JPS5950788B2 - 編地のマ−セライズ加工方法 - Google Patents

編地のマ−セライズ加工方法

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JPS5950788B2
JPS5950788B2 JP19131682A JP19131682A JPS5950788B2 JP S5950788 B2 JPS5950788 B2 JP S5950788B2 JP 19131682 A JP19131682 A JP 19131682A JP 19131682 A JP19131682 A JP 19131682A JP S5950788 B2 JPS5950788 B2 JP S5950788B2
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JP
Japan
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knitted fabric
caustic
aqueous solution
mercerization
knitted
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JP19131682A
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JPS5982460A (ja
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嘉一 田中
敬吾 野間
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Shikishima Spinning Co Ltd
Original Assignee
Shikishima Spinning Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、編地のマーセライズ加工方法に関するもの
である。
セルロース繊維にマーセライズ加工を行なうことは、既
に知られている。
マーセライズ加工は、セルロース繊維を緊張状態に保持
しながら、これに苛性アルカリの濃厚な水溶液を含ませ
て暫らく湿潤状態に保ち、その後温湯で洗浄し、酸で中
和し、さらに水洗を行なうという順序で行なわれる。
原理的にはマーセライズ加工は、セルロース繊維がもと
もとセルロースIの結晶構造を持つものであったところ
、セルロース繊維を苛性アルカリ水溶液に接触させて、
化学反応を生起させ、アルカリセルロースIとアルカリ
セルロース■とを生じさせ、その後水洗によって苛性ア
ルカリを除き、水利セルロースの結晶構造たるセルロー
ス■に変化させることだと説明される。
だのために、マーセライズ加工を施したあとのセルロー
ス繊維は、光沢、染色性、形態安定性、強力等がすべて
向上し、繊維として品質のすぐれたものとなる。
マーセライズ加工は、上述のように、セルロース繊維に
苛性アルカリの水溶液を含ませ、化学反応を起させて結
晶構造を変化させることを目的とするから、現実の操作
は苛性アルカリ水溶液中で行なわれ、また湿潤状態で行
なわれた。
マーセライズ加工の途中でマングル等により苛性アルカ
リ水溶液が絞り取られることがあったとしても、マーセ
ライズ加工の工程では、繊維が常に60重量係以上の水
分を含む湿潤状態に維持された。
他方、マーセライズ加工は、セルロース繊維が糸の状態
において行なわれるのが普通であったが、織物の状態又
は編地の状態でも行なわれた。
また、一旦糸の状態でマーセライズ加工を施したのち、
この糸を織り又は編んで織物又は編地とし、その後頁び
マーセライズ加工を施すことも知られている。
何れにしても、マーセライズ加工は、上述のように、化
学反応により結晶構造の変化を起させることを目的とす
るから、多量の水分の存在を必要とし、従って繊維をわ
ざわざ乾燥した状態として、マーセライズ加工を行なう
ようなことはなかった。
マーセライズ加工では、繊維を緊張状態に維持すること
が必要とされるので、セルロース繊維を一旦糸の状態で
マーセライズ加工をしたのち、この糸を織り又は編んで
織物又は編地とし、その後頁びこれをマーセライズ加工
をする場合には、織物及び編地を縦横に引張って緊張状
態に維持することが必要とされた。
織物の場合には、その両側縁をクリップで止めて、これ
を縦横に引張り緊張状態に維持することができるが、編
地の場合には、強く引張ると編目の組織が歪むので、緊
張状態に維持することが困難である。
また、編地では両側縁をピンで止めてマーセライズ加工
をすると、両側縁の編目が緻密となり、幅方向にムラを
生じて全体を一様なものとすることができない。
このために、従来は、編地の状態でマーセライズ加工を
施しても、コース、度目の粗密が生じ、また光沢や強度
並びに染色性等を織物のように向上させることができな
かった。
この発明者は、編地をマーセライズ加工する際に、苛性
アルカリ水溶液中で緊張状態に維持しないで、自由に収
縮できる状態として苛性アルカリ水溶液を含ませたのち
、これを苛性アルカリ水溶液から引上げて、成る程度乾
燥して水分の少ない状態としながらテンターにかけて編
地を長さ方向及び幅方向に引張り、緊張状態に暫らく保
持してマーセライズ加工を施すことを試みた。
云いかえると、編地をドライマーセライズ加工をするこ
とを試みた。
その結果、このようにすると、編目の形状を変えること
なく、編地を幅方向に強く引張ることができ、幅方向に
も一様にマーセライズ加工ができることを見出した。
この発明は、このような知見に基づいてなされたもので
ある。
この発明は、セルロース繊維を含む糸に苛性アルカリを
含ませ、湿潤状態で緊張下にマーセライズ加工を施し、
その後この糸を編んで編地とし、次いでこの編地を自由
に収縮できる状態として編地に苛性アルカリ水溶液を吸
収させ、編地を苛性アルカリ水溶液から引上げて、含有
水分の少ない状態としながら連続して編地を長さ方向及
び幅方向に引張り、その後苛性アルカリを除くことを特
徴とする、編地のマーセライズ加工方法に関するもので
ある。
この発明方法は、糸の状態と、編地の状態との2回にわ
たってマーセライズ加工を行なう方法である。
このうち、糸の状態で行なうマーセライズ加工は、通常
行なわれているマーセライズ加工と変わりがない。
その場合には、糸を緊張状態に維持し、この状態で糸に
苛性アルカリ水溶液を含ませ、水分を充分に含んだ状態
で処理を完了する。
ところが、編地の状態でのマーセライズ加工は、ドライ
マーセライズ加工であって、緊張しない状態で絹地を苛
性アルカリ水溶液に浸漬し、苛性アルカリ水溶液を吸収
させて編地を充分に収縮させ、その後乾燥し含有する水
分を除去しながら、水分が少ない状態としてのち初めて
編地の縁を固定し、たてよこに緊張した状態に保持する
この点で、ドライマーセライズ加工は、従来のマーセラ
イズ加工とは異なっている。
編立ては、チューブ状であっても、オープン状であって
もよい。
チューブ状の場合には、これを縦に切わ開いてオープン
状にしてのち、ドライマーセライズ加工を施してもよい
ドライマーセライズ加工では、編地を自由に収縮できる
状態においてこれに苛性アルカリ水溶液を含浸させ、そ
の後編地を苛性アルカリ水溶液から引上げる。
編地を苛性アルカリ水溶液から引上げるときには、編地
は乾燥重量の2倍以上の苛性アルカリ水溶液を含んでい
る。
これを普通に絞ったとしても、編地は少なくともほぼ等
重量の苛性アルカリ水溶液を吸収している。
かりにマングル等の機械を使用して充分絞ったとしても
、編地乾燥重量の約60重量係以下にまで苛性アルカリ
水溶液を低下させることができない。
だから、普通のマーセライズ加工では、少なくとも60
重量%の水分を含んだ状態で行なわれることになる。
ところが、ドライマーセライズ加工ではこれをさらに乾
燥し水分を減少させながら、水分の少ない状態として初
めて編地を長さ方向及び幅方向に緊張した状態に維持す
る。
この点で、ドライマーセライズ加工は、普通のマーセラ
イズ加工と異なっている。
この発明方法では、編地をアルカリ水溶液から引上げて
のち、マングルで絞さくしたのち、空気に触れさせてタ
イミングをとり、いわゆるニアリングを行ない編地へア
ルカリ水溶液を充分に浸透させる。
この間に、編地は、これを緊張した状態に置かないで、
自由に収縮できる状態とする。
編地にアルカリ水溶液を充分に浸透させ、かつ、充分に
編地を収縮させたのち、乾燥によって水分を減少させな
がら、苛性アルカリ水溶液が編地乾燥重量の50重量%
以下となるまで行なう。
このうちでも好ましいのは、40重量%以下、さらに好
ましいのは30重量%以下である。
編地を長さ方向及び幅方向に緊張させる。
このためには、編地を上記の両方向に引張るのがよく、
そのためには編地をテンターに掛け、編地の両側縁をピ
ン等で固定して引張るのが適している。
空気中において、とくに含有水分の少ない状態において
、編地をピンで固定して引張るときは、編目の変形が少
なく、シかも充分に強く引張ることができ、また幅方向
に編目のムラを少なくすることができる。
このため、織物と同様に処理して、良質の処理品を得る
ことができる。
水分の少ない状態で編地を長さ方向及び幅方向に引張っ
たあとは、従来のマーセル化のあと処理と全く同様にし
て、苛性アルカリを除く。
すなわち、温湯で洗浄し、酸で中和し、さらに水洗して
苛性アルカリを除く。
この発明で用いられる糸は、セルロース繊維だけから成
るものに限らず、セルロース繊維と他の繊維、例えばポ
リエステル繊維とを混紡した糸であってもよい。
セルロース繊維は木綿であることを普通とするが、また
、ステープルファイバー、キュプロ等の再生繊維であっ
てもよい。
また、編地はセルロース繊維と他の繊維とを混編したも
のであってもよい。
この発明方法で用いられる苛性アルカリ水溶液は、従来
のものと変わりがない。
しかし、糸の状態のとき用いる苛性アルカリ水溶液に比
べて、編地の状態のとき用いる苛性アルカリ水溶液は僅
かに濃度の低いものでよい。
具体的に云えば、糸の状態のときの苛性アルカリ水溶液
は、苛性アルカリの濃度を12ないし30重量%とし、
従って、ボーメで云えば20ないし35度ボーメである
ことを適当とするが、編地の状態のときの苛性アルカリ
水溶液は、苛性アルカリの濃度を8ないし25重量%と
し、従ってボーメで云えば15ないし30度ボーメであ
ることを適当とする。
苛性アルカリとしては、苛性ソーダ及び苛性カリの何れ
をも使用することができるが苛性ソーダを使用するのが
よい。
編地の状態としてのちに行なうドライマーセライズ加工
の条件は、一般に糸の状態で行なう普通のマーセライズ
加工の条件に比べて弱い条件でよい。
また、ドライマーセライズ加工の際の苛性アルカリ水溶
液には、溶液の浸透を助けるために、界面活性剤を加え
てもよいことは、普通のマーセライズ加工と同じである
そのほか、必要に応じて各種の助剤を加えることができ
る。
糸の状態でのマーセライズ加工は、糸を敢えて引張らな
くて、ただピンと張った程度でもよい。
引張るとしても20チまでで定力る。
編地の状態でのドライマーセライズ加工では、水分の少
ない状態としながら、編地を幅方向及び長さ方向に緊張
させ、引張る。
その引張は、長さ方向に10ないし30%、幅方向に2
0ないし60%とするのが適当である。
この発明方法によれば、糸の状態でマーセライズ加工を
するので、既に糸の状態で光沢、形状安定性強度が向上
している。
このような糸を編み立てて編地とするので、編地は光沢
がよく、形状安定性と強度等にすぐれたものとなってい
る。
このような編地に、さらにマーセライズ加工をするので
、編地として一層光沢にすぐれ、安定な形状となり、強
度がすぐれ、染色性の良好なものとなる。
しかも編地は、苛性アルカリ水溶液を吸収するとき、自
由に収縮できる状態とされているから、糸が相互の間隔
を固定されることなく、苛性アルカリを吸収して膨潤す
る。
次いで、水分の少ない状態にしなから編地を長さ方向及
び幅方向に引張るので、編目の変形することが少なく、
幅方向にも長さ方向にもムラなく引張ることができ、ま
た引張倍率を上げることができる。
従って、この発明方法によれば、光沢がよぐ、形状安定
性にすぐれ、強度が大きく、染色性のよい、良質の編地
を得ることができる。
この発明方法は、このような利点をもたらす。
次に実施例を挙げて、この発明方法をさらに具体的に説
明する。
実施例 60/2 S’の糸を毛焼してのち、これを束状にして
25重量%の苛性ソーダ水溶液中に30秒間浸漬し、6
0℃の温湯中で5qI)の引張をかけつつ、5分間緊張
状態に維持し、その後I C1i/J!/の酢酸溶液中
で中和し、充分水洗したのち、乾燥し、チーズに巻き取
った。
こうして得た糸を丸編機で天竺に編み立てた。
その編地を開反し、13重量%の苛性ソーダ水溶液にひ
まし油の高度硫酸化物(硫酸化度10)を50 t/!
添加した溶液中に編地を浸漬し、ピックアップ率120
%に絞搾したのち、30秒間ニアリングした。
このときの水分は編地の乾燥重量に対し、100重量%
であった。
この状態でテンターに掛け、長さ方向に20%、幅方向
に50チ引張りつつ、100℃で10秒間加熱し、引き
続いて140℃で30秒間加熱した。
その後、80℃で温湯洗浄を行ない、さらに1cC/4
1の酢酸水溶液で中和を行ない、水洗後乾燥した。
こうしてドライマーセライズ加工を行なった。
こうして得た編地を、非イオン活性剤とソーダ灰との混
合水溶液により、80℃で30分間精練し、過酸化水素
水とスタビライザーとを含む水溶液により90℃で45
分間漂白し、さらに柔軟剤で仕上げ加工を行なったとこ
ろ、従来のマーセライズ編地に比べ、非常に風合いがよ
く、光沢のすぐれた編地を得た。
また、上記のドライマーセライズ加工を施したあとの編
地を反応染料(レマゾール)により5%o−w−f 4
0〜60℃で、60分間染色したが、従来法によって糸
と編地との状態で2回マーセライズ加工を施した編地に
比べて、80チの染料で同濃度の染色物を得ることがで
きた。
これによって、この発明方法によるもののすぐれている
ことが確認された。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セルロース繊維を含む糸に苛性アルカリ水溶液を含
    ませ、湿潤状態で緊張下にマーセライズ加工を施し、そ
    の後この糸を編んで編地とし、次いでこの編地を自由に
    収縮できる状態として編地に苛性アルカリ水溶液を吸収
    させ、編地を苛性アルカリ水溶液から引上げて、含有水
    分の少ない状態としながら連続して編地を長さ方向及び
    幅方向に引張り、その後苛性アルカリを除くことを特徴
    とする、編地のマーセライズ加工方法。
JP19131682A 1982-10-29 1982-10-29 編地のマ−セライズ加工方法 Expired JPS5950788B2 (ja)

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JPS6137988U (ja) * 1984-08-09 1986-03-10 ぺんてる株式会社 筆記具の先金取付け構造
JPH0356682U (ja) * 1989-09-30 1991-05-30
US11262090B2 (en) 2018-01-19 2022-03-01 Dri-Steem Corporation Humidifier with automatic drain interval determination
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