JPS5950347B2 - 一般火災用消火薬剤 - Google Patents
一般火災用消火薬剤Info
- Publication number
- JPS5950347B2 JPS5950347B2 JP51003200A JP320076A JPS5950347B2 JP S5950347 B2 JPS5950347 B2 JP S5950347B2 JP 51003200 A JP51003200 A JP 51003200A JP 320076 A JP320076 A JP 320076A JP S5950347 B2 JPS5950347 B2 JP S5950347B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extinguishing
- extinguishing agent
- general
- fires
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般火災には適応しない消火薬剤を特定物質の
添加によりー般火災にも適応し得る新しい考え方の消火
薬剤に関する。
添加によりー般火災にも適応し得る新しい考え方の消火
薬剤に関する。
粉末消火薬剤には二種類あり、各々ABC消火薬剤、B
C消火薬剤と適応火災に依り分けて居る。
C消火薬剤と適応火災に依り分けて居る。
一般^、油(B)、電気(C)火災(■適応するのが前
者であり、油(B)、電気C)火災に適応するのが後者
である。物質が燃焼するためには可燃物、熱及酸素の三
つが必要であり、この内どれ一つ欠けても燃焼を継続す
ることは出来ない。
者であり、油(B)、電気C)火災に適応するのが後者
である。物質が燃焼するためには可燃物、熱及酸素の三
つが必要であり、この内どれ一つ欠けても燃焼を継続す
ることは出来ない。
従つて消火薬剤としての必要条件は可燃物の除去又は被
覆、薬剤から発キする水による大きな冷却作用、酸素の
供給を追訴する成分を含有することであるが、また、消
火薬剤の金属イオンが燃焼の連鎖反応を断ち切る強い抑
制作用即ち燃焼に対して負の触媒を果すための成分を有
することが条件と云われて居る。ABC薬剤では上記燃
焼抑制作用と共に分解過程に生ずる中間生成物により可
燃物の表面部分の消火、消焔効果ばかりでなく深部燃焼
部分(俗におき部)の消火効果を出す再燃防止効果があ
るため一般火災に適応するのである。一方BC消火薬剤
では表面の一時消火、消焔効果はすぐれて居るが再燃を
防止する成分がないのである。さて各種消火薬剤の熱分
解時の化学反応式は次の様になると考えられて居る。
覆、薬剤から発キする水による大きな冷却作用、酸素の
供給を追訴する成分を含有することであるが、また、消
火薬剤の金属イオンが燃焼の連鎖反応を断ち切る強い抑
制作用即ち燃焼に対して負の触媒を果すための成分を有
することが条件と云われて居る。ABC薬剤では上記燃
焼抑制作用と共に分解過程に生ずる中間生成物により可
燃物の表面部分の消火、消焔効果ばかりでなく深部燃焼
部分(俗におき部)の消火効果を出す再燃防止効果があ
るため一般火災に適応するのである。一方BC消火薬剤
では表面の一時消火、消焔効果はすぐれて居るが再燃を
防止する成分がないのである。さて各種消火薬剤の熱分
解時の化学反応式は次の様になると考えられて居る。
重炭酸ナトリウム
熱
2NaHCO3→Na2C03+Co2+H20LNa
2O+CO2負触媒 重炭酸カリウム 熱 2KHC02→に2C03+Co2+H2O熱L→に2
0+CO2 負触媒 燐酸アンモニウム 熱 NH4H2PO4−→H3PO4+NH3オルト燐酸H
2O+H、P、O、謙 ピロ燐酸 ユ2HP03+H2O メタ燐酸 ここで新しい考え方を提案したい。
2O+CO2負触媒 重炭酸カリウム 熱 2KHC02→に2C03+Co2+H2O熱L→に2
0+CO2 負触媒 燐酸アンモニウム 熱 NH4H2PO4−→H3PO4+NH3オルト燐酸H
2O+H、P、O、謙 ピロ燐酸 ユ2HP03+H2O メタ燐酸 ここで新しい考え方を提案したい。
即ちBC薬剤に再燃防止効果を賦与することによりAB
C薬剤として使用可能となり薬剤の低廉化をはかること
である。ABC薬剤の燐酸アンモニウムは原料が日本に
ないため全量輸入する関係上高価であつた上石油シヨツ
クにより更に高価となり手軽に入手さるべき消火器が一
般家庭では地方自治体の補助を受けて購入して居るのが
現状である。前記燐酸アンモニウムの加熱による脱水に
より分解生成物であるH,P。
C薬剤として使用可能となり薬剤の低廉化をはかること
である。ABC薬剤の燐酸アンモニウムは原料が日本に
ないため全量輸入する関係上高価であつた上石油シヨツ
クにより更に高価となり手軽に入手さるべき消火器が一
般家庭では地方自治体の補助を受けて購入して居るのが
現状である。前記燐酸アンモニウムの加熱による脱水に
より分解生成物であるH,P。
O,(ピロ燐酸)とHPO,(メタ燐酸)は縮合燐酸と
云われて居るもので、これが発生する水分の冷却と共に
深部燃焼面を熔融被覆して再燃を防止する効果があると
考えられる。従つて縮合燐酸に相当するものを再燃防止
剤としてBC薬剤に添加することによりABC消火能力
の賦与が可能となるのである。再燃防止効果について燐
酸アンモニウムと類似の且安価でありBC薬剤と化学反
応を起こさない物質を研究、調査の結果アルミニウムの
含水珪酸塩が充分代替出来ることが判明した。一般に珪
酸塩は次ぎの二つの化学式の何れかに求めることが出来
る。
云われて居るもので、これが発生する水分の冷却と共に
深部燃焼面を熔融被覆して再燃を防止する効果があると
考えられる。従つて縮合燐酸に相当するものを再燃防止
剤としてBC薬剤に添加することによりABC消火能力
の賦与が可能となるのである。再燃防止効果について燐
酸アンモニウムと類似の且安価でありBC薬剤と化学反
応を起こさない物質を研究、調査の結果アルミニウムの
含水珪酸塩が充分代替出来ることが判明した。一般に珪
酸塩は次ぎの二つの化学式の何れかに求めることが出来
る。
(A)MSi(0H)。
−NH。Oオルト珪酸若干分子から水若干分子を除いた
ものと考える。
ものと考える。
(B) (SiO。
)m(H,O)n無水珪酸若干分子と水の若干分子とが
結合したものと考える。
結合したものと考える。
と考えられ珪酸を脱水して得られる無水珪酸は分.子が
複雑になつて居り、単にSiO2ではなく(SiO。
複雑になつて居り、単にSiO2ではなく(SiO。
)nで表わされ、nの値が甚だ大きいと考えられて居る
。このことは燐酸が脱水によりオルト→ピロ→メタと縮
合燐酸になるのと共通した物性を有つものであり、特に
アルミニウム含水珪酸.塩は比較的低温(300〜50
0℃)の場合でもこの(SiO。)nが熔融又は被覆に
より深部燃焼部分の再燃を防止することは充分考えられ
ることである。尚、一般の珪酸、珪酸塩は結晶水の脱水
、熔融・温度が高温(1000℃以上)であるため一般
火災で初期に発生する温度を考えると薬剤の噴射時間が
約15秒程度であることから初期火災を消火する一般火
災用薬剤としての特性をもたせることは困難である。
。このことは燐酸が脱水によりオルト→ピロ→メタと縮
合燐酸になるのと共通した物性を有つものであり、特に
アルミニウム含水珪酸.塩は比較的低温(300〜50
0℃)の場合でもこの(SiO。)nが熔融又は被覆に
より深部燃焼部分の再燃を防止することは充分考えられ
ることである。尚、一般の珪酸、珪酸塩は結晶水の脱水
、熔融・温度が高温(1000℃以上)であるため一般
火災で初期に発生する温度を考えると薬剤の噴射時間が
約15秒程度であることから初期火災を消火する一般火
災用薬剤としての特性をもたせることは困難である。
ここで、本発明者がさきにBC消火薬剤として提案した
特許NO.939653(特公昭53−21239号公
報参照)(消火用組成物)は現在使用されて居る重炭酸
カリウムよりも消火、消焔効果が数段すぐれて居り、且
つ安価であり、安価なカオリン.ゼオライトと併用する
ことにより従来のABC消火薬剤である燐酸アンモニウ
ムよりも安価な、且つすぐれた性能をもつABC消火薬
剤が得られるのである。
特許NO.939653(特公昭53−21239号公
報参照)(消火用組成物)は現在使用されて居る重炭酸
カリウムよりも消火、消焔効果が数段すぐれて居り、且
つ安価であり、安価なカオリン.ゼオライトと併用する
ことにより従来のABC消火薬剤である燐酸アンモニウ
ムよりも安価な、且つすぐれた性能をもつABC消火薬
剤が得られるのである。
更に本出願人がさきに出願した実願昭52−58590
(実開昭53−153797号公報参照)の容器を採用
すれば現在の家庭用消火器よりすぐれ、且つ、安価な消
化器を提供出来るため各家庭で各室に1個を備えること
が充分可能となるのである。次に実施例を掲げるとカオ
リン300grを重炭酸力リウム500grとよく混合
し固結防止剤及自由流動化剤で処理することによりAB
C消火剤が得られる。本発明品の消火能力を実証するに
当り、杉材3cm角120本を5列24段に並べ、ガソ
リンに依る予熱3分、即ち略公知消火試験法に準拠して
行つた結果は、次の通りである。
(実開昭53−153797号公報参照)の容器を採用
すれば現在の家庭用消火器よりすぐれ、且つ、安価な消
化器を提供出来るため各家庭で各室に1個を備えること
が充分可能となるのである。次に実施例を掲げるとカオ
リン300grを重炭酸力リウム500grとよく混合
し固結防止剤及自由流動化剤で処理することによりAB
C消火剤が得られる。本発明品の消火能力を実証するに
当り、杉材3cm角120本を5列24段に並べ、ガソ
リンに依る予熱3分、即ち略公知消火試験法に準拠して
行つた結果は、次の通りである。
Claims (1)
- 1 カオリン又はゼオライトの如く比較的低温で結晶水
の脱水と熔融、縮合を特性とするアルミニウムの含水珪
酸塩を再燃防止基材として油火災用薬剤に添加すること
によりなる一般火災用薬剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51003200A JPS5950347B2 (ja) | 1976-01-16 | 1976-01-16 | 一般火災用消火薬剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51003200A JPS5950347B2 (ja) | 1976-01-16 | 1976-01-16 | 一般火災用消火薬剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5287896A JPS5287896A (en) | 1977-07-22 |
| JPS5950347B2 true JPS5950347B2 (ja) | 1984-12-07 |
Family
ID=11550773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51003200A Expired JPS5950347B2 (ja) | 1976-01-16 | 1976-01-16 | 一般火災用消火薬剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5950347B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55163057A (en) * | 1979-05-15 | 1980-12-18 | Dainippon Ink & Chemicals | Powdered fireeextinguishing substance and its preparation |
| JPS56125066A (en) * | 1980-03-05 | 1981-10-01 | Otsuka Kagaku Yakuhin | Aqueous solution-like fire-extinguishing substance |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5321240B2 (ja) * | 1973-12-19 | 1978-07-01 |
-
1976
- 1976-01-16 JP JP51003200A patent/JPS5950347B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5287896A (en) | 1977-07-22 |
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