JPS5950833B2 - 既設タンクのジヤツキアップ治具 - Google Patents

既設タンクのジヤツキアップ治具

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JPS5950833B2
JPS5950833B2 JP55110936A JP11093680A JPS5950833B2 JP S5950833 B2 JPS5950833 B2 JP S5950833B2 JP 55110936 A JP55110936 A JP 55110936A JP 11093680 A JP11093680 A JP 11093680A JP S5950833 B2 JPS5950833 B2 JP S5950833B2
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JP
Japan
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plate
jig
jack
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JP55110936A
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幹義 高橋
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Cosmo Oil Co Ltd
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Maruzen Oil Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 この発明は、既設タンクのジャッキアップ治具に関する
一般に、石油等の貯蔵タンクは定期点検の結果、基礎1
の修正、底板2、アニユーラプレート3の取換等の修理
の必要が発見された場合、タンク全体をジャッキで持上
げて所定の修理作業を行なう。
従来の既設タンクのジャッキアップ方法としては、例え
ば、第1図に示すようなものがある。
これは、タンク側板4の外面にジャッキアップ治具5の
ジャッキラグ6を溶着し、かつ、タンク側板4の内面に
ジャッキアップ治具5の側板補強型鋼7を側板4に溶着
した門型治具8およびテーパピン9を介して固定し、次
に、ラグ6をジャッキ10で押上げることにより、タン
ク側板4を持上げる方法である。しかしながら、このよ
うな従来の既設タンクのジャッキアップ治具にあつては
その構成部品が多く、かつ、ジャッキラグ6や門型治具
8をタンク側板4に溶着するものとなつていたため、タ
ンク側板4をジャッキアップするまでの作業に、多くの
労力と時間とを要し、また、タンクに高張力鋼が使用さ
れている場合には溶接作業の技術および管理に過度の注
意を要するという問題点があつた。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、タンク側板へ治具(例えばジヤツキラグ)を
溶接取付けしなくともタンクをジヤツキアツプできるよ
うに、タンクの荷重はタンク底板外周部の下方にジヤツ
キアツプ治具の支持板を差し込んで支持する。
また、タンク底板外周部下の基礎地盤を大きく掘削する
とタンクを不安定にするため、ジヤツキはタンク側板の
外側の治具本体の下部に設置する。このように、タンク
支持荷重点とジヤツキ当接点との水平距離によつてジヤ
ツキアツプ治具は回転モーメントを受ける。しかし、ジ
ヤツキアツプ治具本体上部に設けられた当板がタンク側
板の上部に当接するため、ジヤツキ当接点と当板当接点
との垂直距離によつて生ずる回転モーメントにより対抗
され、均り合う。また、前記垂直距離は前記水平距離よ
り数倍大きいためにタンク側板に負荷される当板の当接
荷重は従来のジヤツキラグによつて作用する負荷荷重よ
りもはるかに軽減され、タンク側板が有する剛性のみで
十分対抗できる。また、傾斜面を有するタンク支持板を
備えていることによつて、タンク本体の底板取替を容易
に出来る。このような本発明に係るジヤツキアツプ治具
を用いることによつて、タンク底板外周部の下の基礎地
盤を掘削すること、ジヤツキアツプ用の治具をタンク側
板に溶接すること、あるいは、ジヤツキアツプ用の治具
によつて発生するタンク側板の過大な応力を補うための
補強材(例えば門型治具、補強型鋼、テーパピン等)を
取付けること等がそれぞれ不要となることにより、前記
問題点を解決することを目的としている。以下、この発
明を図面に基づいて説明する。
第2図〜第4図は、この発明に係るジヤツキアツプ治具
の一実施例を示す図である。まず、構成を説明すると、
11はジヤツキアツプ治具で、その本体12は、第2図
および第3図に示すように、適当な高さを有するやぐら
形状に構築されている。
13は本体12の下端に水平に固定された一対のタンク
支持板であり、この支持板13の前後端部は本体12の
前後端面から適当に突出するようになつており、その前
端には下向きの傾斜面13Aが、その後端には上向きの
傾斜面13Bがそれぞれ形成されている。
14はタンク側板外面に一面を当接自在な当板であり、
他面両側に突出固着された三角枠形状の一対のブラケツ
ト14A間を本体12の上端に180度回動自在に軸架
されている。
この当板14はそれぞれ180度回動した本体12の前
後の位置で、本体12の前後面よりも突出し、かつ、前
記支持板13の前後端よりも後退しており、いずれの位
置でもタンク側板外面に当接し得るようになつている。
15はジヤツキの昇降部を受ける受板であり、本体12
の下部に水平に架設されている。
16は第4図に示すような引抜棒機構17の力を受ける
引抜棒”用受板であり、一対の支持板13の中間部外側
面にそれぞれ突出固着されており、切欠部16Aが形成
されている。
引抜棒機構17は、第4図に示すように、一端に当金1
8Aを固着されたネジ棒(引抜棒)18を有し、このネ
ジ棒18には、一対の座金19を介して一対のナツト2
0が螺合されている。引抜棒用受板16、当金18A、
ネジ棒18、座金19およびナツト20は全体として支
持板引抜手段を構成する。次に、第5図〜第10図に即
して前記実施例におけるジヤツキアツプ治具の作用につ
いて説明する。
第5図に示すように、ジヤツキアツプ荷重を軽減するた
めに、撤去すべきアニユーラプレート(旧底板)3をタ
ンク側板4およびタンタ底板2から切離す。
同時に、ジャッキマウント21をタンク外周の基礎1上
に適数個(1個のみ図示。以下同じ)配設する。続いて
、マウント21上にて、ジヤツキアツプ治具11の支持
板13をアニユーラプレート3下面と基礎1との間に押
込む。このとき、支持板13の前端には下向きの傾斜面
13Aが形成されているので、基礎1を形成する土の一
部を押しのけて容易に押込むことができる。この押込み
により、ジヤツキアツプ治具11上端の当板14は、タ
ンク側板4外面の上部位置に当接する。第6図に示すよ
うに、マウント21上にジヤツキ10をセツトし、ジヤ
ツキ10の昇降部10A上面を治具11の受板15下面
に据え付け、昇降部10Aを上昇させる。
昇降部10Aが上昇すると、受板15、本体12を介し
て支持板13が上昇し、よつて、支持板13に下端を受
けられたタンク側板4がジヤツキアツプされる。この上
昇中、側板4は当板14を介して本体12に横揺れや変
形等を支持されている。また、逆にジヤツキアツプ治具
の同図中反時計回り方向の回転モーメントは、タンク側
板のみの剛性で補強材を要することなく支持されている
。ジヤツキアツプは、タンク外周上に適数配置したジヤ
ツキ群において連携し同時に行なうとよい。第7図に示
すように、安全のために、適当間隔でサドル22をジヤ
ツキアツプした側板4の下に介挿し、側板4の荷重を支
持させる。
続いて、ジヤツキ10とサドル22で側板4を交互に支
持しながら側板4下端とアニユーラプレート3の残部と
を連結している溶接継手としての肉盛部23をガウジン
グ24等で除去して、アニユーラプレート3残部を撤去
する。第8図に示すように、新規のアニユーラプレート
(新底板)30を基礎1上に環状に配列し、互いに隣
接するアニユーラプレート相互の突合せ溶接を施工する
同時に、ジヤツキアツプ治具11を順次1個ずつジヤツ
キ10を緩めてその本体12を水平面上で180゜回転
せしめてその前後を入替え、支持板13後端の上向き傾
斜面13Bを側板4下端に差込んで、再びジヤツキ10
をセツトしておく。このとき、当板14は180度反転
させれば、側板4外面に当接させることができる。次に
、アニユーラプレート3と30との交換等の必要とされ
る作業が終了したら、第9図に示すように、ジヤツキ1
0を下降させて、ジヤツキアツプ治具11の支持板13
がアニユーラプレート’130上に乗るまでタンク側板
4を下降させる。
その後、ジヤツキ10を治具11から取外す。第10図
に示すように、タンク側板4を所定の据付位置に降ろす
ために、側板4の内外周部に位置決めガイド板25を適
当に配設する。次に、ジヤツキアツプ治具11の支持板
13における引抜棒用受板16とアニユーラプレート3
0との間に引抜棒機構17をセツトする。すなわち、ネ
ジ棒18を受板16の切欠部16Aに挿入し、当金18
Aをアニユーラプレート3上に仮止めし、ナツト20を
座金19を介して受板16の端面に係合せしめる。続い
て、前後のナツト20を調節回転しながら、その送り力
により受板16を押し、支持板13を側板4下から平行
に引抜く。このとき、支持板13のタンク側板4の支持
端は、上向き傾斜面13Bになつているので、タンク側
板4の荷重が支持板13の押出方向の分力となつて加わ
り、その引抜きを容易に行なうことができる。ちなみに
、タンク側板4の下降および支持板13の引抜きは、ジ
ヤツキアツプと同様、タンク仝周に渡り連携して行なう
とよい。最後に、側板4と新規のアニユーラプレート3
0との溶着を行ない、所定の点検作業を行なつて全ての
作業が完了する。
以上説明してきたように、この発明によれば、タンク側
板の下面を支持してジヤツキアツプするようにしたため
、タンク側板にジヤツキアツプ治具を溶着させる必要が
なく、かつ、ジヤツキアツプ治具もタンク外部から側板
下端に差込めばよいので、作業に要する労力、時間、費
用が非常に軽減化できる。
また、本発明にかかるジヤツキアツプ治具は、構造簡単
であり、しかも、タンク側板下端に対する差込みとその
支持が容易に実現でき、逆に、タンク側板下面からの引
抜きも容易であり、前記本発明の効果を一層顕著ならし
めることができるという効果が得られる。また、ジヤツ
キはタンク側板の外側に設置したため、タンク底板外周
部下の基礎地盤を全く掘削する必要がなく、タンクを不
安定にするおそれが全くない。
また、支持板のタンク支持により発生する治具の回転モ
ーメントに対抗して均合う治具本体上部の当板に作用す
る荷重は従来の治具より軽減されるため、タンク側板に
補強材を設ける必要がない。なお、ジヤツキアツプ治具
の当板は、前後に一 ゜対設けてもよいが、180度回
動自在に設けた場合、一方が節約できるという効果があ
る。
また、支持板引抜手段としては、ウインチ等を利用する
ことも可能であるが、実施例の引抜棒を使用した場合、
簡単な構造で、安全に支持板を引抜くことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の既設タンクのジヤツキアツプ治具の側面
図、第2図および第3図は本発明にかかる既設タンクの
ジヤツキアツプ治具の一実施例を示す側面図および背面
図、第4図は引抜棒機構の一例を示す側面図、第5図、
第6図、第7図、第8図、第9図および゛第10図は、
第2図、第3図に示すジヤツキアツプ治具の作用を順次
説明する側面図あるいは斜視図である。 1 ・・・・・・基礎、2・・・・・・底板、3 ・・
・・・・アニユーラプレート、4・・・・・・タンク側
板、10・・・・・・ジヤツキ、1]・・・・・・ジヤ
ツキアツプ治具、12・・・・・・本体、13・・・・
・・支持板、13A,]3B・・・・・・傾斜面、14
・・・・・・当板、15・・・・・・受板、16・・・
・・・引抜棒用受板、18・・・・・・ネジ棒(引抜棒
)、30・・・・・・アニユーラプレート (新底板)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 既設タンクを上昇せしめこの既設タンクの下端部か
    ら旧底板を除去した後既設タンクを新底板の上に降下せ
    しめる際に用いる既設タンクのジャッキアップ治具であ
    つて、やぐら状に構築され既設タンクの外側に配置され
    る本体と、この本体の下端部に固定されこの本体の前後
    面から前後方向に突出し既設タンクの底板と基礎地盤と
    の間に差込まれる下向きに傾斜した傾斜面が形成された
    前端部および上向きに傾斜した傾斜面が形成された後端
    部を有しこれら前端部あるいは後端部の上に既設タンク
    を支持する支持板と、前記本体の上端部に支持され水平
    方向において前記本体の前後面と前記支持板の前端部あ
    るいは後端部に形成された傾斜面との間の位置で既設タ
    ンクの側板外面と当接する当板と、前記本体の上下方向
    における中間部に固定されジャッキの昇降部と当接して
    本体とともに昇降自在な受板と、既設タンクの下端部か
    ら旧底板を除去した後既設タンクの下端部から前記支持
    板の後端部を引抜く支持板引抜手段と、を備えたことを
    特徴とする既設タンクのジャッキアップ治具。 2 前記当板が、前記本体に対し180変回動自在に支
    持されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    既設タンクのジャッキアップ治具。 3 前記支持板引抜手段が、新底板に仮止めされる当金
    と、前記支持板の側部に固定された引抜棒用受板と、端
    部が前記当金に固着し中間部が前記引抜棒用受板の両側
    に配置されたナットに螺合しこのナットを回転すること
    により前記引抜棒用受板を介して前記支持板を引抜移動
    せしめる引抜棒と、を備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の既設タンクのジャッキアップ治具。
JP55110936A 1980-08-11 1980-08-11 既設タンクのジヤツキアップ治具 Expired JPS5950833B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60188576A (ja) * 1984-03-09 1985-09-26 新潟工事株式会社 貯油タンクのアニユラ−プレ−ト及び底板交換工法

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JPS5737564A (en) 1982-03-01

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