JPS5950311B2 - 活性根粒菌の配合物 - Google Patents

活性根粒菌の配合物

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JPS5950311B2
JPS5950311B2 JP54084809A JP8480979A JPS5950311B2 JP S5950311 B2 JPS5950311 B2 JP S5950311B2 JP 54084809 A JP54084809 A JP 54084809A JP 8480979 A JP8480979 A JP 8480979A JP S5950311 B2 JPS5950311 B2 JP S5950311B2
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rhizobia
bacteria
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rhizopium
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孝昭 牧
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KITAHARA MOTOI
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KITAHARA MOTOI
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は活性根粒菌に関するものである。
豆科植物は根粒菌と共生して根粒をつくり、空気中の窒
素固定を行ない、不毛の土地においても生産性を上げる
ことができる。
すでに、根粒菌を大量培養し、培養した根粒菌を人工接
種することにより、豆科植物の増産に成果をおさめてき
た。
即ち根粒菌を培養した後、遠心分離にて集菌し。
これを土壌、ヒル石、鹿沼土、その細多孔質の石材−や
プラスチック材の吸着体に吸着させ、水分含量40〜5
0%前後で袋に保存し、これを必要時に豆科植物種子に
混合し、接種してきた。
しかし、この根粒菌はわずか3ケ月で失活し、失活しな
いまでも活性低下により、耕地へ施用した場合、他の微
生物により抑圧され、豆科植物に根粒着生を果さず、生
産性向上の成果をおさめられないことがしばしばある。
従って培養根粒菌は集菌後3ケ月以内に施用しなければ
ならず、大規模な実用化には満足すべきものでなかった
そこで本発明者は根粒菌の活性化によって、前述した根
粒菌の保存期間中の失活または活性低下の問題を解決し
ようとして研究に取り組んで久しいのであるが、ここに
ようやくにして根粒菌の活性化に成功した。
即ち根粒菌と光合成細菌とを混合することにより、根粒
菌の活性化が行なわれるとの新知見を得た。
本発明はこの新知見にもとづくものであり、後述する試
験例(で示すとおりの効果を有し、大規模な実用化を可
能としたものである。
即ち、本発明は根粒菌と光合成細菌とを混合してなる活
性根粒菌の配合物である。
本発明に係る活性根粒菌の配合物は1年経過した後に、
耕地へ施用しても活性が持続されているばかりでなく、
土壌中においても光合成細菌体分泌物の保護効果により
、他の土壌中の微生物に支配されることなく、豆科植物
に容易に根粒着生を果たし、豆科植物への窒素供給を十
分性ない、健全に生長させ、その生産性の向上を計るこ
とができる。
以下に本発明の詳細な説明する。
根粒菌は例えば次の培養基で培養される。
(1)マンニット10 ?、 K2HPO40,5fi
、 Mg 5O2−7H200,2P、NaCtO21
1、CaCO23V、酵母エキス1v、蒸留水1t・・
・・・・pH6,8(2)マンニット10f%KNO2
0,5fi、 K2 HPO40,5り、Mg S 0
4 ・7 H200,2V、Na Cto、 2 ?、
MnSO4−5H20痕跡、FeCl2痕跡、蒸留水1
t%・・)・・pH6,8 光合成細菌は例えば次の培養基で培養される。
水1tに対して(NH4) 25040.3fI、 K
H2PO40,5f、Mg504−7H200,2S’
、NaCtO,5P、Ca Cl2O,5V、NaHC
O30,2P、酵母エキス0,01グを混合して基礎培
地をつくり、さらにこれにNa2S−9H20を0,4
%となるごとく加え、KOH溶液でPH8,4に調節し
た培養液。
なお根粒菌と光合成細菌とを混合培養する場合には前記
した根粒菌の培養基を用いる。
根粒菌は例えば大豆菌:リゾピューム・ヤポニクム(R
hizobium Japonicum)IFONo1
3338、小豆菌:リゾピューム・メリロツテイ(Rh
i zobi ummeliloti) IFONo、
、13336、クローバ−菌:リゾピューム・トライホ
リイ (Rhizobium trifolii )I
FONo、13337その他一般的な根粒菌が使用でき
る。
光合成細菌は例えばロドシュードモナス・カプシュラタ
ス(Rhodopseudomonas−capsul
atus)微工研菌寄第879号、ロドスピリラム・ル
ブラム(Rhodospirillum rubrum
)微工研菌寄第878号、クロマチウム・ピノサム(C
hromatium vinosum)微工研菌寄第8
90号、ロドシュードモナス・シュフエロイデス(Rh
odopseudomonas 5pheroides
)IFO第12203号、その他の光合成細菌が使用で
きる。
根粒菌と光合成細菌との混合比は通常1対1でよく、厳
密な混合比はなく、両者が混合されている限り、根粒菌
は活性化される。
根粒菌と光合成細菌との混合は、それぞれ単独に培養し
て集菌したものを混合してもよく、両者を混合培養して
もよい。
集菌した菌体は、単独培養の場合には、根粒菌と光合成
細菌とを混合してからこれを土壌その他の吸着体に吸着
させ、あるいは吸着させずにそのまま風乾または通風乾
燥にて水分含料を20〜30%まで乾燥させる。
根粒菌と光合成細菌との混合菌体は、根粒菌が活性され
、1年以上常温保存しても根粒微生能力はほとんど低下
せず、確実に根粒は形成され、豆科植物の生産性を向上
させる。
根粒菌と光合成細菌との混合により着粒活性ならびに保
存期間の向上、さらには乾燥物としても失活しない理由
は、現在究明中である。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例 1 三角フラスコに前記(1)マンニット培地を入れて、リ
ゾピューム・ヤポニクムとロドシュードモナス・カプシ
ュラタスを菌数で約1:1の割合で接種し、30℃、照
明3000ルツクスで2日間通気培養し、培養した菌体
を遠心分離機で集菌する。
集菌した菌体を25”−30℃で水分30%になるまで
通風乾燥して活性根粒菌の配合物を得た。
実施例 2 三角フラスコに前記は)マンニット培地を入れで、リソ
ピューム・メリロツテイとロドシュードモナス・シュフ
エロイデスを菌数で約2:1の割合で接種し、30℃、
照明3000ルツクスで2日間通気培養し、培養した菌
体を遠心分離機で集菌する。
集菌した菌体を25℃〜30℃で水分80%になるまで
通風乾燥して活性根粒菌の配合物を得た。
実施例 3 三角フラスコに前記(1)マンニット培地を入れて、リ
ゾピューム・トライホリイとロドスピリラム・ルブラム
を菌数で約1:1の割合で接種し、30℃、照明300
0ルツクスで2日間通気培養し、培養した菌体を遠心分
離機で集菌し、活性根粒菌の配合物を得た。
実施例 4 三角フラスコに前記(2)マンニット培地を入れて、リ
ゾピューム・ヤポニクムを接種し、30℃で2日間通気
培養し、培養した菌体を遠心分離機で集菌した。
一方、前記した光合成細菌の培養液を密閉照明式培養槽
(透明なガラス製の円筒形の外周に等間隔に設置された
螢光灯で内部が均等に照明され、槽内に攪拌機が設置さ
れた嫌気的雰囲気下で培養する槽)に移し、培養液にロ
ドシュードモナス・カプシュラタスを接種して、30℃
、1ooooルツクスの照明の下で毎分13回の回転速
度で攪拌しながら1日培養し、該培養液を遠心分離機に
力・けて集菌した。
次に上記で得たりゾピューム・ヤポニクムとロドシュー
ドモナス・カプシュラタスを容量比で約1:1の割合で
よく混合し、その後、25℃〜30℃で1週間かけて水
分含量′80%まで通気乾燥して活性根粒菌の配合物を
得た。
実施例 5 三角フラスコに前記(2)マンニット培地にさらにリン
ゴ酸(カリ塩)0,2Vt入れて、リゾピューム・メリ
ロツテイとクロマチウム・ピノサムを菌数で約1:1の
割合で接種し、30℃、3000ルツクスで2日間通気
培養し、培養した菌体を遠心分離機で集菌する。
集菌した菌体を25℃〜30℃で水分80%になるまで
通気乾燥して活性根粒菌の配合物を得た。
以下に本発明の効果を明らかにするための試験例を示す
試験例 l 三角フラスコに前記(1)マンニット培地を入れて、リ
ソ゛ピューム・ヤポニクムを接種し、30℃で3日間培
養し、培養した菌体を遠心分離機で集菌する。
集菌した菌体を25℃〜30℃で水分30%になるまで
通風乾燥した。
乾燥して1週間後のりゾピューム・ヤポニウムの生菌数
を計数したところ生菌は一週間前の約10%であった。
一方、実施例1で得た活性根粒菌の配合物の乾燥して1
週間後のりゾピューム・ヤポニクムの生菌数を計数した
ところ生菌は一週間前の約85%であった。
試験例 2 三角フラスコに前記(1)マンニット培地を入れて、リ
ゾビューム・メリロツテイを接種し、30℃で2日間培
養し、培養した菌体を遠心分離拶で集菌する。
集菌した菌体を25℃〜30℃で水分30%になるまで
通風乾燥した。
このリゾピューム・メリロツアイを4℃冷蔵庫内で1年
間貯蔵した後、リゾピューム・メリロツテイの生菌数を
計数したところ生菌は1年前の約0.001%であった
一方、実施例2で得な活性根粒菌の配合物を4℃冷蔵庫
内で1年間貯蔵した後、リゾピューム・メリロツテイの
生菌数を計数したところ生菌は1年前の約75%であっ
た。
試験例 3 三角フラスコに前記は)マンニット培地を入れて、リゾ
ピューム・トライホリイを接種し、30℃で2日間通気
培養し、培養した菌体を遠心分離機で集菌し、この菌の
懸濁液を調整しく105生細;#mt)、裁培クローバ
ー100本(1本当り10mtづつ)に施用、約2ケn
後、根粒着生を見た。
着生能力は弱く、着粒していないものがあり、平均0,
8個/本であった。
一方、実施例3で得た活性根粒菌の配合物懸濁液を調整
しく10 生細胞/rnt)、裁培クローバー100本
(1本当り10m7づつ)に施用し、約2ケ月後、根粒
着生を見た。
平均1.5個/本と最低1個以上は着粒しており、その
茎葉の生長量もリゾピューム・トライホリイ単独施用の
場合の約1.5倍の生育促進が認められた。
試験例 4 枠試験区(砂壌土1mx14n、プラスチック板で深さ
1mまで仕切る)を3区用意し、それぞれに大豆幼植物
9本づつを移植する。
第1区をリゾピューム・ヤポニクムを全く接種しない対
照区とし、第2区に実施例4でリゾピューム・ヤポニク
ムを単独培養したものを集菌し、これを25℃〜30℃
で10日間かけて水分30%に乾燥させ、室温に6ケ月
間貯蔵したものを接種し、第3区に実施例4で得たりゾ
ピューム・ヤポニクムとロドシュードモナス・カプシュ
ラタスの混合乾燥物を室温に6ケ月間貯蔵したものを接
種し、大豆収量ならびに根粒着生数を調査した。
その結果、収量では第−区8.58r/本、第2区4.
87?/本、第3区6.05グ/本、根粒着生数では第
1区1.7個/本(これは自然感染と思われる小さな根
粒)、第2区2.1個/本、第3区2.5個/本と根粒
菌と光合成細菌を混合したものの効果があられれた。
しかも第3区の根粒型は第1.2区のものに比べて1.
7倍高いことが認められた。
試験例 5 最近、小豆、えん豆、そら豆等の植物に対して連作障害
が多発し、その防止に苦慮しているのが現状であるので
、そΩような障害土壌に本発明品を接種してみた。
枠試験区(連作障害土壌布mX1m、プラスチック板で
深さ1mtで仕切る)を3区用意し、それぞれに小豆の
種子9個づつを播種する。
第1区をリゾピューム・メリロツテイを全く接種しない
対照区とし、第2区に実施例5で使用した培地と同一培
地にリゾピューム、メリロツテイを接種し、30℃で2
日間通気培養し、培養した菌体を遠心分離機で集菌し、
集菌した菌体を25℃〜30℃で水分30%になるまで
通風乾燥して得たりゾピューム・メリロツテイ乾燥物を
室温に1力月間貯蔵したものを接種し、第3区に実施例
5で得たりゾピューム・メリロツテイとクロマチウム・
ピノサムの混合乾燥物を室温に1力月間貯蔵したものを
接種し、収量を比較した。
その結果、第1区は連作障害菌の発生により枯死してし
捷い、集量0、第2区は生育はよくなかったが、枯死し
たものはなく、収量(新鮮1は平均12.35’/本、
第3区は連作障害の傾向は全く認められず、順調に生育
し、収量は平均33.8グ/本であった。
また、第3区では障害菌であるフザリウム菌の菌数は第
1区のフザリウム菌の1万分の1以下、第2区のフザリ
ウム菌の100分の1以下と非常に抑圧されていた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 根粒菌の失活、死滅を防止し、根粒菌を活性化させ
    るべく、根粒菌と光合成細菌とを混合して成る活性根粒
    菌の配合物。
JP54084809A 1979-07-03 1979-07-03 活性根粒菌の配合物 Expired JPS5950311B2 (ja)

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