導通とし
てから再び閉成し可変抵抗11の摺動子を端子C側に移
動することにより成される。また一針縫いの途中で針棒
が指定位置外で重負荷等により強制的に停止させられた
場合は、スイツチ10を閉成し続けても、トランジスタ
60が電動機の起動によりサイリスタ65が導通すると
非導通となるため、所定時間後コンデンサ70の充電電
圧が上昇してツエナーダイオード50のブレークオーバ
ー電圧に達して導通し、トランジスタ38にベースバイ
アスを与えサイリスタ3を非導通とする。また更に針棒
が指定位置に停止した後スイツチ10を開放した状態で
、直ちにミシンのはずみ車を回して針棒を指定位置外と
し対応するリードスイツチ、例えばリードスイツチ46
を開放した場合、トランジスタ60は非導通状態であり
、またトランジスタ69はサイリスタ3の非導通後コン
デンサ68の放電が完了する所定時間経過するまでは導
通状態となるため、トランジスタ60の非導通後トラン
ジスタ69が非導通となるまでコンデンサ70は充電さ
れ続け、やがてその充電電圧がツエナーダイオード50
のブレークオーバー電圧に達してトランジスタ38を導
通するため電動機の起動は防止される。
またはずみ車を回したときトランジスタ69がコンデン
サ68の放電完了により既に非導通となつているときは
、ツエナーダイオード37の電圧が抵抗48,49を介
してツエナーダイオード50に印加されるため、ツエナ
ーダイオード50は導通しトランジスタ38にバイアス
を与えるため電動機の再起動は防止される。
【図面の簡単な説明】
図は本発明によるしつけ縫い装置付ミシン用電動機の速
度制御装置の典型的な実施例の回路図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源からメインスイッチと全波整流回路と制御
    電極付半導体素子とを介して直流電動機に電動機電流を
    供給する主電動機回路と、前記半導体素子をそれぞれ単
    独でトリガするための第1第2トリガ電圧を設定するた
    めの第1および第2トリガ電圧設定手段と、前記第1第
    2トリガ電圧設定手段で設定された第1第2トリガ電圧
    を前記半導体素子の制御電極に供給するためのトリガ電
    圧供給手段と、第1と第2の状態の間で切換えられる切
    換手段と、前記第2トリガ電圧設定手段を不能にするた
    めの第1スイッチング手段と、前記第1スイッチング手
    段の動作を制御する第2スイッチング手段と、前記第2
    スイッチング手段の動作を制御する第3スイッチング手
    段と、前記電動機を電磁的に制動する制動手段と、前記
    半導体素子の遮断後それに続く所定時間だけ前記制動手
    段を作動する信号を発生する第1信号発生手段と、針が
    所定の位置にきたことを検出するための針位置検出手段
    とを含み、前記第1トリガ電圧設定手段は前記メインス
    イッチが閉成され前記切換手段が前記第1の状態にある
    とき前記トリガ電圧供給手段に前記第1トリガ電圧を与
    えると共に前記第1スイッチング手段に第1バイアスを
    与えかつ前記第2スイッチング手段に第2バイアスを与
    え、また前記第2の状態にあるとき前記第2スイッチン
    グ手段に第3バイアスを与えると共に前記第3スイッチ
    ング手段に第4バイアスを与え、前記第2トリガ電圧設
    定手段は前記メインスイッチが閉成されると前記トリガ
    電圧供給手段に前記第2トリガ電圧を供給し前記針位置
    検出手段は針が所定位置にきたことを検出すると前記第
    1スイッチング手段に第5バイアスを与え、前記第1ス
    イッチング手段は前記第1バイアスと前記第5バイアス
    のいずれかが与えられると導通して前記第2トリガ電圧
    設定手段を不能とし、前記第2スイッチング手段は前記
    第2バイアスと前記第3バイアスのいずれかが与えられ
    ると導通して前記第5バイアスを無効とし、前記第3ス
    イッチング手段は前記半導体素子が一旦導通すると前記
    第4バイアスが与えられている限り前記第3バイアスを
    無効とすることを特徴とするしつけ縫い装置付ミシン用
    電動機の速度制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、更に前記半導体素
    子が導通中であつて前記第2スイッチング素子のしや断
    後所定時間経過すると前記第1スイッチング手段に第6
    バイアスを与える第2信号発生手段を含み、前記第1ス
    イッチング手段は前記第6バイアスを与えられると導通
    して前記第2トリガ電圧設定手段を不能とし、前記第2
    スイッチング手段は導通すると前記第6バイアスを無効
    とすることを特徴とするしつけ縫い装置付ミシン用電動
    機の速度制御装置。 3 特許請求の範囲第1項において、更に電動機電圧を
    検出する手段を含み、前記トリガ電圧供給手段は、前記
    第1第2トリガ電圧設定手段に接続された充電回路と、
    前記充電回路に接続され前記充電回路の充電電圧が所定
    値に達すると導通してその充電電荷を放電せしめて前記
    半導体素子にトリガ電圧を供給する制御電極付スイッチ
    ング素子とを有し、前記電動機電圧検出手段により検出
    された電動機電圧は前記制御電極付スイッチング素子の
    制御電極に印加され、前記制御電極付スイッチング素子
    は前記電動機電圧に応じて前記の導通する所定値が変化
    し前記電動機電圧が増すと前記半導体素子の導通する位
    相を遅らせ前記電動機電圧が減少すると前記半導体素子
    の導通する位相を進めるよう作用することを特徴とする
    しつけ縫い装置付ミシン用電動機の速度制御装置。
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